JPH05952Y2 - - Google Patents

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JPH05952Y2
JPH05952Y2 JP1987195666U JP19566687U JPH05952Y2 JP H05952 Y2 JPH05952 Y2 JP H05952Y2 JP 1987195666 U JP1987195666 U JP 1987195666U JP 19566687 U JP19566687 U JP 19566687U JP H05952 Y2 JPH05952 Y2 JP H05952Y2
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electromagnet
display element
magnetic reversal
rotating body
reversal display
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 回転体を色分けして表示面とし、永久磁石を内
蔵した回転体を軸受部で回転可能に支持し、端子
部からの電流で電磁石を磁化して前記回転体を回
転させて表示を行う磁気反転表示素子において、
コイルを巻いた上記電磁石と、これを固定する保
持部と、保持部で支持されたヨーク部が上記軸受
部と上記端子部を兼ね備えてなることにより、構
造を簡略化して部品点数を少なくし、組み立て工
程やコストを低減化したものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は磁気反転表示素子、特に構造を簡略化
して部品点数を少なくした磁気反転表示素子に関
する。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の斜視図である。図において、
31a,31bは表示面、32は永久磁石、33
は回転体、34は軸受部、35は端子部、36は
電磁石、37は保持部、38はヨーク部、39は
溝である。
従来の磁気反転表示素子は、例えば第3図に示
す如きものであつた。すなわち、回転体を表示面
31aと表示面31bに色分けし、永久磁石32
を内蔵した回転体33を回転可能に支持する軸受
部34と、回転体33を回転させる電磁石36、
およびそのコイルに通電する端子部35とをヨー
ク部38と保持部37とで支持・構成するもので
あつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように従来の表示素子は、回転体33を支
持する軸受部34と電磁石36のコイルに通電す
る端子部35およびこれらを支えるヨーク部38
がそれぞれ別の部品からなつているため、部品点
数が多いという問題がある。
第3図に示す如く、ヨーク部38と軸受部34
とを兼用したものもあるが、端子部35だけは別
の部品として構成されていた。
このように従来の磁気反転表示素子は部品点数
が多く構造が複雑化し、これに対応して部品の組
み立て工程数も増えるため素子の小型化が難し
く、コスト高が問題となつていた。
本考案は上記問題点を解決するため、磁気反転
表示素子の部品を相互に兼用させてできるだけ部
品点数を少なくすることにより、構造を簡略化し
て、組み立て工程やコストを低減化し、素子の小
型化を可能にした磁気反転表示素子を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、永久磁石を内蔵し2色に色分け
された表示面をもつ回転体を軸受部で回転可能に
支持し、端子部からの電流でコイルを巻いた電磁
石を磁化して前記回転体を回転させて表示を行う
磁気反転表示素子において、該電磁石を固定する
保持部により支持されたヨーク部は、該コイルの
端子部を兼ねることを特徴とする磁気反転表示素
子を提供することによつて解決される。
〔作用〕
本考案によると、保持部17で支持されたヨー
ク部18が軸受部14と前述した如く端子部15
をも兼ね備えることにより、部品点数が少なくな
りコストや組み立て工程数を低減できると共に、
素子の小型化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本考案実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
第1図各図は実施例1の磁気反転表示素子の図
で、その(a)は正面図、(b)は右側面図、第2図は実
施例2の磁気反転表示素子の斜視図である。
図において、11a,11bは表示面、12は
永久磁石、13は回転体、14は軸受部、15は
端子部、16は電磁石、17は保持部、18はヨ
ーク部、19は突起、20はストツパ、21はコ
イル、22は鉄心である。
本実施例は任意の絵、文字、記号などを表示す
る表示板として構成可能な2面表示用の磁気反転
表示素子として実施したものである。
実施例 1 実施例1は、第1図a,bに示す如く、保持部
17で支持された2枚のヨーク部18は通電可能
な磁性体で構成され、その上端は回転体13を支
持する軸受部14を兼ねており、下端には電磁石
16のコイル21の線が結ばれて通電用の端子部
15を兼ねている。電磁石16の上端が回転体1
3に近接するようにして電磁石16を保持部17
上に固定し、永久磁石12との間の吸引・反発作
用により回転体13を矢印B方向へ回転させる。
電磁石16の鉄心22には半硬質磁性体を使用し
た。回転体13の上半分、下半分をそれぞれ異な
つた色にし、軸受部14で回転可能に支持してい
る。回転体13の一部には突起19が設けられ、
これをヨーク部18側に設けたストツパ20に当
てることによつて回転体13の回転を確実に止
め、表示面11aと表示面11bを正確に表示し
分けることができる。なお回転体13の着脱はヨ
ーク部18を矢印A方向に拡げて簡単に行うこと
ができる。
以上の構成からなる実施例1の磁気反転表示素
子は、端子部15に流す電流の方向を変えて電磁
石16の両極を逆転させ、磁性体12との間の吸
引・反発作用により回転体13を反転させて表示
面11aまたは表示面11bの表示を行うことが
できる。
電磁石の鉄心に半硬質磁性体を使つた場合、電
磁石16への通電によつて永久磁石12を吸引す
ると、鉄心の半硬質磁性体により保磁され、無通
電になつても吸引状態を保つことができるため、
安定した表示面の表示を経済的に行うことができ
る。
このように実施例1の磁気反転表示素子は、部
品を兼用させることによつて部品点数を従来より
も少なくし、構成を簡略化すると共に、小型化や
低コスト化を図り、かつ良好な表示性能を得るこ
とができた。
実施例 2 実施例2の磁気反転表示素子は、第2図に示す
如きもので、基本的な構成は実施例1と略同様と
した。
異なる点は保持部17を電磁石16と回転体1
3との間に配置させ、保持部17に電磁石16の
上端を固定した点である。これにより構造的な強
度を増すことができ、保持部17に表示面の盲板
の役割を果たさせることができた。
この他にも実施例1と同様の好ましい効果が得
られた。
〔考案の効果〕
上記したように、本考案の磁気反転表示素子
は、磁気反転表示素子の部品を相互に兼用させて
部品点数の削減を図り、構造を簡略化することに
よつて、組み立て工程やコストを低減化でき、小
型化することを可能にした。
【図面の簡単な説明】
第1図各図は実施例1の磁気反転表示素子の図
で、そのaは正面図、bは右側面図、第2図は実
施例2の磁気反転表示素子の斜視図、第3図は従
来例の斜視図である。 図において、11a,11bは表示面、12は
永久磁石、13は回転体、14は軸受部、15は
端子部、16は電磁石、17は保持部、18はヨ
ーク部、19は突起、20はストツパ、21はコ
イル、22は鉄心である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 永久磁石12を内蔵し2色に色分けされた表
    示面11a,11bをもつ回転体13を軸受部
    14で回転可能に支持し、端子部15からの電
    流でコイル21を巻いた電磁石16を磁化して
    前記回転体13を回転させて表示を行う磁気反
    転表示素子において、 該電磁石16を固定する保持部17により支
    持されたヨーク部18は、該コイル21の端子
    部15を兼ねることを特徴とする磁気反転表示
    素子。 (2) 上記電磁石16の鉄芯22が半硬質磁性体で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁気
    反転表示素子。
JP1987195666U 1987-12-25 1987-12-25 Expired - Lifetime JPH05952Y2 (ja)

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JP1987195666U JPH05952Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JP1987195666U JPH05952Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01100177U JPH01100177U (ja) 1989-07-05
JPH05952Y2 true JPH05952Y2 (ja) 1993-01-12

Family

ID=31486332

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987195666U Expired - Lifetime JPH05952Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JP (1) JPH05952Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158137U (ja) * 1974-06-17 1975-12-27
JPS55141165U (ja) * 1979-03-30 1980-10-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01100177U (ja) 1989-07-05

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