JPH052952Y2 - - Google Patents

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JPH052952Y2
JPH052952Y2 JP1987010632U JP1063287U JPH052952Y2 JP H052952 Y2 JPH052952 Y2 JP H052952Y2 JP 1987010632 U JP1987010632 U JP 1987010632U JP 1063287 U JP1063287 U JP 1063287U JP H052952 Y2 JPH052952 Y2 JP H052952Y2
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JP
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display
yoke
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holder
magnetic
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JP1987010632U
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JPS63120288U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、磁気反転表示装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来の反転表示装置は第4,5図に示すような
ものから構成されている。
すなわち、第4図の状態にあつては、振子体1
2の磁石13がそれ自体の磁力によつて固定鉄心
14のヨーク15の先端に吸着されており、表示
体21は表示面Aにあらわれている。
この場合において、振子体12の磁石13は固
定鉄心のヨーク15に直接接触して吸着されてい
るので表示21の表示状態が保持される。
次に電磁石16のコイル17に通電すると、ヨ
ーク15の先端はN極となり、他方のヨーク18
の先端はS極となるので、磁石13はヨーク15
のN極によつて反撥されると共に、他のヨーク1
8のS極に吸引されて、振子体12は枠体19の
軸20を中心として回動し、表示体21は仮想線
で示すように表示面Aから退いて、振子体12の
磁石13がヨーク18の先端に吸着されると同時
に、表示体21の非表示状態が保持される。
この場合においても、磁石13はそれ自体の磁
力でヨーク18に直接接触して吸着されるので、
その後通電を解除しても非表示状態が保持される
ことになる。
次に、非表示状態から電磁石16に逆方向の電
流を通電すると、ヨーク18の先端にN極が生
じ、ヨーク15の先端にS極が生じて先とは逆に
振子体12が揺動して先に説明した表示体21の
表示状態となる。
以上のように電磁石への通電の方向に逆転する
ことにより、振子体12を回動させ、表示体21
を反転させることができるものであり、その位置
を保持することができる。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、以上のような表示体21は、その表
示状態又は非表示状態の保持を磁石13とヨーク
15,18との吸着力によつてのみ行つているた
め、表示体21が外力を受けた場合に回動し、そ
の確実性に欠けるという問題がある。特に、表示
体の表示面を2面とする場合、表示体の自重が大
きくなることにより、保持状態の確実性は一層低
いものとなる。
本考案の目的は、このような問題点を解決し、
表示体が外力を受けた場合、通電のない非表示時
においてその状態を確実に保持することができる
ようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、表示体を
永久磁石のマグネツトホルダーに対し45°の角度
になるようにマグネツトホルダーと一体の支持ア
ームに取り付けるとともに、永久磁石を内装した
マグネツトホルダーを枠体に回動自在に支持さ
せ、マグネツトホルダーを間にして電磁石の2個
のヨークを対設させ、かつこのヨークとマグネツ
トホルダーの支持アームとを、表示体の反転終了
時において、互いに重なりあつて当接できる鍵形
の形状に構成してマグネツトホルダーを表示体の
ストツパーに兼用できるようにした構成をとつて
いる。
(考案の効果) 本案のものによれば、表示体の永久磁石と電磁
石のヨークとにより、通電時表示体は反転する
が、非表示状態となる反転終了時、表示体におけ
るマグネツトホルダーの支持アームとヨークとが
互いに重なりあつて当接できるように鍵形の形状
に構成されているので、非通電時において表示体
に不用意な外力を受けてもその揺動が確実に防止
され、安定した非表示状態を保持することができ
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
永久磁石5を内装するマグネツトホルダー6と
一体の支持アーム9に取付けられた表示体7は、
マグネツトホルダー6に対し、45°角度をなして
おり、このマグネツトホルダー6は枠体4に対
し、90°の角度の範囲で回動できるよう軸10に
支持されている。この回動によつて、表示体7は
表示及び非表示の状態を繰り返す。
表示セグメント、すなわち、表示体7はマグネ
ツトホルダー6と一体の支持アーム9の上部の形
状に合わせて取付け可能に折曲げられており、ビ
ス止め等で取付けられるようになつている。した
がつて、製作が容易である。
電磁石Cはボビン1にコイル11を捲装して形
成され、そのコアー2を左右のヨーク3で支持さ
せる。
そして、各ヨーク3の先端3a,3bを、永久
電磁石5のマグネツトホルダー6の左右側部6
a,6bに対応して当接するように内側に折曲げ
られている。
これらによつて表示体7の反転時、互いに当接
してヨーク3が表示体7のストツパーを兼ねるよ
うになつている。
ヨーク3の、鍵体に折曲げられた先端3a,3
bに対し、マグネツトホルダー6の支持アーム9
も、その内側が鍵形9aに形成され、表示体7の
非表示状態のとき、この鍵形部9aがヨーク3の
鍵形の先端3aに係合するようになつている。
そして、これらボビン1及びヨーク3は枠体4
に対し装着または抜き出しが容易な構造となつて
いる。図示のものでは、ボビン1の突起1a,1
bが枠体4の孔4a,4bに係合できる構造のも
のとなつている。
さて、表示体7が、第3図の非表示状態におい
てヨーク3aをN極、ヨーク3bをS極になるよ
うに電磁石Cに通電すると、永久磁石5は反発、
吸引されて時計方向に90°回動し、表示体7は表
示状態になる。この場合、永久磁石5と電磁石C
との作用にて表示状態は不用意に変わることはな
い。
次にヨーク3aをS極、ヨーク3bをN極にな
るように電磁石Cに通電すると、永久磁石5は反
発、吸引されて反時計方向に90°回動し、表示体
7は第3図に示すような非表示状態になる。
この回転動作を繰返し行なうことにより、表示
体7を反転させ、所望の数字、英文字等の表示を
行なうことができる。
そして、ヨーク3の先端3a,3bは内側に鍵
形に構成され、表示体7の回動時にマグネツトホ
ルダー6の側部6a又は6bの何れかに当接する
ことになり、ヨーク3は表示体のストツパーを兼
ねることとなる。
第3図に示すような非表示状態にあつては、マ
グネツトホルダー6の支持アーム9は、その内側
の鍵形部9aがヨーク3の鍵形の先端3aに重な
るように係合するから、非表示状態にあつて、電
磁石Cに対する通電を解除した場合に、不用意に
外力を受けても表示体7は動くことはなく、常に
安定した状態にある。
なお、枠体に対して図示の如くボビンの装着抜
き出しができるように構成すると組立てが簡単に
なる。
また、表示体を図示の如く支持アームに対して
取付け、取外しができるように構成すると製作が
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案素子の正面図、第2図は同上の側
面図、第3図は同上の切断正面図、第4,5図は
従来装置の正面図と側面図である。 C……永久磁石、1……ボビン、2……コー
ア、3……ヨーク、4……枠体、5……永久磁
石、6……マグネツトホルダー、7……表示体、
9……支持アーム、10……軸、11……コイ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示体を永久磁石のマグネツトホルダーに対し
    45°の角度になるようにマグネツトホルダーと一
    体の支持アームに取り付けるとともに、永久磁石
    を内装したマグネツトホルダーを枠体に回動自在
    に支持させ、マグネツトホルダーを間にして電磁
    石の2個のヨークを対設させ、かつこのヨークと
    マグネツトホルダーの支持アームとを、表示体の
    反転終了時において、互いに重なりあつて当接で
    きる鍵形の形状に構成してマグネツトホルダーを
    表示体のストツパーに兼用できるようにしたこと
    を特徴とする磁気反転表示装置。
JP1987010632U 1987-01-27 1987-01-27 Expired - Lifetime JPH052952Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987010632U JPH052952Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987010632U JPH052952Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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Publication Number Publication Date
JPS63120288U JPS63120288U (ja) 1988-08-03
JPH052952Y2 true JPH052952Y2 (ja) 1993-01-25

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ID=30797107

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JP1987010632U Expired - Lifetime JPH052952Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JP (1) JPH052952Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360788U (ja) * 1976-10-26 1978-05-23

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JPS63120288U (ja) 1988-08-03

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