JPS6235107Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6235107Y2
JPS6235107Y2 JP10802382U JP10802382U JPS6235107Y2 JP S6235107 Y2 JPS6235107 Y2 JP S6235107Y2 JP 10802382 U JP10802382 U JP 10802382U JP 10802382 U JP10802382 U JP 10802382U JP S6235107 Y2 JPS6235107 Y2 JP S6235107Y2
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JP
Japan
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display
electromagnet
slide
central axis
slider
Prior art date
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JP10802382U
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JPS5915074U (ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案はロツク機構を備えた4色表示器に関す
る。
(b) 技術の背景 4色表示器は、角柱状の側面にそれぞれ色を異
にする表示面を持ち、各表示面に文字、記号或い
は模様を画いて人の注意を喚起するか或いは無地
のままで多数の表示器をマトリツクス状に配列し
各表示器を1ビツトとして駆動してグラフイツク
デイスプレイパネルとして用いるものである。
かかる表示器の必要条件は表示面の回動機構が
簡単であると共に短時間で駆動が行われること、
また回動の際に振動が少く、且つ使用中を通じて
表示面が安定して存在することである。
(c) 従来技術と問題点 4色表示器を含めて多面表示器は磁極の吸引、
反撥作用を利用するものが大部分であり、これと
コイルバネの復元力を組合わせたものである。
ここで、電磁作用を用いる場合は表示面を支承
する回転軸に永久磁石を備えると共に、この磁極
の回動位置に対向して表示面と同数の電磁石を放
射状に備え、選択的に電磁石に通電することによ
り表示面を表示位置にまで回動させるものであ
る。ここで電磁石の極性は必要に応じ変更しなけ
ればならない。また、表示面の転換後の固定法と
しては磁石と電磁石の磁芯との引力、あるいは磁
芯を半硬質磁性材料で構成することにより、線輪
への通電終了後も永久磁石との間に引力が働き固
定されるようになつているが、ロツク機構として
は完全ではなかつた。
(d) 考案の目的 本考案は電磁石の磁極変換が容易で、また優れ
たロツク機構をもつ4色表示器を提供するにあ
る。
(e) 考案の構成 本考案の目的は表示面を支承する中心軸へ両端
に下向きの突起をもち、内側に永久磁石を備えた
スライド部が上下にスライド可能な状態で設けら
れており、永久磁石に対向して4個の電磁石が中
心軸を挾んで対称状に対をなして結線されると共
に、各電磁石の外側にスライド部の突起が嵌合す
る溝部を備えており、電磁石に選択的に通電して
生じた反撥磁界によりスライド部を浮上させて回
動させた後、スライド部の突起を溝部と嵌合させ
ロツクする機造をとる表示器により実現できる。
(f) 考案の実施例 第1図は本考案に係る4色表示器に使用される
電磁石の斜視図、第2図は4色表示器の構成図、
第3はスライド部とこれが嵌合する溝部との関係
を示す斜視図、また第4図はスライド部の回動状
態の説明図である。
本考案に係る4色表示器は、第1図の形状に鉄
板を折り曲げ成型するか或は鋳込み成型すること
により作られており、かかる鉄芯1を磁芯として
4個の電磁石2が形成されている。
ここで電磁石2を形成する線輪3は同時2巻線
で形成されているが、この理由は磁極の極性変更
のためのスイツチング回路が従来と較べて簡易化
されることになる。すなわち、中心を通つて対向
する2組の電磁石2はそれぞれ極性が異なる磁界
を示すよう線輪3に通電されるが、この極性変換
に際して同時2巻線で形成されている線輪を用い
るとスイツチ動作だけで簡単に行うことができ
る。次に鉄板4の中央には第2図に示す中心軸5
の軸受け6があつて回転可能な状態に形成されて
いる。ここで中心軸5には第2図および第3図に
示すように表示板6およびスライド部7が取り付
けられているが、表示板6は上部の保持部8が中
心軸5と結合しており、一方スライド部7は中心
軸5と緩かに嵌合しており、中心軸5に沿つて上
方へ摺動できるように形成されている。すなわ
ち、中心軸5の上部にはストツパ9が設けられて
いると共に、上部10は角状に形成されており、
一方これが緩かに嵌合するスライド部7の中央に
は角穴をもつ突出部11があつて摺動を容易にし
ている。また、スライド部7の下面にはデイスク
状の永久磁石12が相互の極性を逆にして接着固
定されている。また、スライド部7の両端には円
柱状の突起13が下向きに設けられている。一
方、4個存在する電磁石2の外側にはストツパ溝
14が合成樹脂などにより設けられていて、スラ
イド部7の突起13が緩挿するようになつてい
る。
第4図は本考案に係るロツク機構の説明図で表
示部は省略してある。第4図Aは表示面の変換前
の状態でスライド部7の突起13はストツパ溝1
4に緩挿しており。そのため表示面はロツクされ
ている。次に表示面を回転される場合は、同図B
に示すように電磁石2に通電して永久磁石12と
同極性の磁界を形成することにより、スライド部
7は斥力により浮上する。さて、この場合隣接す
る電磁石2へも電通が行われていて、異種極性を
もつ磁界が形成されているためにスライド部7は
同図Cに示すように引力により回転すると共に、
スライド部7の突起13はストツパ溝14に緩挿
しロツクされる。なお、この実施例においてスラ
イド部7の裏面に接着される永久磁石12として
2個のデイスク状磁石を用いたが、この代りに中
心軸5の当る部分をくり抜いた扁平棒状磁石を用
いても差支えない。また、本実施例においては、
表示面を90度変換する場合について述べたが、
180度変換する必要がある時は同様な操作を2回
繰り返して行えばよい。
(g) 考案の効果 本考案の実施により表示面のロツクが確実に行
われるようになり、信頼度が向上することができ
ると共に回動終了時の表示面の振動がなくなり、
表示効果も向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る4色表示器の電磁石の斜
視図、第2図は表示器の構成図、第3図はスライ
ド部とストツパ溝との関係を示す斜視図、また第
4図はスライド部のロツク機構の説明図である。 図において、2は電磁石、5は中心軸、6は表
示板、7はスライド部、12は永久磁石、13は
突起、14はストツパ溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4個の表示面を角柱状の側面に備えた表示体が
    中心軸に固定されると共に両端に下向きの突起を
    もち内側に永久磁石を備えたスライド部が上下に
    スライド可能な状態で中心軸に設けられており、
    前記永久磁石に対向して4個の電磁石が中心軸を
    挾んで対称状に対をなすと共に、各電磁石の外側
    に前記スライド部の突起が嵌合する溝部を備えて
    おり、前記電磁石に選択的に通電して反撥磁界に
    よりスライド部を浮上させて表示位置にまで回動
    させ、該スライド部の突起を溝部に嵌合させるこ
    とにより表示面を固定することを特徴とする4色
    表示器。
JP10802382U 1982-07-16 1982-07-16 4色表示器 Granted JPS5915074U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10802382U JPS5915074U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 4色表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10802382U JPS5915074U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 4色表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915074U JPS5915074U (ja) 1984-01-30
JPS6235107Y2 true JPS6235107Y2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=30252181

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10802382U Granted JPS5915074U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 4色表示器

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JPS5915074U (ja) 1984-01-30

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