JPS622628Y2 - - Google Patents

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JPS622628Y2
JPS622628Y2 JP13266679U JP13266679U JPS622628Y2 JP S622628 Y2 JPS622628 Y2 JP S622628Y2 JP 13266679 U JP13266679 U JP 13266679U JP 13266679 U JP13266679 U JP 13266679U JP S622628 Y2 JPS622628 Y2 JP S622628Y2
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JP
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display
display element
electromagnet
hole
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JP13266679U
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JPS5649578U (ja
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  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は表示装置に関する。
表示装置において、表裏面を異なる色彩とした
表示素子を縦及び横方向に、それぞれ反転自在に
並設し、表示パターンに応じて表示素子を反転さ
せて、その反転によつて現われる色彩によつてパ
ターンどおりに表示しようとしたものが知られて
いる。しかし従来のものは表示素子として前記の
ように表裏面に色彩をほどこしたものであるから
表示パターンは2色のみに限られることになる。
この考案は表示素子に3色を備えるようにし、
そのうちの1色を任意に選択して表示に利用でき
るようにすることを目的とする。
この考案の実施例を図によつて説明する。第1
図はこの考案による表示素子1を示し、図から明
らかなように正三角柱状に構成されてあり、その
三表示面1A,1B,1Cにそれぞれ異なる色彩
がほどこしてある。そしてこの表示素子1の二つ
の頂角部附近に磁性片2A,2Bが埋設してあ
り、残りの頂角部附近には、重量の平衡を得るた
め必要により前記磁性片と同重量の非磁性体2C
が埋設されてある。表示素子1には断面が三角形
状の孔4が構成されてある。孔4はその各一辺が
表示素子の表示面と或る角度関係をもつように構
成されてある。具体的には孔4のひとつの頂角を
支点にして表示素子1をぶら下げたとき、表示素
子のひとつの表示面が垂直になる(第1図、第6
図又は第7図参照)ような角度関係としてある。
5は水平方向に配置される軸で、この軸に表示素
子1の孔4が挿通されてある。表示装置として構
成するには軸5を上下方向に多数並設するととも
に、各軸5には複数の表示素子を挿通しておく。
これによつて多数の表示素子が縦及び横方向に並
設されることになる。
6は表示素子1を回転させるための電磁石で鉄
心7及び直流電源によつて励磁されるコイル8と
によつて構成される。鉄心7の一端は磁極9とし
てある。そして表示素子1の今垂直とされている
ひとつの表示面から所定の間隔を置いて垂直方向
に昇降自在とされている。実際には、ひとつの軸
5に挿通されている表示素子と同数の電磁石が用
意され、これを水平方向に並設してある。そして
この電磁石をいつせい昇降させて各軸5ごとにつ
き、その軸に支持されている全表示素子に相対す
るようにしておく。
今表示素子1のひとつの表示面1Aが垂直に支
持されているものとする。したがつてこの表示面
1Aが現在のひとつの表示パターンのために利用
されているものとする。この状態で他の表示パタ
ーンに変更しようとするため表示面1Cの利用が
必要となつたときは、電磁石6を下降させればよ
い。この下降による表示素子の回転過程を示した
のが第2図乃至第6図である。今電磁石6が表示
素子6の上方から次第に下降して近づいていつた
とする。これによつて磁性片2Aが磁極9に吸引
され、そのため表示素子1は軸5を支点として第
2図に示すように時計方向に回動を開始する。更
に電磁石6が下降を続けると表示素子1はなお軸
5を支点として第3図乃至第5図に示すように電
磁石6の下降につれて順次同方向に回転する。第
5図に示す位置まで回動した以後電磁石6の励磁
は解かれる。しかし表示素子1は自己の重力によ
つてなおも回転し、最終的に第6図に示すように
孔4のひとつの隅角部が軸5に支えられるに至つ
て、以後の回転は停止する。以上の表示素子1の
120度の回転によつて表面に現われるものは表示
面1Aから表示面1Cに変更されたことになるの
である。
表示面1Cが表面に現われている状態からこれ
を表示面1Aに変更する場合は、励磁された電磁
石6を逆に上昇させればよく、このときは表示素
子1は前記とは逆の動作を行なつて反時計方向に
回転して表示面1Cが表面に現われるようにな
る。表示面1Bを表面に現わすには、いつたん表
示面1Aを表面に現わしておいてから再び励磁さ
れた電磁石6を再び上昇させればよい。このとき
は磁性片2Bが電磁石6に吸引されるようになる
ため電磁石6の上昇につれて表示素子1は反時計
方向に回転し、表示面1Bが表面に現われること
になる(第7図参照)。
第7図のように表示面1Bが表面に現われてい
るとき、励磁されている電磁石6を上昇させても
表示素子1は反時計方向には回転しない。表示面
1Aが表面に現われているとき、励磁されている
電磁石6を上昇させれば表示面1Bが表面に現わ
れるし、又表示面1Cが表面に現われているとき
励磁されている電磁石6を2回にわたつて上昇さ
せれば、表示面1Bが表面に現われることにな
る。したがつて並設されてあるすべての表示素子
1につき、これらのいずれの表示面が表面に現わ
れているとしても、すべての表示素子に対し、励
磁されている電磁石6を2回にわたつて上昇させ
ればすべての表示素子は表示面1Bが表面に現わ
れるようになる。この場合同じ電磁石6を2回に
わたつて上昇させる面倒を避けるためには、第8
図に示すように2個の電磁石6A,6Bを適当な
間隔を置いて機械的に連結し、これをともに励磁
した状態で上昇させるようにするとよい。
なお、表示素子1のどの表示面が表面に現われ
ている場合でも、励磁されている電磁石6を2回
にわたつて(或いは第8図に示すような電磁石6
A,6Bをもつて)下降させれば表示面1Cが表
面に現われるようになることは容易に理解されよ
う。上述のようにしてすべての表示素子につき、
いつたんすべて同じ表示面を表面に現わしたのち
に、再度電磁石6(又は6A,6B)を上昇(又
は下降)させ、このとき表示素子を選択的に回転
させればよい。この回転によつて現われる表示面
の組合わせで文字、図形などを表示する。表示素
子を回転させるのに、電磁石の昇降に代えて表示
素子を昇降させてもよいこともちろんである。
以上詳述したように、この考案によればひとつ
の表示素子につき、3色の表示面を任意に選択的
に表示に使用することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例による表示素子の斜
面図、第2図乃至第6図は動作過程を示す側面
図、第7図はひとつの表示態様を示す側面図、第
8図は別の実施例を示す側面図である。 1……表示素子、1A,1B,1C……表示
面、2A,2B…磁性片、4……孔、5……軸、
6,6A,6B……電磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示面となる3つの表面を異なる色彩とした正
    三角柱状の表示素子を縦及び横方向に多数並設し
    た表示装置において、前記表示素子に三角形状の
    孔を形成し、この孔に形成された軸を支点として
    回動自在に支持するとともに、前記表示素子の2
    つの頂角部に磁性片を埋設し、又前記表示素子と
    相対的に昇降しかつ前記磁性片を吸引して前記表
    示素子を120度回転させる電磁石を設けてなる表
    示装置。
JP13266679U 1979-09-26 1979-09-26 Expired JPS622628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13266679U JPS622628Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13266679U JPS622628Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5649578U JPS5649578U (ja) 1981-05-01
JPS622628Y2 true JPS622628Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=29364275

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JP13266679U Expired JPS622628Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26

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JPS5649578U (ja) 1981-05-01

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