JPS634320Y2 - - Google Patents

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JPS634320Y2
JPS634320Y2 JP1983080242U JP8024283U JPS634320Y2 JP S634320 Y2 JPS634320 Y2 JP S634320Y2 JP 1983080242 U JP1983080242 U JP 1983080242U JP 8024283 U JP8024283 U JP 8024283U JP S634320 Y2 JPS634320 Y2 JP S634320Y2
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JP
Japan
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recording
instruction
output
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ram
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JP1983080242U
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JPS59189797U (ja
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Publication of JPS634320Y2 publication Critical patent/JPS634320Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録媒体に読み出し書き込み可能な記
憶手段(以下、RAMと記す)を用いた録音再生
装置に関する。
従来の磁気録音再生装置によつて外国語の発音
等の練習をする場合、自己の発音を一旦録音し、
ついで再生して確認することが行なわれる。
しかし従来の磁気録音再生装置によつて上記の
如き操作を行なうためには、(a)自己の声を録音す
る、(b)磁気テープを所定長巻き戻す、(c)磁気テー
プの再生をする等の操作を繰り返す必要があり、
その操作に手数がかかる欠点があつた。
本考案は上記にかんがみなされたもので、従来
の磁気録音再生装置の如く巻き戻し、再生の操作
を必要とせず、録音、再生を可能にした録音再生
装置を提供することを目的とする。
本考案の構成を第1図にもとずいて説明する。
本考案では入力アナログ音声信号(以下、音声
信号と記す)をデジタル信号(以下、音声信号デ
ータと記す)に変換するA/D変換手段1、A/
D変換手段1によつて変換された音声信号データ
を記憶するRAM2、RAM2から読み出された
音声信号データをアナログ信号に変換するD/A
変換手段3が設けてある。また、録音指示をする
録音指示手段4、録音指示手段4の出力により
RAM2に順次アドレス信号および書き込み指示
信号を出力して書き込み指示をする書き込み制御
手段5およびRAM2の記憶容量全部にまで音声
信号データが記憶させられた時と録音指示手段4
による録音終了指示時との何れか早く発生したと
きを検出して検出出力により書き込み制御手段5
の書き込み指示を終了させる録音終了時検出手段
6とが設けてあり、録音指示手段4による録音指
示は書き込み制御手段5により検知されて、書き
込み制御手段5から順次出力されたアドレス信号
および書き込み指示信号によりA/D変換手段1
からの音声信号データは順次RAM2に記憶され
る。またこの記憶は録音終了時検出手段6が出力
を発生するまで続けられる。
またさらに、本考案では書き込み制御手段5の
書き込み指示の終了時から所定時間を計時する計
時手段7および計時手段7による所定時間の計時
終了時から、RAM2にアドレス信号および読み
出し指示信号を前記書き込み指示がなされた最初
のアドレスから順次出力して読み出し指示をする
読み出し制御手段8が設けてあり、音声信号デー
タの書き込み制御手段5によるRAM2への記憶
が終了すると計時手段7は所定時間を計時し、こ
の計時の終了時から読み出し制御手段8は順次ア
ドレス信号および読み出し指示信号をRAM2へ
出力する。そこでRAM2からは記憶している音
声信号データが順次読み出され、D/A変換手段
3に供給されてD/A変換手段3によつてアナロ
グ信号に変換される。この場合において、RAM
2から音声信号データの読み出しが開始される時
期は書き込み制御手段5によるRAM2への音声
信号データ書き込み終了時から計時手段7による
所定時間計時した後である。
以下、具体例を本考案の一実施例により説明す
る。
第2図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
入力端子INに供給された音声信号はサンプリ
ングにより生ずる折り返し雑音を除去するための
ローパスフイルタ15を介してA/D変換器11
に供給して音声信号データに変換し、RAM2に
供給する。
RAM2から読み出したRAM2からの音声信
号データはD/A変換器13に供給してアナログ
信号に変換し、D/A変換器13から出力された
アナログ信号はローパスフイルタ16を介して出
力端子OUTへ送出する。
一方、20はマイクロコンピユータであり、基
本的にcpu21,ROM22,RAM23、入力ポ
ート24、出力ポート25およびプログラム可能
なタイマ26から構成されており、入力端子IN
に供給された音声信号が供給されて音声信号の存
在を検出する検出回路所謂VOX14の出力およ
び再生回数設定器19の設定データは入力ポート
24に供給してある。ROM22にはcpuを制御
するプログラムが書き込まれており、cpu21は
ROM22のプログラムにしたがつて入力ポート
24を介して検出回路14の出力および再生回数
設定器19の設定データを必要とするときに読み
込み、RAM23との間でデータの授受、演算、
比較を行なつたり、タイマ26の時間設定、タイ
マ26の設定時間経過時に所定の処理を行なつ
て、比較、演算結果にしたがつて必要に応じて出
力ポート25を介してA/D変換器11に変換指
示信号を、RAM2に書き込み指示信号、読み出
し指示信号およびアドレス信号を、D/A変換器
13に変換指示信号を送出する。
第3図aは検出回路の一例を示す回路図であ
る。
検出回路14は、演算増幅回路30、コンデン
サ31,35および抵抗32,33,34からな
る増幅器14Aと、ダイオード37,38コンデ
ンサ36,39および抵抗40からなり増幅器1
Aの出力電圧を倍電圧整流する整流回路14B
から構成してある。
検出回路14は入力端子INに供給された音声
信号を増幅器14Aで増幅し、増幅器14Aで増幅
された音声信号が整流回路14Bで倍電圧整流さ
れて出力される。したがつて検出回路14は第3
図bに示す如く入力端子INに音声信号が供給さ
れたときから、音声信号の供給が止むまで、第3
図cに示す如く高電位出力を発生する。本実施例
においては検出回路14の出力が高電位になつた
ときを録音開始指示とし、検出回路14の出力が
低電位になつたときを録音終了指示とする。
以上の如く構成した本考案の一実施例における
作用を第4図に示したフローチヤートにしたがつ
て説明する。
ROM22に書き込んであるプログラムを動作
させると、検出回路14からの録音開始指示信号
を待つすなわち検出回路14に音声信号が供給さ
れて検出回路14の出力が高電位になるのを待つ
(ステツプa)。検出回路14から録音開示指示信
号が出力されるとRAM23の所定アドレスに設
けたRAM2用アドレス記憶エリアに、録音アド
レス開始値を記憶する(ステツプb)。ステツプ
bに引き続いてA/D変換器11に変換指示信号
を出力する(ステツプc)。この変換指示信号を
受けたA/D変換器11はローパスフイルタ15
を介して入力された音声信号をサンプリングして
音声信号データに変換する。ステツプcに引き続
いてRAM2用アドレス記憶エリアの記憶内容を
RAM2にアドレス信号として出力し、引き続い
て書き込み指示信号をRAM2に出力する(ステ
ツプd)。したがつてステツプdにおいて出力さ
れたRAM2用アドレス記憶エリアの記憶内容に
より指定されたRAM2のアドレスに、A/D変
換器11によつて変換された音声信号データが記
憶される。ステツプdに引き続いて、RAM2用
アドレス記憶エリアの記憶内容に“+1”し(ス
テツプe)、ついでROM22に記憶してある
〔RAM2の最大アドレス値+1〕とRAM2用ア
ドレス記憶エリアの記憶内容とを比較して一致を
検出する(ステツプf)。そこでステツプfでは
RAM2の記憶容量全部にまで音声信号データが
記憶されたかを検出することになる。ステツプf
において〔RAM2の最大アドレス値+1〕が
RAM2用アドレス記憶エリアの記憶内容より大
きいときは、検出回路14の出力が高電位である
かを検出し(ステツプg)、検出回路14の出力
が高電位のときはまだ音声信号が入力端子INに
供給されている状態であり、ステツプgに引き続
いてステツプc〜ステツプgを繰り返して実行す
る。
ステツプfにおいて〔RAM2の最大アドレス
値+1〕とRAM2用アドレス記憶エリアの記憶
内容とが等しいとき、ステツプgにおいて検出回
路14の出力が低電位のときは、タイマ26の時
間設定を行ない、タイマ26の設定時間待つ(ス
テツプh)。ステツプhにおいてタイマ設定時間
経過したときRAM2用アドレス記憶エリアにス
テツプbにおいて記憶させた録音アドレス開始値
と同一の値を再生アドレス開始値として記憶する
(ステツプi)。ステツプiに引き続いてRAM2
用アドレス記憶エリアの記憶内容をRAM2にア
ドレス信号として出力し、引き続いて読み出し指
示信号をRAM2に出力する(ステツプj)。そ
こでRAM2はステツプjにおいて出力された
RAM2用アドレス記憶エリアの記憶内容により
指定されたアドレスに記憶してある音声信号デー
タを出力する。ステツプjに引き続き、D/A変
換器13に変換指示信号を出力する(ステツプ
k)。この変換指示信号を受けたD/A変換器1
3はステツプjにおいてRAM2から読み出され
た音声信号データをアナログ信号に変換して出力
する。このアナログ信号はローパスフイルタ16
により円滑化されて出力される。
ステツプkに引き続いてRAM2用アドレス記
憶エリアの記憶内容に“+1”し(ステツプl)、
ついでROM22に記憶してある〔RAM2の最
大アドレス値+1〕とRAM2用アドレス記憶エ
リアの記憶内容とを比較して一致を検出し(ステ
ツプm)、一致していないときは一致するまでス
テツプj〜ステツmを繰り返す。したがつてステ
ツプmにおいて〔RAM2の最大アドレス値+
1〕とRAM2用アドレス記憶エリアの記憶内容
とが一致したときはRAM2の記憶容量全部の記
憶内容を読み出したことを意味している。
一方、再生回数設定器19の設定データは、ス
テツプaの前段における初期設定のときにRAM
23の所定アドレスに設けた再生回数記憶エリア
に記憶させてある。
ステツプmにおいて〔RAM2の最大アドレス
値+1〕とRAM2用アドレス記憶エリアの記憶
内容とが一致する毎に、再生回数記憶エリアの記
憶内容から“1”を減算して、再生回数記憶エリ
アの記憶内容が“0”になるまでステツプh〜ス
テツプnを繰り返し、再生回数記憶エリアの記憶
内容が“0”になつたときはステツプaに戻り、
録音開始指示信号を待つ(ステツプn)。
したがつて、再生回数設定器19に設定された
設定データによつて指定された回数再生が繰り返
して行なわれることになる。またこの場合、録音
の終了時から再生されるまでにタイマ26の設定
時間の空白期間があり、また一回の再生の終了時
から次の再生開始までの間に前記空白期間が存在
することになり、再生音が聞きやすくなる。
また、再生回数設定器19は省略して1回の再
生のみを行なうようにしてもよく、この場合は第
4図においてステツプnを省略しステツプmから
破線に示す如くステツプaに戻るようにプログラ
ムしてもよい。
以上説明した本考案の一実施例において、録音
開始指示および録音終了指示を検出回路14の出
力から得る場合を例示した。この場合には喋り始
めると同時に録音が始まり、喋り終る所定の空白
期間の後再生が始まることになり、再生が一回、
または設定回数終ると録音待ちの状態になる。
また検出回路14に代つて一方の接点がアース
され、他方の接点が電源(+VCC)にプルアツプ
された切替スイツチを録音指示手段としてもよ
い。
以上説明した如く本考案によれば、従来の磁気
録音再生装置のように、磁気テープの巻き戻し、
再生指示の如き操作を必要とせず、録音、再正が
行なえる。また録音後、再生開始までの間に空白
期間が存在するため再生音が聞きやすくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の機能ブロツク図。第2図は本
考案の一実施例の構成を示すブロツク図。第3図
aは検出回路の一例を示す回路図。第3図bおよ
びcは第3図aに示した検出回路の作用の説明に
供する波形図。第4図は本考案の一実施例の作用
の説明に供するフローチヤート。 1……A/D変換手段、2……RAM、3……
D/A変換手段、4……録音指示手段、5……書
き込み制御手段、6……録音終了時検出手段、7
……計時手段、8……読み出し制御手段、14…
…検出回路、19……再生回数設定器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
    変換手段と、該A/D変換手段の出力を記憶する
    読み出し書き込み可能な記憶手段と、該記憶手段
    から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に
    変換するD/A変換手段と、録音指示をする録音
    指示手段と、該録音指示手段により録音指示がな
    されたことを検出して前記記憶手段に順次書き込
    み指示をする書き込み制御手段と、前記録音指示
    手段による録音指示終了時と前記記憶手段の記憶
    容量全部に記憶内容を書き込んだ時との何れか早
    く発生した時を検出して前記書き込み制御手段の
    書き込み指示を終了せしめる録音終了時検出手段
    と、該録音終了時検出手段の出力発生時から所定
    時間を計時する計時手段と、該計時手段による計
    時終了時から前記記憶手段の記憶内容を前記書き
    込み指示がなされた最初のアドレスから順次読み
    出し指示をする読み出し制御手段とを備えてなる
    ことを特徴とする録音再生装置。
JP8024283U 1983-05-30 1983-05-30 録音再生装置 Granted JPS59189797U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8024283U JPS59189797U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8024283U JPS59189797U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 録音再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59189797U JPS59189797U (ja) 1984-12-15
JPS634320Y2 true JPS634320Y2 (ja) 1988-02-03

Family

ID=30210234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8024283U Granted JPS59189797U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 録音再生装置

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