JPH0438399Y2 - - Google Patents

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JPH0438399Y2
JPH0438399Y2 JP1983103478U JP10347883U JPH0438399Y2 JP H0438399 Y2 JPH0438399 Y2 JP H0438399Y2 JP 1983103478 U JP1983103478 U JP 1983103478U JP 10347883 U JP10347883 U JP 10347883U JP H0438399 Y2 JPH0438399 Y2 JP H0438399Y2
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JP
Japan
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signal
recording
playback
converted
analog
Prior art date
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JP1983103478U
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JPS6011397U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は録音再生装置に関するものである。
(従来技術) 従来より録音再生装置として用いられているテ
ープレコーダーは録音した後テープを巻き戻さな
ければ再生することができないという欠点があ
り、特に、語学練習等の如く録音再生を短時間に
繰返さなければならない場合にはその操作が頗る
面倒であつた。
そこで、これらの欠点を解消すべく、第1図に
示すような録音媒体に固体メモリーを用いた録音
再生装置が提供されている。
すなわち、第1図において、マイクMより入力
されたアナログ音声信号をマイクアンプ30で増
幅し、ローパスフイルタ31を介してA/Dコン
バーター32に入力してデジタルデータに変換
し、このデジタルデータをランダムアクセスメモ
リー(RAM)33に書き込み、書き込まれたデ
ジタルデータを読み出してD/Aコンバーター3
4でアナログ信号に変換しローパスフイルタ35
を介して出力端子OUTに再生信号を得るように
録音再生動作が行われるものである。なお、36
は中央演算部(CPU)であり、RAM33の書込
み/読出し、コンバーター32および34の変換
動作を制御しているものである。
しかし、上記従来の固体メモリー型録音再生装
置においては、再生された信号と他の信号、例え
ば自分の発音等とをミキシングして聞くことはで
きず、発音の比較練習等を行なうことはできなか
つた。
(考案の目的) 本考案は、上記した点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、操作が頗る簡単であるのは勿
論、再生時において再生音と他の信号とをミキシ
ングして出力することができるようにした録音再
生装置を提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係る録音再生装置は、アナログ信号を
デジタル信号に変換してランダムアクセスメモリ
ーに記憶し、この記憶したデジタル信号をアナロ
グ信号に変換して再生信号を送出するようになつ
ており、録音開始信号により録音を開始し、録音
終了信号により録音が終了すると共に直ちに再生
を開始するように構成されている録音再生装置に
おいて、 上記再生信号と外部アナログ信号とをミキシン
グする手段を備え、該手段からのミキシング信号
を再度デジタル信号に変換して上記ランダムアク
セスメモリーに記憶し、この記憶したデジタル信
号をアナログ信号に変換して再生信号を送出する
ように構成している。(実施例) 本考案の実施例を第2図及び第3図に基づいて
説明する。
第2図のブロツク図において、Mはマイクロフ
オン、1はマイクアンプ、2はローパスフイル
タ、3はA/Dコンバーター、4はランダムアク
セスメモリー(RAM)、5はD/Aコンバータ
ー、6はローパスフイルタ、7は中央演算部
(CPU)である。8はマイクアンプ1とCPU7と
の間に設けられた音声感知回路であり、マイクロ
フオンMに音声が入力されると、音声の立上がり
部を録音開始信号としかつ立下がり部を録音終了
信号としてCPU7に出力するようになつている。
9は録音再生動作の繰返し回数を設定するための
スイツチである。10は出力端子OUTに出力さ
れる再生信号をローパスフイルタ2を介してA/
Dコンバーター3に再入力し、マイクアンプ1か
らの外部アナログ信号とミキシングするための線
路であり、出力端子OUTから抵抗を介してマイ
クアンプ1の出力側に接続されている。
上記した構成において、その動作例を第3図に
示すフローチヤートに基づいて説明する。
まずCPU7はスタート時(ステツプ40)に初
期設定され、音声感知回路8からの録音開始信号
を待つ。ここで、マイクMに音声が入ると音声感
知回路8からの録音開始信号がCPU7に入力さ
れ(ステツプ41)、RAM4のアドレスを初期値
に設定し(ステツプ42)、A/Dコンバーター3
のA/D変換動作を開始させる。A/Dコンバー
ター3からのデジタルデータはRAM4に入力さ
れ(ステツプ44)、1ワード単位で順次録音アド
レスに書き込まれる(ステツプ45)。次に、
RAM4に書き込まれたデータ量が判定される
(ステツプ46)。メモリー容量に対して一杯に書き
込まれた場合(ステツプ46でY)は、後述するス
テツプ49から始まる再生動作に移る。RAM4の
メモリーが一杯でない場合(ステツプ46でN)
は、録音を継続するかどうかの判断が行なわれ
(ステツプ47)、録音を継続する場合(ステツプ47
でY)はステツプ43に戻り、録音を停止する場合
(ステツプ47でN)はステツプ49から始まる再生
動作に移る。
ステツプ49においてRAM4の再生アドレスを
スタート値にセツトした後、RAM4に書き込ま
れたデジタルデータを読み出し(ステツプ50)、
D/Aコンバーター5でアナログ信号に変換する
(ステツプ51)。その際、RAM4の再生アドレス
が1つ増加し(ステツプ52)、録音最終アドレス
と再生アドレスとが一致しているか否かの判定が
なされる(ステツプ53)。一致していない場合
(ステツプ53でN)は、ステツプ50のRAM4の
読み出しに戻り、以下同じ動作を繰返す。一致し
ている場合(ステツプ53でY)は、スイツチ9に
おいて設定された回数だけ再生されたか否かが判
定される(ステツプ54)。設定回数再生された場
合(ステツプ54でY)は、スタートに戻り、録音
開始信号を待つ(ステツプ41)。設定回数再生さ
れていない場合(ステツプ54でN)は、ステツプ
49に戻り、以下同じ動作を繰返す。
以上のように、録音と再生は自動的に行なわれ
るが、出力端子OUTに出力される再生信号は、
線路10によりマイクアンプ1の出力アナログ信
号とミキシングされてローパスフイルタ3に再入
力されるように構成されているので、例えば、発
音練習等において、先に発音を録音をして録音再
生が行なわれている時、再生された発音を聞きな
がらその後に発音した音声をマイクMから入力
し、出力端子OUTからの再生信号にミキシング
して録音再生を行なわせ、先の発音と後の発音と
を比較聴取することができ、学習効果を期待する
ことができる。
(考案の効果) 本考案に係る録音再生装置によれば、固体メモ
リーを使用することにより操作が簡単であること
は勿論、既に録音した信号と他のアナログ入力信
号、例えば自己の音声とをミキシングして比較聴
取できるため、特に、語学学習における発音練習
に最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の録音再生装置を示すブロツク
図、第2図及び第3図は本考案に係る録音再生装
置の実施例を示し、第2図はブロツク図、第3図
はフローチヤートである。 M……マイクロフオン、1……マイクアンプ、
2……ローパスフイルタ、3……A/Dコンバー
ター、4……ランダムアクセスメモリー、5……
D/Aコンバーター、6……ローパスフイルタ
ー、7……中央演算部、8……音声感知回路、9
……スイツチ、10……線路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アナログ信号をデジタル信号に変換してランダ
    ムアクセスメモリーに記憶し、この記憶したデジ
    タル信号をアナログ信号に変換して再生信号を送
    出するようになつており、録音開始信号により録
    音を開始し、録音終了信号により録音が終了する
    と共に直ちに再生を開始するように構成されてい
    る録音再生装置において、 上記再生信号と外部アナログ信号とをミキシン
    グする手段を備え、該手段からのミキシング信号
    を再度デジタル信号に変換して上記ランダムアク
    セスメモリーに記憶し、この記憶したデジタル信
    号をアナログ信号に変換して再生信号を送出する
    ように構成したことを特徴とする録音再生装置。
JP1983103478U 1983-07-05 1983-07-05 録音再生装置 Granted JPS6011397U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983103478U JPS6011397U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983103478U JPS6011397U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 録音再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6011397U JPS6011397U (ja) 1985-01-25
JPH0438399Y2 true JPH0438399Y2 (ja) 1992-09-08

Family

ID=30243421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983103478U Granted JPS6011397U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 録音再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6011397U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966300U (ja) * 1982-10-26 1984-05-02 三洋電機株式会社 音程可変装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6011397U (ja) 1985-01-25

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