JPH032794A - 音声信号再生装置 - Google Patents
音声信号再生装置Info
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- JPH032794A JPH032794A JP1137739A JP13773989A JPH032794A JP H032794 A JPH032794 A JP H032794A JP 1137739 A JP1137739 A JP 1137739A JP 13773989 A JP13773989 A JP 13773989A JP H032794 A JPH032794 A JP H032794A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims abstract description 63
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、一般に音声信号再生装置に関し、特に磁気
テープ上に記録された音声信号を記録速度を越える再生
速度で再生する音声信号再生装置に関する。
テープ上に記録された音声信号を記録速度を越える再生
速度で再生する音声信号再生装置に関する。
[従来の技術]
従来のビデオテープレコーダ(VTRという)では、磁
気テープ上に記録された音声信号を録音時よりも速い速
度で再生させた場合、再生される音声信号の周波数が再
生速度に比例して高くなる。
気テープ上に記録された音声信号を録音時よりも速い速
度で再生させた場合、再生される音声信号の周波数が再
生速度に比例して高くなる。
したがって、再生された音声の音程が高くなり、聞き取
りにくくなる。
りにくくなる。
これを解決するため、バリアプル・スピーチ・コントロ
ール(以下VSCという)による音程補償回路を採用し
たVTRが、たとえば、「クイックビデオの780回路
」と題された論文(シャープ技報、1986年・第36
号)に見られる。VSC方式では、再生された音声波形
の基本単位ごとに交互にサンプリングと棄却が繰返され
、サンプリングされた音声波形を棄却期間の時間長さ分
だけ時間的に伸長することによって音程を下げ、これに
よって聞き手に聞き取りやすくするものである。
ール(以下VSCという)による音程補償回路を採用し
たVTRが、たとえば、「クイックビデオの780回路
」と題された論文(シャープ技報、1986年・第36
号)に見られる。VSC方式では、再生された音声波形
の基本単位ごとに交互にサンプリングと棄却が繰返され
、サンプリングされた音声波形を棄却期間の時間長さ分
だけ時間的に伸長することによって音程を下げ、これに
よって聞き手に聞き取りやすくするものである。
[発明が解決しようとする課題]
したがって、従来のvSC方式を利用したVTRでは、
再生された音声の音程を記録時の音程に戻すことができ
るが、再生された内容、たとえば、話の速度が再生速度
に比例しており、再生内容が聞き取りにくかった。これ
に加えて、有音期間だけでなく無音期間についても同じ
処理がなされているで、たとえば、記録された音声信号
に長い無音期間が存在する場合において、再生音声信号
が出力されない長い期間の後に、話の進行速度の速い再
生音声信号が短時間で出力され、極めて使用しづらいも
のであった。
再生された音声の音程を記録時の音程に戻すことができ
るが、再生された内容、たとえば、話の速度が再生速度
に比例しており、再生内容が聞き取りにくかった。これ
に加えて、有音期間だけでなく無音期間についても同じ
処理がなされているで、たとえば、記録された音声信号
に長い無音期間が存在する場合において、再生音声信号
が出力されない長い期間の後に、話の進行速度の速い再
生音声信号が短時間で出力され、極めて使用しづらいも
のであった。
この発明は上記のような課題を解決するためになれさた
もので、音声信号再生装置において、記録された音声信
号の無音期間を有効に利用することにより、再生速度に
依存することなく記録時の音程を有する音声信号を得る
ことを目的とする。
もので、音声信号再生装置において、記録された音声信
号の無音期間を有効に利用することにより、再生速度に
依存することなく記録時の音程を有する音声信号を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る音声信号再生装置は、磁気テープ上に記
録された音声信号を記録速度を越える再生速度で再生す
る再生手段と、再生された音声信号をストアするための
記憶手段と、再生された音声信号に応答して音声信号の
時間軸上の有音期間および無音期間を検出する音声検出
手段と、音声検出手段に応答して有音期間の音声信号を
時間軸上で無音期間にわたって伸長する伸長手段とを含
む。
録された音声信号を記録速度を越える再生速度で再生す
る再生手段と、再生された音声信号をストアするための
記憶手段と、再生された音声信号に応答して音声信号の
時間軸上の有音期間および無音期間を検出する音声検出
手段と、音声検出手段に応答して有音期間の音声信号を
時間軸上で無音期間にわたって伸長する伸長手段とを含
む。
[作用]
この発明における音声信号再生装置では、音声検出手段
が再生された音声信号の有音期間および無音期間を検出
する。伸長手段は、音声検出手段に応答して有音期間の
音声信号を無音期間にわたって伸長するので、記録時の
音程を有する再生音声信号を得るのに無音期間を有効に
利用することができる。
が再生された音声信号の有音期間および無音期間を検出
する。伸長手段は、音声検出手段に応答して有音期間の
音声信号を無音期間にわたって伸長するので、記録時の
音程を有する再生音声信号を得るのに無音期間を有効に
利用することができる。
[発明の実施例]
第1図は、この発明の一実施例を示す、VTR中に設け
られた音声信号再生装置のブロック図である。第1図を
参照して、この音声信号再生装置は、磁気テープ501
上に記録された信号を再生するための再生用ヘッド50
2と、再生された音声信号を増幅するための増幅器50
3と、増幅された音声信号から高調波成分を除去するた
めのローパスフィルタ(LPF)504と、音声信号を
量子化するためのA/D変換器505と、音声信号の有
音期間および無音期間を検出するためのレベル検出器5
06と、デジタル変換された音声信号を交互に保持する
ためのバッファ1および2と、バッファ1および2の入
出力を切換えるためのスイッチング素子SWIおよびS
W2と、バッファ1および2に保持されたデータのアド
レスをストアするためのRAMI 1および12と、こ
れらの回路を制御するためのMPU511と、D/A変
換器513と、ローパスフィルタ514とを含む。
られた音声信号再生装置のブロック図である。第1図を
参照して、この音声信号再生装置は、磁気テープ501
上に記録された信号を再生するための再生用ヘッド50
2と、再生された音声信号を増幅するための増幅器50
3と、増幅された音声信号から高調波成分を除去するた
めのローパスフィルタ(LPF)504と、音声信号を
量子化するためのA/D変換器505と、音声信号の有
音期間および無音期間を検出するためのレベル検出器5
06と、デジタル変換された音声信号を交互に保持する
ためのバッファ1および2と、バッファ1および2の入
出力を切換えるためのスイッチング素子SWIおよびS
W2と、バッファ1および2に保持されたデータのアド
レスをストアするためのRAMI 1および12と、こ
れらの回路を制御するためのMPU511と、D/A変
換器513と、ローパスフィルタ514とを含む。
第2図は、第1図に示したレベル検出器506を示す回
路図である。第2図を参照して、このレベル検出器50
6は、再生された音声信号S1を整流するためのダイオ
ード602と、平滑化回路を構成する抵抗603および
キャパシタ604ならびに抵抗605と、コンパレータ
601と、基準電圧をコンパレータ601に供給するた
めの可変抵抗606とを含む。コンパレータ601は、
非反転入力が信号S2を受けるように接続され、反転入
力が基準電圧を受けるように接続される。
路図である。第2図を参照して、このレベル検出器50
6は、再生された音声信号S1を整流するためのダイオ
ード602と、平滑化回路を構成する抵抗603および
キャパシタ604ならびに抵抗605と、コンパレータ
601と、基準電圧をコンパレータ601に供給するた
めの可変抵抗606とを含む。コンパレータ601は、
非反転入力が信号S2を受けるように接続され、反転入
力が基準電圧を受けるように接続される。
コンパレータ601から信号S3が出力される。
第3図は、第2図に示したレベル検出器506の動作を
説明するためのタイミング図である。次に、第2図およ
び第3図を参照して動作について説明する。
説明するためのタイミング図である。次に、第2図およ
び第3図を参照して動作について説明する。
第3図に示す再生音声信号S1は、ダイオード602に
より整流された後、平滑化回路に与えられる。平滑化さ
れた信号S2がコンパレータ601の非反転入力に与え
られる。コンパレータ601の反転入力には予め定めら
れた基準電圧が与えられているので、コンパレータ60
1は第3図に示すように有音期間a−bおよびc−dに
おいて高レベルとなる信号S3を出力する。無音期間b
−Cにおいてコンパレータ601は低レベルの信号S3
を出力する。すなわち、上記の動作によって、再生され
た音声信号の有音期間および無音期間が検出され、出力
信号S3がMPU511に与えられる。
より整流された後、平滑化回路に与えられる。平滑化さ
れた信号S2がコンパレータ601の非反転入力に与え
られる。コンパレータ601の反転入力には予め定めら
れた基準電圧が与えられているので、コンパレータ60
1は第3図に示すように有音期間a−bおよびc−dに
おいて高レベルとなる信号S3を出力する。無音期間b
−Cにおいてコンパレータ601は低レベルの信号S3
を出力する。すなわち、上記の動作によって、再生され
た音声信号の有音期間および無音期間が検出され、出力
信号S3がMPU511に与えられる。
第4A図および第4B図は、第1図に示した音声信号再
生装置の動作を説明するためのタイミング図である。第
1図、第4A図および第4B図を参照して、次に第1図
に示した音声信号再生装置の動作について説明する。
生装置の動作を説明するためのタイミング図である。第
1図、第4A図および第4B図を参照して、次に第1図
に示した音声信号再生装置の動作について説明する。
A/D変換器505によってデジタル変換された音声信
号は、バッファ1または2のいずれかに一定の周期で交
互に書込まれる。この切換制御はバッファ1および2の
入出力に接続されたスイッチング素子SWIおよびSW
2により行なわれる。
号は、バッファ1または2のいずれかに一定の周期で交
互に書込まれる。この切換制御はバッファ1および2の
入出力に接続されたスイッチング素子SWIおよびSW
2により行なわれる。
MPU511から出力される制御信号に応答してスイッ
チング素子SWIおよびSW2が切換制御される。たと
えば、A/D変換器505の出力がスイッチング素子S
W1を介してバッファ1に接続されるとき、バッファ2
がスイッチング素子SW2を介してMPU511に接続
される。逆に、A/D変換器505がスイッチング素子
SWIによりバッファ2に接続されるとき、バッファ1
の出力がSW2によりMPU511に接続される。
チング素子SWIおよびSW2が切換制御される。たと
えば、A/D変換器505の出力がスイッチング素子S
W1を介してバッファ1に接続されるとき、バッファ2
がスイッチング素子SW2を介してMPU511に接続
される。逆に、A/D変換器505がスイッチング素子
SWIによりバッファ2に接続されるとき、バッファ1
の出力がSW2によりMPU511に接続される。
バッファ1および2のためのアドレス信号はMPU51
1から供給される。一方のバッファが音声信号で満たさ
れたとき、スイッチング素子SW1が切換わり、他方の
バッファへの書込みが始まる。
1から供給される。一方のバッファが音声信号で満たさ
れたとき、スイッチング素子SW1が切換わり、他方の
バッファへの書込みが始まる。
これと同時に、スイッチング素子SW2も切換わり、既
に書込まれたバッファからデータが読出される。このよ
うに、スイッチング素子SW1およびSW2は、書込ま
れている側のバッファがデータにより満たされるごとに
切換わり、交互に書込まれたデータがスイッチング素子
SW2を介してMPUに与えられる。
に書込まれたバッファからデータが読出される。このよ
うに、スイッチング素子SW1およびSW2は、書込ま
れている側のバッファがデータにより満たされるごとに
切換わり、交互に書込まれたデータがスイッチング素子
SW2を介してMPUに与えられる。
RAMIIおよび12は、各々バッファ1および2にス
トアされた音声信号の有音期間および無音期間を示すア
ドレスがストアされる。RAM11および12にストア
されるアドレスは、MPU511がレベル検出器506
からの出力信号S3に応答して供給したものである。す
なわち、RAM1lおよび12には、第3図に示す有音
期間a−bおよびc−dの各開始および終了アドレスが
ストアされる。
トアされた音声信号の有音期間および無音期間を示すア
ドレスがストアされる。RAM11および12にストア
されるアドレスは、MPU511がレベル検出器506
からの出力信号S3に応答して供給したものである。す
なわち、RAM1lおよび12には、第3図に示す有音
期間a−bおよびc−dの各開始および終了アドレスが
ストアされる。
ここで、n倍速再生が行なわれている場合を仮定する。
第1図に示すようにバッファ1にデータDiが書込まれ
ているとき、バッファ2からデータが読出されている。
ているとき、バッファ2からデータが読出されている。
これと同時にレベル検出器506は出力信号S3をMP
U511に与える。
U511に与える。
MPU511は、スイッチング素子SWIが切換わって
からの音声切出し位置(第3図に示したaないしd)に
相当するバッファ1のアドレスをRAMIIに書込む。
からの音声切出し位置(第3図に示したaないしd)に
相当するバッファ1のアドレスをRAMIIに書込む。
このとき、各アドレスが有音期間の開始または終了を示
す情報も書込むものとする。バッファ1に与えられる書
込アドレスが最終アドレスに達したとき、スイッチング
素子SW1およびSW2が切換わり、今度はバッファ2
について同様の動作が行なわれる。
す情報も書込むものとする。バッファ1に与えられる書
込アドレスが最終アドレスに達したとき、スイッチング
素子SW1およびSW2が切換わり、今度はバッファ2
について同様の動作が行なわれる。
スイッチング素子SW1およびSW2が切換わると、書
込まれた音声データDiがバッファ1から読出データD
oとして出力される。この際の読出動作においては、M
PU511において以下のように処理された続出アドレ
スがバッファ1に供給されることになる。
込まれた音声データDiがバッファ1から読出データD
oとして出力される。この際の読出動作においては、M
PU511において以下のように処理された続出アドレ
スがバッファ1に供給されることになる。
すなわち、MPU511は、レベル検出器506からの
信号S3に応答して音声信号の有音期間の計算を行なう
。たとえば、第3図に示した例では、有音期間の合計値
を込として、次式の計算が行なわれる。
信号S3に応答して音声信号の有音期間の計算を行なう
。たとえば、第3図に示した例では、有音期間の合計値
を込として、次式の計算が行なわれる。
込−(b−a) + (d−c)十・・・ ・・・(
1)第1図に示したD/A変換器513はA/D変換器
505の1/nのサンプリング周波数でサンプリングを
行なうため、バッファ2にA/D変換されたデータが満
たされる時間をTpとすると、時間Tpの間にL /
n回のD/A変換が行なわれることになる(Lはバッフ
ァ1または2の全データ数)。
1)第1図に示したD/A変換器513はA/D変換器
505の1/nのサンプリング周波数でサンプリングを
行なうため、バッファ2にA/D変換されたデータが満
たされる時間をTpとすると、時間Tpの間にL /
n回のD/A変換が行なわれることになる(Lはバッフ
ァ1または2の全データ数)。
まず、見≦L/nの場合では、第4A図に示すように、
MPU511がRAMII中にストアされた切出し情報
(アドレス信号)に基づいて、バッファ1中にストアさ
れた音声信号のうち有音期間のみのデータを読出し、順
次D/A変換器513に与える。したがって、全く音声
波形の欠落なしに、記録時の音程で、かつ、記録時の話
の速度で、無音期間だけを除去した音声を得ることがで
きる。しかし、このとき、次にスイッチング素子SW1
およびSW2が切換わるまでに時間的に不足するD/A
変換のためのデータ数L/n−11に関しては、データ
“0゛がD/A変換器513に与えられる。こうして、
一方におけるバッファ2へのA/D変換データの書込み
が終了するまでにバッファ1中のすべてのデータをD/
A変換器513に与えることができる。
MPU511がRAMII中にストアされた切出し情報
(アドレス信号)に基づいて、バッファ1中にストアさ
れた音声信号のうち有音期間のみのデータを読出し、順
次D/A変換器513に与える。したがって、全く音声
波形の欠落なしに、記録時の音程で、かつ、記録時の話
の速度で、無音期間だけを除去した音声を得ることがで
きる。しかし、このとき、次にスイッチング素子SW1
およびSW2が切換わるまでに時間的に不足するD/A
変換のためのデータ数L/n−11に関しては、データ
“0゛がD/A変換器513に与えられる。こうして、
一方におけるバッファ2へのA/D変換データの書込み
が終了するまでにバッファ1中のすべてのデータをD/
A変換器513に与えることができる。
すなわち、スイッチング素子SW1およびSW2に切換
わりから次の切換わりまでの時間190間に、バッファ
2には全アドレスに順次A/D変換されたデータが一定
のサンプリング周波数(以下これをfsとする)で書込
まれ、バッファ1からは時間Tpの間にfs/nのサン
プリング周波数でデータ(無音期間のデータ“0゛を含
む)が読出されD/A変換器513に与えられる。以上
のように、A/D変換とD/A変換は同時に進行してお
り、時間Tpごとにスイッチング素子SW1およびSW
2が切換わり、バッファ1および2が交換されて、A/
D変換データの蓄積と送出とが同時に行なわれる。
わりから次の切換わりまでの時間190間に、バッファ
2には全アドレスに順次A/D変換されたデータが一定
のサンプリング周波数(以下これをfsとする)で書込
まれ、バッファ1からは時間Tpの間にfs/nのサン
プリング周波数でデータ(無音期間のデータ“0゛を含
む)が読出されD/A変換器513に与えられる。以上
のように、A/D変換とD/A変換は同時に進行してお
り、時間Tpごとにスイッチング素子SW1およびSW
2が切換わり、バッファ1および2が交換されて、A/
D変換データの蓄積と送出とが同時に行なわれる。
次に、fl>L/nの場合では、無音期間のデータがな
いとしても、l−L/nの音声データが欠落してしまう
ので、次のような処理が必要となる。
いとしても、l−L/nの音声データが欠落してしまう
ので、次のような処理が必要となる。
すなわち、この場合は無音期間を除去したQ個のデータ
がL/n個となるように、有音期間の音声データの11
− L / nだけのデータを間引く必要がある。その
方法として、たとえば第4B図に示すように、VSCを
利用する。すなわち、バッファ1または2から読出され
た音声データの有音期間について、斜線で示すように音
声データの棄却期間を部分的に設ける。この棄却期間の
時間長さはたとえば音声の1つの音韻長よりも短くなる
ような時間長さに設定される。この1つの周期中の続出
期間qと棄却期間rの比は、次式のように設定される。
がL/n個となるように、有音期間の音声データの11
− L / nだけのデータを間引く必要がある。その
方法として、たとえば第4B図に示すように、VSCを
利用する。すなわち、バッファ1または2から読出され
た音声データの有音期間について、斜線で示すように音
声データの棄却期間を部分的に設ける。この棄却期間の
時間長さはたとえば音声の1つの音韻長よりも短くなる
ような時間長さに設定される。この1つの周期中の続出
期間qと棄却期間rの比は、次式のように設定される。
q : r−L/n : (m−L/n) −
(2)ここでは、vSCを利用してこの1つの周期を数
10m5以下に設定するので、音声を構成する基本単位
となる音素波形の一部が欠“落するだけで、音韻情報は
保存される。したがって、話の内容が欠落することはな
い。但し、音声データの一部rが棄却されるため話の進
行の速度は速くなる。
(2)ここでは、vSCを利用してこの1つの周期を数
10m5以下に設定するので、音声を構成する基本単位
となる音素波形の一部が欠“落するだけで、音韻情報は
保存される。したがって、話の内容が欠落することはな
い。但し、音声データの一部rが棄却されるため話の進
行の速度は速くなる。
第5図は、第1図に示すMPU511中の処理を示すフ
ロー図である。第5図では、既に述べた動作がMPU5
11中における処理として示されている。
ロー図である。第5図では、既に述べた動作がMPU5
11中における処理として示されている。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、有音期間の音声信号
を時間軸上で無音期間にわたって伸長する伸長手段を設
けたので、無音期間を有効に利用することにより、再生
速度に依存することなく記録時の音程を有する音声信号
を出力可能な音声信号再生装置が得られた。
を時間軸上で無音期間にわたって伸長する伸長手段を設
けたので、無音期間を有効に利用することにより、再生
速度に依存することなく記録時の音程を有する音声信号
を出力可能な音声信号再生装置が得られた。
第1図は、VTR中に設けられたこの発明の一実施例を
示す音声信号再生装置のブロック図である。第2図は、
第1図に示したレベル検出器を示す回路図である。第3
図は、第2図に示したレベル検出器の動作を説明するた
めのタイミング図である。第4A図および第4B図は、
第1図に示した音声信号再生装置の動作を説明するため
のタイミング図である。第5図は、第1図に示したMP
Uにおける処理を示すフロー図である。 図において、1,2はバッファ、11.12はRAM、
506はレベル検出器、511はMPUである。 ・+像ヰ=r呪9 第3図
示す音声信号再生装置のブロック図である。第2図は、
第1図に示したレベル検出器を示す回路図である。第3
図は、第2図に示したレベル検出器の動作を説明するた
めのタイミング図である。第4A図および第4B図は、
第1図に示した音声信号再生装置の動作を説明するため
のタイミング図である。第5図は、第1図に示したMP
Uにおける処理を示すフロー図である。 図において、1,2はバッファ、11.12はRAM、
506はレベル検出器、511はMPUである。 ・+像ヰ=r呪9 第3図
Claims (2)
- (1)予め定められた記録速度で磁気テープ上に記録さ
れた音声信号を再生する音声信号再生装置であって、 前記磁気テープ上に記録された音声信号を記録速度を越
える再生速度で再生する再生手段と、前記再生手段に接
続され、再生された音声信号をストアするための記憶手
段と、 再生された音声信号に応答して音声信号の時間軸上の有
音期間および無音期間を検出する音声検出手段と、 前記記憶手段に接続され、前記音声検出手段に応答して
、有音期間の音声信号を時間軸上で伸長する伸長手段と
を含み、 前記伸長手段によって伸長される有音期間の音声信号は
、無音期間にわたって伸長される、音声信号再生装置。 - (2)さらに、 前記伸長手段による伸長のために必要な無音期間の時間
長さの不足を検出する不足検出手段と、前記不足検出手
段に応答して有音期間の音声信号をバリアブル・スピー
チ・コントロールにより間引く間引手段とを含む、請求
項(1)に記載の音声信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1137739A JPH087595B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 音声信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1137739A JPH087595B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 音声信号再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032794A true JPH032794A (ja) | 1991-01-09 |
JPH087595B2 JPH087595B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=15205699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1137739A Expired - Fee Related JPH087595B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 音声信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087595B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06162656A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-06-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 音響信号処理装置 |
JPH06195866A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-15 | Victor Co Of Japan Ltd | 音響信号処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945608A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1137739A patent/JPH087595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945608A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06162656A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-06-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 音響信号処理装置 |
JPH06195866A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-15 | Victor Co Of Japan Ltd | 音響信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH087595B2 (ja) | 1996-01-29 |
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