JPS6342059A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPS6342059A
JPS6342059A JP61184522A JP18452286A JPS6342059A JP S6342059 A JPS6342059 A JP S6342059A JP 61184522 A JP61184522 A JP 61184522A JP 18452286 A JP18452286 A JP 18452286A JP S6342059 A JPS6342059 A JP S6342059A
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JP
Japan
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track
recording medium
tape
magnetic tape
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP61184522A
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English (en)
Inventor
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to US07/076,718 priority patent/US4851940A/en
Priority to CA000543364A priority patent/CA1327396C/en
Priority to GB8718349A priority patent/GB2195199B/en
Priority to KR1019870008576A priority patent/KR880003283A/ko
Priority to DE19873726203 priority patent/DE3726203A1/de
Publication of JPS6342059A publication Critical patent/JPS6342059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明は記録再生装置に係り、特にテープ状記録媒体を
ヘッドドラムの円周方向に一致するように巻付けるとと
もに、回転ヘッドによってテープ状記録媒体の長さ方向
に複数本のトラックを形成するようにした記録再生装置
に関する。 K発明の概要】 本発明は、パラレルスキャニング方式の記録再生装置に
おいて、磁気テープの反転または停止の際に、磁気テー
プを定常速度より増速させて走行させるとともに、磁気
テープの走行速度が零に到る間に前のトラックとオーバ
ラップしないで回転ヘッドが磁気テープ上にトラックを
形成するようにしたものであって、上記磁気テープの速
度を増速させることによってトラックのオーバラップを
防止するようにしたものである。 K従来の技術】 映像信号の記録あるいは再生のために、従来よリV T
 Rp%用いられている。そして従来のVTRは、磁気
テープをヘッドドラムに斜めに巻付けるとともに、ヘッ
ドドラムに設けられた回転ヘッドをこの磁気テープと対
接させて記録および/または再生を行なうようになって
いる。従って磁気テープ上には磁気ヘッドによって斜め
にトラックが形成されることになる。このようなへりカ
ルスキャニング方式によって、高密度の記録再生が可能
になっている。 K発明が解決しようとする問題点】 従来のヘリカルスキャニング方式のVTRにおいては、
磁気テープの走行速度を減少させると、トラックがオー
バラップして重複する状況が発生する。またヘリカルス
キャニング方式によれば、機構的な理由から、2つのド
ラムを装備することが困難で、磁気テープの両面に記録
を行なうことができなかった。従ってこのことがら、往
復記録再生の実現が困難で、使い勝手の面で不便が多い
という問題があった。 これに対して例えば本願出願人が特願昭61−6691
号によって提案するように、磁気テープをヘッドドラム
の円周方向に一致するように巻付けるとともに、回転ヘ
ッドによって磁気テープの長さ方向に複数本のトラック
を形成するようにしたパラレルスキャニング方式によれ
ば、磁気テープの走行速度を変化させても、トラックの
ピッチ方向の寸法は変化しない。ただしこの方式におい
ても、磁気テープの長さ方向のトラックの重複はあり得
る。例えば反転のために磁気テープの走行速度を次第に
低下させると、新たに形成されるトラックの先端が前の
トラックの後端とオーバラップされることになる。この
ような現象は磁気テープの走行を停止させる場合にも起
こる。従ってこのようなトラックのオーバラップを解消
しないと、自動反転の際に信号がとぎれることをなくす
ことができない。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、テープ状記録媒体の走行方向を転換させて自動反転
を行なう場合、あるいはテープ状記録媒体の走行速度を
低下させながら停止させる場合においても、信号がとぎ
れることがなく、良好に記録再生を行ない得るようにし
た装置を提供すること目的とするものである。 に問題点を解決するための手段】 本発明は、テープ状記録媒体をヘッドドラムの円周方向
に一致するように巻付けるとともに、回転ヘッドによっ
て航記テープ状記録媒体の長さ方向に複数本のトラック
を形成するようにした装置において、前記テープ状記録
媒体の走行の反転または停止の際に、反転指令または停
止指令に応じて前記テープ状記録媒体を定常速度より増
速させて走行させるとともに、前記テープ状記録媒体の
走行速度が零に到る間に前のトラックとオーバラップし
ないで前記回転ヘッドが前記テープ状記録媒体上にトラ
ックを形成するようにしたものである。
【作用】
従って本発明によれば、自動反転あるいは自動停止の際
に、テープ状記録媒体の速度を一旦増速するとともに、
この後に減速して速度を零にし、自動反転の場合にはさ
らに逆方向に層速しで逆方向の安定な走行を行なうよう
にしており、これによってトラックのオーバラップが防
止されることになり、自動反転あるいは自動停止の際に
信号のとぎれがなくなる。 K実施例】 以下本発明を図示の実施例によって説明する。 第1図は本発明の実施例に係るパラレルスキャニング方
式のVTRを示すものであって、このVTRは、磁気テ
ープ1oを巻装して収納したテープカセット11を用い
るようになっている。磁気テープ1oは、供給側リール
12と巻取り側リール13とにそれぞれ両端を止着され
た状態において、これらのリール12.13に巻装され
ている。そして磁気テープ10はテープカセット11の
ケーシングから引出されるとともに、ヘッドドラム15
.16に架装されるようになっている。そしてこの架装
を可能にするために、テープガイド17〜21が用いら
れている。 上記一対のヘッドドラム15.16に架装された磁気テ
ープ10のたるみを除去するために、コイルばね23.
24によって引っばられているテンションレバー25.
26が用いられるようになっており、これらのレバー2
5.26の先端部に支持されているテープガイド27.
28によって磁気テープ10のゆるみを防止するように
している。ざらに磁気テープ10は、一定の速度で回転
するキャプスタン29に対してピンチローラ30で圧着
されるようになっている。 第1図の装置は2つのヘッドドラム15.16を備える
ようになっているが、1ドラムにすることも可能である
。すなわち第2図に示すように、ヘッドドラム16のみ
を用いて記録再生を行なうことも可能になる。この場合
にはヘッドドラム15およびテープガイド17を省略す
ればよい。2つのドラム15.16を用いる場合には、
磁気チー710の表面および裏面の記録再生が可能にな
るが、1ドラムの場合には、磁気テープ1oの表面のみ
の記録再生を行なうことになる。 上記磁気テープ10を定速で走行させるキャプスタン2
9は第3図に示すように、マイクロコンピュータ92に
よって制御されるようになっている。マイクコンピュー
タ92は駆動回路93を介してキャプスタンモータ94
の制御を行なうようになっており、これによって特に自
動反転の場合の磁気テープ10の走行速度の制御を行な
うようにしている。マイクロコンピュータ92はさらに
駆動回路95.96を介して、ヘッドドラム15.16
に設けられているリニアモータ38の制御を行なうよう
になっている。そしてこれらのりニアモータ38が、ヘ
ッドドラム15.16に設けられている回転ヘッド41
〜43の移動を制御するようになっている。さらにマイ
クロコンピュータ92は駆動回路97と接続されており
、この駆動回路97によってコントロールヘッド98の
制御を行なうようになっている。 第4図は第2図に示す1ドラムの場合の制御回路を示し
ており、この回路においては、片側のドラム15に対応
する駆動回路96が省略されるようになっている。それ
以外の構成は2ドラムに適用される第3図の制御回路と
同一の構成になっている。 つぎにヘッドドラム15.16の構造について第5図お
よび第6図を参照しながら説明すると、例えばヘッドド
ラム16は上下のフランジガイド31.32によって挾
まれるように配されるようになっており、しかもヘッド
ドラム16は回転軸33に固着されるようになっている
。この回転軸33はモータ34の出力軸を兼ねており、
そのケーシング35に取付けられたベアリングによって
回転可能に支持されている。ケーシング35内にはステ
ータコイル36が配されるとともに、回転軸33にはロ
ータコア37が固着されるようになっており、これによ
って回転軸33を介してヘッドドラム16を回転駆動す
るようになっている。 ヘッドドラム16内にはりニアモータを構成するコイル
38が配されており、ステータコア39に巻装されてい
る。そしてこのステータコア39に対して移動可能に可
動子40が配されており、直線運動を取出すようになっ
ている。そしてこの可動子40には上下に1列に4つの
磁気ヘッド41〜44が支持されている。すなわち4つ
のヘッド41〜44はヘッドドラム16の軸線方向に配
されるとともに、リニアモータ38によって軸線方向に
移動し得るようになっている。そして上側の2つの磁気
ヘッド41.42が接合されてアジマスペアヘッドを構
成しており、同様に下側の2つのヘッド43.44もア
ジマスベアヘッドを構成するようになっている。 このヘッドドラム16内には上下に一対の回路基板45
.46が配されている。上側の回路基板45は上記磁気
ヘッド41〜44と接続されるとともに、パラレル信号
とシリアル信号の変換回路を形成するようになっている
。これに対して下側の回路基板46は、リニアモータ3
8の駆動回路を形成するようになっている。 また回転軸33の中心部には導光体からなる光力プリン
グ47が設けられており、ビデオ信号の転送を行なうよ
うになっている。そしてこのカプリング47の上下には
それぞれプリズム48.4つが配されるようになってお
り、しかもプリズム48に臨むように発光素子50と受
光素子51とが設けられている。同様にプリズム49に
ついても、これに近接して発光素子52と受光素子53
とが設けられている。そしてこれらの素子52.53は
それぞれアンプ54.55と接続されている。また上記
回路基板45.46上の回路を駆動し、あるいはりニア
モータ38を駆動するための電力を供給するスリップリ
ング56が回転軸33の下端に設けられており、このス
リップリング56を通してヘッドドラム16内に電力を
供給するようにしている。 ヘッドドラム16内の回路を便宜上ブロック的に示すと
、第7図に示すようになる。すなわち受光素子51は記
録用の光復調器59を介してシリパラ変換器60と接続
されており、この変換器60の出力は4つのアンプ61
および対応するフィールドスイッチ62を介して4つの
ヘッド41〜44と接続されるようになっている。さら
に4つのヘッド41〜44は、フィールドスイッチ62
の再生側の固定接点を介して、再生用のアンプ63にそ
れぞれ接続されるとともに、アンプ63の出力がパラシ
リ変換器64によってシリアル信号に変換されるように
なっている。そしてこの変換器64は光変調器65を通
して発光素子50と接続されている。また上記スイッチ
62、シリパラ変換器60、パラシリ変換器64、およ
びベツド用モータ38を制御するためのコントローラ6
6が設けられている。 つぎにこのVTRの記録用回路をより具体的に示すと第
8図のようになる。ビデオ信号の入力端子67はローパ
スフィルタ38およびA/D変換器69を介してシリパ
ラ変換器60に接続されるようになっている。そしてこ
のシリパラ変換器60の出力側は、各ヘッド41〜44
に対応するエラー補正回路70と接続されるとともに、
各エラー補正回路70は対応する一対のメモリ71.7
2と切換えスイッチ73を介して接続されるようになっ
ており、ざらにメモリ71.72の出力側は切換えスイ
ッチ74を介して変調器75と接続されるようになって
いる。そしてこの変調器75の出力がイコライザ76お
よびアンプ61を通してヘッド41〜44にそれぞれ供
給されるようになっている。 そして上記メモリ71.72にクロック信号を供給する
ためのクロックジェネレータ89が設けられるとともに
、このクロックジェネレータ89で形成される周波数の
異なる複数のクロックの内の1つを選択するためのセレ
クタ90が設けられており、このセレクタ90によって
選択されたクロック信号によってメモリ71.72の書
込みあるいは読出しが行なわれるようになっている。 つぎに再生用回路は第9図に示されるようになっており
、4つのヘッド41〜44は、それぞれ対応するアンプ
63、イコライザ78、復調器79、およびエラー補正
回路80を介して対応する1対のメモリ81.82に接
続されている。そして一対のメモリ81.82の切換え
を行なうための切換えスイッチ83が設けられるととも
に、メモリ81.82からの読出しを制御するための切
換えスイッチ84を介して、一対のメモリ81.82の
ペアはパラシリ変換器64と接続されている。そしてこ
の変換器64の出力がD/A変換器85およびローパス
フィルタ86を通してビデオ信号の出力端子87と接続
されるようになっており、この端子87によって再生さ
れたビデオ信号を取出し得るようにしている。またこの
再生回路においても、メモリ81.82の書込みおよび
読出しの時間軸補正を行なうためのクロックジェネレー
タ89とセレクタ90とが設けられている。 これらは記録用回路と共通に用いられている。 つぎに以上のような構成になるパラレルスキャニング方
式のVTRの動作について説明する。第1図に示すよう
に、テープカセット11内の磁気テープ10を引出すと
ともに、一対のへッドドラム15.16に架装する。こ
の場合において、磁気テープ10はヘリカルではなくま
っすぐに、すなわちヘッドドラム15.16の円周方向
と一致するように巻付ける。するとドラム16内のヘッ
ドは磁気テープ10の表面を、またドラム15のヘッド
は磁気テープ10の裏面をそれぞれ走査することになる
。第5図に示すように、ヘッド41〜44はドラム16
の回転軸33と平行な方向に配列されており、全体が同
一のキャリッジ40にマウントされ、これによって第1
0図に示すように、1走査ごとに回転社方向に移動する
ようになっている。 磁気ヘッド41〜44の軸線方向の移動は、磁気テープ
10がドラム15.16内のヘッド41〜44と対設さ
れない区間、すなわちヘッドドラム15.16の回転角
において約90°の間に行なう。ドラム15.16は1
/60秒、すなわち16.6nsecで一回転するよう
になっており、従ってドラム15.16が90°回転す
る時間は4.15nsecである。これに対してヘッド
41〜44の移動は約2mw5ecで完了するから、ヘ
ッド41〜44は余裕をもって移動することが可能にな
る。 第10図に示すトラックパターンにおいて、アジマスペ
アヘッドを構成する下側の2つのヘッド43.44はま
ずN001のトラックを形成し、そして間欠的にドラム
16の軸線方向に上方に移動することによって、以下順
に実線で示すようにN002、N093、N004のト
ラックを形成する。そしてNo、4のトラックを形成し
た後に、今度はヘッド43.44は軸線方向下方に移動
することになり、これによって点線で示すようなNo、
5、N006、N007のトラックを順次形成するよう
になっている。そして磁気ヘッド43.44の上方ある
いは往動方向の移動の際に形成される実線で示すトラッ
クの間に、ヘッド43.44が下方へ復動するときの点
線で示すトラックパターンNo、5〜No、7が形成さ
れるようになっている。なお上側のヘッド41.42も
同様のトラックを形成する。 第5図および第10図から明らかなように、上側の一対
のヘッド41.42および下側の一対のヘッド43.4
4はそれぞれアジマスペアヘッドから構成されているた
めに、第10図において実線または点線で示されるトラ
ックパターンは、実際には近接して互いに平行に形成さ
れる2つのトラックから構成されることになる。このよ
うなトラックパターンの形成によって、磁気テープ10
に高密度に記録を行なうことが可能になる。 そしてこのときの磁気テープ10の送りとヘッド41〜
44の軸線方向の移動の関係は第11図に示されており
、テープ10は一定の速度で連続走行するようになって
いる。これに対してヘッド41〜44は、上述の如く磁
気テープ10と対接されない、ヘッドドラム15.16
の回転角において約90°の区間に間欠的にドラム15
.16の軸線方向に移動するようになっている。 なお磁気テープ10を間欠送りする場合には、第12図
に示すようになり、磁気テープ10はヘッド41〜44
と対接されている場合には静止されるようになり、ヘッ
ド41〜44と対接されない期間に間欠的に移動するよ
うになる。また第1図に示すように2つのドラム15.
16を用いる場合には、第13図に示すように2つのド
ラム15.16によって交互に信号の記録あるいは再生
を行なうとともに、信号の記録あるいは再生を行なわな
い期間にヘッド41〜44のステップ状の移動を行なう
ようにすることも可能である。 つぎにこのVTRにおいて往復記録を行なう場合のトラ
ックの形成方法について説明する。往復記録のために自
動反転を行なう際に、第10図に示すような定常状態で
のトラックの形成方法と同じ方法によって行なうと、磁
気テープ10の走行速度の低下に伴って、前のトラック
の後端とつぎのトラックの前端とがオーバラップするこ
とになる。そこで第3図に示すマイクロコンピュータ9
2によってキャプスタン29を用いて磁気テープ10の
速度を制御しながら行なうようになっている。 反転を実行する直前に、反転実行の指令信号がコントロ
ールヘッド98によって磁気テープ10上に記録されて
いる。再生時にこの指令信号をコントロールヘッド98
が読取ると、マイクロコンピュータ92は予め定められ
たプロセスにしたがって、駆動回路93を介してキャプ
スタンモータ94のυ1111を行ない、反転時のトラ
ックの位置を第14図のようにその形成方向にずらして
いる。 すなわちキャプスタンモータ93は第15図に示すよう
に定常速度から増速され、ついで減速された後に逆転増
速され、つぎに逆転減速されて逆転された定常速度で走
行することになる。これによって第14図に示すように
、反転時にトラックの形成方向にトラックの位置をずら
してオーバラップを防止するようにしている。 このときのトラックパターンを第16図および第17図
に示す。第16図に示すトラックパターンは、磁気テー
プ10が矢印で示すように左方に送られているときのパ
ターンであって、磁気テープ10の方向が転換されると
今度は第17図に示すようなトラックパターンになって
いる。これらのトラックパターンにおいて、N001〜
NO610は正方向の定速走行によって形成されたトラ
ックである。No、11のトラックを形成する際に磁気
テープ10は増速を開始する。そしてNo。 13からNo、14のトラックを形成するときに、徐々
に減速に転じ、No、17のトラックを形成する際に方
向の反転が行なわれる。そしてこの時点から逆方向の増
速に変換される。No、20およびNo、21のトラッ
クが形成される際に減速に転じ、No、23のトラック
が形成される時点で磁気テープ10は逆方向の定速走行
になる。なお第14図および第15図における数字はこ
れらのトラックの番号と対応している。 従ってこのような自動反転によれば、減速を行なう前に
磁気テープ10が増速されることになり、これによって
減速して反転するプロセスをふまえても、その前に形成
されたトラックと重複することがない。すなわち第14
図に示すように、反転時にトラックはトラックの形成方
向にずれて形成されるようになっており、トラックのオ
ーバラップをこれによって防止している。例えば第16
図におけるNo、2のとNo、15のトラックは重複し
ない。同様にNo、4とNo、17のトラックは重複し
ない。このようなパターンによって反転を行なうと、正
逆両方向の反転において対称形となるために、好ましい
自動反転が行なわれる。 以上の動作は第1図に示す2ドラムの装置を用いて、第
3図に示す制御回路を利用して行なったものであって、
第16図のパターンと第17図のパターンとは互いに磁
気テープ1oの反対側の面に形成されることになる。こ
れに対して第2図に示す1ドラムで片面記録を行ないな
がら自動反転を行なう場合には、第4図に示す制御回路
を利用すればよい。そしてこの場合には第16図に示す
トラックパターンと第17図に示すトラックパターンと
が磁気テープ10の片面において同一に形成されるこ一
一二なる。この場合には、No、17のトラックが反転
時あるいは静止時のトラックとなるようにすればよい。 またこのような自動反転の方法は磁気テープ10の停止
にも応用可能であって、磁気テープ10を停止させる際
に一度増速することによって、第14図に示すようにト
ラックをその形成方向にずれて形成することが可能にな
り、前のトラックとオーバーラツプしないでつぎのトラ
ックを形成できるようになり、自動反転のみならず停止
時においても信号のとぎれがなくなる。 つぎに磁気テープ10の走行方向あるいは走行速度とヘ
ッドドラム16の回転方向の関係について考察するに、
磁気テープ10の走行方向とヘッドドラム16の回転方
向が同じ場合には、第18図に示す位置でトラックの形
成が開始される。そして磁気ヘッド41は約270@回
転し、第19図に示す位置でトラックの形成を終了する
。この場合において、磁気テープ10はヘッドドラム1
6の回転方向と同一方向に移動することになり、このた
めにヘッドドラム16の円周πDの3/4の長さのトラ
ックを形成する場合には、270゜よりもφに相当する
角度だけ余分に記録を行なうことになる。 つぎに磁気テープ10の走行方向とヘッドドラム16の
回転方向とが逆の場合には、第20図に示す位置でトラ
ックの形成を開始するとともに、第21図に示す位置で
記録を終了する。磁気テープ10の走行方向とヘッドド
ラム16の回転方向が逆の場合には、ヘッドドラム16
が3/4回転する間に、磁気テープ10はφに相当する
角度だけ逆方向に移動するために、270°よりもφの
角度だけ少ない位置で記録を終了しなければならず、こ
れによってヘッドドラム16の円周πDの3/4の長さ
のトラックが形成されることになる。 つぎにスチルの場合、すなわち磁気テープ10か走行し
ない場合、あるいは間欠送りであってヘッド41と対接
されている場合には磁気テープ10が静止している場合
には、第22図に示す位置で記録を開始し、270°回
転した第23図に示す位置で記録を終了する。これによ
ってヘッドドラム16の円周の長ざπDの3/4の長さ
のトラックが形成されることになる。 このように磁気テープ10の走行方向あるいは走行速度
に応じて記録を終了する位置を調整することにより、い
かなる場合にも同一の長さのトラックを形成することが
可能になる。なお磁気テープ10の順方向送りであって
N倍速の場合には、φをNφに置換えればよい。そして
この値が磁気テープ10のラップアングルθを規制する
ことになる。また磁気テープ10の逆方向送りであって
N倍速の場合には、270”−Nφがラップアングルθ
になる。 つぎに上記補正角φとトラックの長さ℃の関係について
考察するに、第10図に示すようにトラックの長さをt
としトラックのステップ長をSとすると、 S=t/n となる。なおここでnは1つの磁気ヘッドが1サイクル
で形成するトラックの本数であって、第10図の場合に
はn−7となる。つぎにトラック長tは、 1−(πD−s >・θ/360 また s  −v  /60 とすると φ−3603/πD となる。なおVおよびDは磁気テープ10の走行速度お
よびヘッドドラム15.16の直径を表わす。 第10図に示すようなトラックを形成するためのビデオ
信号は、第5図および第7図に示す光力プリング47を
通してドラム16側へ転送されるようになっている。そ
して回路基板45上に形成されている変換回路によって
パラレル信号に変換されるようなっており、この信号を
リニアモータ38によって駆動される4つのヘッド41
〜44に分配して供給するようにしている。光力プリン
グ47はさらにリニアモータ38の制御信号をも転送す
るようになっており、この信号は回路基板46上の回路
によって分離され、リニアステップモータ38を駆動す
るようになっている。そしてステップモータ38によっ
て、ヘッドキャリヤ40にマウントされているヘッド4
1〜44をドラム16の軸線方向に移動させるようにし
ている。 なお回路基板45.46に対する電源の供給およびリニ
アモータ38の駆動用の電力は、スリップリング56を
通して固定側から回転側へ供給されるようになっている
。 回路基板45上の変換回路の動作についてさらに詳細に
説明すると、第8図に示す記録用回路においては、各ヘ
ッド41〜44と対応するエラー補正回路70の出力が
、一対のメモリ71.72の一方、例えばメモリ71に
書込まれる。同時にこのときに、先に書込まれているメ
モリ72の内容が、圧縮された状態で取出され、変調器
75およびイコライザ76を通してヘッド41〜44に
加えられるようになっている。従ってこの場合にはメモ
リ71へは標準のクロック信号がセレクタ90によって
選択され、クロックジェネレータ89から送られるよう
になっている。これに対してメモリ72へは、周波数が
高いりOツク信号が選択されて供給されるようになって
いる。このときの周波数は、磁気テープ10の速度およ
びヘッドドラム16に対する走行方向によって決定され
るようになっており、補正角φにかかわらず常に一定の
長さのトラックを形成するようにしている。 つぎに再生用回路においては、第9図に示すように、ヘ
ッド41〜44によって読出されたパラレル信号をアン
プ63、イコライザ78、復調器79、およびエラー補
正回路80を通して一対のメモリ81.82のうちの一
方、例えばメモリ81に書込むようにしている。そして
このときの書込みのタイミングを決定するクロック信号
は、セレクタ90によって選択されるようになっており
、これによって所定の時間内にメモリ81へのデータの
書込みを可能としている。これに対して他方のメモリ8
2からの信号の読出しは、リアルタイムで行なわれるよ
うになっており、標準のクロックパルスがこのメモリ8
2に供給されるようになっている。 このような本実施例に係るVTRにおいては、磁気テー
プ10をヘッドドラム15.16の円周方向と一致する
ように巻付けることが可能になり、テープバスを同一平
面上に実現でき、テープ走行系が簡素化されるとともに
、すべてのテープガイドを回転式にすることが可能にな
る。さらにはデジタル信号を記録するようになるために
、記録再生のビットレイトが変化しても画像に影響を及
ぼすことがなく、正逆および静止に完全に対応すること
が可能になる。またヘッドドラム15.16への信号伝
達にシリアル転送を採用でき、この信号に磁気ヘッド4
1〜44の移動のためのドライブ信号をも重畳すること
が可能になる。 またこのようなVTRは、第1図に示すダブルドラム方
式と、第2図に示すシングルドラム方式のいずれにも適
用可能であって、互換性を有するようになる。またマル
チヘッドドラムとすることによって、磁気テープ10の
両面記録の実現が容易になり、カセット化に有利になる
とともに、アクセスの点でも便利になる。さらには磁気
テープ10の正方向と逆方向送りの両方の走行が可能に
なるために、トリックプレーも可能になる。またこのこ
とからアクセスタイムが短縮化されるようになる。さら
には往復記録の自動反転の際にトラックパターンをトラ
ックの形成方向にずらすことによって、正逆の転換の際
における信号のとぎれを完全になくすことが可能になる
。 K発明の効果】 以上のように本発明は、テープ状記録媒体の走行の反転
または停止の際に、反転指令または停止指令に応じてテ
ープ状記録媒体を定常速度より増速させて走行させると
ともに、テープ状記録媒体の走行速度が零に到る間に前
のトラックとオーバラップしないで回転ヘッドがテープ
状記録媒体上にトラックを形成するようにしたもである
。従ってこのような構成によれば、反転あるいは停止の
際にトラックがオーバーラツプされることが防止され、
信号がとぎれることがなくなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例に係るVTRの要部平面図、第
2図は1ドラムの場合の要部平面図、第3図および第4
図はキャプスタンの制御回路のブロック図、第5図はヘ
ッドドラムの縦断面図、第6図は同横断面図、第7図は
変換回路のブロック図、第8図は記録用回路の構成を示
すブロック図、第9図は再生用回路の構成を示すブロッ
ク図、第10図は磁気テープ上に形成されるトラックパ
ターンを示す平面図、第11図はテープの連続送りの場
合の動作を示すグラフ、第12図はテープの間欠送りの
場合の動作を示すグラフ、第13図は2ドラムによって
テープの間欠送りを行なう場合の動作を示すグラフ、第
14図は反転時のトラックのずれを示すグラフ、第15
図は反転時の走行速度の変化を示すグラフ、第16図お
よび第17図は反転時のトラックパターンを示す要部平
面図、第18図〜第23図は磁気テープの送りとトラッ
クの形成との関係を示すドラムの平面図である。 なお図面に用いた符号において、 10・・磁気テープ 15.16・・・ヘッドドラム 29・・・キャプスタン 41〜44・・・磁気ヘッド 92・・・マイクロコンピュータ 94・・・キャプスタンモータ 98・・・コントロールヘッド である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ状記録媒体をヘッドドラムの円周方向に一致する
    ように巻付けるとともに、回転ヘッドによって前記テー
    プ状記録媒体の長さ方向に複数本のトラックを形成する
    ようにした装置において、前記テープ状記録媒体の走行
    の反転または停止の際に、反転指令または停止指令に応
    じて前記テープ状記録媒体を定常速度より増速させて走
    行させるとともに、前記テープ状記録媒体の走行速度が
    零に到る間に前のトラックとオーバラップしないで前記
    回転ヘッドが前記テープ状記録媒体上にトラックを形成
    するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
JP61184522A 1986-08-06 1986-08-06 記録再生装置 Pending JPS6342059A (ja)

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CA000543364A CA1327396C (en) 1986-08-06 1987-07-30 Longitudinal recording and/or reproducing apparatus
GB8718349A GB2195199B (en) 1986-08-06 1987-08-03 Longitudinal recording and/or reproducing apparatus
KR1019870008576A KR880003283A (ko) 1986-08-06 1987-08-05 기록재생 장치
DE19873726203 DE3726203A1 (de) 1986-08-06 1987-08-06 Longitudinalspuren-aufzeichnungs- und/oder wiedergabe-bandgeraet

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GB2195199B (en) 1990-05-09
CA1327396C (en) 1994-03-01
GB8718349D0 (en) 1987-09-09
US4851940A (en) 1989-07-25
KR880003283A (ko) 1988-05-16
DE3726203A1 (de) 1988-02-18

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