JPS6340778B2 - - Google Patents

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JPS6340778B2
JPS6340778B2 JP60070748A JP7074885A JPS6340778B2 JP S6340778 B2 JPS6340778 B2 JP S6340778B2 JP 60070748 A JP60070748 A JP 60070748A JP 7074885 A JP7074885 A JP 7074885A JP S6340778 B2 JPS6340778 B2 JP S6340778B2
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JP
Japan
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reaction
chloroformate
catalyst
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phosgene
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JP60070748A
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JPS6110535A (ja
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Kanno Gii
Pitoo Maruku
Pieeru Sene Jan
Ei Orofuson Roi
Te Marutsu Jonasan
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NASHIONARU DE PUUDORU E EKUSUPUROJIFU SOC
Original Assignee
NASHIONARU DE PUUDORU E EKUSUPUROJIFU SOC
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Publication date
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Publication of JPS6340778B2 publication Critical patent/JPS6340778B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/96Esters of carbonic or haloformic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/02Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from phosgene or haloformates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工業製品としての新規なα−塩素化ク
ロロホルメート類に関するものである。
即ち、本発明の新規なα−塩素化クロロホルメ
ートは以下の一般式: (該一般式において、R1は少なくとも2個の
炭素原子を有するアルキル基、アルケニル基、シ
クロアルキル基または、 基を表わす) で示される。
ところで、一般式: (式中、Rは脂肪族または芳香族置換基を示
す)で表わされるα−塩素化クロロホルメート類
の合成は、合成中に他の塩素原子を置換基Rに付
加する必要のない場合には極めて困難である。
このような方法として、リビヒのアナーレンデ
ルヘミ(Liebig′s Annalender Chemie)、第257
巻、50頁〜(1890)には、ミユラ氏(Muller)
により堤案された現在知られ、かつ使用されてい
る唯一の方法が記載されている。この方法はα−
位置が置換されていない相当するクロロホルメー
トを光塩素化(Photolytically chlorinating)す
ることからなつている。しかしながら、この方法
では不幸にして、必要以上に塩素化された多くの
副生物が、所望の生成物と共に生成される。即
ち、ミユラ氏が研究したエチルクロロホルメート
の場合には副生物を5種類以下にすることができ
なかつた。
これらの副生物の存在は、クロロホルメートの
用途がフアイン薬剤の合成において特に有用なカ
ルボネートへの転化であることから、著しくめん
どうになる。
従つて、反応生成物を蒸留する必要があるが、
多くの副生物の存在のために蒸留は著しく困難で
ある。
ドイツ特許第121223号明細書には、夫々クロラ
ールおよびベンズアルデヒドを、化学量論的量の
ピリジン系以外の第三アミンの存在下でホスゲン
化することによつて1,2,2,2−テトラクロ
ロエチルクロロホルメートおよびα−クロロベン
ジルクロロホルメートを合成することが記載され
ている。
上記これらの化合物より低級のアルデヒド、例
えばアセトアルデヒドを同じ条件下でホスゲン化
する場合には、多数の錯体および副生物が、極く
普通の収量で得られるにすぎないα−クロロエチ
ルクロロホルメートの生成以外に生ずるために、
この方法は工業的規模での生産には有効でない。
さらに、脂肪族第三アミン、例えばトリエチル
アミンのホスゲン化を行う場合、該アミンは殆ど
分解されてしまい、形成しようとするクロロホル
メートは極めて少量でしか得られない。
このため、出来るだけ高収量で純粋なα−塩素
化クロロホルメートを生成したい場合には好まし
くない。
しかしながら、以下のような方法によれば、安
価な出発材料を用い、高収量でかつ副生物の存在
しないα−塩素化クロロホルメートを得ることが
できる。即ち、該方法はホスゲンと対応するアル
デヒドR1(−CHO)(ここに、R1は上記定義通り
である)とを、触媒の存在で反応させることを特
徴とする。
この方法においては、ホスゲンとアルデヒド
R1(−CHO)とを触媒の存在下で反応させる。こ
れが本発明の化合物を得る方法の基本である。と
いうのは、今世紀初めから、ホスゲンの錯化剤と
して作用する塩基性有機物質の化学量論的量の存
在下で行なわれる極めて少数の特別の場合を除い
て、アルデヒドはホスゲンと反応し得ないと考え
られていたからである。
この方法において有利な多数の触媒について共
通の定義を見出すことができる。即ち、これらの
触媒は有機または無機物質であり、これらの物質
は式:R1(−CHO)のアルデヒド、ホスゲンおよ
び必要に応じて溶剤を含有する媒質中において、
一対のイオンを生ずることのできる有機または無
機物質であり、該一対のイオンの一方はハロゲン
化物イオンであり、また他方は分子R1(−CHO)
のアルデヒド基と反応しうる求核力
(nucleophilic power)を前記ハロゲン化物イオ
ンに与える、該ハロゲン化物イオンから十分に離
れている陽イオンである。
上述した触媒としては、次に示す物質またはホ
スゲンとの反応生成物の形態での物質を挙げるこ
とができ、例えば第三アミン;置換アミド;置換
尿素およびチオ尿素;第三ホスフイン;置換ホス
ホラミド;第四アンモニウム、ホスホニウムおよ
びアルソニウムのハロゲン化物などのオニウムハ
ロゲン化物;第三スルホニウムのハロゲン化
物;,およびこれら化合物の陽イオンの錯化剤と
結合した金属ハロゲン化物を包含する。ハロゲン
化物としては塩化物が好ましい。
本発明の化合物はこのような方法により得ら
れ、かつ合成用試薬として特に有用な新規な工業
製品としての新規なα−塩素化クロロホルメート
である。
上記の方法においては、多数類のアルデヒド類
をホスゲン化することができ、かつ極めて多種類
の物質の触媒量の存在下でホスゲン化できること
を証明しているなど、いくつかの点で優れてい
る。
この方法はR1の性質にそれ程影響されること
はない。
この事実は、アルデヒド基が反応に関与する主
な基であることおよびR1が中間的にもまた最終
的にも変化しないという実験的事実あるいは化学
反応機構の考察から明らかである。これに対し
て、R1基の大きさなどといつた特性はある操作
条件に影響するが、このことは特別なことではな
く、例えば重質のR1基が存在する場合にはアル
デヒドの融点より高い反応温度とすることが好ま
しく、あるいはアルデヒドに対する溶剤を使用す
ることが好ましい。
かくして、R1基は置換基を有する若しくは有
しない飽和または不飽和の脂肪族または脂環式基
とすることができる。従つて、上記方法において
はアセトアルデヒド、バレルアルデヒド、クロラ
ール、アクロレインおよびシクロヘキサンカルボ
キシアルデヒドなどの種々のアルデヒド類をホス
ゲン化することができる。また、上記R1基は芳
香族基を示すことができる。
上記のα−塩素化クロロホルメートにおいて、
R1が脂肪族基である場合には、2〜24個の炭素
原子を有する基が好ましく;R1が不飽和脂肪族
基である場合には、2〜24個の炭素原子を有する
基であることが好ましく;R1が脂環式基である
場合には3〜24個の炭素原子を有する基であるこ
ととが好ましく;またR1が芳香族基である場合
には芳香環に6〜18個の炭素原子を有する基であ
ることが好ましい。
さらに、上記基R1の置換基としては、特に1
個または2個以上のハロゲン原子、ホスゲンに対
して不活性である基またはホスゲンと反応して不
活性基を生ずる基を意味することができ、例えば
C2〜C12アルキル基、アリール基、アルキルアリ
ール基またはアラルキル基、またはNO2
NRR'、CN、OR、OH、COOR、COR、または
OCOOR基(ここにRおよびR'は好ましくは1〜
12個の炭素原子を有する炭化水素基を示す)を例
示することができる。
従つて、上記方法においてはベンズアルデヒ
ド、2−クロロベンズアルデヒドおよびテレフタ
ルアルデヒドをホスゲン化することができる。
上記の方法はモノアルデヒド類およびポリアル
デヒド類のいずれに対しても適用することができ
る。
上述したように上記の方法は、製造しようとす
るα−塩素化クロロホルメートに相当するアルデ
ヒドを溶剤の存在下あるいは不在下で、触媒の存
在下においてホスゲン化することからなる。ここ
に記載する「触媒」とは制限された意味を有し、
触媒として添加する化合物は反応を促進し、反応
には直接関与することがなく、かつアルデヒドに
比べて比較的少量で使用される。このような意味
から、かかる化合物は触媒であり、従来の触媒の
場合における一般的認識とは逆に、ホスゲンの導
入を一旦停止した後には他の反応のために再使用
することはまつたくできない。これに対する理論
的説明は今のところ明らかでない。
使用する触媒の割合は重要であるが、しかし上
記方法の本質的特徴ではない。実際に、特に効果
的な触媒および特に反応性の高いアルデヒドの場
合においては、転化すべきアルデヒド基のモル量
に対して、1〜10モル%、好ましくは3〜7モル
%の触媒を使用することができる。他方におい
て、いくつかの触媒は効果が乏しく、その場合に
は約1〜50%、好ましくは5〜40%の割合、すな
わち、高い比率で使用する必要がある。前記方法
において、各触媒は最大許容量を有し、これを越
えると主反応がもはや生じなくなることが認めら
れ、あるいはまた大巾な二次反応を伴うことが認
められる。この最大許容量が低ければ低いほど触
媒の効率も大きく、また該最大許容量が大きい
程、触媒の効率も低くなる。大部分の触媒におい
て、その最大割合は転化すべきアルデヒド基のモ
ル量に対して約10〜50モル%の範囲である。従つ
て、本方法においては(1)触媒として、上述する種
類に限らず、本方法における良好な触媒に対して
極く普通の活性(すなわち、例えばピリジンの活
性の10%またはそれ以下を示す)を有する化合物
を用いることができ、(2)その量は50%以上の触媒
の割合、または反応の化学量論的割合またはこれ
以上の割合で用いることができる。この場合、反
応系は経済的にあまり満足ではないが、上記ドイ
ツ特許第121223号明細書に記載されている方法と
は逆に主としてα−塩素化クロロホルメートを生
成し、かつ上述したように多種類のアルデヒド類
に適用することができる。
上記方法における1つの重要な局面としては、
反応用触媒として使用できる物質が極めて広範囲
に亘つていることである。本方法においては、多
種類の化合物について試験して、良好な結果を与
える化合物を確認し、他方においてある化合物が
本方法における良好な触媒であるかどうかを決定
できる試験を確立した。
上述したように、いくつかの触媒は直接または
ホスゲンとの反応後にハロゲン化物陰イオンを生
ずる型のものである。
この場合、触媒作用による一般的な機構は、お
そらく次に示すような形式になるものと思われ
る: この場合M+は反応開始時から触媒中に存在す
るかまたは触媒上でのホスゲンの作用による反応
の初期に形成される、錯化されたまたは錯化され
ていない状態の有機または無機陽イオンを表す。
従つて、M+は錯化金属陽極イオンまたはオニウ
ム型の有機陽イオンを示すことができ、例えば次
のような構造を有することができ: またM+は、例えば次の反応形式で示されるよ
うに、触媒活性に応答しうる物質上でのホスゲン
の多少とも進行した反応から生ずる: (ここにおいて、M+は多数のクロリモニウム
陽イオンを示す)。
優れた結果は次に示すような触媒によつて得ら
れることを確認した。これらの触媒を列挙すると
次の通りである。:単一の芳香核を有する芳香族
第三アミン、すなわちN,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジメチルアミノピリジンおよびミヒ
ラーケトンまたはジ−(パラ−ジメチルアミノフ
エニル)ケトンなどの第三モノアリールアミン
類;ピリジン、フランス特許第2011179号明細書
に記載されている非芳香族環状アミン類および特
にイミダゾールなどの芳香族モノアジン類;置換
アミド類、特にジメチルホルムアミド;置換尿素
およびチオ尿素類、特にテトラブチル尿素および
テトラメチル尿素などのテトラアルキル(チオ)
尿素類;第三ホスフイン類、特にトリオクチルホ
スフインなどの脂肪族第三ホスフイン類;置換ホ
スホラミド類、特にヘキサメチルホスホトリアミ
ド;第四アンモニウム、ホスホニウムおよびアル
ソニウムハロゲン化物、第三スルホニウムハロゲ
ン化物、および特にヒドロカルビル基のいくつか
もしくはすべてが、トリブチルベンジルアンモニ
ウムクロライドなどのように、全体で少なくとも
16個の炭素原子、好ましくは各基が少なくとも4
個の炭素原子を含むもの;および18−クラウン−
6などのクラウン−エーテルまたは〔222〕また
は1,10−ジアザ−4,7,13,16,21,24−ヘ
キサオキサ−(8,8,8)−ビシクロヘキサコサ
ンなどのクリプタンと結合したアルカリ金属およ
びアルカリ土類金属の塩化物、特に塩化カリウム
などの陽イオンに対する錯化剤と結合した金属ハ
ロゲン化物。後者の場合においては、勿論、結合
している錯化剤とは金属塩化物の陽イオンと共に
高い安定性を有する錯体を形成する錯化剤であ
る。
脂肪族第三アミン類に関して、このアミン類は
本発明の範囲に属する上述した化合物よりも活性
の低い触媒であり、従つて、この触媒は好ましい
触媒として例示しなかつた。上述のようにハロゲ
ン化物は特に塩化物、臭化物または沃化物を挙げ
ることができるが、塩化物が好ましく、このため
に触媒からのハロゲン化物陰イオンの作用で変化
するアルデヒドの最初の分子はα−塩素化クロロ
ホルメートに転化される。
アミド、尿素および第三ホスフインからなる群
の触媒またはピリジンによるホスゲン化は0〜70
℃の範囲で行つて良好な結果が得られ、この場
合、特にジメチルホルムアミドなどのカルボキシ
アミド類、ヘキサメチルホスホトリアミドなどの
ホスホラミド類、テトラブチル尿素などのテトラ
アルキル−尿素または−チオ尿素、トリオクチル
ホスフインなどの第三ホスフインおよびピリジン
を用いることができる。これらの触媒はある理
由、特にα−塩素化クロロホルメートの不安定性
のために、中温でホスゲン化を行う必要がある場
合に選択することが好ましい。しかしながら、反
応を70℃以上、例えば約100℃の温度で行なつた
場合には、一般に前記触媒については収量の増大
がみられる。110℃以上では、形成したα−塩素
化クロロホルメートの熱分解を招く恐れがある。
他方において、特に活性な触媒を用いた場合に
は、反応は一般に−10℃程度まで満足に進行し、
−10℃より低い温度では反応速度が急激に低下す
る。
N,N−ジメチルアミノピリジンまたはN,N
−ジメチルアニリンなどの単一の芳香核を有する
第三アミン類またはイミダゾールを用いる場合に
は、ホスゲン化は70℃以上で行うことが好まし
い。
化合物が上記の触媒であるかどうかを確かめる
ための試験は、等モル量のアセトアルデヒドとホ
スゲンとの反応により、n%以上の収率でα−ク
ロロエチルクロロホルメートを与えるかどうかを
確めることからなり、該反応は密閉管においてク
ロロベンゼン中で100℃または四塩化炭素中で40
℃で攪拌しながら行われ、該化合物を出発アセト
アルデヒドに対してnモル%の量で存在させ、3
〜6時間後に該出発アルデヒドに対して測定した
収率nが5〜50、好ましくは5〜15の範囲内にあ
るかどうかを確かめることからなる。
この試験はそれ程大きな規模で行う必要はな
い。即ち、0.001モルの意図する化合物、磁気攪
拌子、5mlの濃度2モル/でアセトアルデヒド
を含有する溶液および5mlの濃度2モル/でホ
スゲンをクロロベンゼンに溶解した溶液を、0℃
で、20mlの耐圧ガラス管に連続的に導入し、次い
でこのガラス管を密閉し、100℃に温度調節した
浴に入れ、攪拌子によつて均一に攪拌し、最後に
0℃に冷却して、3時間後に得られたα−クロロ
エチルクロロホルメートの収量を核磁気共鳴によ
つて測定する。この場合、次に示す夫々の化合
物: CH3CHO,CH3CHClOCOCl, (CH3CHO)3(パラアルデヒド)および CH3CHCl2のメチル基に対してα−位置にある炭
素に結合しているプロトンの積分値a,b,cお
よびdを記録し、しかる後に比100b/(a+b
+c+d)が5またはそれ以上であるか否かを確
かめる。この点が満足されれば、この試験化合物
は上記の触媒である。例として、9.7,6.45,4.9
および5.85ppmにおける四重項はそれぞれ上記プ
ロトンに相当し、標準物質はTMSからなる。
本発明の化合物を得るには、一般にホスゲン化
を大気圧下で行うが、ある場合では、反応を常圧
以上またはこれ以下の圧力下で行うことが有利で
ある場合があり、例えば揮発性アルデヒドのホス
ゲン化の場合では、反応を常圧より僅かに高い圧
力下で有利に行うことができる。
この反応はホスゲンに対して不活性である溶剤
またはホスゲンと反応して最終的にホスゲンに対
して不活性となるような溶剤中で行うことができ
る。この溶剤は、特に最初において触媒がイオン
型でない場合に、例えば四塩化炭素、クロロホル
ム、塩化メチレン、トルエン、クロロベンゼンお
よびヘキサンなどの非極性溶剤または弱極性溶剤
および非プロトン系溶剤から有利に選択すること
ができる。
しかし、例えばアセトアルデヒドなどの極めて
反応性の高いアルデヒドをホスゲン化する必要が
ある場合、四塩化炭素より僅かに高い極性の溶剤
を選択することは、ジ塩素化カルボネートの形成
を避けるために好ましく、従つて例えば塩化メチ
レンを選択することが好ましく、この場合、比較
的低い温度(35〜40℃)でホスゲン化を有利に行
うことができる。勿論、反応は形成しようとして
いる生成物からなる溶剤中で行うこともできる。
かくして、前の製造操作から生ずるα−塩素化ク
ロロホルメートを用いて沈殿物を形成し、ついで
反応物および触媒を導入することができる。ま
た、液体ホスゲンおよび触媒からなる沈殿物を作
り、次いでアルデヒドおよびホスゲンを導入する
こともできる。
特に好ましい例においては、沈殿物を液体ホス
ゲンおよび触媒から形成し、反応後アルデヒドお
よびホスゲンの残分を導入する。
この後者の場合、反応はまず触媒のない状態で
始まり、次いで漸次形成されるα−塩素化クロロ
ホルメート溶液として進行する。
しばしば、溶剤の極性が収率に影響することが
あり、極性が高い程収率が高くなる。この事は、
極性媒質中において、触媒のハロゲン化物陰イオ
ンおよび陽イオンが弱極性または無極性媒質中に
おけるよりも良く分離され、その結果該ハロゲン
化物陰イオンが極めて高い反応性を発現すること
によるものである。
実際のホスゲン化反応は、当業者において周知
の方法によつて行うことができる。即ち、ホスゲ
ンを溶剤の1部に溶解した溶液と触媒を含有する
アルデヒドの溶液とを混合するか、または触媒を
含有するアルデヒドの溶液にホスゲンガスをバブ
リングさせることによつて実施できる。実際のホ
スゲン化反応は数時間を要し、かつ一般に攪拌さ
れた媒質中で行う。ホスゲン化後、一般にα−塩
素化クロロホルメートは大気圧下または減圧下で
の公知の蒸溜操作によつて反応媒質から分離され
る。
ベンジル系のα−塩素化クロロホルメートの合
成の場合においては、触媒としてピリジンおよび
溶剤として四塩化炭素を用いることが好ましいこ
とを確めた。というのは、これらの条件下で触媒
またはそのホスゲンとの反応生成物がホスゲン化
後に沈殿するので、蒸溜することなしに、単に濾
過するだけでα−塩素化クロロホルメートを単離
できるからである。
以上のことを考慮すると、上記の方法は回分操
作のみに制限されるものではないことは明白であ
る。事実、最良の触媒を用いる場合には、反応時
間は比較的短く、かつ反応中に生ずる熱の量はそ
れ程多くなく、このために反応を連続的に行うこ
とができ、特にループ状に配置し、かつ突出装置
または先細/末広ノズルを設けた反応器を用いる
ことができ、反応生成物は上述したように反応を
行うための良溶媒となる。
本発明のα−塩素化クロロホルメートは合成用
材料、特にフアイン薬剤製品の合成用材料として
用いられる。
本発明において特に好ましいα−塩素化クロロ
ホルメートはバレルアルデヒド、アクロレイン、
テレフタルアルデヒドおよびシクロヘキサンカル
ボキシアルデヒドなどのアルデヒドから得られる
α−塩素化クロロホルメート類である。
事実、本発明の1つの利点は、これまで文献に
記載されておらず、特に、不飽和アルデヒドから
得られるα−塩素化クロロホルメート等の、従来
周知の方法では得ることができなかつた新規なα
−塩素化クロロホルメート類が堤供し得ることに
ある。
以下、本発明のα−塩素化クロロホルメートを
その製造例に従つて更に具体的に説明するが、こ
れにより本発明の範囲は何等制限されるものでは
ない。
例 1 本例はα−塩素化クロロホルメートをバレルア
ルデヒドから得ることに関する。
21.5g(0.25モル)のn−ペンタナール、50ml
の四塩化炭素および1.9g(0.025モル)のピリジ
ンを馬蹄形攪拌機、温度計およびアセトン/固体
二酸化炭素還流冷却器を備えた容量100mlのガラ
ス反応器に導入した。この混合物に30g(0.3モ
ル)のホスゲンを添加し、30分間にわたり−5℃
に冷却した。温度を40℃まで徐々に上昇させた。
この温度で1時間後、反応混合物を窒素により脱
ガスし、濾過し、濾液を減圧下で蒸留した。α−
クロロ−n−ペンチルクロロホルメートを73℃,
15mmHgで蒸留した。得られたクロロホルメート
は28gであり、これは収率60.5%に相当する。
赤外スペクトル:C=0:1790cm-1, n20 D:1.4377、密度(20℃):1.1523, NMR(CDCl3,TMS): (a) 0.92ppmの主ピーク(hump) (3H) (b) 1.40ppmの主ピーク (4H) (c) 2.05ppmの主ピーク (2H) (d) 6.30ppmで三重項 (1H) 例 2 本例はα−塩素化クロロホルメートをアクロレ
インから合成することに関する。
使用する装置および処理方法は例1と同様であ
り、出発物質としては以下のようなものを用い
た: アクロレイン(プロペナール) :28g(0.5モル) ピリジン :3.95g(0.05モル) 四塩化炭素 :50ml ホスゲン :60g(0.6モル) α−クロロアリルクロロホルメートを38℃,10
mmHgの下で蒸留した。
収量:42g、これは収率54%に相当する。
赤外スペクトル:C=0,1780cm-1 n20 D1.4462、密度(20℃):1.2853 NMRスペクトル: (a),(b),(c):5.2〜6.5ppmに複合主ピーク
(3H) :6.71ppmに二重項(1H) 例 3 本例はα−塩素化クロロホルメートをテレフタ
ルアルデヒドから合成することに関する。
67g(0.5モル)のテレフタルアルデヒド、
3.95g(0.05モル)のピリジンおよび100mlの四
塩化炭素を容量500mlの反応器に入れた。次いで、
これに120g(1.2モル)のホスゲンを0℃で導入
した。次いで、この混合物を40℃まで徐々に加熱
し、この温度で3時間維持した。脱ガスし、濾過
し、溶剤を除去した後、133g(80%収率)の無
色の油状物を得た。
全塩素含有量:理論値 42.7% 実測値 40.02% IRスペクトル:C=0,1780cm-1 NMRスペクトル(CDCl3,TMS): (a) 7.29PPmにシングレツト(2H) (b) 7.64ppmにシングレツト(4H) 例 4 本例はシクロヘキサンカルボキシアルデヒドの
ホスゲン化に関する。
28g(0.25モル)のシクロヘキサンカルボキシ
アルデヒド、1.98g(0.025モル)のピリジンお
よび50mlの四塩化炭素を容量100mlの反応器に入
れた。反応混合物を0℃に冷却し、30g(0.3モ
ル)のホスゲンを導入した。次いで、反応混合物
を34〜40℃に加熱し、この温度に1時間維持し
た。
脱ガスし、濾過し、かつ溶剤を減圧除去した
後、90〜93℃,10mmHgで蒸留して、46g(収
率:87%)の目的とするクロロホルメートを得
た。
n20 D:1.4738、密度(20℃):1.1934 NMRスペクトル(CDCl3,TMS): (a) 1.15〜2.2ppmに主ピーク(11H) (b) 6.1ppmに二重項(1H)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 以下の一般式: (該一般式において、R1は少なくとも2個の
    炭素原子を有するアルキル基、アルケニル基、シ
    クロアルキル基または、 基を表わす) で示されるα−塩素化クロロホルメート。 2 前記α−塩素化クロロホルメートがα−クロ
    ロ−n−ペンチルクロロホルメート、ビニル−α
    −クロロメチルクロロホルメート、またはシクロ
    ヘキシル−α−クロロメチルクロロホルメートで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のα−塩素化クロロホルメート。
JP60070748A 1980-05-14 1985-04-03 新規なα−塩素化クロロホルメ−ト類 Granted JPS6110535A (ja)

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