JPS6337875A - 磁気テ−プ・カセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ・カセットに関し、特に、機械側
サウンドヘッドに対する前面開口と、サウンドヘッドに
対し磁気テープを押し付けるための装置を有するフィリ
ップ形式のコンパクト・カセットに関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点第１図に
示されたこの形式のカセットにおける音記録と再生のた
めに、サウンドヘッド（図示されていない）は、開口（
２）を通って磁気テープ（３）に到達し、磁気テープは
、前面側においてクッションを有する押しバネによって
他の側からサウンドヘッドに対し押し付けられる。この
ようにして、サウンドヘッドと磁気テープの間の密な接
触が行われる。磁気テープを巻き戻すために、サウンド
ヘッドは離され、その結果原則として、磁気テープは、
カセットの前面側におけるテープ案内要素、即ちローラ
ー（６，６′）と隆起（７，７′）とテープ案内ピン（
８，８′）上だけを導かれ、そして中央開口を通過して
自由に移動する。

しかし、多くの場合、磁気テープと押しクッションのＩ
ＨＩの不必要な接触が、巻き戻し中発生し、その結果巻
き戻し回転モーメントは増大し、そしていらだたしい雑
音も発生するかもしれない。

多くのコンパクト・カセットにおいては、押しバネが、
テープ案内ピン（８，８′）と接触部（９，９′）の間
の前面側中央開口の両側に供給される。これらの接触部
は、ヘッド室から出るひれ状部（第１図）であるか、又
は他の構成においては、金属シールド板（第２図）の曲
げ端部か、又は注入ピン（第３図）である、注入を行う
ための技術的理由のために、ピン−接触部を案内する距
離は、約０．５ｍｍの最小値を有さなければならず、そ
の結果押しバネは、一定量の軸受は隙間を有し、そして
このようにして押しクッションを通じて磁気テープに接
触する。

押しクッションは、一般にフェルトで作成され、カセッ
ト仕様により所定の厚さを有さなければならない、フェ
ルトの厚さにおける生産公差と、毛状物がフェルトから
突起するという事実のために、巻き戻し中テープと接触
する可能性がある。

問題点を解決するための手段 ＤＥ−Ｏ３２２１６７６９の指示により、記載された間
Ｕは、磁気テープが、サウンドヘッド又は複数のサウン
ドヘッドが背後から到達する開口を通って、互いに確実
に結合された分離したバネ腕によってつかまれ、カセッ
ト囲いに保持され、そして共通リンクにより揺れ動作を
有して移動されることが許容されるようにして解決され
る。

このようにして形成されたカセットにおいては、磁気テ
ープは、到達通過開口にサウンドヘッドを押すことによ
って、バネ腕に対抗して置かれ、そして不変的にサウン
ドヘッドに対しバネ腕によって保持され、その間サウン
ドヘッドの可変降下深さは、バネ腕の移動によって補償
されるが、一方磁気テープとサウンドヘッドの間の機能
的結合のない場合、例えば巻き戻し中、磁気テープは、
バネ腕の上を摩擦無しに走行する。記載された横或は、
比較的複雑であり、そしてこのため製造するために高価
であり、その結果コンパクト・カセットの如く大量製品
に対しては高価であり過ぎるように見える。

ＤＥ−Ｏ３２８３５４５９から、弛緩状態においてすで
に曲げられている磁気テープ・カセットに対するバネ・
シールド要素が、公知であるが、しかし上記の軸受は隙
間の欠点が残り、そしてさらにバネ要素は、比較的複χ
ｔな材料アセンブリか、又は複雑な構成を有する。

本発明の目的は、上記の欠点を避け、かつさらに製造が
容易な最初に述べた種類の磁気テープ・カセットを作成
することである。

問題は、特許請求の範囲第１項に記載の特徴を有する磁
気テープ・カセットに関する発明により解決された。

実施例 発明は、今、図面を参照してさらに詳細に記載される。

発明の考えは、軸受は隙間がなくなり、かつ押しクッシ
ョンが、カセット内部の方向にわずかにずらされる如く
方法により、押しバネ（４）を加圧することに存し、そ
の結果クッションとのテープの接触は、第２図から認め
られる如く、巻き戻し中発生しない。これは、２つのス
テー（１１，１１′）を、好ましくは前面カセット部分
の中央開口（２）の方向において、テープ案内ピン（８
，８′）と接触部（９，９′）のすぐそばに配置するこ
とによって達成され、その結果押しバネ（４）は、平坦
か又はシールド板（１０）の方向においてｊかに曲げら
れたステーの間のクッションに存在する。好ましい実施
態様において、ステーは、押しバネの高さ案内を行う基
部部分（１）の隆起（１２，１２′）に注入される。こ
の手段により、注入ツールにおけるほんの僅かの変更の
みが、カセット基部部分の生産に対して必要とされる。

軸受は要素（８，８′）、（９，９′）と（１１，１１
′）は、頂部において傾斜されることによって、押しバ
ネの容易な導入のための導入傾斜を有する。

磁気テープに面するステーの前面表面は、好ましくは、
磁気デー１の平面に平行に走らないが、空中ぶらんこ形
状（ｔｒａｐｅｚ−ｓｈａｐｅ）のカセットの内側空間
に向かって傾斜し、その結果サウンドヘッドが内側に向
かうとしても、磁気テープが、ステーの縁に対し擦り切
れる危険はない。

簡単な構成のほかに、発明による解決は　コンパクト・
カセットの構成中、加圧される時、押しバネが、基部部
分に確実に固着し、そしてその結果側々の製造段階と結
合された輸送手順中薄下しないという追加の利点を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、先行技術に対応するカセットの平面図。 第２図と第３図は、押し装置を支える通例の方法による
第１図の拡大部分図。 第４図は、発明の特に好ましい実施態様に関するカセッ
トの前面側の拡大部分図。 １・・・基部部分 ２・・・中央開口 ４・・・押しバネ ８．８′・・・テープ案内ピン ９．９′・・・接触部 １１．１１’・・・ステー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１つの基部部分と１つのふた部分と、テープ巻き部
   を含む内部空間と、機械側サウンドヘッドのための前面
   側開口と、テープ案内ピンと背後の接触部の間に挿入す
   ることができるように該開口の両側に供給された、クッ
   ションとクッションを保持する一片の板バネを有する押
   し機構とを含む磁気テープ・カセットにおいて、２つの
   ステーが、該テープ案内ピンと接触部に直に隣接するよ
   うに持ち込まれ、該テープ案内ピンと該接合部とは、該
   板バネが、ステーの前面側及び該接触部の背後側にあり
   、且つ平面にあるか又は該ステー間のカセット内部の方
   向に曲げられるかのどちらかであるように配置されるこ
   とを特徴とする磁気テープ・カセット。 ２、該ステーが、該板バネの高さ案内をなし遂げる該基
   部部分の隆起に注入されることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の磁気テープ・カセット。 ３、該開口を指す該ステーの表面が、傾斜し、かつカセ
   ット中央への隆起形状において下降することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１〜２項のいづれか１つの項に記載
   の磁気テープ・カセット。 ４、該ステー及び／又は該接触部及び該テープ案内棒が
   、該板バネの導入のために上方端部において傾斜される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１〜３項のいづれか
   １つの項に記載の磁気テープ・カセット。