JPS6336158B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336158B2 JPS6336158B2 JP22679487A JP22679487A JPS6336158B2 JP S6336158 B2 JPS6336158 B2 JP S6336158B2 JP 22679487 A JP22679487 A JP 22679487A JP 22679487 A JP22679487 A JP 22679487A JP S6336158 B2 JPS6336158 B2 JP S6336158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- transistor
- printed circuit
- pushback
- circuit board
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、パワートランジスタ等の電子部品の
取付方法に関するものである。
取付方法に関するものである。
[従来の技術]
パワートランジスタや半導体整流素子は、動作
面積当り大電流を消費するので半導体素子のケー
スやリード線だけからの放熱では、不十分で活性
素子内部の温度が上昇し、熱破壊をおこすおそれ
がある。
面積当り大電流を消費するので半導体素子のケー
スやリード線だけからの放熱では、不十分で活性
素子内部の温度が上昇し、熱破壊をおこすおそれ
がある。
そこで、従来からこれを阻止するため種々のヒ
ートシンクの取付方法が考えられてきた。
ートシンクの取付方法が考えられてきた。
第1図は、従来の技術を示すもので、基板1に
固定された放熱板2にビス3でパワートランジス
タ4を取付けたものである。
固定された放熱板2にビス3でパワートランジス
タ4を取付けたものである。
脚部5は、基板1に半田付けされている。この
ようなパワートランジスタの取付は、組み立てる
順序として、まず基板1に放熱板2を固定し、そ
れにパワートランジスタ4を固定してから、脚部
5を半田付けしなければならず組み立て工数が増
加し、コストアツプの原因となつていた。
ようなパワートランジスタの取付は、組み立てる
順序として、まず基板1に放熱板2を固定し、そ
れにパワートランジスタ4を固定してから、脚部
5を半田付けしなければならず組み立て工数が増
加し、コストアツプの原因となつていた。
また、基板にトランジスタをマウントして半田
付けした後に放熱板2を取付けると必ず浮きや曲
がり等が発生してしまう。
付けした後に放熱板2を取付けると必ず浮きや曲
がり等が発生してしまう。
第2図は、筐体を放熱器として用いる場合であ
る。板金筐体6にパワートランジスタ4を固定し
可撓性を有するリード線8が途中に介在している
コネクタ7で、基板1と脚部5とを接続してい
る。
る。板金筐体6にパワートランジスタ4を固定し
可撓性を有するリード線8が途中に介在している
コネクタ7で、基板1と脚部5とを接続してい
る。
筐体6とパワートランジスタ4は、熱伝達をよ
くするためにも確実に接続される必要があるた
め、基板1との間は可撓性を有するリード線8で
接続して、余裕を持たせている。
くするためにも確実に接続される必要があるた
め、基板1との間は可撓性を有するリード線8で
接続して、余裕を持たせている。
このリード線8に可撓性がない場合は、基板1
のパターンにストレスが生じ、破壊する原因とも
なつていた。
のパターンにストレスが生じ、破壊する原因とも
なつていた。
以上、第1図、第2図に示した従来の例では、
いずれも工程的に手数がかかると共に、コネクタ
等のフレキシブルな部材を必要とし、コストアツ
プとなつていた。
いずれも工程的に手数がかかると共に、コネクタ
等のフレキシブルな部材を必要とし、コストアツ
プとなつていた。
[発明の目的]
そこで、本発明は、基板のみで素子の位置ガイ
ドを行うことにより他の部材との位置関係を固定
化し、基板のパターンにストレスを与えることな
く、素子と筐体とを締結出来る様にすることを目
的としている。
ドを行うことにより他の部材との位置関係を固定
化し、基板のパターンにストレスを与えることな
く、素子と筐体とを締結出来る様にすることを目
的としている。
また、本発明はプリント基板を半田槽に通す
際、半田の熱により電子部品が損傷するのを未然
に防ぎ得る電子部品の取付方法を提供することを
目的としている。
際、半田の熱により電子部品が損傷するのを未然
に防ぎ得る電子部品の取付方法を提供することを
目的としている。
[発明の実施例]
以下第3図〜第5図を参照して本発明の位置実
施例を説明する。
施例を説明する。
基板1の部材取付部にはその一部を半抜きにし
段差構造としたプツシユバツク部9が、取付けら
れるべき部品の形状に略対応して設けられてい
る。トランジスタ4の脚部5を基板1の穴10に
挿通し、可撓性を有する脚部5を折曲げてトラン
ジスタ4をプツシユバツク部9に嵌合すると、ト
ランジスタ4は基板1に仮固定される。勿論固定
した後脚部5を穴10に挿通してもよい。またプ
ツシユバツク部9の大きさはトランジスタ4より
若干大きめとし、その一辺を位置決めのガイドと
するようにしてもよい。
段差構造としたプツシユバツク部9が、取付けら
れるべき部品の形状に略対応して設けられてい
る。トランジスタ4の脚部5を基板1の穴10に
挿通し、可撓性を有する脚部5を折曲げてトラン
ジスタ4をプツシユバツク部9に嵌合すると、ト
ランジスタ4は基板1に仮固定される。勿論固定
した後脚部5を穴10に挿通してもよい。またプ
ツシユバツク部9の大きさはトランジスタ4より
若干大きめとし、その一辺を位置決めのガイドと
するようにしてもよい。
この状態において基板1を自動半田槽等に通す
ことにより脚部5を基板1のパターン(図示せ
ず)に半田付する。このときプツシユバツク部9
は開口していないのでトランジスタ4は半田の熱
から遮断され、保護される。
ことにより脚部5を基板1のパターン(図示せ
ず)に半田付する。このときプツシユバツク部9
は開口していないのでトランジスタ4は半田の熱
から遮断され、保護される。
脚部5を半田槽を通すことにより半田付した後
トランジスタ4を図中上方から押し不げてプツシ
ユバツク部9のプリント基板を抜き開口させる。
その後シヤーシ等の板金筐体6の固定部11に対
してビス12により基板1を固定すると共に筐体
6の絞り部13に対してビス14によりトランジ
スタ4の放熱部を固定する。この場合においてト
ランジスタ4はプツシユバツク部9の段差をガイ
ドとして取付けられ、正確に位置決めされている
ので、パターンが破損するおそれが少ない。
トランジスタ4を図中上方から押し不げてプツシ
ユバツク部9のプリント基板を抜き開口させる。
その後シヤーシ等の板金筐体6の固定部11に対
してビス12により基板1を固定すると共に筐体
6の絞り部13に対してビス14によりトランジ
スタ4の放熱部を固定する。この場合においてト
ランジスタ4はプツシユバツク部9の段差をガイ
ドとして取付けられ、正確に位置決めされている
ので、パターンが破損するおそれが少ない。
[発明の効果]
本発明の取付方法では、特別の放熱板を必要と
することなく、板金筐体で放熱板を兼用すると共
に、何等フレキシビリテイをもつた別材料を必要
としない。
することなく、板金筐体で放熱板を兼用すると共
に、何等フレキシビリテイをもつた別材料を必要
としない。
従つて。部品点数が少なくなると共に、製造コ
ストを下げることができる。
ストを下げることができる。
また、パワートランジスタ4は、プツシユバツ
ク部9でガイドされているのでハンダ付後も位置
が動くことがない。このため、放熱板にトランジ
スタをビス止めした場合、パターンに余分なスト
レスがかかる事がない。
ク部9でガイドされているのでハンダ付後も位置
が動くことがない。このため、放熱板にトランジ
スタをビス止めした場合、パターンに余分なスト
レスがかかる事がない。
そして、ハンダ付を行う際にも、プツシユバツ
ク部9が熱遮断しているために熔融半田やフラツ
クス等をトランジスタ自身が被ることもなく、従
つて熱による損傷を受けることもない。
ク部9が熱遮断しているために熔融半田やフラツ
クス等をトランジスタ自身が被ることもなく、従
つて熱による損傷を受けることもない。
さらに放熱板を基板に直接取付ける必要がない
ため、基板の空間を有効に利用することができ、
基板の実装後の全体を小さくできる等の効果が得
られる。
ため、基板の空間を有効に利用することができ、
基板の実装後の全体を小さくできる等の効果が得
られる。
以上は、本発明をパワートランジスタの取付方
法に実施した場合について説明したが、他の電子
部品である半導体整流素子等の取付けにも同様に
実施することができる。
法に実施した場合について説明したが、他の電子
部品である半導体整流素子等の取付けにも同様に
実施することができる。
また例えば、フオトインタプラスと羽根車、
LEDとエスカツシヨン、LEDとレンズ等筐体や
他の部材と基板上の素子との位置関係が重要な場
合にも本発明の方法を応用することができる。
LEDとエスカツシヨン、LEDとレンズ等筐体や
他の部材と基板上の素子との位置関係が重要な場
合にも本発明の方法を応用することができる。
第1図は、従来の放熱板を用いた例を示す断面
図、第2図は、従来の筐体を放熱板として用いた
例を示す断面図、第3図は、本発明を示す基板の
斜視図、第4図は、本発明を示す基板の断面図、
第5図は、本発明の基板と筐体を示す断面図であ
る。 1……基板、2……放熱板、4……パワートラ
ンジスタ、5……脚部、6……板金筐体、9……
プツシユバツク部、13……絞り部、11……固
定部、12,14……ビス。
図、第2図は、従来の筐体を放熱板として用いた
例を示す断面図、第3図は、本発明を示す基板の
斜視図、第4図は、本発明を示す基板の断面図、
第5図は、本発明の基板と筐体を示す断面図であ
る。 1……基板、2……放熱板、4……パワートラ
ンジスタ、5……脚部、6……板金筐体、9……
プツシユバツク部、13……絞り部、11……固
定部、12,14……ビス。
Claims (1)
- 1 プリント基板上に取付けられるべき電子部品
の形状に略対応した大きさで押圧されたとき開口
可能な半抜きにしたプツシユバツク部を前記プリ
ント基板上に設け、該プツシユバツク部によつて
生じた段差部を利用して前記電子部品を位置決め
して該基板に仮固定する工程と、仮固定した状態
でプリント基板を半田槽に通し、プリント基板上
に電子部品を半田付けした後、該半抜きしたプツ
シユバツク部を開口させる工程と、プリント基板
に開口された開口部を介して該電子部品を板金筐
体等にビス等により固定する工程とを備えたこと
を特徴とする電子部品の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22679487A JPS6366992A (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 電子部品の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22679487A JPS6366992A (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 電子部品の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366992A JPS6366992A (ja) | 1988-03-25 |
JPS6336158B2 true JPS6336158B2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=16850720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22679487A Granted JPS6366992A (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 電子部品の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6366992A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751878B2 (ja) * | 1986-03-27 | 1995-06-05 | 株式会社ハアーモニー | 安全停止機能を備えたシヤツタ−、ブラインド等の間口開閉機 |
JPH0343740U (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 | ||
JPH03155809A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-03 | Sm Ind Co Ltd | カーテンの開閉モータ駆動回路 |
JP2019009341A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | カルソニックカンセイ株式会社 | 発熱素子の放熱ユニット及びその製造方法 |
JP7314478B2 (ja) * | 2018-05-18 | 2023-07-26 | 住友電気工業株式会社 | 電気配線板を備えた装置 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP22679487A patent/JPS6366992A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366992A (ja) | 1988-03-25 |
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