JPS633599A - スピ−カの製造方法 - Google Patents

スピ−カの製造方法

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JPS633599A
JPS633599A JP14651686A JP14651686A JPS633599A JP S633599 A JPS633599 A JP S633599A JP 14651686 A JP14651686 A JP 14651686A JP 14651686 A JP14651686 A JP 14651686A JP S633599 A JPS633599 A JP S633599A
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JP
Japan
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pole
speaker
jig
magnetic circuit
centering ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP14651686A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiichi Sato
禎一 佐藤
Toshikazu Asano
浅野 利和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS633599A publication Critical patent/JPS633599A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明。
〔産業上の利用分野〕
この発明はスピーカ、さらに詳しくはヨーク面に永久磁
石を使用する外磁型の磁気回路を存するスピーカの製造
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
スピーカの磁気回路のうち、センターポールを有するヨ
ークプレート上にリング状のマグネット及びトッププレ
ートを順次配設して3者を一体的に固着してなる外磁型
の磁気回路を有するスピーカは、−般に適宜手段によっ
て固定されたヨークプレートの上面に治具等を使用して
リング状のマグネットを先ず接着固定し、ついで固着さ
れたマグネットの上面にリング状のトッププレートを接
着固定することによって構成し、その後トッププレート
の上面にフレームを接着固定すると共に。
ダンパーを設けてからボイスコイルをゲージを使用して
取付け、最終的に振動板を装着してスピーカを製造して
いる。
その際、磁気回路を構成するヨークプレート。
マグネット及びトッププレート等の部材は使用に際して
一次洗浄が行われたものであるが、完全に鉄粉やメツキ
微粉が除去されていないことが多いので、これら不純物
を除去するために完成した磁気回路を再度圧搾空気や液
体等によって洗浄している。
さらに、ヨークプレートにマグネット及びトッププレー
トを固定する際にギャップゲージを使用して適正なギャ
ップが確保されるよう配慮されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
か\る従来のスピーカの製造方法において、完成した磁
気回路は前記のように構成部材に耐着する鉄粉等の不純
物を除去するための洗浄を行うものであるが、磁気回路
はヨークプレート、マグネット及びトッププレートが製
造工程において既に結合部品として組み立てられている
ので1M1気回路の底部がヨークプレートによって閉塞
されている。
したがって、圧搾空気或いは液体洗浄によっても磁気回
路内の小さな不純物を完全に除去することが困難で、こ
れが原因となるトラブルの発生も多いものであった。
また、完成された磁気回路にはその後フレームとダンパ
ーが接着固定され、ついで治具を使用してボイスコイル
を磁気ギャップ内に装着固定するものであるが、治具の
動作不良や磁気回路を構成する部材の精度や組み立て状
態の良否などによってボイスコイルが磁気ギャップ内に
正しく装着されず、その結果正しい駆動が行われなかっ
たり。
性能面においてバラツキが生じるなどの問題があった。
しかも、従来のスピーカはボイスコイルの装着に際し、
ヨークプレートのセンターポールを案内としてボイスコ
イルゲージを使用しボイスコイルをギャップ内に取付け
ているが、ギャップ内に位置するボイスコイルゲージの
先端面が0.1乃至0゜6mm程度と非常に薄いためそ
の消耗が激しく、ボイスコイルゲージ自体の製造も高価
であるなどの問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記のような現状に鑑み9組み立てられた磁
気回路内の不純物除去のための清掃洗浄効果を大幅に向
上させると共に、スピーカの完成段階の直前において治
具を使用してボイスコイルの偏心度を確認し、もって所
定の規格に合格するものだけにヨークプレートをセット
してスピーカを完成することによって、信頬性の高いス
ピーカを製造せんとするものである。
か\る目的を達成するためこの発明は、基板上に製造せ
んとするスピーカに適合するセンターポールと同径、若
しくはそれより小径のポールを立設してなるポール治具
を使用し、このポール治具のポールに製造せんとするス
ピーカに適合するヨークの外径と同径であって、かつ中
心に前記センターポールの外径と同径若しくはそれより
小径の透孔を有する比較的肉薄の芯出しリングを嵌合し
て基板上に固定し、この芯出しリング上にリング状のマ
グネットとリング状のトッププレートを順次接着又は鋳
込によって固着して磁気回路部を形成すると共に、完成
した磁気回路部をポール治具から取り外し内部を洗浄し
たのち、再度磁気回路部をポール治具に嵌合載置し、構
成された磁気回路部のトッププレート上面にフレーム、
ダンパー及びボイスコイルを順次アッセンブリしてから
ポール治具を除去し、前記芯出しリングの内径を基準と
してボイスコイルの偏心度をゲージ等を使用して測定し
、所定の規格に適合する組み立て品のみに芯出しリング
の裏面からセンターポールを有するヨークプレートを当
接し、もって芯出しリングの前記透孔からセンターポー
ルを突出させた状態で芯出しリングとヨークプレートと
を接着又は鋳込によって一体的に固定してスピーカを構
成することを特徴とするものである。
〔作   用〕
この発明のスピーカの製造方法における最大の特徴は、
スピーカの磁気回路部の形成にあたってセンターポール
を有するヨークプレートを使用せずに芯出しリング3を
使用し、もって磁気回路部内の清掃若しくは洗浄を完全
に行うこうができるようすると共に、ボイスコイル8の
取付けに際して前記芯出しリング3の内径を基準として
ボイスコイル8の偏心度をチエツクし、所定の規格にあ
ったもののみにセンターポール11を有するヨークプレ
ート12を芯出しリング3の裏面に接着固定してスピー
カとするものである。
しかして、使用するボール治具1は第2図に示すように
基板1a上に製造せんとするスピーカの磁気回路におけ
るセンターポールと同径、若しくはそれより小径のポー
ル2を固定し、その上面に前記ボールより小径の補助ボ
ール2aを設けたものである。
したがって、製造せんとするスピーカの磁気回路の大き
さに合わせて基板上に取付けるボールを取替自在とする
か、或いは予め径の異なるポールを有する治具を製作し
ておき、スピーカの大きさによってボール治具を使い分
けることによっていかなる大きさのスピーカも製造でき
る。
−方、前記芯出しリング3は製造せんとするスピーカの
磁気回路を構成する°ヨークプレートの外径と同一の外
径を有する肉薄のプレート部材から構成され、その中心
にはセンターポールを貫通させるための透孔が形成され
たもので、材質はヨークプレートと同質の材料である。
なお、芯出しリングも製造せんとするスピーカの大きさ
に合わせて予め別個に製造しておくもので、その厚さは
本来のヨークプレートの厚さの1/3以内が望ましい。
〔実 施 例〕
以下、添付の図面を引用してこの発明のスピーカの製造
方法を詳しく説明する。
製造に際しては、製造せんとするスピーカの磁気回路を
構成するヨークプレートのセンターポールと同径、若し
くはそれより小径のポールを有するボール治具1をセッ
トし、このボール治具1の基板1aの上面に立設された
ボール2に前記ヨークプレートの外径と同一の外径を有
する芯出しリング3の透孔を嵌合して芯出しリング3を
基板la上に固定する。
ついで、この芯出しリング3の上面にマグネット4を治
具を使用して接着固定すると共に、マグネット4の上面
にトッププレート5を接着して固定して磁気回路部を形
成する。
完成した磁気回路部は一端これをボール治具1から取り
外し、磁気回路部内を圧搾空気又は液体等によって清掃
洗浄して、′構成部材に耐着している鉄粉などの不純物
を完全に除去する。
しかるのち、磁気回路部を再度ポール治具1にセントし
、トッププレート5の上面にフレーム6の適宜の手段に
よって固着し、フレーム6内にダンパー7を取付けたの
ち、ボイスコイルゲージ9を使用してボイスコイル8を
磁気ギャップ内に装着して固定し、ボイスコイル8の取
付は完了ののちに振動板10を設ける。
その際、ボール治具1の補助ボール2aにボイスコイル
ゲージ9を装着してボイスコイル8のセントを行うもの
である。
か\る工程が終了すると、ボール治具1を改めて取り外
し、磁気回路部の背面からボイスコイルゲージ9を装着
した状態で前記芯出しリング3の内径を基準にしてボイ
スコイル8の偏心度を目視によって確認し、所定の規格
内にある組み立て品にのみ、芯出しリング3の背面から
別個に製作しであるヨークプレートト12を当接し、そ
のセンターポール11を芯出しリング3の中心に設けた
透孔から突出せしめ、このヨークプレート12と組み立
てられた磁気回路部の芯出しリング3とを適宜手段によ
って一体的に固着してスピーカを完成させるものである
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明のスピーカの製造方法は、製
造せんとするスピーカの磁気回路を構成するセンターポ
ールの外径と同一の径若しくはそれより小径のボールを
立設したポール治具を使用し、このポール治具のポール
に完成されたスピーカの磁気回路におけるヨークプレー
トと同じ外径を有し、かつその中心に前記センターポー
ルと同径若しくはそれより小径の透孔を設けた芯出しリ
ングを嵌合固定し、もってこの芯出しリングの上面にマ
グネット及びトッププレートを適宜手段によって固着し
て磁気回路部を構成するものであるので、磁気回路部の
組み立て完了時に当該磁気回路部をポール治具から取り
外して清掃洗浄することによって、構成部材に耐着して
いる鉄粉などの不純物を上部にあってはトッププレート
の開口部から、下部においては芯出しリングの透孔から
外に排出することができるので、従来のように不純物が
磁気回路部内に残ることなくほぼ完全に除去することが
できる。
また、磁気回路部にフレーム、ダンパー及びボイスコイ
ルをそれぞれ装着したのち、ポール治具から取り外すこ
とによって、芯出しリングの透孔を基準としてボイスコ
イルの偏心度を測定し、所定の規格に合格した組み立て
品にのみセンターポールを有するヨークプレートを前記
芯出しリングに固着するため、従来のように動作確認を
してみれければ良品か否かを判断できないスピーカの製
造方法に比べきわめて信顧性の高いスピーカを得ること
ができる。
なお、ポール治具のポールに連設して当該ボールよりも
小径の補助ボールを設けておくことによって、ボイスコ
イルの装着に際しこの補助ボールを案内とすることによ
って磁気ギャップに位置するボイスコイルゲージの先端
部分を1.0乃至2.01程度の肉厚とすることができ
る。
したがって、従来のように磁気回路のセンターポールを
案内とするボイスコイルゲージのように磁気ギャップに
位置する部分の肉厚を薄くする必要がなく、そのため治
具の消耗も少なく、治具自体の製造により安価すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法によって得られたスピーカの要
部の断面図、第2図はこの発明の方法に使用するための
ポール治具の正面図、第3図は磁気回路を組み立てた状
態の説明図である。 1・・・ポール治具 2・・・ポール 2a・・補助ボール 3・・・芯出しリング4・・・マ
グネット 5・・・トッププレート6・・・フレーム 
 8・・・ボイスコイル9・・・ボイスコイルゲージ 11・・・センターポール 12・・・ヨークプレート 特許出願人 株式会社 ミ  ネ  ベ  ア代 理 
人 弁理士 幸  1) 全  弘第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に製造せんとするスピーカに適合するセン
    ターポールと同径、若しくはそれより小径のポールを立
    設してなるポール治具を使用し、このポール治具のポー
    ルに製造せんとするスピーカに適合するヨークの外径と
    同径であって、かつ中心に前記センターポールの外径と
    同径若しくはそれより小径の透孔を有する比較的肉薄の
    芯出しリングを嵌合して基板上に固定し、この芯出しリ
    ング上にリング状のマグネットとリング状のトッププレ
    ートを順次接着又は鋳込によって固着して磁気回路部を
    形成すると共に、完成した磁気回路部をポール治具から
    取り外し内部を洗浄したのち、再度磁気回路部をポール
    治具に嵌合載置し、構成された磁気回路部のトッププレ
    ート上面にフレーム、ダンパー及びボイスコイルを順次
    アッセンブリしてからポール治具を除去し、前記芯出し
    リングの内径を基準としてボイスコイルの偏心度をゲー
    ジ等を使用して測定し、所定の規格に適合する組み立て
    品のみに芯出しリングの裏面からセンターポールを有す
    るヨークプレートを当接し、もって芯出しリングの前記
    透孔からセンターポールを突出させた状態で芯出しリン
    グとヨークプレートとを接着又は鋳込によって一体的に
    固定してスピーカを構成することを特徴とするスピーカ
    用磁気回路の製造方法。
  2. (2)前記芯出しリングは、ヨークプレートと同質の材
    料からなる特許請求の範囲第1項に記載のスピーカの製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1480491A1 (en) * 2002-02-25 2004-11-24 Foster Electric Co., Ltd. Thin speaker and method of manufacturing the speaker
JP2020161979A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 スピーカ装置の製造方法、およびスピーカ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1480491A1 (en) * 2002-02-25 2004-11-24 Foster Electric Co., Ltd. Thin speaker and method of manufacturing the speaker
EP1480491A4 (en) * 2002-02-25 2008-09-10 Foster Electric Co Ltd THIN LOUDSPEAKER AND METHOD FOR ITS MANUFACTURE
JP2020161979A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 スピーカ装置の製造方法、およびスピーカ装置

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