JPS633517A - 自動利得制御装置 - Google Patents
自動利得制御装置Info
- Publication number
- JPS633517A JPS633517A JP14730186A JP14730186A JPS633517A JP S633517 A JPS633517 A JP S633517A JP 14730186 A JP14730186 A JP 14730186A JP 14730186 A JP14730186 A JP 14730186A JP S633517 A JPS633517 A JP S633517A
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- output
- circuit
- signal
- amplitude
- delay circuit
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Links
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、A/D変換されたFM変調信号或いはAM変
調信号の振幅を一定にする為にもちいられる自動利得制
御装置に関するものである。
調信号の振幅を一定にする為にもちいられる自動利得制
御装置に関するものである。
従来の技術
近年信号処理のディジタル化が盛んに行われ、FM変調
信号やAM変調信号を扱う機会が増えるのに伴って、そ
れら変調信号の振幅を一定にする為の自動利得制御装置
に対する要望が高まっている。
信号やAM変調信号を扱う機会が増えるのに伴って、そ
れら変調信号の振幅を一定にする為の自動利得制御装置
に対する要望が高まっている。
以下図面を参照しながら従来の自動利得制御装置につい
て説明する。第2図は従来の自動利得制御装置の構成を
示したブロック図である。第2図に於て入力端子21か
ら入力されたFM変調信号或いはAM変調信号は、乗算
回路22でローパスフィルタ27の出力に応じた利得だ
け増幅される。
て説明する。第2図は従来の自動利得制御装置の構成を
示したブロック図である。第2図に於て入力端子21か
ら入力されたFM変調信号或いはAM変調信号は、乗算
回路22でローパスフィルタ27の出力に応じた利得だ
け増幅される。
次に乗算数回路22の出力は出力端子23に出力される
一方で検波回路24の入力される。検波回路24は、入
力された信号の平均レベルを出力する。減算回路25は
検波回路24の出力と基準電圧26との差を算出し、そ
の出力はローパスフィルタ27を通って乗算回路22へ
帰還される。その結果出力端子23に現れる出力信号は
、その平均レベルが基準電圧26に等しい一定値となる
。この様な例は例えば、電子通信ハドブンク(電子通信
学会)pp964〜965に示されている。
一方で検波回路24の入力される。検波回路24は、入
力された信号の平均レベルを出力する。減算回路25は
検波回路24の出力と基準電圧26との差を算出し、そ
の出力はローパスフィルタ27を通って乗算回路22へ
帰還される。その結果出力端子23に現れる出力信号は
、その平均レベルが基準電圧26に等しい一定値となる
。この様な例は例えば、電子通信ハドブンク(電子通信
学会)pp964〜965に示されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成の自動利得制御装置では
、振幅の基準値を基準電圧として与えるので温度変化や
素子のバラツキによって出力が変動するという欠点があ
った。また−般に検波回路にはダイオード検波回路がよ
(用いられるが、この検波回路の出力には入力信号振幅
の平均値が得られるので自動利得制御装置の出力信号は
振幅の平均値が一定となり、振幅のピーク値を一定とす
るには適さない。ピーク値を検波するには同期検波を行
なえばよいが、そのためには自動利得制御装置の入力信
号に同期したキャリアを発生させるためのUgJ路が必
要となり、回路規模が増大する欠点があった。
、振幅の基準値を基準電圧として与えるので温度変化や
素子のバラツキによって出力が変動するという欠点があ
った。また−般に検波回路にはダイオード検波回路がよ
(用いられるが、この検波回路の出力には入力信号振幅
の平均値が得られるので自動利得制御装置の出力信号は
振幅の平均値が一定となり、振幅のピーク値を一定とす
るには適さない。ピーク値を検波するには同期検波を行
なえばよいが、そのためには自動利得制御装置の入力信
号に同期したキャリアを発生させるためのUgJ路が必
要となり、回路規模が増大する欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、出力信号の振幅のピーク値
が一定となり、且つ基準レベルの変動の無い自動利得制
御装置を提供するものである。
が一定となり、且つ基準レベルの変動の無い自動利得制
御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の自動利得制御装置
は、入力信号をA/D変換するA/D変換器と、前記A
/D変換器の出力を与えられた利得で増幅する可変利得
増幅器と、前記可変利得増幅器の出力の振幅値を算出す
る第1の演算回路と、前記第1の演算回路の出力から基
準の振幅値を減じる第1の減算回路と、前記第1の減算
回路の出力を濾波するローパスフィルタを具備し、前記
ローパスフィルタの出力を前記可変利得増幅器の制御信
号として与えるように構成されるものである。
は、入力信号をA/D変換するA/D変換器と、前記A
/D変換器の出力を与えられた利得で増幅する可変利得
増幅器と、前記可変利得増幅器の出力の振幅値を算出す
る第1の演算回路と、前記第1の演算回路の出力から基
準の振幅値を減じる第1の減算回路と、前記第1の減算
回路の出力を濾波するローパスフィルタを具備し、前記
ローパスフィルタの出力を前記可変利得増幅器の制御信
号として与えるように構成されるものである。
作用
本発明は上記の構成により、出力信号の振幅のピーク値
が一定となるような自動利得制御装置を実現できる。
が一定となるような自動利得制御装置を実現できる。
実施例
本発明の一実施例の自動利得制御装置について図面を参
照しながら説明する。第1図は本発明の自動利得制御装
置の構成を示したブロック図である。第1図に於て入力
端子1から入力されたFM変調又はAM変調された信号
は、A/D変換器2でディジタル信号に変換され乗算回
路3でローパスフィルタ10の出力に応じた利得で増幅
され、出力端子16へディジタル信号として出力される
一方で演算回路4へ送られる。演算回路4は遅延回路5
と6 (Z−’は単位遅延時間を表し、具体回路にはD
フリップフロップを用いる。)、減算回路7、係数回路
15、演算回路8から構成され入力信号の振幅のピーク
値を算出する。第1図から判るように減算回路7は演算
回路4の入力信号から、演算回路4の入力信号が遅延回
路5と6で遅延された信号を滅じており、その出力は係
数回路15zされている。従って演算回路4の入力から
係数回路15の出力までの伝達関数は+A(1−Z−”
)となる。
照しながら説明する。第1図は本発明の自動利得制御装
置の構成を示したブロック図である。第1図に於て入力
端子1から入力されたFM変調又はAM変調された信号
は、A/D変換器2でディジタル信号に変換され乗算回
路3でローパスフィルタ10の出力に応じた利得で増幅
され、出力端子16へディジタル信号として出力される
一方で演算回路4へ送られる。演算回路4は遅延回路5
と6 (Z−’は単位遅延時間を表し、具体回路にはD
フリップフロップを用いる。)、減算回路7、係数回路
15、演算回路8から構成され入力信号の振幅のピーク
値を算出する。第1図から判るように減算回路7は演算
回路4の入力信号から、演算回路4の入力信号が遅延回
路5と6で遅延された信号を滅じており、その出力は係
数回路15zされている。従って演算回路4の入力から
係数回路15の出力までの伝達関数は+A(1−Z−”
)となる。
このような伝達関数をもつディジタフィルタは、出力の
位相が入力を1単位時間遅延された信号に対して90度
進むことが知られている。つまり演算回路4の入力信号
を1単位時間遅延させた信号即ち遅延回路5の出力信号
をAs1nωt (入力信号がFM変調信号の特はωが
時間の関数であり、AM変調信号の時はAが時間の関数
である。)とすると係数回路15の出力信号はAcos
Q)tとなる。
位相が入力を1単位時間遅延された信号に対して90度
進むことが知られている。つまり演算回路4の入力信号
を1単位時間遅延させた信号即ち遅延回路5の出力信号
をAs1nωt (入力信号がFM変調信号の特はωが
時間の関数であり、AM変調信号の時はAが時間の関数
である。)とすると係数回路15の出力信号はAcos
Q)tとなる。
次にこれら2つの信号は演算回路8で各々の2乗の和の
平方根をとられる。即ち、 J (As inωt)” + (Acosωt)”
= A (1)
であるから結局、演算回路8の出力には乗算回路3の出
力の振幅のピーク値が得られる。演算回路8は例えばR
OMテーブルを用いれば容易に実現できる。
平方根をとられる。即ち、 J (As inωt)” + (Acosωt)”
= A (1)
であるから結局、演算回路8の出力には乗算回路3の出
力の振幅のピーク値が得られる。演算回路8は例えばR
OMテーブルを用いれば容易に実現できる。
演算回路8の出力の振幅値は減算回路9で振幅の基準と
なる値が減算され、遅延回路13、加算回路11と12
、係数回路14から成るローパスフィルタ10で濾波さ
れ乗算回路3に帰還される。なお、ローパスフィルタ1
0は1次の帰還型ディジタルフィルタであって自動利得
制御装置の応答を決定する働きをし、その伝達関数H(
Z)は次の(2)弐で表される。
なる値が減算され、遅延回路13、加算回路11と12
、係数回路14から成るローパスフィルタ10で濾波さ
れ乗算回路3に帰還される。なお、ローパスフィルタ1
0は1次の帰還型ディジタルフィルタであって自動利得
制御装置の応答を決定する働きをし、その伝達関数H(
Z)は次の(2)弐で表される。
(ただしKは一定値)
以上の結果出力端子16に出力される信号は、その振幅
値が減算回路9に与えた振幅の基準値に等しくなるよう
に制御される。
値が減算回路9に与えた振幅の基準値に等しくなるよう
に制御される。
発明の効果
以上の様に本発明は、演算回路4でF M変調又はAM
M変調れた信号の振幅をディジタル的に演算し、その値
を用いて利得を制御するので出力には振幅のピーク値が
常に一定の信号が得られる。
M変調れた信号の振幅をディジタル的に演算し、その値
を用いて利得を制御するので出力には振幅のピーク値が
常に一定の信号が得られる。
また本発明ではディジタル処理を行っているので、振幅
の基準値はディジタルのデータであって、素子のバラツ
キの影響の全くない安定な自動利得制御装置を実現でき
る。
の基準値はディジタルのデータであって、素子のバラツ
キの影響の全くない安定な自動利得制御装置を実現でき
る。
第1図は本発明の一実施例に於ける自動利得制御装置の
構成を示したブロック図、第2図は従来の自動利得制御
装置の構成を示したブロック図である。 2・・・・・・A/D変換器、4・・・・・・演算回路
、10・・・・・・ローパスフィルタ、24・・・・・
・検波回路。
構成を示したブロック図、第2図は従来の自動利得制御
装置の構成を示したブロック図である。 2・・・・・・A/D変換器、4・・・・・・演算回路
、10・・・・・・ローパスフィルタ、24・・・・・
・検波回路。
Claims (4)
- (1)入力信号をA/D変換するA/D変換器と、前記
A/D変換器の出力を与えられた利得で増幅する可変利
得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力の振幅値を算出
する第1の演算回路と、前記第1の演算回路の出力から
基準の振幅値を減じる第1の減算回路と、前記第1の減
算回路の出力を濾波するローパスフィルタを具備し、前
記ローパスフィルタの出力を前記可変利得増幅器の制御
信号として与えることを特徴とする自動利得制御装置。 - (2)入力信号はFM変調又はAM変調された信号であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の自
動利得制御装置。 - (3)第1の演算回路は、可変利得増幅器の出力を1ク
ロック遅延される第1の遅延回路と、前記第1の遅延回
路の出力を1クロック遅延させる第2の遅延回路と、前
記第2の遅延回路の出力と前記可変利得増幅器の出力の
差を計算する第2の減算回路と、前記第1の遅延回路の
出力と前記2の減算回路の出力の2乗の和の平方根を算
出する第2の演算回路から構成されることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の自動利得制御装置。 - (4)ローパスフィルタは、信号を遅延させる第3の遅
延回路と、入力信号に前記第3の遅延回路の出力を加え
、その出力を前記第3の遅延回路に与える第1の加算回
路と、前記第3の遅延回路の出力と前記第1の加算回路
の出力を加算する第2の加算回路と、前記第2の加算回
路の出力を所定の利得で増幅する増幅回路から構成され
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の自
動利得制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730186A JPS633517A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 自動利得制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730186A JPS633517A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 自動利得制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS633517A true JPS633517A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15427105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14730186A Pending JPS633517A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 自動利得制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633517A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02164117A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-25 | Toshiba Corp | オートゲインコントロール方法及びその装置 |
US5548826A (en) * | 1992-09-18 | 1996-08-20 | U.S. Philips Corporation | Power amplifier and a transmitter including the power amplifier |
JP2001085997A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-30 | Sony Corp | ディジタル信号処理装置及びビデオカメラ装置 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14730186A patent/JPS633517A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02164117A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-25 | Toshiba Corp | オートゲインコントロール方法及びその装置 |
US5548826A (en) * | 1992-09-18 | 1996-08-20 | U.S. Philips Corporation | Power amplifier and a transmitter including the power amplifier |
JP2001085997A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-30 | Sony Corp | ディジタル信号処理装置及びビデオカメラ装置 |
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