JP2001313544A - 位相発生器 - Google Patents

位相発生器

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JP2001313544A
JP2001313544A JP2000119925A JP2000119925A JP2001313544A JP 2001313544 A JP2001313544 A JP 2001313544A JP 2000119925 A JP2000119925 A JP 2000119925A JP 2000119925 A JP2000119925 A JP 2000119925A JP 2001313544 A JP2001313544 A JP 2001313544A
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Hiroyuki Kimura
宏之 木村
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Nokia of America Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/16Networks for phase shifting
    • H03H11/20Two-port phase shifters providing an adjustable phase shift

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度かつ、高周波数で安定に動作する位相
発生器を提供すること。 【解決手段】 本発明の位相発生器は、積分型及び微分
型の電圧制御型位相器の2つの信号出力の和分と差分を
ミクサの2つの入力に接続し、その出力を積分器にて積
分した後、電圧制御型位相器の制御入力を制御して、そ
の2つの出力が常に同じ電圧になるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子デバイスに関
し、特に、90度の位相を発生する位相発生器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯電話を代表とする信号変調技
術においては、より高周波、より広帯域で、いかに正確
な90度位相発生器を実現するかが、重要な技術となっ
ている。一般に、単側波帯変調(SSB)、位相変調
(PSK)、直交振幅変調(QAM)、振幅位相変調
(AMPM)、及びある種の周波数変調(FSK)のよ
うな変調による狭波帯通信システムの変調装置は、90
度の位相差を有する2つの搬送波信号を必要とする。
【0003】すなわち、局部発振器からの信号を90度
位相発生器を介して90度の位相差を有する2つの直交
位相の搬送波信号とし、ミクサによりこの直交位相信号
でIチャンネル変調信号及びQチャンネル変調信号を変
調して90度の位相差を有する2つの信号を生成し、電
力結合器でこの2つの信号を結合しバンドパスフィルタ
を介して送出する構成となっている。また受信機側で
は、90度位相発生器によりこの受信信号を90度位相
し、ミクサにより0度受信信号と90度受信信号とを乗
算して受信データを得る構成となっている。
【0004】このような90度の位相差を有する2つの
搬送波信号すなわち直交する信号波を集積回路により得
る技術として、次の2つの方法がある。一つの方法はR
C移相法であり、直列接続したコンデンサ及び抵抗器に
電流を流すと、コンデンサ端子間電圧はその電流に対し
て90度の位相差を有し、抵抗器端子間電圧はその電流
と同相となることを利用したものである。
【0005】他の一つの方法はデジタル移相法であり、
入力された搬送波信号の周波数と2倍の周波数の信号を
つくり、これを2つのTフリップフロップのクロック信
号とし、一方のTフリップフロップをこのクロック信号
の立ち上がりエッジでセットし、他方のTフリップフロ
ップをこのクロック信号の立ち下がりエッジでセットす
ると、各フリップフロップの出力信号として90度の位
相差を有する搬送波信号と同じ周波数の2つの信号が得
られることを利用したものである。
【0006】90度位相発生器の90度の位相差を持つ
2つの出力は、後段の信号処理において品質を保つた
め、位相差だけではなく振幅もそろっている必要があ
る。従来のアナログ式90度位相発生器においては、9
0度の位相を持つ2つの出力の振幅は、1つの信号源か
ら、異なった方法で2つの出力を作っているので、ある
特定の周波数に対しては振幅が等しくなるが、製造上の
ばらつき、温度による特性の変化、あるいは、広い入力
周波数に対しては、振幅がそろわない現象がみられ、9
0度位相発生器によっては、自動振幅調整回路を内蔵し
ている。
【0007】このような例として、図9(図10には簡
略図)に示すようなBanu及びWangの位相発生器(米国特
許5608796記載)が知られている。
【0008】振幅を調整するために、まず、ピークディ
テクタ91、92(図10)を用いて、調整すべき信号
の振幅を検波する方法がとられているが、2つの電圧制
御型位相器から出力された、90度の位相差を持つ2つ
の信号が、別々に検波され、その2つの検波された出力
を比較器で比較し、積分器を介して、電圧制御型位相器
の制御入力に、その2つの振幅の差が小さくなるよう
に、負帰還を構成している。1つの電圧制御型位相器
は、積分型でありRC(抵抗−コンデンサ)構成であ
り、その入出力特性は、 Vi=Vin・jωRC/(1+jωRC) である。もう1つの電圧制御型位相器は、微分型であり
CR(コンデンサ−抵抗)構成であり、その入出力特性
は、 Vq=Vin・1/(1+jωRC) である。ただし、Vinを入力、Viは、積分型電圧制御
位相器の出力、Vqは微分型電圧制御位相器の出力、ω
を角周波数とする。
【0009】ViとVqを比べると、2つの電圧制御型位
相器を構成する抵抗(R)とコンデンサ(C)の特性が
そろっている場合、位相差は、常に90度であるが、2
つの振幅を等しくするために、 ωRC=1 となるように、調整機能が必要とされる。
【0010】Banu及びWangの位相発生器においては、2
つの問題がある。1つはこの構成において、この負帰還
のループの中に原理的に、検波器と積分器に各1づつ、
2つのポールが存在するため、回路の安定性について設
計を難しくしている。
【0011】もう1つの問題は、検波器自体の構成であ
るが、通常、集積回路等、能動部品で構成する場合に
は、トランジスタの差動回路のベースを差動入力として
出力は、共通のエミッタとし、入力周波数の2倍の周波
数とその高調波を含む出力を積分することで、検波器の
出力としている。ところが、トランジスタ自体この構成
では、高周波においては、理想的な検波器とはならず、
出力は、検波される信号のピーク値ではなく、減衰、歪
みのある値となっているので、正確な検波が難しい。
【0012】検波器内部の積分器で高周波成分が減衰さ
れるが、時定数を大きくすればその減衰率を大きくでき
るものの、回路の安定性の面から、ある程度以上大きく
できない。残留した高周波成分は、積分器に続く、比較
器に入力されるが、その入力回路にオフセットを生じさ
せることがあるので、この点でも、設計を難しくしてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の自
動振幅調整回路を内蔵する位相発生器においては、その
実施する場合の容易性、あるいは、動作周波数、精度に
問題があった。
【0014】本発明は、かかる従来の回路の不都合を改
善し、高精度かつ高い周波数で動作する90度位相発生
器を容易に実現することを、その目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1位相発生
手段と、第2位相発生手段と、加算手段と、減算手段
と、ミクサ手段とを有し、ミクサ手段の出力を第1位相
発生手段と第2位相発生手段に制御入力として供給する
ことにより、高精度かつ高い周波数で動作する90度位
相発生器を容易に実現することを可能にする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1の本発明による90度位相発
生器は、積分型電圧制御位相器(G1)102、微分型
電圧制御位相器(G2)103、加算器(SUM)10
8、減算器(SUB)111、ミクサ(M)107、積
分器(S)106から構成される。積分型電圧制御位相
器(G1)102は、1組の信号入力(IN)101、
1組の信号出力(IO)109、及び、1つの制御入力
(CI)104をもつ。
【0017】微分型電圧制御位相器(G2)103も同
様に、1組の信号入力(IN)101、1組の信号出力
(QO)110、及び、1つの制御入力(CI)105
をもつ。積分型電圧制御位相器(G1)102は、制御
入力(CI)104の電圧が増加すると、出力(IO)
109の振幅が増加するとともに位相も進む。微分型電
圧制御位相器(G2)103は、制御入力(CI)10
5の電圧の増加に対して、出力(QO)110の振幅が
減少するとともに、位相は進む。
【0018】加算器(SUM)108は、積分型電圧制
御位相器(G1)102の出力(IO)109と、微分
型電圧制御位相器(G2)103の出力(QO)110
の2つの信号を加算し、ミクサ(M)107の1つの入
力に出力する。
【0019】減算器(SUB)111は、積分型電圧制
御位相器(G1)の出力(IO)から微分型電圧制御位
相器(G2)の出力(QO)を減算し、ミクサ(M)1
07のもう1つの入力に出力する。
【0020】ミクサ(M)107は、加算器(SUM)
108の出力と減算器(SUB)111の出力を2つの
入力にして、その出力を積分器(S)106の入力とす
る。積分器(S)106は、ミクサ(M)107の出力
を積分して、積分型電圧制御位相器(G1)102及び
微分型電圧制御位相器(G2)103の各制御入力(C
I)104、105を制御し、出力に低域通過特性を持
たせている。
【0021】このような構成としたことにより、積分型
電圧制御位相器(G1)102及び微分型電圧制御位相
器(G2)103の2つの出力の振幅が正確に同じ場
合、加算器(SUM)108の出力と減算器(SUB)
111の出力の位相差は90度となり、ミクサ(M)1
07の出力の直流成分は0、したがって積分器(S)1
06の出力は一定となる。また、積分型電圧制御位相器
(G1)102及び微分型電圧制御位相器(G2)10
3の2つの信号出力109、110の振幅は、その制御
入力(CI)104、105、すなわち積分器(S)の
出力により制御されているので、一定とすることができ
る。したがって、この90度位相発生器の2つの出力の
振幅の差を0のまま保つことができる。
【0022】また、出力の振幅の差が0からずれると、
加算器(SUM)108の出力と減算器(SUB)11
1の出力の位相差が90度からずれて、それに続くミク
サ(M)107の出力に直流分が生じ、これに基づく積
分器106の出力が変化する。積分器Sの出力の変化に
応じて、積分型電圧制御位相器(G1)102及び微分
型電圧制御位相器(G2)103の2つの出力104、
105の振幅も変化して、その振幅の差が0になるよう
に調整される。
【0023】ミクサ(M)107の出力からは、入力周
波数の2倍の周波数と、位相差としての直流分が生じ、
それに続く積分器106では、ミクサ出力の直流分のみ
利用するので、ミクサが十分動作する周波数であれば、
その入力の2倍の周波数でのミクサ107の利得は、小
さくてもよい。このため、本発明の90度位相発生器に
よれば、高い精度かつ、従来にはないより高い周波数で
安定に動作させることができる。
【0024】次に、このように構成された本発明の一実
施形態による90度位相発生器の動作を説明する。積分
型電圧制御位相器の出力Vi及び、微分型電圧制御位相
器の出力Vqは、入力をVinとすると、 Vi=Vin・jωRC/(1+jωRC) Vq=Vin・1/(1+jωRC) となる。ViをVqで表わすと、 Vi=Vq・jωRC となる。
【0025】Vi及びVqを時刻tの関数に置き換え、V
qの振幅を1となるように、正規化すると、次の様に表
わせられる。 iの振幅は、Vqに対して、ωRC倍となる。積分型電
圧制御位相器及び微分型電圧制御位相器の抵抗Rは、そ
の値が制御入力CIの電圧に応じて決まるので、制御入
力CIを調整してωRC=1とすること、すなわち、V
iとVqの振幅をそろえることが可能である。
【0026】つぎに、これらの信号が、加算器(SU
M)と減算器(SUB)に入力される。加算器の出力P
は、 P=Vq+Vi =sin(ωt)+ωRC・cos(ωt) ここで、 1=A・sin(φ)、 ωRC=A・cos(φ) とおいて、Pの式を書き直すと、 P=A・sin(φ)・sin(ωt)+A・cos(φ)・cos(ωt) =A・cos(ωt−φ) となる。
【0027】減算器の出力Nは、 N=Vi−Vq =ωRC・cos(ωt)−sin(ωt) となる。ここで、同様に 1=A・sin(φ)、 ωRC=A・cos(φ) とおいて、Nの式を書き直すと、 N=A・cos(φ)・cos(ωt)−A・sin(φ)・sin(ωt) =A・cos(ωt+φ) となる。
【0028】ミクサMにおいて、次式の演算が実行され
る。 Z=P・N すなわち、 Z=A・cos(ωt−φ)・A・cos(ωt+φ) =A2/2・{cos(2φ)+cos(2ωt)} である。
【0029】その直流成分(Z)dcは、 (Z)dc=A2/2・cos(2φ) =A2/2・cos2(φ)−A2/2・sin2(φ) ={(ωRC)2−1}/2 である。これは、まさに出力QOと出力IOの振幅を比
較しているのと等価である。
【0030】積分型電圧制御位相器102の出力IOと
微分型電圧制御位相器103の出力QOの振幅が等しけ
れば、ミクサM107の出力の直流成分は0となり、し
たがって積分器S106の出力SOは一定となる。ま
た、積分型電圧制御位相器102及び微分型電圧制御位
相器103の振幅は、その制御入力CI、すなわち積分
器Sの出力SOにより制御されているので、一定とな
る。したがって、90度位相器の2つの出力IO、QO
の振幅は等しいまま保たれる。
【0031】出力IO、QOの振幅の比が1からずれる
と、ミクサ107の出力の直流成分が出現し、これに基
づく積分器S106の出力SOが変化する。積分器S1
06の出力SOの変化に応じて、90度位相発生器の出
力振幅も変化して、2つの出力IO、QOの振幅の比が
1になるように調整される。
【0032】ミクサMの出力の直流分(Z)dcが正の
とき、積分器の出力SOは上昇し電圧制御型振幅調整器
の制御入力CIの値も上昇すると、 (Z)dc={(ωRC)2−1}/2 のRの値が小さくなるので、直流分(Z)dcは、0に
なるまで減少する。ミクサの出力の直流分(Z)dcが
負の時は、逆になる。
【0033】ミクサMの出力からは、入力周波数の2倍
の周波数と、振幅比のずれとしての直流分が生じ、それ
に続く積分器では、ミクサ出力の直流分のみ利用するの
で、ミクサが十分動作する周波数であれば、その入力の
2倍の周波数でのミクサの利得は、小さくてもよい。
【0034】図1においては、積分型電圧制御位相器1
02、微分型電圧制御位相器103、加算器108、減
算器111、ミクサ107、積分器106からなる90
度位相発生器を表したが、本発明の90度位相発生器
は、これら要素すべてを含むような構成には限られず、
一部が統合したような形態、別の素子に機能が分離した
ような形態などもとることができる。
【0035】図2には、2つの位相器102、103に
おいてMOSトランジスタを電圧制御可変抵抗として利
用しており、また、ミクサ(MIX)が加算器108と
減算器111の機能を統合したような構成を示してい
る。1組の入力INP、INNが入力され、IOP、I
ONとQOP、QONの2つの出力が出力される。キャ
パシタC5は積分器として機能する。2つの位相器10
2、103で用いられるMOSトランジスタは、図3
A、Bに示すように用いている。ドレイン−ソース間抵
抗RDSとゲート−ソース間電圧VGSの関係は、図3Cに
示すようになるので、MOSトランジスタを電圧制御可
変抵抗として用いることができる。
【0036】図4には、図2のミクサMIXの具体的構
成の例を示した。入力XP、XNと入力YP、YNの2
組の入力が供給され、ミクサ出力MOを出力する。入力
XP、XNは加算され、入力YP、YNは減算される。
【0037】図5は、図4の構成と比べ、ミクサMIX
を2つ設けてあり、IOP、ION、QOP、QONに
対するミクサの負荷をバランスしてある。ミクサのX、
Y入力間の時間誤差を減少させることができている。
【0038】図6は、図2の構成と比べ、加算器SUM
と減算器SUBを別に設けてある。図7は、図6の加算
器SUMと関連して、加算器の具体例を示した。XP、
XNと、YP、YNの2組の入力が入力され、OP、O
Nの1組の出力が出力される。図8は、図7と同様に、
図6の減算器SUBの具体例を示した。
【0039】
【発明の効果】本発明の90度位相発生器は、以上のよ
うに構成されているため、高精度かつ、高い周波数で安
定に動作させることが、可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による90度位相発生器の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態による90度位相発生器の
構成を示す図。
【図3】MOSトランジスタを電圧制御可変抵抗として
利用した構成を示す図。
【図4】ミクサの構成を示す図。
【図5】本発明の一実施形態による90度位相発生器の
構成を示す図。
【図6】本発明の一実施形態による90度位相発生器の
構成を示す図。
【図7】加算器の構成を示す図。
【図8】減算器の構成を示す図。
【図9】従来の自動振幅調整器の一例を示すブロック
図。
【図10】従来の自動振幅調整器の一例を示すブロック
図。
【符号の説明】
101、IN 入力 102、G1 積分型電圧制御位相器 103、G2 微分型電圧制御位相器 106、S 積分器 107、M ミクサ 108、SUM 加算器 109、IO 出力1 110 QO 出力2 111、SUB 減算器
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. Fターム(参考) 5J098 AA03 AA11 AA14 AB03 AB06 AB07 AB25 AD02 AD03 AD05 DA04 DA06 5K004 AA03 AA05 AA08 DA14 FE11 JE05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1出力と第2出力との間で所定の位相
    を発生する位相発生器であって、 (A)第1出力を出力する第1位相発生手段と、 (B)第2出力を出力する第2位相発生手段と、 (C)第1位相発生手段と第2位相発生手段それぞれから
    供給される第1入力と第2入力の加算処理をする加算手
    段と、 (D)第1位相発生手段と第2位相発生手段それぞれから
    供給される第1入力と第2入力の減算処理をする減算手
    段と、 (E)前記加算手段と前記減算手段の出力が供給され、低
    域通過特性を有するミクサ手段とを有し、 前記ミクサ手段の出力は第1位相発生手段と第2位相発
    生手段に制御入力として供給されることを特徴とする位
    相発生器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013026853A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Ricoh Co Ltd 直交信号生成回路、直交信号生成回路の調整方法、及び無線通信装置
JP2014103668A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Tektronix Inc 直交回路網及び直交信号生成方法
US11211919B2 (en) 2018-04-18 2021-12-28 Mitsubishi Electric Corporation Polyphase filter

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