JPS63292713A - レベル検出回路 - Google Patents

レベル検出回路

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JPS63292713A
JPS63292713A JP12582187A JP12582187A JPS63292713A JP S63292713 A JPS63292713 A JP S63292713A JP 12582187 A JP12582187 A JP 12582187A JP 12582187 A JP12582187 A JP 12582187A JP S63292713 A JPS63292713 A JP S63292713A
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JP
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Tetsuo Ikeda
哲夫 池田
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル自動利得制御(以下自動利得制御を
AGCと記す)回路等に用いられ、ディジタル値化信号
のレベルを検出するレベル検出回路に関する。
(従来技術とその問題点) ディジタルAGC回路は、アナログ入力を周期Tでサン
プリングし、サンプリング出力の絶対値を出力するレベ
ル検出器と、レベル検出器からの絶対値と基準値との差
をとる加算器、加算器の出力とAGC回路の時定数を定
める値との乗算を行なう乗算器と、乗算器の出力を平滑
化する平滑化用のフィルタとを備えている。
かかるレベル検出回路は入力信号の絶対値をとることに
よって行なわれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のレベル検出回路は入力信号の絶対値をとることに
よって行なわれるため、入力信号キャリヤの偶数倍高調
波成分がレベル検出回路の出力に多く含まれていた。
このため後段のフィルタを強力なものにするなどの方法
によってこれ等の不要成分を取シ除く必要が生ずる問題
点があった。
本発明は上記の問題点を解決したレベル検出回路を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明は上記の
問題点を解決するために第1の発明において次の如く構
成した。
ディジタル自動利得制御装置におけるレベル検出回路で
あって、入力信号のキャリヤ周波数に対してほぼ4n倍
(nは自然数)の周波数でサンプリングした第1出力を
nサンプリング期間遅延して自乗した第2出力と第1出
力を自乗した信号とを加算する加算回路と、加算回路の
出力を開平する開平手段とを備えた。
したがって、入力信号をサンプリングした出力a、出力
aをnサンプリング期間遅延した出力をbとした場合、
開平手段からの出力は5耳マしなる。さらに出力aと出
力すとの間には90度の位相差があるため、サンプリン
グ時の入力信号の位相に関係なく、入力信号の振幅値を
得ることができる。
また、第2の発明では次の如く構成した。
ディジタル自動利得制御装置におけるレベル検出回路で
あって、入力信号のキャリヤ周波数に対してほぼ4れ倍
(nは自然数)の周波数でサンプリングした第1出力を
nサンプリング期間遅延させる遅延手段と、第1出力の
絶対値をとる第1絶対値回路と、遅延手段の出力の絶対
値をとる第2絶対値回路と、第1絶対値回路の出力と第
2絶対値回路の出力とを加算する加算回路と、加算回路
の出力を1/2にする演算回路とを備えた。
したがって本第2の発明の場合においては、演算回路か
ら(1ml+Ibl )/2が出力されることになシ、
第1の発明に比して出力値は入力信号の位相によシ若干
変動するが、実用上問題のないレベル出力が得られる。
(実施例) 以下、本発明を実施例によシ説明する。
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
入力信号は被レベル検出信号であシ、かつアナログ信号
である。この入力信号のキャリヤ周波数に対しては?Y
4n倍の周波数でサンプリングした第1出力aを、遅延
器1に供給してnサンプリング期間遅延させる。遅延器
lからの出力すは乗算器2において遅延器1からの出力
すと乗算する。
したがって乗算器2において遅延器1からの出力すが自
乗される。
一方第1出力aは、乗算器3にて第1出力1と乗算する
。したがって乗算器3において第1出力が自乗される。
乗算器1および乗算器3の出力は加算器4にて加算し、
加算出力は開平演算器5に供給して開平演算させ、レベ
ル検出出力を得る。
上記の如く構成された第1実施例において、レベル検出
出力は第1の信号aと、第1出力凰をnサンプリング期
間遅延させた出力すとからfiを演算して出力する回路
となっている。さらに第1出力aと出力すとの間には9
0°の位相差がある。
したがってサンプリング時の入力信号の位相に関係なく
、入力信号の振幅値が出力されることになる。この様子
を無変調時の場合であって、サンプ上記からも明らかな
如く、開平演算器5からレベル検出出力が出力される。
また第4図に示す変形例の如く乗算器2と3とを共通に
し、第1出力aを乗算器3で第1出力aと乗算し、乗算
出力と、遅延器1を介した乗算出力とを加算器4で加算
のうえ、開平演算器5で演算するようにしても同様であ
る。この場合は乗算器2を省略できる。
つぎに本発明の第2実施例について説明する。
第5図は本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第1出力aを遅延器1に供給して遅延する1延器工から
の出力すは絶対値回路6に供給して、絶対値をとる。ま
た第1出力aは直接絶対値回路7に供給して絶対値をと
シ、絶対値回路6の出力と絶対値7の出力とを加算器8
で加算し、加算出力の1/2を得る乗算器9に供給して
し4ル検出出力を得る。
上記第2実施例によれば第1の信号aと、遅延器1の出
力すとからC1ml+Ibl )/2が算出され、レベ
ル検出出力となる。
この場合は入力信号の位相によって若干、レベル検出出
力は変動するが、従来の場合に比較してその変動は少な
く、実用上問題はない。また、本発明の第2実施例の場
合は開平演算器を必要としない利点がある。
つぎに本発明の第3実施例について説明する。
第6図は本発明の第3実施例を示すブロック図である。
本第3実施例においては、入力端子1oに供給される入
力アナログ信号をんΦコンバータIIK供給してPCM
信号に変換し、このPCM信号をPCM信号処理回路1
2に供給して入力PCM信号に利得制御やフィルタリン
グ等のPCM信号処理を行なう。
PCM信号処理回路12からの出力は本発明の第1また
は第2実施例に示したレベル検出回路13に供給してレ
ベル検出を行ない、レベル検出出力をPCM信号処理回
路12に供給して自動利得制御に使用をする。
このとき、ん勺コンバータ11のサンプリング周波数を
入力アナログ信号のキャリヤ周波数に対してほぼ4n倍
になるように設定する。
この結果、前記した第1、第2実施例と同様にレベル検
出回路13からレベル検出出力が得られることは前記第
1、第2実施例と同様である。また本例においてはPC
M信号が入力としてレベル検出回路13に供給されるこ
とになる。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれは、乗算器、加算器、遅
延器および開平手段による演算、または遅延器、絶対値
回路、加算器および乗算器にょる演算を施すことKよシ
、高調波成分のない、または実用上高調波成分のないレ
ベル検出出力が得られるために、後段のフィルタを簡単
にするかまたはフィルタのカットオフ周波数を高くする
ことができる。さらにフィルタを省略することも可能と
なる。このためAGCの応答を高速にすることもできる
さらにレベル検出出力を間引いて使用しても問題はない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図。 第2図および第3図は本発明の第1実施例の作用の説明
図。 第4図は本発明の第1実施例の変形例を示すブロック図
。 第5図は本発明の第2実施例の構成を示すブロック図。 第6図は本発明の第3実施例の構成を示すブロック図。 1・・・遅延器、2,3および9・・・乗算器、4およ
び8・・・加算器、5・・・開平演算器、6および7・
・・絶対値回路、11・・・んΦコンバータ、12・・
・PCM信号処理回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル自動利得制御装置におけるレベル検出
    回路であつて、入力信号のキャリヤ周波数に対してほぼ
    4n倍(nは自然数)の周波数でサンプリングした第1
    出力をnサンプリング期間遅延して自乗した第2出力と
    第1出力を自乗した信号とを加算する加算回路と、加算
    回路の出力を開平する開平手段とを備えたことを特徴と
    するレベル検出回路。
  2. (2)ディジタル自動利得制御装置におけるレベル検出
    回路であつて、入力信号のキャリヤ周波数に対してほぼ
    4n倍(nは自然数)の周波数でサンプリングした第1
    出力をnサンプリング期間遅延させる遅延手段と、第1
    出力の絶対値をとる第1絶対値回路と、前記遅延手段の
    出力の絶対値をとる第2絶対値回路と、第1絶対値回路
    の出力と第2絶対値回路の出力とを加算する加算回路と
    、加算回路の出力を1/2にする演算回路とを備えたこ
    とを特徴とするレベル検出回路。
JP12582187A 1987-05-25 1987-05-25 レベル検出回路 Expired - Lifetime JPH0648770B2 (ja)

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JP12582187A JPH0648770B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 レベル検出回路

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JPS63292713A true JPS63292713A (ja) 1988-11-30
JPH0648770B2 JPH0648770B2 (ja) 1994-06-22

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