JPS6331960A - ワ−クガイド装置の位置決め方法 - Google Patents

ワ−クガイド装置の位置決め方法

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JPS6331960A
JPS6331960A JP17316286A JP17316286A JPS6331960A JP S6331960 A JPS6331960 A JP S6331960A JP 17316286 A JP17316286 A JP 17316286A JP 17316286 A JP17316286 A JP 17316286A JP S6331960 A JPS6331960 A JP S6331960A
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JP
Japan
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workpiece
guide
work
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processing device
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JP17316286A
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Shiro Sato
佐藤 士郎
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、寸法が異なる平板状のワークを加工対象とす
る加工装置本体と、上記加工装置本体によって加工され
た上記ワークの両側縁部をガイドする一対のガイド体の
内の少なくとも一方が駆動モータを改して移動可能に設
けられているワークガイド装置とを有する加工装置にお
けるワークガイド装置の位置決め方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 平板状の板材の両側縁部を一対のガイド体によってガイ
ドする場合に、両ガイド体間の間隔を板材の幅に合わせ
て調整できるようにすることは従来から慣用されている
ところである。例えば、特公昭56−18494号公報
に開示されている板材の供給案内装置は、互いに対向的
に配設されかつ板材の両側部を案内するガイド板と、こ
の二つのガイド板の少なくとも一方を板材の幅方向に移
動させるモータを含むガイド移動手段と、ガイド板と一
体的に移動すると共に板材の一側部を検出する位置検出
スイッチとによって構成されるものであった。
この板材の供給案内装置のガイド板の位置決めは、これ
から供給したい板材の一側を固定側のガイド板に当てか
った状態で手動スイッチを入れてモータを介して可動側
のガイド板を移動させ、この可動側のカイト板と一緒に
移動する検出スイッチが板材の他側部を横切ったことを
検出してがらモータを停止するようにしたものであった
[発明が解決しようとする問題点〕 この先行技術は、それ以前の手作業による調整に比較す
れば、格段に簡単にかつ迅速にガイド間隔を調整できる
が、板材の幅が変更される度に加工を中断して上記調整
作業をやり直す必要があっ゛た。このため、生産性が今
一つ向上せず、特に寸法が異なるワークを加工対象とす
る場合に自動化を図ることができないなどの問題点があ
った。
そこで本発明は、寸法特には幅が異なるワークを全自動
で連続して加工できるようにすることを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段] 本発明によるワークガイド装置の位置決め方法は、寸法
が異なる平板状のワークを加工対象とする加工装置本体
と、加工装置本体によって加工されたワークの両側縁部
をガイドする一対のガイド体の内の少なくとも一方が駆
動モータを介して移動可能に設けられているワークガイ
ド装置とを有する加工装置において、加工装置本体に供
給されたワークを、その長さ方向と幅方向に押し進める
長さ方向位置決め機構と幅方向位置決め機構とを介して
、予め定められた基準位置に押し進める第1工程と、幅
方向位置決め機構の初期位置からの移動量を検知する第
2工程と、第2工程によって検知された上記移動量に基
づいて駆動モータを駆動し、両ガイド体間の間隔をワー
クの幅に自動的に合わせる第3工程とからなることを特
徴とするものである。
[実施例] 先ず、本発明によるワークガイド装置の位置決め方法が
適用された加工装置全体の概略構成を第1図について説
明する。
この加工装置は、平板状のワーク(この実施例の場合、
プリント基板)Wを加工対象とするものであって、加工
装置本体Aと、未加工のワークWを載置するために加工
装置本体Aの左側面に昇降可能に配設されているワーク
載置台Bと、ワーク載置台B上に載置されたワークWの
最上位に位置するものを1枚ずつ加工装置本体Aのテー
ブル1上に供給するエアー吸着式のワーク供給装置Cと
、加工装置本体Aによってドリリングなどの加工が為さ
れたワークWを排出するために加工装置本体Aの右側面
に配設されているワーク排出装置りと、ワーク排出装置
りによって排出される加工済みワークWを受は取るため
にワーク排出装置りの下方で加工装置本体Aの右側面に
昇降可能に配設されているワーク受けEとからなってい
る。ワーク載置台Bおよびワーク供給装置Cについては
、本発明の要旨と直接には関係しないので、これ以上の
詳細な説明は省略する。
つぎに、加工装置本体Aについて説明する。
加工装置本体Aは、テーブル1上にビデオカメラ2が備
え付けてあり、このカメラ2によってワーク(プリント
基板)Wの配線パターン(図示せず。)を受像し、この
受像信号を内蔵された周知の画像処理装置(図示せず)
によって画像処理して加工すべきパターン位置を識別し
、テーブル1の下方でカメラ1の真下に対応する位置に
配設されているドリル装置(図示せず)によって穴明け
を行なうものであるが、この穴明は加工に先立って、ワ
ーク供給装置Cによってテーブル1上に供給されたワー
クWは、テーブル1の下面に配設されているワーク位置
決め装置によって位置決めされる。
このワーク位置決め装置は、これから加工すべきワーク
Wの寸法(長さと幅)を検知する検知手段としても機能
するものであって、第2図に示すように、ワークWの長
さ方向(X軸方向)の位置を決定するための長さ方向位
置決め機構3xと、ワークWの幅方向(Y軸方向)の位
置を決定するための幅方向位置決め機構3 とによって
tM成されている。
長さ方向位置決め機構3 と幅方向位置決め機構弓とは
、実質的に同一メカニズムのものであるので、長さ方向
位置決め機構3 について第3図および第4図をも参照
しながらその詳細構造を説明する。
第2図において、4.5 はテーブル1の下X    
   X 面に垂下するように固着された支持板であり、両支持板
4.5 間にガイドレール6 が固定さX      
 X                      X
れている。ガイドレール6 は断面コ字形のものであっ
て、このガイドレール6 によってキャリア7Xか長さ
方向(X軸方向)に移動自在に支持されている。第3図
に明瞭に描がれているように、キャリア7エの下面には
エアーシリンダ8工が取り付けてあり、このエアーシリ
ンダ8 の軸はキャリア7 を貫通し、その突出端部に
昇降板9xが固着されている。昇降板9 の下面には、
2本のガイド軸10x 、  10Xが垂設してあり、
両ガイドや由10.10  はキャリア7 (こ設けて
あX          X            
      Xる軸受11 を摺動自在に貫通している
。昇降板9 には、回転コロ12 を回転自在に支持す
るx ホルダー3 が以下の構造で取り付けられている。
すなわち、ホルダー3 には2本のガイド軸14工、1
5 が後方へ向けて突設してあり、両ガイド軸は昇降板
9 の上面に固定されたブロック16 (第2図参照)
に摺動自在に嵌合している。
第2図に示すように、ガイド軸14 はブロツク16 
を摺動自在に貫通し、バネ17 によってx 前方へ弾発されている。
つぎにキャリア7 を移動させるための駆動手段につい
て説明する。
第3図において、駆動モータ(ステッピングモータ)1
8 を支持するモータ取付板19 がテX      
                         
     X−プル1の下面に固着されており、モータ
ー8工の軸にはタイミングギヤ20 が固着されている
モーター8 の下方にはタイミングギヤ21 。
X                        
           X22 が位置し、これらを固
着した回転軸23xが側板24x 、  25xによっ
て回転自在に支持されている。側板24,25  は取
付板26 にX          X       
           X固着され、この取付板26 
は前述の支持板5xに固定されている。 タイミングギ
ヤ20 と21 およびタイミングギヤ22 と第2図
示のX                      
            Xタイミングギヤ27 との
間にそれぞれタイミングベルト28.29  が巻回さ
れている。すなX          X わち、モーター8 の回転が、タイミングギヤ20 、
タイミングベルト281回転軸23 。
X                        
       X                 
 Xタイミングギヤ22 を介してタイミングベルト2
9 に伝達されるようになっている。そしてりイミング
ベルト29 の回転によって前述のキャリア7 がワー
クWの長さ方向(X軸方向)に移動するようになってい
る。
幅方向位置決め機構3 は、長さ方向位置決め機構3 
と実質的に同じメカニズムのものであるので詳細な説明
は省略するが、対応する部品については長さ方向位置決
め機構3 の部品の符号の添字Xをyに置換えた符号が
付けである。
また、テーブル1には、ワークWの長さ方向の基僧位置
を決定するための固定側の位置決め部材(ピン)30が
以下の構造で配設されている。すなわ丸、第4図に示す
ように、テーブル1の下面には、エヤーシリンダ31が
取り付けであるブラケット32が固着してあり、位置決
め部材30(Jブラケット32に設けである軸受33を
摺動自在に貫通し、シリンダ31を介してテーブル1の
上面へ突出したりテーブル1の上面から退却するように
なっている。
一方、ワークWの幅方向の基準位置を決定するための固
定側の位置決め部材33は、第2図示のワーク把持手段
34に固着されている。ワーク把持手段4は、初期状態
では第2図に示す位置に位置しているが、ワークWの位
置決め終了後にはワークWの一端を把持して加工装置本
体Aに備わっている周知のXY子テーブル構(図示せず
。)によって縦横に移動され、これによってワーク把持
手段34にて把持されたワークWがドリルセンタ0に向
けて縦横に移動せしめられる。
なお、第2図において、1aはコロ12 。
12yの移動方向にそってテーブル1に穿設されている
長溝てあり、35.36はワークWが基準位置に寄せら
れたことを検出するワークセンサである。
ここでワーク供給装置Cによって加工装置本体Aのテー
ブル1上に供給されたワークWを位置決めする動作につ
いて説明する。
初期状態において、長さ方向位置決め機構3xの第3図
に示すコロ12 および第4図に示す位置決め部材30
は、共にテーブル1の上面から没した状態にある。幅方
向位置決め機構3 のコロ12 も同じくテーブル1の
上面から没した状態にある。かかる状態において、ワー
クWは、第1図示のワーク供給装置Cによって加工装置
本体Aのテーブル1の上面に1枚ずつ供給されるが、こ
の供給位置精度は比較的ラフなものでって、第2図にお
いて、ワークWの直交する二つの端面W 。
Wbが固定側の位置決め部材30および33から若干離
れた位置に供給される。ワークWがテーブル1上に供給
されると、シリンダ8.8 が作y 動して昇降板9x、9yが上昇し、それに伴ってコロ−
2,12がテーブル1の上面に突出すy る。それと同時に位置決め部材30もシリンダ31 (
第4図参照)を介してテーブル1の上面に突出せしめら
れる。
そこで先ず、長さ方向位置決め機構3 の駆動モーター
8 が駆動され、ワークWの端面W がx      
                         
    a位置決め部材30に当接するようになるまで
、つまりワークWの端面W がワークセンサ35を完全
に横切る位置に達するまで、コロエ2 にょって基板W
の端面W が押し進められる(第2図示の状態)。つい
で幅内位置決め機構3 の駆動モ−タ18 が駆動され
、ワークWの端面W、が位置決め部材33に当接するよ
うになるまで、つまりワークWの端面Wbがワークセン
サ36を完全に横切る位置に達するまで、コロ12 に
よってワークWの端面W、が押し進められる。
このようにしてワークWの位置決めが完了すると、コロ
−2,12、位置決め部材3oは、x        
 y それぞれの対応するシリンダ8 .8 .31をx  
    y 介してテーブル1の上面より退却せしめられ、基板Wは
把持手段34によって把持されてテーブル1上を右方へ
移動され、ドリルセンタ0位置テ図示しないドリル装置
を介して所望の穴明は加工が行なわれる。そして所定の
穴明は加工が完了したワークWは、ワーク排出装置りに
送られ、ワーク受けE上に排出される(第1図参照)。
そこでワーク排出装置りについて説明すると、このワー
ク排出装置りは、加工装置本体Aから送り込まれたワー
クWを移送するワーク移送装置Fと、このワーク移送装
置によって移送されるワークWを案内するワークガイド
装置Gと、排出されるワークWの先端面を揃えるための
ストッパ装置Hとに大別される。
先ずワーク移送装置Fから説明すると、第5図および第
6図において、固定の天板37の下面に支持板3g、3
9.40が垂下固定されており、これらの支持板によっ
て2本のガイド軸41゜42の両端が保持されている。
両ガイド軸41゜42には移動体43が摺動自在に支持
されており、この移動体は駆動モータ44によって駆動
されるエンドレスのベルト45によって左右に往復移動
されるようになっている。また、移動体43の一側面に
は、ワーク移送爪46が軸47によって回転自在に枢着
されている板48が固着されており4移送爪46は板4
8に後端部が回転自在に枢着されているエアーシリンダ
49によって第6図鎖線位置に変位可能である。
加工装置本体Aによって加工されたワークWは、第6図
に示す二つの引込みローラ50,51によって、ワーク
排出装置り内に引入れられる。このときワーク移送装置
Fの移送爪46はシリンダ49を介して鎖線位置に後退
されている。ワークWがワーク排出装置り内に完全に引
入れられると、移送爪46がシリンダ49によって実線
位置に降下され、ついで駆動モータ44(第5図参照)
が駆動される。これによって移動体43と一緒に移送爪
46が右方へ移動し、ワークWはその後端面が移送爪4
6に押されて右方へ進められるのである。
このときワークWは、以下のように構成されたワークガ
イド装ECによって案内される。
このワークガイド装置Gは、第9図に示すように、ワー
クWの両側縁部を案内する一対のコ字形断面のガイド体
52,52aを有している。
ワークWの進行方向に向って右側に位置するガイド体5
2は、移動体53の下面に第7図および第8図示の如く
取付けられている。すなわち、移動体53の下面にはブ
ラケット54.55を介してエアーシリンダ56.57
が2組ずつ保持されており、シリンダ56の軸はガイド
体52の外側面に、シリンダ57の軸はガイド体52に
開設されている穴58を貫通してガイド体52内の幅寄
せ板59にそれぞれ連結されている。また、ガイド体5
2の下面は、移動体54の下面に垂下固定されているワ
ーク落下ガイド60の一部によって摺動自在に受けられ
ている。移動体54は、第5図示のように、2本のガイ
ド輔61.62によって摺動自在に支持されているもの
であって、この両ガイド軸の両端は、天板37の下面に
垂下固定されている支持板63.64によって保持され
ている。また、両支持板63.64には移動体54の一
部が螺合する送りネジ65が回転自在に支持してあり、
この送りネジ65は、支持板64に取付けである駆動モ
ータ66および駆動ベルト67を介して回転駆動される
ようになっている。
ワークWの進行方向に向って右側に位置するガイド体5
3は、第7図示のガイド体52と同様に、内部に幅寄せ
板59a(第9図参照)が移動自在に嵌挿してあり、ガ
イド体52aおよび幅寄せ板59aはエアーシリンダ5
6a、57aによって独立的に前進後退可能になってい
る。しかし、シリンダ56a、57aは、第5図示のよ
うに、天板37の下面に垂下固定されたワーク落下ガイ
ド60aに固着された支持板69に取付けである。
ここでワークガイド装置Gの位置決めについて説明する
駆動モータ66および駆動ベルト67を介して送りネジ
65を回転駆動することによって移動体54が移動し、
それと−緒にガイド体52が位置を変えることになる。
ガイド体52の位置は、加工装置本体Aに供給されたワ
ークWの幅に合せて自動的に調整されるようになってい
る。すなわち、加工装置本体Aのテーブル1上に供給さ
れたワークWを位置決めする第2図示のワーク位置決め
装置において、幅方向位置決め機構3 の初期位置から
の移動量を駆動モーター8 に供給されたパルス数(こ
のパルス数は図示しないカウンタによって計数される。
)によって検知することができ、位置決め機構3 のこ
の移動量と同じ回だけ第5図示のガイド体52が自動的
に移動される。ガイド体52の移動量は、送りネジ65
に固着されているスリット付き検出円板68とこれと協
働する検出器(図示せず)によって検知される。
このようにして自動的にワークWの幅に合わせて位置が
設定されたワークガイド装置Gにそって、ワークWが第
6図示のように移送爪46によって移送されるのである
が、ワークWの移送量は排出すべきワークWが良品か不
良品かによって異ならせである。すなわち、ワークWが
良品W のときは移送爪46は46 位置まで、ワーク
Wが不良品Wngのときは移送爪46は46b位置まで
移動されるようになっている。排出されるワークWが良
品であるか不良品であるかは、前述の加工装置本体Aの
画像処理装置によって判断される。例えば、パターンが
あるべき位置に無かったり、穴を明けるべき位置に加工
後も穴が明いていなかったりした場合に、画像処理装置
から不良品信号かワーク排出装置りに供給され、それに
基づいて上記したようにワーク移送爪46の移動量が決
められるのである。
ワーク移送装置Fによって移送されるワークWの先端面
を揃えるためのストッパ装置Hは、第6図示のように、
良品のための可動ストッパ70と不良品のための固定ス
トッパ71とを含んでいる。
可動ストッパ70は、移動体72の側面に固着しである
取付板73の側面に軸74を介して回転自在に取付けて
あり、固定ストッパ71は取付数73の下端面に固着さ
れている。そして、可動ストッパ70は、取付板73に
後端部が回動自在に取付けであるエアーシリンダ75を
介して鎖線位置に後退可能となっている。移動体72は
、第5図示のように、前述のガイド軸41.42によっ
て摺動自在に支持されてあり、この移動体72には、支
持板39.40によって回転自在に支持されている送り
ネジ76が螺合貫通している。送りネジ76は、天板3
7の下面に垂下固定されている支持板77に取付けであ
る駆動モータ78およびベルト79を介して回転駆動さ
れるものである。
したがって駆動モータ78が回転駆動されることによっ
て送りネジ76が回転し、これによって移動体72が移
動され、−緒に可動ストッパ70と固定ストッパ71も
移動する。
移動体72の位置つまり可動ストッパ70と固定ストッ
パ71の位置も、加工装置本体Aに供給されたワークW
の長さに合せて自動的に調整されるようになっている。
すなわち、加工装置本体Aのテーブル1上に供給された
ワークWを位置決めする第2図示のワーク位置決め装置
において、長さ方向位置決め機構3 の初期位置からの
移動量を駆動モーター8 に供給されたパルス数(この
パルス数も図示しないカウンタによって計数される。)
によって検知することができ、位置決め機構3 のこの
移動量と同じ量だけ第6図示のストツバ装置Hが自動的
に移動される。ストッパ装置Hのこの移動量は、送りネ
ジ76に固着されているスリット付き検出円板80とこ
れと協働する検出器(図示せず)によって検知される。
このようにして自動的にワークWの長さに合わせて位置
が設定されたストッパ装置Hのストッパ70.71に良
品W と不良品W の端面が当接ng することによって、慣性によるワークの行き過ぎが規制
されて端面が一定に揃えらる。なお、排出されるワーク
が不良品W であるときは、前述しg た画像処理装置からの不良品信号によってシリンダ75
が駆動され、可動ストッパ70が鎖線図示のように不良
品W の移動の障害にならない位置g に退却される。
ワークガイド装置Gによって案内されかつワーク移送装
置Fによって移送されたワークは、第9図示のようにワ
ーク受けE上に解放されて次々に積み重ねられていく。
すなわち、ワークを解放する直前に、先ず第5図示のシ
リンダ57.57aを介して幅寄せ板59,59aが第
9図(A)に示すようにワークの幅よりも僅かに大なる
間隔に内側へ寄せられ、ついで第5図示のシリンダ56
゜56aを介してガイド体52.52aが第9図(B)
に示すように後退せしめられる。このとき幅寄せ板59
,59aはガイド体52,52aから突出するために、
ワークWはワーク落下ガイド60.60Hにガイドされ
つつ自重によってワーク受けE上に落下する。ワーク受
けEはワークWが1枚排出される毎に1ステツプずつ間
歇的に降下せしめられる。したがってワーク受けE上に
排出されるワークWは、第1図または第6図に示すよう
に、実質的に同一平面スペース上に不良品W。2が良品
W より一定量だけ突出した状態に積み重ねられていく
なお、本発明は、ワークWの解放機能を有しない普通の
ガイド装置の位置決めに適用可能なことは言うまでもな
い。またワーク排出装置のワークガイド装置に限らず、
加工装置本体内にワークガイド装置が配設される場合に
はこのワークガイド装置の位置決めに適用することも可
能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明した本発明によれば、加工装置本体に供
給されたワークの幅に合わせて自動的にワークガイド装
置のガイド体の間隔が設定されるから、幅が異なるワー
クを加工対象とする場合にも加工を中断することなく連
続して行なうことができ、したがって幅が異なるワーク
の加工の24時間運転または夜間運転が可能となる。し
かも、加工装置本体に設置されているワーク位置決め装
置の幅方向位置決め機構を利用しているから、特別にワ
ーク幅の検出機構を設ける必要がなく、したかって構成
を複雑にすることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に関するものであって、第1図
は本発明が適用された加工装置の全体を示す縮小正面図
、第2図は加工装置本体におけるワーク位置決め装置を
示す平面図、第3図は第2図■−■線拡大断面図、第4
図は第2図IV−IV線拡大断面図、第5図はワーク排
出装置の天板を取外した状態の平面図、第6図は第5図
Vl−Vl線部分切欠拡大断面図、第7図はワークガイ
ド装置の部分断面拡大平面図、第8図は第7図■−■線
断面図、第9図はワークガイド装置のワーク解放動作を
示す説明図である。 A・・・・・・加工装置本体 D・・・・・・ワーク排出装置 G・・・・・・ワークガイド装置 W・・・・・・ワーク ト・・・・・テーブル 3 ・・・長さ方向位置決め機構 3 ・・・幅方向位置決め機構 18 ・・・長さ方向位置決め機構の駆動モータ18 
・・・幅方向位置決め機構の駆動モータ52・・・・・
・ガイド体 52a・・・ガイド体 53・・・・・・移動体 66・・・・・・移動体の駆動モータ 68・・・・・・検出円板 第9図 手続補正書(自発) 昭和61年 9 月22 日 昭和61年特許願第173162号 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 東京都中央区京橋二丁目6番21号 (238)株式会社 精工台 代表取締役 横 山 雄 − 4代理人 〒104東京都中央区京橋二丁目6番21号株式会社服
部セイコー内最上特許事務所 5 補正の対象 図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  寸法が異なる平板状のワークを加工対象とする加工装
    置本体と、上記加工装置本体によって加工された上記ワ
    ークの両側縁部をガイドする一対のガイド体の内の少な
    くとも一方が駆動モータを介して移動可能に設けられて
    いるワークガイド装置とを有する加工装置において、 上記加工装置本体のテーブルに供給されたワークを、そ
    の長さ方向と幅方向に押し進める長さ方向位置決め機構
    と幅方向位置決め機構とを介して、予め定められた基準
    位置に押し進める第1工程と、上記幅方向位置決め機構
    の初期位置からの移動量を検知する第2工程と、 上記第2工程によって検知された上記移動量に基づいて
    上記駆動モータを駆動し、上記両ガイド体間の間隔を上
    記ワークの幅に合わせる第3工程と、 からなることを特徴とするワークガイド装置の位置決め
    方法。
JP17316286A 1986-07-23 1986-07-23 ワ−クガイド装置の位置決め方法 Pending JPS6331960A (ja)

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JP17316286A JPS6331960A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ワ−クガイド装置の位置決め方法

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JP (1) JPS6331960A (ja)

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