JPS63319200A - シヤ−プペンシル - Google Patents

シヤ−プペンシル

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JPS63319200A
JPS63319200A JP62155777A JP15577787A JPS63319200A JP S63319200 A JPS63319200 A JP S63319200A JP 62155777 A JP62155777 A JP 62155777A JP 15577787 A JP15577787 A JP 15577787A JP S63319200 A JPS63319200 A JP S63319200A
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秀平 陰山
良英 光谷
洋一 中里
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Kotobuki and Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K21/00Propelling pencils
    • B43K21/02Writing-core feeding mechanisms
    • B43K21/22Writing-cores gripping means, e.g. chucks

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、紙面等からのスライダーの筆記解除によっ
て自動的に芯送りが行われ、かつ、不使用時にはスライ
ダーを後退位置でロックし得るシャープペンシルに関す
る。
〔従来の技術〕
最近、筆圧が加わった時に芯を掴持し、筆圧を解除した
時に筆記先端側へスライダーの弾発力とスライダーの中
に挿着された摩擦付与部によって。
芯内体がチャックから筆記先端側へ離去する際しこ芯に
対するチャックの掴持作用が解除され、芯を送り出すい
わゆるゑ知のワンウェイ式のチャック装置を内蔵した後
端ノックも可能な自動シャープペンシルが提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、いずれもその芯送出機機等の内部構造は非常に
複雑であり、組立作業の効率も悪く、しかも部品点数も
多く、使用時に芯がリードチャックにはさまったりして
、よく故障するという問題点があった。
そこで、本出願人は、上記シャープペンシルの独自構造
として、過去に特願昭62−94−905号のシャープ
ペンシルを提供した。
このシャープペンシルによれば、内部構造を比較的簡略
化して芯送出動作が3通り(自動筆記、先端ノック、後
端ノック)で行え、しかもスライダーのロック収納も可
能で、さらに先端ノックによる芯送出動作では、芯が突
出していない場合はもちろん、芯を送出するが、逆に、
所定量以上、芯が過大突出していた場合には、芯を送出
させずに、クッションするだけの効果が得られた。
この発明は上記先願の改良に係り、先具よりスライドチ
ップが突出していれば、確実に先端ノックを行えるシャ
ープペンシルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るシャープペンシルは内部構造を簡略化し
、かつスライダーのロック解除およびスライダーのロッ
ク収納をスリーブの先端に嵌合された胴リングによって
行うものである。
〔作用〕
この発明にお番プるシャープペンシルは、スリーブ先端
の胴リング当接によって、スライダーのロック解除を行
い、また、スライダーの一部を収納し、ロック収納を行
う。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の第1実施例に係るシャープペンシル
の断面図であり、外筒1の先端に着脱可能に装着された
先具2と、この先具2内に軸方向に摺動可能に収納され
たスライダー3と、上記先具2内に軸方向に摺動可能に
配置されたスリーブ4と、このスリーブ4内に装着され
た芯送出構機5と、上記スリーブ4の後方側内部を軸方
向に摺動可能なストッパ6と、このストッパ6内に嵌合
3一 連結された継手7とを有する。
上記先具2は、第1図〜第3図、第5図示のように、外
筒1との嵌合部21と、この嵌合部21の後端に連設さ
れた後側筒部22とを有する。この後側筒部22には、
第1図〜第5図示のように、一対の対称形状の摺動溝2
3と、この後端筒部22の径方向の弾性変形を確実に行
わせるスリット24とを有する。
上記一対の摺動溝23は、第1図〜第5図示のように、
クランク状でかつ軸方向に沿って対称形状に形成され、
後述するスリーブ突起41が摺動するスリーブ突起摺動
溝23aと、ストッパ突起61が摺動するストッパ突起
摺動溝23bと、上記スリーブ突起摺動溝23aの後端
に形成されたスリーブ後退規制段部23cとを有する。
このスリーブ後退規制段部23cは、後述する先端ノッ
クや過大筆圧緩衝動作によって後退してきたスリーブ突
起41の後退移動を規制する機能を果たす。
ここで、このスリーブ後退規制段部23cとストッパ突
起41の後端とは、外力が作用していない状態(第1図
参照)では、距離aが設けられている。
また、ストッパ突起摺動溝23bの後端に形成されたス
トッパ突起係止壁部23dは、ストッパ突起61を係合
し、後述するように、各々ブロック化された先具2、ス
リーブ4および継手7を1つのユニットブロック化させ
る機能を果たす。
一方、この先具2の先側内壁には、第1図示のように環
状のスライダ受部8が嵌着され、このスライダ受部8の
後端内側にはスライダー3を係脱可能に係合する環状の
スライダストッパ81が内方へ向は突設されている。
上記スライダー3は、第1図、第1図〜第3図示のよう
に、スライダ本体31と、このスライダ本体31の先端
側に挿入嵌合されたスライドチップ32と、スライダ本
体31の内部に装着され、芯Sに所定の摩擦力(例えば
13〜20g)を付与する方向性のない左右対称形状の
摩擦付与部材33とを有する。そして、上記スライダ本
体31の後方側は、上記スライダストッパ81に係脱可
能に直径方向に弾性変形可能な複数(この実施例では4
個)の係合片34が分割形成され、この係合片34の各
々には、上記スライダストッパ81に係脱する係合突起
35と、ロック収納時に胴リング9の先端係合部96と
係合する係合凹部36と、傾斜面部36aとが形成され
ている。
尚、第1図においてスライダー3および後述する突き出
しバー10の上半部分(第1図(A)(i)、第1図(
B)(i)で図示)は、筆記不使用等特段の外力を付与
しない時(以下、通常時という)の縦断面図を、他方、
下半部分(第1図(A)  (ii) 、第1図(B)
  (jj)で図示)は、後述するロック時の縦断面図
を示す。
そして、上記先具2内には軸方向に摺動可能にスリーブ
4が配置されている。
このスリーブ4は、第1図、第9図、第10図示のよう
に、筒状を成し、前方側外周には上記先具2のスリーブ
突起摺動溝23a内を摺動する一対のスリーブ突起41
が突設され、他方、後方側には、上述のストッパ突起6
1を所定の摩擦力を付与しなから摺動を許容する摩擦摺
動溝42が同一形状で一対形成されている。
ここで、摩擦摺動溝42は、第9図、第10図示のよう
に、ストッパ突起61を案内する案内溝42 aと、こ
の案内溝42aに連通した摺動溝42bとを有し、この
摺動溝42bの中間部には、摩擦段部43が形成されて
いる。この摩擦段部43は、後述するように、ストッパ
突起61に摩擦力を付与し、スリーブ4全体をストッパ
6と共に所定量だけ、前進させ、芯Sを送出する機能を
果たす。
そして、このスリーブ4は、第1図示のように、その前
端部には胴リング9を介して突き出しバー10が、内部
には芯送出機機5が、また、後端部には、継手7を係合
し、軸方向に摺動可能なストッパ6がそれぞれ配置され
ている。
上記胴リング9は、スリーブ4の先端に嵌合されていて
、■突き出しバー10を移動可能に内部保持する機能と
、■スライダー3のロック収納時にスライダー3の後端
部近傍を収納し、かつ係合凹部36を介して係合する機
能と、■後方段部91で、後述するボール53の脱落防
止する機能を果たす。ここでこの胴リング9の先端側は
第1.第12図示のように、突き出しバー10の内部収
納およびスライダー3の後端部近棒の収納を、確実に行
うために、少なくとも1以上の軸方向に伸びたスリット
(この実施例では4つ)92が形成されている。93は
突き出しバー10を所定の範囲で移動可能に収納する内
壁部である。94は、内壁段部であって、突き出しバー
10の後退移動を規制している。95は、先端壁部であ
って、後述するように、■先端ノック時にスライダー3
の後端を押圧当接し、ロック解除する機能と、■スライ
ダー3のロック収納を解除する機能を果たす。
また、96は上述の先端係合部である。
尚、胴リング9の先端(先端壁部)95とスライダ受部
8の後端との間には、距離すが設けられている。この距
離すは後端ノック、先端ノックの際の芯送り量ならびに
自動筆記連続可能距離である。
そして、上記胴リング9に保持された突き出しバー10
は、第1図、第13図示のように、その中央内部に軸方
向に伸びた筒部101と、この筒部101内に形成され
た芯導通孔102と、後述する第1の弾性体11の後端
を係止する係止部103と、胴リング9の内壁部93を
移動可能に収納された外周壁部104と、この外周壁部
104の後方に位置し、上記胴リング9の内壁段部94
と当接し、後退移動を規制する後方段部105とを有す
る。106は先端壁部である。
尚、上述の通常時には、第1図示のように、(イ)スラ
イダー3の後端およびスライダ受部8の後端と胴リング
9の先端壁部95との間には距離すが設けられている。
この距離すは、後述するように、■後端ノックおよび先
端ノックの芯送り量であり、また、■いわゆる自動筆記
の可能範囲である。(ロ)スライダー3の係合突起35
と、スライダストッパ81とが係合するための後退距離
として、距離Cが設けられている。
さらに、この突き出しバー10とスライダー3との間に
は、第1の弾性体(例えば弾発力10g〜12g)11
が設けられている。この第1の弾性体]1は、スライダ
ー3の内部でかつ突き出しバー10の筒部101に外方
隣設されて、スライダー3を前方付勢していると共に、
突き出しバー10、その後方のスリーブ4等を後方へ付
勢している。
尚、突き出しバー10の筒部101は軸方向に長く伸び
、芯Sを出来る限り覆い、折芯を防止すると共にリード
チャック51内に芯カス、折芯が入らない様にし、しか
も、第1の弾性体11の後端を係止する。
次に、上記スリーブ4内に配置されている芯送出機機5
を説明する。
芯送出機機5は、2つに分割形成されたリードチャック
51と、このリードチャック51の頭部のボール保持部
52に保持されたボール53と、上記スリーブ4の先端
内部に必要に応じて嵌着され、かつ、上記ボール保持部
52との間で上記ボール53を嵌合保持する内面テーパ
壁54aが設けられた金属筒54と、スリーブ4の内壁
段部44と上記リードチャック51の係止段部55との
間に弾着されたチャック締付用の第2の弾性体56とを
有している。
上記リードチャック51は、鍛造またプレス。
焼結合金、ダイキャスト成形等により形成された金属成
形品、あるいは射出成形、圧縮成形により形成された合
成樹脂等で形成されている。
そして、上記リードチャック51は、この実施例におい
て、第1図および第14図〜第17図示のように、芯挿
通孔57の軸線に沿って2分割形成され、それぞれが断
面半球状に形成された一対のチャック部材51a、51
bからなり、上記ボール保持部52と、後部の係止段部
55と、この係止段部55の後端から後方に延びて後端
側が漸次小径となる後部テーパ筒部58と、軸心部の上
記芯挿通孔57と、係合凹部59および係合凸部510
、開閉支点凸部511とを有する。
ここで、上記係合凹凸部59,510は、一方のチャッ
ク部材51aの係合凸部510が他方のチャック部材5
1bの係合四部59に、がっ、他方のチャック部材51
bの係合凸部510が一方のチャック部材51aの係合
凹部59にそれぞれ係合され、チャック部材51a、5
1b相互の軸方向のズレを防止している。
また、チャック部材51a、51bの開閉支点凸部51
1を相互に当接させ、チャック部材51a、51bを開
閉方向にテコ運動させる支点として機能し、かつ、スム
ーズなテコ運動を行わせるために充分な隙間K(第1図
参照)を形成するスペーサ機能を有している。
尚、上記芯挿通孔57の径方向における上記係合凸部5
]、Oの長さを、開閉支点凸部511の長さ分だけ長く
することにより、これらの開閉支点凸部5]−1を省く
ことができ、それでいて、上記隙間Kを形成するための
スペーサ機能が得られる。
そして、上記リードチャック51の頭部内壁における芯
挿通孔57の先端側には、小径段差状の芯保持孔部51
2が設けられている。
この芯保持孔部512は、各チャック部材51a、51
bにおける半割芯挿通孔57の内周面中心線方向に沿っ
て形成された半割孔からなり、それらの断面形状は、例
えば第18図〜21図示のように形成されている。
即ち、上記芯保持孔部512は、芯Sのチャック側が漸
次幅広く拡開する断面略U字状に形成されている。
かかる芯保持孔部512の両側内面には、その幅方向に
沿って所定の間隔で複数の歯部511が一体形成されて
いる。
これらの歯部511は、第18図〜第21図示のように
、先端側が漸次尖鋭となるテーパ状に形成され、それぞ
れの先端面511aは幅狭の平坦面になっている。
また、上記歯部511の各歯溝底部513も平面状に形
成されている。
そして、上記歯部511は、各チャック部材51a、5
1bの組合せ合体状態で芯S′の外周を四点支持する芯
支持部514を形成している。
このように上記歯部511で形成された芯支持部514
によって、充分な芯喰着力が得られて適切な芯保持が行
え、しかも、芯カス等のゴミが逃げる構成となっている
ため、芯カス等が全体に溜まることもなく、たとえ、溜
まりかかったとしても、芯の送出し等の芯移動により自
然とその除去が行われる。
従って、長期間に亘る頻繁な筆記によっても、その筆記
字に芯滑りが生じないという優れた効果が得られる。
第22図〜第24図には上記チャック部材51a、51
.bの他の実施例を示す。
第22図の実施例では、歯部511を芯支持部514近
傍にのみ突設形成し、芯喰着面積を拡大したものである
第23図の実施例では、前実施例における芯保持孔部5
12の歯部511を取り除き、その芯保持孔部512の
開放端部両側を芯支持部514としている。
第24図の実施例では、第22図の芯保持孔部512を
断面V字状に形成している。
従って、第22図〜第24図の芯保持孔部512の場合
にあっても、上記第22図〜第24図示の場合とほぼ同
様の効果が得られる。
尚、上記各実施例の芯保持孔部512は、芯Sを上述の
ように四点支持し得るものであれば、その他の断面形状
であってもよい。
一方、上記リードチャック51の頭部に保持されたボー
ル53は、第1図示のように、スリーブ4の先端部に設
けられた金属筒54. aの内面テーパ壁54aとの間
に嵌合保持されている。
この金属筒54によって確実かつ耐久性ある安定した転
がり接触が行え、しかも、リードチャック51の芯保持
が確実に行え且つ耐久性が増す。
ここで、上記金属筒54は必ずしも必要でなく、通常の
使用においては、内面テーパ壁をスリーブ4の先端内面
にボール53に転がり接触する形で形成し、金属筒54
を省略してもよい。
尚、この実施例では、リードチャック51を2つに分割
形成したものを用いたものを示したが、3つ以上に分割
形成してもよく、また、逆に単体形成であってもよい。
さらに、このリードチャック51の軸方向のズレ等を防
止するために、相互の接触部に凹凸係合部やズレ止めの
ギザギザ等を形成するのもよい。また、リードチャック
51の径の一部はスリーブ4の内径に非常に近似し、か
つ、第2の弾性体56の後端は、リードチャック51の
係止段部55によって確実に係着されているので、リー
ドチャック51の上下、左右のガタ付、ズレは確実に防
止される。また、リードチャック51のボール保持部5
2は、単にボール53を保持する孔であってもよいが、
ボール53が脱落しないように収納保持してもよい。尚
、ボール53は、ボール保持部52内で回転自在となっ
ている。
また、上記第2の弾性体56は第1の弾性体11よりも
弱い弾発力を有する。
そして、スリーブ4の後端側に設けられたストッパ6は
、第1図示のように、上下に一対のストッパ突起61が
突設され、上述のように、継手7の先端に貫通係着して
いる。このストッパ突起61は、■第3の弾性体12の
後退方向付勢力によって先具2のストッパ突起係止壁2
3dに当接係止され、後述するように、各々ブロック化
された先具2、スリーブ4及び継手7を1つのユニット
ブロック化させる機能、■後端ノック時のスリーブ4の
摺動溝42a、摩擦段部43と摺動係合し、スリーブ4
を所定量のみ前進させる機能、■その後の前進によるス
トッパ6、継手7、芯パイプ13のみの前進によってリ
ードチャック51の後端部に押圧当接し、リードチャッ
ク51を開放させる機能を果たす。
尚、上述の通常時には、第1図示のように、ストッパ6
の先端とリードチャック51との当接部分との間には距
離dが設けられている。
このストッパ6に挿入係合された継手7は、リードガイ
ドとしての役割および芯パイプ13を着脱自在に連結す
る役割を成し、芯Sを1本だけ導通可能な内径に形成さ
れた芯送り孔71と、この芯送り孔71の後端に連続形
成され、この実施例では芯パイプ13の先端に嵌合され
たチャック開閉機構14を着脱可能に挿入するチャック
収納孔72と、このチャック収納孔72の後端に接続し
て上記芯パイプ13の先端側か脱抜可能に嵌合される大
径段差状の嵌合孔74と、この嵌合孔74の内壁に突設
され、芯パイプ13の連結を確実に行う係合突起75と
を有する。
」二記芯パイプ13の先端には、上述のように、チャッ
ク開閉機構14が装着されている。
このチャック式開閉機構14としては、本出願人が既に
出願した特願昭61−204.692号等で詳述してい
る。
そして、上記継手7と先具2との間には、受部15を介
して、第3の弾性体12が弾着されている。この第3の
弾性体12は、■先端ノック時のスリーブ4、芯送出機
機5、突き出しバー10の前進方向の戻し機能、■後端
ノック時の継手7、芯パイプ13の後退方向の戻し機能
、■筆記時における過大筆圧緩衝機能を果たし、比較的
強い弾発力(例えば370g〜400 g)を有する。
この第3の弾性体12の先端側を受けている上記受部1
5は、その先端側で、先具2の後端およびスリーブ4の
後端に当接し、かかる当接によって、1個の第3の弾性
体12で上記3つの機能を果たすことを可能としている
また、スリーブ4の後端への当接に際して、第1図示の
ように、この受部15は内壁孔15aでスリーブ4の後
端を挟圧しているので、スリーブ4の後端を直径方向に
縮径し、スリット24を有するスリーブ4の後端を極め
て強固のものとしている。
尚、ここで、第1の弾性体11の付勢力Aと、摩擦付与
部材33による芯Sへの摩擦力B、り一ドチャック51
による芯Sの噴着力Cとの力関係をまとめて整理する。
■ B>Aとなっている。これは、後述する先端ノック
を行うに際して、この関係を満たさないと、摩擦付与部
材33と芯Sとの間で芯すべりを生ずることとなる。
■ A>Cとなっている。これは、後述する先端ノック
およびいわゆる自動筆記を行う際、スライグー3の前進
によって、リードチャック51から芯Sを前方へ引き出
す必要があるからである。
次に、上述の距離a、c、dの間には、d ) a〉C
の関係がある。
次に、この発明に係るシャープペンシルの組立について
説明する。
まず、スリーブ4への芯送出機機5の組み込みから行う
。即ち、チャック部材51a、51b相互を組合せ、そ
の外周に第2の弾性体56を遊嵌させる。一方、スリー
ブ4の先端内壁部には、予め、金属筒54を圧入してお
く。そして、上記第2の弾性体56を遊嵌させたチャッ
ク部材51a。
51bをスリーブ4の後方から挿入する。次に、チャッ
ク部材51a、51bを後方より押圧し、第2の弾性体
56を圧縮させ、ボール53をチャック部材51a、5
1bのボール保持部52内に挿入した後、抑圧を解くこ
とにより、ボール53が確実にボール保持部52にセッ
トされる。しかる後に、胴リング9をスリーブ4の先端
に圧入する、この際、胴リング9内には、予め第1の弾
性20一 体11を係合させた突き出しバー10を収納しておく。
この一連の組立作業によって、スリーブ4と、芯送出機
機5と、胴リング9と、突き出しバー10と、第1の弾
性体11とがブロック化される。
一方、先具2内には、スライダ受部8とスライダー3と
を予め組み込みセットして先具2をブロック化しておく
また、継手7に第3の弾性体12および弾性体受部15
をセットし、最後にストッパ6を係合し。
ブロック化しておく。ここで、ストッパ6は、第3の弾
性体12の付勢力によって、貫通係着した継手7、およ
び受部15を介して、付勢力が作用している。
次に、外筒1を除いた部分、即ち、各々ブロック化され
た先具2、スリーブ4.継手7をユニット化する作業に
ついて説明する。このユニット化作業は、まず、ブロッ
ク化した先具2の後端からブロック化したスリーブ4を
挿入する。この挿入によって、スリーブ4のスリーブ突
起41は、第1図示のように、先具2のスリーブ突起摺
動溝23aに係合することになり、先具2の一対の摺動
溝23と、スリーブ4の一対の摩擦摺動溝42とが定位
置に位置する。
次に、ブロック化された継手7を先具2およびスリーブ
4の後端から挿入する。この挿入は、継手7先端のスト
ッパ6のストッパ突起61を先具2の摺動溝23内およ
びスリーブ4の摩擦摺動溝42内に係合するように行う
ここで、ストッパ6は、上述のように、第3の弾性体1
2によって付勢されているので、第1図示のように、ス
トッパ突起61の後側壁部61aが、先具2の摺動溝2
3のストッパ突起係止壁部23dに押圧係止されること
となる。これによって、各々ブロック化された先具2、
スリーブ4および継手7がユニット化され、1つのユニ
ットブロックとして取り扱い可能となる。
そして、最後に、このユニットブロックを外筒1の先端
から挿入嵌合し、かっ外筒1の後端から芯パイプ13を
継手7に挿入装着すれば、シャープペンシルの組立が完
了する。
次に、この発明の芯送り動作について説明する。
この芯送り動作は次の3通りである。
(1)まず、第1の手段は、芯パイプ3の後端部をノッ
ク動作することにより行う通常の手段である。
即ち、第1図の状態において、芯パイプ13の後端部を
ノックすると、継手7は第3の弾性体12を圧縮させな
がら前進する。この際、継手7の先端のストッパ6は、
スリーブ4の摺動溝42bの摩擦段部43の摩擦力によ
って係止されているので、継手7と一緒に、ブロック化
されたスリーブ4全体、即ち、スリーブ4、芯送出機機
5、胴リング9および突き出しバー10が前進し、これ
らは、胴リング9の先端が、スライダ受部8の後端に当
接するまで前進する。即ち、これらは一体となって、胴
リング9の先端とスライダ受部8との間の距離すだけ前
進する。この距離すは芯送り量となる。そして、芯パイ
プ13、継手7およびストッパ6はさらに前方へ押圧さ
れ、ストッパ突起61がスリーブ4の摩擦段部43を乗
り越え、ストッパ6、継手7、芯パイプ13のみが前進
する。
そして、ストッパ6の先端がリードチャック51の後端
部を前方へ押圧して芯Sの保持を開放し、上記動作の繰
返しにより、通常の芯送りを行う。
(2)第2の手段としては、筆記を中断することによっ
て、自動的に芯送出動作が行える。
即ち、筆記は通常、第25図示のように芯Sがスライド
チップ32から所定量Xを突出している状態で行われる
。そして、筆記するに伴って芯Sが順次摩耗していき、
第26図示のように、スライドチップ32の先端と面一
状態となる。この状態においても、スライダー3は、後
方に対して第1の弾性体11の付勢力に抗して後退可能
なのでさらに最大限胴リング9の先端壁部95と当接す
る距離、即ち第1図および第26図示の後退距離すまで
可能である。
ところで、筆記による芯Sの摩耗量が後退距離すとなる
には、非常に長い時間の筆記を要する。
ちなみに、通常の成人の筆圧で、濃さHB、芯径0.5
rmのシャープペンシルで、上質紙に漢字1字を筆記す
る場合の芯の摩耗量0.01Tm程度にすぎない。従っ
て、スライダー3が後退距離す後退するまで連続的な筆
記を行うことは通常あり得す、必ず、筆休みなど筆記を
中断すると考えられている。そこで、例えば、第27図
示の状態で筆記を中断し、スライドチップ32の先端を
紙面から離脱させたとする。これによって、スライダー
3は、第1の弾性体11の弾発力によって、前進すると
共に、芯Sも摩擦付与部材33からの所定の摩擦力によ
ってスライダー3と一緒に前進方向に引張られる。一方
、芯Sを噴着しているリードチャック51のチャック締
付力は、第1の弾性体11より弱い第2の弾性体56に
よって付与されているので、上述の芯Sの前進方向の引
張力によって、圧縮され、リードチャツク51全体の前
進を許容する。この前進に際して、リードチャック51
の頭部は、ボール53が金属筒54の内面テーパ壁54
aをころがり接触し、前進するに従って、リードチャッ
ク51の芯喰着力は弱まってぃき、芯Sの送り出しが行
われる。この一連の動作によって、第26図示の状態に
再び復帰し、自動的に芯送出動作が行われ、筆記が可能
となり、最大限、スライダー3の後退距離すまでの連続
筆記が行える。
(3)第3の手段は、スライダー3の先端を紙面へ押し
付ける先端ノックによる芯送り出しである。
この先端ノックには、次の2通りの場合があり、その作
用が異なるので、場合を別けて説明する。
(イ)第1の先端ノックは、第26図示のように、スラ
イドチップ32先端から芯Sが突出していない状態で行
う場合であり先端ノックすることにより常にスライドチ
ップ32から距離すの長さ芯Sが突出した第25図(X
=b)の状態が得られる。
即ち、先端ノックによって、■スライダー3は、紙面か
らの押付は反力によって後退すると共に、■上記ブロッ
ク化したスリーブ(即ち、スリーブ4、芯送出機機5、
胴リング9、突き出しバー10)および受部15も、第
3の弾性体12の付勢力およびストッパ突起61とスリ
ーブ4の摩擦段部43との間に生じる摩擦力に抗して後
退する。これは、リードチャック51が芯Sを喰着した
状態で後退することによって、ブロック化されたスリー
ブ全体、受部15が後退方向外力を受けるからである。
ここで、スライダー3とブロック化されたスリーブおよ
び受部15との後退量は同一量であり、距離a (dで
あるので第1図示のように、最大限、スリーブ4の後退
可能な距離a (スリーブ突起41がスリーブ後退規制
段部23cによって後退規制される距離。)である。
他方、スライダー3の後退に際し、距離d、a。
Cの間には、d ) a ) cの関係が成立している
ので、上述の最大退後距離である後退距離a後退する過
程で、まず、スライダ本体31の係合突起35がスライ
ダ受部8のスライダストッパ81を乗り越えた後、スラ
イダ本体31の後端が、第28図示のようにスライダ受
部8の後端から突出することとなる。
ここで、スライダ本体31の後端と胴リング9の先@(
先端壁部)95との間は、上述のように。
スライダー3とブロック化されたスリーブ4とが一体的
に後退するので、第28図示のように距離すが保持され
ている。
次に、スライダー3を押し付けていた紙面から離脱させ
ると、ブロック化されたスリーブ4および受部15は、
第3の弾性体12の付勢力によって、受部15の先端が
先具2の後端に当接するまで前進する。この前進に際し
て、リードチャック51は、芯Sを噴着状態で保持して
いる。また、この前進動作にあたり、第3の弾性体12
の前方付勢力は、上述のように第1の弾性体11の後方
付勢カブラスストッパ突起61と摩擦段部43との間に
生じる摩擦力より大きく設定されているので、これらの
反対外力に抗して、上記前進を行う6他方、スライダー
3は、第1の弾性体11の前方付勢力によって前進する
が、第28図示のように、スライダ受部8のスライダス
トッパ81と係合したスライダ本体31の係合突起35
によって、一時停止している。このスライダー3が一時
停止中でも、上述のように、芯送出機機5は、芯Sを喰
着した状態で前進して来るので、胴リング9の先端壁部
95がスライダ本体31の後端に当接し、上記一時停止
係合を解除するまで芯Sはスライダー3に対して前進す
ることとなる。この前進量は距離すに等しい。
従って、この第1の先端ノックによって、第25図(x
=b)示の状態となり、芯Sはスライドチップ32先端
よりbの長さ突出する。
(ロ)次に、第2の先端ノックは、第25図示のように
スライドチップ32先端から芯Sが突出している状態で
行う場合である。
この場合、突出量Xと距離a−距離Cとの間にX≦距距
離−距離Cの関係がある場合には、常にスライドチップ
32からx+bの長さ突出した芯Sが得られる。
いま、理解をし易くするために、−例として具体的数値
を代入して説明する。例えばb=0.8+nm、c=1
.3+nm、a=1.7mm、X=0.3mn+ (<
a−d=0.4mn)とする。この状態で先端ノックを
行うと、まず、スライドチップ32先端から突出した量
である後退距離Xまでは、ブロック化したスリーブ4お
よび受部15のみが芯Sと共に、第3の弾性体12の付
勢力およびストッパ突起61と摩擦段部43との摩擦力
に抗して後退する。
その後は、第1の先端ノックと同様にブロック化された
スリーブ4、受部15と共にスライダー3が後退する。
従って、ブロック化したスリーブ4は、スライダー3に
対して後退量がX=0.3m大きくなっている。そこで
、スライダー3の後退可能距離は、スリーブ後退規制段
部23cにその後退量を規制されたスリーブ4との関係
から残りa −X = 1 、7 +nm −0、3m
m = 1 、4 +nm シか後退できない。そして
、その後退過程で、スライダー3の係合突起35がスラ
イダ受部8のスライダストッパ81を乗り越える。
ここで、上述のように、ブロック化したスリーブ4はス
ライダー3より後退量がX=0.3nn大きいので、胴
リング9の先端壁部95とスライダ本体31の後端との
離隔距離は、b+xとなる。
次にスライダー3を押し付けていた紙面から離脱させる
と、上述の第1の先端ノックと同様にブロック化された
スリーブ4は芯Sを喰着した状態で前進してくる。
一方、スライダー3は係合突起35を係合したスライダ
ストッパ81によって、一時停止される。
そこで、以後は、第1の先端ノックと全く同様にスライ
ダー3に対して芯Sの突出を行う。即ち、スライダー3
が一時停止中でも、芯送出機機5は、芯Sを喰着した状
態で前進して来るので、胴リング9の先端壁部95がス
ライダ本体31の後端に当接し、上記一時停止係合を解
除するまで芯Sはスライダー3に対して前進することと
なる。この前進量は、上述のようにb+xに等しい。
従って、この第2の先端ノックによって、第25図示の
状態に戻り、芯Sはスライドチップ32の先端よりx+
bの長さ突出したものが得られる。
他方、X>a−a=o、4rrtnの場合には、スライ
ダー3は、スリーブ後退規制段部23cによって後退規
制されるスリーブ4によって、スライダストッパ81に
係合できるまで後退できない。従って、スライダー3が
スライダ受部8のスライダストッパ81に係合し、一時
停止する状態が起こり得ないので、上述のような突出量
の調整は行われない。つまり、何回先端ノックを行って
も、芯送りを伴わない先端ノックを繰り返しているにす
ぎないので、常に変化のない突出量Xのままの状態で芯
Sが突出していることとなる。
以上のように、この実施例では、スライダー3とスライ
ダ受部8との係合解除を胴リング9の先端壁部95の押
圧当接で行うので、スライドチップ32が先具2から突
出していれば、確実な先端ノックが行える。
以上のように3通りの芯送り動作が行える。そして、筆
記中においては、芯Sを喰着している芯送出機機5等の
ブロック化されたスリーブ4、受部15は、第3の弾性
体12によって前方付勢されている。従って、筆記中に
芯Sに過大筆圧が作用した場合、ブロック化されたスリ
ーブ4、受部15が第3の弾性体12を圧縮し、後退す
るので、このシャープペンシルは、過大筆圧緩衝機能を
有する。
次に、この発明に係るシャープペンシルのスライダー3
のロック収納操作について、第1図、第29図を参照し
て説明する。
スライダー3がロックしていない状態から芯パイプ13
の後端をノック(後端ノック)シ(この場合、リードチ
ャック51は芯Sを開放している。
従って、ブロック化したスリーブ4は、上述の先端ノッ
クと異なり後方へは移動していない。)、かつスライド
チップ32を紙面等へ押圧する。この動作によって、ス
ライダー3は、第1の弾性体11を圧縮しながら後退す
る。この後退過程で■スライダー3は、スライダストッ
パ81に係合されると共に■その後端部近傍が胴リング
9内に収納され、かつ■胴すング9の先端係合部96に
係合される。
ここで、上記後端ノックによって上述の通常の芯送りが
行われるが、その最終段階で、リードチャック51の先
端が、突き出しバー10を前方へ抑圧移動させる。この
突き出しバー10の前方移動によって胴リング9のスリ
ット92が押し拡げられ、胴リング9の先端部の開口面
積が拡大するので、後退してきたスライダー3の後端部
近傍を胴リング9内にスムーズに収納できる。
従って、このスライダー3の胴リング9内への収納によ
って、スライダー3のロック収納スペースが確保され、
スライダ−30ロツク収納時、先具2の先端から極めて
小部分のスライドチップ32が突出しているにすぎず、
効率的なスライダー3のロック収納が行える。
次に、スライダー3のロック解除と芯送り出し操作につ
いて説明する。
」−2ロック解除と芯送り出しとは、後端ノックをする
だけでよい。後端ノックを行うと、スリーブ4と芯送出
機機5とが共に距離すだけ前進する。
この前進過程で、第1図(A)  (ii) 、第1図
(B)(jj)で示すように、胴リング9の先端壁部9
5がスライダー3の係合凹部36の傾斜面部36aを押
圧する形となり、しかも第1の弾性体11も圧縮弾発力
によってスライダー3を前方付勢する形となるので、ス
ライダー3の係合突起35とスライダストッパ81との
係合および胴リング9の先端係合部96とスライダー3
の係合凹部との係合を解除する。
尚、ここで、上記係合を解除する手段としてはさらに、
突き出しバー10の先端壁部106を加味してもよい。
次に、後端ノックによる通常の芯送りが行われる。
その後、スライダー3は、第1の弾性体11によって、
第25図の状態に戻り筆記可能となる。
第30図は、継手7と芯パイプ13とを一体形成した他
の実施例を示す。
また、図示していないが、第1の実施例において、芯パ
イプ13の先端のチャック開閉機構14を省略し、芯パ
イプ13の先端を直接、継手7に着脱可能若しくは圧入
してもよい。
第31図は、この発明の他の実施例を示した。
即ち、先具2を先具本体2Aと連結筒2Bの2部品に分
割合体して先具として形成したものである。
35一 連結筒2Bは先端側に先具連結部2]、B1、外筒連結
部21B2を有する。そして、この外筒連結部21B2
の後端には、後端筒部22Bが連設されている。この後
側筒部22Bは、第1図で示した実施例の後側筒部22
と同様の構造を有する。
即ち、第1図〜第5図で示した一対の摺動溝23と、ス
リット24と有する。そして、一対の摺動溝23は第1
図〜第5図示のように、スリーブ突起摺動溝23aと、
ストッパ突起摺動溝23bと、スリーブ後退規制段部2
3cとを有する。
また、第1図で示したスライダー3のスライドチップ3
2より小径でかつ例えば押し出しパイプで形成されたス
ライドパイプ32aをスライダ本体3]7の先端に嵌合
し、製図用等のシャープペンシルとして適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、外筒を除くシャープ
ペンシルの他の部品をブロック化することにより、組立
作業等の簡略化が図れ、部品点数の減少、部品の多目的
使用によって部品効率の効率化も達成できる。また芯を
突き出しバー等の部品で常に覆っているので、芯折れ等
を防止でき、品質の安定化も図れる。さらに3通りの芯
送出動作が行え、スライドチップが先具から突出してい
れば、確実に先端ノックができる。そして、特に胴リン
グにスライダ収納スペースを設けたので、スライダーの
ロックおよび収納確実にできる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の一実施例の縦断面図、第1図
(B)は同要部縦断面図、第2図は先具の平面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2図の背面図
、第5図は先具の摺動溝の説明斜視図、第6図はスライ
ダーの平面図、第7図は第6図のB−B線断面図、第8
図は第6図の背面図、第9図はスリーブの平面図、第]
−〇図は第9図のC−C線断面図、第11図は第9図の
背面図、第12図(A)は胴リングの正面図、第12図
(B)はD−D線断面図、第13図(A)は突き出しバ
ーの平面図、第13図(B)はE−E線断面図、第1−
4図はリードチャックの縦断面図、第15図は第]−4
図の矢視図、第16図は第15のF−F線断面図、第1
7図は第15図のG−G線断面図、第18図は第14図
のH−H線断面図、第19図は歯部の拡大平面図、第2
0図、第21図は歯部の拡大説明図、第22図〜第24
図は他の実施例のリードチャック頭部の縦断面図、第2
5〜第29図は芯送出動作、ロック動作の説明図、第3
0図は他の実施例の外筒部分縦断面図、第31図は他の
実施例の縦断面図を示す。 1は外筒、2は先具、3はスライダー、4はスリーブ、
5は芯送出機機、6はストッパ、9は胴リング、10は
突き出しバー、11.12は弾性体、Sは芯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外筒(1)の先端に着脱可能に嵌合された先具(2)と
    、この先具(2)内部に摺動可能に係合配置されたスリ
    ーブ(4)と、このスリーブ(4)の内部に装着され、
    芯(S)の前進は許容するが、後退は阻止する芯送出機
    機(5)と、上記スリーブ(4)の先端側に移動可能に
    取付けられ、スライダ収納スペースを有するロック解除
    用の胴リング(9)と、この胴リング(9)内に配置さ
    れ、上記芯(S)を貫通覆装した突き出しバー(10)
    と、上記先具(2)内に摺動可能に配置され、該先具(
    2)に対して係脱可能なロック用の係合部(35)を有
    すると共に、芯(S)に所定の摩擦力を付与するスライ
    ダー(3)と、このスライダー(3)と上記突き出しバ
    ー(10)との間に弾着され、上記芯送出機構(5)の
    芯喰着力より強い付勢力を有する弾性体(11)と、上
    記先具(2)および上記スリーブ(4)に摺動可能に係
    合したストッパ(6)と、上記先具(2)および上記ス
    リーブ(4)を前方へ付勢する弾性体(12)とを備え
    たシャープペンシル。
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