JPS63318321A - クラッチ摩擦ディスク - Google Patents

クラッチ摩擦ディスク

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JPS63318321A
JPS63318321A JP63041788A JP4178888A JPS63318321A JP S63318321 A JPS63318321 A JP S63318321A JP 63041788 A JP63041788 A JP 63041788A JP 4178888 A JP4178888 A JP 4178888A JP S63318321 A JPS63318321 A JP S63318321A
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JP
Japan
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damper
annular plate
friction
washer
washers
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JP63041788A
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Inventor
ミシェル グラトン
アラン ジョシャン
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Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/1238Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、摩擦ライニングのための支持体とハブとを有
するクラッチ摩擦ディスクに係り、この構成では支持体
とハブは、所定範囲内で相互に角度状に動くことができ
、第1ダンパ又はプレダンパが第2ダンパ又は主ダンパ
より弱いように選ばれ段階状に作動する2個のトーショ
ン型ダンピング装置により支持体とハブが接続されてい
る。これら装置のそれぞれは、環状プレートと、このプ
レートの両側に軸方向に配され互いに一体となった2個
のガイドワッシャと、環状プレートとワッシャ間の円周
上に装置され角度状運動をコントロールするための弾性
装置を設けており、関連せる摩擦装置の場合における如
く、プレダンパの環状プレートはハブと一体に同転し他
方そのガイドワッシャは主ダンパの環状プレートと一体
に回転するものであり、主ダンパは摩擦ライニングのた
めの支持体と一体のガイドワッシャ間の上記固定角度状
移動を可能ならしめる隙間を設けたハブ上に取付けられ
ている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕米国特許
第4603767号に記載のこの種クラッチ摩擦ディス
クの場合、プレダンパは主ダンパの中心、環状プレート
とガイドワッシャの1つとの間に配置するのが好ましい
。プレダンパに関連する摩擦装置は、摩擦ワッシャ及び
環状プレートとガイドワッシャとの間における圧縮力を
快める釣合い弾性装置より構成され、同様な構成が主ダ
ンパの中心にも設けられる。
又、特にフランス特許第2573830号において示唆
されるように、プラスチック合成による部分よりなるプ
レダンパを摩擦面2は滑動面として用いるべくである。
面しながら、これら構成の場合、実際の製作実施の可能
性が限られるという明確な欠点が依然伴っている。例え
ば、プレダンパの環状プレートの構造は、ガイドワッシ
ャを互いに恒久的に固定させ装置に要する開口によりか
なり弱くなり、摩擦ダンピング装置がすべてプレダンパ
の外部におかれ主ダンパの環状プレートの両側に配分さ
れ従って複数個の摩擦及び釣合いの要素部材が導入され
るので、摩擦ディスクの構造が複雑になる。
又、プレダンパの摩擦ライニングも主ダンパ機能なしに
作動せしめられ、従って、これら表面の急速な耗摩の危
険が伴う。更に1弾性釣合い装置がプレダンパの摩擦ラ
イニング上と主ダンパの摩擦ライニング上との両方に同
時に相等しく作用し、これによりさまざまな摩擦効果の
精密な調整上の困雅が発生している。更に、摩耗に対す
る自動補正を欠いた場合、一定時間の使用後プレダンパ
のダンピング装置が主ダンパのダンピング装置と平行を
保たない危険がある。
本発明はこれらの欠点を解決し又よい容易なる組立を可
能ならしめるものである。
〔課題が解決するための手段〕
本発明は上述のせいき様式の摩擦ディスクにおいて、ガ
イドワッシャの1つに他のワッシャに形成した孔に嵌合
する複数本の仕切り突起が軸方向に突出して設けられ、
これらワッシャ間に軸方向接続を形成するため弾性舌状
片が上記ワッシャの1つから他のワッシャにひっかかる
ように延び、上記仕切り突起及び前記弾性舌状片がプレ
ダンパの環状プレートの外側へ放射線状にかつ外周に交
互に延びるプレダンパを提供するものである。
この構成により、プレダンパ特にその環状プレートに対
して大きな堅牢性が得られ、他方ダンピング性能を向上
すべく所望数の運動バネを収納する可能性を作り出すこ
とができる。
仕切り突起は環状プレートの外周にわたり角度運tJ+
をコントロールするバネを収納するための窓の位置と交
互に置かれるのが好ましい。
更に、提案された構造によれば、プレダンパの中心にお
いて、本発明の実施例の場合、環状プレートとプレダン
パのガイドワッシャの1つとの間の弾性圧迫状態に閉じ
込めた。ベレビレ型ワッシャ又は波型ワッシャなどの如
き単一片状に好適に一体化された摩擦・釣合い装置を組
み込むことが可能になる。
プレダンパ組立体に関連する本発明のもう1つの好適実
施例には主ダンパの中心において摩擦ヵのバランスをと
る装置が設けられ、この装置は主ダンパの環状プレート
に向いたプレダンパの外面上に配されている。
〔実施例〕
第1図から第3図に示せる実施例の場合、クラッチ摩擦
ディスクには摩擦ライニング11のための支持体10と
ハブ12とが設けられている。この支持体及びハブは所
定範囲内で相対的に角度状に動くことができ、段階状の
作用を行なう2個のトーション式ダンピング装置により
結合されており、そのうちの1つ第1装置又はプレダン
パと呼ぶ装置Aは第2装置又は主ダンパと呼ぶ装置I¥
Bより弱い。一般に、自動車に備付けるためのこのクラ
ッチ摩擦ディスクは摩擦ライニング11により第1軸実
験にはエンジンのクランクシャフトと一体回転する2つ
の摩擦プレート間に周知の如く把握され、他方ハブ12
により第2軸実際にはギヤボックスに対する入力軸と一
体回転できるよう固定される。
プレダンパAには詳しく後述する方法によればハブ12
と一体に回転できる環状プレー1−13 Aが設けられ
、ハブ12に対し自由に回転する2個のガイドワッシャ
14A、15Aがそれぞれ環状プレート13Aの両側に
軸方向に配置され他方2個のワッシャは互いに恒久的に
固定されており。
環状プレート13 Aとワッシャ14A、15A及び摩
擦装置の間の円周上に介置された弾性装置16A、16
″Aが同じく詳しく後述する方法いかんによるもこの環
状プレート13Aとワッシャ14A、15Aとの間の軸
方向に介置される。
環状プレート13Aとワッシャ14A、15Aはハブ1
2の中間域の周りの全方向にわたり延びる。
ハブ12の外周にはその全長の一部にわたり軸方向に突
出するスプライン20が横方内肩120を超え環状プレ
ート13Aの反対の個所で高さが半径方向に減少して設
けられ、環状プレート13Aの内周には補完型のスプラ
イン121が設けられ、それによりプレートが始めに述
べたスプラインの半径方向短縮の高さの個所に遊びを伴
わすに保持される。
環状プレート13Aの断面はほぼL字型である。
このように、環状プレート13Aはハブ12に単に円周
方向だけでなく軸方向にも一体に構成されており、実際
には内周スプライン部121はハブのスプラインに、横
方内肩120上の面の1つによる軸方向接触の度合いだ
け摩擦により接合される。
ガイドワッシャ14A、15A(ここではワッシャ15
A)の1つにはもう1つのワッシャ14Aの対応する孔
25に係合する複数本の突起24が形成されている。こ
れら突起により2つのワッシャ間のスペーサが形成され
両者の一体回転が保証される。孔25は盲孔である。ワ
ッシャ14Aの外周から延びる弾性の軸方向に整列した
突起26がもう1つのワッシャ15Aに引っかかって固
定される。この突起26に環状プレート13Aの外に半
径方向に延び突起24と交互に延びている。
主要環状プレート13Bに最も近いワッシャ15Aにも
同様にその主要環状プレート13Bの対応孔27に軸方
向に滑り込んで係合するように構成された複数本のスタ
ッド23が設けられている。
突起25は環状プレート13Aの外周に設けた切目11
6Aを遊びを伴って【lt通して延びる。これら突起は
、周方向に細長い断面形状をもつ結合スタッド23に対
し半径方向に外側に向は食違って配置されるのが好まし
い。
本実施例におけるプレダンパAには、2組の3個の弾性
装置16A、16’Aが設けられ、この装置は組立体の
均等円周の接続方向におかれた軸線を具え、それぞれ環
状プレート13Aの窓17A、17’A内のワッシャ1
4A及び15Aの18Aのせいき対応間隙の間に収納さ
ろり、ワッシャ14A及び15A自体がこれらのワッシ
ャに形成せる窓の円周極端の境界を定めている。
最後に、関連する摩擦装置について述べると、この装置
には、環状プレート13Aとガイドワッシャ14Aとの
間にガイドワッシャの内面上の肩105と共に形成され
た間隙により位14ぎめされた弾性釣合い・摩擦装置1
03が含まれる。これらの装置103はその内周部に突
起24の通過を可能ならしめる切1−]を設けたベレビ
レ型ワッシャよりなり、その通過突起24によりワッシ
ャ103をワッシャ15A、14Aにこれと一体回転で
きるように接続する。第2トーシヨン型ダンピング装置
Bは、ガイドワッシャ14Bに対向してプレダンパ八を
収納するのに要するスペースを形1戊する軸方向断面の
外形形状の環状プレート1:3Bを有している。この間
隙はこの場合、ダンピング条件16B、16’Bとの接
触域の半径方向内方にかつハブ12に最も近い側に位置
する曲がりにより形成さえる。環状プレート13Bの内
周部にはハブ12のスプライン20で規定された角度遊
びで係合するスプライン28が設けられている。
2個の同型のガイ1−ワッシャ14B及び15Bがそれ
ぞれ環状プレート13Bの両側に第1装置Aを包囲する
ように配置され、両方のワッシャは杵通の装置で支持体
10と一体に構成されている。
これら普通の装置はディスク10をガイドワッシャ15
Bに固定する小型の別々のリベット柱(図示省略)で良
い。23個の弾性装置16B、16’Y3の2つのクル
ープは環状プレー1〜123Bと隣接ワッシャ14B、
15Bとの間の円周」−に装置される。釣合いワッシャ
104が環状プレート13Y3と1隣接ガイドワツシヤ
15Aとの間に軸方向しこ(動く。ここでも同様に、こ
のワッシャはスタッド23が通るよう切り欠きを内周部
に設けたベレビレ型ワッシャより構成されている。この
ベレベレ型ワッシャをワッシャ15A」−に収納するた
め、Ji−1106で境界を定める間隙がワッシャ而に
設けられ、ベレビレヮッシャを環状プレー1−13 B
に而して位置ぎめする。この釣合い104により作用す
る力は釣合いワッシャ10:3の作用する力より大きい
。スタンド23によりこのワッシャの環状プレート13
I3に対する一体回転接続が保証されろ。
ガイドワッシャ13Thと主環状プレー1〜1313と
の間のスペースに環状プレート1:3Bに接触する間隔
ワッシャ108に接合された係合・摩擦ワッシャ107
が配され、このワッシャ107には、環状プレート13
Bにバネ16Bを収納するための窓の半径方向縁部に設
けた切り欠きに有隙係合する軸方向突起107′が設け
られている。ブロフク109がワッシャ15 Bの内縁
部を支持し。
ハブに接触している。このブロック1o9と環状プレー
ト13Bとの間にブロノクイ109と一体の摩擦ワッシ
ャ110が分質されチャンネル20の横方向);111
1に作用する。装置の軸方向保持は、組立体を)+11
12 +3及び120の間に嵌め込むことにより2個の
ガイドワッシャ14.8及び15Bを恒久接続(例えば
図示しよりゃくせる小型リベット柱などにより)した後
確保される。主環状プレート13Bは実験上釣合いバネ
104により摩擦ワッシャ110の方に押しやられ、他
方環状プレート13Aはバネ103により肩111の方
へ押しやられる。
換耳すれば、2つの肩111及び12の間にあるハブ1
2のt径方向突起部20は装置の組立後ブロック109
と環状プレー1−13 Aとの間に閉じ込められる。
又、プレダンパよりなる予め組立てられたユニットは極
めて装着簡易である点強調するへきである。2グループ
のバネ16A、16’Aを備えた環状プレートL3Aを
バネ103を設けたガイドワッシャ14Aj二に配し、
次にバネ104を担持せるガイドワッシャ15Aを、突
起24がはさみ突起26のフック形端部が弾性的に定位
lftへ跳ね]−がるまで孔25内に挿入するように定
位置へ納めさえすれば上台である。このように構成され
た組q体において、バネ103はプレダンパの中心にお
ける振動の摩擦によるダンピング条件を快める成る一定
のプレストレスを受け、環状プレート1;3Aとワッシ
ャ103の接触領域で摩擦が発生する、 組立体の装着工程には、ガイドワッシャ15I3のワッ
シャをブロック109付きのハブ−ににワッシャ110
が肩1−11−に当接するまで螺入させうことによりガ
イドワッシャ15Bの順次取付と、バネ16B及び16
′Bの2つのグループをもった主環状プレート13Bな
らびに固定用ワッシャ107の取付け、最後に環状プレ
ート13Aがノ「1120に当接するまでプレダンパユ
ニットの順次取付は及び第2ガイドワツシヤIOBを例
えば小型リベット柱(図示省略)によるなど普通の方法
でワッシャ15Bに対し定位置に恒久的に固定する順次
取付けの諸段階を金色する。
主ダンパと共に回転できるよう構成するため。
プレダンパAにはスタッド23が1本1本が環状プレー
ト13Bに形成せう孔27内に係合するよう設けられて
いる。実験には、6本のスタッド23が互に60’の間
隔でこのように設けられている。
一好適実施例において、スタッド23と突起24とガイ
ドワッシャ15Aは単一片のモールド成形体を構成して
いる。同様に、弾性勃起26及びガイドワッシャ14A
は単一片のモールド成形体を構成している。これらのモ
ールド成形体は繊維補強の有無に係りなくプラスチック
などの如き合成材で作られる。環状プレート13A及び
13Bの少なくとも1つは焼結金属から作られる。
以」−より判るように、本装置、特にプレダンパの製造
及び装着は特に有利にして経済的に簡易化され、それに
も抱らずプレダンパの中心においてならびに主ダンパの
中心が発生する振動の摩擦により減衰吸収条件の徹底的
克服の結果本装置系の技術的性能ならびに信頼性が最大
のものになる。
更に、上記の事柄の達成と同時に、間隔どり勃起24及
びはさみ舌状片26が環状プレートの周辺に分布され、
これにより特に図示例の場合3個の接線方向転位バネ1
6A、16’Aの2つのグループの収納がμ■能となる
ので、プレダンパを出来る限り堅牢なものに作ることが
できる。
以上の図示実施例に用いた参照番号を同一部材に対し再
使用した第4図に示す変更実施例の場合、その構成はプ
レダンパの構造の細部についてのみ既述の例とは異なっ
ている。
この例でも、2個のガイドワッシャがプレダンパの環状
プレート40の両側に内側ワッシャ41及び外側ワッシ
ャ42としてそれぞれ配置されている。
この組立体も、外周に分布形成されるも本例では内側ワ
ッシャ41から延びる弾性舌状片43をはさみつけるこ
とにより作られる。釣合いバネがプレダンパ内におかれ
、本例では波型ワッシャ44 (ONDUFLEXタイ
プ)よりなりこのワッシャも又、環状プレート40に面
しプレートの外周近くの内面に設けたハウジング内の内
側ガイドワッシャ41により支持されている。この場合
でも、内側ワッシャ41には軸方向にスタッド45が突
出して設けられ主環状プレート13Bとワッシャ52の
盲孔56に係合する間隔どり突起46とに一体回転可能
に結合している。スタッド45を受けるため主環状プレ
ート13Bに形成した孔も又この場合盲孔である。
バネ104の代りに本例の場合、ベレビレ型ワッシャ4
8がハブ12の歯の最高段28上に螺合される。外側ワ
ッシャ42には連続環状部分52が設けられワッシャ1
4Bに対し摩擦軌道を形成しており、環状部分52の半
径方向内側にはり状プレート40の窓50と協働し接線
方向バネを受入れるように構成された複数個の窓54に
より穴あけされた厚みの落とされた部分があり、半径方
向外側にははさみ舌状片43を引っかけるためのキャッ
チの別構成55と間隔どり突起46を受ける盲孔56を
有する外周部が設けられている。
図示より判るように、バネ48がハブ自体で形成された
支持体上に中心ぎめされており、従ってその装着はプレ
ダンパにより構成される予備組立てユニットの装着の寸
前に行うことができる。釣合いバネの内周には切り目が
形成され、これらの切り目が歯28に係合することによ
りハブ12と一体に回転できるようにこれに固定されて
いる。
あらゆる場合においてもクラッチ摩擦ディスクの作用は
次の如く分析ができる。
例えば自動用ギヤボックスのニュートラルポジションに
おけるなど弱い結合の場合、ハブ12の受ける抵抗偶力
はゼロに近く、ガイドワッシャ14B、15Bにより伝
達される動きが主ダンパの環状プレート1313に殆ど
直接送られ、バネ16B、16’ Bの強さはこの段階
で発生する力より大きい力のものである。主環状プレー
ト1313とハブ12との間に形成されろ角度間隙の範
囲内では、その動きはスタッド23(又は45)を介し
環状プレートによりガイドワッシャ14A、15Aに伝
わり、更にこのワッシャにより環状プレート13A(又
は40)に伝わり他方もっとも弱いバネ16Aが最初に
圧縮される。
偶力が増加すると、バネ16Aの十分な圧縮後バネ16
′Aがこれに代り、従って弱い偶力の状態が2つの連続
段階で処理されろ。
これら最初の2段階中プレダンパの中心に発生発展でき
る振動は環状プレー1−及びプレダンパのガイドワッシ
ャの1つに対する釣合いバネ10:3(又は44)の摩
擦により吸収される。
より正確に述べると、第3図の実施例において、摩擦は
ワッシャ103と環状プレート13Aとの間に発生し、
一方策4図の変更例の場合波型ワッシャ44が包囲する
2片のどちらにも束縛されないので摩擦は環状プレート
40上に隣接ガイドワッシャ上と同様に発生可能であり
、これは成る特定の応用分野で好適とされる構成である
環状プレー1−13 Bとハブ12との間の遊びが無く
なった後向らを見出す状態に圧縮されたままのプレダン
パが作動を11−め、強力な偶力の状態になる。
この状態において、伝達偶力の増加にっけますます圧縮
されるのは弱い方のグループ16Bのバネである。主ダ
ンパの中心に起こり易い振動は摩擦ワッシャ110の環
状プレー1−の摩擦により他方ブレダンパの摩擦より正
確にはガイ1〜ワツシヤ14 Bと接触する外側ワッシ
ャ14A(又は42)の摩擦により吸収される。これら
摩擦の釣合いはベレビレ型ワッシャ1o4(第3図)又
は48(第4図)により達成される。
グループ16Bのバネの空隙が吸収された時からきわめ
て強力な偶力の状態が始まり重層に最も大きな強度をも
つバネ16′ Bが遊びに入る。この瞬間から突起10
7は環状プレー1−13 Bにあるバネ16Bを収納す
るための窓に形成せるノツチの縁部の1つに乗せられ、
ワッシャ107はガイドワッシャ15Bの接触による摩
擦ダンピングの第3装置として働く。この非常に強い偶
力の状態においては、ダンピング摩擦作用は摩擦表面の
増加の結果としてなるも常に第3図又は48又は第4図
のベレビレ型ワッシャ104で構成される釣合い装置の
所定の釣合い作用の下で強化される。
伝達偶力の減少の場合、最初の状態は再び通路の逆転に
より達せられ、偶力の逆転の場合変化は実際上対称状な
るも逆方向に行われる。
而しながら、係合ワッシャ107に関する限り、ワッシ
ャは、伝達偶力が間隔どリワッシャ108が環状プレー
ト13Bの隣接面に摩擦係合するので取り除かれる時中
間位置へ周知の要領で戻される。
本発明は、単に例示的にあげた上記実施例に制限される
ものではない。
プレダンパの構造については、ばさみ突起26゜4:3
の唯一の役割が主ダンパの組立中装着すべきm−のS′
M部材を構成する副組立体状に予備組立を可能ならしめ
ることにより組立を容易ならしめることにあり、一度こ
の組立が行われると突起は組立作用で役割を演するのを
止める点が興味深い。
又、バネ104の力がバネ103の力より大きく、突起
24が盲孔25の底部に押し戻され、突起26のフック
に対して遊びが現われろ点も判る。
盲孔25,26の代りに特定の応野面の場合(゛1通孔
が好適とされ、この場合間隔どり機能がこれら孔の開口
に係合するよう突起24又は46−1−に形成せる肩に
より保証される。
釘に、結合突起又は間隔どり突起24又は46は結合ス
タッド45とは無関係に作ることができ、円周方向にシ
フ1〜することもでき、又ぞの個数も色色で良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクラッチ)?擦ディスクの第;3
図の矢印1方向にとった部品削除の部分側面図、第2図
は第1図の線II −Hにそってとった軸方向断面図、
第3図は第2図の一部拡大図、第4図は第;3図同様の
図面なるももう1つの実施例の図面である。 10・・・支持体、11・・・ライニング、12・・・
ハブ、A・・・プレダンパ、B・・・主ダンパ、13A
、13B・・・環状プレート、 14A、15A・・・ガイドワッシャ、16A、1.6
A’・・・弾性装置、 20・・・スプライン、120・・・ノd、121・・
・スプライン、24・・・突起、25・・・盲孔、26
・・・軸方向突起、23・・・スタッド、116A・・
・ノツチ、17A、17’ A・・・窓、103・・・
ベレビレ型ワッシャ、 104・・・釣合いワッシャ。 16B、16’ B・・・ダンピングバネ、107・・
・係合・摩擦ワッシャ、 108・・・間隔どリワッシャ、109・・・ブロック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定範囲内で互いに角度状に動くことのできる摩擦
    ライニングのための支持体とハブとを有するクラッチ摩
    擦ディスクにして、支持体及びハブは段階状に作用する
    2個のトーション型ダンピング装置により結合され、第
    1装置又はプレダンパは第2装置又は主ダンパより弱く
    、装置のそれぞれは、環状プレートと、互に一体に形成
    されかつ環状プレートの両側に軸方向に配された2個の
    ガイドワッシャと環状プレートとワッシャとの間に円周
    方向に挿入配置された角度状運動をコントロールするた
    めの弾性装置とを包含し、プレダンパの環状プレートは
    ハブと一体に回転し、プレダンパのワッシャは主ダンパ
    の環状プレートと一体に回転し、この主環状プレートは
    前記所定の角度状運動を可能ならしめる間隔を設けハブ
    上に取付けられ、前記装置のそれぞれは更に弾性装置に
    関連し、摩擦を釣り合わせるための摩擦ダンピング装置
    を包含し、プレダンパのガイドワッシャの1つには該ガ
    イドワッシャのもう1つにおける対応孔内に嵌合する複
    数本の軸方向突出の間隔どり突起が設けられ、弾性舌状
    片がワッシャ間の軸方向接続のため設けられ、前記弾性
    舌状片が前記ワッシャの1つから延び前記ワッシャのも
    う1つに引っかかり、前記間隔どり突起及び前記弾性舌
    状片はプレダンパの環状プレートの外側へ半径方向に通
    り、環状プレートの外周で交互に配されているクラッチ
    摩擦ディスク。 2、前記間隔どり突起は結合スタッドに対し外側へ半径
    方向に食違って配される、特許請求の範囲第1項による
    クラッチ摩擦ディスク。 3、前記プレダンパには環状プレートと前記ガイドワッ
    シャの1つとの間におかれた摩擦・釣合いの装置が設け
    られる、特許請求の範囲第2項によるクラッチ摩擦ディ
    スク。
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