JPS61105324A - ねじり振動止め装置 - Google Patents

ねじり振動止め装置

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JPS61105324A
JPS61105324A JP60170978A JP17097885A JPS61105324A JP S61105324 A JPS61105324 A JP S61105324A JP 60170978 A JP60170978 A JP 60170978A JP 17097885 A JP17097885 A JP 17097885A JP S61105324 A JPS61105324 A JP S61105324A
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side plate
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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    • F16F15/12353Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
    • F16F15/1236Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弾性手段(普通は、円周方向作用弾性手段と
呼ばれる)の作用に抗して、所定の角度的な偏りの限度
内において相対的に回動可能に取付けられている、少な
くとも2つの同軸的な部分、即ち、ハブと、該ハブの回
りの環状部材を形成していて少なくとも或る1つの円周
方向には該ハブに対し回転一体化される、普通にハブデ
ィスクと呼ばれる1つの側板とを含む第1部分、並びに
、該ハブの回りの環状部材を同様に形成していて1つの
円周方向にもそれと逆□の円周方向にも該ハブに関し自
由に回転するようになっている、普通に案内ワッシャー
と呼ばれる少なくとも1つの側板を含む第2部分、を有
し、前記円周方向作用弾性手段は、前記角度的な偏りの
少なくとも或る領域について、第1部分と第2部分との
間に円周方向に作用するようにした形式の特に自動車の
ためのねじり振動止め装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、この形式のねじり振動止め装置は、特に
訃動車の摩擦クラッチに通常使用されるもので、少なく
とも1つの案内ワッシャーを備えている回動部分は、第
1軸(実際は原動軸であり、自動車の場合にはエンジン
出力軸)に対し回転一体化されるようにした摩擦ディス
クを担持しており、他の回動部分は、第2軸(実際には
被動軸であり、自動車の場合には変速機の入力軸)に対
しハブにより回転一体化されるようになっている。
一方の軸から他の軸に回転トルクを整然と伝達しうろこ
と、即ち、自動車の場合には、エンジンから車軸に至っ
ている動力学的連鎖(前記の各軸はこの連鎖中に配設さ
れている)に沿って発生しうる振動を濾去することが望
ましい。
2つの案内ワッシャーが、互に平行に、距離をおいて、
ハブディスク(側板)の両側に、軸方向スペーサー(ハ
ブディスクにそのために穿設した通し孔によってハブデ
ィスクに通されている)により互に連結されている。
この形式のねじり振動止め装置において、解決すべき問
題の1つは、少なくとも見かけ上圧に相反する2つの要
求を調和させることの必要性に関係している。
第1の要求は、騒音、特に、ドライバーが加速ペダルを
押下げるか又は解放し、自動車の変速機のピニオンをト
ルクの下に互に衝突させた時などに発生する騒音(普通
「トラソシュ」騒音と呼ばれる)を最小にするには、ね
じり振動止め装置を形成する2つの同軸部分の間に最初
に作用する円周方向弾性手段が、比較的低い剛さ値、実
際には、1度光たり多くとも1m、daNに等しい剛さ
値を示すことが望ましいと考えていることに関係してい
る。
第2の要求は、2つの同軸部分の間の角度的な偏りの終
了的において、最も普通の最大原動トルクよりも最大許
容トルクが大きくなるという条件が、常に満たされるこ
とである。
この最大原動トルクは、多くの場合、15〜17m−d
aNのオーダーである。
従って、ねじり振動止め装置の2つの同軸部分の間に伝
達される最大トルクを、例えば20m・daNのオーダ
ーとすることか、安全対策の上から望ましい。
ところが、前記の形式の、以前から知られているねじり
振動止め装置において、2つの同軸部分の間の最大可能
な角度的な偏りは、限定された値となる。
この角度的な偏りは、案内ワソシ、ヤー(側板)を互に
連結する軸方向スペーサーを通すためにハブディスク(
側板)に形成される開口に与えろる円周方向の延長によ
って制限される。
これらの開口は、或る円周方向の長さの限度を超えると
、ハブディスクの機械的な強度を、容認できない程度ま
で低下させ、装置系の寿命を短くする。
前記の形式の、以前から知られているねじり振動止め装
置の場合、2つの同軸部分の間の角度的な偏りは、大体
において、多くとも10°に等しい。
そのため、「トラソシュ」騒音を最小にするために、例
えば前記のように1度光たり1 m −d aNのオー
ダーの中庸な剛さ値しかもたない円周方向作用弾性手段
を、2つの同軸部分の間に介在させた場合、角度的な偏
りの終了時の最大許容トルクは、多くとも10 m −
d a Nとなり、これは充分な値ではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の一般的な目的は、この難点を克服し、互に相反
する要求を調和するように解決することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によって、弾性手段、即ち円周方向作用弾性手段
の作用に抗して、所定の角度的な偏りの限度内において
相対的に回動可能に取付けられている、少なくとも2つ
の同軸的な部分、即ち、ハブと、該ハブの回りの環状部
材を形成していて少なくとも或る1つの円周方向には該
ハブに対し回転一体化される1、普通にハブディスクと
呼ばれる1つの側板とを含む第1部分、並びに、該ハブ
の回りの環状部材を同様に形成していて1つの円周方向
にもそれと逆の円周方向にも該ハブに関し自由に回動す
るようになっている、普通に案内ワッシャーと呼ばれる
少なくとも1つの側板を含む第2部分、を有し、前記円
周方向作用弾性手段は、前記角度的な偏りの少なくとも
或る領域について、第1部分と第2部分との間に円周方
向に作用するようにした、特に自動車のためのねじり振
動止め装置であって、第1部分の側板に、普通に対向ハ
ブディスクと呼ばれる少なくとも1つの別の側板を組合
せ、この別の側板は、ハブディスクと呼ばれる前記側板
と同様に、前記ハブの回りの1つの環状部材を形成し、
少なくとも1つの円周方向に該ハブと一体化されたこと
を特徴とし、更に、ハブディスクと呼ばれる前記側板と
、対向ハブディスクと呼ばれる別の側板とは、それらが
ハブに対し各々回転一体化されている円周方向と逆の円
周方向において、互い違い方式に従って、ハブに対しど
ちらも自由に回転可能となったことにより、或る円周方
向においては、ハブディスクと呼ばれる側板は、ハブに
対し回転一体化され、対向ハブディスクと呼ばれる別の
側板は、ハブに対し自由に回転し、逆の円周方向におい
ては、ハブディスクと呼ばれる側板はハブに対し自由に
回転し、対向ハブディスクと呼ばれる別の側板はハブに
対し回転一体化されるようにしたことを特徴とする、ね
じり振動止め装置が提供される。
換言すれば、本発明によれば、ハブに対して相対的にハ
ブディスクを或る円周方向に自由にすると共に、対向ハ
ブディスクによってハブディスクを複式化し、ハブディ
スクと対向ハブディスクとを円周方向に従って差動的に
作用させる。
この構成の独創性は、以前から知られていた同じ形式の
よじりダンパーにおいて、ハブディスクが1つだけもう
けられ、どちらの回転方向にもハブに対し回転一体化さ
れていたことを想起するならば、一層明らかとなろう。
このように、ハブディスクが、第1円周方向に単独で作
用し、対向ハブディスクはそれと逆の円周方向に同様に
単独で作用するので、ねじり振動止め装置を形成する2
つの同軸部分の間に確保すべき全体的な角度的な偏りを
、2つの同軸部分の間に分散させることにより、他の条
件、特に機械的な条件が同じならば、以前から知られて
いる同じ形式のねじり振動止め装置において通常許容さ
れる値よりも著しく大きな角度的な偏りが、2つの同軸
部分の間において得られるため、有利となる。
本発明の構成によれば、この角度的な偏りは、非常に容
易に、例えば20°のオーダーとすることができる。
そのため、2つの同軸部分の間において角度的な偏りが
開始される時に例えば1度当たり1m・daN程度の中
庸の剛さ値を示すのみの円周方向作用弾性手段を、ねじ
り振動止めを形成する2つの同軸部分の間に所期のよう
に有利に使用することが可能となる。
本発明の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の
詳細な説明によって一層明らかとなるであろう。
〔実施例〕
各図は、−例として、本発明を、特に自動車の摩擦クラ
ッチに通用した場合が図示されている。
この摩擦クラッチが形成するねじり振動止め装置は、図
示した例では、総体的に、2つの同軸部分A、Bを有し
、これらの同軸部分は、所定の角度的な偏りの範囲内で
、弾性手段(円周方向作用弾性手段と呼ばれる)の作用
に抗して、相対的に回動可能に取付けられており、この
弾性手段は、少なくとも前記の角度的な偏りの或る範囲
内において、同軸部分A、Bの間に円周方向に作用する
ようになっている。
第1同軸部分Aは、図示′しない軸、実際には自動車の
変速機の入力軸(被動軸を形成する)に回転一体化され
るようにしたハブ10を備えている。
ハブ1.00内孔11には、−例として、そのためのキ
ー溝が形成されている。
同軸部分Aは、ハブディスクとも呼ばれる側板12も備
えており、側板12は、ハブ10の回りの環状部材を横
方向に形成し、少なくとも或る円周方向に、後に詳述す
る構成に従って、ハブ10に回転一体化されている。
本発明によれば、ハブディスクを形成する側板12には
、対向ハブディスクとも呼ばれる別の側板12′が組合
されており、この別の側板12′も、側板12と同様に
、ハブ10の回りの環状部材を横方向に形成し、少なく
とも或る円周方向に、ハブ10と回転一体化されている
。側板12.12′は、後記する互い違い方式に従って
、それらがハブ10と回転一体化されている円周方向と
逆の円周方向には、どちらもハブ10に対し自由に回転
するようになっている。
実際には、図示した例によれば、同じ形式の2つの別の
側板12′が、側板12の両側に1つずつ配置されてい
る。
側板12は、ハブ10と係合するための軸方向の開口1
5を有し、同様に、別の側板12′は、ハブ10と係合
するための軸方向の開口15′を各々有している。
ハブ10と側板12との間には、遊び噛合い手段17が
もうけられている。
ところで、図示した実施例によれば、この噛合い手段1
7は、ハブ10の外周にそのために径方向に突出するよ
うに形成した少なくとも1つの突歯18と、側板12の
開口15の縁部にそのために形成した少なくとも1つの
切欠19とから成り、側板12はこの切欠19によって
、ハブ10の突歯18と、或る遊びと共に係合している
同様に、遊び噛合い手段17′は、ハブ10と各々の側
板12′との間にもうけてあり、ハブ10の外周にその
ために径方向に突出するように形成した少なくとも1つ
の突歯18′と、各々の側板12′の開口15′の縁部
に形成した少なくとも1つの切欠19′とを備えており
、側板12′は、この切欠19′によって、ハブ10の
突歯18′と或る遊びと共に係合している。
この実施例によれば、ハブ10の外周の径方向の突歯1
8.18′は、ハブ10の直径上に向い合いに形成され
ている。
側板12は、ハブ10の突歯18′とこのように遊びと
共に係合するために、その開口15の縁部に、切欠20
を備えている。各々の別の側板12′も、同様に、ハブ
10の突歯18に遊びと共に係合するために、開口15
′の縁部に、切欠20′を備えている。
側板12について、切欠19.20は、同一の円周方向
の長さDIを有し、直径上にほぼ向い合う位置に形成さ
れている。
同様に、各々の側板12′について、切欠19′20′
は、前記と同じ円周方向の長さDlを有し、互にほぼ直
径上に向い合う位置に形成されている。
以上の説明かられかるように、この実施例によれば、ハ
ブ10と側板12との間の遊び噛合い手段17は、ハブ
10の突歯18だけでなく、その突歯18′も、側板1
2の切欠19.20とそれぞれ係合するように備えてい
る。同様に、ハブ10と各々の別の側板12′との間の
遊び噛合い手段17′は、ハブ10の突歯18′だけで
なく、その突歯18も、別の側板12′の切欠19′、
20′とそれぞれ共働するために備えている。
第1〜6図に示した装置系の休止形態において、ハブ1
0と側板12との間の遊び噛合い手段17は、或る円周
方向において、円周方向に当接し、ハブ10と各々の別
の側板12′との間の遊び噛合い手段17′は、逆の円
゛周方向において、円周方向に当接する。
例えば、第1.3〜8図の矢印F1によって表わした円
周方向(これは、−例として、自動車の前方への走行と
装置系の「引張」作動に対応し、エンジンが自動車を駆
動しているので、駆動軸の回転トルクは、被動軸の回転
トルクよりも大きくなる)において、装置系の休止形態
の間に円周方向に当接するのは、ハブ10と別の側板1
2′との間の遊び噛合い手段17′であり、その際に、
側板12′の切欠19′、20′は、前記の矢印F1に
よる円周方向において上流側にある円周方向の端縁によ
って、ハブ10の突歯18.18′と円周方向にそれぞ
れ当接する。
各々の側板12′の切欠19′、20′の円周方向の他
側の縁端とハブ10の突歯18.18′との間に、円周
方向の遊隙J1が、この時存在しているものと想定する
(第5図参照)。
また、この場合には、ハブ10と側板12との間の遊び
噛合い手段17は、前記と逆の円周方向において、円周
方向に当接する。
実際に、装置系の休止形態において、側板12は、第1
.3〜8図に矢印F1によって表わした円周方向と逆の
円周方向において上流側にある切欠19.20の円周方
向端縁によって、ハブ10の突歯18.18′上に円周
方向に支持される。
その場合、この円周方向において下流側にある側板12
の切欠19.20の円周方向の端縁とハブ10の突歯1
8.18′との間には、円周方向に、前記と同じ遊隙J
1が存在している。
この円周方向(第1.3〜8図に矢印F1によって表わ
した方向と反対の方向)は、よく知られているように、
自動車がエンジンを駆動しており、駆動軸の回転トルク
が被動軸の回転トルクよりも小さくなった時に生ずる、
装置系の「引戻し」作動に対応している。
以上の説明かられかるように、第1.4〜8図に矢印F
1によって表わした円周方向において、各々の側板12
′は、ハブ10に回転一体化され、側板12は、ハブ1
0に対し自由に回転し、逆の円周方向においては、側板
12がハブ10と回転一体化され、各々の別の側板12
′は、ハブ10に対し自由に回転する。
この方向において、ハブ10に対する側板12とその両
側の別の側板12′との間の前記の互い違い方式の配列
が設定される。
更に、以上の説明かられかるように、側板12と別の側
板12′とは、開口19.19′及び切欠19.20.
19′、20′を含めて、同一の打抜き形状を有し、各
々の側板12′は、ハブ10の突歯18.18′を通る
装置系の直径Tの回りに側板12を180°回動させる
ことによって導出される。
この直径Tは、第4.5図に1点鎖線により図示されて
いる。
側板12′の厚さはもちろん側板12の直径よりも小さ
い。
しかし、側板12′の打抜き及び側板12の打抜きのた
めに同一の工具を有利に使用しうる。
図示した例によれば、突@18.18′は、ハブ10の
中心域において、ハブ10の長さの一部分のみに亘って
軸方向に延長している。
第2同軸部分Bは、普通には案内ワンシャーと呼ばれる
少なくとも1つの側板22を、それ自体としては既知の
ように備えており、この側板22も、ハブ10の回りの
環状部材を形成しているが、一方の円周方向にも、逆の
円周方向にも、ハブ10に関して自由に回動することが
できる。
実際には、やはりそれ自体として既知のように、2つの
側板22が、側板12.12′の両側に配され、側板1
2.12′の外周にそのために穿設した通し孔24.2
4′に遊びをもって通された軸方向スペーサー23によ
って、互に回転一体化されている。
図示した例によれば、装置系の軸心に対してほぼX字形
に、4個の軸方向スペーサー23がもうけられている。
本発明によれば、各々の通し孔24.24′は、その円
周方向の端縁によって、通し孔24.24′に通された
軸方向スペーサー23と接触させることができる。
側板12の場合、装置系の休止形態において、対応した
軸方向スペーサー23と接触する通し孔24の円周方向
の先端は、第1.3〜8図の矢印F1によって表わした
円周方向に下流側にある先端であり、各々の側板12′
の通し孔24′について前述した同じ順序の互い違い方
式の配列に従って、装置系の休止形態において、対応し
た軸方向スペーサー23と接触する円周方向の先端は、
第1.3〜8図に矢印Flによって表わした円周方向に
上流側にある先端である。
このように、側板12.12′の与えられた機械的強度
において、通し孔24.24′の円周方向の延長が最大
となる。
実際に、後に明らかとなるように、各々の側板12.1
2′は、引張作動と引戻し作動との両方にではなく、引
張作動と引戻し作動とのどちらか一方に対応した部分A
、Bの間の角度的な偏りに必要な分だけ切欠かれている
にすぎない。
装置系の休止形態において、各々の軸方向スペーサー2
3と、スペーサー23が通された通し孔24.24′の
円周方向縁端のうちスペーサー23から隔たっている縁
端との間に、円周方向の遊隙J2が存在しているものと
する。
部分Bは摩擦ディスク26も備えている。
摩擦ディスク26のディスク本体27 (複数の扇形部
分を形成するように円形に区画されていてもよい)は、
1つの側板22に、その内面に取付けてあり、この側板
22を他の側板22と回転一体化させている軸方向スペ
ーサー23によって、該1つの側板22に固着されてい
る。
摩擦ディスク26のディスク本体27は、軸方向に突出
するように、2つの摩擦フェーシング28をその両側に
備えている。
部分Bは、図示しない2枚の板即ちプレ、ラシャ−プレ
ートとフライホイールとの間に摩擦フェーシング28が
締付けられることによって、軸に対し回転一体化される
この軸は、実際には、駆動軸である。
特に自動車の摩擦フランチの場合には、この軸は、その
エンジン出力軸である。
部分Aに対して部分Bを心出しするために、部分Bの側
板22と部分Aのハブ10との間に軸受30が径方向に
介在されている。
実際には、軸受30は、摩擦ディスク26のディスク本
体27が取付けられている側板22に、図示したように
組合されている。
軸受30は、カラー31と一体化されており、カラー3
1は、装置系の軸線と反対の径方向に突出しており、関
係した側板22と、この側板22に近接した側板12′
との間に、軸方向に介在されている。
実際には、側板22は、ハブ10の突歯18.18′か
ら軸方向に先のところにある。
このように形成された同軸部分A、、Bの間に円周方向
に介在された円周方向作用弾性手段は、複数の弾性部材
32を有し、弾性部材32は、装置系の軸線の回りに円
形に配分され、装置系の同一の円周に対してほぼ接線方
向に方向決めされている。
図示した例によれば、比較的vIllさ値の低い2つの
弾性部材32Aと、これらの弾性部材32Aと互い違い
に、十字形の配列によって、これよりも剛さ値の高い2
つの弾性部材32Bとがもうけられている。
弾性部材32は、実際には、コイルばねである。
弾性部材32A、32Bは、一部は、側板12.12′
の開口33A、33B、33′A、33′B中に、そし
て一部は、側板22の開口34A234B中に、各々個
別にそれぞれ収容されている。
これらの開口は、側板12.12′、22にそのために
穿設した窓部によって形成される。
側板22にそのために形成した開口34A134Bにつ
いては、装置系の軸線から径方向に最も遠隔の開口34
A、34Bの径方向端縁には、対応した弾性部材32A
、32Bを保持するためのひさし形の唇状部が形成され
ている。
弾性部材32A、32Bのうちの少なくとも1つ、実際
には、この例において剛さ値の低い2つの弾性部材32
Aについて、側板12.12′の開口33A、33′A
は、側板22の対応した開口34A、34Bの円周方向
の長さと同じ円周方向の長さC2を有している。
弾性部材32A、32Bのうち少なくとも他方、実際に
は、この例において、剛さ値の比較的高い2つの弾性部
材32Bについては、側板12.12′の開口33B、
33′Bは、側板22の対応した開口34Bの円周方向
の長さC4よりも大きな円周方向の長さC3を有するた
め、装置系の休止形態において、少なくとも一方の円周
方向には、弾性部材32Bは、側板12.12′の開口
33B、33′B中に、各々個別に、円周方向の遊隙J
3と共に係合する。
前記と同じ順序の互い違い方式の配列によって、この円
周方向の遊隙J3(側板12.12′についてほぼ同一
である)は、側板12については、第1.3〜8図に矢
印F1によって表わした円周方向と逆の円周方向に、弾
性部材32Bの下流側に延長しており、側板12′につ
いては、これと反対の方向即ち第1.3〜8図に矢印F
1によって表わした円周方向に、弾性部材32Bの下流
側に延長している。
このように、開口33B、33′Bは、同一の円周方向
の長さを有する。本発明によるねじり振動止め装置をこ
のように形成する同軸部分A、 Bの間には、それ自体
として既知のように、摩擦手段が介在されている。
この摩擦手段は、図示した例では、関係した側板22に
回転一体化されている軸受30のほかに、測板12と、
関係した側板12′との間に、側板12の両側に配され
た2個の摩擦ワッシャー36を備えている。
摩擦ディスク26に組合される側と反対側の側板22と
、この側板22に近接した側板12′との間に介在され
ている、例えば皿形ワッシャーの形式の弾性ワッシャー
37は、装置系を軸方向に締付けるように作用する。
ところで、舌片39によって側板22に回転一体化され
た当接ワッシャー38は、弾性ワッシャー37と、関係
した側板12′との間に介在されている。
作用に際して、自動車の前方への走行において、部分B
、従って、部分Bに所属する側Fj、22に回転トルク
が与えられると、第1.3〜8図に矢印F1によって表
わした装置系の回転方向に駆動され、作用中の円周方向
作用弾性手段即ち弾性部材32A、32Bを介して、部
分A、従って、部分Aに所属するハブ10を駆動する傾
向を示すのは、通常は、側板22である。
しかし、説明を簡単にするために、以下では逆の過程で
ある引張作動、即ち、駆動軸の回転トルクが被動軸の回
転トルクよりも大きくなる作動過程において、前記と逆
の回転方向、即ち、第3図に矢印F’lにより示した円
周方向に従って、円周方向作用弾性手段である弾性部材
32A、32Bを介して側板22を駆動する傾向を示す
ものが、ハブ10であると想定する。
従って、第6〜8図において、これらの側板22は不動
になっているものと想定する。
従って、前記の引張作動の間に、ハブ10は、第7A、
7B図に矢印F1によって略示したように、側板12′
を、その突歯18.18′によって直ちに駆動する。
弾性部材32 Aを形成するばねは、前記のように、比
較的低い剛さ値、どんな場合にも弾性部材32Bに比べ
て低い剛さ値、を有するため、最初は、これらの弾性部
材32Aが弾性的に撓む(第7A図)。
次に、弾性部材3’2Bが弾性的に撓み、その効果を、
圧縮された状態となっている弾性部材32Aの効果に付
加する(第7B図)。
装置系の引張作動に対応した全ての対応過程の間に、側
板12は、対応した円周方向の遊隙J1のため、作用せ
ず、側板12′のみが前記のように作用する。
この過程は、部分B、Aの間に当該円周方向に積極的な
支持が発生し、弾性部材32A、32Bの少なくとも或
るものが、ばね条同士接触した状態となり、又は、少な
くとも1つの軸方向スペーサー23が、側板12′の通
し孔24′ (スペーサー23はこの通し孔24′に通
されている)の対応した円周方向の端縁に接触するまで
続けられる。。
引張作動から引戻し作動に移る或る瞬時点に、部分B、
A間のトルクが逆転し、駆動トルクが抵抗トルクよりも
小さくなると、前記と逆の過程が生じ、弾性部材32B
が弛緩され、次に、弾性部材32Aが弛緩される。
この弛緩は、はぼ瞬時的に生ずる。
これは、第3図に矢印F’2によって示したように、側
板22に対するハブ10の逆向きの回動に対応している
換言すれば、この引戻し過程の間に、装置系が第1.3
〜8図に矢印F1によって表わした円周方向に回転し続
けている間に(これはいつも自動車の前方への走行の場
合である)、ハブ10は前記円周方向と逆の円周方向に
、側板22に対して相対的に回動する。
次に、最初の状態に戻った後に、ハブ10は、その突歯
18.18′によって、第8A、8B図の矢印F2に従
って、側板12を回動させる。
最初は、前記と同様に、弾性部材32Aのみが弾性的に
撓む(第8A図)。
次に弾性部材32Bが弾性的に撓み、その効果を、既に
圧縮されている弾性部材32Aの効果に付加する。
この過程の間に、側板12′は、対応した円周方向の遊
隙J1のため、作用せず、側板12のみが作用する。
次に、前記の場合と同様に、当該円周方向において、同
軸部分A、Bの間に積極的な支持が発生し、弾性部材3
2A、32Bのうち少なくとも一方が再びねじ条同士接
触した状態となり、又は、少なくとも1つの軸方向スペ
ーサー23が、側板12の通し孔24(スペーサー23
はこの通し孔24に通されている)の対応した円周方向
の端縁と接触するまで続けられる。
以上の説明では、同軸部分A、Bの間に摩擦によってそ
の角度的な偏りの間に発生するヒステリシス現象は、説
明を簡単にする目的のため、特に勘案されていない。
周知のように、ヒステリシス現象は、或る与えられた角
度的な偏りについて、増大方向の推移に対応するトルク
値と、減少方向の推移に対応するトルク値とを分化させ
る。
いずれにしても、以上の説明かられかるように、円周方
向の遊隙J1は、円周方向の遊隙J2よりも大きくなる
べきであり、また円周方向の遊隙J2自身は、円周方間
の遊隙、J 3よりも大きくなるべきである。
本発明はもちろん前述した実施例に限定されず、そのい
ろいろの可能な変形は、本発明の範囲に包含される。
例えば、側板12′は、軸方向スペーサー(側板12に
適切な遊びと共に通されている)によって、互に回転一
体化してもよい。
また、ねじり振動止め装置の有する、相対的に回動自在
な同軸部分の数は、2個より多くしてもよい。
更に、本発明は、摩擦クラッチだけでなく、他の任意の
連続可変式伝動装置において振動を濾去するための′e
、波器として摩擦ディスクなしに用いられるねじり振動
止め装置にも適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるねじり振動止め装置を示し、第
2図の矢印Iの方向にみた部分的な斜視図、第2図は、
第1図のn−n線に沿った軸断面図、第3図は、第2図
のm−m線に沿った横断面図、第4図は、本発明による
ねじり振動止め装置に使用されている側板を示す部分的
な立面図、第5図は、本発明によるねじり振動止め装置
に使用されている別の側板を示す部分的な立面図、第6
図は、本発明によるねじり振動止め装置を第3図のVl
−Vl線に沿って切断し平面上に展開して示した展開断
面図、第7A、7B、8A、8B図は、本発明によるね
じり振動止め装置のいろいろの作動用を示すための、第
6図と同様の展開断面図である。 符号の説明 10・・・ハブ。12.12′、22・・・側板。A、
B・・・同軸部分(同軸的な部分)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性手段即ち円周方向作用弾性手段の作用に抗し
    て、所定の角度的な偏りの限度内において相対的に回動
    可能に取付けられている、少なくとも2つの同軸的な部
    分(A、B)、即ち、ハブ(10)と、ハブ(10)の
    回りの環状部材を形成していて少なくとも或る1つの円
    周方向にはハブ(10)に対し回転一体化される、普通
    にハブディスクと呼ばれる1つの側板(12)とを含む
    第1部分(A)、並びにハブ(10)の回りの環状部材
    を同様に形成していて1つの円周方向にもそれと逆の円
    周方向にもハブ(10)に関し自由に回転するようにな
    っている、普通に案内ワッシャーと呼ばれる少なくとも
    1つの側板(22)を含む第2部分(B)、を有し、前
    記円周方向作用弾性手段は、前記角度的な偏りの少なく
    とも或る領域について、第1部分(A)と第2部分(B
    )との間に円周方向に作用するようにした、特に自動車
    のためのねじり振動止め装置であって、第1部分(A)
    の側板(12)に、普通に対向ハブディスクと呼ばれる
    少なくとも1つの別の側板(12′)を組合せ、側板(
    12′)は側板(12)と同様に、ハブ(10)の回り
    の1つの環状部材を形成し、少なくとも1つの円周方向
    にハブ(10)と一体化されたことを特徴とし、更に、
    側板(12)と、別の側板(12′)とは、それらがハ
    ブ(10)に対し各々回転一体化されている円周方向と
    逆の円周方向において、互い違い方式に従って、ハブ(
    10)に対しどちらも自由に回転可能となったことによ
    り、或る円周方向においては側板(12)はハブ(10
    )に対し回転一体化され、側板(12′)はハブ(10
    )に対し自由に回転し、逆の円周方向においては、側板
    (12)はハブ(10)に対し自由に回転し、側板(1
    2′)はハブ(10)に対し回転一体化されるようにし
    たことを特徴とするねじり振動止め装置。
  2. (2)円周方向作用弾性手段が弾性部材(32A、32
    B)を含み、弾性部材(32A、32B)は、一部は側
    板(12)、(12′)の開口(33A、33′A;3
    3B、33′B)中に、また一部は側板(22)の開口
    (34A、34B)中に、それぞれ収納され、少なくと
    も一方の弾性部材(32A)については、側板(12)
    、(12′)の開口(33A、33′A)が、1以上の
    側板(22)の対応した開口(34A)と同じ円周方向
    の長さを有し、少なくとも他方の弾性部材(32B)に
    ついては、側板(12)、(12′)の開口(33B、
    33′B)が1以上の側板(22)の対応した開口(3
    4B)よりも大きな円周方向の長さを有することにより
    、装置系の休止形態において、少なくとも或る円周方向
    に、該他方の弾性部材(32B)が側板(12)及び側
    板(12′)の関係した開口(33B、33′B)中に
    係合するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のねじり振動止め装置。
  3. (3)ハブ(10)及び側板(12)とハブ(10)及
    び側板(12′)との間に、遊び噛合い手段(17、1
    7′)を配し、装置系の休止形態において、ハブ(10
    )と側板(12)との間の遊び噛合い手段(17)が、
    或る円周方向において円周方向に当接し、ハブ(10)
    と側板(12′)との間の遊び噛合い手段(17′)が
    前記と逆の円周方向に当接することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載のねじり振動止め装置。
  4. (4)2つの側板(12′)を側板(12)の両側に各
    1つ配したことを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項
    のいずれか1項記載のねじり振動止め装置。
  5. (5)側板(12)、(12′)を同一の打抜き片によ
    って形成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載のねじり振動止め装置。
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