JPS58207531A - ねじりダンパ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、円周方向にその間に介在させた弾性手
段の作用に抗して成る偏角の範囲内で互に対し回動自在
に暇付けられた少くとも２個の同細部分を有するねじｂ
ｇれ止め装置ないしはねじシダンノ臂−装置に関する。

この形式のねじりダン・ヤー装置は、周兄のように、特
に自動車の摩擦クラッチ装置の構造中に組込まれるもの
で、一方の同軸部分は、第１＠即ち駆動＠（自動車の場
合には機関出力＠）Ｋ回転一体化されるようになった摩
擦ディスクを担持し、他方の同細部分は、栴２軸即ち被
動Ｓ（自動車の場合には変速機の人力軸）に回転一体化
されるようＶζなったハブにより担持されている。

この形式のねじりダンツヤ−装置により、他方の同ａｌ
１部分（１個又は復奴）自身が回転トルクの対象である
場＠に、一方の同＊部分に適用はれたトルクが書憾と伝
達される。即ちねじシダンパー装雀がその一部をなして
いる動力学的連鎖（自動車の場合には、機関から被動車
軸に至っている）に沿って生じ得る撮動が戸去される。

本発明は、より特定的には、第１の同軸部分がハブディ
スクを有し、第２の同軸部分が２個のワッシャー（案内
ワッシャーと呼ばれる）’に！Ｌ、これらの案内ワッシ
ャーは軸方向にハブディスクの両側１にあり、クラウン
によって互に連結され、このクラウンはハブディスクの
周縁部を魂えて径方向に延長している場合の、上記のね
じりダン・臂−製画に適用される。

この構成は特にフランス特許第２１８３３９０号（出願
日、１９７２年５月５日、出願蒼号７２　１’６１１１
号）及びフランス特許類８１　１９２９８号（出願日、
１９８１手１０月１４日）に５己載されている。

ねじシダン・６１置の２つの同軸部分の間に円周方向に
介在される弾性手段は、多くの場合Ｖこ、コイルばねと
して形成され、これらのコイルばねは、装置の円周に関
してほぼ接線方向に配設してあり、２つの同軸部分の間
の最終的な可能な偏角の値は、少くともいくつかのこれ
らのはねのコイル巻が互に接杷することによって定めら
れる。

そのため一方の同軸部分から他方の同軸部分に伝達され
侍る最大トルクは不町避的に成る程度まで割限烙れる。

各々のコイル巻が互に接触しているばね及び押漬し応力
がよじりに固有の弾性応力に重畳されたばねによって実
際に伝達されるトルクはこの場合には共通に耐火限度の
機械的回報性に到達している。

この制限を除き、特に重量の大な産業用車両に装備する
摩擦クラッチについて所望されるように、′４擦クラッ
チを形成する同軸部分のうち一方の同軸部分の過大なト
ルクを他方の同軸部分に、その間のＯＴ能な最大偏角を
吸収した後に移行させ得るように、ハブディスクの周盪
の複数の個所に怪力（司にスピゴット２形敗し、２イ固
の所属する案内ワッシャーを軸方間に述汚するクラウン
上にそのために形成した２１固の一方向肩部の間にこれ
らのスピゴットをａ隙なく個別に係合させることが、従
来から堤果されている。

これらのスピゴットが所属のクラウンの対応する軸方向
肩部に円周方向に積極的に突当ることによって２つの同
軸部分の間のｏＪ能な一方向の最終偏角を定めるこの構
成は、上述したフランス特許第２１８３３９０号及びフ
ランス特許願８１　１９２９８号に特に記載されている
。

使用するクラウンに一方向に形成されるこれらの肩部は
、クラウンにそのために形成した凹部の稜縁によって形
成される。

そのためクラウンの強度が成る程１ｆＩｉｃ少すると共
に、取付けも複雑になる。即ち取付けに際して、ハブデ
ィスクをクラウンに対し斜めの位置としたのち、真直な
位置に疹正しなければならない。

この不つごうを解消するために、フランス特許願８１　
１９２９８号（出願日、１９８１手１０月１４日）にょ
シ、クラウンの自白な肴部を径方向にずらすことが４４
１Ｌされているが、この場合にも、クラウンの取付−氷
複雑になる。

本発明の一般的な目的は、クラウン上の軸方向肩部の望
ましい配向がその他の付随する利点と共に簡単に得られ
るようにした構成を提供することにある。

本発明によシ、弾性手段の作用に抗して成る偏角の範囲
内で互に対し回転自在に堰付けられた少くとも２個の同
軸部分即ちハブディスクを禰えた第１の同軸部分及び該
ハブディスクの一方向の両側に配された２１１５のワッ
シャーないし案内ワッシャーを補えた第２の同軸部分を
有し、これらの案内ワッシャーは、上記ハブディスクの
周縁部を越えて径方向に延長するクラウンによシ細方向
に互に連結ブれ、上記ハブディスクはその闇盪邪に径方
向にスビゴットヲ浦えており、これらのスピゴットは、
上記クラウンの一方向肩部の間に遊隙をもって各別に係
合するようにした、特に自動車の摩擦クラッチのねじシ
ダン・母−装部であって、上記ハブディスクの各々のス
ピゴットについて上記クラウンが有する上記軸方向肩部
のうち少くとも１個は、張出し部分の稜縁によって形成
され、この張出し部分は上記クラウンの単純な局所的変
形により上記クラウン中に円周方向に形成されたこと全
特徴とするねじクダン・ゼー装置が提供される。

この構成によれば、軸方向肩部をクラウンに形成するこ
とによるクラウンの機械的強度の低Ｆは、最小限度にな
り、クラウン素材が節約される。

またクラウンの辰出し部分によってこのように形成され
た軸方向肩部自身は、クラウンの唯の部分に対して径方
向にずれた位置にあるので、ハブディスクをクラウン中
に軸方向に係合させるためにクラウンの自由な縁部を径
方向にずらせた位装置とする必要はない。

また径方向の全寸法が同一ならば、ハブディスクの直径
をクラクンの軸方向肩部の間において所望により大きく
でき、そｆ′Ｌｉ／ｉ：よりハブディスクがクラウン中
に係合する可能性は変更されない。

特に本発明によりクラウンに張出し部分を形成すると、
クラウン素材が不町避的に加工硬化を受けるため、ハブ
ディスクのスピゴットが円周方向に当接するクラウンの
各々の軸方向肩部の機械的傾度が高くなる。

また一方の案内ワッシャーがクラウンとの連ｇ用のほぞ
を径方向に突出するようにその周縁部上の複数の個所に
有し、これらの夕なぞがクラウンの対応の周縁上にその
ために形成した切欠中に係合して拘束されるようにした
場合には、クラウンの軸方向肩部は、これらの切欠の両
側において円周上に形成することが望ましい。

ハブディスクと共働するためのクラウンの軸方向肩部が
ハブディスクの張出し部分のところに形成きれたよじり
ダン・臂−装置は、米国特許第２２１０２７４号にも記
載されている。

しかしこの米国荷許による装置は、本発明とは相違して
、クラウンの２つの張出し部分の間に係合するための突
出状のスピゴットは備えてなく、この張出し部分に各々
係合する凹んだ切欠を備えているに過き゛ない。

このように切欠全形成したことにより周縁部が一部の円
周をなしていないので、ハブディスクの機械的強度が減
少するだσでなく、ハブディスクの切欠に人り傅るに足
るようにクラウンの当該部分の変形の程度を大きくする
必要によって、クラウンのａｖｉ的強度も減少する。

実際に、米国特許４２２７０２７４号によれば、張出し
部分に対応するクラウンの変形は、このように径方向に
変形の程度を増すために、クラウンの幅全体に及んでい
る。

換言すれば、クラウンは、これらの変形個所において軸
方向にわずかな素材量を有するにすぎない。

その反対に、本発明のよじシダン＝　−Ｈ璽によれば、
クラウンの張出し部分を形成するだめのクラウンの局所
的な変形は、クラウンの幅の一部に及んでいるにすぎな
い。

更にクラウンの俣ｊ形部分は、米国特許第２２１０２７
４号のダンノぐ一装置の場合には、ハブディスクの切欠
と共働し、これらの切欠は、ダン・ぐ−装置の２つの同
軸部分の間に介在されたばねの収納部に対応しておＱｌ
これらの変形部分をクラウンに形成することは、必然的
に、ハブディスク上の上記切欠の形成に関連している。

本発明のダンノー裟櫨の場合は、これとは異なり、ハブ
ディスクに対するクラウンの作用は、ぐねの収指個所か
ら円周方向に隔だたった個所即ちハブディスクの機械的
強度がばねの収納個所にょ多径方向に低下しない個所に
おいて所望のように行われる。

本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実施例を示
す添付図面を参照とした以下の説明によって一層明らか
になるであろう。

図には一例として自動車の華擦クラッチの構造に本発明
を応用し走場合を示している。

図示した実施例による４擦クラツチは、痣体的に、２つ
の同＠部分Ａ、８がら成り、これらの同細部分は所定の
偏角の限度内で弾性手段に抗して相互に対し回動自在に
取付けられている。

図示した実施例に２いて、同軸部分Ａは、ハブ１０と、
ハブ１０に固定した横断方向のディスク１１とを備えて
いる。

ディスク１１は、図示したように、ハブ１０の中心域に
おいてハブ１０と一体に成形してもよい。

また、図示した４施倒において、同軸部分Ｂは、２個の
横断方向の７ツシヤー即ち案内ワッシャー１２．１２’
を有し、これらの案内ワッシャーはディスク１１から距
鼎をおいてその軸方向の両側に配設されている。

案内ワッシャー１２．１２’はクラウン１４により互に
連結されておシ、クラウン１４は径方向にディスク１１
の周縁部を越えて延長している。

図示した実施例によれば、クラウン１４は、案内ワッシ
ャー１２と一体に、例えば同一の板から適宜打抜き及び
深絞シによシ形成される。案内ワッシャー１２’は、そ
の外周上の複数の個所に、径方向にほぞ１５を有し、こ
れらのほぞによって、クラウン１４の自由な縁部１７に
沿いそのために形成した切欠１６中に係合され伺束され
る。この構成の詳細は、−例として、フランス特許第２
４１１９９９号（出城、１９７７年１２月１３日、出１
幀査号７７−５７５１１号）に記載されている。

案内ワッシャー１２′の外周部には円周上の等間隔に９
個のほぞ１５が図示したように形成してあり、クラウン
１４は同数の切欠１６を備えてぃ自動車用摩擦クラッチ
の場合には、このように形成された同軸部分Ｂは、摩擦
ディスク１８を備えている。

摩擦ディスク１８は、ディスク２０によ多形成され、デ
ィスク２０は円周方向に複数の羽根状部分に区画され、
ディスク２０の内向部は、案内ワッシャー１２′と反対
側の案内ワッシャー１２の表面に、リベット２１により
取付けてあ夛、またディスク２０の外周部は両側の側面
に摩擦ライニング２２を備えている。

上記弾性手段（同ａ部分Ａ％Ｂの闇の偏角はこの弾性製
置の弾力に反抗して生ずる）は、同軸部分Ａ、８０間に
円周上に介在され、図示し九例では、コイルはね形のは
ね２４．２４’によ多形成され、これらのばねは、装置
の成る同一の円周にほぼ接するように配設されている。

図示した例では、ばね２４は６個あシ、２個１組として
形成され、３個のばね２４′と交互に位置され、ばね２
４．２４′は全体として円形に整はね２４の一部はディ
スク１１の窓２５中に、また一部は案内ワッシャー１２
．１２’のそのための凹所２６中に配設してあ勺、これ
らの凹所２６は、図示した実施例では、案内ワッシャー
１２．１２′中に案内ワッシャー１２．１２′の一方又
は他方に対応して一方向又は反対方向に交互に深絞シす
ることＫよって形成される。

図示した実施例において、ばね２４は、ディスク１１の
窓２５中にも、案内ワッシャー１２．１２’の凹所２６
中にも、円周方向の遊隙なしに係合している。

ばね２．４′　屯同様に、一部はディスク１１の窓２５
′中に、ま友一部は案内ワッシャー１２．１２′の凹所
２６′中にそれぞれ係合している。

ばね２４′は、案内ワッシャー１２．１２′の凹部２６
中には円周方向の遊隙なく係合しているが、ばね２４′
の円周方向の両端とディスク１１の窓２５′の対応の円
周方向両端との間には、装置の休止状聾にシいて、円周
方向の遊隙が設けられている。

装置の正回転方間に対応する引張り動作に対応する円周
方向（第１図において矢印Ｆの方向）では、この円周方
（ロ）の遊隙は、符号ＪＴによシ示されている。

装置の逆回転方向に対応する上記と逆の円周方向につい
ての上記遊隙は、符号ＪＲによシ示されている。

図示した例では、円周方向の遊隙ＪＴ、Ｊｌ’ｌは同一
の１直を有しているが、これは絶対に必要ではない。

特に図示した例では、ばね２４．２４′は複式に形成さ
れて２す、長芒が同一で直径の異なる２個ずつの同軸状
のにね２４４．２４２．２４′１．２４′２によって形
成され、ばね２４２．２４′２　はばね２４１．２４□
の内部に配設されている。

図示した４８例において、４ｓクラツチは、摩擦クラッ
チを形成する同軸部分Ａ、Ｂの間に軸方１司に介在され
た４１４手段によって完成される。

図示した実施例では、との置部手段は、摩擦ワッシャー
２８であり、例えば案内ワッシャー１２側からディスク
１１に当接し、支持ワッシャー２９によって支持され、
この支持ワッシャーは、軸向き舌状部分３０によシ案内
ワッシャー１２上に回転不ｏＴ能にキー止めされている
。

動方向に作用する弾性ワッシャー３６（−例として、「
オンデュフレックス」の商品名の下に市販されているワ
ッシャー）は、摩擦ワッシャー２８金デイスク１１と接
触するまで常時付勢するように、支持ワッシャー２９と
案内ワクシャー１２との間に軸方向に介在されている。

この構成はそれ自体としてよく知られて２シ、本発明に
含まれないため、ここでは、詳述しない。

ディスク１１は、やはりそれ自体としてよく知られてい
るように、同畑部分Ａ、８０間のｏＴ罷な偏角を制限す
るために、その外周上のいくつかの個所に径方向のスピ
ゴット３２を備えておシ、これらのスピゴットは、クラ
ウン１４上にそのために形成した２つの軸方向肩部３３
Ｔ、３３Ｒの間に各別に係合し、スピゴット３２と肩部
３３丁、３３Ｒとの間には、装置の休止状態において、
装置の引張り動作に対応する方向の円周方向の遊隙Ｊ’
Ｔと、装置の戻り作動に対応する逆方向の円周方向の遊
ｆｉ　Ｊ’　Ｒとが形成される。

図示した実施例によれば、円周方向の遊隙」１丁、Ｊ’
　Ｒは相等しいが、これは絶対に必要ではない。

いずれにしても、遊隙Ｊ’　Ｔ、Ｊ’　Ｒはそれぞれ遊
隙」丁、ＪＲよりも大きい。

更に、図示した実施例によれば、スピゴット３２は、凹
′所２６．２６′に対して円周方向にずれた位置にある
。

本発明によれに、ディスク１１の各々のスピゴット３２
についてクラウン１４が有する軸方向肩部３３Ｔ、３３
Ｒのうち少くとも１つは、クラウン１４中に円筒方向に
形成した張出し部分３４Ｔ１３４Ｒの稜盪によって形成
される。

このように、各々の軸方向肩部３３Ｔ、３３Ｒは、各々
のスピゴット３２に組合され、各々のスピゴット３２は
張出し部分３４Ｔ、３４Ｒによって縁取りされる。

第１〜６図に示した実施例において、クラウン１４の各
々の張出し部分３４Ｔ、３４Ｒは、横断方向にチャンネ
ル形状を有し、このチャンネルの横断方向の面積は円周
方向の全長に亘り一定の値を有し、その円周方向の両廂
は開放されている。

クラウン１４の各々の張出し部分３４Ｔ、３４Ｒは、ク
ラウン１４の切欠１６に対して円周方向にずれた位置に
あシ、実際には、ディスク１１の各各のスピゴット３２
についてクラウン１４が有する２個の張出し部分３４Ｔ
、３４Ｒは、クラウン１４の切欠１６の両側に各々延長
している。

しかし図示した例では、スピゴット３２の数は切欠１６
の数よシも少く、６個である。

図かられかるように、クラウン１４の２個の張出し部分
３４Ｔ、３４Ｒは、張出し部分３４Ｔ１３４Ｒの円周方
向の両端に素材を完全には切離さないようにスリットヲ
形成した後、その中間の部分を単に変形させることＫよ
って形成される。

そのためクラウン１４の一体性が保たれ、好つごうであ
る。

またクラクン１４の張出し部分３４Ｔ、３４Ｒの形成に
必要なりラウン１４の局所的な変形がその軸方向の幅の
一部に及ぶにすぎないことも有利である。

使用するボンチェ具はもちろん外部から径方向に作用さ
せる。

また、理解されるように、クラウン１４ばすの通常の部
分では簡単な形状を保っており、断面形状は全体として
真直で、その自由な縁部１７は怪力；司に位置をずらせ
た部分を有していない。

また軸方向肩部３３Ｔ、３３Ｒｉ形成するために本発明
に従って用いられる張出し部分３４丁、３４Ｒによって
、装置の組立ての際にディスク１１がクラウン１４に対
し直角に保たれるので、取付けが容易になると共に、デ
ィスク１１がクラウン１４中の所定の取付は位置に取付
けられた後は、クラウン１４がディスク１１の外周をそ
のスピゴット３２の個所も含めて包囲し、強く保持すル
タめ、スピゴット３２が完全に保護される。

使用に当り、同＠部分Ｂは付勢する部分を形成し、その
摩擦ディスク１８の＃擦うイニング２２は駆動軸（自動
車の場合には機関出力幅）に回転一体化された２枚の板
の間に軸方向に締付けられる。同＠部分Ａは付勢される
部分を形成し、そのハブ１０は被動軸（自動車の場合に
は変速幾の入力軸）に、一般にはスプライン取付けによ
って回転一体化される。

第１図の矢印Ｆの方向にトルクが同軸部分日に加えられ
ると、同軸部分Ａは、同軸部分８によって連行される。

しかし最初はけね２４のみが作用する。

ばね２４がその収納部中において通常有する取付は予応
力が吸収された後は、汀ね２４は弾性的に撓み、それに
よって装置の回転方向に同＠部分Ａ、８の間に偏角が発
生する。これは＠６図の線図に示されており、この粛６
図において偏角りは横軸に、またそれに対応する伝達さ
れるトルクＣは縦軸にそれぞれプロットされている。

偏角Ｏの値ｄ１（円周方向の遊隙ＪＴの吸収に対応する
）において、上述したようにその取付け予応力を吸収し
た後に、ばね２４′が作用し始め、圧縮状態になってい
る先行するばね２４に自己の作用を付加する。

ディスク１１のスピゴット３２は、円周方向ノ遊隙Ｊ’
Ｔの吸収に対応する一角Ｄ（７）値ｄ２において、クラ
ウン１４の対応の軸方向肩部３３Ｔに、その間に円周方
向に当接することによって接触する０ この時に、圧ｍ状態になっているはね２４．２４′を介
在烙せることなく、同軸部分Ｂによって同＠部分Ａが確
実に運行される。

そのため同＠部分Ｂから同軸部分Ａに、過大なトルクが
伝達される。

トルクの減少１回については上述した過程と逆の過程が
行われる。

この作用自体は良く矧られて訃シ、ここでは詳述しない
。

第６図の線図では、図示を簡単にするために、摩擦ワッ
シャー２８によるヒステリシス効果は勘案されていない
。

よく知られているように、このヒステリシス効果のため
、同じ偏角Ｏの値について、トルク増大方向に伝達され
るトルクの値と、トルク減少方間に伝達されるトルクの
値とが相違する。

第７図に示した変形実施例によれば、ディスク１１の各
々のスピゴット３２についてクラウン１４の有する各々
の張出し部分３４Ｔ、３４Ｒは、オリーブの四半分の形
状であり、張出し部分３４Ｔ１３４Ｒは円周方向の一端
では開放感れているが、他端では閉止され、開放端にお
いて対応の軸方向肩部３３Ｔ、３３Ｒをそれぞれ形成し
ている。

従って張出し部分３４Ｔ、３４Ｒは、円周方向の開放１
から閉止端にかけて断面噴が減少する。

この実施例によれば、使用する打抜き工具が簡単になり
、各々の張出し部分３４　Ｔ、　３４　Ｒについてスリ
ットは１個所に形成するだけでよい。

１だ、この実施例によれば、ディスク１１の各各のスピ
ゴット３２についてクラウン１４が有する張出し部分３
４Ｔ、３４Ｒの平均円筒線（第７図め切断縁により具体
化きれる）は、いずれ本直線であシ、第７図に示すよう
に１互に他のものの延長上にある。

上述した各々の実施例によれば、張出し部分３４Ｔ、３
４Ｒの一方又は両方の円周方向端部を除いて、張出し部
分３４Ｔ、３４Ｒのところのクラウン素材の柳方向の連
続性が保たれる。

本発明は以上に説明し図示した％定の実施例に限定され
ず、それ以外の全ての変形又はその各々の要素の異なる
組合せを包含する。

また本発明は、互に対し回動目在に取付けた２つの同＠
部分を含むねじりダンパー装置だけでなく、２個１＠に
した２つより多くの数の互に対し回動目在とした同＠部
分を含むねじりダンパー装置にも適用される。

【図面の簡単な説明】

弔１図は第２図の矢印１の方向に見え本発明によるねじ
りダン・仁１置の立面図であ）、一部を切欠いて示す図
、第２図は第１図の折線Ｈ−■に沿い切断して示す軸方
向ｆｒ面図、第５図は絹２図の１点鎖線の枠■に囲んだ
部分の拡大尺による詳図、第４図は巣３図のビ婦ＩＶ−
ＩＶに沿い切断して示す本発明のねじりダン・や−装置
の６ＡＳ＝と同じ拡大尺による部分的な横断面図、第５
図はねじりダン）４−　裂ｆｆｉのハブのディスク及び
これに組合されたクラウンを示す部分的な斜視図、第６
図は本発明によるねじりダンー平−装置の作用を説明す
るための線図、第７図は本発明の変形美施例を示す第４
図と同様の横断面図である。 符号の説明 １１・・・ディスク（ハブディスク）、１２．１２’・
・・案内ワッシャー、１４・・・クラウン、２４．２４
’・・・はね（′４性手段）、３２・・・スピゴツｌ−
１３３Ｔ。 ３３Ｒ・・・軸方向肩部、３４Ｔ、３４Ｒ・・・張出し
部分、Ａ、日・・・同軸部分、Ｄ・・・−角、Ｊ’Ｔ、
Ｊ’Ｒ・・・遊隙。 ＼　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　）ＬＬ、、　　　　　　　Ｌ　　　
　　　　　　　’Ｌ、。 （ −〜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）弾性手段の作用に抗して成る偏角の範囲内で互に
   対し回動自在に取付けられた少くとも２個ｄ同軸部分即
   ち・・プディスクを備えた第１の同＠部分及び該ノ１ブ
   ディスクの綱方向の両側に配された２個のワッシャーな
   いしは案内ワッシャーを備えた側２の同軸部分を有し、
   これらの案内ワッシャーは、上記ノ１ブディスクの周縁
   部を感えて径方向に延長するクラウンにより軸方間に互
   に遍茫され、上記／Ｓ！ディスクはその周縁部に径方向
   にスピゴットを備えており、これらのスピゴットは上記
   クラウンの軸方向肩部の間に遊ｉｔもって各別に係合す
   るようにした、特に自動車の摩擦クラッチのねじりダン
   ・り一装置であって、上記ノ１プディスクの各々のスピ
   ゴットについて上記クラウンが有する上記軸方同肩部の
   うち少くとも１個は、張出し部分の稜縁によって形成さ
   れ、この張出し部分は上記クラウンの単純な局所的変形
   により上記クラウン中に円周方向に形成されたことを特
   徴とするねじりダンパー装置。 （２）　　ハブディスクの各々のスピゴットについてク
   ラウンが有する各々の軸方同肩部を、クラウンに円周方
   向に形成した張出し部分の稜縁により形成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のねじシダン・’４
   首。 （３）　　クラウンの張出し部分がチャンネル形の横断
   面形状を有し、その円周方向の両端に３いて開放された
   ことを特徴とする特許請求の和囲第１項又は第２項記載
   のねじりダンノや一裟誉＠（４）　　クラウンの張出し
   部分が、四半分のオリーブ状の形状を有し、円周方向の
   一端のみにおいて開放され、この一端において対応の軸
   方向肩部を形成すること金耕徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載のねじりダン・り一装置。 、５）　　ハブディスクの同一のスピゴットについてク
   ラウンが有する２個の張出し部分の平均日南線が大体直
   線であり、互に他のものの延長上にｅミぼ位置されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のねじりダン
   ・９−装置。 （６）　　少くとも１個の案内ワッシャーをクラウンに
   固定するために、クラウンの稜縁に切欠を形成して成る
   特許請求の範囲第１〜５項のいずれか１項記載のねじり
   グイ・や−装置であって、上記クラウンの各々の帳出し
   部分を上記切欠に対し円周方向にずらせて配設したこと
   を特徴とするダン・々−妾装。 （カ　ハブディスクの各々のスピゴットについて上記ク
   ラウンが有する２個の張出し部分がクラウンの１つの切
   欠の両側に各々延長することを特徴とする特許請求の範
   囲第２項又は第６項記載のねじりダン・平−喪瞳。 へ８）　　上記クラウンの張出し部分の円周方向の一端
   又は両端を除いて、各々の該張出し部分のところに２い
   てクラウン素材の４続性が昧たれることを特徴とする特
   許請求のよα門弟１〜７項のいずれか１項記載のねじり
   ダン・！−裟装。 （９）　　クラウンの１つの張出し部分に対応するクラ
   ウンの局所的変形が軸方向にクラウンの幅の一部にのみ
   及ぶことを特徴とする特許請求の範囲第１〜８項のいず
   れか１項記載のねじりダンパー装置。