JPS63317394A - Icカ−ド用icモジュ−ル - Google Patents

Icカ−ド用icモジュ−ル

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Publication number
JPS63317394A
JPS63317394A JP62155046A JP15504687A JPS63317394A JP S63317394 A JPS63317394 A JP S63317394A JP 62155046 A JP62155046 A JP 62155046A JP 15504687 A JP15504687 A JP 15504687A JP S63317394 A JPS63317394 A JP S63317394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
card
semiconductor element
thin
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP62155046A
Other languages
English (en)
Inventor
正弘 布施
木佐貫 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP62155046A priority Critical patent/JPS63317394A/ja
Publication of JPS63317394A publication Critical patent/JPS63317394A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体素子を内蔵したICカード用ICモジュ
ールに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、磁気ストライプカードと併用、もしくはこれに代
わるものとして半導体素子を装着もしくは内蔵したいわ
ゆるIcカードが注目されている。
このICカードは磁気カードに比べてカード自体に大量
の情報を記憶させておくことができ、また、第三者が記
憶内容を容易に読みとることができないため、秘密性保
持にも優れているものである。
従って、例えば預金通帳の代用もしくは買物等の記録媒
体として、今後、ICカードの利用範囲が急速に拡大し
ていくことが予想される。
第5図は磁気ストライプと併用したICカードを示す図
であり、図中、50はICカード、51は磁気ストライ
プ、52は外部端子電極を示している。
図において、ICカード50内部に半導体装置を有し、
カード表面に半導体素子と電気的に接続されている外部
端子電極42が設けられている。
このようなICカードの仕様は磁気カードとの共用等を
考ICシて、カードの厚さがほぼ0.8tm前後のもの
が主流になっていくと考えられ、その場合、カードの厚
みが薄いためICカード内に組込まれる半導体素子の機
械的強度の保持、外部環境からの保護が問題となってく
る。
ところで、従来、半導体素子と外部端子電極との電気的
接続を金線等によるワイヤボンディング法により行って
きたが、機械的強度、特に曲げ強度の点で優れているテ
ープキャリア方式で接続する方法が注目されてきている
第6図はこのようなテープキャリア方式で接続し、ボッ
ティング方式で樹脂封止を行ったICモジュールの断面
図で、図中60はICモジュール、61は金属リード、
62は樹脂、63は半導体素子、64はポリイミドフィ
ルムである。
このテープキャリア方式では、半導体素子63の外部環
境からの保護、特に耐湿性の向上、外光からの保護等の
目的で、半導体素子63全体をエポキシ樹脂62をいわ
ゆるボッティング方式で塗布している。
第7図は同様の方式によるICモジュールの断面図で、
図中70はICモジュール、71は金属リード、72は
樹脂、73は半導体素子、74はポリイミドフィルムで
ある。
この例においては半導体素子73の一方の表面および側
面を樹脂72で覆っている。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかしながら、このようなICモジュールの形成方法に
おいて、樹脂封止方法を従来のポツティング方式で行う
と、封止後の素子厚みを制御することが困難で、ICカ
ードの厚みを0.8n以内にし得るようなフラットで薄
型なICモジュールを形成しにくく、また、薄くなりす
ぎた場合は耐湿性が悪くなるという欠点がある。さらに
、静電気に対しても、従来のICモジュールは弱いとい
う問題もある。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、キャリア
テープにTAB (Tape Automated  
Bonding)方式で接続した半導体素子を有するI
Cカードに収納できるフラットで薄型、さらに耐湿性の
優れたICカード用のICモジュールを提供することを
目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 そのために本発明のIcカード用のICモジュールは、
カード内部に半導体素子を有し、かつカード表面に該半
導体素子と電気的に接続されている外部電極を有するI
Cカードにおいて、該半導体素子を金属薄板に収納して
その一方の面をU形の金属薄板底面に固着し、該半導体
素子の他方の面を絶縁薄板で覆ったことを特徴とする。
〔作用〕
本発明のICカード用ICモジュールは、半導体素子を
U形の金属薄板内に収納してその一方の面を底面に固着
し、半導体素子の他方の面を絶縁薄板で覆い、上下より
挟み込むことにより、薄型でフラットにすることが可能
となる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第3図は本発明のICモジエールの一実施例を
示し、第1図はICモジュールの断面図、第2図はその
斜視図、第3図はテープキャリア上のICモジュールの
平面図である。図中、10はICモジュール、11は絶
縁薄板、12はプラスチックフィルム、13はバンプ、
14は金属リード、15は半導体素子、16は金属薄板
、17.18は側壁、19は封止用樹脂である。
本発明のICカード用ICモジュールは、第1図に示す
ように、プラスチックフィルム12上に形成された銅等
の金属リード14を有するいわゆるテープキャリアに、
半導体素子15を熱圧着法により実装し、さらにU形の
金IX涌板16に半導体素子15を収納してその一方の
面を金属薄板16の底面に固着し、封止樹脂17を充填
した後、金属リード14上を絶縁薄板11で覆ったもの
である。
次に、本発明のICモジュールの構成方法について説明
する。
まず、第3図に示すように、約125μm厚のプラスチ
ックフィルム、例えばポリイミドフィルム12上に銅等
の金属リード14をエツチングにて形成したテープキャ
リアに半導体素子15を熱圧着法にて接続する。さらに
、口形の約0.ln厚の銅合金、または鉄合金からなる
金属薄板16上に半導体素子15の下面を銀ペースト等
で固着させる。この口形の金属薄板16は、1組の側壁
17で半導体素子15が中に収納される程度の深さを形
成し、他の1組の側壁18を第2図に示すように、金属
リード14が外部へ引き出せるように低(設けられてい
る。次に第3図のI−T’線部分の断面図である第1図
に示すように、口形の金属薄板16と半導体素子15と
の空間部分をエポキシ系樹脂19で充填し、金属リード
14上に0.03m厚のポリエステルフィルム等からな
る絶縁薄板11を被せ、100℃〜150℃の熱を加え
、エポキシ系樹脂17を硬化させることによって、本発
明のICカード用ICモジュール10が完成する。
こうして完成したICモジュールの金属リード14の外
側を第2図に示すように切断して第4図に示すようにプ
リント基板上に実装する。
第4図は本発明のICモジエールをプリント基板上に取
り付けた斜視図で、図中、41はプリント基板、42は
外部端子電極、43は配線パターンである。
前述したようにIcモジュールは金属リード14の外側
を切断し、プリント基板41の配線パターン43上には
んだ接合、または熱圧着にて接続する。なお、このプリ
ント基板41は一方の面に該配線パターン43を有し、
もう一方の面に外部端子電極が設けられている。
こうして形成されたICモジュールは、第5図の場合と
同様にICカードに組み込まれる。
なお、ICモジュールの絶!!i板の外側面に片面金属
箔を蒸着することにより、金属薄板と合わせて静電気か
ら半導体素子を保護するようにすれば、一層信※■性を
向上させることができる。
また、上記実施例のICモジエールに使用される封止樹
脂としては、例えば、住友ベークライト(株)製CR−
2000(液体エポキシ樹脂)を用いることができ、そ
の硬化条件は125°011時間+150”C13時間
である。
さらに、ICモジュールの金属薄板として、厚み0.1
■璽の銅合金、または鉄合金を使用し、絶縁薄板として
厚み0.03n+のポリエステルフィルムを使用し、半
導体素子の厚みを0.3mとした時、ICモジュールの
厚みは0. 5m+以内に形成でき、ICカードの厚み
0.13m以内に収納することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、半導体素子は金属薄板と
絶縁薄板に上下より挟まれているので、ICカードの厚
み0.8m以内に収納できるようなフラットで薄型なI
Cモジュールを形成することができ、しかも外側からの
曲げに対しても充分耐えることができ、また、薄くなり
すぎることもなく、耐湿性の向上を図ることができる。
さらに、ICモジュールの絶縁薄板の外側面に、片面金
属箔を蒸着することによって、金属薄板と合わせて、静
電気から半導体素子を保護することができ、尚一層の信
頼性の向上が図れる。
また、本発明のICモジュールは、従来テープキャリア
を利用してきた製品であるカード電卓、時計をはじめ液
晶テレビ等信転性の向上を目的として利用することがで
きる。なお、厚みの制限のないメモリカードにも応用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のICカード用ICモジュールの断面図
、第2図は第1図の斜視図、第3図はテープキャリア上
に構成したモジュールの平面図、第4図はICモジュー
ルをプリント基板上に実装した斜視図、第5図はIcカ
ードの正面図、第6図、第7図は従来のボッティング方
式で樹脂封止を行ったICモジュールの断面図である。 lO・・・ICモジュール、11・・・絶縁薄板、12
・・・プラスチックフィルム、13・・・バンプ、14
・・・金属リード、15・・・半導体素子、16・・・
金属薄板、17.18・・・側壁、19・・・封止用樹
脂、41・・・プリント基板、42・・・外部端子電極
、43・・・配線パターン、50・・・ICカード、5
1・・・磁気ストライプ、52・・・外部端子電極。 出  願  人  大日本印判株式会社代理人 弁理士
  蛭 川 昌 信(外2名)第4図 第S図 トイ −ミ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード内部に半導体素子を有し、かつカード表面
    に該半導体素子と電気的に接続されている外部電極を有
    するICカードにおいて、該半導体素子を金属薄板に収
    納してその一方の面をU形の金属薄板底面に固着し、該
    半導体素子の他方の面を絶縁薄板で覆ったことを特徴と
    するICカード用ICモジュール。
  2. (2)前記金属薄板と前記絶縁薄板の間には封止用樹脂
    が充填されている特許請求の範囲第1項記載のICカー
    ド用ICモジュール。
  3. (3)前記半導体素子はキャリアテープにTAB方式で
    接続されている特許請求の範囲第1項記載のICカード
    用ICモジュール。
  4. (4)前記絶縁薄板の外側面に、金属箔が蒸着されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のICカード用ICモジュ
    ール。
JP62155046A 1987-06-22 1987-06-22 Icカ−ド用icモジュ−ル Pending JPS63317394A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323999A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Icメモリカード
JPH0323995A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Icメモリカード
JPH0323996A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Icメモリカード
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