JPH08282167A - Icカード - Google Patents

Icカード

Info

Publication number
JPH08282167A
JPH08282167A JP7087859A JP8785995A JPH08282167A JP H08282167 A JPH08282167 A JP H08282167A JP 7087859 A JP7087859 A JP 7087859A JP 8785995 A JP8785995 A JP 8785995A JP H08282167 A JPH08282167 A JP H08282167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
card
module
film substrate
reinforcing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7087859A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Tsumori
昌彦 津守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP7087859A priority Critical patent/JPH08282167A/ja
Priority to CN95194296A priority patent/CN1054573C/zh
Priority to US08/750,291 priority patent/US5852289A/en
Priority to KR1019960707138A priority patent/KR100355209B1/ko
Priority to EP95932207A priority patent/EP0786357A4/en
Priority to PCT/JP1995/001910 priority patent/WO1996009175A1/ja
Priority to TW084110025A priority patent/TW274616B/zh
Publication of JPH08282167A publication Critical patent/JPH08282167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ICカードの厚さの増大を伴わずに破損を防
止することのできる曲げ応力に強い薄型ICカードを提
供する。 【構成】 フィルム基板にICチップ1を取り付けたI
Cモジュールを内部に埋設したICカードにおいて、フ
ィルム基板に対するICチップの取り付け面側のICチ
ップの外周縁を取り巻くような補強板6を配備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電車、バス等の回数
券用カードや各種IDカード等として利用されるICカ
ード、特に非接触型ICカードの機械的補強構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 携帯可能な記憶媒体としてのICカー
ド等は、例えばクレジットカードやキャッシュカードサ
イズのカード基材に、メモリやマイクロコンピュータ等
のICチップを有するICモジュールを搭載したもので
ある。ICカード等は種々の情報を記憶するのに適して
いる上、携帯に便利なカードサイズであるため、広く普
及しつつある。これに伴い、ICカード等の中枢を占め
るICモジュールにおいては、その信頼性向上や高集積
化等に関する重要性がますます増大しつつある。特に、
高信頼性を要する薄型の非接触型ICカードにおいて
は、その最終的なICカードの仕様に応じて複数のIC
チップ等の電子部品を所定の面積を有するICモジュー
ルの基板上に高密度にしかも薄型に搭載する必要性が高
い。従来における、この種の非接触型ICカードの一例
を、図6〜図9に示す。図6は従来の非接触型ICカー
ドを示す平面図であり、図7は、その透視斜視図であ
る。また、図8は従来の非抵触型ICカードにおいて、
カード体とカバー体を張り合わす状態の正面図である。
図において、符号21は非接触型ICカードである。こ
の非接触型ICカード21において、種々の目的を達成
するために必要な回路、例えばマイクロプロセッサやメ
モリ等が内蔵されたICチップ23をモジュール基板2
2の上面に装着し、該モジュール基板22とアンテナコ
イル25をリード24で接続した後、前記モジュール基
板22をカード基材21aの上面に搭載する。更に、電
波によって外部とのデータの授受を行うために使用され
るループ状のアンテナコイル25が、前記カード基材2
1aの上面の略外周に沿ってプリントされている。ま
た、前記モジュール基板22は、前記カード基材21a
のアンテナコイル25のループの内側の、例えばカード
基材21aの略中央部に位置するように配置されてい
る。そして、前記モジュール基板22と前記アンテナコ
イル25をリード24で結線したのちに、図8のよう
に、予めICチップ23やモジュール基板22の位置に
対応する箇所に凹み成形したカバー基材21bを、前記
カード基材21aに貼り合わせるようにして、この非接
触型ICカード21は構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、前記非接触
型ICカード21を、例えばズボンのポケット等に収め
た状態で持ち運ぶ(携帯する)とき、そのズボンをはい
た人間が姿勢を変える等するだけで、前記非接触型IC
カード21には曲げ応力がかかる。図9は従来の非接触
型ICカードを曲げた状態を示す説明図である。前記非
接触型ICカード21は非常に薄いものであり、当該I
Cカード21を構成するカード基材21aおよびカバー
基材21bは、プラスチック等の柔軟な素材で形成され
ることが多いため、ある程度の曲げ応力がかかると、図
9に示す通り曲がることがある。特に、ICカード中央
部は曲げ応力集中を受けることになり、ICモジュール
は、ICカードの中央部にあるので破壊されやすい。そ
こで、例えば、図10又は特開平2−2096号公報あ
るいは特開平3−158296号公報に示されるように
ICモジュールのモジュール基板22の下面(図10
(a)参照)又はICチップ23側の一面(図10
(b)参照)に高剛性の補強板26を挿入して配備した
後、カード基材21aとカバー基材21bを貼り合わせ
て、ICモジュール周囲のカード基材21a又はカバー
基材21bへの曲げ応力集中によるICモジュール付近
でのカードの平面形状の変形を防止することが提案され
ている。しかし、かかる補強板26でICモジュールに
加わる曲げ応力を緩和する方法では、カード基材に搭載
されるICモジュールの厚みの他に前記補強板26の厚
みが加わるためICカード全体の厚みが大きくなり非接
触型ICカードとして使用に適さないものになってしま
うという欠点がある。即ち、この問題に対し、モジュー
ル基板22の板厚を増したり、補強板26を単に追加す
る等の対策はいずれもICモジュール等の厚さの増大を
招き、ICカードの薄型化の傾向に逆行するものであ
り、好ましいものではない。そこで、補強板を追加して
も、ICモジュール全体の厚さを増大させないように、
前記モジュール基板22の代わりに薄膜フィルムを用い
るテープキャリア・パッケージ(以下、TCPという)
によるICチップの実装方法が開発されている(図1参
照)。しかし、このTCPによる場合は、現在、ICモ
ジュール内におけるICチップを外部電極に接続するリ
ードのリード幅は50μm、ピッチは100μm程度で
あるが、最近では、ICカードの小型化、薄型化の要求
が強く、より一層の高密度実装が切望されている。その
ためのリードパターンの微細化、多ピン化には、リード
幅、リードピッチ縮小によって対応せざるを得ない状況
である。その結果、リード幅が小さくなるにつれ、リー
ド強度が低下し、ICモジュールに曲げ応力が加わった
場合、リードとICチップとの接続部が不安定となりI
Cカード全体の破損につながるおそれがある。そこで、
本発明は、前記従来技術がもっていた課題として、IC
カードの厚さを増すことなく、ICチップやリードの破
損を防止できるICモジュールを応用したICカードを
提供するものであり、特に、薄型化の要求される非接触
型ICカードにおいて、曲げ応力が加わった場合であっ
ても、ICモジュールが破損することの少ない構造を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、フィルム基
板にICチップを取り付けたICモジュールを内部に埋
設したICカードにおいて、前記フィルム基板に対する
前記ICチップの取り付け面側の該ICチップの外周縁
に沿って配備された補強板を有することを特徴とする。
また、本発明は、フィルム基板にICチップを取り付け
たICモジュールを内部に埋設したICカードにおい
て、前記フィルム基板に対する前記ICチップの取り付
け面側の該ICチップの外周縁に沿って配備された補強
板と、前記ICモジュールの略外周に沿って形成された
ループ状のアンテナコイルとを有することを特徴とす
る。また、本発明は、前記ICカードにおいて、前記補
強板が前記ICチップの外周縁に沿って形成された一枚
の平面形状であることを特徴とする。また、本発明は、
前記ICカードにおいて、前記補強板を金属材質とする
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】 本発明では、フィルム基板に対するICチッ
プの取り付け面側の該ICチップの外周縁に沿って補強
板を配備したので、フィルム基板の厚み方向において、
補強板がICチップに重なることなく、補強板の配備に
よるICモジュールの厚さの増大を軽減又は解消し得
る。また、補強板は、ICチップ周辺のフィルム基板を
補強するので、外部から機械的ストレス、特にICカー
ドの中央部に集中しやすい曲げ応力が加わったとして
も、ICモジュールにおける前記フィルム基板の曲がり
又は反りによるICチップの破損又は損傷を軽減し得
る。更に、フィルム基板上に形成されたリードとICチ
ップとの接続部が安定するため、信頼性が向上する。
【0006】
【実施例】 図1〜図5は本発明の第1の実施例を示す
ICモジュール及びそのICモジュールを応用してIC
カードを作製する説明図である。図1は、TCPの組立
て方法によりICモジュールを作製する場合における1
個のICチップを実装するテープキャリア開口部周辺を
示す部分平面図である。まず、種々の目的を達成するた
めに必要な回路、例えばマイクロプロセッサやメモリ等
が内蔵されたICチップ1等の電子部品をフィルム基板
4の下面側に実装したICモジュールを作製する。なお
本発明におけるICモジュールとは、ICチップ1以外
に、ICチップ1の支持体としてのフィルム基板等の機
構部品も含む概念である。図2aは図1のA−B線位置
での断面に相当するICモジュールの説明図であり、図
2bは前記ICモジュールを裏返した場合の概略斜視図
である。フィルム基板4には、ICチップ1を実装する
開口部4aが開けられ、フィルム基板4上に設けられた
リード3の先端部インナーリード3aは、前記開口部4
aに突出して、その先端部がICチップ1のボンディン
グ用バンプ電極2と熱圧着され接続されている。そし
て、前記フィルム基板4のICチップ1取り付け面側
に、前記開口部4aよりも大きな開口部6aを有する補
強板6が、前記ICチップ1の外周縁に沿って接着剤5
によりフィルム基板4の表面に張り付け固定されてい
る。補強板6の厚さは、フィルム基板4に張り付けられ
たときに、フィルム基板4の面から突出するICチップ
の厚さを大きく超えてICモジュールの厚さが極端に増
大しない限り、任意の厚さに設定できるが、前記フィル
ム基板4の面から突出するICチップの厚さと同程度と
なる厚さとするのが強度及び薄型化の点で好ましい。ま
た、補強板6は、前記開口部4aの外周縁のすべてに沿
って連続してフィルム基板4の表面に張り付け固定され
ている必要はなく、外周縁の一部が断続しているもので
あってもよい。図2aに示されるように、インナーリー
ド3aの先端部が開口部4aのフィルム基板4の深さ方
向に押し下げられたフォーミング処理がなされており、
インナーリード3aとICチップ1の端部との間で短絡
が起こるのを防いで信頼性が高められている。本実施例
では、前記インナーリード3aの先端部を下方へ屈曲さ
せているが、本発明はこれに限られることはない。この
ようなTCPの組立て方法によるICモジュールおよび
ICカードは次の通り作製される。図1に示されるよう
に、TCP用のフィルム基板4に開口部4aを設け、配
線パターンであるリードパターンをフィルム基板4上に
導体箔にて形成する。フィルム基板4としては例えばポ
リイミド,ガラスエポキシ,ポリエステル等のフィルム
からなる可撓性フィルムが用いられる。このリードパタ
ーンの開口部4aから突出する部分をインナーリード3
aとして、フィルム基板4上の部分をアウターリード3
bとして作製する。次に、ICチップ1の電極端子パッ
ド上にはインナーリード3aと接合するためのバンプ電
極2を設ける。そして、このような構造のフィルム基板
4の開口部4aの中央部にICチップ1をリードパター
ン形成面表側、またはリードパターン形成面裏側から位
置決めをした後、図示しないボンディングツールでイン
ナーリード3aの先端部とバンプ電極2を熱圧着するこ
とでICチップ1をフィルム基板4に実装する。図3は
前記ICチップ1がリードパターン形成面裏側から開口
部4aの内側に接合された状態を示す説明図である。前
記開口部4aの大きさはICチップ1よりもわずかに大
きく形成され、ICモジュールのICチップ1の取り付
け面側には該開口部4aよりも大きな開口部6aを有す
る補強板6を、その開口部6aで前記開口部4aを包囲
するよう接着剤5により前記フィルム基板4の裏面に張
り付け固定する。前記補強板6の材料としては、アルミ
ニウム等の金属、これらを含む高剛性の金属材質又は合
金等の導電材質あるいはポリイミド,ポリエステルエポ
キシ等の樹脂, ベーク板,ガラスエポキシ,ガラス等の
板材や、その他の絶縁材料を広く用いることができる
が、これらの中でも導電材質は、前記ICチップの回路
に対する磁気ノイズおよび電磁波ノイズに対するシール
ドとしての役割を併せ持つことができるので好ましく、
アルミニウム又はアルミニウムを含む金属材質等の軽質
材料はより好ましい。そして、図2aに示されるように
前記ICチップ1及び前記補強板6の取り付け後、前記
両開口部4a,6aに液状又はペースト状の樹脂をポッ
ティングにより充填して硬化させ、ICチップ1とイン
ナーリード3aの接続部を樹脂7で封止することにより
TCPを用いたICモジュールを完成する。尚、ICチ
ップとリードの接合部を早く樹脂で保護するために、前
記補強板6を前記フィルム基板4に取り付ける前に、前
記ICチップ1を樹脂7で封止してもよい。樹脂7とし
ては例えば一般的に封止用樹脂である純度の高いエポキ
シ系樹脂等を用いることができる。次いで、図4に示さ
れるように、TCPの組立て方法により作製された前記
ICモジュールをプラスチック製等のカード基材8aの
下面に搭載する。該カード基材8aには電波によって外
部とのデータの授受を行うために使用されるループ状の
図示しないアンテナコイルが、平面視における前記カー
ド基材8aの下面の略外周に沿ってプリントされてい
る。そして、前記ICモジュールのリードパターンと前
記アンテナコイルを結線した後に、予め前記フィルム基
板4、前記ICチップ1および前記補強板6等の前記I
Cモジュールの位置に対応する箇所に凹み成形されたカ
バー基材8bを、前記カード基材8aに貼り合わせてI
Cカードを作製する。ICカードに埋設されるICモジ
ュールのフィルム基板に張り付けられる前記補強板はI
Cチップの外周縁を取り囲む平面形状である以上、1枚
で形成されている必要はなく、分割された複数枚から成
る補強板であっても同様の効果を期待できることは明ら
かである。しかし、前記ICチップの外周縁に沿って形
成され、フィルム基板に張り付けられた補強板が一枚の
平面形状の補強板である場合には、前記ICモジュール
がICカード基材及びカバー基材により貼り合わせられ
たときに、該ICチップの周辺に段差が生ずることもな
く又強度を高くできるので、より一層、ICカードに曲
げ応力が加わることによるICチップの破壊という事態
を回避することができる利点がある。尚、上記の実施例
では、ICモジュールをカード基材とカバー基材とを貼
り合わせて内包する構成のICカードについて説明した
が、それ以外にも、ICチップ等を搭載したICモジュ
ール又はICモジュールを搭載したカード基材を所定の
型に入れて樹脂注入して一体成形して成るICカード等
においても、上記の実施例と同様の効果を奏するのは勿
論のことである。図5は本発明の第2の実施例を示すI
Cモジュールの断面説明図である。フィルム基板4に開
口部を設けることなく、ICチップ1が該フィルム基板
4上に載置され、該ICチップ1のボンディング用バン
プ電極2と前記フィルム基板4上に形成された配線パタ
ーンのリード端子が熱圧着により接合されている。そし
て、前記フィルム基板4におけるICチップ1の取り付
け面と同じ側に、該ICチップ1の外周を取り巻くよう
に開口部6aを有する補強板6が接着剤5によりフィル
ム基板4の表面に張り付け固定されているので、上記第
1の実施例と同様にICモジュール全体の厚さの増大を
解消又は軽減できる。尚、前記ICチップ1及び前記補
強板6の取り付け後、前記開口部6aにポッティング樹
脂7を充填して封止することは前記第1の実施例と同様
である。更に、前記第2の実施例はTCPによるICチ
ップの実装方法を採用した例であるが、ICチップの実
装方法としてはこれに限られず、ICチップをICカー
ドのモジュール基板上に載置した後、該ICチップと該
モジュール基板上に形成されたリード端子とをワイヤボ
ンディングで接続することによりICチップを実装する
こともできる。
【0007】
【発明の作用効果】 本発明によれば、ICカードの厚
さの増大を軽減又は解消し得、外部から曲げ応力が加わ
りICカードが曲がったり、あるいは反った場合であっ
ても、ICモジュール又はICチップ等に前記曲げ応力
が殆ど加わることもなく、効果的に保護し得る薄くて、
且つ信頼性の高いICカードを提供することができる。
特に、薄型化の要求される非接触型ICカードにおい
て、ICモジュール又はICチップの破損を防止できる
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係わるICモジュー
ルのICチップを実装するテープキャリア開口部周辺の
部分平面図である。
【図2】 本発明の第1の実施例に係わるICモジュー
ルの断面説明図および概略斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施例に係わるICチップ実
装の説明図である。
【図4】 本発明の第1の実施例に係わるICカードの
カード基材とカバー基材を張り合わす状態の正面説明図
である。
【図5】 本発明の第2の実施例を示すICモジュール
の断面説明図である。
【図6】 従来の非接触型ICカードを示す平面図であ
る。
【図7】 従来の非接触型ICカードを示す斜視図であ
る。
【図8】 従来の非接触型ICカードにおいて、カード
基材とカバー基材とを張り合わす状態の正面図である。
【図9】 従来の非接触型ICカードを曲げた状態を示
す説明図である。
【図10】 従来の補強板を挿入配備したICモジュール
およびICカードの正面説明図である。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 バンプ電極 3 リード 3a インナーリード 3b アウターリード 4 フィルム基板 4a フィルム基板の開口部 5 接着剤 6 補強板 6a 補強板の開口部 7 樹脂 8a カード基材 8b カバー基材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム基板にICチップを取り付けた
    ICモジュールを内部に埋設したICカードにおいて、
    前記フィルム基板に対する前記ICチップの取り付け面
    側の該ICチップの外周縁に沿って配備された補強板を
    有することを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】 フィルム基板にICチップを取り付けた
    ICモジュールを内部に埋設したICカードにおいて、
    前記フィルム基板に対する前記ICチップの取り付け面
    側の該ICチップの外周縁に沿って配備された補強板
    と、前記ICモジュールの略外周に沿って形成されたル
    ープ状のアンテナコイルとを有することを特徴とする非
    接触型ICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のICカード
    において、前記補強板が前記ICチップの外周縁に沿っ
    て配備された一枚の平面形状であることを特徴とするI
    Cカード。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3記載の
    ICカードにおいて、前記補強板を金属材質とすること
    を特徴とするICカード。
JP7087859A 1994-09-22 1995-04-13 Icカード Pending JPH08282167A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7087859A JPH08282167A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 Icカード
CN95194296A CN1054573C (zh) 1994-09-22 1995-09-21 非接触型ic卡及其制造方法
US08/750,291 US5852289A (en) 1994-09-22 1995-09-21 Non-contact type IC card and method of producing the same
KR1019960707138A KR100355209B1 (ko) 1994-09-22 1995-09-21 비접촉형ic카드및그제조방법
EP95932207A EP0786357A4 (en) 1994-09-22 1995-09-21 CONTACTLESS CHIP CARD AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME
PCT/JP1995/001910 WO1996009175A1 (fr) 1994-09-22 1995-09-21 Carte de ci du type sans contact et procede de fabrication de cette carte
TW084110025A TW274616B (ja) 1994-09-22 1995-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7087859A JPH08282167A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 Icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08282167A true JPH08282167A (ja) 1996-10-29

Family

ID=13926619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7087859A Pending JPH08282167A (ja) 1994-09-22 1995-04-13 Icカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08282167A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998029262A1 (fr) * 1996-12-27 1998-07-09 Rohm Co., Ltd. Carte a puce et module de puce
EP1065627A2 (en) * 1999-07-02 2001-01-03 Shinko Electric Industries Co. Ltd. Non-contact type ic card and process for manufacture
US6181001B1 (en) 1996-12-27 2001-01-30 Rohm Co., Ltd. Card mounted with circuit chip and circuit chip module
JP2006085729A (ja) * 1998-11-30 2006-03-30 Hitachi Ltd 電子回路チップの装着方法
KR100619125B1 (ko) * 2003-09-25 2006-09-12 가부시끼가이샤 도시바 무선 카드
JP2007048168A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Maxell Seiki Kk Icチップの補強板および用紙
KR100702940B1 (ko) * 2000-07-28 2007-04-03 삼성테크윈 주식회사 집적회로카드와 이의 제조방법
EP1887497A2 (en) 2006-08-10 2008-02-13 Fujitsu Ltd. RFID tag
US7728733B2 (en) 2006-08-10 2010-06-01 Fujitsu Limited RFID tag and RFID tag production method
US9013040B1 (en) * 2009-04-10 2015-04-21 Sanmina Corporation Memory device with die stacking and heat dissipation
JP2019142011A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 株式会社東芝 Icカード
EP3408799B1 (fr) 2016-01-26 2020-07-08 Linxens Holding Procédé de fabrication d'un module de carte à puce et d'une carte à puce

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181001B1 (en) 1996-12-27 2001-01-30 Rohm Co., Ltd. Card mounted with circuit chip and circuit chip module
AU742524B2 (en) * 1996-12-27 2002-01-03 Rohm Co., Ltd. Card mounted with circuit chip and circuit chip module
CN1086346C (zh) * 1996-12-27 2002-06-19 罗姆股份有限公司 安装电路芯片和电路芯片模块的卡
US6478228B1 (en) 1996-12-27 2002-11-12 Rohm Co., Ltd Card mounted with circuit chip and circuit chip module
WO1998029262A1 (fr) * 1996-12-27 1998-07-09 Rohm Co., Ltd. Carte a puce et module de puce
JP2006085729A (ja) * 1998-11-30 2006-03-30 Hitachi Ltd 電子回路チップの装着方法
EP1065627A2 (en) * 1999-07-02 2001-01-03 Shinko Electric Industries Co. Ltd. Non-contact type ic card and process for manufacture
EP1065627A3 (en) * 1999-07-02 2003-01-02 Shinko Electric Industries Co. Ltd. Non-contact type ic card and process for manufacture
KR100702940B1 (ko) * 2000-07-28 2007-04-03 삼성테크윈 주식회사 집적회로카드와 이의 제조방법
KR100619125B1 (ko) * 2003-09-25 2006-09-12 가부시끼가이샤 도시바 무선 카드
JP2007048168A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Maxell Seiki Kk Icチップの補強板および用紙
EP1887497A2 (en) 2006-08-10 2008-02-13 Fujitsu Ltd. RFID tag
EP1887497A3 (en) * 2006-08-10 2008-09-03 Fujitsu Ltd. RFID tag
US7728733B2 (en) 2006-08-10 2010-06-01 Fujitsu Limited RFID tag and RFID tag production method
US7786873B2 (en) 2006-08-10 2010-08-31 Fujitsu Limited Flexible RFID tag preventing bending stress and breakage
US9013040B1 (en) * 2009-04-10 2015-04-21 Sanmina Corporation Memory device with die stacking and heat dissipation
EP3408799B1 (fr) 2016-01-26 2020-07-08 Linxens Holding Procédé de fabrication d'un module de carte à puce et d'une carte à puce
JP2019142011A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 株式会社東芝 Icカード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100355209B1 (ko) 비접촉형ic카드및그제조방법
US5352632A (en) Multichip packaged semiconductor device and method for manufacturing the same
JPH07176646A (ja) 半導体パッケージ
JP2008234686A (ja) チップカード及びその製造方法
JPH07117385A (ja) 薄型icカードおよび薄型icカードの製造方法
JPS63149191A (ja) Icカ−ド
JPH08282167A (ja) Icカード
JPH03112688A (ja) Icカード
US6031724A (en) IC card and method of manufacturing the same
US20020163068A1 (en) Semiconductor device
US20060261456A1 (en) Micromodule, particularly for chip card
CN107111779B (zh) 包括互连区的单面电子模块的制造方法
JP2001177005A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2001175828A (ja) 非接触icカード
JPH05151424A (ja) 集積回路トークン
JPH02177553A (ja) 集積回路装置およびその製造方法
JP3485736B2 (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2003248808A (ja) Icカード用icモジュール及び接触型非接触型共用icカード、非接触型icカード
JPH11316811A (ja) データキャリア装置
JPS6283196A (ja) Icカ−ド
JPH09116252A (ja) 集積回路装置の実装構造
JP3386166B2 (ja) Icカード
JP2000048151A (ja) 非接触icカード
JPH02188298A (ja) Icモジュールおよびicカード
JPH08190616A (ja) Icカード