JPS63313921A - 調整可能なエコー消去システム - Google Patents
調整可能なエコー消去システムInfo
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- JPS63313921A JPS63313921A JP62290446A JP29044687A JPS63313921A JP S63313921 A JPS63313921 A JP S63313921A JP 62290446 A JP62290446 A JP 62290446A JP 29044687 A JP29044687 A JP 29044687A JP S63313921 A JPS63313921 A JP S63313921A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/238—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、送信/受信装置の受信パスと送信パスとの間
に結合された調節可能なエコー消去装置に関するもので
ある。前記エコー消去装置は、エコー信号のレプリカ信
号を生成するデジタルフィルタおよび前記受信パスに供
給される人力信号に対応して前記送信パス上に現れる前
記エコー信号から前記レプリカ信号を減算する減算回路
を備え、前記入力、エコーおよびレプリカ信号はサンプ
ルされたデジタル信号であり、各レプリカ信号サンプル
は前記デジタルフィルタの係数と前記入力信号の関数で
ある係数との積によって構成されている各項の合計に等
しい。
に結合された調節可能なエコー消去装置に関するもので
ある。前記エコー消去装置は、エコー信号のレプリカ信
号を生成するデジタルフィルタおよび前記受信パスに供
給される人力信号に対応して前記送信パス上に現れる前
記エコー信号から前記レプリカ信号を減算する減算回路
を備え、前記入力、エコーおよびレプリカ信号はサンプ
ルされたデジタル信号であり、各レプリカ信号サンプル
は前記デジタルフィルタの係数と前記入力信号の関数で
ある係数との積によって構成されている各項の合計に等
しい。
[従来技術]
このようなエコー消去装置はデジタルハイブリッドとも
呼ばれ、例えばP 、 D efraeye他による
文献(A3−umcMOs Dldltal Co
dccwith P rogrammable E c
ho Cancellation andGaln S
cttlng)から既に知られティる。
呼ばれ、例えばP 、 D efraeye他による
文献(A3−umcMOs Dldltal Co
dccwith P rogrammable E c
ho Cancellation andGaln S
cttlng)から既に知られティる。
この文献には、エコー消去装置に含まれるフィルタ係数
がどのように決定されるのか記載されていない。このエ
コー消去装置が適応性のあるものならば、フィルタ係数
はベルギー特許第896089号に示されているように
計算される。しかしながらこのような計算は、送信/受
信装置に結合された付加的な比較的複雑な回路を必要と
する。ある場合には、この付加的な費用が許容されない
程著しく高いものとなる。こうした場合にフィルタ係数
の決定は、係数が使用されるデジタルフィルタが例えば
遠隔通信システムの一部を形成する場合は送信/受信装
置に使用される線の長さが、予め定められた線の長さ以
内であるという条件を満たすようにエコー信号を消去す
るレプリカ信号を供給する方法でそれらを計算すること
により解決できる。実際の場合には、線の長さが予め定
められたこの範囲にない場合、明かにこの解決方法は不
十分である。
がどのように決定されるのか記載されていない。このエ
コー消去装置が適応性のあるものならば、フィルタ係数
はベルギー特許第896089号に示されているように
計算される。しかしながらこのような計算は、送信/受
信装置に結合された付加的な比較的複雑な回路を必要と
する。ある場合には、この付加的な費用が許容されない
程著しく高いものとなる。こうした場合にフィルタ係数
の決定は、係数が使用されるデジタルフィルタが例えば
遠隔通信システムの一部を形成する場合は送信/受信装
置に使用される線の長さが、予め定められた線の長さ以
内であるという条件を満たすようにエコー信号を消去す
るレプリカ信号を供給する方法でそれらを計算すること
により解決できる。実際の場合には、線の長さが予め定
められたこの範囲にない場合、明かにこの解決方法は不
十分である。
[発明の解決すべき問題点]
本発明の目的は、上記のタイプであるが、比較的簡単な
方法で前記フィルタ係数の最適値を決定するように調節
されたエコー消去装置を提供することである。
方法で前記フィルタ係数の最適値を決定するように調節
されたエコー消去装置を提供することである。
[問題点解決のための手段]
本発明によるとこの目的は、前記エコー消去装置が前記
エコー信号の複数のサンプルを測定し、各エコー信号サ
ンプルに対する、前記フィルタ係数によって乗算され、
合計されるときに前記エコー信号サンプルを消去する前
記レプリカ信号サンプルの前記係数を測定することによ
って得られる値から前記フィルタ係数を決定する処理手
段を有することによって実現されるものである。
エコー信号の複数のサンプルを測定し、各エコー信号サ
ンプルに対する、前記フィルタ係数によって乗算され、
合計されるときに前記エコー信号サンプルを消去する前
記レプリカ信号サンプルの前記係数を測定することによ
って得られる値から前記フィルタ係数を決定する処理手
段を有することによって実現されるものである。
レプリカ信号サンプルを決定するために使用される係数
だけでなく、エコー信号サンプルもまた測定されるため
、両者はエコー消去装置が使用される実際的な環境に依
存しており、それ故相対的に非常に正確なので、これら
の測定値を使用することにより決定されるフィルタ係数
も正確である。
だけでなく、エコー信号サンプルもまた測定されるため
、両者はエコー消去装置が使用される実際的な環境に依
存しており、それ故相対的に非常に正確なので、これら
の測定値を使用することにより決定されるフィルタ係数
も正確である。
本発明のエコー消去装置の別の特徴は、エコー信号サン
プルに対応する前記レプリカ信号サンプルの前記係数を
それぞれ測定するために、前記処理手段は人力信号を前
記受信パスに供給し、ゼロではない値に等しい前記係数
に対応するフィルタ係数と、ゼロに対する別のフィルタ
係数とを連続的に設定し、それから前記係数を構成する
レプリカ信号サンプルを測定することである。
プルに対応する前記レプリカ信号サンプルの前記係数を
それぞれ測定するために、前記処理手段は人力信号を前
記受信パスに供給し、ゼロではない値に等しい前記係数
に対応するフィルタ係数と、ゼロに対する別のフィルタ
係数とを連続的に設定し、それから前記係数を構成する
レプリカ信号サンプルを測定することである。
この方法において、各フィルタ係数のレプリカ信号サン
プルへの個々の寄与は、知られており、レプリカ信号を
決定するために使用される係数は、比較的簡単な方法で
測定される。
プルへの個々の寄与は、知られており、レプリカ信号を
決定するために使用される係数は、比較的簡単な方法で
測定される。
本発明のエコー消去装置の別の特徴は、前記処理手段は
複数の前記送信/受信装置に共通の位置から前記エコー
信号サンプルの前記測定を実行できることである。
複数の前記送信/受信装置に共通の位置から前記エコー
信号サンプルの前記測定を実行できることである。
この方法において、処理手段は複数のエコー消去装置に
共通に使用されるので、これらのエコー消去装置のフィ
ルタ係数は最少の装置を使用することで決定される。さ
らにその処理手段の更新は1度だけ行われる必要がある
だけであり、また送信/受信装置のどちらかに対して実
行されればよい。
共通に使用されるので、これらのエコー消去装置のフィ
ルタ係数は最少の装置を使用することで決定される。さ
らにその処理手段の更新は1度だけ行われる必要がある
だけであり、また送信/受信装置のどちらかに対して実
行されればよい。
本発明のエコー消去装置の別の特徴は、前記処理手段が
前記送信/受信装置において前記レプリカ信号係数を測
定できることである。
前記送信/受信装置において前記レプリカ信号係数を測
定できることである。
この方法において、これらの係数の測定の正確さは、好
ましくない妨害信号によって影響されることがないため
非常に高いものである。
ましくない妨害信号によって影響されることがないため
非常に高いものである。
本発明はまた、エコー信号のレプリカ信号を生成するデ
ジタルフィルターの係数を決定し、送信/受信装置の受
信パスと送信パスとの間に結合されているエコー消去装
置の一部を形成し、さらに前記受信パスに供給される入
力信号に対応して前記送信パス上に現れる前記エコー信
号からの前記レプリカ信号を減算する減算回路を有する
方法に関するものである。前記入力、エコーおよびレプ
リカ信号はサンプル化されたデジタル信号であり、各レ
プリカ信号サンプルは前記フィルタ係数の1つと前記入
力信号の関数である係数との積によりそれぞれ構成され
ている項の合計に等しい。
ジタルフィルターの係数を決定し、送信/受信装置の受
信パスと送信パスとの間に結合されているエコー消去装
置の一部を形成し、さらに前記受信パスに供給される入
力信号に対応して前記送信パス上に現れる前記エコー信
号からの前記レプリカ信号を減算する減算回路を有する
方法に関するものである。前記入力、エコーおよびレプ
リカ信号はサンプル化されたデジタル信号であり、各レ
プリカ信号サンプルは前記フィルタ係数の1つと前記入
力信号の関数である係数との積によりそれぞれ構成され
ている項の合計に等しい。
この方法は前記エコー信号の複数のサンプルを測定し、
各エコー信号サンプルに対する前記レプリカ信号サンプ
ルの前記係数をall定し、また前記測定によって得ら
れた値から前記フィルタ係数を決定することを特徴とす
る。
各エコー信号サンプルに対する前記レプリカ信号サンプ
ルの前記係数をall定し、また前記測定によって得ら
れた値から前記フィルタ係数を決定することを特徴とす
る。
[実施例]
以下実施例について説明する。
第1図に示された遠隔通信システムの一部分は、その1
つだけが比較的詳細に示されている16個のアナログラ
イン制御装置(ALC)に共通の制御エレメント(CE
A)を有するアナログ加入者モジュール(A S M)
と、 クロック・トーンモジュール(CTM)および第2の制
御エレメント(CE B)を有するプロセッサモジュー
ル(PM)とに結合されたデジタルスイッチング回路網
(D S N)を具備している。
つだけが比較的詳細に示されている16個のアナログラ
イン制御装置(ALC)に共通の制御エレメント(CE
A)を有するアナログ加入者モジュール(A S M)
と、 クロック・トーンモジュール(CTM)および第2の制
御エレメント(CE B)を有するプロセッサモジュー
ル(PM)とに結合されたデジタルスイッチング回路網
(D S N)を具備している。
DSNSASMおよびPMは、デジタル遠隔通信交換装
置に設置され、各アナログライン制御装置ALCは、電
話機TSSに結合されたコンダクタLIOおよびLll
を有する図示された1つのように8つの遠隔通信線に共
通に設けられる。
置に設置され、各アナログライン制御装置ALCは、電
話機TSSに結合されたコンダクタLIOおよびLll
を有する図示された1つのように8つの遠隔通信線に共
通に設けられる。
このような各アナログライン制御装置ALCは、2重プ
ロセッサ端子制御装置DPTC,)ランスコーダおよび
フィルタ回路TCP、デジタル信号プ、シセッサDSP
SBIMO3加入者線インターフェイス回路BLICお
よび高電圧スイッチ回路HVCの縦属接続をを有する。
ロセッサ端子制御装置DPTC,)ランスコーダおよび
フィルタ回路TCP、デジタル信号プ、シセッサDSP
SBIMO3加入者線インターフェイス回路BLICお
よび高電圧スイッチ回路HVCの縦属接続をを有する。
DPTCは、例えばヨーロッパ特許第85200207
7−2202/ 0155080号明細書において示さ
れたタイプであり、TCPはヨーロッパ特許第8420
13443 / 0145038号および第84201
3450 / 0145039号明細書において示され
たタイプであり、BLICはヨーロッパ特許第8520
07749−2202/ 0201635号明細書にお
いて示されたタイプであり、HVCはベルギー特許第8
97772号、第903101号、第902286号お
よび第902285号明細書において示されたタイプで
ある。
7−2202/ 0155080号明細書において示さ
れたタイプであり、TCPはヨーロッパ特許第8420
13443 / 0145038号および第84201
3450 / 0145039号明細書において示され
たタイプであり、BLICはヨーロッパ特許第8520
07749−2202/ 0201635号明細書にお
いて示されたタイプであり、HVCはベルギー特許第8
97772号、第903101号、第902286号お
よび第902285号明細書において示されたタイプで
ある。
DPTCとTCFの6対は、DSPSBLICおよびH
VCの8セツトに共通であり、各セットのHVCは電話
線に結合されている。各HVCは、4対の2方向性スイ
ツチ5WOO/SWO1乃至5W30/SW31と、 線コンダクタLIOおよびLllにそれぞれ結合された
ライン端子LOおよびLlと、試験回路TCの試験端子
にそれぞれ結合された試験端子TOおよびT1と、 リング回路RCのベル端子にそれぞれ結合されたリング
端子RGOおよびRGlと、 BLICのチップおよびリング出力端子にそれぞれ結合
されたチップおよびリング端子TPおよびRGと、 BLICの制御端子にそれぞれ結合された端子STA、
STB、SRAおよびSRBとを具備するものである。
VCの8セツトに共通であり、各セットのHVCは電話
線に結合されている。各HVCは、4対の2方向性スイ
ツチ5WOO/SWO1乃至5W30/SW31と、 線コンダクタLIOおよびLllにそれぞれ結合された
ライン端子LOおよびLlと、試験回路TCの試験端子
にそれぞれ結合された試験端子TOおよびT1と、 リング回路RCのベル端子にそれぞれ結合されたリング
端子RGOおよびRGlと、 BLICのチップおよびリング出力端子にそれぞれ結合
されたチップおよびリング端子TPおよびRGと、 BLICの制御端子にそれぞれ結合された端子STA、
STB、SRAおよびSRBとを具備するものである。
HVCにおいて、ライン端子LO/LLは直列接続の5
WOO/SWO1を介してTP/RGに接続され、50
オームの線が抵抗RO/R1およびスイッチSWI O
/SWI 1をそれぞれ給電する。
WOO/SWO1を介してTP/RGに接続され、50
オームの線が抵抗RO/R1およびスイッチSWI O
/SWI 1をそれぞれ給電する。
swooとROおよび5W01とR1の接合点STBお
よびSRAは、5W20と5W21とをそれぞれ介して
試験回路TCのTOおよびT11;接続され、ROと5
W10およびR1とSWI 1の接合点STAおよびS
RBは、5W30と5W31とをそれぞれ介してリング
回路RCのRGOおよびRGIに接続される。接続を通
して切替えられるものとして示されているような直列の
スイッチswoo、SWO1、SWI OおよびSWI
1は閉じられて、別の並列のスイッチが開かれる。全
てのスイッチは、加入者ラインインターフェイス回路B
LICによって制御されているため、高電圧スイッチ回
路HVCは以下の接続の1つを設けることができる。
よびSRAは、5W20と5W21とをそれぞれ介して
試験回路TCのTOおよびT11;接続され、ROと5
W10およびR1とSWI 1の接合点STAおよびS
RBは、5W30と5W31とをそれぞれ介してリング
回路RCのRGOおよびRGIに接続される。接続を通
して切替えられるものとして示されているような直列の
スイッチswoo、SWO1、SWI OおよびSWI
1は閉じられて、別の並列のスイッチが開かれる。全
てのスイッチは、加入者ラインインターフェイス回路B
LICによって制御されているため、高電圧スイッチ回
路HVCは以下の接続の1つを設けることができる。
TSSとBLICとの間、
TSSとTCとの間、
TSSとRCとの間、 ・
BLICとTCとの間、
BLICとRCとの間。
試験回路TCは、別の回路において測定の間に電話機T
SSをシミュレートするために使用され、後に示される
ように、加入者がその電話機をオフフックにしなくても
すむようにするために使用されるダミー回路網(図示さ
れていない)を有する。
SSをシミュレートするために使用され、後に示される
ように、加入者がその電話機をオフフックにしなくても
すむようにするために使用されるダミー回路網(図示さ
れていない)を有する。
リング回路RCの機能は、リング信号を線LIO/Ll
lへ供給することである。
lへ供給することである。
電話機TSSは、ラインコンダクタLIOおよびLll
との間に結合された通常開いているフックスイッチHS
を有する。スイッチHSは、電話機TSSがオフフック
であるとき閉じられる。
との間に結合された通常開いているフックスイッチHS
を有する。スイッチHSは、電話機TSSがオフフック
であるとき閉じられる。
プロセッサモジュールPMの一部を形成しているクロッ
ク番トーンモジュールCTMは、制御工レメントCEB
に結合されている試験信号アナライザTSAを有する。
ク番トーンモジュールCTMは、制御工レメントCEB
に結合されている試験信号アナライザTSAを有する。
TSAはデータおよびPROGI乃至PROG4のよう
なソフトウェアプログラムを蓄積するメモリMM、およ
び後で示されるようにこれらのプログラムを処理するた
めのプロセッサPRを有する。
なソフトウェアプログラムを蓄積するメモリMM、およ
び後で示されるようにこれらのプログラムを処理するた
めのプロセッサPRを有する。
そのブロックダイアグラムが第2図に示されているデジ
タル信号プロセッサDSPは、加入者ラインインターフ
ェイス回路BLICの端子に結合されている受信および
送信端子ROとTIを有し、TCPの端子にそれぞれ結
合されている受信および送信端子R1とToを有する。
タル信号プロセッサDSPは、加入者ラインインターフ
ェイス回路BLICの端子に結合されている受信および
送信端子ROとTIを有し、TCPの端子にそれぞれ結
合されている受信および送信端子R1とToを有する。
DSPは上記において詳細に述べられたP 、 D c
fraere氏他による文献“A3−uicMO8Di
gital Codecwith P rogram
iable E eho Cancellation
andG aln S etting”のタイプのもの
である。
fraere氏他による文献“A3−uicMO8Di
gital Codecwith P rogram
iable E eho Cancellation
andG aln S etting”のタイプのもの
である。
デジタル信号プロセッサDSPは主にその受信端子RI
とROとの間に、 端子RI上のTCPから受信され、サンプルすることに
よって得られる8キロビット/秒(kb/s)デジタル
信号を32kb/sデジタル信号に変換するデジタル増
幅器、インターポレイタおよびフィルター回路RXFと
、 これらの信号のビット率を1メガビット/秒に増やすイ
ンターボレイタINTと、 これらの1メガビット/秒のデジタル信号をアナログ信
号に変換するデジタルアナログ変換装置DACとの直列
結合を具備している。
とROとの間に、 端子RI上のTCPから受信され、サンプルすることに
よって得られる8キロビット/秒(kb/s)デジタル
信号を32kb/sデジタル信号に変換するデジタル増
幅器、インターポレイタおよびフィルター回路RXFと
、 これらの信号のビット率を1メガビット/秒に増やすイ
ンターボレイタINTと、 これらの1メガビット/秒のデジタル信号をアナログ信
号に変換するデジタルアナログ変換装置DACとの直列
結合を具備している。
一方DSPは主に、その送信端子TIとToとの間にお
いて、 その加算入力(+)がTIに接続され、減算入力(−)
は、入力が端子ROに接続されたアナログハイブリッド
ANHの出力に接続されているアナログ減算器AD1と
、 電話機TSSから受信されたアナログ信号を1メガビッ
ト/秒のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換
装置ADCと、 これらのデジタル信号の周波数を32kb/sまで減少
するデシメータDECと、 その加算入力(+)がDECの出力に接続され、減算入
力(−)は、入力HIがRXFとINTとの間に接続さ
れているデジタルハイブリッドDIHの出力HOに接続
されているデジタル減算器AD2と、 32kb/sデジタル信号をTCPに送信する前にそれ
らを8kb/sデジタル信号に変換するデジタルフィル
ター、デシメータ、および増幅回路TXFとの直列結合
を有する。
いて、 その加算入力(+)がTIに接続され、減算入力(−)
は、入力が端子ROに接続されたアナログハイブリッド
ANHの出力に接続されているアナログ減算器AD1と
、 電話機TSSから受信されたアナログ信号を1メガビッ
ト/秒のデジタル信号に変換するアナログデジタル変換
装置ADCと、 これらのデジタル信号の周波数を32kb/sまで減少
するデシメータDECと、 その加算入力(+)がDECの出力に接続され、減算入
力(−)は、入力HIがRXFとINTとの間に接続さ
れているデジタルハイブリッドDIHの出力HOに接続
されているデジタル減算器AD2と、 32kb/sデジタル信号をTCPに送信する前にそれ
らを8kb/sデジタル信号に変換するデジタルフィル
ター、デシメータ、および増幅回路TXFとの直列結合
を有する。
アナログハイブリッドANHは、ROを介してTSSに
送信され、端子TIにおいてDSP中のエコー信号とし
て再び受信されるアナログ信号についてエコー消去が実
行されることができ、一方デジタルハイブリッドDIH
の目的は、エコー信号がADIを通過した後のそれらの
過剰分を消去することである。DIRはデジタルフィル
タによって主に構成され、その係数はDSPの一部を形
成し、DIHに結合されている補助メモリAMに蓄積さ
れる。
送信され、端子TIにおいてDSP中のエコー信号とし
て再び受信されるアナログ信号についてエコー消去が実
行されることができ、一方デジタルハイブリッドDIH
の目的は、エコー信号がADIを通過した後のそれらの
過剰分を消去することである。DIRはデジタルフィル
タによって主に構成され、その係数はDSPの一部を形
成し、DIHに結合されている補助メモリAMに蓄積さ
れる。
デジタルハイブリッドDIRは第3図に詳細に示されて
いる。DIRは4タツプの有限インパルス応答デジタル
フィルタFIRを有でおり、このFIRは第1のオーダ
ーの無限インパルス応答デジタルフィルタIIRと並列
に接続されている。
いる。DIRは4タツプの有限インパルス応答デジタル
フィルタFIRを有でおり、このFIRは第1のオーダ
ーの無限インパルス応答デジタルフィルタIIRと並列
に接続されている。
特にDIRは、その端子H1とHOとの間において遅延
およびデシメータ回路DCHと、フィルター11Rと並
列のフィルタFIRと、インターポレイタITHとの直
列結合を有する。遅延およびデシメータ回路DCHは、
第2のサンプル毎に除去することにより、HIにおいて
32kb/ Sのビット率のデジタル入力信号を18k
b/sにまで減少し、一方インターボレイタITH−は
、これらの信号をHOを介してAD2の減算入力(−)
に供給する前に再び32kb/sのビット率に増加させ
る。このことは、フィルタFIRおよびIIRが32k
b/ sの代わりに1[fkb/sで動作することを意
味するものである。このように処理することによってそ
れらの構造は、簡単化される。
およびデシメータ回路DCHと、フィルター11Rと並
列のフィルタFIRと、インターポレイタITHとの直
列結合を有する。遅延およびデシメータ回路DCHは、
第2のサンプル毎に除去することにより、HIにおいて
32kb/ Sのビット率のデジタル入力信号を18k
b/sにまで減少し、一方インターボレイタITH−は
、これらの信号をHOを介してAD2の減算入力(−)
に供給する前に再び32kb/sのビット率に増加させ
る。このことは、フィルタFIRおよびIIRが32k
b/ sの代わりに1[fkb/sで動作することを意
味するものである。このように処理することによってそ
れらの構造は、簡単化される。
4タツプフイルタFIRは、その結合点が乗算器Ml乃
至M4をそれぞれ介して多入力加算器A1の別個の加算
入力(+)に接続されている1サンプリング周期の4つ
の遅延回路DI、D2゜p3およびD4の直列結合を含
んでいる。フィルタ係数aO,al、 a2.およびa
3は、Ml、M2゜M3およびM4の第2の入力にそれ
ぞれ供給される。これらの各係数は−2乃至+2の値域
を有し、DSPの補助メモリAMにおいて蓄積される。
至M4をそれぞれ介して多入力加算器A1の別個の加算
入力(+)に接続されている1サンプリング周期の4つ
の遅延回路DI、D2゜p3およびD4の直列結合を含
んでいる。フィルタ係数aO,al、 a2.およびa
3は、Ml、M2゜M3およびM4の第2の入力にそれ
ぞれ供給される。これらの各係数は−2乃至+2の値域
を有し、DSPの補助メモリAMにおいて蓄積される。
第1のオーダーフィルタIIRはDCHとA1(F I
R)の第5の加算入力との間において加算器A3と、
1サンプリング周期の遅延回路D5および乗算器M5の
直列結合を有する。測定係数またはフィルタ係数Bは、
乗算器M5の第2の入力に供給され、遅延回路D5の出
力は加算器A3の第2の加算入力(+)に乗算器M6を
介して再び供給される。フィルタIIRの係数Bは、ロ
ーパスフィルタ特性のみが生成されなければならないた
め、0と+1の間の値域を取ってもよい。フィルタII
Rの極である係数Aは、乗算器M6の第2の入力へ供給
される。これらの係数AおよびBは、DSPの補助メモ
リAMに蓄積される。
R)の第5の加算入力との間において加算器A3と、
1サンプリング周期の遅延回路D5および乗算器M5の
直列結合を有する。測定係数またはフィルタ係数Bは、
乗算器M5の第2の入力に供給され、遅延回路D5の出
力は加算器A3の第2の加算入力(+)に乗算器M6を
介して再び供給される。フィルタIIRの係数Bは、ロ
ーパスフィルタ特性のみが生成されなければならないた
め、0と+1の間の値域を取ってもよい。フィルタII
Rの極である係数Aは、乗算器M6の第2の入力へ供給
される。これらの係数AおよびBは、DSPの補助メモ
リAMに蓄積される。
デジタルフィルタ技術分野でよく知られているように、
時間kTでのフィルタFIRの出力信号yFの値は次の
ように表わすことができる。
時間kTでのフィルタFIRの出力信号yFの値は次の
ように表わすことができる。
yp [kT] −aO,X[(k 1)T]+a1
.X[(k−2)TI +a2.X[(k−3)Tl +a3.x[(k−4)Tl −(1)ここにおいて
X [1(TIとは、不連続時間kTでの入力シーケン
スx (t)の値であり、X[(k−n)TIとは、n
Tに等しい遅延によって遅延されたx[kT]の値であ
り、 kとnはそれぞれ、 k−0,1,2,3・・・、 n−1,2,3,4・・・を取る。
.X[(k−2)TI +a2.X[(k−3)Tl +a3.x[(k−4)Tl −(1)ここにおいて
X [1(TIとは、不連続時間kTでの入力シーケン
スx (t)の値であり、X[(k−n)TIとは、n
Tに等しい遅延によって遅延されたx[kT]の値であ
り、 kとnはそれぞれ、 k−0,1,2,3・・・、 n−1,2,3,4・・・を取る。
また時間kTでのフィルターIIRの出力信号yIの値
は次のように表わされる。
は次のように表わされる。
)’+[kT]
−BΣ A” 、x[(k−N)TI −(2)ここに
おいて、x[(k−N) TIは、NTに等しい遅延に
よって遅延されたX[kT]の値である。
おいて、x[(k−N) TIは、NTに等しい遅延に
よって遅延されたX[kT]の値である。
好ましい実施例において、入力シーケンスX(1)は総
合で4ミリセカンドまたは32X 125マイクロセカ
ンドの長さを有するアナログパルス信号のデジタル化さ
れ、サンプル化された変形であり、サンプリングは常に
同じチャネルの期間中フレーム毎に1度実行されること
に注意されたい。
合で4ミリセカンドまたは32X 125マイクロセカ
ンドの長さを有するアナログパルス信号のデジタル化さ
れ、サンプル化された変形であり、サンプリングは常に
同じチャネルの期間中フレーム毎に1度実行されること
に注意されたい。
時分割多重(TDM)送信のフレームの期間は125マ
イクロセカンドであり、各フレームは32のチャネルを
具備している。実際に測定の正確性を高めるために、ア
ナログパルス信号は例えば30回繰り返され、このよう
に平均アナログ信号を得るために平均を算出される最後
の10個の信号を含む30個のアナログ出力信号を発生
する。この平均アナログ出力信号のサンプル化され、デ
ジタル化された変形は、出力シーケンスy (t)であ
る。
イクロセカンドであり、各フレームは32のチャネルを
具備している。実際に測定の正確性を高めるために、ア
ナログパルス信号は例えば30回繰り返され、このよう
に平均アナログ信号を得るために平均を算出される最後
の10個の信号を含む30個のアナログ出力信号を発生
する。この平均アナログ出力信号のサンプル化され、デ
ジタル化された変形は、出力シーケンスy (t)であ
る。
フィルタFIRおよびIIRは並列に結合されているの
で、グローバル出力信号は次のように表わされてもよい
。
で、グローバル出力信号は次のように表わされてもよい
。
y [kT] = V p [kTコ +y+[k
T] ・・・ (3)y[kT]−aO,X[(k
−1)T]+a1.x[(k−2)TI +a2.X[(k−3)TI +a3.X[(k−4)TI 十B Σ A” 、x[(k−N)T]・・・ (4
) これはFIR/IIRフィルタ回路網が、不連続の時間
kTでのエコー信号を抑制することができることを意味
し、そのエコー信号は、フィルタ係数がその関係式(4
)が満たされる値を持っときに入力信号x (t)によ
って生成される値y[k’rlを有する。事実デジタル
ハイブリッドDIHの出力端子HOにおける信号は、そ
のときデシメータDEC(第2図)の出力において現れ
るエコー信号の正確なレプリカであり、これら2つの信
号はデジタル減算器AD2において各々から減算される
ため、後者AD2の出力においてエコー信号は全く現れ
ず、またDSPの出力においても現れない。
T] ・・・ (3)y[kT]−aO,X[(k
−1)T]+a1.x[(k−2)TI +a2.X[(k−3)TI +a3.X[(k−4)TI 十B Σ A” 、x[(k−N)T]・・・ (4
) これはFIR/IIRフィルタ回路網が、不連続の時間
kTでのエコー信号を抑制することができることを意味
し、そのエコー信号は、フィルタ係数がその関係式(4
)が満たされる値を持っときに入力信号x (t)によ
って生成される値y[k’rlを有する。事実デジタル
ハイブリッドDIHの出力端子HOにおける信号は、そ
のときデシメータDEC(第2図)の出力において現れ
るエコー信号の正確なレプリカであり、これら2つの信
号はデジタル減算器AD2において各々から減算される
ため、後者AD2の出力においてエコー信号は全く現れ
ず、またDSPの出力においても現れない。
遠隔通信システムの初期化において、フィルタ係数の標
準セットはDSPの補助メモリAMに負荷される。これ
らの係数は、スイッチS W 10/swttとS W
20/ S W21とを閉じ、スイッチS WOO/
S WOIとS W80/ S WB2とを開くことに
よりTSAと試験回路TCとの間にループが設けられる
間のメンテナンス処置による一定の時間間隔において実
証される。プログラムPROG1の制御の下において、
例えば上記に示されているようなパルスシーケンスが、
そのときTSAからTCへ送信され、サンプルされたエ
コー信号としてTSAに再び受信される。DIHのトラ
ンスハイブリッド損失は、このエコー信号の電力と交換
装置のメモリ(示されていない)に蓄積された予め定め
られた電力値とを比較することによって確かめられる。
準セットはDSPの補助メモリAMに負荷される。これ
らの係数は、スイッチS W 10/swttとS W
20/ S W21とを閉じ、スイッチS WOO/
S WOIとS W80/ S WB2とを開くことに
よりTSAと試験回路TCとの間にループが設けられる
間のメンテナンス処置による一定の時間間隔において実
証される。プログラムPROG1の制御の下において、
例えば上記に示されているようなパルスシーケンスが、
そのときTSAからTCへ送信され、サンプルされたエ
コー信号としてTSAに再び受信される。DIHのトラ
ンスハイブリッド損失は、このエコー信号の電力と交換
装置のメモリ(示されていない)に蓄積された予め定め
られた電力値とを比較することによって確かめられる。
受信された信号の電力が、例えば−30dBのトランス
ハイブリッド損失に対する予め定められた値である場合
、フィルタFIRおよびIIRの係数は満足すべきもの
と考えられ、それ故修正されない。他の場合、フィルタ
ー係数は修正されなくてはならない。これはそのとき試
験回路TCのダミー回路網を使用することによって以下
に示されるように動作するメンテナンス処置の間に自動
的に実行される。
ハイブリッド損失に対する予め定められた値である場合
、フィルタFIRおよびIIRの係数は満足すべきもの
と考えられ、それ故修正されない。他の場合、フィルタ
ー係数は修正されなくてはならない。これはそのとき試
験回路TCのダミー回路網を使用することによって以下
に示されるように動作するメンテナンス処置の間に自動
的に実行される。
加入者の苦情またはシステム管理者の判断によってフィ
ルタ係数は更新される。これらの場合、オペレーターは
フィルタ係数を修正する処置を手動で開始する。
ルタ係数は更新される。これらの場合、オペレーターは
フィルタ係数を修正する処置を手動で開始する。
ソフトウェアプログラムPROG2乃至PROG4が、
修正処置の間にフィルタ係数aOないしa3およびBの
新規のセットを決定するために実行される。フィルター
111の極である係数Aは安定性の理由によりこれらの
プログラムによって著しく修正されないことに留意すべ
きである。
修正処置の間にフィルタ係数aOないしa3およびBの
新規のセットを決定するために実行される。フィルター
111の極である係数Aは安定性の理由によりこれらの
プログラムによって著しく修正されないことに留意すべ
きである。
原理的に、5つのフィルター係数aO乃至a3およびB
は、エコー信号またはTSSから再び受信され、ハイブ
リッドDIHによって補償される出力シーケンスy (
t)を1fPJ定し、その瞬間のDIHによって生成さ
れなければならないこのエコー信号のレプリカの値、例
えばy[kT]に対するこれらフィルタ係数それぞれの
寄与を測定すること、すなわちこれらのフィルタ係数を
上記の等式(4)において乗算する係数x [(k −
1)T] 。
は、エコー信号またはTSSから再び受信され、ハイブ
リッドDIHによって補償される出力シーケンスy (
t)を1fPJ定し、その瞬間のDIHによって生成さ
れなければならないこのエコー信号のレプリカの値、例
えばy[kT]に対するこれらフィルタ係数それぞれの
寄与を測定すること、すなわちこれらのフィルタ係数を
上記の等式(4)において乗算する係数x [(k −
1)T] 。
X [(k −2)T]等を決定することでTSAにお
いて決定されてもよい。kの5つの別個の値に対し、等
式(4)におけるフィルタ係数の乗算を測定することに
よって、5つのフィルタ係数はそのときに表記される(
4)と類似の5つの等式から計算され得る。
いて決定されてもよい。kの5つの別個の値に対し、等
式(4)におけるフィルタ係数の乗算を測定することに
よって、5つのフィルタ係数はそのときに表記される(
4)と類似の5つの等式から計算され得る。
エコー信号のレプリカに対する各フィルタ係数の寄与は
、遠隔通信システムの回路に入ってる雑音の影響を受け
るためあまり正確に測定されない。
、遠隔通信システムの回路に入ってる雑音の影響を受け
るためあまり正確に測定されない。
この理由のためにこれらの測定は、デジタルハイブリッ
ドを絶縁するためにチップレベルでの分離を行ない、D
SPの端子R1とToとの間で測定することによってア
ナログ部分の影響が阻止されることができる実験室で実
行することが好ましい。
ドを絶縁するためにチップレベルでの分離を行ない、D
SPの端子R1とToとの間で測定することによってア
ナログ部分の影響が阻止されることができる実験室で実
行することが好ましい。
DIHによって発生された信号へのフィルタ係数の寄与
は同じ設計のチップ全てに対し不変なので、実験室にお
けるこれらの測定は1度だけ行われる必要があることに
留意すべきである。この実験室測定の場合、回路的な結
合TSAによってRIとToにもたらされた遅延は無視
されるため、allJ定された寄与によって消去される
のがy (t)の値y[kT]のどれかは正確に分らな
い。このために実験室における測定には、最後に述べら
れた遅延を付加的に測定する必要がある。
は同じ設計のチップ全てに対し不変なので、実験室にお
けるこれらの測定は1度だけ行われる必要があることに
留意すべきである。この実験室測定の場合、回路的な結
合TSAによってRIとToにもたらされた遅延は無視
されるため、allJ定された寄与によって消去される
のがy (t)の値y[kT]のどれかは正確に分らな
い。このために実験室における測定には、最後に述べら
れた遅延を付加的に測定する必要がある。
上記に述べられた理由により、以下の動作がプログラム
PROG2乃至PROG4の制御の下に実行される。
PROG2乃至PROG4の制御の下に実行される。
PROG2の制御の下に、係数aO乃至a3およびBそ
れぞれのDIHの出力信号に対する寄与は、DIHに結
合された端子R1とTOとの間で実験室において1度だ
け測定され、 PROG3の制御の下に、TSAをR1とTOに結合し
ている回路によって生成され、PROG2の実行中は無
視されている遅延は、ループがTSAとDSPとの間に
設けられた後TSAにおいて測定され、 PROG4の制御の下に、DIHによって消去されるべ
き実エコー信号y (t)は、ループがTSAとTSS
との間に設けられた後TSAにおいて7]111定され
、新規のフィルター係数aO乃至a3およびBが算出さ
れる。
れぞれのDIHの出力信号に対する寄与は、DIHに結
合された端子R1とTOとの間で実験室において1度だ
け測定され、 PROG3の制御の下に、TSAをR1とTOに結合し
ている回路によって生成され、PROG2の実行中は無
視されている遅延は、ループがTSAとDSPとの間に
設けられた後TSAにおいて測定され、 PROG4の制御の下に、DIHによって消去されるべ
き実エコー信号y (t)は、ループがTSAとTSS
との間に設けられた後TSAにおいて7]111定され
、新規のフィルター係数aO乃至a3およびBが算出さ
れる。
プログラムPROG2乃至PROG4は、以下において
それぞれ詳細に検討される。
それぞれ詳細に検討される。
ROG2
デジタルハイブリッドDIHの後、デジタル減算器AD
2および回路RXFとTXFは、交換装置の別の回路か
ら絶縁され、シーケンス周期のその一部が第4(a)図
に示されている上記の入力シーケンスx (t)が端子
R1に供給される。フィルタ係数aOはそれから1に等
しくされ、一方別の係数は0に維持されているためその
とき端子Toに受信されて第4(b)図に示される連続
的なサンプル値だけが、DIHの出力信号y (t)で
あるに−0,1,2,・・・を有する連続的なサンプル
値y[kT]に対する係数aOの寄与となる。別のフィ
ルタ係数at乃至a3およびBは、同様にそれぞれ連続
して1に等しくされ、一方残っている係数は、そのとき
0に維持されており、それらのDIHの出力信号y (
t)に対する寄与は、第4図の(C)乃至(f)にそれ
ぞれ示されている。
2および回路RXFとTXFは、交換装置の別の回路か
ら絶縁され、シーケンス周期のその一部が第4(a)図
に示されている上記の入力シーケンスx (t)が端子
R1に供給される。フィルタ係数aOはそれから1に等
しくされ、一方別の係数は0に維持されているためその
とき端子Toに受信されて第4(b)図に示される連続
的なサンプル値だけが、DIHの出力信号y (t)で
あるに−0,1,2,・・・を有する連続的なサンプル
値y[kT]に対する係数aOの寄与となる。別のフィ
ルタ係数at乃至a3およびBは、同様にそれぞれ連続
して1に等しくされ、一方残っている係数は、そのとき
0に維持されており、それらのDIHの出力信号y (
t)に対する寄与は、第4図の(C)乃至(f)にそれ
ぞれ示されている。
上記の関係式(4)のように、フィルタ係数aO乃至a
3およびBのDIHの出力信号y (t)に対する寄与
と、瞬間kTにおける同一エコー信号y(1)の値y[
kT]の消去に対する寄与はそれぞれ次の通りである。
3およびBのDIHの出力信号y (t)に対する寄与
と、瞬間kTにおける同一エコー信号y(1)の値y[
kT]の消去に対する寄与はそれぞれ次の通りである。
x[(k−1)T] ・・・(5
)X[(k−2)T] ・・・(
6)x[(k−3)T] ・・・
(7)X[(k−4)T] ・・
・(8)ROG3 このプログラムの制御の下に、TSAを端子R1とTo
に結合している回路によってもたらされる上記の遅延が
測定される。この結合において、デジタル交換装置中の
信号の時分割多重(TDM)伝送のため、この遅延はT
SAとDSPとの間に設定された通信パスによって基本
的に決定されることに留意すべきである。それ故PRO
G3は、TSAからDSPへの信号の伝送遅延を算出し
、PROG4の実行中に使用される通信パスと同じパス
に対して算出される。
)X[(k−2)T] ・・・(
6)x[(k−3)T] ・・・
(7)X[(k−4)T] ・・
・(8)ROG3 このプログラムの制御の下に、TSAを端子R1とTo
に結合している回路によってもたらされる上記の遅延が
測定される。この結合において、デジタル交換装置中の
信号の時分割多重(TDM)伝送のため、この遅延はT
SAとDSPとの間に設定された通信パスによって基本
的に決定されることに留意すべきである。それ故PRO
G3は、TSAからDSPへの信号の伝送遅延を算出し
、PROG4の実行中に使用される通信パスと同じパス
に対して算出される。
デジタルハイブリッドDIRを通して信号の伝送を最大
にするために、フィルタ係数al乃至a3およびBはO
に設定され、一方aOはその最大値すなわち2に設定さ
れる。そうして第4図の(a)に部分的に示された上記
の入力シーケンスx (t)は、TSAからDIHに供
給されるので、信号またはTSAに再び受信された出力
シーケンスY(t)(示されていない)は、aOの値に
比例する振幅を除いて第4図(b)に示されているもの
と同じであるが、この信号に関しては遅延されている。
にするために、フィルタ係数al乃至a3およびBはO
に設定され、一方aOはその最大値すなわち2に設定さ
れる。そうして第4図の(a)に部分的に示された上記
の入力シーケンスx (t)は、TSAからDIHに供
給されるので、信号またはTSAに再び受信された出力
シーケンスY(t)(示されていない)は、aOの値に
比例する振幅を除いて第4図(b)に示されているもの
と同じであるが、この信号に関しては遅延されている。
TSAにおいてこの遅延の値は、これらの両信号を互い
に関連させることにより、図示されていないが技術的に
良く知られた方法で得られる。
に関連させることにより、図示されていないが技術的に
良く知られた方法で得られる。
この遅延は、常に不連続の時間間隔Tの整数によって表
わされる。すなわちkは整数であることに留意すべきで
ある。この遅延は例えば4Tに等しい。
わされる。すなわちkは整数であることに留意すべきで
ある。この遅延は例えば4Tに等しい。
ROG4
TSAとDSPとの間に設定されたPROGB用の通信
パスは維持され、TSSに伸長され、また上記の入力シ
ーケンスx (t)はTSAからTSSに供給される。
パスは維持され、TSSに伸長され、また上記の入力シ
ーケンスx (t)はTSAからTSSに供給される。
PROG4の実行中、減算器はスイッチH3を開くため
にその電話機TSSをオフフックにしなければならない
加入者の協同動作の方が、試験回路TCのダミー回路網
より好しい。これは、測定がそのとき実加入者ラインL
I O/L I l上で実行されるためである。
にその電話機TSSをオフフックにしなければならない
加入者の協同動作の方が、試験回路TCのダミー回路網
より好しい。これは、測定がそのとき実加入者ラインL
I O/L I l上で実行されるためである。
PROG4の実行中、DIHの係数aO乃至a3および
Bは全て0に設定されるので、信号はDIRを通過する
ことができず、またTSAに再び受信されたサンプル値
はDIHによって補償されるべきエコー信号y (t)
のに−0,1,2,・・・、を有するサンプル値y[(
kT]である。これら種々のサンプル値およびエコー信
号は、第4図(g)に示されている。
Bは全て0に設定されるので、信号はDIRを通過する
ことができず、またTSAに再び受信されたサンプル値
はDIHによって補償されるべきエコー信号y (t)
のに−0,1,2,・・・、を有するサンプル値y[(
kT]である。これら種々のサンプル値およびエコー信
号は、第4図(g)に示されている。
PROG3によって決定される例えば4Tに等しい上記
の遅延は、第4図(g)に示されたy (t)のサンプ
ル値が上記の関係式(4)においてaO乃至a3および
BOと乗算する係数のサンプルと対応しなければならな
いために、第4図(b)乃至(f)において示されてい
る信号波形は4Tに等しい時間間隔で時間的にシフトさ
れる必要があることを意味している。例えばフィルター
係数の第4図(g)に示されたサンプル値G7 (k−
7に対して)の消去に対する寄与は、第4図(b)乃至
(f)にそれぞれ示されたB7乃至F7(k−3に対し
て)なので等式(4)は、次のようになる。
の遅延は、第4図(g)に示されたy (t)のサンプ
ル値が上記の関係式(4)においてaO乃至a3および
BOと乗算する係数のサンプルと対応しなければならな
いために、第4図(b)乃至(f)において示されてい
る信号波形は4Tに等しい時間間隔で時間的にシフトさ
れる必要があることを意味している。例えばフィルター
係数の第4図(g)に示されたサンプル値G7 (k−
7に対して)の消去に対する寄与は、第4図(b)乃至
(f)にそれぞれ示されたB7乃至F7(k−3に対し
て)なので等式(4)は、次のようになる。
C7−ao、 B7+a1. C7+a2. D
7+a3. E 7 + B、 F 7
−(10)同様に、例えばV (t)の値C8乃至
Gllを対応する寄与値に結合している他の類似した4
個の等式を書くことができる。すなわち、 G 8− aO,B 8 + at、 C8+ a2
. D 8+a3. E8+B、 F8
・ (11)C9−ao、 B9+a
1. C9+a2. D9+a3. E 9
+ B、 F 9 −(12)G
10− ao、 B lo+ at、 C10+
a2. D 10十a3. E 10+ B、
F 10 −(13)G 11= aO,B
11+ al、 C11+ a2. D 11−
+’a3. E11+B、 Fll
−(14)−G−t−1’ −1−OT−B−1−1−
!−a−1= −C−−1−)−)−+2−7−D−1
−トー、−−+−t3−r−E−1−1千−B−;−p
、−H−一・・−(−14,)−−−これら5個の等式
(10)乃至(14)から、PROG4はフィルタ係数
aO乃至a3およびBの値を算出することができる。
7+a3. E 7 + B、 F 7
−(10)同様に、例えばV (t)の値C8乃至
Gllを対応する寄与値に結合している他の類似した4
個の等式を書くことができる。すなわち、 G 8− aO,B 8 + at、 C8+ a2
. D 8+a3. E8+B、 F8
・ (11)C9−ao、 B9+a
1. C9+a2. D9+a3. E 9
+ B、 F 9 −(12)G
10− ao、 B lo+ at、 C10+
a2. D 10十a3. E 10+ B、
F 10 −(13)G 11= aO,B
11+ al、 C11+ a2. D 11−
+’a3. E11+B、 Fll
−(14)−G−t−1’ −1−OT−B−1−1−
!−a−1= −C−−1−)−)−+2−7−D−1
−トー、−−+−t3−r−E−1−1千−B−;−p
、−H−一・・−(−14,)−−−これら5個の等式
(10)乃至(14)から、PROG4はフィルタ係数
aO乃至a3およびBの値を算出することができる。
PROG4によって算出された新規のフィルタ係数は、
それから上記に示されたDSPの補助メモリAMにおい
て前のフィルタ係数の代わりに設定され、PROGlは
再び確認のために動作される。
それから上記に示されたDSPの補助メモリAMにおい
て前のフィルタ係数の代わりに設定され、PROGlは
再び確認のために動作される。
交換装置に結合されたTSSで算出された新規の係数が
必要条件を満たす場合、フラッグぼTCのダミー回路網
に関して、連続的なメンテナンス処置の間PROGIが
再びその係数を確認しないように、またエラーしたエコ
一応答の値を報告するように設定される。
必要条件を満たす場合、フラッグぼTCのダミー回路網
に関して、連続的なメンテナンス処置の間PROGIが
再びその係数を確認しないように、またエラーしたエコ
一応答の値を報告するように設定される。
本発明の原理は、特定の装置に関連して上記に示されて
いるが、この説明は単なる例示過ぎないものであり、ま
た本発明の技術的範囲を制限するものではないことは明
確に理解すべきである。
いるが、この説明は単なる例示過ぎないものであり、ま
た本発明の技術的範囲を制限するものではないことは明
確に理解すべきである。
4、図の簡単な説明
第1図は、本発明によるエコー消去装置を具備したデジ
タル信号プロセッサDSPを備えた遠隔通信システムの
一部を示し、 第2図は、第1図のDSPおよびエコー消去装置DII
(、AD2をより詳細に示し、第3図は、第2図のDS
Pのエコー消去装置DIHSAD2に具備されたテシタ
ルフィルタDIHをさらに詳細に示し、 第4図は、(a)乃至(g)でエコー消去装置の動作を
示すために使用される種々の信号波形を表わしている。
タル信号プロセッサDSPを備えた遠隔通信システムの
一部を示し、 第2図は、第1図のDSPおよびエコー消去装置DII
(、AD2をより詳細に示し、第3図は、第2図のDS
Pのエコー消去装置DIHSAD2に具備されたテシタ
ルフィルタDIHをさらに詳細に示し、 第4図は、(a)乃至(g)でエコー消去装置の動作を
示すために使用される種々の信号波形を表わしている。
Claims (12)
- (1)送信/受信装置の受信パスと送信パスとの間で結
合され、エコー信号のレプリカ信号を生成するデジタル
フィルタと、前記エコー信号から前記レプリカ信号を減
算する減算回路とを具備し、前記エコー信号は前記受信
パスに供給される入力信号に応答して前記伝送パス上に
現れ、前記入力、エコー、レプリカ信号はサンプルされ
たデジタル信号であり、各レプリカ信号サンプルは、前
記デジタルフィルタの係数と、前記入力信号の関数であ
る係数との積によって構成された各々の項の合計に等し
いエコー消去装置において、 前記エコー信号の複数のサンプルを測定し、前記フィル
タ係数によって乗算され、合計されるときに前記エコー
信号サンプルを消去する前記レプリカ信号サンプルの前
記係数を個々のエコー信号サンプル用に測定することに
よって得られた値から前記フィルター係数を決定する処
理手段を有することを特徴とするエコー消去装置。 - (2)エコー信号サンプルに対応する前記レプリカ信号
サンプルの前記係数をそれぞれ測定するために、前記処
理手段は入力信号を前記受信パスに供給し、ゼロではな
い値に等しい前記係数に対応するフィルタ係数、および
ゼロに対する他のフィルタ係数を連続的に設定し、それ
から得られた前記係数を構成するレプリカ信号サンプル
を測定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のエコー消去装置。 - (3)前記各エコー信号サンプルを測定するために、前
記処理手段は入力信号を前記受信パスに供給し、ゼロに
等しい前記フィルタ係数を全て設定し、それから得られ
たエコー信号を測定することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のエコー消去装置。 - (4)前記処理手段は、前記エコー信号サンプルおよび
異なる位置からの前記レプリカ信号係数を測定し、前記
2つの位置の間を流れるときに信号が受ける遅延を決定
することによりこれらの測定値を相関させることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のエコー消去装置。 - (5)前記処理手段は、前記複数の送信/受信装置に共
通の位置からの前記エコー信号サンプルの測定値を実現
できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエ
コー消去装置。 - (6)前記共通の位置は、前記送信/受信装置に時分割
多重通信パスを介して結合されていることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載のエコー消去装置。 - (7)前記処理手段は、前記レプリカ信号の係数の測定
を前記送信/受信装置において実現することができるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエコー消去
装置。 - (8)前記エコー信号サンプルは前記共通の位置からオ
ンの位置で測定され、前記レプリカ信号係数は実験で測
定されることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5
項または第7項のいずれか1項記載のエコー消去装置。 - (9)前記処理手段は、決定されるべきフィルタ係数の
数と等しい複数のエコー信号サンプルを測定し、各々が
個々のエコー信号サンプルを対応するレプリカ信号サン
プルに結合している同数の数学的関係を解くことによっ
て前記フィルタ係数を決定することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のエコー消去装置。 - (10)前記入力信号はデジタル化され、サンプル化さ
れたアナログパルスシーケンスの変形であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のエコー消去装置。 - (11)エコー信号のレプリカ信号を生成し、送信/受
信装置の受信パスと送信パスとの間に結合されたエコー
消去装置の一部を形成するデジタルフィルタの係数の決
定方法であって、さらに前記受信パスに供給される入力
信号に対応して前記送信パス上に現れる前記エコー信号
から前記レプリカ信号を減算する減算回路を具備し、前
記入力、エコーおよびレプリカ信号はサンプルされたデ
ジタル信号であり、各レプリカ信号サンプルは前記フィ
ルタ係数の1つと前記入力信号の関数である係数との積
によって構成されている各々の項の合計に等しいデジタ
ルフィルタの係数決定方法において、 前記エコー信号の複数のサンプルを測定し、各エコー信
号サンプルに対して前記レプリカ信号サンプルの前記係
数を測定し、前記測定によって得られた値から前記フィ
ルタ係数を決定するステップを含んでいることを特徴と
する方法。 - (12)前記フィルタ係数は、特許請求の範囲第1項乃
至第10項のいずれによっても決定されることを特徴と
する特許請求の範囲第11項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE2/61088 | 1986-11-17 | ||
BE2/61088A BE905760A (fr) | 1986-11-16 | 1986-11-17 | Compensateur d'echo reglable. |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313921A true JPS63313921A (ja) | 1988-12-22 |
JPH0831779B2 JPH0831779B2 (ja) | 1996-03-27 |
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DE (1) | DE3780013T2 (ja) |
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1987
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- 1987-11-16 US US07/120,848 patent/US4862449A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-17 CN CN87107849A patent/CN1014575B/zh not_active Expired
- 1987-11-17 JP JP62290446A patent/JPH0831779B2/ja not_active Expired - Lifetime
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