JPS63311828A - ディジタル位相同期回路 - Google Patents

ディジタル位相同期回路

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JPS63311828A
JPS63311828A JP62146971A JP14697187A JPS63311828A JP S63311828 A JPS63311828 A JP S63311828A JP 62146971 A JP62146971 A JP 62146971A JP 14697187 A JP14697187 A JP 14697187A JP S63311828 A JPS63311828 A JP S63311828A
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Jinko Saito
斉藤 仁孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタルデータ伝送におけるディジタル位
相同期回路に関するものである。
(従来の技術) 第2図は、従来のディジタル位相同期回路を示すブロッ
ク図であり、可変遅延線1、位相検出回路2、制御回路
3により構成される。概略の動作は、まず位相検出回路
2で入力データD1nの位相を検出し、その検出情報に
従い制御回路3で位相のずれを判定し、その判定結果に
より可変遅延線1において所定の遅延量を得て入力デー
タD1nの位相同期を行なう。
第3図は、第2図に示した可変遅延線1と位相検出回路
2の回路図で、第4図は位相検出及び補正動作を説明す
るための説明図である。第3図及び第4図において、位
相検出回路2はτなる時間間隔でフリップフロップ(以
下、単にFF)2a。
2b、2cの出力であるSL、S2.S3の3つのサン
プルを持ち、出力データD outはFF2bの出力で
あるサンプルS2とする。制御回路3では、サンプルS
l、S2.33を比較して、入力データDinを可変遅
延線1で5l−52−83−1となるまで位相補正する
。更に、出力データDoutはFF2bの出力であるサ
ンプルS2となしているので、位相同期された状態で、
サンプルS2から時間τ以内の入力データDinの位相
変動に対しては、位相変動が即検出され、入力データD
1nをバッファ1aからなる可変遅延線1で補正するの
でデータ誤りは発生しない。(「1988 INTER
NATIONAL ZURICHSEMINARON 
DIGITAL COMMLINICATIONS J
 PROCEEDINGS IEEE Catalog
  kHCH2277−2C4(P97〜P100) 
)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の回路では、可変遅延線1とし
てバッファ1aを使用しており、バッファ自身の遅延時
間、特に最小値を規定するのが困難であるため、設計通
りのトータル遅延時間を得るには、可変遅延線回路の調
整をしなければならないという問題点があった。このこ
とは、特に、バッファをチェインして遅延線とする必要
のあるLSI内部では調整が困難であるため大きな問題
となっていた。
本発明の目的は上記問題点に鑑み、回路の調整の必要が
なく、しかも動作の優れたディジタル位相同期回路を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、ディジタルデー
タを入力し、位相同期が確立したならば出力データとし
て出力するディジタル位相同期回路において、複数のク
ロック信号を発生し、各々のクロック信号の位相を可変
とすることができるクロック信号位相可変回路と、前記
複数のクロック信号に同期して入力データをラッチする
ことにより位相の同期、非同期を検出し、位相同期が確
立したならば出力データを出力する位相検出回路と、同
期が確立したならば前記複数のクロック信号の位相を固
定し、非同期状態ならば、複数のクロック信′号の位相
を可変とする如く制御する同期制御回路とを設けたこと
を特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、位相検出回路はディジタルデータをク
ロック信号位相可変回路より送出される複数のクロック
信号に同期してラッチし、このラッチ結果により同期、
非同期を検出する。この検出結果が同期状態検出ならば
同期制御回路は前記複数のクロック信号の位相を固定し
、位相検出回路は出力データを出力する。一方、非同期
状態検出ならば、同期制御回路は同期確立まで前記複数
のクロック信号の位相を変化する様に制御する。
(実施例) 第1図は本発明によるディジタル位相同期回路の一実施
例を示す回路図であり、図中、10はクロック信号位相
可変回路、20は位相検出回路、30は同期制御回路で
ある。
クロック信号位相可変回路10は、4相りロック信号発
生回路11.4/1セレクタ(以下、単にセレクタ)1
2、シフトレジスタ13及び2ビツトカウンタ(以下、
単にカウンタ)14により構成されている。4相りロッ
ク信号発生回路11は、クロック信号CLKOを入力C
PIIに入力し、出力QO〜Q3より4相のクロック信
号をそれぞれ出力する。セレクタ12は、4相りロック
信号発生回路11の出力QO〜Q3の出力のうち、入力
■に出力QO1入力■に出力Q1、入力■に出力Q2、
入力■に出力Q3をそれぞれ入力し、入力12A、12
Bの値により入力■〜Oのうち1つの入力を選択して出
力12Xより出力する。例えば、入力12Aに低レベル
rOJが入力され、入力12Bに高レベル「1」が入力
されたならば、入力■、即ち4相りロック信号発生回路
11の出力Qlが選択され出力12Xより出力される。
シフトレジスタ13は、入力13Aにセレクタ12の出
力12Xを入力し、クロック信号CLKOを入力CP1
3に同期信号として入力し、入力13Aを順次シフトす
ることにより出力Qaよりクロック信号C1、出力Qb
よりクロック信号C2、出力Qcよりクロック信号C3
、出力Qdよりクロック信号C4を出力する。カウンタ
14は、クロック信号CLKIを入力CP14に入力す
ることにより動作し、出力14QOはセレクタ12の入
力12Aに、出力14Q1はセレクタ12の入力12B
に入力する。
位相検出回路20は、D形フリップフロップ(以下、単
にDFF)21〜25、インバータ26.2人力AND
27及び4人力AND28.29により構成されている
。DFF21は、シフトレジスタ13の出力Qaよりの
クロック信号C1を入力CP21に入力することにより
入力データDinを入力21Dよりラッチし、そのラッ
チ結果を出力21Qより4人力AND2g及び29に出
力する。DFF22は、シフトレジスタ13の出力Qb
よりのクロック信号C2を入力CP22に入力すること
により、入力データDinを入力22Dよりラッチし、
そのラッチ結果を出力22Qより4人力AND28及び
29に出力する。DFF23は、シフトレジスタ13の
出力Qcよりのクロック信号C3を入力CP23に入力
することにより、入力データDinを入力23Dよりラ
ッチし、そのラッチ結果を出力23Qより4人力AND
 28に、出力23Qより4人力AND29に出力する
。更に、DFF24は、シフトレジスタ13の出力Qd
よりのクロック信号C4を入力CP24に入力すること
により入力データDinをラッチし、そのラッチ結果を
出力24Qより4人力AND 29に、出力24Qより
4人力AND28に出力する。インバータ26はクロッ
ク信号CLKOを入力し、その入力レベルを反転して2
人力AND 27に出力する。2人力AND27は、イ
ンバータ26の出力及びシフトレジスタ13の出力Qb
よりのクロック信号C2を入力し、その論理積結果をD
FF25に出力する。DFF25は、入力CP25に2
人力AND27の出力を入力することにより入力データ
D1nを入力し、そのラッチ結果を出力データD ou
tとして出力する。4人力AND28は、DFF21の
出力21Q、DFF22の出力22Q%DFF23の出
力23Q及びDFF24の出力24Qの各々の出力の論
理積をなし、その論理積結果を同期制御回路30に出力
する。
また、4人力AND29はDFF21の出力21QSD
FF22の出力22Q、DFF23の出力23蚕及びD
FF24の出力24Qの各々の出力の論理積をなし、そ
の論理積結果を同期制御回路30に出力する。
同期制御回路30は、DFF31,32、セット優先フ
リップフロップ(以下、単に5FF)33.2人力AN
D34.37.39、シフトレジスタ35、インバータ
36.38により構成されている。DFF31は、シフ
トレジスタ13の出力Qdよりのクロック信号C4を入
力CP31に入力することにより、4人力AND2gの
出力を入力31Dよりラッチし、そのラッチ結果を5F
F33の入力Sに出力する。DFF32は、シフトレジ
スタ13の出力Qdよりのクロック信号C4を入力CP
32に入力することにより、4人力AND29の出力を
入力32Dよりラッチし、そのラッチ結果を出力32Q
より5FF33の入力Rに出力する。5FF33は、D
FF31の出力31Qよりの出力を高レベル「1」で入
力Sに入力するとセット状態となり出力33Qより低レ
ベル「0」を出力し、一方、DFF32の出力32Qの
出力を高レベル「1」で入力Rに入力するとリセット状
態となり出力33?Qより高レベル「1」を出力する。
2人力AND34はクロック信号CLKIと5FF33
の出力33Qの出力との論理積をなし、その論理積結果
を、カウンタ14、シフトレジスタ35及び2人力AN
D37に出力する。シフトレジスタ35は、クロック信
号CLK1を入力35Aに入力し、クロック信号CLK
Oを同期信号として入力CP35に入力して、クロック
信号CLKO換算で4クロツクシフトして出力Q’ d
より出力する。インバータ36は、シフトレジスタ35
の出力Q’dよりの出力を入力してその人・力レベルを
反転し2人力AND37に出力する。2人力AND37
は、インバータ36の出力と2人力AND34の出力、
即ちクロック信号CLKIとの論理積をなし、その論理
積結果をインバータ38に出力する。インバータ38は
2人力AND37の出力を入力し、その入力レベルを反
転させて2人力AND39に出力する。2人力AND3
9は、インバータ38の出力とシフトレジスタ13の出
力Qdよりのクロック信号C4との論理積をなし、その
論理積結果をDFF31の入力CP31に出力する。
次に、上記構成による動作を、第1図及び第5図(a)
 、(b) 、(c)により説明する。
まず、入力データDin及びクロック信号CLKO,C
LKIの前提条件を第6図により説明すると、各々、ク
ロック信号発生回路を設けたA装置、B装置において、
A装置内のクロック信号発生回路A1により発生したク
ロック信号に同期してA装置の送信部A2よりデータが
B装置へ送出され、B装置ではこのデータを入力データ
D1nとして受信部B2に人力し、B装置内のクロック
信号発生回路B1により発生したクロック信号CLKO
に入力データD1nの同期化を図る。尚、A装置のクロ
ック信号発生回路A1とB装置のクロック発生回路B1
とは互いに独立な高精度の発振器を備えた独立同期の関
係、或は、共にクロック周波数同期がとれた関係にある
ものとする。
以上の前提条件において、クロック信号位相可変回路1
0では、4相りロック信号発生回路11がクロック信号
CLKOを入力CPIIに入力し、クロック信号CLK
Oに同期した4相のクロック信号を発生し出力QO〜Q
3よりセレクタ12の入力■〜Oにそれぞれ出力してい
る。ここで、セレクタ12はカウンタ14の出力14Q
O114Q1を入力12A、12Bに入力し、その値に
基づいて入力■〜■のうちの1つを選択して出力12X
よりシフトレジスタ13の入力13Aに出力する。例え
ば、第5図(a)に示す様に、カウンタ14の出力14
QOが低レベル「0」、出力14Qlが高レベル「1」
の状態(カウンタ値「2」)ならばセレクタ12の入力
■、即ち、4相りロック信号発生回路11の出力QO〜
Q3のうち図中、斜線■で示す出力Q1の出力が選択さ
れ、シフトレジスタ13でクロック信号CLKOに同期
して、順次シフトしクロック信号Cl−C4が出力され
る。次に、カウンタ14の出力14QO及び14Q1が
共に高レベル「1」 (カウンタ値「3」)とカウント
アツプされると、セレクタ12の入力■、即ち、4相り
ロック信号発生回路11の図中、斜線■で示す出力QO
の出力が選択され、カウンタ値「2」の時と同様にシフ
トレジスタ13でクロック信号C1〜C4が出力される
。ここで、第5図(a)から明らかな様に、カウンタ1
4のカウンタ値が「2」の場合のクロック信号C1〜C
4とカウンタ14のカウンタ値が「3」の場合のクロッ
ク信号C1〜C4とでは位相が変化していることがわか
る。即ち、カウンタ1゛4がカウントアツプする毎にク
ロック信号01〜C4は、クロック信号CLKO換算で
1クロック分の時間Tだけシフトすることになる。この
様にして発生したクロック信号C1はDFF21の入力
CP21に、クロック信号C2はDFF22の入力CP
22及び2人力AND27に、クロック信号C3はDF
F23の入力CP23に、クロック信号C4はDFF2
4の入力CP24、DFF32の入力cp32及び2人
力AND39に入力され、これら各々の入力は、カウン
タ14が動作しておれば、カウントアツプする毎に位相
が時間Tだけずれたクロック信号01〜C4が供給され
る。
更に、位相検出回路20及び同期制御回路30において
、DFF21〜24が入力データDinを前記クロック
信号01〜C4に同期してラッチし、そのラッチ結果で
あるDFF21の出力21Q1DFF22の出力22Q
SDFF23の出力23Q及びDFF24の出力24Q
が共に高レベル「1」であることを4人力AND2gに
より検出し、その検出結果をDFF31でラッチできれ
ば同期状態を検出したことになり、DFF31の出力3
1Qが高レベル「1」で5FF33の入力Sに人力され
、5FF33がセット状態となる。5FF33がセット
状態になると5FF33の出力33Qは低レベルrOJ
となり、このため、2人力AND34よりクロック信号
CLKIが出力されず、これにより、カウンタ14の動
作は停止しクロック信号C1〜C4の位相は固定される
。一方、DFF21の出力21QSDFF22の出力2
2Q%DFF23の出力23Q及びDFF24の出力2
4Qが共に高レベル「1」であることを4人力AND2
9により検出し、その検出結果をDFF32でラッチす
れば非同期状態を検出したことになり、DFF32の出
力32Qが高レベル「1」で5FF33の入力Rに入力
され、5FF33はリセット状態となる。5FF33が
リセット状態になると、5FF33の出力33Qの出力
は高レベル「1」となり、このためクロック信号CLK
Iは2人力AND34を介して出力され、カウンタ冒は
カウント動作を開始し、カウントアツプする。
以上の同期、非同期状態を第5図(a)により説明する
と、4相りロック信号発生回路11の出力Q1の出力が
選択されているカウント値「2」の状態において、入力
データDlnが図示する位相で受信されたとすると、ク
ロック信号C4によりDFF31にラッチできる位相で
4人力AND28のAND条件が成立せず、従って、5
FF33をセット状態にすることはできない。次にクロ
ック信号CLKIによりカウンタ14がカウントアツプ
し、カウント値が「3」になると、4相りロック信号発
生回路11の出力QDの出力が選択され、その結果発生
したクロック信号01〜C4により入力データDinを
ラッチすると、クロック信号C4によりDFF31にラ
ッチできる位相で4人力AND2gのAND条件が成立
し、これにより、DFF31を介して5FF33はセッ
ト状態となる。この結果、クロック信号CLKIは、2
人力AND34より出力されず、これにより、カウンタ
14の動作が停止することにより、クロック信号C1〜
C4の位相は固定し、同期状態が確立する。また、DF
F25の出力25Qより出力される出力データD ou
tは図中矢印C2’で示す様にクロック信号C2の中間
、即ち、クロック信号CLKOとクロック信号C2との
AND条件の立下がりで出力される。この条件は、同期
状態確立後の入力データDinのジッダを考慮したもの
である。
また、第5図(b)は5FF33がリセットされる状態
を示すタイミングチャートである。図中、(1)は第5
図(a)の同期状態の両温であり、この(1)の状態か
ら入力データDinがクロック信号C2の中間から+(
1,5T−ts)以上変動した場合を(2)に、入力デ
ータDinがクロック信号C2の中間から−(1,5T
−th)以上変動した場合を(3)に示す。ここでts
とは入力データD1nをラッチするDFF21〜24の
セットアツプ時間、thはDFF21〜24のホールド
時間である。即ち、入力データDinの変動によりクロ
ック信号C4によりラッチ可能な時点で4人力AND2
9のAND条件が成立し、DFF32を介して5FF3
3がリセット状態となり非同期状態が検出されることを
示している。
尚、同期状態を検出する際、第5図(c)に示す位相関
係で入力データDinが受信され、カウンタ14がカウ
ントアツプした直後に同期確立状態になると、クロック
信号01〜C4の位相が、同期確立した位相から時間T
だけ位相がシフトして固定されることになる。従って、
この状態を回避するため、カウンタ14のカウントアツ
プ直後での同期状態検出を禁止する必要から、シフトレ
ジスタ35によりカウンタ14のクロック信号、即ち、
クロック信号CLKIをクロック信号CLKO換算で4
クロツクシフトし、このシフトレジスタ35の出力Q’
(fとクロック信号CLKIとの論理積を2人力AND
37で取ることにより、カウンタ14のカウントアツプ
直後の4クロック分の時間内のクロック信号C4を2人
力AND39で抑止することでDFF31による同期状
態検出を禁止している。第5図(C)によれば、2人力
AND37の出力により図中斜線◎で示すクロック信号
C4を抑止している。
以上説明した様に本回路構成では、入力データD1nを
ラッチするためのクロック信号01〜C4の位相を同期
が確立するまで変化させ、同期確立後はクロック信号C
1〜C4の位相を固定することによりディジタル位相同
期回路として機能する。
尚、クロック信号CLKO,CLKI、入力データD1
nの各々のビットレイトの関係は一例であり、本実施例
に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、入力デ−夕をラッ
チするためのクロック信号の位相を同期が確立するまで
変化させ、同期が確立したならば前記クロック信号の位
相を固定する様になしたので、入力データを同期が確立
するまで遅延するための遅延回路を設ける必要がない。
従って回路の調整をする必要がなくなり、手間が省ける
と共に、LSI化に適した回路とすることができ、更に
、動作の優れたディジタル位相同期回路を提供できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル位相同期回路の一実施
例を示す回路図、第2図は従来のディジタル位相同期回
路を示すブロック図、第3図は可変遅延線及び位相検出
回路の回路図、第4図は位相検出及び補正動作を説明す
るための説明図、第5図(a) 、(b) 、(c)は
本発明によるディジタル位相同期回路の各部動作を説明
するためのタイミングチャート、第6図は入力データ、
クロック信号の前提条件を説明するための説明図である
。 図中、10・・・クロック信号位相可変回路、11・・
・4相りロック信号発生回路、12・・・4/1セレク
タ、13.35・・・シフトレジスタ、14・・・2ビ
ツトカウンタ、20・・・位相検出回路、21,22゜
23.24,25,31.32・・・D形フリップフロ
ップ(DFF)、26,36.38・・・インバータ、
27,34.37.39・・・2人力AND、28.2
9・・・4人力AND、30・・・同期制御回路、33
・・・セット優先フリップフロップ(S F F)。 特許出願人    沖電気工業株式会社代理人 弁理士
  吉  1) 精  孝了芝米のチーシタjし伯1目
厄■月口路のブ°口・1り3第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルデータを入力し、位相同期が確立したならば
    出力データとして出力するディジタル位相同期回路にお
    いて、 複数のクロック信号を発生し、各々のクロック信号の位
    相を可変とすることができるクロック信号位相可変回路
    と、 前記複数のクロック信号に同期して入力データをラッチ
    することにより位相の同期、非同期を検出し、位相同期
    が確立したならば出力データを出力する位相検出回路と
    、 同期が確立したならば前記複数のクロック信号の位相を
    固定し、非同期状態ならば、複数のクロック信号の位相
    を可変とする如く制御する同期制御回路とを設けた ことを特徴とするディジタル位相同期回路。
JP62146971A 1987-06-15 1987-06-15 ディジタル位相同期回路 Expired - Lifetime JPH0616620B2 (ja)

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Citations (3)

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JPS5846743A (ja) * 1981-09-11 1983-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相同期装置
JPS58172081A (ja) * 1982-04-02 1983-10-08 Hitachi Ltd 同期クロツク発生回路
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