JPH01154625A - Pll同期検出回路 - Google Patents
Pll同期検出回路Info
- Publication number
- JPH01154625A JPH01154625A JP62313514A JP31351487A JPH01154625A JP H01154625 A JPH01154625 A JP H01154625A JP 62313514 A JP62313514 A JP 62313514A JP 31351487 A JP31351487 A JP 31351487A JP H01154625 A JPH01154625 A JP H01154625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- phase comparator
- input
- shift registers
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はPLL同期検出回路に関し、特にVHF、UH
F帯に使用されるシンセサイザのPLL同期検出回路に
関する。
F帯に使用されるシンセサイザのPLL同期検出回路に
関する。
従来、この種のPLL同期検出回路は、位相比較器の2
つの誤差出力の論理的な積(AND)をへることにより
同期検出が行なわれている。
つの誤差出力の論理的な積(AND)をへることにより
同期検出が行なわれている。
第3図はこの従来の位相比較器1と同期検出器2とを示
す回路図である。図において、出力U及びDは入力信号
R,Vの立下りタイミングの位相差に応じたパルスを発
生ずる。入力信号Rの立下りに対し信号■の立下りの位
相が遅れているか、周波数が低い場合は出力Uがその位
相差に相当する時間だけ「L」レベルとなり、出力りは
rH。
す回路図である。図において、出力U及びDは入力信号
R,Vの立下りタイミングの位相差に応じたパルスを発
生ずる。入力信号Rの立下りに対し信号■の立下りの位
相が遅れているか、周波数が低い場合は出力Uがその位
相差に相当する時間だけ「L」レベルとなり、出力りは
rH。
レベルのままとなる。また、逆の場合、信号Vの立下り
が信号Rの立下りに比べ位相が進んでいるか、周波数が
高い場合は、その位相差に相当する時間だけ出力りが「
L」レベルとなり出力Uはr)(Jレベルのままとなる
。これら信号RとVの立下りの位相が等しい時には出力
UとDは共にrH,、ルベルとなる。この出力UとDを
論理的ANDをとることでその出力r HJの時を同期
状態としている。
が信号Rの立下りに比べ位相が進んでいるか、周波数が
高い場合は、その位相差に相当する時間だけ出力りが「
L」レベルとなり出力Uはr)(Jレベルのままとなる
。これら信号RとVの立下りの位相が等しい時には出力
UとDは共にrH,、ルベルとなる。この出力UとDを
論理的ANDをとることでその出力r HJの時を同期
状態としている。
一般に、PLL回路におけるステップ入力応答は、PL
Lルーズの持つ固有周波数ω。とダンピングファクタζ
により、第4図に示す応答特性を持つ。従来の同期検出
回路では、入力位相が変化した時、PLLが完全に同期
状態になっていないのに周期検出を行い、誤って判定結
果を出力する7 という欠点がある。
Lルーズの持つ固有周波数ω。とダンピングファクタζ
により、第4図に示す応答特性を持つ。従来の同期検出
回路では、入力位相が変化した時、PLLが完全に同期
状態になっていないのに周期検出を行い、誤って判定結
果を出力する7 という欠点がある。
本発明の目的は、このような誤ロックを検出することな
く、安定した同期状態を判別できるPLL同期検出回路
を提供することにある。
く、安定した同期状態を判別できるPLL同期検出回路
を提供することにある。
本発明のPLL同期検出回路の構成は、2つの入力信号
の位相比較を行いその位相の進み・遅れに対応する2つ
の誤差出力をとり出す位相比較器と、この位相比較器の
各誤差出力がない時に同期検出を行う同期検出器と、こ
の同期検出器の検出立上がり時間以上の長い遅延を前記
位相比較器の各誤差出力にそれぞれ与える第1および第
2の遅延回路と、これら遅延回路の出力をそれぞれ入力
クロックとし前記同期検出器の出力を各データ入力とし
安定同期を検出する段数のレジスタをそれぞれ64゛る
第1および第2のシフトレジスタと、これら第1および
第2のシフトレジスタの各段の出力の論理積を同期判定
信号として出力するAND回路とを有することを特徴と
する。
の位相比較を行いその位相の進み・遅れに対応する2つ
の誤差出力をとり出す位相比較器と、この位相比較器の
各誤差出力がない時に同期検出を行う同期検出器と、こ
の同期検出器の検出立上がり時間以上の長い遅延を前記
位相比較器の各誤差出力にそれぞれ与える第1および第
2の遅延回路と、これら遅延回路の出力をそれぞれ入力
クロックとし前記同期検出器の出力を各データ入力とし
安定同期を検出する段数のレジスタをそれぞれ64゛る
第1および第2のシフトレジスタと、これら第1および
第2のシフトレジスタの各段の出力の論理積を同期判定
信号として出力するAND回路とを有することを特徴と
する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。本実施例は
、従来の位相比較器1および同期検出器2に対し、シフ
トレジスタ3,4、AND回路5、インバータ6.8、
遅延回路7.9が付加されている。インバータ回路6,
8は位相比較器1の入力信号R,Vをそれぞれ入力して
反転し、遅延回路7.9はインバータ6.8の出力して
遅延させる。シフトレジスタ3,4は遅延回路7.9の
出力をそれぞれの入力クロックとし同期検出器2の出力
をデータ入力とする。論理的AND回路5は、シフトレ
ジスタ3.4の各段の全出力を入力とする。インバータ
回路6.8は位相比較器1 ゛及び同期検出器2が入力
の波形の立下りで判定しているので、シフトレジスタの
クロックを立下りでシフトさせるために必要となる。
、従来の位相比較器1および同期検出器2に対し、シフ
トレジスタ3,4、AND回路5、インバータ6.8、
遅延回路7.9が付加されている。インバータ回路6,
8は位相比較器1の入力信号R,Vをそれぞれ入力して
反転し、遅延回路7.9はインバータ6.8の出力して
遅延させる。シフトレジスタ3,4は遅延回路7.9の
出力をそれぞれの入力クロックとし同期検出器2の出力
をデータ入力とする。論理的AND回路5は、シフトレ
ジスタ3.4の各段の全出力を入力とする。インバータ
回路6.8は位相比較器1 ゛及び同期検出器2が入力
の波形の立下りで判定しているので、シフトレジスタの
クロックを立下りでシフトさせるために必要となる。
一般に、PLLは一度ループが同期してもその後も同期
状態を維持するように常に位相差がなくなるようフィー
ドバック動作をしている。そのためPLLが安定な同期
状態にあっても常にロックを維持する為の微少な幅の誤
差信号を発生している。この誤差信号を検出して非同期
状態と判定しないように遅延回路7.9を設けている。
状態を維持するように常に位相差がなくなるようフィー
ドバック動作をしている。そのためPLLが安定な同期
状態にあっても常にロックを維持する為の微少な幅の誤
差信号を発生している。この誤差信号を検出して非同期
状態と判定しないように遅延回路7.9を設けている。
シフトレジスタ3,4の段数については、PLL回路の
持つ固有周波数と位相比較器1の動作周波数より求める
ことができる。すなわち、PLL回路のスデップ応答は
、2次振動要素の固有周波数ω。で振動するため、安定
同期状態とみなすには、振動周期分を見ることで充分で
ある。例えば、ωゎ=1000 r a d / s
、基準入力周波数10KH2の場合、6.4msを確認
するには64段のシフトレジスタを必要とする。
持つ固有周波数と位相比較器1の動作周波数より求める
ことができる。すなわち、PLL回路のスデップ応答は
、2次振動要素の固有周波数ω。で振動するため、安定
同期状態とみなすには、振動周期分を見ることで充分で
ある。例えば、ωゎ=1000 r a d / s
、基準入力周波数10KH2の場合、6.4msを確認
するには64段のシフトレジスタを必要とする。
本実施例によれば、2つの入力信号R,V間に位相差が
なくなっても誤った同期検出判定をすることがない。
なくなっても誤った同期検出判定をすることがない。
第2図は本発明の第2の実施例の回路図である。本実施
例は、クロック周波数を1/Nにする1/N分周器10
.11が付加されている。第1の実施例で説明した通り
シフトレジスタの段数を決めたが、PLLの固有周波数
に比べて位相比較器1の基準入力周波数が充分高い場合
、または安定同期状態をより広範凹で判別する場合、シ
フトレジスタ3,4の入力クロック周波数を1/N分周
器10.11を通すことにより、本来のシフトレジスタ
の段数を1/Nに減らすことができる。
例は、クロック周波数を1/Nにする1/N分周器10
.11が付加されている。第1の実施例で説明した通り
シフトレジスタの段数を決めたが、PLLの固有周波数
に比べて位相比較器1の基準入力周波数が充分高い場合
、または安定同期状態をより広範凹で判別する場合、シ
フトレジスタ3,4の入力クロック周波数を1/N分周
器10.11を通すことにより、本来のシフトレジスタ
の段数を1/Nに減らすことができる。
この場合には安定同期状態検出をN倍の範囲で行ったこ
とに相当する。
とに相当する。
以上説明したように本発明は、従来の位相比軸器及び同
期検出器の出力を2組のシフトレジスタのデータ入力と
し、位相比較器の2つの比較信号を2組のシフトレジス
タのクロック入力とすることにより、PLL同期引き込
み中の過渡状態の不安定状態での誤同期検出を行えない
ようにできるという効果がある。
期検出器の出力を2組のシフトレジスタのデータ入力と
し、位相比較器の2つの比較信号を2組のシフトレジス
タのクロック入力とすることにより、PLL同期引き込
み中の過渡状態の不安定状態での誤同期検出を行えない
ようにできるという効果がある。
第1図、第2図は本発明の第1および第2の実施例の回
路図、第3図は従来の位相比較器、同期検出器の一例を
示す回路図、第4図はPLL回路の周波数ステップ応答
特性図である。 1・・・位相比較器、2・・・同期検出器、3.4・・
・64段シフトレジスタ、5・・・論理的AND回路、
6.7・・・インバータ回路、8.9・・・遅延回路、
10.11・・・1/N分周器。
路図、第3図は従来の位相比較器、同期検出器の一例を
示す回路図、第4図はPLL回路の周波数ステップ応答
特性図である。 1・・・位相比較器、2・・・同期検出器、3.4・・
・64段シフトレジスタ、5・・・論理的AND回路、
6.7・・・インバータ回路、8.9・・・遅延回路、
10.11・・・1/N分周器。
Claims (1)
- (1)2つの入力信号の位相比較を行いその位相の進み
・遅れに対応する2つの誤差出力をとり出す位相比較器
と、この位相比較器の各誤差出力がない時に同期検出を
行う同期検出器と、この同期検出器の検出立上がり時間
以上の長い遅延を前記位相比較器の各誤差出力にそれぞ
れ与える第1および第2の遅延回路と、これら遅延回路
の出力をそれぞれ入力クロックとし前記同期検出器の出
力を各データ入力とし安定同期を検出する段数のレジス
タをそれぞれ有する第1および第2のシフトレジスタと
、これら第1および第2のシフトレジスタの各段の出力
の論理積を同期判定信号として出力するAND回路とを
有することを特徴とするPLL同期検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313514A JPH01154625A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | Pll同期検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313514A JPH01154625A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | Pll同期検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154625A true JPH01154625A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18042228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313514A Pending JPH01154625A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | Pll同期検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01154625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264062A (ja) * | 1991-10-30 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フェーズロック・ループ回路 |
CN100395957C (zh) * | 2004-04-27 | 2008-06-18 | 华为技术有限公司 | 锁相环检测装置 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62313514A patent/JPH01154625A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264062A (ja) * | 1991-10-30 | 1995-10-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フェーズロック・ループ回路 |
CN100395957C (zh) * | 2004-04-27 | 2008-06-18 | 华为技术有限公司 | 锁相环检测装置 |
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