JPS6329668B2 - - Google Patents
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- JPS6329668B2 JPS6329668B2 JP54139726A JP13972679A JPS6329668B2 JP S6329668 B2 JPS6329668 B2 JP S6329668B2 JP 54139726 A JP54139726 A JP 54139726A JP 13972679 A JP13972679 A JP 13972679A JP S6329668 B2 JPS6329668 B2 JP S6329668B2
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- JP
- Japan
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- reaction
- pressure
- steering
- line
- adjustable
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/30—Safety devices, e.g. alternate emergency power supply or transmission means to ensure steering upon failure of the primary steering means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/04—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to forces disturbing the intended course of the vehicle, e.g. forces acting transversely to the direction of vehicle travel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、駆動装置特に操舵ハンドルに反作用
を与えるような流体圧式ステアリング装置をもつ
ている自動車、特に乗用車に関する。
を与えるような流体圧式ステアリング装置をもつ
ている自動車、特に乗用車に関する。
効果的な操舵をするためには、運転者はすべて
の走行状態においてタイヤと路面との間の接触限
界について知つていなければならない。その場合
においてのみ運転者は、ステアリングホイール、
アクセルペダルおよびブレーキによつて正確に制
御できる。このことは、運転者が彼に伝えられて
くる刺激感、すなわち走行速度、自動車の横およ
び縦の加速、操舵ハンドルにおける力、およびそ
の変化速度を、彼が記憶にとゞめている路面にな
じみ易い値と比較することによつて行われる。そ
の場合運転者は幾分遅れて操舵ハンドル、ブレー
キあるいはアクセルペダルを操作する。この遅れ
は二重に効いてくる。すなわち自動車は所望の時
点よりおくれて制御され、運転者による操作過程
の導入後において、たとえば操舵ハンドルがその
中立位置に戻つていた場合でも、自動車は所望の
時間よりも長い時間制御される。
の走行状態においてタイヤと路面との間の接触限
界について知つていなければならない。その場合
においてのみ運転者は、ステアリングホイール、
アクセルペダルおよびブレーキによつて正確に制
御できる。このことは、運転者が彼に伝えられて
くる刺激感、すなわち走行速度、自動車の横およ
び縦の加速、操舵ハンドルにおける力、およびそ
の変化速度を、彼が記憶にとゞめている路面にな
じみ易い値と比較することによつて行われる。そ
の場合運転者は幾分遅れて操舵ハンドル、ブレー
キあるいはアクセルペダルを操作する。この遅れ
は二重に効いてくる。すなわち自動車は所望の時
点よりおくれて制御され、運転者による操作過程
の導入後において、たとえば操舵ハンドルがその
中立位置に戻つていた場合でも、自動車は所望の
時間よりも長い時間制御される。
この遅れをいわゆるリード式ステアリング装置
によつて害のないようにすることが既に研究され
ている。平尾氏などによる周知のリード式ステア
リング装置(1973年6月発行“Transaction of
the society of Automotive Engineer of
Japan”第5号準拠)の場合、ステアリング伝動
装置から操舵される自動車部品への機械的な連結
部の中に作動シリンダが接続され、そのピストン
は圧縮ばねによつて中央位置に保持され、たとえ
ばそのシリンダがステアリング伝動装置に接続さ
れ、ピストンが操舵される自動車部品に接続され
ている。圧力液体は特別な制御弁によつて作動シ
リンダの一方あるいは他方の作動室に供給され
る。このことはステアリングロツドの回転に応じ
て行われる。ステアリングロツドには測定センサ
としてポンプが配置され、このポンプは回転方向
に応じて制御弁を、作動シリンダが所望の方向に
走行修正を支持するようにその作動シリンダの作
動室に圧力液体を供給するように駆動する。この
ようにして操舵される自動車部品の応動における
遅れは少くとも部分的に解消される。
によつて害のないようにすることが既に研究され
ている。平尾氏などによる周知のリード式ステア
リング装置(1973年6月発行“Transaction of
the society of Automotive Engineer of
Japan”第5号準拠)の場合、ステアリング伝動
装置から操舵される自動車部品への機械的な連結
部の中に作動シリンダが接続され、そのピストン
は圧縮ばねによつて中央位置に保持され、たとえ
ばそのシリンダがステアリング伝動装置に接続さ
れ、ピストンが操舵される自動車部品に接続され
ている。圧力液体は特別な制御弁によつて作動シ
リンダの一方あるいは他方の作動室に供給され
る。このことはステアリングロツドの回転に応じ
て行われる。ステアリングロツドには測定センサ
としてポンプが配置され、このポンプは回転方向
に応じて制御弁を、作動シリンダが所望の方向に
走行修正を支持するようにその作動シリンダの作
動室に圧力液体を供給するように駆動する。この
ようにして操舵される自動車部品の応動における
遅れは少くとも部分的に解消される。
この場合の応動における望ましくない遅れの除
去方法は、操舵ハンドルから操舵される自動車部
品への機械的な連結が中断され、そのために場合
によつて流体圧が喪失した場合に自動車がもはや
操舵できないという欠点を有している。
去方法は、操舵ハンドルから操舵される自動車部
品への機械的な連結が中断され、そのために場合
によつて流体圧が喪失した場合に自動車がもはや
操舵できないという欠点を有している。
本発明は操舵過程の際における積極的な安全性
を高め、その都度の走行状態およびステアリング
状態に運転者が迅速な制御をできるようにしよう
とするものである。しかもこのことを駆動装置と
操舵される自動車部品との間の機械的な結合が中
断されることなく、従つて流体圧が喪失した場合
も自動車が操舵できるように、達成しようとする
ものである。
を高め、その都度の走行状態およびステアリング
状態に運転者が迅速な制御をできるようにしよう
とするものである。しかもこのことを駆動装置と
操舵される自動車部品との間の機械的な結合が中
断されることなく、従つて流体圧が喪失した場合
も自動車が操舵できるように、達成しようとする
ものである。
この目的は本発明のステアリング装置によつて
達成できる。
達成できる。
本発明の流体圧式ステアリング装置は、ステア
リングモータ、このステアリングモータに対する
制御弁を有する駆動装置およびこの駆動装置に作
用する反作用装置を有しており、該反作用装置が
駆動装置に反作用を与え、この反作用が自動車の
走行状態およびステアリング状態を表す少なくと
も1つのパラメータに関してその大きさを制御で
き、前記反作用装置が、前記駆動装置と共働可能
にに結合している少なくとも1個の可調整構造部
品と、該構造部品に互いに逆向きに作用し流体的
に駆動できる2個の反作用ピストンとを有し、こ
れらの反作用ピストンがストツパによつて、ステ
アリング位置において一方の反作用ピストンだけ
が前記構造部品に力を与えるように配置されてい
るような自動車の流体圧式ステアリング装置にお
いて、とくに、両方の前記反作用ピストンがそれ
ぞれ、軸方向に互いに逆向きに作用する2つの駆
動面を有し、該作用面のうち可調整構造部品の方
向に作用する作用面は、ステアリングモータ内の
作動圧力に曝され、他方の作用面が、自動車の走
行状態およびステアリング状態を表す少なくとも
1つのパラメータによつて制御可能な反作用圧力
に曝されていることを特徴とする自動車の流体圧
式ステアリング装置に関する。
リングモータ、このステアリングモータに対する
制御弁を有する駆動装置およびこの駆動装置に作
用する反作用装置を有しており、該反作用装置が
駆動装置に反作用を与え、この反作用が自動車の
走行状態およびステアリング状態を表す少なくと
も1つのパラメータに関してその大きさを制御で
き、前記反作用装置が、前記駆動装置と共働可能
にに結合している少なくとも1個の可調整構造部
品と、該構造部品に互いに逆向きに作用し流体的
に駆動できる2個の反作用ピストンとを有し、こ
れらの反作用ピストンがストツパによつて、ステ
アリング位置において一方の反作用ピストンだけ
が前記構造部品に力を与えるように配置されてい
るような自動車の流体圧式ステアリング装置にお
いて、とくに、両方の前記反作用ピストンがそれ
ぞれ、軸方向に互いに逆向きに作用する2つの駆
動面を有し、該作用面のうち可調整構造部品の方
向に作用する作用面は、ステアリングモータ内の
作動圧力に曝され、他方の作用面が、自動車の走
行状態およびステアリング状態を表す少なくとも
1つのパラメータによつて制御可能な反作用圧力
に曝されていることを特徴とする自動車の流体圧
式ステアリング装置に関する。
本発明によればまず、それによつて発生される
反作用(力あるいは回転モーメント)が制御でき
る反作用装置が用いられる。たとえば西ドイツ特
許出願公開第2351760号公報において周知の反作
用装置の場合、反作用は制御できず、たゞステア
リング位置においてその都度支配している作動圧
力に比例して上昇するだけである。たゞ交点だけ
が、すなわち比例関係が終わり、駆動力の僅かな
上昇の際にも作動圧力が急激に上昇する点だけが
調整できる。
反作用(力あるいは回転モーメント)が制御でき
る反作用装置が用いられる。たとえば西ドイツ特
許出願公開第2351760号公報において周知の反作
用装置の場合、反作用は制御できず、たゞステア
リング位置においてその都度支配している作動圧
力に比例して上昇するだけである。たゞ交点だけ
が、すなわち比例関係が終わり、駆動力の僅かな
上昇の際にも作動圧力が急激に上昇する点だけが
調整できる。
これに対して本発明に基づく反作用装置によれ
ば、比例領域において比例係数が変化される。す
なわち作動圧力と駆動装置における力との比率が
変えられる。
ば、比例領域において比例係数が変化される。す
なわち作動圧力と駆動装置における力との比率が
変えられる。
自動車における測定センサによつていまや反作
用装置は、丁度その時の走行状態およびステアリ
ング状態とその前の走行状態に適合する反作用力
をその都度反作用装置が駆動装置に与えるように
制御される。これによつて運転者は、操舵すべ
し、制動すべし、あるいは燃料を与えるべしとい
うような良好に感じうる情報を、さもなければ彼
が気づくであろうよりも前に得ることができる。
この情報は、たとえば車輪の路面粘着力が引き裂
かれるような事態よりも前に得ることができる。
用装置は、丁度その時の走行状態およびステアリ
ング状態とその前の走行状態に適合する反作用力
をその都度反作用装置が駆動装置に与えるように
制御される。これによつて運転者は、操舵すべ
し、制動すべし、あるいは燃料を与えるべしとい
うような良好に感じうる情報を、さもなければ彼
が気づくであろうよりも前に得ることができる。
この情報は、たとえば車輪の路面粘着力が引き裂
かれるような事態よりも前に得ることができる。
特に本発明によれば反作用は次の典型的な走行
状態に適合される。すなわち高速走行時において
良好な直線走行性能をうるための大きな反作用、
低速の蛇行走行の際の小さな反作用、および駐車
過程における小さいかあるいは零の反作用が得ら
れる。
状態に適合される。すなわち高速走行時において
良好な直線走行性能をうるための大きな反作用、
低速の蛇行走行の際の小さな反作用、および駐車
過程における小さいかあるいは零の反作用が得ら
れる。
本発明では走行状態、自動車およびそのステア
リング装置の状態および周囲の状態についての情
報を伝達するような代表的なパラメータに対する
測定センサが設けられる。
リング装置の状態および周囲の状態についての情
報を伝達するような代表的なパラメータに対する
測定センサが設けられる。
本発明では、プロセス計算機は測定されたパラ
メータの加工のため、および反作用装置の制御の
ために用いられる。
メータの加工のため、および反作用装置の制御の
ために用いられる。
本発明によれば、構造的に非常に簡単な反作用
装置が作られ、その反作用は制御可能な反作用圧
力に相応して変化させられる。
装置が作られ、その反作用は制御可能な反作用圧
力に相応して変化させられる。
本発明では、反作用装置の反作用ピストンに作
用する構造部品として、ステアリング弁の1個あ
るいは数個の弁ピストンが用いられる。このこと
は構造の簡単化を生ずる。
用する構造部品として、ステアリング弁の1個あ
るいは数個の弁ピストンが用いられる。このこと
は構造の簡単化を生ずる。
本発明の一実施形態はアナログ的に作用する調
整装置に関し、これに対し本発明の他の実施形態
はデイジタル的に作用する調整装置に関する。
こゝでは1個あるいは数個の切換絞りを投入ある
いは釈放することによつて調整圧力が段階的に変
化される。切換絞りはたとえば電磁石を介して開
閉され、従つてデイジタル的に駆動させられる。
整装置に関し、これに対し本発明の他の実施形態
はデイジタル的に作用する調整装置に関する。
こゝでは1個あるいは数個の切換絞りを投入ある
いは釈放することによつて調整圧力が段階的に変
化される。切換絞りはたとえば電磁石を介して開
閉され、従つてデイジタル的に駆動させられる。
この調整装置の場合切換絞りの少くともひとつ
が開かれており、連続的な液体の流れが必要であ
り、そのためにエネルギ損失が生ずるが、これに
対して本発明の他の実施形態によれば同様にデイ
ジタル的に作動するが連続的な流体の流れが不要
であるような調整装置が作られる。
が開かれており、連続的な液体の流れが必要であ
り、そのためにエネルギ損失が生ずるが、これに
対して本発明の他の実施形態によれば同様にデイ
ジタル的に作動するが連続的な流体の流れが不要
であるような調整装置が作られる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図に概略的に示されたボール
ナツト形流体圧式ステアリング装置はケーシング
1を有しており、このケーシング1の中には、自
動車のステアリング機構を駆動するセグメント軸
2が回転自在に支持されている。このセグメント
軸2に固着されたセグメント歯車3はボールナツ
ト5とかみ合つており、このボールナツト5はケ
ーシング1内に回転自在にかつ移動不能に支持さ
れているボールスピンドル7と共働する。ボール
ナツト5およびボールスピンドル7は作動室1
0,11をもつたステアリングモータ9の活動部
分を形成している。なおパツキンはすべて図面の
簡単化のために図示されていない。
ナツト形流体圧式ステアリング装置はケーシング
1を有しており、このケーシング1の中には、自
動車のステアリング機構を駆動するセグメント軸
2が回転自在に支持されている。このセグメント
軸2に固着されたセグメント歯車3はボールナツ
ト5とかみ合つており、このボールナツト5はケ
ーシング1内に回転自在にかつ移動不能に支持さ
れているボールスピンドル7と共働する。ボール
ナツト5およびボールスピンドル7は作動室1
0,11をもつたステアリングモータ9の活動部
分を形成している。なおパツキンはすべて図面の
簡単化のために図示されていない。
ボールスピンドル7は、駆動装置特に操舵ハン
ドルに通じているステアリングロツド13によつ
て、トーシヨンばね棒15を介して駆動できる。
ボールスピンドル7の中には第1図の図平面に対
して垂直に孔17,17′が設けられ、その中に
ステアリング弁の2個の弁ピストン19,19′
が摺動自在に収納されている。両弁ピストン1
9,19′はステアリングロツド13からの互い
に逆向きの駆動に対してフオークレバー22によ
つて互いに接続されている。弁ピストン19,1
9′の第2図における上側作用面24,24′は高
圧配管28に接続されている環状溝26に孔1
7,17′を通して接続されている。
ドルに通じているステアリングロツド13によつ
て、トーシヨンばね棒15を介して駆動できる。
ボールスピンドル7の中には第1図の図平面に対
して垂直に孔17,17′が設けられ、その中に
ステアリング弁の2個の弁ピストン19,19′
が摺動自在に収納されている。両弁ピストン1
9,19′はステアリングロツド13からの互い
に逆向きの駆動に対してフオークレバー22によ
つて互いに接続されている。弁ピストン19,1
9′の第2図における上側作用面24,24′は高
圧配管28に接続されている環状溝26に孔1
7,17′を通して接続されている。
第2図においてステアリングモータ9は理解を
良くするために記号的に示されている。両弁ピス
トン19,19′は制御縁対30,30′および3
1,31′を有しており、これらは圧力液体をス
テアリングモータ9に供給するため、およびこの
ステアリングモータ9から戻り配管への戻りを制
御するために用いる。孔17におけるステアリン
グモータ溝32はボールスピンドル7にある流路
33を通してステアリングモータ9の作動室10
に接続されている。孔17′におけるステアリン
グモータ溝32′はボールスピンドル7にある流
路35、環状溝36およびケーシング1にある流
路37を通して作動室11に接続されている。
良くするために記号的に示されている。両弁ピス
トン19,19′は制御縁対30,30′および3
1,31′を有しており、これらは圧力液体をス
テアリングモータ9に供給するため、およびこの
ステアリングモータ9から戻り配管への戻りを制
御するために用いる。孔17におけるステアリン
グモータ溝32はボールスピンドル7にある流路
33を通してステアリングモータ9の作動室10
に接続されている。孔17′におけるステアリン
グモータ溝32′はボールスピンドル7にある流
路35、環状溝36およびケーシング1にある流
路37を通して作動室11に接続されている。
両弁ピストン19,19′はその第2図におけ
る下端面すなわち作用面39,39′で両反作用
室40,40′の中に入り込んでいる。両反作用
室40,40′は流路42を介して互いに接続さ
れており、またボールスピンドル7内を走つてい
る流路44を通して、第1図においてトーシヨン
ばね棒15の下側でボールスピンドル7の下端に
走つている軸方向流路45に接続されている。流
路45は、反作用圧力の調整装置に通じている反
作用配管47に対するケーシング接続口に通じて
いる。
る下端面すなわち作用面39,39′で両反作用
室40,40′の中に入り込んでいる。両反作用
室40,40′は流路42を介して互いに接続さ
れており、またボールスピンドル7内を走つてい
る流路44を通して、第1図においてトーシヨン
ばね棒15の下側でボールスピンドル7の下端に
走つている軸方向流路45に接続されている。流
路45は、反作用圧力の調整装置に通じている反
作用配管47に対するケーシング接続口に通じて
いる。
反作用室40,40′の中には2個の反作用ピ
ストン49,49′が入つており、これらはそれ
ぞれ、中立位置においてボールスピンドル7にお
ける反作用ピストンを収納する各々の孔の縁部に
当接するストツパ鍔部50,50′を有している。
中立位置において反作用ピストンは丁度弁ピスト
ンの作用面39,39′に接触する。各々のステ
アリング位置においてその都度一方の反作用ピス
トンだけが作用し、他方の反作用ピストンはその
ストツパ鍔部によつて拘束されている。
ストン49,49′が入つており、これらはそれ
ぞれ、中立位置においてボールスピンドル7にお
ける反作用ピストンを収納する各々の孔の縁部に
当接するストツパ鍔部50,50′を有している。
中立位置において反作用ピストンは丁度弁ピスト
ンの作用面39,39′に接触する。各々のステ
アリング位置においてその都度一方の反作用ピス
トンだけが作用し、他方の反作用ピストンはその
ストツパ鍔部によつて拘束されている。
次にこのステアリング装置の作用について説明
する。
する。
トーシヨンばね棒15によつて決められている
第1図および第2図に基づく中立位置において、
作動液体は高圧配管28から環状溝26に流入
し、中立位置において開かれている左側の弁ピス
トン19の制御縁対30,31を通過して流れ、
環状溝52および室53を通つて戻り配管54に
流れ出る。これと同じことは右側の弁ピストン1
9′に対しても適用される。両ステアリングモー
タ溝32,32′は同一の圧力レベルにある。従
つてステアリングモータは駆動されない。
第1図および第2図に基づく中立位置において、
作動液体は高圧配管28から環状溝26に流入
し、中立位置において開かれている左側の弁ピス
トン19の制御縁対30,31を通過して流れ、
環状溝52および室53を通つて戻り配管54に
流れ出る。これと同じことは右側の弁ピストン1
9′に対しても適用される。両ステアリングモー
タ溝32,32′は同一の圧力レベルにある。従
つてステアリングモータは駆動されない。
これに対して駆動装置によるステアリング位置
において、たとえば一方の弁ピストン19′が第
2図において下方に移動され、他方の弁ピストン
19が上方に移動されている場合、制御縁対3
0,30′は閉鎖し、他方の制御縁対31,3
0′は大きく開く。従つて高圧液体は作動室11
に流入し、逆に作動室10からは環状溝52にす
なわち戻り配管54に戻される。
において、たとえば一方の弁ピストン19′が第
2図において下方に移動され、他方の弁ピストン
19が上方に移動されている場合、制御縁対3
0,30′は閉鎖し、他方の制御縁対31,3
0′は大きく開く。従つて高圧液体は作動室11
に流入し、逆に作動室10からは環状溝52にす
なわち戻り配管54に戻される。
両弁ピストンの両作用面24,24′には同一
圧力すなわちステアリングモータ内で生じている
作動圧力PAが作用する。両弁ピストンの反対側
の作用面39,39′には、後述のようにして得
られる反作用圧力が作用する。この反作用圧力は
反作用配管47および流路45,44,42を介
して両反作用室40,40′に作用する。反作用
圧力は零と作動圧力との間の値をとる。反作用圧
力が作動圧力からずれると、両方の弁ピストンに
は駆動フオークレバー22を介して相殺される同
じ大きさの差圧が与えられる。両反作用ピストン
49,49′には、第2図において下側からは環
状溝26内にある作動圧力が、上側からは反作用
室内の反作用圧力が作用する。このステアリング
位置において左側の弁ピストン19はその反作用
ピストン49から離されている。これに対して右
側の反作用ピストン49′はその弁ピストン1
9′に、作動圧と反作用圧力との差圧と反作用ピ
ストンの有効面積との積で求められる力を与え
る。この力は弁ピストン19′および駆動フオー
クレバー22を介してステアリングロツド13お
よびそれに伴なつて駆動装置に影響を与える。こ
れによつて駆動装置(操舵ハンドル)に感じうる
反作用力(ないし反作用回転モーメント)が生ず
る。
圧力すなわちステアリングモータ内で生じている
作動圧力PAが作用する。両弁ピストンの反対側
の作用面39,39′には、後述のようにして得
られる反作用圧力が作用する。この反作用圧力は
反作用配管47および流路45,44,42を介
して両反作用室40,40′に作用する。反作用
圧力は零と作動圧力との間の値をとる。反作用圧
力が作動圧力からずれると、両方の弁ピストンに
は駆動フオークレバー22を介して相殺される同
じ大きさの差圧が与えられる。両反作用ピストン
49,49′には、第2図において下側からは環
状溝26内にある作動圧力が、上側からは反作用
室内の反作用圧力が作用する。このステアリング
位置において左側の弁ピストン19はその反作用
ピストン49から離されている。これに対して右
側の反作用ピストン49′はその弁ピストン1
9′に、作動圧と反作用圧力との差圧と反作用ピ
ストンの有効面積との積で求められる力を与え
る。この力は弁ピストン19′および駆動フオー
クレバー22を介してステアリングロツド13お
よびそれに伴なつて駆動装置に影響を与える。こ
れによつて駆動装置(操舵ハンドル)に感じうる
反作用力(ないし反作用回転モーメント)が生ず
る。
さらに、制御弁20の作用を第2図により詳説
する。いま、右に操舵する場合には、制御弁20
の左側の弁ピストン19は上向きに移動され反作
用ピストン49から離れるが、右側の弁ピストン
19′は下向きに移動され、反作用ピストン4
9′の上面と接触したままとなる。この際、環状
溝26には作動圧力PAがかかつていて、この圧
力は上方から両方の弁ピストン19,19′に作
用し、また、下方からは反作用ピストン49,4
9′に作用する。さらに、弁ピストン19,1
9′には下方から反作用圧力PRが作用している。
この圧力は反作用ピストン49,49′の上面に
も作用する。
する。いま、右に操舵する場合には、制御弁20
の左側の弁ピストン19は上向きに移動され反作
用ピストン49から離れるが、右側の弁ピストン
19′は下向きに移動され、反作用ピストン4
9′の上面と接触したままとなる。この際、環状
溝26には作動圧力PAがかかつていて、この圧
力は上方から両方の弁ピストン19,19′に作
用し、また、下方からは反作用ピストン49,4
9′に作用する。さらに、弁ピストン19,1
9′には下方から反作用圧力PRが作用している。
この圧力は反作用ピストン49,49′の上面に
も作用する。
いま、両方の弁ピストン19,19′の力関係
を説明すると、左側の弁ピストン19には、作動
圧力と反作用圧力の差と作用面の面積Fとの積、
すなわちF(PA−PR)と同じ力が作用する。ま
た、右側の弁ピストン19′には、同様に、同じ
力F(PA−PR)が作用する。すなわち、弁ピスト
ン19,19′に作用する前記両方の力は相殺さ
れる。しかし、右側の弁ピストン19′は、この
場合、右側の反作用ピストン49に接しているの
で、右側の弁ピストン19に反作用ピストン4
9′にかかつている力が追加的に作用する。
を説明すると、左側の弁ピストン19には、作動
圧力と反作用圧力の差と作用面の面積Fとの積、
すなわちF(PA−PR)と同じ力が作用する。ま
た、右側の弁ピストン19′には、同様に、同じ
力F(PA−PR)が作用する。すなわち、弁ピスト
ン19,19′に作用する前記両方の力は相殺さ
れる。しかし、右側の弁ピストン19′は、この
場合、右側の反作用ピストン49に接しているの
で、右側の弁ピストン19に反作用ピストン4
9′にかかつている力が追加的に作用する。
ここで、反作用ピストン49,49′はそれぞ
れの下面にストツパ鍔部50,50′を有するが、
その上下面の面積fがほぼ等しいとすると、この
追加的に作用する力は、作動圧力PAと反作用圧
力PRの差と面積fとの積となる。すなわち、こ
の力はf(PA−PR)となり、弁ピストン19に対
して上向きに作用する。換言すると弁ピストン1
9′の移動方向とは逆方向に作用する。この力が
反作用力である。
れの下面にストツパ鍔部50,50′を有するが、
その上下面の面積fがほぼ等しいとすると、この
追加的に作用する力は、作動圧力PAと反作用圧
力PRの差と面積fとの積となる。すなわち、こ
の力はf(PA−PR)となり、弁ピストン19に対
して上向きに作用する。換言すると弁ピストン1
9′の移動方向とは逆方向に作用する。この力が
反作用力である。
反作用圧力PRが作動圧力PAと同じになるまで
上昇すると、積f(PA−PR)は零となり、反作用
力がなくなる。
上昇すると、積f(PA−PR)は零となり、反作用
力がなくなる。
反作用回転モーメントの変更に対して特別な処
置が施されていない場合、ステアリングモータ内
に作用している作動圧力PAと駆動装置に与える
べき操作力FBとの間に、たとえば第6図におけ
る直線6−1に基づく不変の比例特性が生ずる。
置が施されていない場合、ステアリングモータ内
に作用している作動圧力PAと駆動装置に与える
べき操作力FBとの間に、たとえば第6図におけ
る直線6−1に基づく不変の比例特性が生ずる。
(この比例領域はトーシヨンばね棒15の不可
欠なねじりによつて必要な限界力FGの上側で始
まる。)いま反作用圧力を変化させることによつ
てその比例係数を変えようとするものである。す
なわちたとえば第6図における直線6.2,6.
3あるいは別の傾きの直線で示されるような種々
の比例係数の反作用を任意に得ようとするもので
ある。
欠なねじりによつて必要な限界力FGの上側で始
まる。)いま反作用圧力を変化させることによつ
てその比例係数を変えようとするものである。す
なわちたとえば第6図における直線6.2,6.
3あるいは別の傾きの直線で示されるような種々
の比例係数の反作用を任意に得ようとするもので
ある。
以下に反作用圧力の調整装置について説明す
る。
る。
反作用圧力の非常に簡単な調整装置は第1図の
左下に示されている。高圧配管28から戻り配管
54に通じている配管55の中に、連結素子59
によつて互いに機械的に接続されかつ互いに逆向
きに調整できる2個の可調整絞り56,57が直
列に挿入されている。すなわち一方の可調整絞り
が開く場合、他方の可調整絞りは閉じる。両可調
整絞り56,57間の管路は反作用配管47に接
続されている。
左下に示されている。高圧配管28から戻り配管
54に通じている配管55の中に、連結素子59
によつて互いに機械的に接続されかつ互いに逆向
きに調整できる2個の可調整絞り56,57が直
列に挿入されている。すなわち一方の可調整絞り
が開く場合、他方の可調整絞りは閉じる。両可調
整絞り56,57間の管路は反作用配管47に接
続されている。
可調整絞り56が閉じられ、他方の可調整絞り
57が開かれている場合、両反作用室の中には戻
り配管54内と同じ圧力、すなわちタンクT内の
圧力が作用し、従つてステアリング位置において
はその都度の反作用ピストンに全作動圧力が作用
する。従つてたとえば第6図における直線6・1
に基づくような、できるだけ大きな反作用をうる
ことができる。
57が開かれている場合、両反作用室の中には戻
り配管54内と同じ圧力、すなわちタンクT内の
圧力が作用し、従つてステアリング位置において
はその都度の反作用ピストンに全作動圧力が作用
する。従つてたとえば第6図における直線6・1
に基づくような、できるだけ大きな反作用をうる
ことができる。
これに対して、可調整絞りが調整されている場
合すなわち一方の可調整絞り57が閉じられ、他
方の可調整絞り56が開かれている場合、反作用
配管47内およびそれに伴なつて反作用室40,
40′内には全作動圧力が作用する。従つて反作
用ピストンは作用せず、第6図における直線6・
4示すように反作用は生じない。
合すなわち一方の可調整絞り57が閉じられ、他
方の可調整絞り56が開かれている場合、反作用
配管47内およびそれに伴なつて反作用室40,
40′内には全作動圧力が作用する。従つて反作
用ピストンは作用せず、第6図における直線6・
4示すように反作用は生じない。
両方の可調整絞りが同じ大きさだけ開かれてい
る場合、反作用配管47内に作動圧力の半分に相
当する反作用圧力が得られる。従つて反作用力は
上述した両極端の中間にあり、第6図における直
線6・2と直線6・3との間の領域内の直線によ
つて示せるような比例領域が生ずる。
る場合、反作用配管47内に作動圧力の半分に相
当する反作用圧力が得られる。従つて反作用力は
上述した両極端の中間にあり、第6図における直
線6・2と直線6・3との間の領域内の直線によ
つて示せるような比例領域が生ずる。
従つて可調整絞りを調整することによつて、比
例係数は作動圧力と駆動装置における力との間で
変えさせられる。可調整絞りを相応して異なつて
調整することによつて、直線6・1と直線6・4
との間の任意の特性直線が得られる。
例係数は作動圧力と駆動装置における力との間で
変えさせられる。可調整絞りを相応して異なつて
調整することによつて、直線6・1と直線6・4
との間の任意の特性直線が得られる。
第3図は上述の調整装置の実際的な実施形状を
示している。図において各部品には第1図と同一
符号が付されている。可調整絞りは、対向して配
置されかつ連結素子59によつて互いに逆に駆動
される円錐体によつて示されている。
示している。図において各部品には第1図と同一
符号が付されている。可調整絞りは、対向して配
置されかつ連結素子59によつて互いに逆に駆動
される円錐体によつて示されている。
第1図および第3図に基づく調整装置はアナロ
グ的に動作し、従つて連続的に調整できる。この
ことは手動で行なうか、あるいはタコメータの出
力量によつて行なうことができるので、走行速度
が大きくなるにつれて反作用を増大できる。
グ的に動作し、従つて連続的に調整できる。この
ことは手動で行なうか、あるいはタコメータの出
力量によつて行なうことができるので、走行速度
が大きくなるにつれて反作用を増大できる。
次にデイジタル的に作動し、そのために非常に
簡単な切換機構たとえばプロセス計算機によつて
駆動できるような2つの調整装置を説明する。
簡単な切換機構たとえばプロセス計算機によつて
駆動できるような2つの調整装置を説明する。
第4図において高圧配管28を戻り配管54に
接続している配管は2つの室61,62を貫通し
ており、両室61,62との間には固定絞り63
がある。室62は互いに並列に配置された2個の
切換絞り65,66によつて、戻り配管54に接
続されている室67と接続されている。両切換絞
り65,66はそれぞれ1個の閉鎖体68,69
を有しており、これらの閉鎖体68,69はたと
えば機械式にあるいは第6図に示されているよう
に電磁式に駆動される。両切換絞りの開口面積は
同じにできるが、好ましくは図示のように異なつ
た大きさをしている。
接続している配管は2つの室61,62を貫通し
ており、両室61,62との間には固定絞り63
がある。室62は互いに並列に配置された2個の
切換絞り65,66によつて、戻り配管54に接
続されている室67と接続されている。両切換絞
り65,66はそれぞれ1個の閉鎖体68,69
を有しており、これらの閉鎖体68,69はたと
えば機械式にあるいは第6図に示されているよう
に電磁式に駆動される。両切換絞りの開口面積は
同じにできるが、好ましくは図示のように異なつ
た大きさをしている。
従つて両切換絞りに対して4つの異なつた調整
状態、すなわち両方が開、両方が閉、一方のみが
開、他方のみが開の調整状態が生ずる。なお第3
の切換絞りが設けられている場合8つの調整状態
が可能であり、第4の切換絞りが設けられている
場合には16の調整状態が可能である。すなわち切
換絞り数をnとした場合、2のn乗の調整状態が
得られる。
状態、すなわち両方が開、両方が閉、一方のみが
開、他方のみが開の調整状態が生ずる。なお第3
の切換絞りが設けられている場合8つの調整状態
が可能であり、第4の切換絞りが設けられている
場合には16の調整状態が可能である。すなわち切
換絞り数をnとした場合、2のn乗の調整状態が
得られる。
いま第4図に基づいて2個の切換絞りだけが設
けられている場合、固定絞り63および両切換絞
りの開口断面積を4つの切換状態において適当に
選定することによつて、たとえば第6図の直線
6・4〜6・1にほゞ相応した作動圧力の零、33
%、50%、75%の値の反作用圧力が得られる。
けられている場合、固定絞り63および両切換絞
りの開口断面積を4つの切換状態において適当に
選定することによつて、たとえば第6図の直線
6・4〜6・1にほゞ相応した作動圧力の零、33
%、50%、75%の値の反作用圧力が得られる。
この調整装置の場合、小くともひとつの切換絞
りが開いている時、常に流れ損失が生ずる。しか
しこの流れ損失は小さな絞り開口面積のために非
常に小さく保持できる。
りが開いている時、常に流れ損失が生ずる。しか
しこの流れ損失は小さな絞り開口面積のために非
常に小さく保持できる。
第5図は流れ損失を生じない調整装置を示して
いる。ケーシング71の中に圧力平衡器72とし
て作用する弁ピストン73が収納され、その左側
部分は段付ピストン74として形成されている。
この段付ピストン74は2つの作用面76,7
8、すなわち環状面76と左側端面78を有して
いる。これらの作用面につながつている駆動室
は、配管80ないし81によつて切換弁83ない
し84に接続されている。これらの切換弁は2つ
の調整状態を可能にしている。図示された位置に
おいてこれらの切換弁はピストン作用面76,7
8を戻り配管54に接続している。他の切換位置
においてこれらの切換弁はその駆動室を高圧配管
28に連通している配管28′に接続する。
いる。ケーシング71の中に圧力平衡器72とし
て作用する弁ピストン73が収納され、その左側
部分は段付ピストン74として形成されている。
この段付ピストン74は2つの作用面76,7
8、すなわち環状面76と左側端面78を有して
いる。これらの作用面につながつている駆動室
は、配管80ないし81によつて切換弁83ない
し84に接続されている。これらの切換弁は2つ
の調整状態を可能にしている。図示された位置に
おいてこれらの切換弁はピストン作用面76,7
8を戻り配管54に接続している。他の切換位置
においてこれらの切換弁はその駆動室を高圧配管
28に連通している配管28′に接続する。
この調整装置の圧力平衡器を形成する部分は、
2つの制御縁対86,87、ピストンを通つてば
ね室91に通じる半径方向流路89および弁ばね
93を有している。反作用配管47はばね室91
に開口している。
2つの制御縁対86,87、ピストンを通つてば
ね室91に通じる半径方向流路89および弁ばね
93を有している。反作用配管47はばね室91
に開口している。
両切換弁83,84によつて更に4つの切換状
態が生ずる。すなわち両作用面76,78を高圧
配管28に接続した状態、両作用面76,78を
戻り配管54に接続した状態、一方の作用面78
を高圧配管に接続し他方の作用面76を戻り配管
に接続した状態、およびそれと逆の接続状態が生
ずる。
態が生ずる。すなわち両作用面76,78を高圧
配管28に接続した状態、両作用面76,78を
戻り配管54に接続した状態、一方の作用面78
を高圧配管に接続し他方の作用面76を戻り配管
に接続した状態、およびそれと逆の接続状態が生
ずる。
第5図における調整位置において、ばね室91
およびそれに伴なつて反作用配管47の中にはタ
ンク圧力が作用している。作用面76,78の少
くともひとつの作用面が作動圧によつて付勢され
ている場合、圧力平衡器が作用する。弁ピストン
は右方に移動するので、制御縁対87は閉鎖し、
制御縁対86は、作動圧と高圧配管28に接続さ
れているその都度の作用面面積との積で求められ
る力が弁ピストン73に左から作用して平衡状態
が生ずるように、大きく開かれる。その力は右か
ら弁ピストンに作用する2つの力、すなわち弁ば
ね93の力およびピストン右側面面積と調整装置
によつて得られた反作用圧力との積で求められる
力によつて平衡される。第5図における調整位置
において、反作用圧力と共同して4つの種々に調
整可能な反作用圧力は零になる。
およびそれに伴なつて反作用配管47の中にはタ
ンク圧力が作用している。作用面76,78の少
くともひとつの作用面が作動圧によつて付勢され
ている場合、圧力平衡器が作用する。弁ピストン
は右方に移動するので、制御縁対87は閉鎖し、
制御縁対86は、作動圧と高圧配管28に接続さ
れているその都度の作用面面積との積で求められ
る力が弁ピストン73に左から作用して平衡状態
が生ずるように、大きく開かれる。その力は右か
ら弁ピストンに作用する2つの力、すなわち弁ば
ね93の力およびピストン右側面面積と調整装置
によつて得られた反作用圧力との積で求められる
力によつて平衡される。第5図における調整位置
において、反作用圧力と共同して4つの種々に調
整可能な反作用圧力は零になる。
ほゞ第6図に基づく特性直線が得られる。反作
用圧力が作動圧と同じ高さになつている場合、特
性直線6・4となり、従つて反作用を生じない。
これに対して反作用圧力が零である場合、特性直
線6・1を生じ、すなわち最大の反作用を生ず
る。別の2つの切換状態は特性直線6・2および
6・3を生ずる。
用圧力が作動圧と同じ高さになつている場合、特
性直線6・4となり、従つて反作用を生じない。
これに対して反作用圧力が零である場合、特性直
線6・1を生じ、すなわち最大の反作用を生ず
る。別の2つの切換状態は特性直線6・2および
6・3を生ずる。
段付ピストンにひとつあるいは数個の別の段を
与え、相応して多数の別の切換弁を付属させた場
合、上述したように別の切換状態およびそれに伴
なつて反作用圧力の別の中間値をうることができ
る。
与え、相応して多数の別の切換弁を付属させた場
合、上述したように別の切換状態およびそれに伴
なつて反作用圧力の別の中間値をうることができ
る。
第4図および第5図に基づく調整装置はデイジ
タル制御の可能性を提供する。たとえば自動車の
変速装置に、所定の変速段に切り換える際に切換
絞りあるいは切換弁の駆動に対して次のように作
用するようなマイクロスイツチを設けることがで
きる。すなわちたとえば第1段および後進段にお
いては反作用がなく、高速段においては最大の反
作用が得られ、中間段においては相応した反作用
が得られるようなマイクロスイツチを設けること
ができる。
タル制御の可能性を提供する。たとえば自動車の
変速装置に、所定の変速段に切り換える際に切換
絞りあるいは切換弁の駆動に対して次のように作
用するようなマイクロスイツチを設けることがで
きる。すなわちたとえば第1段および後進段にお
いては反作用がなく、高速段においては最大の反
作用が得られ、中間段においては相応した反作用
が得られるようなマイクロスイツチを設けること
ができる。
その代りに自動車にもともと存在しているプロ
セス計算機を用いることができる。第8図にはこ
のプロセス計算機が概略的に示されており、更に
第1図および第2図に基づくステアリング弁およ
び反作用ピストンが装備されかつ操舵ハンドルの
形の駆動装置97によつて駆動されるラツク形流
体圧式ステアリング装置95が示されている。こ
のラツク形流体圧式ステアリング装置には第4図
および第5図に基づく調整装置99が設けられて
いる。
セス計算機を用いることができる。第8図にはこ
のプロセス計算機が概略的に示されており、更に
第1図および第2図に基づくステアリング弁およ
び反作用ピストンが装備されかつ操舵ハンドルの
形の駆動装置97によつて駆動されるラツク形流
体圧式ステアリング装置95が示されている。こ
のラツク形流体圧式ステアリング装置には第4図
および第5図に基づく調整装置99が設けられて
いる。
調整装置99は反作用圧を調整する装置であつ
て、例えば、それぞれ2個の可調整絞り56,5
7と切換絞り65,66をもつている。両方の可
調整絞り56,57の間には反作用配管47が接
続され、流路45,44および42を介して、両
方の反作用室40,40′に連通している。可調
整絞り56,57を調整することによつて、反作
用室内の反作用圧が変えられる。
て、例えば、それぞれ2個の可調整絞り56,5
7と切換絞り65,66をもつている。両方の可
調整絞り56,57の間には反作用配管47が接
続され、流路45,44および42を介して、両
方の反作用室40,40′に連通している。可調
整絞り56,57を調整することによつて、反作
用室内の反作用圧が変えられる。
プロセス計算機101は周知のように入力およ
び出力用の適合ユニツト103、運転記憶器10
5および設定記憶器107を備えている。適合ユ
ニツト103は自動車に設けられている測定セン
サからたとえば次のようなパラメータの個々ある
いはすべてについてデイジタル的あるいはアナロ
グ的な入力信号情報を受ける。
び出力用の適合ユニツト103、運転記憶器10
5および設定記憶器107を備えている。適合ユ
ニツト103は自動車に設けられている測定セン
サからたとえば次のようなパラメータの個々ある
いはすべてについてデイジタル的あるいはアナロ
グ的な入力信号情報を受ける。
走行速度v、
自動車の縦加速度bl、
自動車の横加速度bq、
自動車エンジンと駆動車輪との間の変速比U¨、
ステアリングモータから与えられる力に対する
量としての作動圧PA、 駆動装置における回転角α、 駆動装置の回転速度ω、 周辺温度〓、 空気の湿度f プロセス計算機はこの入力信号情報を加工し、
相応した制御信号を配線109を介して反作用圧
力に対する調整装置99に与える。反作用圧力が
作動圧の按分として作られるや否や、運転者は駆
動装置に大きな抵抗を感ずる。この大きな抵抗は
運転者に、特にこの抵抗の瞬間的な変化によつて
彼ががまんしなければならないことを知らせる。
量としての作動圧PA、 駆動装置における回転角α、 駆動装置の回転速度ω、 周辺温度〓、 空気の湿度f プロセス計算機はこの入力信号情報を加工し、
相応した制御信号を配線109を介して反作用圧
力に対する調整装置99に与える。反作用圧力が
作動圧の按分として作られるや否や、運転者は駆
動装置に大きな抵抗を感ずる。この大きな抵抗は
運転者に、特にこの抵抗の瞬間的な変化によつて
彼ががまんしなければならないことを知らせる。
第4図に基づく調整装置は純機械的な駆動も可
能である。この調整装置が変速装置に配置されて
いる場合、閉鎖体68,69は切換工程において
機械的に駆動される。同様に第5図に基づく切換
弁83,84は、切換装置の流体圧配管80,8
1,28′,54を変速装置あるいは自動車の他
の情報発信器に敷設するかあるいは調整装置自体
をそこに配置する場合、機械的に駆動できる。
能である。この調整装置が変速装置に配置されて
いる場合、閉鎖体68,69は切換工程において
機械的に駆動される。同様に第5図に基づく切換
弁83,84は、切換装置の流体圧配管80,8
1,28′,54を変速装置あるいは自動車の他
の情報発信器に敷設するかあるいは調整装置自体
をそこに配置する場合、機械的に駆動できる。
駆動装置に剛的に接続されかつ両反作用ピスト
ンが作用する構造部品が2つの弁ピストンを有す
ることは必らずしも必要でない。すなわち流体圧
機能について何ら変化させることなしに、両弁ピ
ストンを一体にすることができる。唯一の弁ピス
トンをもつた流体圧式ステアリング装置用の制御
弁は既に知られている。
ンが作用する構造部品が2つの弁ピストンを有す
ることは必らずしも必要でない。すなわち流体圧
機能について何ら変化させることなしに、両弁ピ
ストンを一体にすることができる。唯一の弁ピス
トンをもつた流体圧式ステアリング装置用の制御
弁は既に知られている。
しかも反作用ピストンは弁作用をもたない別の
構造部品にも組み込める。このことは第7図が示
している。第7図においてケーシング121の孔
120の中にはピストン123が摺動自在に案内
されている。ピストン123はその中央に長孔1
27を有し、この長孔127の中にピン129が
はめ込まれている。このピン129は第1図にお
ける駆動フオークレバー22の半分と同じように
ステアリングロツドとの機械的な結合を行なつて
いる。ピストン123は孔120に対してシール
されている2個のランド125,125′を有し
ている。両ランド間の室にはタンク圧力がかゝつ
ている。両ランドの外側の室は反作用室40,4
0′であり、これらの室には反作用ピストン49,
49′が入り込んでいる。第2図の例と同様に反
作用ピストンはストツパ鍔部50,50′を有し
ている。両反作用ピストンは圧縮ばね133,1
33′によつてピストン123の端面に押圧され
ている。両反作用室40,40は反作用圧力PR
が支配している反作用配管47と接続されてい
る。ストツパ鍔部が突き出している2つの室13
1,131′は、作動圧力PAが支配している高圧
配管54に接続されている。
構造部品にも組み込める。このことは第7図が示
している。第7図においてケーシング121の孔
120の中にはピストン123が摺動自在に案内
されている。ピストン123はその中央に長孔1
27を有し、この長孔127の中にピン129が
はめ込まれている。このピン129は第1図にお
ける駆動フオークレバー22の半分と同じように
ステアリングロツドとの機械的な結合を行なつて
いる。ピストン123は孔120に対してシール
されている2個のランド125,125′を有し
ている。両ランド間の室にはタンク圧力がかゝつ
ている。両ランドの外側の室は反作用室40,4
0′であり、これらの室には反作用ピストン49,
49′が入り込んでいる。第2図の例と同様に反
作用ピストンはストツパ鍔部50,50′を有し
ている。両反作用ピストンは圧縮ばね133,1
33′によつてピストン123の端面に押圧され
ている。両反作用室40,40は反作用圧力PR
が支配している反作用配管47と接続されてい
る。ストツパ鍔部が突き出している2つの室13
1,131′は、作動圧力PAが支配している高圧
配管54に接続されている。
第7図に基づく反作用装置は、反作用圧力に応
じて大きな反作用力(あるいは反作用回転モーメ
ント)を駆動装置に伝達する。
じて大きな反作用力(あるいは反作用回転モーメ
ント)を駆動装置に伝達する。
上述の装置はたゞ反作用力を変化させるが、ス
テアリング装置の流体圧機能および機械的機能に
は関与しない。このことは反作用機構が故障して
しまつている場合も自動車の操舵ができるという
利点がある。
テアリング装置の流体圧機能および機械的機能に
は関与しない。このことは反作用機構が故障して
しまつている場合も自動車の操舵ができるという
利点がある。
すなわち、この発明によれば、自動車の走行状
態およびステアリング状態を表す少なくとも1つ
のパラメータ、例えば走行速度v、によつて制御
可能な反作用圧力PRを可調整構造部品19,1
9′の一方の作用面に加え、他方の作用面にはス
テアリングモータ内の作動圧力PAを加え、これ
により電子制御が喪失した場合でも反作用が維持
され、安定した操舵が得られる。
態およびステアリング状態を表す少なくとも1つ
のパラメータ、例えば走行速度v、によつて制御
可能な反作用圧力PRを可調整構造部品19,1
9′の一方の作用面に加え、他方の作用面にはス
テアリングモータ内の作動圧力PAを加え、これ
により電子制御が喪失した場合でも反作用が維持
され、安定した操舵が得られる。
第1図はボールナツト形流体圧式ステアリング
装置の長手断面図、第2図は第1図における−
線に沿う断面図、第3図ないし第5図はそれぞ
れ反作用圧力の調整装置の3つの異なる実施例の
概略構成図、第6図は第3図ないし第5図の実施
例の特性曲線図、第7図は駆動装置と駆動的に結
合している任意の構造部品に作用する反作用装置
の概略構成図、第8図は反作用装置とプロセス計
算機とをもつたステアリング装置の概略図であ
る。 1……ステアリング装置のケーシング、9……
ステアリングモータ、13……ステアリングロツ
ド、15……トーシヨンばね棒、19,19′…
…ステアリング弁の弁ピストン、28……高圧配
管、40,40′……反作用室、47……反作用
配管、49,49′……反作用ピストン、54…
…戻り配管、56,57……可調整絞り、59…
…結合素子、63……絞り、65,66……切換
絞り、74……段付ピストン、76,78……ピ
ストン作用面、83,84……切換弁、91……
ばね室、101……プロセス計算機。
装置の長手断面図、第2図は第1図における−
線に沿う断面図、第3図ないし第5図はそれぞ
れ反作用圧力の調整装置の3つの異なる実施例の
概略構成図、第6図は第3図ないし第5図の実施
例の特性曲線図、第7図は駆動装置と駆動的に結
合している任意の構造部品に作用する反作用装置
の概略構成図、第8図は反作用装置とプロセス計
算機とをもつたステアリング装置の概略図であ
る。 1……ステアリング装置のケーシング、9……
ステアリングモータ、13……ステアリングロツ
ド、15……トーシヨンばね棒、19,19′…
…ステアリング弁の弁ピストン、28……高圧配
管、40,40′……反作用室、47……反作用
配管、49,49′……反作用ピストン、54…
…戻り配管、56,57……可調整絞り、59…
…結合素子、63……絞り、65,66……切換
絞り、74……段付ピストン、76,78……ピ
ストン作用面、83,84……切換弁、91……
ばね室、101……プロセス計算機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステアリングモータ、このステアリングモー
タに対する制御弁を有する駆動装置およびこの駆
動装置に作用する反作用装置を有しており、該反
作用装置が駆動装置に反作用を与え、この反作用
が自動車の走行状態およびステアリング状態を表
す少なくとも1つのパラメータに関してその大き
さを制御でき、 前記反作用装置が、前記駆動装置と共働可能に
結合している少なくとも1個の可調整構造部品
と、該可調整構造部品に互いに逆向きに作用し流
体的に駆動できる2個の反作用ピストンとを有
し、これらの反作用ピストンがストツパによつ
て、ステアリング位置において一方の反作用ピス
トンだけが前記可調整構造部品に力を与えるよう
に配置されているような自動車の流体圧式ステア
リング装置において、 両方の前記反作用ピストン49,49′がそれ
ぞれ、軸方向に互いに逆向きに作用する2つの作
用面を有し、該作用面のうち可調整構造部品1
9,19′,123の方向に作用する作用面は、
ステアリングモータ内の作動圧力PAに曝され、
他方の作用面が、自動車の走行状態およびステア
リング状態を表す少なくとも1つのパラメータに
よつて制御可能な反作用圧力PRに曝されている
ことを特徴とする自動車の流体圧式ステアリング
装置。 2 駆動装置と共働可能に結合している可調整構
造部品として、ステアリング弁の弁ピストン1
9,19′が用いられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の流体圧式ステアリン
グ装置。 3 (a) 可調整構造部品19,19′,123へ
の力伝達のために用いる反作用ピストン49,
49′の作用面がそれぞれひとつの反作用室4
0,40′内に入りこみ、 (b) 両反作用室が互いに接続され、かつ両反作用
室が反作用圧力調整装置に通じている反作用配
管47に接続されている、 ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
流体圧式ステアリング装置。 4 (a) 反作用圧力調整装置が2個の可調整絞り
56,57を有し、 (b) 該可調整絞りが、高圧配管28から戻り配管
54に通じる配管55に直列に挿入され、 (c) 可調整絞りが機械的な結合素子59によつ
て、一方が閉ざされ他方が開かれるように共働
して駆動され、 (d) 反作用配管47が両可調整絞り間の管路に接
続されている、 ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
流体圧式ステアリング装置。 5 (a) 反作用配管47が、圧力液体を高圧配管
28から絞り63を通して得る室62に接続さ
れ、 (b) 該室62から戻り配管54に通じる管路中
に、互いに並列に配置されかつ個々に駆動でき
る複数個の切換絞り65,66が設けられてい
る、 ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
流体圧式ステアリング装置。 6 切換絞り65,66が異なつた大きさの絞り
開口面積を有していることを特徴とする特許請求
の範囲第5項に記載の流体圧式ステアリング装
置。 7 (a) 反作用圧力調整装置が、ケーシング71
の中に弁ばね93に対抗して移動できる段付ピ
ストン74を有している圧力平衡器72を有
し、 (b) 前記段付ピストンの弁ばねと逆に作用する作
用面に互いに気密にされた駆動室が付属され、
該駆動室がそれぞれ1個の切換弁83,84に
よつて高圧配管28かあるいは戻り配管54か
のいずれかに接続され、 (c) 反作用配管47が圧力平衡器のばね室91に
接続されている、 ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
流体圧式ステアリング装置。 8 反作用圧力調整装置のデイジタル的に切り換
え可能な絞り65,66あるいは弁83,84が
プロセス計算機101に接続されていることを特
徴とする特許請求の範囲第5項ないし第7項のい
ずれかに記載の流体圧式ステアリング装置。 9 反作用圧力調整装置の調整可能なあるいは切
り換え可能な絞り56,57,65,66あるい
は弁83,84の機械的駆動部分が測定センサに
直接設けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第4項ないし第7項のいずれかに記載の流体
圧式ステアリング装置。
Applications Claiming Priority (1)
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IT (1) | IT1120127B (ja) |
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