JPS63295598A - 生物活性グリコペプチド - Google Patents

生物活性グリコペプチド

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JPS63295598A
JPS63295598A JP63098469A JP9846988A JPS63295598A JP S63295598 A JPS63295598 A JP S63295598A JP 63098469 A JP63098469 A JP 63098469A JP 9846988 A JP9846988 A JP 9846988A JP S63295598 A JPS63295598 A JP S63295598A
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gly
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    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
    • C12R2001/465Streptomyces
    • C12R2001/47Streptomyces albus

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規表生物活性グリコペプチドに関する。そ
れらはエンケファリナーゼ抑制作用を有し、従って例え
ば人間または動物の医療における鎮痛剤として用いるこ
とができる。それらの調製方法が記載される。
エンカスチン類は単糖類がアミン窒素を介してアミノ酸
またはりはプチドに連結されている化合物である。L−
アミノ酸を含むこのタイープの化合物は、K、 Hey
nsおよびH6Paulsen(Liebigs An
n、 Chsm、 622 (1959) 160〜1
74 )および11. Rb”per 、 8. Rt
+’perおよびに、 Heyns(0arbohyl
rate Re5earch 116 (198!1)
 183〜195)により報告されている。N−(1−
デオキシ−β−D−フラクトピラノースー1−イル)−
G17− Gay −OHおよびN(1−デオキシ−β
−D−フラクトピラノースー1−イル) −G17−8
er−0[(などの化合物はすでにB 、N 、 8t
ePnenlc。
および’N、N、 Borodina 、 Pr1kl
 Biokhim、 1Jilcro−bio、 12
 (1) (1976) 5〜13 (C,A、 85
 : 143425h〕に開示されている。
様々な化合物群が鎮痛活性を有するエンケファリナーゼ
阻害剤として報告されている。それらは、共通して、こ
の金属酵素のZn”(これは触媒作用に本質的に関与す
る)と共に配位化介物を形成し得る脂質親和性アミノ酸
に隣接した官能基を有する。これらの官能基の例として
は、−BF!、 I(0−NH−CO−1−P(シO)
O[(−Rおよび−(!OOH(R。
L Chipkin、 Drugs of the F
uture 11(7)(1986)593〜606)
が挙げられる。また、かかる化合物がエンケファリナー
ゼのみならず細菌から単離され得る酵素サーモリジンも
阻害することもまた知られている( M、 Pozsg
ay 、 C,Michaud 。
M、 LiebmannおよびM、 Orlowaki
 、 Biochemistry25 (1986) 
1292〜1299 )。
従ッて1本発明の目的は、エンケファリナーゼを特異的
に阻害する化合物を見出すことにある。
この目的は、本発明に従って、一般式1日acch−A
−B−R(1) 〔式中、 5aCOhは単糖類残基を表わ17%そして
そのon基は、適切表場合には1部分的にまたは完全に
置換されており。
アミノ酸の残基を表わし。
4電 Bは、存在しないか、豊たは  −一またはD−アミノ
酸のまたは場合によってはω−置換された二官能性の酸
性または塩基性り一またはD−アミノ酸の残基を表わし
、そして Rはヒドロキシル、  (cl−c6)−アルコキシ、
場合によっては(c 1−c B )−ア# * ル、
  ((!5−08) −シクロアルキル、  (05
り8)−へテロアル中ルまたけ((!5ea)−へテロ
アリールより成る群より選択される1または2個の同一
のまたは異なる基により置換されているアミノ基または
他の酸誘導体を表わす〕 で示される化合物またはそれらの生理学的に許容し得る
塩〔ただし化合物N−(1−デオキシ−β−D−7ラク
トピラノースー1−イル)−Gly −Gly −OH
およびN−(1−デオキシ−β−D−7ラクトピ2ノー
スー1−イル) −G17−8er −OHを除く〕に
よって達成される。
特に適した塩はアルカリ金属およびアルカリ土類金属塩
、生理学的に許容し得るアミン類との塩、および無機酸
および有機酸例えばHCQ。
HBr 1[2804、H3PO4、マレイン酸、フマ
ル酸、クエン酸、酒石酸および酢酸などとの塩類である
単糖類残基のOH基が置換される場合、それらは、特に
(C!1−Ca)−アルコキシiたは(c+−ca)−
アルキルーカルボニルにより、エーテル化またはエステ
ル化されるのが好ましい。更に、 OH基は水素(デオ
キシ糖) 、  (cl−c4)−アルキル。
およびヘテロ原子例えば0、N1日およびそれらの訪導
体により置き換えられていてもよい。
個々の場合について特に断らなければ、アルキルおよび
アルコキシは直鎖状または分枝鎖状であってよい。
ヘテロアルキルとして特に適しているのは、環式化合物
である。ヘテロアリールと同様、これらは特に、含窒素
化合物、例えばピロリジン、ビはリジンおよびピリジン
などであるとして理解されるべきである。
好ましい残基AおよびBは天然α−アミノ酸(例えば、
 8chr”gder、 LVbke、 ”The P
eptldea”。
Volume l、 New York 1965.1
37〜270 Nまたは”Methoden der 
organi8ckLBn: Ohemie” (有機
化学の方法)第15/1および2巻、補遺)、それらの
対掌体またはそれらの簡単な代謝物から誘導されたもの
である。それらRブチF中のキラリティ中心は各々Rま
たは日、またはR,8立体配置を有していてもよい。
以下、アミノ酸はり、 5tyrer、 ”Bioch
emistry″(W、f(、Freeman & C
ompany、 Ran Francisco。
197り、14頁以降)に用いられた記号により記載す
る。D−アミノ酸の残基である場合には、これらの記号
の前に記号“D”を付し、立体配置記号のない残基はL
立体配置を有する。
8acchは1例えば、トリオース、ケトロース。
またはアルドペントース、アルドヘキソース。
ケト・クンドース、ケトヘキソース、デオキシアルドー
スおよびアミノアルドース、および立体異性体、特にD
−またはL−単糖類例えばリボース(R1’b)、アラ
ビノース(Ara)、キシロース(Xyl) 、  リ
キソース(L7X) sフコース(All)、アルドロ
ース(Axt)、グルコース(Glc)、マンノース(
Man)、グロース(Gul )、イV−ス(Ido)
、ガラクトース(Gal) 、グロース(Ta1)、エ
リトロース(Wry)、トレオース(Thr)、プシコ
ース(Psi) 、フラクトース(Fru) 、ソルボ
ース(9or) 。
タガトース(Tag) h キシルロース(Xyu )
、フコース(Fuc) 、ラムノース(Rha )、オ
リボース(011) 、オリオース(Olo) 、  
ミカロース(Myc)。
ロビサミン(RN)、N−アセチルグルコサミン(Gl
ciiAc)、 N−アセチルガラクトサミン(Gal
NAc)。
N−アセチルマンノサミン(ManiAc )  およ
びそれらの合成誘導体例えばデオキシ−、アミノ−。
アセトアミド−、ハロケ゛ノー、好ましくはプロモーま
たはヨード”−1糖またはイノシトールなどから誘導さ
れたフラノシルまたはピラノシル基であってもよい。5
acchはα体またはβ体のいずれでもよいが、β体で
あるのが好ましく。
また単糖類誘導体の形であってもよい。
式Iの好ましいグリコにプチドは。
5acchがアルドヘキソースまたはケトヘキソース捷
たはそhらの誘導体の残基であり、Aが工1e 、 P
he 、Leu 、 Val、Thr 、 Ser %
Gly。
ays 、 Aha t タidヘキサヒドロフェニル
グリシン(Hhp) (各、々L体または9体である)
を表わすか、または(Bが存在しないときは)9体の前
記残基のいずれかを表わし。
Bが存在しないかまたけAsp、 Asx 、 Glu
 、 Glx 、 8er 、 Thrまたはfly 
(各々5体または9体である)を表わしそして Rがヒドロキシルまたは−NH()を表わすもの。
およびそれらの生理学的に許容し得る塩(化合物N−(
1−デオキシ−β−D−フラクトピラノースー1−イル
) −Guy −Gay−OHおよびN−(1−デオキ
シ−β−D−7ラクトピラノースー1−イル) −(l
y −8erを除く)である。
式1〔式中、 13acchはフラクトシルまたはその
誘導体を表わし、 Aは工1e %Phe 、 Leu 、 Van 、O
ys、AlaまたはHhp (各々5体または9体であ
る)であるか、または(Bが存在しないときは)9体の
前記残基のいずれかを表わし。
Bは存在しないかまたはAsp 、 Asx 、 Gl
uまたは8er (各々5体または9体である)であり
そして Rはヒドロキシルを表わす〕のグリコぼブチrおよびそ
れらの生理学的に許容し得る塩が特に好ましい。
更に1%に好ましいのは、式■〔式中8acchは7ラ
クトシルまたはその誘導体であり。
Aは工1e 、Leu 、 Val、CyeまたはFl
hp (各々9体である)を表わし、 BはAsp 、 Aex 、 Gluまたは日or (
各々5体または9体である)を表わし、そして Rはヒドロキシルを表わす〕 のグリコにブチVおよびそれらの生理学的に許容し得る
塩である。
特に1次のグリコはブチVを挙げることができる: し113 M−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
工1e −Asp −OF! N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
D−工me −Asp −01lN−(1−デオキシフ
ラクトピラノース−1−イル) −Val−Asp −
0H N−(1−デオ午シフラクトピラノースー1−イル) 
−D −Van −Asp −OHエンカスチンAD n−(t−デオキシフラクトピラノース−1−イル) 
−Ala −A131) −0EIエンカスチンIll
lt N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
工1θ−Glu −OH エンカスチンvE N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル) 
−Val −Glu −OH エンカスチンムE N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル) 
−Ala −Glu −OH エンカスチン@V N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル) 
−D −Val−OF! 本発明は更に、 a)  ストレフトマイセス−アルバス(strept
o〒θealbus)(ATCC21838)、および
その変異株および突然変異株を、栄養培地中で、式1〔
式中GacchはN−(1−デオキシフラクトピラノー
ス−1−イル)残基を表わし、AはAla 。
Lsu、Valまたは工1eを表わし、BはAsp ’
lたはG4uを表わし、そしてRはヒrロキシルを表わ
す〕で示される化合物が培譬液中に蓄積するまで培養し
、そして適切な場合には、b)それを巣離し、精製しそ
して誘導体に導くことより成る式夏の化合物の製造方法
に関する。
炭素源および窒素源、および慣用の無機塩を含む栄養溶
液中で、ストレプトマイセス・アルバス ATCC21
838tri 、 特にエンカスチンより、エンカスチ
ンVD%エンカスチンAD、エンカスチンエE1エンカ
スチンVKおよびエンカスチンAR全生産する。
もちろん、 ATC(321838株に代えてその変異
株および突然変異株をそれらがこれらの化合物のうちの
少くとも一つを合成する限シ用いることもできる。この
タイプの突然変異株け、自体既知の方法で、物理的作用
体例えば放射線照射。
例えば紫外線またはX線照射、または化学的変異原物質
例えばエチルメタンスルホネー)(EMS)または2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ7 (MOB)
などKよシ発生させることができる。
好気的発酵に適しかつ好ましい炭素源は可同化炭水化物
および糖アルコール例えばグルコース、ラクトースまた
はD−マンニ)−ル、オ!び炭水化物含有天然物例えば
麦芽エキス、および油脂である。適切な含窒素栄養物質
としては。
アミノ酸、はプチドおよびタンノξり質、およびそれら
の分解生成物5例えばRコドンまたはトリプトン、更に
は肉エキス、粉砕種子1例えばコーン、小麦、ビーンズ
、大豆、またはコドン・プラント(cotton pl
ant)、アルコール生産時の蒸留残渣、肉粉、または
酵母エキス、およびアンモニウム塩および硝酸塩などが
挙げられる。
栄養溶液が含有し得る他の無機塩の例としては、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の塩化物、炭酸塩、硫酸
塩または燐酸塩、あるいは微量元素例えば鉄、亜鉛、コ
・2ルトおよびマンガンなどが挙げられる。
エンカスチン類の生産は、栄養溶液の総重量に基づき、
0.1〜15%の栄養物質成分例えば大豆粉、大豆油お
よびマンニトール(特に各0.1〜3%)を含有する栄
養溶液中で行うと特に満足のいく結果が得られる。発酵
は、好気的K。
すなわち1例えば振盪フラスコまたは発酵槽中で振盪ま
たは攪拌しながら、そして適切な場合には空気または酸
素を導入しながら、液内培養で行われる。発酵は、約1
8〜35℃、好ましくは約25〜30℃、特に28〜3
0℃の温度範囲で行うことができる。−範囲は6〜8.
有利には6.5〜z5とするのがよい。これらの条件下
では、培養液のエンケファリナーゼ抑制作用は、一般に
6〜15日後には相当なものとなる。
培養は、数段階で行うのが有利である。すなわち、まず
液体栄養培地中で一以上の予備培養液を調製し、次に実
際の生産培地である1例えば容量比1:10の主培養液
に移す。予備培養液は例えば胞子形成された菌糸体を栄
養溶液に移しそしてそれを約80〜400時間増殖させ
ることによシ得られる。胞子形成された菌糸体は、菌株
を固体または液体栄養培地1例えば酵母/麦芽寒天で約
12日間増殖させることにより得ることができる。
発酵の進行は、培養液の−または菌子体の容量により、
または生物活性を試験することによシモニターすること
ができる。エンカスチン類は菌子体中および培養P液の
両方に存在する。
しかしながら、エンカスチン類の主要量は、一般的に培
養P液中に存在する。
前記化合物は、生成物の化学的、物理的および生物学的
性質を考慮して、既知の方法1例えばイオン交換体1分
子ふるい、吸着樹脂および逆相支持体を用いたクロマト
グラフィ、溶媒沈殿、逆浸透などにより培地から単離さ
れる。
水性相を菌糸体から、例えば−過または遠心分離により
分離し、そしてエンカスチン類を関連の相から単離し精
製するのも有利である。
好ましい方法は、脂肪を培養p液からブタノールで抽出
除去し、そして水性相を真空濃縮することより成る。そ
の水性濃縮液を2〜5倍量のメタノールで希釈し、そし
て遠心分離して沈殿した高分子量物質を除去する。その
水−メタノール性上清を次に、まず強取性イオン交換体
例えば[F]Dowex 50 Wx2、で処理して塩
基性物質を単離し1次いで陰イオン交換体1例えば■A
mbsrlitθIRA−68で処理してそこから両性
物質を単離する。後者の両分がエンカスチン類を含有し
ている。分子ふるい、例えば■5ephad@xG−1
5,を用いて塩を除去1.た後、分取用HPI、Oを例
えば逆相RP−48を用いて行うことにより個々のエン
カスチン成分が得られる。
しかしながら、それらエンカスチン類を別法で(合成的
に)製造することもできる。すなわち、本発明は。
a)遊離N−末端アミノ基を有するアミノ酸を遊離C−
末端カルボキシル基を有するアミノ酸と縮合させ、適切
な場合には、適切な場合に官能基を保護するために一時
的に導入された一つ以上の保護基を除去し。
b)そのジはブチドを、または遊離N−末端アミノ基を
有するアミノ酸を、アノマー中心に遊離ヒドロキシル基
を有する単糖類と縮合させ、適切な場合には、適切な場
合に官能基を保護するために一時的に導入された一つ以
上の保護基を除去し、 C)得られるN−グリ・コシドを、適切な場合にはAm
adori転位反応により、N−置換イソ−糖アミンに
変え。
そして得られるエンカスチンを、適切な場合には、その
生理学的に許容し得る塩またはその誘導体に変えること
より成る(更にこれらの反応順序を相互に変更すること
も、またb)でアミノ酸を用いるときはa)を省略する
とともできる)式1の化合物の更なる製造方法に関する
しかしながら、自体既知のその他の方法も糖WH−!:
ブチド結合の形成に適している。
保護基および合成手法の選択は、アミノ酸の性質および
立体配置、および結合条件の性質によって決まる。
本発明方法によるジペプチド製置のためのアミノ酸の縮
合は、k、プチド化学の常法によ)。
好ましくは混合無水物法により、活性エステル、アジド
を経由して、Toるいはカルボジイミド法により、@に
反応速度を高めラセミ化を防止する物質例えば1−ヒr
ロキシーペンゾトリアゾール、N−ヒドロΦシスクシン
イミド、3−ヒドロキシ−4−オキソ−5,4−ジヒド
ロ−1,2,3−ベンゾトリアジンまたはN−ヒrロキ
シー5−ノルボルネン−2,3−’)カルホキシイきド
などを添加して、そしてまた1−ヒVロキシベンゾトリ
アゾールの活性化誘導体、または燐酸。
ホスホン酸およびホスフィン酸の無水物を用いることに
より、−1o℃〜反応混合物の沸点、好ましくは一5℃
〜40℃の反応温度で行われる。
これに適した溶媒はりメチルホルムアミド。
ジメチルアセトアミ)−′、ヘキサメチル燐酸トリアミ
Fs H−メチルピロリF7またはりメチルスルホキシ
ドである。成分の溶解度が許す場合には、メチレンクロ
ライドま九はクロロホルムなどの溶媒を用いることもで
きる。前述の方法は1例えばMeienhofer−G
ross+ ニーThe Peptides”。
Academic Press、 ’Vo1. l、 
(1979)  などに記載されている。
グリコジル基を前記アミノ酸またはジはプチド上に縮合
させるために1反応に関与しないカルボキシル基および
その他の官能基を予め適当に保護しておくことができる
。この目的に対して特に適しているととが判明している
保護基は接触水素添加によシ除去できるもの、例えばベ
ンジル(OBZQ)またはp−ニトロベンジル(OMm
Q)エステルなどである。その他の適切な保護基は、例
えば、 Hubbuch、 Kontakte Mer
ck 3 (1979)第14〜23頁およびBull
eebach、 KontakteMerck 1 (
1980)第23〜35頁などに記載されている。
炭水化物化学において慣用される保護基は。
例えば、(C1−01(1)−アシル保護基例えば(c
l−c6)−アルカノイル(例えばアセチル、トリクロ
ロアセチル、およびトリフルオロアセチル)%ベンゾイ
ルまたはp−ニトロベンゾイル、および場合によシ修飾
されたメチル、メチルオキシメチル、ベンジル、テトラ
ヒドロピラニル、ベンジリデン、イソプロピリデンまた
はトリチル基などであるとして理解されるべきであるが
、この場合、アシル保護基が好ましく、4!にアセチル
(Ac )基が好ましい。
エンカスチン類の合成は、二つの多官能性反応成分(炭
水化物およびアミノ酸またはジはブチド)を連結するこ
とより成る。両者を選択的にブロックしそして脱ブロッ
クできなければならない。グリコジル成分中のアノマー
中心を遊離させ、また官能化できなければならず、そし
てアミノ酸成分中、連結に必要なアミン基だけを脱ブロ
ックすることができる。意図するグリコシド結合のタイ
プ(1,2−シス−または1,2−トランスーグリコシ
ド)に応じて、グリコジル成分中のヒドロキシルまたは
アミノ基をブロックするのに適した保護基を導入し、ま
た適切な場合には、二つの可能なアノマーのうちの一方
だけを立体選択的に生じる連結工程反応条件を設定する
重要がある。
N−(1−デオキシプラク1−スー1−イル)−L−ア
ミノ酸の合成は既に数次にわたシ報告されている(例え
a’、 H,R6per et al、 0arbo 
−b7drate Re5sarch、  116  
(f983)  185〜195参照)。
これは、未置換反応成分を水または水/メタノールに溶
解し、そして各種緩衝剤または添加剤例えばピロ亜硫酸
ナトリウムなどと共に加熱するというものである。収率
は出発物質の性質によって異なるが、平均20%である
驚くべきことに、mと遊離アミノ基を有するアミノ酸ま
たははブチドとの反応を第二または第三級の脂肪族また
は芳香族含窒素化合物1例えばピリジン、ジメチルアミ
ノピリジン U−(c 1−c B )−アk Q A
/ +−およびトリー(clりs) −アルキルアミン
h  (C!d−012)−アリール−(al−as)
−アルキルアミン、トリス(trig)緩衝剤、ジメチ
ルホルムアミドまたはイミダゾールなどの存在下に、す
なわち触媒作用の下に行うと、目的とするAmador
i生成物を極めて良好な収率で。
すなわち場合によっては9ON以上の収率で得ることが
できることを見出し九。使用される溶媒は、ピリジン、
水、水性メタノール、メタノール、エタノール、ジメチ
ルスルホキシド(WO)など、およびそれらの混合物な
どであるが、無水ピリジンまたは後者と無水メタノール
、 DMSOおよびその他の溶媒との混合物が好ましい
。反応温度は広い範囲にわたシ変えることができる。
可能な温度は0℃〜250Cである。しかしながら室温
〜120℃の温度を用いるのが好ましい。
反応時間は温度に依存し、また数秒〜数日の範囲である
。典型的な反応は65℃で2時間行われる。実質的反応
は、当初無色の反応成分が黄金色に呈色することで示さ
れる。その反応を続けると、反応混合物は褐色を一段と
深め、収率は低下する( Mailland反応)。
反応成分としては、未置換アルデヒドまたはケト基を有
する未保護のまたは部分的に誘導体化された糖、および
遊離アミノ基を有する未保護のまたは誘導体化されたア
ミノ酸およびはプチドを用いることができる。適当な糖
は全て既知であり1例えばトリオース、テトロース、は
ントース、ヘキソース、ヘプトース、デオキシ糖などで
ある。
AmadOri転位(Weygand/H11geta
g、Organi−schchemische Kxp
er1mentierkunst″(有機化学実験技術
) J、A、 Barth−Verlag Leipz
ig (1964)980参照)は、N−グリコシrを
10分間〜10日間(好ましくは0.5〜3日間)、0
0〜200℃の温度(特に40〜70℃)に放置し1次
いで(適切な場合には共沸蒸留によシ)水を除去し、次
いで再び放置し、N−置換インー糖アミンを乾燥するこ
とによって行われる。
本発明によるエンケファリナーゼ阻害剤は。
特に痛みを伴う症状例えば歯痛、仙痛に伴う痛み、熱ま
たは酸に起因する痛み、ストレスにより生じる痛みおよ
び癌末期の痛み治療に極めて重要である。更に1式!の
エンケファリナーゼ阻害剤は精神的ストレス状態の治療
にも適している。
例えに痛覚および不安状態により、いわゆるオピエート
受容体との相互作用によってこれらの刺激作用を抑える
内生エンケファリン類が速かに放出されることが知られ
ている。しかしながら、エンケファリン類は、それらの
神経伝達物質としての“機能には適切であるが、エンケ
ファυ/I!#異的ペプチダーゼ、特に酵素エンケファ
リナーゼ(EC5,4,24,11)により不活性はプ
チドに速かに分解される。従ってこの分解が式iのエン
ケファリナーゼ阻害剤によシ阻害される結果、内因的に
放出されたエンケファリン類はオピエート受容体に対す
る作用、従って痛みおよび不安の抑制作用をより長期に
わたり示すことができる。
本発明の基礎を表す化合物の特異的性質は。
エンケファリナーゼによるエンケファリン類の分解を阻
害するだけでなく固有の鎮痛作用を有することによって
更に特徴付けられる。従って、式1によシ特徴付けら、
れるエンケファリナーゼ阻害剤がオピエート受容体に対
し直接作用している可能性もあるように思われる。
エンケファリナーゼ・アッセイ エンカスチン類のエンケファリナーゼ阻害剤用は1文献
に知られ、例えばROques、 B、P、 etal
、(Life 8aiences (1982)、 1
749〜1752 )により報告されている方法により
測定した。使用された酵素は自体既知の方法(Mumf
ord、 R,A、etal、 1982. Bioc
hem、 Bigphys、 Res、 Comm、1
09゜130h1309 ]によりラット腎臓から可溶
化したエンケファリナーゼ調製物であった。本発明化合
物によるエンケファリナーゼの50%阻害。
すなわち、工050値は、一連の濃度を用いて既知の方
法忙より測定し、そして本発明による阻害剤を室温で6
0分間酵素と共にプレインキユベートシてから基質の添
加により酵素反応を開始させた。阻害剤が存在し壜い場
合に阻害されまい反応が生ずることのチェックを適宜行
った。
イル)−D−’Va1 1五  N−(1−デオキシタガトース−1−五2X1
0−フィル) −Val−Asp 14、   N−(1−デt*シフ5り)−ス−1!L
4X10−’イル)−D−工1e エンカスチン類は、単独または組合せで、非経口的に(
LV、、s、c、、 i、m、 )tたは経口的に。
生理学的に許容し得る媒質と共に投与することができる
。投与されるべき用量は、一般にα1〜101If/K
fである。
実施例 1 発酵によるエンカスチン類の採取(2,Oo’Q Q)
発酵により本発明の二ンケ7アリナーゼ阻害剤を採取す
るために生産細菌であるストレプトマイセス・アルバス
ATOO21838を(微生物学における常法に従って
)この菌株の凍結乾燥胞子を用いて培養した。培養は最
初、滅菌ベトリ皿内の固体栄養培地上で行った。個々の
コロニーを次いで更に傾斜培養管内で培養し、そしてこ
れより1発酵に必要外胞子を大量生産するためにRou
xびん内で培養を行った。
固体栄養培地継代培養用寒天培地二 デキストリン          15.Of/Qスク
ロース            2.Of/Q肉エキス
             1.0  f/Q酵母エキ
ス            2.Of/Q塩化ナトサナ
トリウム       α5  f/QK2EIPO4
0,5t/Q FeSOa−7H20Q、01 f/ Q寒天    
           2.Q  f/QpH7,3 120℃で20分間滅菌 30℃で9日間インキュベーション。
1個のRouxびんからすすぎ出した胞子を100−の
滅菌水に取り、そして第一の液中培養による栄養生殖的
な予備増、殖段階(作業容量1.2g)のための接種物
として用いた。
予備段階培地: 可溶性デンプン          4.Of/Qグル
コース             1.oy/Qカゼイ
ン−はプトン        1.ot/Qコーンスチ
ープリカ−〇、4f/悲 大豆粉              CL4f/Q(N
H4)2804            0.8 t/
QpHa3 120℃で20分間滅菌 18℃で2日間インキュベーション 150 rpmおよび振幅53で振盪装置作動。
48時間後、このようにして得られた第−予備培養液(
前記参照)を含む1個のFernbaChびんの内容物
を前記予備培地(前記参照)をもう−変周いつつ第二予
備培養(20[[)のための接種物として用いた。滅菌
時間は30分とした。インキュベーションは、5m/秒
の周速度で攪拌しつつ%またα1 vvmの通気速度を
もって28℃で48時間続けた。
この第二予備培養の内容物を200Qの主発酵培地のだ
めの接種物として用いた。
主発醪培地: ビーナツツ粉           30.Of/Qコ
ーンスチープ、固体       1αOf/Qコーン
スターチ          2 Q、Of/Qデキス
トリン           40.Q97g(NH4
)2E?on              5.Of/
 QMqEo4・7H205,Of/Q Cat:!Os                a 
Q f’/ Qp)I               
    48120℃で50分間滅菌。
主発酵は、4m/秒の周速度で攪拌し麦がらそして0.
6 vvmの通気速度をもって28℃で行った。本発明
の阻害剤の生産は4日後に始まり、10〜12日後に最
大となった。発酵が最大に達した後1発酵槽から収穫し
た。式■のエンカスチン複合体の収量は5〜10μf/
I−(培養溶液)であった。
実施例 2 培養溶液からのエンカスチン類の単離 フィルタープレスを用いて実施例1の2,000tの発
酵溶液から菌体塊を除去し、そして清澄液体を各600
Qのn−ブタノールを用いて2回抽出した。脱脂された
水相を次に落下型薄膜蒸発器で150Qまで真空濃縮し
1次いでこの濃縮液を600tのメタノールで希釈した
。この結果得られる淡色綿状沈殿を遠心分離によt沈降
させ、そして傾瀉した。水−メタノール性上清を再び真
空濃縮し乾燥して18Kfの褐色粘着性塊を得た。次に
70Qの■novex 50 ’vtx 2 (Ell
ffi)陽イオン交換体への吸1着を水性媒質中で行い
その負荷された交換体を純水で洗浄し、そして阻害剤を
α5M水酸化アンモニウム溶液を用いて脱着した。ヱン
ケファリナーゼ阻害性を示す溶出液を集めそして凍結乾
燥した(3.5に9)。同様の手j@で70Qの■A!
+berlite工RA−68陰イオン交換体にかけて
両性化合物をこれより分離した。この場合には、エンカ
スチン類はα5M酢酸で溶出した。阻害活性を有する溶
出液を凍結乾燥して320fの乾燥物を得た。■5ep
hadθXG−15でのゲルクロマトグラフィにかけそ
して活性物質を凍結乾燥して30りの粗製エンカスチン
複合体を得た。
実施例 3 エンカスチン成分の分画 実施例2の如くして得られた物質150ηを1−の水に
溶解し、そしてその溶液をRP−18逆相シリカゲルで
充填されたスチールカラム(内側寸法五2cmX25α
)にかけた。溶出はまずα05X強度トリフルオロ酢酸
(TIPA)を用いて行い1次いで40分間のランニン
グ時間後、0.05%強度TFA中のアセトニトリルの
直線濃度勾配を用いて行った。カラムからの溶出液は2
〇−における紫外線吸収の測定によりモニターした。
多数のはつきシと(シャープに)分離された物質が溶出
中にカラムから溶出され、そしてこれらの各々を個別に
集めた。それらを凍結乾燥しそして検査した。ピーク2
.5.4.5.7.8.11.13.16.18および
21がエンケファリナーゼ阻害活性を有していることが
判明した。
ピーク3(保持時間5分8秒)は、エンカスチンADを
含有した。アミノ酸分析により1等モル量のアラニンと
アスパラギン酸の存在が確認された。FABマススRク
トルによ〕測定された分子量は366であり、その相当
する分子式はCI!1H22N2010であった。上述
の構造は、2D4JR測定によシ決定された。
ピーク4(保持時間5分21秒)は、少量の分子量39
4を有するエンカスチンVD(分子式015E!26N
2010に相当する)を与えた。第1図はエンカスチン
VD(7) 27 o MHgltH−NMRx −?
 I ) ルを示す。
ピーク7(保持時間7分20秒)は、分子量380、分
子式C1nH24N201oのエンカスチンAPを含有
した。
ピーク11(保持時間8分10秒)は、分子量408.
016H28N20fOを有し、そしてアミノ酸Val
およびGluを有するエンカスチンVBを与え、そして
ピーク13(保持時間18分40秒)は。
分子量408、C15H28N2010を有し、工1e
およびAspをアミノ酸として有するエンカスチンID
を与えた。ピーク16(、保持時間22分)は分子量4
22、ci 7asry2o1oのエンカスチン類Eを
含有した。
実施例 4 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
イソロイシルアスパラギン酸の合成50fの無水D−グ
ルコースを1.2Qのメタノールに32のインロイシル
−アスパラギン酸と共に溶解し、そして200岬のNa
 He O5を添加した。その混合物を次に2時間還流
加熱した。次いで生じた水をブタノールと共に蒸留する
ことによって除去し、そしてその反応混合物をメタノー
ルで希釈しそして再び2時間加熱した。反応完了後、そ
の溶液から溶媒を真空除去し、そして残留物を300−
の水にとって、 QAEli−■8epha−dsx 
A−25で充填された60〇−容クロマトグラフイーカ
ラム(直径5個)にかけた。過剰のグルコースが初留に
所在したが、酢酸濃度勾配(0〜0.5 M )を用い
てN−(1−デオキシフラクトピラノースー1−イル)
−イソロイシルアスパラギン酸を選択的に得ることがで
きた。カラムからのこれらの溶出液を集め凍結乾燥した
収量: 720”Fの白色無定形粉末。
I El−NMRスはクトル(pT)m〕:4.43:
 2.69:  2J8: 五84:1.93: 1.
50: 1.26: 0.93および0.89  およ
び分子のはプチド部分に起因して五93: X91: 
3.79:五66;五65: 3.17:および3j4
(阻害剤のグリカン部よシ)(天然エンカスチンXD化
合物のシグナルに相当)。
”C!NMRスペクトル(ppm) : 54A5: 
4Q、49: 66.79: 37.13: 2A12
: 14A1および1175 (はブチド部分)および
9&55: 70.91: 7Q、4[1: 69.9
6: 6487および5五43(グリカン部分)。
赤外線吸収スはクトルは、  3400 、2920 
、2860 。
15?5.1400および1080口 に吸収帯を示す
実施例 5 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
フェニルアラニルーアス/!!?キン酸の合成 20011Pのフェニルアラニル−アスパラギン酸t−
1,5fのD−グルコースと共に100−のメタノール
に懸濁し、2019のMaHOO3を添加し、そしてそ
の混合物を2時間沸騰させた。次にその反応混合物を、
実施例4に記載した如くに、更に処理しQAIC%ep
haaex A−25カラム(1,8c+++X23 
cm、 60m)で精製し1次いで塩を除去した。
2681のM−(1−デオキシフラクトピラノース−1
−イル)−フェニルアラニル−アスパラギン酸が得られ
た。
エンカスチンFDの270MHg IH−NMRスはク
トル(D20):五03: 2.96:五65:五81
;五94;五99;五67: 384:五17: 30
8: 7.56: 4.43: 2.71:訪1i’P
Il。
実施例 6 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
イソロイシル−セリンの合成 200岬のイソロイシル−セリンを1.5fのD−グル
コースと反応させ、そして反応生成物を実施例5に記載
したとおり精製した。12′qのN−(1−デオキシフ
ラクトピラノース−1−イル) −Ice −Ber−
OHが生成した。その構造は化学的および分光学的検査
により確認された。
エンカスチンエ日の270MHz  ’H−NMRXI
クトル(D20) :五38:  五34;  五85
:  五98:  4.15: 4.09:  五82
: 4.45:4.00 :  工95: 五97: 
 2.15:  1.08:  1.79:  1.4
!l:  1.06 ppm0実施例 7 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
インロイシル−アスパラギンの合成30ONlのインロ
イシルーアスノぞラギンを1.52のD−グルコースと
反応させ、そして反応生成物を実施例5に記載の如く精
製した。90MIのM−(1−デオキシ7ラクトピラノ
ースー1−イル) −xls−ム8nが生成された。
270 MHMI H−NMRスはクトル(D20) 
 は次のエンカスチンエNK41F有なシグナルを示す
: XOS:4.07:五95: 179: 4.08
および五78 ppmおよび五60: 1.89: 1
.53: 1.28:α97;および0.93 ppm
更には4.54: 2J4および2.69 ppm 。
実施例 8 N−(1−デオキシ7ラトピラノースー1−イル)−パ
リルーアスノラギン酸の合成 実施例5に記載の如<、1509のパリルーアスノソラ
ギン酸と12のガラクトースと反応させ、そして精製し
た。22IIPの■−(1−デオキシタガトビ2ノース
−1−イル)−パリルーアス/ぞラギン酸が得られた。
D20中で測定した270MHI! 1H−NMRXJ
クトルは次のシグナルを示す:五16:五17: 4.
02:五91: 2./i8:工66;および易6 p
pmおよび2ノ3: 2.22: 1.09および1.
05 ppm更に4.56: 2B1および2,60 
ppm 0実施例 9 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
D−バリンの合成 10fの無水D−バリンおよび75Fの無水D−グルコ
ースを500−の乾燥メタノール。
100−のりメチルスルホキシドおよび150−のピリ
ジンの混合物に溶解し、そしてその溶液を2.5時間還
流煮沸した。この時間後、蜂蜜色の反応溶液を回転蒸発
器で真空濃縮して、メタノールおよび反応中に生じた水
を除去した。なおもピリジンを含有するその濃縮液を水
分を排除しつつ室温に一夜放置して反応を完了させた。
生成物は、反応混合物を水に溶解し、その−を水酸化ナ
トリウム溶、液で9に調節し、そしてその溶液をpH9
で平衡させて調製された%v−日epharose F
Fカラム(5clR×50cIfI)にかけることによ
シ精製した。次にそのイオン交換体をまずα1%酢酸ア
ンモニウム溶液(pH9,0)で洗浄し、次いでα2M
酢酸濃度勾配を適用した。
カラムからの溶出液を画分として集め、それら面分を個
別に検査し九。5.3〜5.5の…を有する両分が新た
に合成された阻害剤を純粋な形で含■ 有した。それらを合一し乾燥した。 Elephade
xG−15分子ふるいを用いて塩を除去し塩不含生成物
を得た。水−メタノールから結晶化させて7fのN−(
1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−D−バ
リンを得た。融点125〜126℃。
実施例 1O N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
D−インロイシンの合成 40−のメタノールと10−のピリジンとの乾燥混合物
を500qの無水グルコースと共に100111Pの乾
燥D−インロイシンに添加し、そして実施例9と同様で
おるがよシ小容のクロマトグラフィーカラムを用いて1
反応および精製を行った。最終生成物の結晶化により1
10岬のN−(1−デオキシフラクトピラノース−1−
イル)−D−インロイシンヲ得り。
融点142〜144℃。
実施例 11 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
D−パリルーアスノぞラギン酸の合成300−のピリジ
ンと3Qのメタノールを10fのD−ノzリルーアスパ
ラギン酸および5C1fの無水D−グルコースに添加し
、そしてその攪拌混合物を2.5時間沸騰させた。この
間に反応成分は徐々に溶解し、そして反応混合物は黄金
色を呈した。反応完了後、その混合物を真空濃縮し、そ
して実施例9の記載の如く更に処理した。凍結乾燥によ
シ13.5りの無定形N−(1−デオキシフラクトピラ
ノース−2−イル)−り一パリルーアスパラギン酸を得
た。第2図はエンカスチンD(VD)の270 MHz
 I Fl−NMRスはクトル(D20)を示す。
実施例 12 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
T)−イソロイシルーアスノぐラギン酸の合成 実施例10の記載と同様にして、1fのD−インロイシ
ルーアスノでラギン酸を100−のメタノールおよび1
p−のピリジン中で52のD−グルコースと反応させ、
精製した。凍結乾燥により790”9の純粋な無定形物
質が得られた。
エンカスチンCD)よりの270 MH;31H−41
MRスはクトル(D20)を第5図に示す。
実施例 13 モノーtert−ブチルN−(1−デオキシフラクトピ
ラノース−1−イル)−イソロイシル−アスパルテート
の合成 実施例11の記載と同様にして、7fのモノ−tart
−ブチAイソロイシルーアスパルテートの反応および精
製を行った。得られた凍結乾燥生成物は5.8Fの無定
形モノ−tart−ブチルN−(1−デオキシフラクト
ピラノース−1−イル)−イソロイシル−アスパルテー
トであった。
エンカスチンより一0tBuの工Rスぼクトルヲ第4図
に示す。
実施例 14 N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル)−
D−ヘキサヒドロフェニルグリシル−アスパラギン酸の
合成 実施例10の記載と同様にして、300岬のD−ヘキサ
ヒドロフェニルグリシルーアスノξラギン酸(D−Ei
hp−Asp )を1.5fのグルコースと反応させた
。260rayの無定形上−(1−デオキシフラクトピ
ラノース−1−イル) −D −Hhp −Allip
が得られた。
その工RスRクトルを第5図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3で得たエンカスチンVD(Fru−
Val−A8P )のI Ei−NMRスはクトルであ
り;第2図は、実施例11で得たエンカスチン(D)V
D (Fru−D−’7al−Asp)のI H−NM
Rスはクトルであり  ; 第3図は、実施例12で得たエンカスチン(D)より(
Fru−D−工1e−Asp)のI H−NMRスペク
トルであり: 第4図は、実施例1゜5で得たエンカスチンより一0t
Bu (Fru−工1e−Asp−OtBu )  の
工Rスズクトルであり; 第5図は、実施例14で得た( Fru−D−Hhp−
Asp )の工Rスはクトルである。 I Fl−NMRスはクトルはD20中270 Mn2
で測定した。 工RスぼクトルはKBrディスク中で測定されたFTI
R(フーリエ変換赤外線)吸収スにクトルである。 特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名 手  続  補  正  書 昭和63年5月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I Sacch−A−B−R( I ) 〔式中、Sacchは単糖類残基を表わし、そしてその
    OH基は、必要な場合には部分的にまたは完全に置換さ
    れており、 Aは、中性L−またはD−アミノ酸の残基を表わし、ま
    たは、Bが存在しないときは中性D−アミノ酸の残基を
    表わし、 Bは、存在しないか、または中性L−またはD−アミノ
    酸の、または場合によつてはω−置換された二官能性の
    酸性または塩基性L−またはD−アミノ酸の残基を表わ
    し、そしてRはヒドロキシル、(C_1〜C_8)−ア
    ルコキシ、場合によつては(C_1〜C_8)−アルキ
    ル、(C_5〜C_8)−シクロアルキル、(C_5〜
    C_8)−ヘテロアルキルまたは(C_5〜C_8)−
    ヘテロアリールより成る群より選択される1または2個
    の同一のまたは異なる基により置換されているアミノ基
    または他の酸誘導体を表わす〕 で示される化合物またはその生理学的に許容し得る塩〔
    ただし化合物N−(1−デオキシ−β−D−フラクトピ
    ラノース−1−イル)−Gly−Gly−OHおよびN
    −(1−デオキシ−β−D−フラクトピラノース−1−
    イル)−Gly−Ser−OHを除く)。 2)Sacchがアルドヘキソースまたはケトヘキソー
    スまたはそれらの誘導体の残基であり、AがIle、P
    he、Leu、Val、Thr、Ser、Gly、Cy
    s、Alaまたはヘキサヒドロフエニルグリシン(Hh
    p)(各々L体またはD体である)を表わすか、または
    (Bが存在しないときは)D体の前記残基のいずれかを
    表わし、Bが存在しないかまたはAsp、Asx、Gl
    u、Glx、Ser、ThrまたはGly(各々L体ま
    たはD体である)を表わし、そして Rがヒドロキシルまたは▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を表わす請 求項1に記載の式 I の化合物およびその生理学的に許
    容し得る塩(ただし化合物N−(1−デオキシ−β−D
    −フラクトピラノース−1−イル)−Gly−Gly−
    OHおよびN−(1−デオキシ−β−D−フラクトピラ
    ノース−1−イル)−Gly−Serを除く)。 3)Sacchがフラクトシルまたはその誘導体を表わ
    し、 AがIle、Phe、Leu、Val、Cys、Ala
    またはHhp(各々L体またはD体である)であるか、
    または(Bが存在しないときは)D体の前記残基のいず
    れかを表わし、 Bが存在しないか、またはAsp、Asx、Gluまた
    はSer(各々L体またはD体である)であり、そして Rがヒドロキシルを表わす請求項1または2記載の式
    I の化合物およびその生理学的に許容し得る塩。 4)Sacchがフラクトシルまたはその誘導体を表わ
    し、 AがIle、Leu、Val、CysまたはHhp(各
    各D体である)を表わし、 BがAsp、Asx、GluまたはSer(各々L体ま
    たはD体である)を表わし、そして Rがヒドロキシルを表わす、請求項1〜3のいずれかに
    記載の式 I の化合物、およびその生理学的に許容し得
    る塩。 5)N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル
    )−D−Val−Aspおよびその生理学的に許容し得
    る塩。 6)N−(1−デオキシフラクトピラノース−1−イル
    )−D−Ile−Aspおよびその生理学的に許容し得
    る塩。 7)A) a)ストレプトマイセス・アルバス(Strepto−
    myces albus)(ATCC21838)およ
    びその変異株および突然変異株を栄養培地中で、式 I 〔式中SacchはN−(1−デオキシフラクトピ
    ラノース−1−イル)残基を表わし、AはAla、Le
    u、ValまたはIleを表わし、BはAspまたはG
    luを表わし、そしてRはヒドロキシルを表わす〕で示
    される化合物 が培養液中に蓄積するまで培養し、そして 必要な場合には、 b)それを単離し、精製し、そして誘導体に導くことよ
    り成るか、 またはB) a)遊離N−末端アミノ基を有するアミノ酸を遊離C−
    末端カルボキシル基を有するア ミノ酸と縮合させ、必要な場合には、必要 によつて官能基を保護するために一時的に 導入された一つ以上の保護基を除去し、 b)そのジペプチドを、または遊離N−末端アミノ基を
    有するアミノ酸を、アノマー中 心に遊離ヒドロキシル基を有する単糖類と を縮合させ、必要な場合には、必要によつ て官能基を保護するために一時的に導入さ れた一つ以上の保護基を除去し、 c)得られるN−グリコシドを、必要な場合にはAma
    dori転位反応により、N−置換イソ−糖アミンに変
    え、 そして得られるエンカスチンを、必要な場合には、その
    生理学的に許容し得る塩またはその誘導体に変える(更
    にこれらの反応順序を相互に変更することも、またb)
    でアミノ酸を用いるときはa)を省略することもできる
    )ことより成る 式 I で示される化合物の製造方法。 8)医薬として用いるための請求項1〜6のいずれかに
    記載の式 I の化合物。 9)痛みを伴う症状を治療する医薬として用いるための
    請求項1〜6のいずれかに記載の式 I の化合物。 10)請求項1〜6のいずれかに記載の式 I の化合物
    またはその生理学的に許容される塩を含有して成る薬学
    的組成物。 11)式 I の化合物、またはその生理学的に許容し得
    る塩を、生理学的に許容し得るビヒクルおよび必要な場
    合には、更に添加剤、補助剤および/または保存剤と共
    に、適当な剤型に変えることより成る請求項10に記載
    の組成物の製造方法。
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