JPS6329543B2 - - Google Patents

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JPS6329543B2
JPS6329543B2 JP56103844A JP10384481A JPS6329543B2 JP S6329543 B2 JPS6329543 B2 JP S6329543B2 JP 56103844 A JP56103844 A JP 56103844A JP 10384481 A JP10384481 A JP 10384481A JP S6329543 B2 JPS6329543 B2 JP S6329543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
diode
multiplexer circuit
ultrasonic diagnostic
Prior art date
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Expired
Application number
JP56103844A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS584542A (ja
Inventor
Shinichi Sano
Atsuo Sugiura
Takao Tosen
Hiroshi Tabei
Masanori Oono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOKAWA DENKI KK
Original Assignee
YOKOKAWA DENKI KK
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Publication date
Application filed by YOKOKAWA DENKI KK filed Critical YOKOKAWA DENKI KK
Priority to JP56103844A priority Critical patent/JPS584542A/ja
Publication of JPS584542A publication Critical patent/JPS584542A/ja
Publication of JPS6329543B2 publication Critical patent/JPS6329543B2/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波探触子を電子走査するに際し
駆動すべき当該振動子を選択するマルチプレクサ
回路に関するものである。
リニア電子走査型の超音波診断装置に接続され
る超音波探触子は、アレイ状の振動子(圧電素
子)、音響レンズ、バツキング材等で構成され、
装置本体側に設けられた送受信回路と接続して超
音波の送受を行なう。この場合、アレイ振動子は
マルチプレクサ回路により選択され電子走査され
るが、このマルチプレクサ回路を装置本体側に配
設した場合には探触子との接続ケーブルの回線数
が多くなることから、最近はマルチプレクサ回路
を探触子に内蔵したものが出現している。そし
て、このマルチプレクサ回路の多くは実装密度を
高めるためにIC化された電子回路としている。
第1図はこのような従来のマルチプレクサ回路
の一例を示す要部構成図で、特に4個の振動子
TD0〜TD3を選択する場合を例にとつて示してあ
る。第1図において、DECはデコーダで、装置
本体より送られる2ビツト信号A,Bをデジタル
信号(0〜3)に変換するものである。各信号は
4個のバイアス制御回路IN0〜IN3にそれぞれ導
かれている。バイアス制御回路IN0〜IN3の出力
はそれぞれ抵抗R0〜R3を介して振動子TD0
TD3に印加されている。抵抗R0〜R3と振動子
TD0〜TD3の共通接続点Y0〜Y3にはダイオード
D0〜D3が接続され、このダイオードのアノード
側は共通に送受信線lに接続してある。本体側で
はこの送受信線lを抵抗Rを介して回路電圧V
(通常5V)にプルアツプし、線lを介して励振パ
ルスPを送ると共にエコー信号を受信する。な
お、パルスPはコンデンサC1を介して与え、エ
コー信号はコンデンサC2を介して受信できるよ
うに構成されている。
なお、バイアス制御回路IN0〜IN3はいずれも
同一構成であるが、構成が簡単で動作が確実であ
るということから通常第2図に示す構成が採用さ
れている。この回路はバツフアBU0とトランジス
タTR0を含むもので、このトランジスタTR0はそ
のコレクタに抵抗R4を介して高電圧+Vcが印加
されていてバツフアBU0を介して与えられるデコ
ーダDECの出力(#0)によりコレクタ・エミ
ツタ間がON・OFF制御されるようになつてい
る。振動子TD0には抵抗R0を介してトランジス
タTR0のコレクタ電圧が印加される。このような
構成によれば、DECの出力がLOWのときは、ト
ランジスタTR0がOFFとなり、振動子TD0に高
圧が印加されダイオードD0はOFF状態となる。
従つて、送受信線lにパルスPが乗つても振動子
TD0には導かれない。一方、DECの出力がHIGH
になると、TR0がON、ダイオードD0がON状態
となつて、線lを介して振動子TD0にパルスPが
与えられることとなる。
従つて、DECに与える信号A,Bを制御する
ことにより振動子を選択して、振動子励起及びエ
コー信号の受信を行なうことができ、その様子を
第3図に示す。すなわち、第3図のイ及びロに示
すように信号A及びBが切換わると共通接続点
Y0〜Y3の動作波形は第3図のハ〜ヘの如く順次
vl(回路電圧+Vを抵抗RとR0で分圧した電圧)
に下る。この場合、TR0には第3図のトに示すよ
うにY0点がvlになつている期間T1の間電流I0
+Vc/R4が流れる。他のトランジスタTR1
TR3にも順次のタイミングで同じ大きの電流が流
れる。従つて、回路全体としては+Vc系の消費
電流は+Vc/R4となる。例えば、+Vc=100V,
R4=20kΩとすれば+Vc/R4=5mAとなり、消
費電力は500mWとなる。もし、一台の装置にこ
の回路を30組実装したとすれば15Wにもなり、プ
ローブ内の温度上昇は大きくなり無視し得ない問
題となる。
本発明の目的は、このような点に鑑み、消費電
力を軽減し得る超音波診断装置のマルチプレクサ
回路を提供することにある。
第4図は本発明に係るマルチプレクサ回路の実
施例図で、矩形波駆動回路40の部分を除いては
第1図回路と同じである。矩形波駆動回路40は
+Vc電圧を受け矩形波電圧を出力するもので、
その波高値が+Vc〜+Vの矩形波を送信パルス
が送信回路から印加されるタイミングに同期させ
てバイアス制御回路IN0〜IN3に印加するように
なつている。すなわち、送信回路から送信パルス
が印加されるタイミングに同期した時間幅T2
トリガーによつて駆動されるスイツチS0とS1より
構成され、スイツチS0は高電圧+Vcを断続し、
スイツチS1は回路電圧+Vを断続する。スイツチ
S0,S1の出力端は接続されてバイアス制御回路
IN0〜IN3に共通に導かれている。なお、スイツ
チS0は時間幅T2のときON、スイツチS1はT2
期間OFFとなるように相補的に作動するように
なつている。第5図はこのような構成における場
合の各部の動作波形図を示したものである。信号
A及びBが第5図のイ及びロに示すように共に
LOWの時、矩形波駆動回路40から第5図のハ
に示すような電圧が供給されると、Y0点の電位
は第5図ニに示すように+Vよりvlに下り、T2
時間の間に送信パルスPがD0を通つてTD0に加
わり更に発射した超音波によるエコー信号が受信
される。一方、他の点Y1〜Y3では+VcがD1〜D3
のカソードに加わり各ダイオードは非導通となつ
ていて送信パルスPは振動子TD1〜TD3には加わ
らない。以下同様に他のチヤンネルについても順
次行なわれる(第5図のホ〜ト)。この場合のバ
イアス制御回路IN0のトランジスタTR0に流れる
電流I0′は第5図チに示すようになる。すなわち、
T2期間では+Vc/R4の電流が流れ、続くT3期間
では+V/R4の電流が流れ、そしてその後の他
のチヤネルが作動している間では電流は零とな
る。他のチヤネルのトランジスタTR1〜TR3につ
いても同様である。従つて、このような構成によ
れば、電流I0′は従来の回路に比べほぼT2/T1
なつている。なお、矩形波駆動回路40の出力の
低圧側レベルを+V(通常5V)としたが、これに
限るものではない。しかしながら+Vより低い電
圧とすると受信期間に総べてのダイオードがON
状態となる不都合が生ずるので、選択されたチヤ
ネル以外のダイオードは総べてOFF状態となる
よう+V以上の電圧にする必要がある。
第6図は矩形波駆動回路40の他の実施例図で
ある。同図において、TR61は例えばV―MOSな
どのような高圧高速低抗抵FETスイツチ、TR62
は高圧トランジスタ、D61はツエナーダイオー
ド、D62はダイオードである。FET TR61のソー
ス・ゲート間にはD61が接続され、ドレインには
ダイオードD62を介して回路電圧+Vが印加され
ている。また、TR61のゲートは抵抗R61を介して
トランジスタTR62が接続され、抵抗R62を介して
ベースに加わるトリガー信号によりTR62がONに
なると、D61,R61に電流が流れてTR61のソー
ス・ゲート間にD61で定まる電圧が加わりTR61
ONとなる。これにより入力の高電圧+Vcが出力
される。一方、トリガー信号のT2以外の期間で
はTR62がOFFとなり、従つてTR61のゲートは抵
抗R61及びR63を介してソース電位に引き上げら
れソース・ドレイン間はOFFとなる。このため、
出力端にはD62を介して電圧+Vが現われる。こ
のようにして+Vc〜+Vの矩形波電圧が得られ
る。
以上説明したように、本発明によれば、高電圧
源を矩形波電圧駆動とすることにより、高電圧系
の消費電力を軽減し得る超音波診断装置のマルチ
プレクサ回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマルチプレクサ回路の要部構成
図、第2図はバイアス制御回路の具体的構成例
図、第3図は第1図及び第2図回路における動作
波形図、第4図は本発明に係る超音波診断装置の
マルチプレクサ回路の一実施例を示す要部構成
図、第5図は第4図回路における動作波形図、第
6図は矩形波駆動回路の他の実施例を示す構成図
である。 TD0〜TD3……振動子、DEC……デコーダ、
IN0〜IN3……バイアス制御回路、D0〜D3,D62
……ダイオード、S0,S1……スイツチ、TR61
…FETスイツチ、TR0〜TR3,TR62……トラン
ジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれにダイオードを介して装置本体と信
    号の授受を行なう複数個の振動子に、常時は前記
    ダイオードがOFF状態となるように高電圧のバ
    イアス電圧を各振動子にそれぞれ供給しておき、
    当該振動子に対してはこのバイアス電圧を低電圧
    に変えることにより当該ダイオードをON状態に
    し振動子を駆動可能な状態にする超音波診断装置
    のマルチプレクサ回路において、前記高電圧のバ
    イアス電圧を矩形波状電圧としたことを特徴とす
    る超音波診断装置のマルチプレクサ回路。 2 前記バイアス電圧の低電圧レベルを回路電圧
    レベルとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の超音波診断装置のマルチプレクサ回
    路。 3 前記バイアス電圧の高電圧はFETスイツチ
    を介しかつ低電圧はダイオードを介して与えられ
    るようにし、FETスイツチをON・OFF制御する
    ことにより当該振動子を選択するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の超音波
    診断装置のマルチプレクサ回路。
JP56103844A 1981-07-02 1981-07-02 超音波診断装置のマルチプレクサ回路 Granted JPS584542A (ja)

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JP56103844A JPS584542A (ja) 1981-07-02 1981-07-02 超音波診断装置のマルチプレクサ回路

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Publication Number Publication Date
JPS584542A JPS584542A (ja) 1983-01-11
JPS6329543B2 true JPS6329543B2 (ja) 1988-06-14

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ID=14364735

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JP56103844A Granted JPS584542A (ja) 1981-07-02 1981-07-02 超音波診断装置のマルチプレクサ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418583Y2 (ja) * 1987-02-12 1992-04-24
JPH0434915B2 (ja) * 1987-06-19 1992-06-09 Jutoku Yakuhin Kogyo Kk

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158646A (ja) * 1984-08-29 1986-03-25 松下電器産業株式会社 機械走査式超音波探触子
JPS61193652A (ja) * 1985-02-21 1986-08-28 横河メディカルシステム株式会社 超音波診断装置
JPS61255646A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 株式会社東芝 超音波診断装置

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JPS584542A (ja) 1983-01-11

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