JPH02280738A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH02280738A
JPH02280738A JP1103768A JP10376889A JPH02280738A JP H02280738 A JPH02280738 A JP H02280738A JP 1103768 A JP1103768 A JP 1103768A JP 10376889 A JP10376889 A JP 10376889A JP H02280738 A JPH02280738 A JP H02280738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
voltage
probe
fet
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1103768A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketoshi Iida
飯田 武利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02280738A publication Critical patent/JPH02280738A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、超音波プローブに対し共振駆動による共振波
形または非共振駆動による矩形波形を印加する超音波診
断装置に関する。
(従来の技術) 従来、超音波診断装置において、超音波振動子を駆動す
る回路は第4図(a)に示すような構成が一般に用いら
れている。すなわち駆動回路は一定の正負電源VP −
+VH1,VN −−VII2が倶給されスイッチング
素子のような高圧スイッチ3からなる。また超音波プロ
ーブ24は図示しない接続用ケーブルと振動子2alと
で構成され、前記駆動回路により、ケーブルを介して超
音波振動子2alが駆動される。また振動子2alはあ
る周波数帯域で電気−音響変換を効率良く行なうように
設計されている。
第4図(a)において、正極性パルスを入力すると、振
動子2alには第4図(b)に示すインノ(ルス電圧が
印加される。このインパルスは広帯域であるので、振動
子2alの周波数特性に応じた超音波が発生する。この
超音波を図示しない被検体内に送波し、反射エコーを同
一振動子で受波し、再び電気信号に変換して受信回路で
受信する。
然し乍ら、前記方法では振動子2alの中心周波数付近
でのパワースペクトルがそれ以外の周波数成分と同程度
であり、必要なパワーが相対的に小さい。また送信、受
信の両駆動効率が悪く、このため高電圧で駆動しなけれ
ばならないという問題があった。
そこで駆動効率を改善するために並列共振駆動を行なう
ことが広く用いられている。この共振駆動は第5図(a
)に示すように、駆動回路出力と振動子2alとに並列
にコイルLを装荷する方法である。コイルLを装荷する
部位として超音波プローブにこのコイルLを挿入したち
、のを共振プローブと称する。コイルLの値は、振動子
2alの中心周波数付近で図示しない、並列容量と共振
するように選択する。また前記駆動電圧+V旧に対して
1/2程度の正負の駆動電圧VP−+V113゜VN−
−VN3をかけて共振プローブ2aLを駆動すると、第
5図(b)に示すように±VH3の正負電圧振幅が得ら
れる。受信時にはコイルLと前記容量の共振により中心
周波数付近での並列インピーダンスが上昇し、減衰が低
減するので、受信効率が改善できる。
(発明が解決しようとする課wJ) 上記のように従来の装置にあっては、前記高圧スイッチ
3は、電源耐圧(VP −VN )が十分に確保されて
いないので、前記非共振プローブと共振プローブとの間
で通常vP及びVNを可変するようにしている。しかし
ながら、非共振プローブと共振プローブとの切換え使用
時にvP及びVNの電圧値の過渡応答が発生し、これに
より前記高圧スイッチ3の電源耐圧を越え高圧スイッチ
3を破壊させてしまうという問題があった。
そこで本発明の目的は、共振プローブと非共振プローブ
との切換え使用時にも高圧スイッチを破壊スることなく
、超音波プローブにかかわらずスイッチの電源電圧を固
定でき、良好な超音波診断情報を得る超音波診断装置を
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決する為の手段) 本発明は上記の問題を解決し目的を達成する為に次のよ
うな手段を講じた。本発明は、電源から正負の定電圧を
印加してスイッチを動作させスイッチに接続される超音
波プローブに対し共振駆動による共振波形または非共振
駆動による矩形波形を印加する超音波診断装置において
、ドレイン・ソース間に寄生ダイオードを有しゲート赤
ソース間に寄生容量を有するMOS  FETと、この
MOS  FETのゲートと回路グランドとの間に接続
され前記寄生容量とで前記スイッチから入力するパルス
電圧を分割して前記MOS  FETを動作させるコン
デンサと、他の電源と前記ドレインとの間に接続される
第1の抵抗、前記寄生ダイオード、前記スイッチとゲー
トとの間に接続される第2の抵抗、前記ゲートと回路グ
ランドとの間に接続される第3の抵抗で前記超音波プロ
ーブからの受信信号を前記スイッチに出力する回路と、
を備えた手段を前記スイッチと超音波プローブとの間に
設けたものである。
(作用) このような手段を講じたことにより次のような作用を是
する。超音波プローブとスイッチとの間にMOS  F
ETが挿入され、パルス発生時にはパルス電圧が寄生容
量及びコンデンサを介してアースされFETオンとなる
ので、非共振プローブを駆動できる。また共振プローブ
ではインピーダンスで発生した負電圧期間中、FETの
V。、が零電圧になり、FETオフとなる。その結果、
スイッチには前記負電圧は印加されなくなるので、スイ
ッチは破壊されなくなり、超音波プローブにかかわらず
スイッチの電源電圧を固定できる。また受信時には受信
信号を寄生ダイオードを介してスイッチ前段に出力する
ので、良好な超音波診断情報を得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例としてフェイズアレイ方式に
より電子セクタ走査するセクタプローブからなる超音波
診断装置を示す図であり、第2図は本発明の一実施例と
して電子リニア走査するリニアプローブからなる超音波
診断装置を示す図である。第1図における診断装置は、
基本的には駆動回路であるそれぞれパルスを発生するパ
ルサー群1  (lal・・・tan )とプリアンプ
を有する受信回路群4  (4al・・・4an )と
、このパルサー群lおよび受信回路群4に対応する複数
の振動子2al・・・2anからなるセクタプローブ2
aと、このセクタプローブ2aを駆動すべく切換えるス
イッチ3a(3al・・・3an )と、で構成されて
いる。また複数の振動子2bl・・・2 b nからな
るセクタプローブ2aと、このセクタプローブ2bを駆
動すべく選択的に切換えるスイッチ3b(3bl・・・
3bn )と、が前記パルサー群lに対して並列に接続
され、さらにはその他の複数のセクタプローブ2C・・
・も並列に接続されている。
一方、第2図における診断装置は、パルサー群lと、こ
のパルサー群lに対応する複数の振動子6al・・・G
an 、 6an+1・・・6alからなるリニアプロ
ーブ6と、このリニアプローブ6を駆動すべく選択的に
切換えるスイッチ5  (5al・・・5an 、 5
an+1・・・5as )と、で構成されている。
第3図はPチャネルパワーMOS  FETをスイッチ
3とプローブ2との間に挿入した超音波診断装置を示す
概略図である。第3図において、電源から゛正負の定電
圧+V旧、−VH2がスイッチ3に印加されこのスイッ
チ3を動作させるものとなっている。Pチャネルパワー
MOS  FETl0は、ドレインD・ソースS間に寄
生ダイオードDIを有しゲートG・ソースS間に寄生容
1kcasを有するものである。コンデンサCtは、P
チャネルパワーMOS  FETl0のゲートGと回路
グランドとの間に接続され前記寄生容量C6,とで前記
スイッチ3から入力するパルス電圧を分割して前記Pチ
ャネルパワーMOS  FETl0を動作させるもので
ある。第1の抵抗としての抵抗R1は、他の電源の電圧
+E1と前記ドレインDとの間に接続されている。第2
の抵抗としての抵抗R2は、前記寄生ダイオードDI、
前記スイッチ3とゲートGとの間に接続されている。第
3の抵抗としての抵抗R3は、前記ゲートGと回路グラ
ンドとの間に接続されている。これらの抵抗R1−R3
及び寄生ダイオードD1で非共振プローブ22または共
振プローブ23からの受信信号を前記スイッチ3にて 出力するものとな51′する。スイッチ3に接続される
非共振プローブ22または共振プローブ23に対し共振
駆動による共振波形または非共振駆動による矩形波形を
印加するものとなっている。
次にこのように構成された実施例の作用を説明する。ま
ず非共振プローブ2aが接続されているものとする。第
3図に示すようにスイッチ3に■P−+VI11. V
N −−VII2を印加すると、コノスイッチ3は動作
するので、第1図または第2図に示すパルサー群lから
発生した正極性のパルスは、スイッチ3を介してFET
l0のソースSに入力する。そうすると、このパルス電
圧を寄生容量C65とコンデンサC1とで分割する分割
電圧がゲートGに印加されるので、FETl0が動作し
、前記パルス電圧はF E T 1G、コンデンサC2
を介して非共振プローブ2aに印加される。これにより
非共振プローブ2aを正極性のパルスで矩形駆動する。
次に共振プローブ2aLに切換え使用する。まず正極性
のパルス電圧が前記スイッチ3から入力すると、前述し
たごとく正極性のパルス電圧が共振プローブ2aLに印
加される。次に共振プローブ2aLのインダクタンスL
に発生した負電圧期間中では、前記スイッチ3から送信
パルスは送られてこない。従って、前記ゲート電圧には
所定電圧が印加されないので、FETLQがオフになる
。これによりインダクタンスLに発生したに負電圧は、
FETl0を介してスイッチ3に印加されなくなる。
その結果、スイッチ3は破壊されなくなり、超音波プロ
ーブすなわち非共振プローブまたは共振プローブにかか
わらずスイッチ3の電源電圧を固定できる。
また受信時すなわち前記送信パルスが存在しないときに
は、電源+E1から抵抗R1,寄生ダイオードDl、抵
抗R2,抵抗R3,回路グランドの閉回路に電流が流れ
る。また図示しない生体から反射されてくる信号を超音
波プローブにより受波しこの受信信号を寄生ダイオード
Dl、スイッチ3を介して受信回路群4以降に出力する
。したがって、良好な超音波診断情報を得ることができ
る・ なお本発明は、上述した実施例に限定されるものではな
い。上述した実施例ではPチャネルパワーMO8FET
l0について説明したが、NチャネルパワーMO8FE
Tについても上述した実施例と同様な効果が得られる。
また前記スイッチ3をスイッチラングトランジスタとし
て説明したが、例えばMOS  FETであってもよく
その他の素子であってもよい。このほか本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
[発明の効果] 本発明によれば、超音波プローブとスイッチとの間にM
OS  FETが挿入され、パルス発生時にはパルス電
圧が寄生容量及びコンデンサを介してアースされFET
オンとなるので、非共振プローブを駆動できる。また共
振プローブではインダクダンスで発生した負電圧期間中
、FETのV。Sが零電圧になり、FETオフとなる。
その結果、スイッチには前記負電圧は印加されなくなる
ので、スイッチは破壊されな(なり、超音波プローブに
かかわらずスイッチの電源電圧を固定できる。また受信
時には受信信号を寄生ダイオードを介してスイッチ以降
に出力するので、良好な超音波診断情報を得る超音波診
断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてフェイズアレイ方式に
より電子セクタ走査するセクタプローブからなる超音波
診断装置を示す図、第2図は本発明の一実施例として電
子リニア走査するリニアプローブからなる超音波診断装
置を示す図、3B3図はPチャネルパワーMO8FET
を高圧スイッチとプローブとの間に挿入した超音波診断
装置を示す図、第4図は高圧スイッチによる非共振プロ
ーブのインパルス駆動を示す図、第5図は高圧スイッチ
による共振プローブの共振駆動を示す図である。 l・・・パルサー群、2・・・セクタプローブ、3.5
・・・プローブ切換スイッチ、4・・・受信回路群、6
・・・リニアプローブ、21・・・振動子、22・・・
非共振プローブ、23・・・共振プローブ、lO・・・
PチャネルパワーMO3−FET、L・・・コイル、C
1゜C2・・・コンデンサ、Dl・・・寄生ダイオード
、R1〜R3・・・抵抗。 第1図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源から正負の定電圧を印加してスイッチを動作させス
    イッチに接続される超音波プローブに対し共振駆動によ
    る共振波形または非共振駆動による矩形波形を印加する
    超音波診断装置において、ドレイン・ソース間に寄生ダ
    イオードを有しゲート・ソース間に寄生容量を有するM
    OSFETと、このMOSFETのゲートと回路グラン
    ドとの間に接続され前記寄生容量とで前記スイッチから
    入力するパルス電圧を分割して前記MOSFETを動作
    させるコンデンサと、他の電源と前記ドレインとの間に
    接続される第1の抵抗、前記寄生ダイオード、前記スイ
    ッチとゲートとの間に接続される第2の抵抗、前記ゲー
    トと回路グランドとの間に接続される第3の抵抗で前記
    超音波プローブからの受信信号を前記スイッチに出力す
    る回路と、を備えた手段を前記スイッチと超音波プロー
    ブとの間に設けたことを特徴とする超音波診断装置。
JP1103768A 1989-04-24 1989-04-24 超音波診断装置 Pending JPH02280738A (ja)

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JP1103768A JPH02280738A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 超音波診断装置

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JP1103768A JPH02280738A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 超音波診断装置

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JP1103768A Pending JPH02280738A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 超音波診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098043A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Toshiba Corp 超音波診断装置および超音波プローブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098043A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Toshiba Corp 超音波診断装置および超音波プローブ

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