JPS63293290A - 車両のリッド装置 - Google Patents

車両のリッド装置

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Publication number
JPS63293290A
JPS63293290A JP62128850A JP12885087A JPS63293290A JP S63293290 A JPS63293290 A JP S63293290A JP 62128850 A JP62128850 A JP 62128850A JP 12885087 A JP12885087 A JP 12885087A JP S63293290 A JPS63293290 A JP S63293290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
lid
bonnet
hinge
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62128850A
Other languages
English (en)
Inventor
渡 忠義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62128850A priority Critical patent/JPS63293290A/ja
Publication of JPS63293290A publication Critical patent/JPS63293290A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のボンネットのような車体開口を開閉自在
に覆って取り付けられたリッドに関するものである。
(従来技術) 車両にはボンネット、ドア等のように開口が設けられ、
この開口にはこれを開閉自在に覆ってなるリッドが配設
されることが多い、このようなリッドを車体に取り付け
るには、通常ではヒンジを用いて車体に取り付けられ、
このようなヒンジによる取付の例としては、例えば、実
開昭59−150681号公報に開示されているように
、ヒンジを介して車体にボンネットを取り付けた例があ
る。
(発明が解決しようとする問題) このようなリッドが取り付けられた場合、例えば、エン
ジンからの振動を受けてこのリッドも振動し、このリッ
ドの振動が車体とのヒンジ結合部を介して車体に伝達さ
れ、これが車体内の振動や騒音の発生原因の一つとなる
ことがあるという問題がある。
(問題を解決するための手段) 上述のように車体開口を開閉自在に覆ってリッドを取り
付けるに際して、従来のように車体に直接ヒンジ結合さ
せると、エンジンの振動等を受けてリッドが振動すると
ともにこの振動がヒンジを介して車体に伝達され、車体
の振動および騒音が増大するという問題を解決せんとす
るのが本発明であり、このための手段として本発明に係
るリッド装置は、次のように構成される。すなわち、こ
のリッド装置においては、車体開口にヒンジを介して開
閉自在にリッドが取り付けられるのであるが、ヒンジを
介してのリッドの車体への取付部に弾性部材が介在せし
められて構成されている。
(作用) 上記構成のリッド装置を用いると、ヒンジを介してのリ
ッドの車体への取付部に弾性部材が介在されているので
、この弾性部材によりエンジン振動等がリッドに伝わり
難くなりリッドの振動が抑えられるのみならず、車体の
振動系とリッドの振動系とは別の振動系となるので、車
体の振動に対してリッドがダイナミックダンパとしての
作用をなし、車体の振動が効果的に抑えられる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
第1図は本発明に係るリッド装置として、車体前部のエ
ンジンルームを開閉自在に覆って取り付けられたボンネ
ットを有する自動車を示す斜視図である。すなわち、本
例では車体開口がエンジンルームの開口であり、リッド
がボンネットである。このボンネット1はその後部左右
端1a、laの内面にヒンジ10,10が取り付けられ
ており、このヒンジ10,10は車体の一部分である左
右のフェンダパネル2,2の内面にも結合されており、
これによりボンネット1はその左右後端を中心として回
動自在であり、この回動によりボンネット1の開閉がな
される。
車体左側に位置する上記ヒンジ1aを上方から見て示す
のが第2A図であり、このヒンジ1aを車体左側方から
見て示すのが第2B図であり、第2B図の矢印■−■に
沿って上記ヒンジ1&を断面して示すのが第2C図であ
り、以下これらの図面を併用してこのヒンジ1aについ
て説明する。このヒンジ1aは回動軸11を中心に互い
に回動自在に連結されてなる2枚の第1および第2ヒン
ジプレート12および14を有しており、第2B図に示
されているように、第1ヒンジプレート12は一対のボ
ルト13a、13aおよびナツト13b、13bにより
ボンネット1の下面に結合されており、第2ヒンジプレ
ート14は一対のボルト15a、15aおよびナツト1
5b、15bによりフェンダパネル2の内側面に結合さ
れている。このため、第2ヒンジプレート14は車体に
固定されることになり、第1ヒンジプレート12は回動
軸11を中心に回動可能であり、この回動により第1ヒ
ンジプレート12が結合されたボンネット1が回動され
て開閉されるようになっている。
この場合において、第1ヒンジプレート12はボルト1
3a、13aおよびナツト13b、 13bによりボン
ネット1に直接結合されているが、第2ヒンジプレート
14はゴム製のインシュレータ(弾性部材)18を介在
させてボルト15a、15aおよびナツト15b。
15bにより車体(フェンダパネル2)に結合されてい
る(第2C図参照)、また、16はスペーサであり、ボ
ルト15aの頭部とフェンダパネル2との間隔を定める
ものである。このため、ボンネット1はヒンジ10を介
して車体に支持されるのであるが、ここに弾性部材であ
るインシュレータ18が介在されており、これによりボ
ンネット1は車体とは異なる振動系上に位置することと
なり、エンジン振動を受けて車体が振動するときに、ボ
ンネット1はこの車体の振動に対するダイナミックダン
パとしての役割をも果たすようになる。
ボンネット1は上述のように2個のヒンジ10,10に
より開閉自在に取り付けられているのであるが、このボ
ンネット1を閉止したときにこのボンネット1を固定保
持するために、ボンネット1の前端部中央1bの下面に
はこの部分を車体に係止保持するロック機構が設けられ
ている。このロック機構について第3図に基づいて説明
する。第3図は、第1図の矢印■−■に沿った断面図で
あり、ボンネット1の前端中央1bの下面にはストライ
カ1cが固設されており、一方、ボンネット1の前端部
の下方に位置し車体の一部をなす車体パネル5には各一
対のボルト7a、7aおよびナツト7b 、7bにより
ロック本体6が固設されている。このロック本体6は上
記ストライカ1cと係合可能なフック(図示せず)を有
しており、ボンネット1が閉止された状態でフックがス
トライカlcと係合してボンネット1を閉止状態に保持
するようになっている。なお、ロック本体6にはフック
とストライカとの係合を運転席からの操作により解除さ
せるためのロック解除ケーブル9が繋がっている。この
場合においても、ロック本体6は車体パネル5にゴム製
のインシュレータ8を介在させてボルト7a、7aおよ
びナツト7b、7bにより結合されており、この部分に
おいても車体とボンネット1との振動系を異ならせるよ
うにしている。
なお、上記例においては、ヒンジ10とフェンダパネル
2との結合部に弾性部材を介在させる例を示したが、ヒ
ンジ10とボンネット1との結合部に弾性部材を介在さ
せても良く、また、ボンネット1の前端部においてロッ
ク本体6と車体パネル5との結合部に弾性部材を介在さ
せる代わりに、ロック本体6のフックとボンネット1の
ストライカICとの係合部に弾性部材を配設しても良い
以上の構成のリッド(ボンネット)装置を用いた場合で
の、車室内の騒音防止効果について説明する。第4図は
エンジン回転と車室内の騒音との関係を示すグラフであ
り、縦軸に音圧レベルを横軸にエンジン回転数(rpm
)を示している。そして、このグラフにおいて実i1A
で示す音圧変化が本発明に係るリッド装置を有する車両
の車室内の騒音を示し、破線Bで示す音圧変化が従来の
リッド装置を用いた場合での車室内の騒音を示す、この
図かられかるように、実線Aの場合、すなわちボンネッ
トの車体による支持部に弾性部材を介在させた場合には
、ボンネットをボルト、ナツトにより直接取り付けた破
線Bの場合に比べ、全体的に騒音レベルが低下している
。特に、エンジン回転が750rpmの近傍、すなわち
エンジンがアイドリング状態にあるときに、騒音低減効
果が大きいと言える。これは弾性部材(ゴム製インシュ
レータ)を介して車体に支持されたボンネットがダイナ
ミックダンパとしての役割を果たし、エンジンアイドリ
ング状態での車体振動を効果的に抑えるためであると考
えられる。
なお、以上においては、リッドとしてボンネットを例に
挙げて説明したが、リッドとしてはボンネットに限るも
のではなく、トランクリッド等、他のリッドの場合も同
様であるのは熱論のことである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、車体開口にヒン
ジを介して開閉自在にリッドが取り付けられるのである
が、ヒンジを介してのリッドの車体への取付部に弾性部
材が介在せしめられているので、エンジン振動等がリッ
ド番こ伝わり難くなりリッドの振動が抑えられるのみな
らず、車体の振動系とリッドの振動系とは別の振動系と
なるので、車体の振動に対してリッドがダイナミックダ
ンパとしての作用をなし、車体の振動が効果的に抑えら
れ、車室内の静粛性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリッド装置としてのボンネットを
有する自動車を示す斜視図、 第2A図から第2C図は上記ボンネットを開閉自在に車
体に支持させるためのヒンジをそれぞれ示す平面図、正
面図および断面図、 第3図は上記ボンネットの前端を車体に係合させるため
のロック機構を示す部分断面図、第4図は上記自動車に
おける車室内騒音とエンジン回転数との関係を示すグラ
フである。 1・・・ボンネット    2・・・フェンダパネル6
・・・ロック本体    8,18・・・インシュレー
タ9・・・ロック解除ケーブル 10・・・ロック本体
11・・・回動軸      12.14・・・ヒンジ
プレート第1図 第2A図 第28図 第2C図 第3図 第4図 エンジン回転数(rpm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車体開口を開閉自在に覆って設けられたリッドを有
    してなる車両において、 上記リッドがヒンジを介して車体に取り付けられており
    、上記ヒンジを介しての上記リッドの上記車体への取付
    部に弾性部材が介在されていることを特徴とする車両の
    リッド装置。
JP62128850A 1987-05-26 1987-05-26 車両のリッド装置 Pending JPS63293290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128850A JPS63293290A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 車両のリッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128850A JPS63293290A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 車両のリッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63293290A true JPS63293290A (ja) 1988-11-30

Family

ID=14994923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62128850A Pending JPS63293290A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 車両のリッド装置

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JP (1) JPS63293290A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100345855B1 (ko) * 2000-04-25 2002-07-24 기아자동차주식회사 자동차의 리어리드 장착구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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