JPH033076Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033076Y2 JPH033076Y2 JP1986115310U JP11531086U JPH033076Y2 JP H033076 Y2 JPH033076 Y2 JP H033076Y2 JP 1986115310 U JP1986115310 U JP 1986115310U JP 11531086 U JP11531086 U JP 11531086U JP H033076 Y2 JPH033076 Y2 JP H033076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting device
- mounting frame
- vehicle body
- rear lighting
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、後部灯火装置に係り、特に車両本
体から張り出して後部灯火装置を装着している車
両に用いて好適な後部灯火装置の取付装置に関す
るものである。
体から張り出して後部灯火装置を装着している車
両に用いて好適な後部灯火装置の取付装置に関す
るものである。
（従来の技術）
従来この種の後部灯火装置は第２図に示すよう
なものがある。
なものがある。
第２図ａは側面図、第２図ｂは第２図ａの上面
図、第２図ｃはＸ−Ｘ矢視図を示す後面図であ
る。これらの図において、ａは車体上部、ｂは車
体下部、ｃは車輪である。ｄは後部灯火装置ｅを
取付ける取付枠である。このように後部灯火装置
ｅは車体から両側に張り出しており、通常はボル
トｆ締めや溶接によつて取付枠ｄに固定される。
図では４本のボルトｆを用いたものを示した。
図、第２図ｃはＸ−Ｘ矢視図を示す後面図であ
る。これらの図において、ａは車体上部、ｂは車
体下部、ｃは車輪である。ｄは後部灯火装置ｅを
取付ける取付枠である。このように後部灯火装置
ｅは車体から両側に張り出しており、通常はボル
トｆ締めや溶接によつて取付枠ｄに固定される。
図では４本のボルトｆを用いたものを示した。
（考案が解決しようとする問題点）
上記従来の後部灯火装置においては、車両が後
退時に後部灯火装置取付枠が障害物に接触するよ
うなときに、取付枠がぶつかつて変形したり、灯
火装置自体が破損するようなことが生じ易い。
退時に後部灯火装置取付枠が障害物に接触するよ
うなときに、取付枠がぶつかつて変形したり、灯
火装置自体が破損するようなことが生じ易い。
この考案は上記のような不具合を解消すること
をその目的とする。
をその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
この考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、車両本体から左右両側に張出して装着する後
部灯火装置において、該後部灯火装置の取付枠を
車両本体に対し常時は左右両側に張出すようにス
プリング装置とヒンジを用いて取付け、後部灯火
装置に障害物等との接触などの外力が加わつたと
きにはスプリングの張力に抗して取付枠をヒンジ
を中心に回動させて灯火装置の破損や取付枠の変
形を防止すると共に、取付枠はスプリングにより
元の位置に自動復帰できるようにした。
て、車両本体から左右両側に張出して装着する後
部灯火装置において、該後部灯火装置の取付枠を
車両本体に対し常時は左右両側に張出すようにス
プリング装置とヒンジを用いて取付け、後部灯火
装置に障害物等との接触などの外力が加わつたと
きにはスプリングの張力に抗して取付枠をヒンジ
を中心に回動させて灯火装置の破損や取付枠の変
形を防止すると共に、取付枠はスプリングにより
元の位置に自動復帰できるようにした。
さらに取付枠はラツチ錠によつても車体に固定
することができるようにしたので、スプリングが
万一破損しても簡単に車体に固定できるようにな
つている。
することができるようにしたので、スプリングが
万一破損しても簡単に車体に固定できるようにな
つている。
（実施例）
この考案の実施例を図面に基いて説明する。
第１図ａは側面図、第１図ｂは上面図、第１図
ｃは第１図ａの後面図である。第１図ｄ及び第１
図ｅは第１図ａのＰ部の詳細を示す拡大部分図で
それぞれラツチ錠の開放時と固定時を示し、第１
図ｆは第１図ｃのＱ部の詳細を示す。
ｃは第１図ａの後面図である。第１図ｄ及び第１
図ｅは第１図ａのＰ部の詳細を示す拡大部分図で
それぞれラツチ錠の開放時と固定時を示し、第１
図ｆは第１図ｃのＱ部の詳細を示す。
これらの図において、１は車体の上部、２は車
体の下部、３は車輪である。４は後部灯火装置４
で取付枠５に取付けられている。取付枠５は車体
１に対してスプリング装置８とヒンジ９とによつ
て取付られる。このスプリングを用いた取付部の
構造は第１図ｄ，ｅ，ｆを参照して、８1，８2は
スプリングであり、６はブラケツト、１０はラツ
チ錠、１１は照明箱、１２は匡体、１３は仕切り
を示す。スプリング８1，８2は車体１側に取付け
られた匡体１２と照明箱１１側のプレート７との
間に張設されている。なお車体１に固定されるブ
ラケツト６に取付られた照明箱１１を収納する取
付枠５に、ラツチ錠１０を嵌入することによつて
取付枠を車体に固定することもできる。
体の下部、３は車輪である。４は後部灯火装置４
で取付枠５に取付けられている。取付枠５は車体
１に対してスプリング装置８とヒンジ９とによつ
て取付られる。このスプリングを用いた取付部の
構造は第１図ｄ，ｅ，ｆを参照して、８1，８2は
スプリングであり、６はブラケツト、１０はラツ
チ錠、１１は照明箱、１２は匡体、１３は仕切り
を示す。スプリング８1，８2は車体１側に取付け
られた匡体１２と照明箱１１側のプレート７との
間に張設されている。なお車体１に固定されるブ
ラケツト６に取付られた照明箱１１を収納する取
付枠５に、ラツチ錠１０を嵌入することによつて
取付枠を車体に固定することもできる。
しかして後部灯火装置取付枠５が障害物に接触
すると、第１図ｂの矢印に示すように、スプリン
グ８1，８2の張力に抗してヒンジ９を中心に取付
枠５は回転し、灯火装置４の破損や取付枠５の変
形を防止できる。そしてこのときラツチ錠１０は
第１図ｄのように開放位置におかれている。
すると、第１図ｂの矢印に示すように、スプリン
グ８1，８2の張力に抗してヒンジ９を中心に取付
枠５は回転し、灯火装置４の破損や取付枠５の変
形を防止できる。そしてこのときラツチ錠１０は
第１図ｄのように開放位置におかれている。
なおその後は取付枠５はスプリング８1，８2の
張力によつて元の位置に自動復帰する。
張力によつて元の位置に自動復帰する。
また万一スプリング８1，８2が破損した場合で
もラツチ錠１０によつて簡単に機械的に固定する
ことができる。
もラツチ錠１０によつて簡単に機械的に固定する
ことができる。
（考案の効果）
この考案は上述したようにして成るので、つま
り後部灯火装置と車両本体との取付にヒンジとス
プリング装置とを用いて、後部灯火装置取付枠に
障害物などによる外力が加わつた場合、ヒンジを
中心として回動し、取付枠の変形や灯火装置の破
損を防止するもので、しかも取付枠はスプリング
によつて元の位置に自動復帰することができ、ま
た万一スプリングが破損したようなときにも簡単
な機械的な固定手段によつて固定できるものであ
る。
り後部灯火装置と車両本体との取付にヒンジとス
プリング装置とを用いて、後部灯火装置取付枠に
障害物などによる外力が加わつた場合、ヒンジを
中心として回動し、取付枠の変形や灯火装置の破
損を防止するもので、しかも取付枠はスプリング
によつて元の位置に自動復帰することができ、ま
た万一スプリングが破損したようなときにも簡単
な機械的な固定手段によつて固定できるものであ
る。
従つてこの考案は特に後部灯火装置を車前から
張出して装着している車両に用いて、極めて適切
なものである。
張出して装着している車両に用いて、極めて適切
なものである。
第１図はこの考案の一実施例を示し、第１図ａ
は側面図、第１図ｂは第１図ａの上面図、第１図
ｃは第１図ａの後面図、第１図ｄ及び第１図ｅは
第１図ａのＰ部の詳細を示し、それぞれラツチ錠
の開放時と固定時の状態を拡大して示したもの。
第１図ｆは第１図ｃのＱ部の詳細を示す拡大図。
第２図は従来装置で第２図ａは側面図、第２図ｂ
は第２図ａの上面図、第２図ｃは第２図ａの後面
図である。 １……車体上部、４……灯火装置、５……取付
枠、６……ブラケツト、８……スプリング、９…
…ヒンジ、１０……ラツチ錠。
は側面図、第１図ｂは第１図ａの上面図、第１図
ｃは第１図ａの後面図、第１図ｄ及び第１図ｅは
第１図ａのＰ部の詳細を示し、それぞれラツチ錠
の開放時と固定時の状態を拡大して示したもの。
第１図ｆは第１図ｃのＱ部の詳細を示す拡大図。
第２図は従来装置で第２図ａは側面図、第２図ｂ
は第２図ａの上面図、第２図ｃは第２図ａの後面
図である。 １……車体上部、４……灯火装置、５……取付
枠、６……ブラケツト、８……スプリング、９…
…ヒンジ、１０……ラツチ錠。
Claims (1)
- 後部灯火装置４の取付枠５を車両本体１に対し
常時は左右側に張出すようにスプリング装置８，
８1，８2とヒンジ９を用いて取付け、後部灯火装
置４に外力が加わつたときにはスプリング８1，
８2の張力に抗して取付枠５をヒンジを中心に回
動させて後部灯火装置の変形を防止すると共に、
取付枠５はラツチ錠１０によつても車体１に対し
固定できるようにしたことを特徴とする後部灯火
装置の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115310U JPH033076Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115310U JPH033076Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322252U JPS6322252U (ja) | 1988-02-13 |
| JPH033076Y2 true JPH033076Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30998838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986115310U Expired JPH033076Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033076Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065148U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | ドアミラ−装置 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP1986115310U patent/JPH033076Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322252U (ja) | 1988-02-13 |
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