JP3167254B2 - エンジンフードのサイドパネル構造 - Google Patents

エンジンフードのサイドパネル構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンフードのサイド
パネル構造に関し、例えば大型建設車両のエンジンルー
ムを構成するエンジンフードに適用できる。
【0002】
【従来の技術】例えば、建設車両のエンジンルームを構
成するエンジンフードは、エンジンフード本体と、この
本体の側面に形成された開口を開閉するサイドパネルと
を備え、そのサイドパネルを開閉することで、エンジン
ルーム内部の保守点検等の整備を行なっている。
【0003】そのサイドパネルを単一のものとすると、
大型の建設車両では閉鎖すべき開口面積が大きくなるた
め開閉の際に取り扱い難くなる。そこで従来は、エンジ
ンフード本体の側面の開口をセンターピラーやビーム等
により仕切り、そのセンターピラーやビームに3枚以上
のサイドパネルをそれぞれヒンジやボルトを介し取り付
けることで、その開口の開閉を行なっていた。しかし、
エンジンフード本体の側面開口をセンターピラー等によ
り仕切ってしまうと、その仕切りがエンジンルーム内部
の整備を行なう際の邪魔になるという問題があった。
【0004】そこで、エンジンフード本体と、この本体
の側面に形成された開口を開閉する3枚以上のサイドパ
ネルとを備えるエンジンフードのサイドパネル構造であ
って、各サイドパネルは開口の周縁部にヒンジを介し取
り付けられ、各サイドパネルの開閉順序は一定であって
開放順序と閉鎖順序とは逆とされ、最初に閉鎖されるサ
イドパネルは前記本体に対し係合および係合解除可能と
され、2番目以降に閉鎖されるサイドパネルは一つ前に
閉鎖されるサイドパネルに対し係合および係合解除可能
とされるものが提案されている(実願平5‐16618
号)。
【0005】上記構成によれば、エンジンフード本体の
側面に形成された開口を開閉する各サイドパネルは、そ
の開口の周縁部にヒンジを介し取り付けられ、最初に閉
鎖されるサイドパネルは本体に係合および係合解除可能
とされ、2番目以降に閉鎖されるサイドパネルは他のサ
イドパネルに対し係合および係合解除可能とされるの
で、その開口をセンターピラー等により仕切ることな
く、複数のサイドパネルにより開閉できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンジンフー
ド本体の側面に形成される開口面積が大きくなり、最初
に閉鎖されるサイドパネルが大型化した場合、そのサイ
ドパネルと本体との係合箇所が一箇所であると、その係
合箇所から離れた位置において、その最初に閉鎖される
サイドパネルパネルおよび他のサイドパネルが悪路走行
時の振動等により開閉方向に揺動し、騒音が発生した
り、その揺動により生じる隙間からエンジンフード本体
に汚泥等が侵入するという問題がある。
【0007】そこで、最初に閉鎖されるサイドパネルと
本体との係合箇所を複数箇所にすることが考えられる。
しかし、そのサイドパネルが大型で複数の係合箇所が互
いに離れる場合、各係合箇所における係合操作および係
合解除操作を個別に行なう必要があるため作業性が低下
する。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
るエンジンフードのサイドパネル構造を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンフー
ド本体と、この本体の側面に形成された開口を開閉する
3枚以上のサイドパネルとを備え、各サイドパネルは開
口の周縁部にヒンジを介し取り付けられ、各サイドパネ
ルの開閉順序は一定であって開放順序と閉鎖順序とは逆
とされ、最初に閉鎖されるサイドパネルは前記本体に対
し係合および係合解除可能とされ、2番目以降に閉鎖さ
れるサイドパネルは一つ前に閉鎖されるサイドパネルに
対し係合および係合解除可能とされているエンジンフー
ドのサイドパネル構造において、2番目に閉鎖されるサ
イドパネルの閉鎖動作に応じて最初に閉鎖されるサイド
パネルを前記本体に係合させると共に2番目に閉鎖され
るサイドパネルの開放動作に応じてその係合を解除する
ロック手段を有することを特徴とする。
【0010】そのロック手段は、前記本体に軸中心に揺
動可能に取り付けられる係合部材と、最初に閉鎖される
サイドパネルに設けられる受け部材とを有し、その係合
部材は、その2番目に閉鎖されるサイドパネルの開閉運
動に連動して揺動可能とされると共に、その揺動により
受け部材に係合および係合解除可能とされているのが好
ましい。
【0011】各サイドパネルのうち最初に閉鎖されるサ
イドパネルの開口閉鎖面積が最大であるのが好ましい。
【0012】
【発明の作用および効果】本発明によれば、最初に閉鎖
されるサイドパネルと本体との係合箇所を複数にするこ
とで、悪路走行時の振動等による各サイドパネルの開閉
方向への揺動を防止し、騒音の発生やエンジンフード本
体への汚泥の侵入等を防止できる。しかも、2番目に閉
鎖されるサイドパネルの開閉動作に応じて最初に閉鎖さ
れるサイドパネルを本体に自動的に係合および係合解除
することができるので、係合操作および係合解除操作は
増加せず、作業性が低下することはない。
【0013】その本体に軸中心に揺動可能に取り付けら
れる係合部材を、2番目に閉鎖されるサイドパネルの開
閉運動に連動して揺動させることで最初に閉鎖されるサ
イドパネルに設けられる受け部材に係合および係合解除
させるので、簡単な構成で確実に最初に閉鎖されるサイ
ドパネルを本体に係合および係合解除することができ
る。
【0014】最初に閉鎖されるサイドパネルと本体との
係合箇所が一箇所である場合、そのサイドパネルが大型
化である程に振動等により開閉方向に揺動し易い。よっ
て、最初に閉鎖されるサイドパネルの開口閉鎖面積が最
大であることにより、ロック手段を設ける意義が大きく
なる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図3に示すホイールローダ1は、前輪2と後輪3
とに支持された車体4を備え、この車体4の前部にブー
ム5が油圧シリンダ7により昇降可能に取り付けられ、
このブーム5の前端にバケット6が油圧シリンダ7aに
より揺動可能に取り付けられている。その車体4の中央
部に設けられたキャビン8の内部が運転室とされ、その
キャビン8の後方がエンジンフード9に覆われたエンジ
ンルーム10とされている。
【0016】図1、図2にも示すように、そのエンジン
フード9は、車体フレーム11に取り付けられたリアグ
リル12と、このリアグリル12の前方において車体フ
レーム11に取り付けられたサポートフレーム13と、
そのリアグリル12とサポートフレーム13とに取り付
けられてエンジンルーム10の上方を覆う天板14とに
より本体9aが構成されている。その本体9aの左側面
に形成された開口9bは3枚のサイドパネル20、2
1、22により開閉され、右側面に形成された開口もサ
イドパネル(図示省略)により覆われている。
【0017】本実施例では、その本体9aの左側面の開
口9bを開閉する3枚のサイドパネル20、21、22
は開口閉鎖面積が互いに異なり、最も開口閉鎖面積の大
きな長方形の第1パネル20と、次に開口閉鎖面積の大
きな台形の第2パネル21と、最も開口閉鎖面積の小さ
な長方形の第3パネル22とからなる。その第3パネル
22は、開閉頻度が大きく且つ開口閉鎖面積を大きくす
る必要のないものとされ、例えばエンジンのオイル量の
点検等のために開閉される。
【0018】その第1パネル20の上端部に一対のヒン
ジ30、31の一端が溶接され、各ヒンジ30、31の
他端は前記開口9bの周縁部を構成する天板14にボル
トによって取り付けられ、これにより第1パネル20
は、その開口9bの上端部に沿う前後方向軸中心に揺動
可能とされている。また、第1パネル20は前記リアグ
リル12に第1係合装置32を介し係合および係合解除
可能とされている。
【0019】その第1係合装置32は、図4に示すよう
に、第1パネル20に形成された開口に取り付けられた
支持体32dと、この支持体32dに形成された凹部に
支軸32e中心に回転可能に取り付けられてパネル外方
から回転操作可能なハンドル32aと、その支軸32e
中心に回転可能に取り付けられてパネル内方に突出する
フック32bと、リアグリル12に取り付けられたスト
ッパー32cとを有する。そのフック32bがストッパ
ー32cに係合することで第1パネル20の開放が阻止
される。また、そのハンドル32aに固定されたプレー
ト32fが、そのフック32bに固定されたロッド32
gに当接し、これにより、ハンドル32aを図4におい
て矢印A方向に回転させると、フック32bが矢印B方
向に回転し、フック32bとストッパー32cとの係合
が解除される。そのフック32bとストッパー32cと
の係合が解除されることで、第1パネル20は開放可能
となる。そのハンドル32aとフック32bは、バネ3
2hの弾力により元の位置に復帰する。なお、ハンドル
32aにはシリンダ錠32iが取り付けられ、そのシリ
ンダ錠32iに挿入される鍵(図示省略)の回転により
往復動するロックプレート32jを、ハンドル32aと
支持体32dとに形成された孔(図示省略)に挿入する
ことで、ハンドル32aを回転操作不能にロックでき
る。
【0020】図1、図5に示すように、第1パネル20
の前後端に溶接されたブラケット35、36に、ガスシ
リンダ33、34のシリンダ筒33a、34aが前後方
向軸中心に相対回転可能に連結され、前方のガスシリン
ダ33のロッド33bは前記サポートフレーム13に前
後方向軸中心に相対回転可能に連結され、後方のガスシ
リンダ34のロッド34bは前記リアグリル12に前後
方向軸中心に相対回転可能に連結されている。各ガスシ
リンダ33、34のロッド33b、34bは弾性的に伸
長方向に付勢され、各ガスシリンダ33、34の弾力に
基づきヒンジ30、31回りのモーメントにより、第1
パネル20が完全に閉鎖されている状態では、図5に仮
想線で示すように第1パネル20は閉鎖方向に付勢され
る。これにより、フック32bとストッパー32cとの
係合を解除して第1パネル20を少し開放方向に引き出
すと、第1パネル20は開放方向に付勢される。
【0021】図1、図2に示すように、その第2パネル
21の下端部に一対のヒンジ40、41の一端が溶接さ
れ、各ヒンジ40、41の他端は前記開口9bの周縁部
を構成する車体フレーム11にボルトによって取り付け
られ、これにより第2パネル21は、その開口9bの下
端部に沿って前方から後方に向かうに従い下方に向かう
よう傾斜する軸中心に揺動可能とされている。また、第
2パネル21は第1パネル20に第2係合装置42を介
し係合および係合解除可能とされている。その第2係合
装置42は、前記第1係合装置32と同様の構成で、第
2パネル21の上端部に取り付けられた回転操作可能な
ハンドル42aと、このハンドル42aに連動して回転
する第2パネル21の裏面側に配置されたフック42b
と、第1パネル20の下端部に取り付けられたストッパ
ー42cとを有する。そのフック42bがストッパー4
2cに係合することで第2パネル21の開放が阻止さ
れ、そのハンドル42aの回転操作によりフック42b
が回転してストッパー42cとの係合が解除されること
で第2パネル21は開放可能とされる。
【0022】その第3パネル22の後端部に一対のヒン
ジ50、51の一端が溶接され、各ヒンジ50、51の
他端は前記開口9bの周縁後部を構成するリアグリル1
2にボルトによって取り付けられ、これにより第3パネ
ル22は、その開口9bの後端部に沿う上下方向軸中心
に揺動可能とされている。また、第3パネル22は第2
パネル21に第3係合装置52を介し係合および係合解
除可能とされている。その第3係合装置52は、前記第
1係合装置32と同様の構成で、第3パネル22の前端
部に取り付けられた回転操作可能なハンドル52aと、
このハンドル52aに連動して回転する第3パネル22
の裏面側に配置されたフック52bと、第2パネル21
の後端部に取り付けられたストッパー52cとを有し、
そのフック52bがストッパー52cに係合することで
第3パネル22の開放が阻止され、そのハンドル52a
の回転操作によりフック52bが回転してストッパー5
2cとの係合が解除されることで第3パネル22は開放
可能とされる。
【0023】その第2パネル21の閉鎖動作に応じて既
に閉鎖状態にある第1パネル20をサポートフレーム1
3に係合させると共に、その第2パネル21の開放動作
に応じて未だ閉鎖状態にある第1パネル20のサポート
フレーム13への係合を解除するロック装置60が設け
られている。すなわち、そのロック装置60は、図6お
よび図7に示すように、サポートフレーム13に固定さ
れるブラケット65に本体9a内においてボルト軸68
を介して前後方向軸中心に揺動可能に取り付けられる係
合部材64と、第1パネル20の下端の裏面側に取り付
けられる受け部材66とを有する。その係合部材64の
一端は鉤状部64aとされ、その受け部材66はコ字状
とされている。その係合部材64の他端にL字形のリン
クロッド63の一端63aが前後方向軸中心に相対回転
可能に連結されている。そのリンクロッド63の他端
は、第2パネル21の裏面に取り付けられる支持板61
にボールジョイント62を介し取り付けられている。こ
れにより、その第2パネル21の開閉運動はボールジョ
イント62とリンクロッド63とを介し係合部材64に
伝達され、係合部材64は揺動する。その揺動により係
合部材64の鉤状部64aは、第1パネル20の閉鎖状
態において、受け部材66に係合および係合解除可能で
ある。なお、係合部材64の揺動軸は前後方向に添うの
に対し、第2サイドパネル21の各ヒンジ40、41に
おける揺動軸は前方から後方に向かうに従い下方に向か
うよう傾斜する方向に沿うため、両揺動軸は互いに平行
ではないが、ボールジョイント62を介することで第2
パネル21の開閉運動に連動して係合部材64を揺動さ
せることができる。
【0024】上記構成において、エンジンフード本体9
aの側面の開口9bを閉鎖するには、まず、第1パネル
20をガスシリンダ33、34の弾力に抗して閉鎖する
と共に第1係合装置32のフック32bとストッパー3
2cとを係合させる。次に、第2パネル21を閉鎖する
と共に第2係合装置42のフック42bとストッパー4
2cとを係合させる。次に、第3パネル22を閉鎖する
と共に第3係合装置52のフック52bとストッパー5
2cとを係合させる。
【0025】その第1パネル20を閉鎖した後の第2パ
ネル21の閉鎖運動は、リンクロッド63を介し係合部
材64に伝達され、これにより係合部材64は図6にお
いて矢印D方向に揺動する。その揺動により、図6にお
いて実線で示すように、係合部材64の鉤状部64aが
受け部材66に係合する。これにより、第1パネル20
は本体9aに第1係合装置32とロック装置60とを介
し2箇所において係合する。
【0026】上記構成において、エンジンフード本体9
aの側面の開口9bを開放するには、まず、第3係合装
置52のハンドル52aを操作してフック52bとスト
ッパー52cとの係合を解除して第3パネル22を開放
する。次に、第2係合装置42のハンドル42aを操作
してフック42bとストッパー42cとの係合を解除し
て第2パネル21を開放する。次に、第1係合装置32
のハンドル32aを操作してフック32bとストッパー
32cとの係合を解除して第1パネル20を開放する。
【0027】その第2パネル21の開放運動は、リンク
ロッド63を介し係合部材64に伝達され、これにより
係合部材64は図6において矢印E方向に揺動する。そ
の揺動により、図6において仮想線で示すように、係合
部材64の鉤状部64aと受け部材66との係合が解除
され、第1パネル20と本体9aとの係合が解除され
る。
【0028】上記構成によれば、エンジンフード本体9
aの側面の開口9bを、センターピラー等を用いること
なく、3枚のサイドパネル20、21、22により開閉
できる。その最初に閉鎖される第1パネル20と本体9
aとの係合箇所を複数にすることで、悪路走行時の振動
等による各サイドパネル20、21、22の開閉方向へ
の揺動を防止し、騒音の発生やエンジンフード本体9a
への汚泥の侵入等を防止できる。しかも、第2サイドパ
ネル21の開閉動作に応じて第1サイドパネル20を本
体9aに自動的に係合および係合解除することができる
ので、係合操作および係合解除操作は増加せず、作業性
が低下することはない。
【0029】また、その本体9aに軸中心に揺動可能に
取り付けられる係合部材64を、第2サイドパネル21
の開閉運動に連動して揺動させることで受け部材66に
係合および係合解除させるので、簡単な構成で確実に第
1サイドパネル20を本体9aに係合および係合解除す
ることができる。
【0030】また、3枚のサイドパネル20、21、2
2の中で第1サイドパネル20は開口閉鎖面積が最大で
あり、本体9aとの係合箇所が一箇所であると振動等に
より開閉方向に揺動し易いので、本体9aとの係合箇所
を複数箇所にする意義が大きい。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、ホイールローダ以外のエンジンル
ームを覆うエンジンフードのサイドパネル構造にも本発
明を適用できる。また、サイドパネルを4枚以上として
もよい。また、各サイドパネルを本体および他のサイド
パネルに対し係合および係合解除可能とする構造は上記
のような係合装置やロック装置に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のサイドパネルの開放状態での
斜視図
【図2】本発明の実施例のサイドパネルの閉鎖状態での
側面図
【図3】本発明の実施例のホイールローダの側面図
【図4】本発明の実施例の係合装置の平断面図
【図5】本発明のサイドパネルの開放状態での背面図
【図6】図2のVI−VI線に沿う断面図
【図7】図6のVII矢視図
【符号の説明】
9 エンジンフード 9a エンジンフード本体 9b 開口 20、21、22 サイドパネル 30、31、40、41、50、51 ヒンジ 64 係合部材 66 受け部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−47668(JP,A) 実開 平6−69072(JP,U) 実開 平5−94065(JP,U) 実開 平5−16566(JP,U) 実開 昭57−25073(JP,U) 実開 昭54−18818(JP,U) 実開 平7−15484(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/10 - 25/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンフード本体と、この本体の側面
    に形成された開口を開閉する3枚以上のサイドパネルと
    を備え、各サイドパネルは開口の周縁部にヒンジを介し
    取り付けられ、各サイドパネルの開閉順序は一定であっ
    て開放順序と閉鎖順序とは逆とされ、最初に閉鎖される
    サイドパネルは前記本体に対し係合および係合解除可能
    とされ、2番目以降に閉鎖されるサイドパネルは一つ前
    に閉鎖されるサイドパネルに対し係合および係合解除可
    能とされているエンジンフードのサイドパネル構造にお
    いて、2番目に閉鎖されるサイドパネルの閉鎖動作に応
    じて最初に閉鎖されるサイドパネルを前記本体に係合さ
    せると共に2番目に閉鎖されるサイドパネルの開放動作
    に応じてその係合を解除するロック手段を有することを
    特徴とするエンジンフードのサイドパネル構造。
  2. 【請求項2】 そのロック手段は、前記本体に軸中心に
    揺動可能に取り付けられる係合部材と、最初に閉鎖され
    るサイドパネルに設けられる受け部材とを有し、その係
    合部材は、その2番目に閉鎖されるサイドパネルの開閉
    運動に連動して揺動可能とされると共に、その揺動によ
    り受け部材に係合および係合解除可能とされている請求
    項1に記載のエンジンフードのサイドパネル構造。
  3. 【請求項3】 各サイドパネルのうち最初に閉鎖される
    サイドパネルの開口閉鎖面積が最大である請求項1また
    は請求項2に記載のエンジンフードのサイドパネル構
    造。
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