JPS63292583A - テレホンモジユラ−ジヤツク - Google Patents

テレホンモジユラ−ジヤツク

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Publication number
JPS63292583A
JPS63292583A JP62129102A JP12910287A JPS63292583A JP S63292583 A JPS63292583 A JP S63292583A JP 62129102 A JP62129102 A JP 62129102A JP 12910287 A JP12910287 A JP 12910287A JP S63292583 A JPS63292583 A JP S63292583A
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JP
Japan
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piece
casing
contact
block
frame
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Application number
JP62129102A
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English (en)
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JPH0565995B2 (ja
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Hiroshi Kaneda
金田 博史
Yoshiro Koga
古賀 義朗
Yasushi Nishioka
西岡 恭志
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63292583A publication Critical patent/JPS63292583A/ja
Publication of JPH0565995B2 publication Critical patent/JPH0565995B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、プラグに電気的に接触する接触ばねを有した
インサートブロックがケーシング内に配設されたテレホ
ンモジュラ−シャックに関するものである。
[背景技術1 従来よりこの種のテレホンモジュラ−シャックにおいで
は、ケーシング内に配設されたインサートブロックの接
触ばねが互いに接触しないようにケーシングの内周面に
接触ばねの位置を決める櫛歯を形成したものがある。し
かしながら、この櫛歯はケーシングの内周面に一体的に
形成されているものであるから、ケーシング自身が複雑
な形状となりケーシングを所望の形状に形成するのが困
難になるという問題がある。
[発明の目的J 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、接触ばねを分離させる櫛歯を有し
た中枠をケーシング内に納装することにより、ケーシン
グ形状が自由に設定できるようにしたテレホンモジュラ
−ツヤツクを提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係るテレホンモノニラ−ジャックは、ケーシン
グの一面に開口したプラグ挿入口を通して挿入されるプ
ラグに電気的に接触する複数の接触ばねを有したインサ
ートブロックを備えるテレホンモジュラ−ジャックにお
いて、ケーシング内にはインサートブロックの各接触ば
ね間に介在して接触ばねを互いに分離する櫛歯を有した
中枠が配設されで成るものであり、ケーシングとは別に
形成された中枠に、接触ばねを分離する櫛歯を形成する
ことにより、ケーシングの設計を容易にしたものである
(実施例1) 以下の説明においては第1図に基づいて上下方向の用語
を用い、また上下方向に対して直交する面内でケーシン
グ1の長手方向を左右方向とし、上下方向および左右方
向に直交する方向を前後方向と規定するが、これらの用
語は便宜上用いるものであり、使用形態を限定するもの
ではない。
第1図ないし第3図に示すように、テレホンモジュラ−
ジャックは、ボディ10およびカバー20よりなるケー
シング1と、ケーシング内に収納されるインサートブロ
ック3、端子ブロック4、中枠5、および扉ブロック6
とにより構成されるものである。
ケーシング1は合成樹脂等の絶縁材料により形成されて
おり、埋込ボックスに取着される規格化された既製の取
付枠に取着できるように配線器共モジュールの1個モジ
ュールと同等の取付寸法に設定されている。ボディ10
は上面開口し、開口部の左右両側縁にそれぞれ外鍔片1
1が延設され、各外鍔片11の先端部にそれぞれ上下に
貫通した係合孔12が形成されている。一方、カバー2
0の左右両端部にはボディ10の外鍔片11に対向して
それぞれ外鍔片22が延設され、各外鍔片22の先端部
にはそれぞれ下端部にフック23を有した係合片24が
下方に延設されており、係合片24の7ツク23を係合
孔12に係合させることでボディ10とカバー20とが
結合されるようになっている。係合片24には7ツク2
3よりも下方に突出する仮係合突片25が突設されてお
り、第7図に示すように、ボディ10−ヒにカバー20
を載置して係合孔12に仮係合突片25を挿入すること
により、生産ラインにおいてカバー20を供給した後、
カバー20をボディ10に対して押圧して結合させる(
スナップイン)までの間、カバー20のボディ10に対
する位置を安定させ、カバー20のボディ10に対する
位置ずれや傾きを防止するようになっている。この構成
により、カバー20の供給およびボディ10への結合に
ついて自動化が行なえるのであり、生産性の向上につな
がるのである。
ボディ10内は左右一対の仕切りブ13により左右に3
区画に仕切られており、左右両側の各区画はさらに仕切
りブ14によりそれぞれ3区画に仕切られることにより
、端子ブロック3が1個ずつ収納できる大きさの端子収
納室15が6個形成されている。仕切りブ13の上面に
は、第3図および第5図に示すように、各端子収納室1
5に対応する部位にそれぞれ溝部13aが形t!され、
溝部13aに対応する部位には仕切りブ13の上縁に臨
んで開口する挿入スリ7) 13bが形成されている!
また、両仕切り113間の区画内にはボディ10の内底
面から位置決めリブ16が突設されている。位置決めリ
ブ16は、左右方向においてはボディ10の略中央、か
つ前後方向においては中央からずれた位置に形成されで
いる。すなわち、ボディ10は位置決めリブ16がなけ
れば前後左右においてそれぞれほぼ線対称となっている
が、上記位置決めリブ16を形成したことにより前後方
向において非対称となるのであり、自動組立においで光
学センサ等による向きの検出が容易に行なえるようにな
るのである。ボディ10の下面には両仕切りブ13に対
応する部位に前後方向に走る凹溝17が形成されており
、凹溝17の底面中央部には、第3図および第4図に示
すように、左右にそれぞれ突出する引掛部18を下端部
に有した電線保持リブ19が突設される。
カバー20には上面の中央部にプラグ挿入口21が開口
する。カバー20の左右の外鍔片22の先端縁には各一
対の結合爪26が突設され、また、外鍔片22の基部に
は両結合爪26間に対応する部位で結合穴27が形成さ
れている。カバー20の下面には、第3図に示すように
、カバー20の下面よりも突出する左右一対の押圧リブ
28が突設されている。また、プラグ挿入口21の開口
周縁の下面側には左右一対のがイドリブ29が突設され
る。各〃イドリブ29の下端部には互いに近付く向きに
突出して扉ブロック6を保持する保持リブ298が突設
される。
インサートブロック3は、複数本の接触ばね31と、各
接触ばね31にそれぞれ一体に連続したリード片32と
を弾性を有した板金の打ち抜きにより形成し、これを絶
縁材料である合成樹脂のブロック本体33にインサート
して形成したものである。ブロック本体33は、上記仕
切りブ13に略平行な一対の脚片を有し上下方向に直交
する面内で略コ形に形成されたベース33aと、ベース
33aの中央片上面に突設された突台33bとを有して
いる。接触ばね31は突台33bの上面から突出して下
方に折曲されており、前後方向において撓むようになっ
ている。また、リード片32はベース33aの各脚片の
外側面からそれぞれ突出し先端部が下方に折曲されて略
し形となっている。
各リード片32の下端部にはそれぞれ下端縁に臨んで開
口する圧接スリット34が形成されている。
また、各リード片32の側縁には、第6図に示すように
、リード片32の先端から基部に向かってリード片32
の中心線からの距離を広げるように傾斜した傾斜面を有
する押圧突起35が突設されている。ここに、リード片
32の下端縁から押圧突起35の下端縁までの距離12
は、圧接スリット34の長さ11よりも長く設定されて
いる(1+<L)。
インサートブロック3の突台33bに対応する部位には
中枠5が被嵌される。中枠5はプラグを案内する上下に
貫通した〃イド孔51を有し、第2図に示すように、ガ
イド孔51内には各接触ばね31を互いに接触させない
ように分離する櫛歯55が形成されている。また、中枠
5の下面にはブロック本体の両脚片間に挿入される係合
脚52が突設され、中枠5の左右両側面には各一対の突
起53が形成されている。さらに、中枠5にはガイド孔
51とは異なる位置でインサートブロック3の突台33
bの一部が挿入される嵌合溝54が形成されている。こ
のように、インサートブロック3と中枠5とが嵌合する
ことにより、両者の位置決めがなされるのである。上記
櫛歯55は接触ばね31の先端部を互いに接触しないよ
うに分離する。また、接触ばね31の伸長を規制するよ
うに形成されているから、接触ばね31の逆折れが防止
され、さらに、櫛歯55を形成したことにより、子供が
指などを突っ込んだときに指が抜けなくなるという事故
が防止されるのである。さらに、櫛歯55をケーシング
1ではなく中枠5に形成しでいることにより、櫛歯55
によるケーシング1の形状への規制がなくなり、その結
果、ケーシング1の形状を自由に設定できるのである。
次にインサートブロック3の製造方法を説明する。第8
図に示すように、金属薄板の打ち抜き加工により接触ば
ね31とリード片32とが一体となったフープ材81が
形成される。このフープ材81において接触ばね31と
なる部分は互いに平行な直線状に形成されており、長手
方向の中央部で結束片82により互いに連結されている
。すなわち、接触ばね31が加工時の抜応力等で変形す
ることがないように、互いに連結しでいるのである。ま
た、接触ばね31の先端はフレーム83に連続している
。リード片32となる部分もフレーム83に連続してお
り、各接触ばね31と各リード片32とはそれぞれ橋絡
片84により連結されている。次にこのフープ材81の
一部を合成樹脂で覆うようにして同時成形を行なう。す
なわち、接触ばね31の基部の一部と、橋絡片84とを
合成樹脂で覆うのである。同時成形にあたっては4個分
が1度に形成されるようになっており、同時成形後に一
旦巻き取られる。上記同時成形によりブロック本体33
aおよび突台33bが形成されるのであって、この状態
では、突台33bはばね支持体85と保持体86とに分
離されている。ばね支持体85は接触ばね31の基部に
形成されるのであって、結束片82を露出させるととも
に橋絡片84との連結部を露出させる形で形成される。
また、保持体86は、第9図に示すように、7−ブ材8
1の表面に平行な断面が略コ形となっておリ、両脚片の
先端縁の一部には互いに近付く向き保持片87が突設さ
れている。また、第1図に示すように、ぽね支持体85
の側面にはこの保持片87に係合可能な鍔片88が突設
されでいる。しかるに、第9図に示すように、6本の接
触ばね31を連結している結束片82の一部を打ち抜い
て接触ばね31が2本ずつ連結された状態に分断し、次
に残った結束片82を打ち抜いて接触ばね31を個々に
分断する。このように、接触ばね31の分断を2度に分
けているのは、1度目の打ち抜外と2度目の打ち抜きと
における抜応力の作用向きを逆にすることにより、接触
ばね31の変形を防止するためである。接触ばね31の
分断の後にリード片32を略し形に折曲するとともに、
接触ばね31を7レーム83から切り離し、接触ぽね3
1をばね支持体85の先端面に沿って折曲する。
その後、ばね支持体85をブロック本体33aに対して
起こし、ばね支持体85を保持体86内に収めるように
する。これにより、保持片87と鍔片88とが係合し、
ばね支持体85が保持体86に結合して突台33bが形
成されるのである。さらに、接触ばね31を完成品の形
状に折曲し、次に各リード片32間を連結している7レ
ーム83を左右片側ずつ打ち抜いて除去すれば、フレー
ム83に保持された状態でインサートブロック3が形成
されるのである。その後はフレーム83から分離すれば
よい。以上のようにして接触ばね31とリード片32と
を一体化した7−プ材81を形成し、この7−プ材81
に合成樹脂を同時成形してインサートブロック3を形成
しでいるから、インサートブロック3の生産を自動化す
ることができ、生産性が向上するものである。
端子ブロック4は、導電性材料で下方に開口する略コ形
に形成された端子枠41と、端子枠41内に装着される
錠ばね42とから成るものであり、端子枠41の一方の
脚片にスリット43が形成され、他方の脚片の中央部に
切り起こしによって係止片44が形成されている。また
、端子枠41の中央片にはスリット43を設けた脚片の
ほうに延出する圧接片45が設けられている。錠ばね4
2は弾性を有した金属板を折曲して一対の鎖錠片46a
、46bを有する形状に形成されでおり、各鎖錠片46
a、46bはそれぞれスリット47a、47bにより分
割されでいる。端子枠41内に錠ばね42を装着した状
態ではスリッ)47bの基端部が係止片44に係合し、
錠ばね42が端子枠41内に保持されてブロック化され
るようになっている。
ここに、電話線は一般に線径が0.4〜0.65xxで
あり、接続時においで電話線が挿入可能となり、しかも
もっとも細い電話線に対する接触圧が砿保できるように
鎖錠片46bと端子枠41との接触圧を設定する必要が
ある。この条件を満たすために、錠ばね42における基
片と鎖錠片46bの先端との間の距離は、端子枠41の
両脚片間の距離に等しくなるように設定する。しかるに
、端子枠41と錠ばね42とがブロック化されているこ
とにより、端子ブロック4のボディ10への組み込み時
に錠ばね42が変形したりすることがなく、上記条件を
満たすように品質を安定させることができるのである。
また、端子ブロック4はボディ10の各端子収納室15
内に必要に応じて納装されるのであり、2心用であれば
2個、4心用であれば4個、6心用であれば6個の端子
ブロック4がそれぞれ装着される。
プラグ挿入口21に対応する部位にはプラグが挿入され
でいないときにプラグ挿入口21からケーシング1内に
ごみ等が入るのを防止するために扉ブロック6が装着さ
れている。扉ブロック6は上扉体61および下扉体62
を組み合わせて形成されており、上扉体61はプラグ挿
入口21の半分を閉塞し、下扉体62はプラグ挿入口2
1の残りの半分を閉塞するようになっている。下扉体6
2には操作片63が突設されている。操作片63の突出
寸法はカバー20の前面がら若干突出する程度に設定さ
れている。扉ブロック6は、中枠5の上面とカバー20
のプラグ挿入口21の開口周縁下面との間に装着されて
いる。すなわち、第14図に示すように、扉ブロック6
はカバー20の裏面に突設された一対の〃イドリブ29
間に装着され、保持リブ29aに係止されて脱落が防止
されでいる。保持リブ29aは、第15図に示すように
、〃イドリブ29の長手方向の一部に形成されており、
扉ブロック6をカバー20に装着するにあたっては、−
に扉体61と下扉体62とを重ね合わせた状態で保持リ
ブ29aが形成されていない部分から扉ブロック6をカ
バー20に装着し、次に、扉ブロック6を保持リブ29
a側にスライドさせれば、扉ブロック6がカバー20に
保持されるのである。したがって、この状態でボディ1
0に対してカバー20を上方から装着しても扉ブロック
6が脱落することがないのであり、紹立作業が容易にな
り、特に組立の自動化に適したものとなるのである。以
上のように構成しているから、プラグ挿入口21にプラ
グを挿入するときには、プラグを操作片63に当接させ
て繰作片63を押して扉ブロック6を上方へ移動させれ
ばよく、逆にプラグをプラグ挿入口21から抜けば、扉
ブロック6は自重で下方に落下し、プラグ挿入口21が
自動的に閉塞されるのである。扉ブロック6は不要であ
れば設けなくともよい。
ボディ10の底面には、第4図に示すように、端子枠4
1の脚片と錠ばね42の鎖錠片46a、46bの先端部
との間に対応する位置で各一対の電線挿入ロア1が設け
てあり、電線挿入ロア1に隣接して解除片72が設けら
れている。解除片72は基部がボディ10の側壁に連続
する略フ形に形成されており、上下に可撓となっている
。解除片72の先端部は鎖錠片46bの先端部下面に当
接しでおり、解除片72をボディ10の下面側から上方
に押し上げると鎖錠片461)が撓むようになっている
。また、解除片72にはボディ10の下面に露出する部
位にドライバの先端部等の治具が挿入可能な溝73が形
成されている。しかるに、電話線を接続するときには電
線挿入ロア1に電話線を挿入すれば、鎖錠片46a、4
6bと端子枠41の脚片との間に電話線が挟持され、ま
た電話線を抜くときには、治具を溝73に挿入して解除
片72をボディ10の内方に押圧すれば、錠ばね42を
端子枠41の脚片から離れる向きに撓ませることができ
電話線を容易に外せるのである。
接続された電話線を結束した電話ケーブル7は、第10
図および第11図に示すように、凹溝17の周壁と電線
保持リブ19との間の空間を通すことにより、引掛部1
8に保持されるようになっている。これにより電話ケー
ブル7の張力止めがなされるのであり、別部品を用いる
ことなく電話ケーブル7の張力止めが行なわれるのであ
る。また、ケーシング1の下面に形成された凹溝17内
で張力止めを行なうから、ケーシング1の上下方向の寸
法が大形化することがなく、張力止めを行ないながらも
埋込ボックスへの収納性がよいものとなる。
一ト述のように構成されるテレホンモジュラ−ジャック
を組み立でるにあたっては、ボディ10内に端子ブロッ
ク4を納装した後に、中枠5が装着されたインサートブ
ロック3をボディ10に装着する。端子ブロック4は圧
接片45が挿入スリット1311内に収められるように
して装着される。また、インサートブロック3は中枠5
が被嵌された状態で、ブロック本体33aの中央片が位
置決めリブ16の上端部とボディ10の周壁との間に挟
装されて位置固定されるとともに、リード片32が溝部
13a内に収められるようにして装着される。したがっ
て、インサートブロック3をボディ10側に押し付けれ
ば、第6図に示すように、リード片32の圧接スリット
34内に端子枠41の圧接片45が圧入されるのであり
、さらに押し込むと、押圧突起35が溝部13a周壁に
押圧されて圧接スリット34の幅を狭める力が作用し、
圧接スリット34と圧接片45との結合状態が確実なも
のとなるのである。以上のようにして、リード片32と
端子ブロック4との電気的接続がなされるのである。こ
こに、位置決めリブ16はインサートブロック3の固定
とともに、ボディ1oの方向判別を行なうために利用さ
れるのである。以上の構成により、従来のようにリード
線を配線する必要がなく組立の自動化が容易になるもの
である。その後、扉ブロック6が装着されたカバー20
をボディ10に被嵌し、ボディ10に対してカバー20
を押圧すれば、係合片24のフック23が係合孔12に
係合して、ボディ10とカバー20とが結合する。ここ
に、ボディ10にカバー20を載置した状態では、上述
のように、仮係合突片25が係合孔12内に挿入される
から、力/ず−20のボディ10に対する仮固定がなさ
れるのである。また、カバー20をボディ10に対して
押圧すると、第3図に示すように、ガイドリブ29の下
端縁が中枠5の突起53に圧接して中枠5の位置ずれが
防止され、さらに、ボディ10の下面に形成された押圧
リブ28が端子プロ・ンク6の端子枠41の上面に当接
して端子プロ・ンク6のがたつきが防止されるのである
一ヒ述したテレホンモジュラ−ジャックは、埋込ボック
スに取着される規格化された既製の取付枠に取付可能と
なっている。すなわち、取付枠が合成樹脂製であれば、
結合爪26を取付枠に係合させ、取付枠が金属製であれ
ば、結合穴27を取付枠に係合させるようにすればよい
。取付枠との結合状態は配線器具において周知であるか
ら説明を省略する。
(実施例2) 本実施例では、第12図に示すように、ブロック本体3
3の下面にリード片32を突設し、リード片32には実
施例1と同様に圧接スリット34を形成している。端子
枠41には圧接片45に代えて、接続片48が一ヒ方に
向かって突設されており、接続片48には上端縁に臨ん
で開放された圧接スリット49が形成されている。した
がって、リード片32と接続片48との電気的接続は、
第13図に示すように、リード#i8を介して行なわれ
るのであって、リード#I8の両端をそれぞれ圧接スリ
ット34.49に圧入することにより接触ばね31と端
子枠41との電気的接続がなされるのである。ここに、
リード線8は絶縁被覆線もしくは裸線よりなる。なお、
接触ばね31とリード片32とは必ずしも一体でなくと
もよい。
(実施例3) 本実施例では、第14図に示すように、リード片32に
代えてインサートブロック3に略り形に折曲されたリー
ド線35が設けられている。一方リード#i35を受け
る端子枠41の中央片にはリード線35が挿入可能なス
リン)45aが形成されている。したがって、リードM
35と端子枠41との接続にあたっては、第15図に示
すように、リード線35をスリン)45aに挿通すれば
よいのであり、このとき、リード線35の先端部は錠ば
ね42と端子枠41の脚片との間に挟持されて接触状態
が維持されるのである。本実施例においても接触ばね3
1とリード線35とは別体としてもよいものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、ケーシングの一面に開口したプ
ラグ挿入口を通して挿入されるプラグに電気的に接触す
る複数の接触ばねを有したインサートブロックを備える
テレホンモジュラ−ジャックにおいて、ケーシング内に
はインサートブロックの各接触ばね間に介在して接触ば
ねを互いに分離する櫛歯を有した中枠が配設されて成る
ものであり、ケーシングとは別に形成された中枠に、接
触ばねを分離する櫛歯を形成しているから、ケーシング
の形状が櫛歯の存在に影響されることがなく、その結果
、ケーシングを自由な形状に形成することができるとい
う利、αを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上の一部切欠平面図、tJS3図は同上の一部切欠正
面図、第4図は同」〕の一部切欠下面図、第5図は同上
に使用するボディの平面図、第6図は同上のリード片と
圧接片との接続部を示す断面図、第7図は同上の係合片
と係合孔との係合部を示す断面図、第8図および第9図
は同上におけるインサートブロックの製造工程を示す工
程図、第10図および第11図はそれぞれ同一ヒに電話
ケーブルを接続した状態の一部切欠正面図および下面図
、第12図は本発明の実施例2を示す分解斜視図、第1
3図は同」二の一部切欠正面図、第14図は本発明の実
施例3を示す分解斜視図、第15図は同上の一部切欠正
面図である。 1はケーシング、3はインサートブロック、21はプラ
グ挿入口、31は接触ばね、55は櫛歯手続補正書(自
発) 昭和62年7月25日 昭和62年特許願第129102号 2、発明の名称 テレホンモソユラーノヤック 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤  井  貞  夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自  発 6、補正により増加する発明の数 なし[1]本願明細
書第16頁第18行を削除し、以下の文を挿入する。 「2をボディ10の内方に押圧するか、爪先を溝73に
挿入し指先で解除片72をボディ10の内方へ押圧すれ
ば、錠ばね4.2」 [2]添付図面中第8図、第9図をそれぞれ別紙の通り
訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングの一面に開口したプラグ挿入口を通し
    て挿入されるプラグに電気的に接触する複数の接触ばね
    を有したインサートブロックを備えるテレホンモジュラ
    ージャックにおいて、ケーシング内にはインサートブロ
    ックの各接触ばね間に介在して接触ばねを互いに分離す
    る櫛歯を有した中枠が配設されて成ることを特徴とする
    テレホンモジュラージャック。
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