JPH10112370A - 長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造 - Google Patents
長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造Info
- Publication number
- JPH10112370A JPH10112370A JP28312696A JP28312696A JPH10112370A JP H10112370 A JPH10112370 A JP H10112370A JP 28312696 A JP28312696 A JP 28312696A JP 28312696 A JP28312696 A JP 28312696A JP H10112370 A JPH10112370 A JP H10112370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimp terminal
- crimp
- sleeve band
- plate portion
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁スリーブ帯に対して圧着端子を簡単にし
かも所定の保持力で確実に取り付けることができるもの
でありながら、圧着端子の圧着と同時に容易に絶縁スリ
ーブ帯から圧着端子を離反させることのできる取付け構
造を提供する。 【解決手段】 電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる凸部７と、平
板部５の顎部８に係合して圧着端子Ａが筒状圧着部４の
軸線方向に抜け出ることを阻止する係合ピン９とが設け
られており、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板
部５の穴６の内縁にカシメられている長尺絶縁スリーブ
帯と圧着端子との取付け構造。
かも所定の保持力で確実に取り付けることができるもの
でありながら、圧着端子の圧着と同時に容易に絶縁スリ
ーブ帯から圧着端子を離反させることのできる取付け構
造を提供する。 【解決手段】 電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる凸部７と、平
板部５の顎部８に係合して圧着端子Ａが筒状圧着部４の
軸線方向に抜け出ることを阻止する係合ピン９とが設け
られており、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板
部５の穴６の内縁にカシメられている長尺絶縁スリーブ
帯と圧着端子との取付け構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線を受け入れる
筒状圧着部とドーナツ状又はフォーク状の平板部とを備
えた金属製圧着端子を固定保持するための複数の筒状ス
リーブを有する長尺の絶縁スリーブ帯と、前記圧着端子
との取付け構造に関するものである。
筒状圧着部とドーナツ状又はフォーク状の平板部とを備
えた金属製圧着端子を固定保持するための複数の筒状ス
リーブを有する長尺の絶縁スリーブ帯と、前記圧着端子
との取付け構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の絶縁スリーブ帯として、
屈曲可能な連結板部を介して長手方向に筒状圧着部を嵌
入保持するために筒状スリーブを並列方向に多数連結し
たものが、例えば本発明者によって、特公昭６１ー１０
９４８号並びに実開平６−２４１３４号公報で開示され
ている。
屈曲可能な連結板部を介して長手方向に筒状圧着部を嵌
入保持するために筒状スリーブを並列方向に多数連結し
たものが、例えば本発明者によって、特公昭６１ー１０
９４８号並びに実開平６−２４１３４号公報で開示され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の手段にあ
っては、圧着端子を絶縁スリーブ帯に保持させるに際し
て、夫々の筒状スリーブに圧着端子の筒状圧着部を嵌入
しなければならないので取り付け操作が面倒であると共
に、圧着端子の筒状圧着部に電線を挿入してスリーブ外
面から圧着部を圧着した後、圧着端子をスリーブから除
去するのに手間を要した。即ち、圧着と同時に筒状スリ
ーブ部分をスリーブ帯から切断したとしても、筒状スリ
ーブが圧着端子の筒状圧着部の周囲に纏わりつき、これ
を除去するのに手間を必要とした。
っては、圧着端子を絶縁スリーブ帯に保持させるに際し
て、夫々の筒状スリーブに圧着端子の筒状圧着部を嵌入
しなければならないので取り付け操作が面倒であると共
に、圧着端子の筒状圧着部に電線を挿入してスリーブ外
面から圧着部を圧着した後、圧着端子をスリーブから除
去するのに手間を要した。即ち、圧着と同時に筒状スリ
ーブ部分をスリーブ帯から切断したとしても、筒状スリ
ーブが圧着端子の筒状圧着部の周囲に纏わりつき、これ
を除去するのに手間を必要とした。
【０００４】そこで本発明は、絶縁スリーブ帯に対して
圧着端子を簡単にしかも所定の保持力で確実に取り付け
ることができるものでありながら、圧着端子の圧着と同
時に容易に絶縁スリーブ帯から圧着端子を離反させるこ
とのできる絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造を
提供することを主たる目的とするものである。
圧着端子を簡単にしかも所定の保持力で確実に取り付け
ることができるものでありながら、圧着端子の圧着と同
時に容易に絶縁スリーブ帯から圧着端子を離反させるこ
とのできる絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造を
提供することを主たる目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構
造にあっては、電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる凸部７と、平
板部５の顎部８に係合して圧着端子Ａが筒状圧着部４の
軸線方向に抜け出ることを阻止する係合ピン９とが設け
られており、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板
部５の穴６の内縁にカシメられている構造としたもので
ある。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構
造にあっては、電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる凸部７と、平
板部５の顎部８に係合して圧着端子Ａが筒状圧着部４の
軸線方向に抜け出ることを阻止する係合ピン９とが設け
られており、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板
部５の穴６の内縁にカシメられている構造としたもので
ある。
【０００６】又、本発明では電線を受け入れる筒状圧着
部４とドーナツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた
金属製圧着端子Ａを保持するための複数の台盤部１…
と、これら台盤部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な
間隔を隔てて連結する屈曲可能な連結板部２…とが合成
樹脂材によって一体的にモールド成形された長尺状絶縁
スリーブ帯３であって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部
１の上面に前記圧着端子Ａの平板部５を受け入れる凹部
７’が平板部５の外形輪郭に沿って形成されており、こ
の凹部７’の外縁の少なくとも一部が圧着端子Ａの平板
部５の外周縁に所定の係合力でカシメられている構造も
特徴とする。
部４とドーナツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた
金属製圧着端子Ａを保持するための複数の台盤部１…
と、これら台盤部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な
間隔を隔てて連結する屈曲可能な連結板部２…とが合成
樹脂材によって一体的にモールド成形された長尺状絶縁
スリーブ帯３であって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部
１の上面に前記圧着端子Ａの平板部５を受け入れる凹部
７’が平板部５の外形輪郭に沿って形成されており、こ
の凹部７’の外縁の少なくとも一部が圧着端子Ａの平板
部５の外周縁に所定の係合力でカシメられている構造も
特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図１〜図６は本発明の第一の実施例を示
すものであって、電線を受け入れる筒状圧着部４とドー
ナツ状の平板部５とを備えた金属製圧着端子Ａを保持す
るための複数の台盤部１…と、これら台盤部１…を平行
な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連結する屈曲可
能な連結板部２…とが合成樹脂材によって一体的にモー
ルド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３が設けられてい
る。
いて説明する。図１〜図６は本発明の第一の実施例を示
すものであって、電線を受け入れる筒状圧着部４とドー
ナツ状の平板部５とを備えた金属製圧着端子Ａを保持す
るための複数の台盤部１…と、これら台盤部１…を平行
な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連結する屈曲可
能な連結板部２…とが合成樹脂材によって一体的にモー
ルド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３が設けられてい
る。
【０００８】この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に
前記圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる円柱状凸
部７と、圧着端子Ａの平板部５の顎部８に係合して圧着
端子Ａが筒状圧着部４の軸線方向（矢印方向）に抜け出
ることを阻止する係合ピン９とが設けられている。そし
て、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板部５の穴
６の内縁にカシメられている。この所定の係合力とは、
圧着端子Ａを保持させた絶縁スリーブ帯３をリール状に
巻き取ったり、或いは圧着装置に装填させて圧着動作を
行うときに、圧着端子が絶縁スリーブ帯から脱落しない
で確実に保持することができるものでありながら、後述
する押し棒１３で凸部７の上面を押し下げることにより
カシメ部分が外れて圧着端子Ａを分離させることができ
る程度の係合力をいう。
前記圧着端子Ａの平板部５の穴６を受け入れる円柱状凸
部７と、圧着端子Ａの平板部５の顎部８に係合して圧着
端子Ａが筒状圧着部４の軸線方向（矢印方向）に抜け出
ることを阻止する係合ピン９とが設けられている。そし
て、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板部５の穴
６の内縁にカシメられている。この所定の係合力とは、
圧着端子Ａを保持させた絶縁スリーブ帯３をリール状に
巻き取ったり、或いは圧着装置に装填させて圧着動作を
行うときに、圧着端子が絶縁スリーブ帯から脱落しない
で確実に保持することができるものでありながら、後述
する押し棒１３で凸部７の上面を押し下げることにより
カシメ部分が外れて圧着端子Ａを分離させることができ
る程度の係合力をいう。
【０００９】圧着端子Ａを絶縁スリーブ帯３の台盤１に
取り付ける時は、図４〜図６に示すように台盤１の凸部
７に圧着端子Ａの平板部５の穴６を挿入した後、加熱さ
れたカシメ棒１０で凸部７の上端を少し圧着してカシメ
を行うことにより容易に取り付けることができる。
取り付ける時は、図４〜図６に示すように台盤１の凸部
７に圧着端子Ａの平板部５の穴６を挿入した後、加熱さ
れたカシメ棒１０で凸部７の上端を少し圧着してカシメ
を行うことにより容易に取り付けることができる。
【００１０】上記台盤１の背面部分は材料の削減と成型
時の収縮による変形を防止するために図３〜図６に示す
ように肉取りして形成するのが好ましい。また屈曲自在
な連結板部２は上記実施例に示した２本の平行な帯板形
状に限らず、クロス状にしたり、或いは一枚の薄い板状
にしたりすることが可能である。
時の収縮による変形を防止するために図３〜図６に示す
ように肉取りして形成するのが好ましい。また屈曲自在
な連結板部２は上記実施例に示した２本の平行な帯板形
状に限らず、クロス状にしたり、或いは一枚の薄い板状
にしたりすることが可能である。
【００１１】また絶縁スリーブ帯３に取り付けられる圧
着端子Ａは、図７に示すように、板状部７’がフォーク
状にしたものでも良い。この場合、先端に向かって開口
された穴６’に凸部７の上端縁がカシメられている。
着端子Ａは、図７に示すように、板状部７’がフォーク
状にしたものでも良い。この場合、先端に向かって開口
された穴６’に凸部７の上端縁がカシメられている。
【００１２】上記の如くして絶縁スリーブ帯３に取り付
けられた圧着端子Ａに対して、例えば図８に示すように
電線Ｋの芯線ｋを筒状圧着部４に挿入して圧着部外面の
上下から圧着具１１、１１で圧着して電線が接続され
る。この時、上部の圧着具１１に押し棒１３を平行姿勢
で固定しておけば、圧着と同時に押し棒によって凸部７
が押されてカシメ部分が外れ、圧着端子Ａを絶縁スリー
ブ帯３から分離させることができるものである。
けられた圧着端子Ａに対して、例えば図８に示すように
電線Ｋの芯線ｋを筒状圧着部４に挿入して圧着部外面の
上下から圧着具１１、１１で圧着して電線が接続され
る。この時、上部の圧着具１１に押し棒１３を平行姿勢
で固定しておけば、圧着と同時に押し棒によって凸部７
が押されてカシメ部分が外れ、圧着端子Ａを絶縁スリー
ブ帯３から分離させることができるものである。
【００１３】図１０は本発明の別に実施例を示すもので
あって、この実施例では前記凸部７に変えて、台盤部１
の上面に前記圧着端子Ａの平板部５を受け入れる凹部
７’が設けられている。この凹部７’は平板部５の外形
輪郭に沿って形成されており、該凹部７’の外縁の一部
にカシメ用の突出部１２が設けられ、この突出部１２の
上端が圧着端子Ａの平板部５の外周縁に前記した所定の
係合力でカシメられている構造となっている。このカシ
メによる係合によって前記第一実施例と同じように、絶
縁スリーブ帯３を持ち運びしたり、或いは圧着装置に装
填させたときにその作動中に圧着端子が絶縁スリーブ帯
から脱落することがない。
あって、この実施例では前記凸部７に変えて、台盤部１
の上面に前記圧着端子Ａの平板部５を受け入れる凹部
７’が設けられている。この凹部７’は平板部５の外形
輪郭に沿って形成されており、該凹部７’の外縁の一部
にカシメ用の突出部１２が設けられ、この突出部１２の
上端が圧着端子Ａの平板部５の外周縁に前記した所定の
係合力でカシメられている構造となっている。このカシ
メによる係合によって前記第一実施例と同じように、絶
縁スリーブ帯３を持ち運びしたり、或いは圧着装置に装
填させたときにその作動中に圧着端子が絶縁スリーブ帯
から脱落することがない。
【００１４】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば図１２で示した
実施例において、カシメ部分を数カ所設けたり、或いは
凹部７’の全周にわたって形成するようにしても良い。
その他本発明ではその構成要件を備え、かつ前記の目的
を達成し、下記の効果を有する限りにおいては適宜に改
変して実施することができるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば図１２で示した
実施例において、カシメ部分を数カ所設けたり、或いは
凹部７’の全周にわたって形成するようにしても良い。
その他本発明ではその構成要件を備え、かつ前記の目的
を達成し、下記の効果を有する限りにおいては適宜に改
変して実施することができるものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明の長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子
との取付け構造は上記の如く構成されたものであるか
ら、圧着端子を絶縁スリーブ帯に簡単にしかも所定の保
持力で確実に取り付けることができて、絶縁スリーブ帯
をループ状に巻き取ったり、或いは圧着装置に装填させ
たときにその作動中に圧着端子が絶縁スリーブ帯から脱
落することを防止することができると共に、圧着具に簡
単な押し棒を付設させることにより、圧着端子の圧着と
同時に圧着端子を絶縁スリーブ帯から分離させることが
できるといった顕著な効果がある。
との取付け構造は上記の如く構成されたものであるか
ら、圧着端子を絶縁スリーブ帯に簡単にしかも所定の保
持力で確実に取り付けることができて、絶縁スリーブ帯
をループ状に巻き取ったり、或いは圧着装置に装填させ
たときにその作動中に圧着端子が絶縁スリーブ帯から脱
落することを防止することができると共に、圧着具に簡
単な押し棒を付設させることにより、圧着端子の圧着と
同時に圧着端子を絶縁スリーブ帯から分離させることが
できるといった顕著な効果がある。
【図１】本発明に係る長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子と
の取付け構造の第一実施例を示す一部の斜視図。
の取付け構造の第一実施例を示す一部の斜視図。
【図２】上記取付け構造の平面図。
【図３】図２におけるＢ−Ｂ線に沿った断面図。
【図４】圧着端子を絶縁スリーブ帯に取り付ける第一過
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図５】上記第２過程を示す断面図。
【図６】上記第３過程を示す断面図。
【図７】本発明の他の実施例を示す一部の斜視図。
【図８】絶縁スリーブ帯に取り付けられた圧着端子に電
線を圧着結合する前過程を示す側面図。
線を圧着結合する前過程を示す側面図。
【図９】上記圧着時の状態を示す側面図。
【図１０】本発明の更に別の実施例を示す斜視図。
１ 台盤部 ２ 連結板部 ３ 絶縁スリーブ帯 ４ 筒状圧着部 ５ 平板部 ６ 穴 ７ 凸部 ８ 顎部 ９ 係合ピン Ａ 圧着端子
Claims (2)
- 【請求項１】 電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５の穴６に挿入される凸部７と、平
板部５の顎部８に係合して圧着端子Ａが筒状圧着部４の
軸線方向に抜け出ることを阻止する係合ピン９とが設け
られており、前記凸部７の上端縁が所定の係合力で平板
部５の穴６の内縁にカシメられている長尺絶縁スリーブ
帯と圧着端子との取付け構造。 - 【請求項２】 電線を受け入れる筒状圧着部４とドーナ
ツ状又はフォーク状の平板部５とを備えた金属製圧着端
子Ａを保持するための複数の台盤部１…と、これら台盤
部１…を平行な姿勢で且つ互いに適当な間隔を隔てて連
結する屈曲可能な連結板部２…とが合成樹脂材によって
一体的にモールド成形された長尺状絶縁スリーブ帯３で
あって、この絶縁スリーブ帯３の台盤部１の上面に前記
圧着端子Ａの平板部５を受け入れる凹部７’が設けられ
ており、この凹部７’は圧着端子Ａの平板部５の外形輪
郭に沿って形成され、該凹部７’の外縁の少なくとも一
部が圧着端子Ａの平板部５の外周縁に所定の係合力でカ
シメられている長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付
け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283126A JP2981985B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283126A JP2981985B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10112370A true JPH10112370A (ja) | 1998-04-28 |
| JP2981985B2 JP2981985B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17661574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8283126A Expired - Fee Related JP2981985B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981985B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166713A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | 端子カシメ方法および端子カシメ装置 |
| JP2008301668A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toyota Motor Corp | ステータの製造方法 |
| US8011093B2 (en) | 2004-12-01 | 2011-09-06 | Tyco Electronics Japan G.K. | Method of manufacturing connectors |
| CN107785131A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-03-09 | 珠海市可利电气有限公司 | 一种微压力密封箱用12kV绝缘套管组件 |
| JP2019009091A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 矢崎総業株式会社 | 端子圧着装置及び端子圧着方法 |
| CN109560441A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-04-02 | 国网山东省电力公司 | 配电导线自动端子压接装置及方法 |
| CN111315289A (zh) * | 2017-11-15 | 2020-06-19 | 日本电信电话株式会社 | 复合配线、信号采集部件及其制造方法 |
| CN111315290A (zh) * | 2017-11-15 | 2020-06-19 | 日本电信电话株式会社 | 伸缩性配线及伸缩性配线的制造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102022119053A1 (de) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | Harting Electric Stiftung & Co. Kg | Verfahren und Werkzeug zur Verarbeitung von elektrischen Kontakten aus einer Trägereinheit |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP8283126A patent/JP2981985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8011093B2 (en) | 2004-12-01 | 2011-09-06 | Tyco Electronics Japan G.K. | Method of manufacturing connectors |
| JP2007166713A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | 端子カシメ方法および端子カシメ装置 |
| JP4670621B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-04-13 | トヨタ自動車株式会社 | 端子カシメ方法および端子カシメ装置 |
| JP2008301668A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toyota Motor Corp | ステータの製造方法 |
| JP2019009091A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 矢崎総業株式会社 | 端子圧着装置及び端子圧着方法 |
| US10978846B2 (en) | 2017-06-28 | 2021-04-13 | Yazaki Corporation | Wire terminal crimping method |
| CN111315289A (zh) * | 2017-11-15 | 2020-06-19 | 日本电信电话株式会社 | 复合配线、信号采集部件及其制造方法 |
| CN111315290A (zh) * | 2017-11-15 | 2020-06-19 | 日本电信电话株式会社 | 伸缩性配线及伸缩性配线的制造方法 |
| CN111315290B (zh) * | 2017-11-15 | 2023-04-04 | 日本电信电话株式会社 | 伸缩性配线及伸缩性配线的制造方法 |
| CN111315289B (zh) * | 2017-11-15 | 2023-08-08 | 日本电信电话株式会社 | 复合配线、信号采集部件及其制造方法 |
| CN107785131A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-03-09 | 珠海市可利电气有限公司 | 一种微压力密封箱用12kV绝缘套管组件 |
| CN109560441A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-04-02 | 国网山东省电力公司 | 配电导线自动端子压接装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2981985B2 (ja) | 1999-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0652673B2 (ja) | 電気導体用接続端子 | |
| US4118095A (en) | Wire connecting block | |
| JP2981985B2 (ja) | 長尺絶縁スリーブ帯と圧着端子との取付け構造 | |
| US5547391A (en) | Commoning electrical connector | |
| US20020042216A1 (en) | Ground connector | |
| US4377321A (en) | Carrier mounted terminals | |
| US3937548A (en) | Device for splicing wire | |
| JPH0127721B2 (ja) | ||
| JPH0837079A (ja) | 接続端子の切断・圧着装置 | |
| JPH0735269A (ja) | 結束バンド | |
| JPH0142587B2 (ja) | ||
| TW459422B (en) | Socket of coupling a three-pole insert for an electric connector plug | |
| JPS6041659Y2 (ja) | 圧着端子群保持用帯状部材 | |
| JPH11154578A (ja) | 圧接端子の製造方法 | |
| JP3085439B2 (ja) | シート電線に対する電線の固定方法および電線の固定構造 | |
| JPH0750190A (ja) | 端子圧着装置 | |
| JPS63292583A (ja) | テレホンモジユラ−ジヤツク | |
| JP2600741Y2 (ja) | 電線保持具 | |
| JP2502605B2 (ja) | モジュラ型コネクタのジャック本体の製造方法 | |
| JPS63121280A (ja) | コネクタの端子装着方法 | |
| JP3618897B2 (ja) | 端子付き薄形ボビンの製造方法 | |
| JPH0311821Y2 (ja) | ||
| JP3415426B2 (ja) | コネクタにおけるコード線の外皮の剥離装置およびコネクタにおけるコード線の芯線と接触端子との接続方法 | |
| JP2502597B2 (ja) | モジュラ−インサ−トの製造方法 | |
| JP3042958U (ja) | 挿入工具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |