JP2008301668A - ステータの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータに設けたコイルのワイヤ端部の各々に外部端子を取り付け、コイルにワニスを含浸させるまでの一連の工程を自動化すること。
【解決手段】(1)複数の外部端子を所定位置関係で予め保持部材に一体に保持し、保持部材を端子治具に装着する。端子治具は、各外部端子をステータコアに位置決め可能で、各外部端子の第1端部を覆い、第2端部を露出させる。(4)端子治具に装着された各外部端子の第2端部に各ワイヤ端部を位置整合させる。(5)各外部端子の第2端部をかしめて各ワイヤ端部を各第2端部に接続する。(6)各ワイヤ端部と各第2端部の接続状態において、各外部端子を所定位置に位置決めするために端子治具をステータコアに位置決めする。(8)端子治具の位置決め状態において、コイルにワニスを含浸させる。(9)ステータコア及び保持部材から端子治具を取り外す。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、そのコイルにワニスを含浸させてステータを製造するステータの製造方法に関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1には、コイルのワイヤ端部に接続される外部端子の周辺にスペースを確保し、各部を位置決めしながら電気部品等を作業性良く組み付けてなる固定子(ステータ)の製造方法が記載されている。
また、ステータ製造の最終段階では、例えば、図22に示す各工程が一般に実施されている。以下に、各工程を図20に付した番号に従って説明する。
すなわち、ステータコアにコイルを組み付けてコイルエンドを糸等で縛りまとめる「コイルエンドレーシング」を行った後、
(1)の工程では、各コイルのワイヤ端部を複数の外部端子の一端部(円筒形の端部)にそれぞれ手作業で挿入する。複数の外部端子は、それぞれ別々のものとなっている。
(2)の工程で、別々の外部端子をそれぞれかしめ治具に手作業でセットする。
(3)の工程で、各外部端子の円筒形の端部をかしめ治具により手作業でかしめる。
(4)の工程で、テスタ用のクリップを各外部端子に手作業で接続する。
(5)の工程で、各クリップから各外部端子を介して各コイルに電圧を印加することで絶縁テストを手作業で行う。
(6)の工程で、各外部端子を端子治具で覆うと共に、その端子治具をステータコアに位置決めして取り付ける。これを手作業で行う。
(7)の工程で、コイルにワニスを含浸させる。これを含浸装置により自動で行う。
(8)の工程で、各外部端子から端子治具を取り外すと共に、端子治具をステータコアから取り外す。これを手作業で行う。
その後、ワニスの不要部分を除去するワニストリミングを手作業で行う。このようにして、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、そのコイルにワニスを含浸させてステータを製造している。
特開2003−244880号公報
ところが、特許文献1に記載の製造方法では、端子周辺にスペースを確保していることから、そのスペースに治具及び工具等が入り易くなり、手作業の効率は良いものの、これらの工程を機械装置により自動化することは難しかった。特に、図20に示すステータ製造の最終段階では、(1)の工程から(5)の工程までが全て手作業であり、これらの工程を機械装置により自動化することが困難であった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、そのコイルにワニスを含浸させるまでの一連の工程の自動化を可能としたステータの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、コイルにワニスを含浸させてステータを製造するステータの製造方法において、複数の外部端子を所定の位置関係で端子治具に装着する工程と、端子治具は、各外部端子をステータコアに位置決め可能に設けられると共に、各外部端子の第1端部をそれぞれ覆い、第2端部を露出させるように構成されることと、端子治具に装着された各外部端子の第2端部に各ワイヤ端部を位置整合させる工程と、各ワイヤ端部を位置整合させた状態で各外部端子の第2端部をかしめて各ワイヤ端部を各第2端部に接続する工程と、各ワイヤ端部が各第2端部に接続された状態で、各外部端子を所定位置に位置決めするために、端子治具をステータコアに位置決めする工程と、端子治具が位置決めされた状態で、コイルにワニスを含浸させる工程と、ワニス含浸後に、ステータコアから端子治具を取り外し、端子治具を外部端子から取り外す工程とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、複数の外部端子を所定の位置関係で装着した端子治具がステータコアに位置決め可能に設けられ、各外部端子の第2端部が外部に露出されるので、各外部端子の第2端部に各ワイヤ端部を位置整合させる工程、各ワイヤ端部を位置整合させた状態で各外部端子の第2端部をかしめて各ワイヤ端部を各第2端部に接続する工程、各ワイヤ端部が各第2端部に接続された状態で、各外部端子を所定位置に位置決めするために端子治具をステータコアに位置決めする工程のそれぞれを機械装置の所定動作により順次行うことが可能となる。また、端子治具は、各外部端子の第1端部をそれぞれ覆っているので、端子治具がステータコアに位置決めされた状態で、コイルにワニスを含浸させる工程を一律に機械装置で行っても、第1端部にワニスが付着することがない。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各ワイヤ端部を各外部端子の第2端部に位置整合させる工程に先立ち、ワイヤ端部を所定間隔に位置決めした状態でそれらの余長分を切断する工程を備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、ワイヤ端部が所定間隔に位置決めされた状態でそれらの余長分が切断され、その先端が整えられるので、各ワイヤ端部を各外部端子の第2端部に位置整合させる後工程を、機械装置による一定動作で行うことが容易となる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、各外部端子の第2端部は円筒形をなし、ワイヤ端部を第2端部の円筒形の中に挿入させることで位置整合させることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、円筒形の第2端部の中にワイヤ端部を挿入させて両者を位置整合させるので、その後に位置ズレの心配がない。
請求項1に記載の発明によれば、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、そのコイルにワニスを含浸させるまでの一連の工程を機械装置により自動化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、各外部端子の第2端部に各ワイヤ端部を位置整合させる工程を容易に自動化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、各外部端子の第2端部と各ワイヤ端部との位置整合状態を後工程のために確実に保つことができる。
以下、本発明におけるステータの製造方法を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、ステータ製造の最終段階において、ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、コイルにワニスを含浸させてステータを製造するステータの製造方法について説明する。
図1に、一連の工程をフローチャートにより示す。以下に、各工程を図1に付した番号に従って順次説明する。
図1に示すように、ステータ製造の最終段階において、ステータコアにコイルを組み付け、そのコイルエンドを糸等で縛りまとめる「コイルエンドレーシング」を行った後、図1(1)の工程では、モジュール端子を端子治具に装着しておく。この工程を手作業で行う。図2に、モジュール端子11を端子治具12に装着した状態を斜視図により示す。図3に、モジュール端子11を装着する前の端子治具12を斜視図により示す。図4に、モジュール端子11を斜視図により示す。端子治具12は、扁平な変形箱形状をなし、モジュール端子11の大部分を収容する収容空間13と、その収容空間13の開口13aとを備える。開口13aの左右両脇にはアーム14A,14Bが設けられる。各アーム14A,14Bの先端部には、上下に延びる磁石15A,15Bが組み付けられる。各磁石15A,15Bの内側には、各アーム14A,14Bの先端から延びる爪14a,14bがそれぞれ設けられる。各磁石15A,15Bは、後述するように、この端子治具12をステータコア3(図7等参照)に対して磁力により取り付けるためのものである。各アーム14A,14Bは、その取り付け状態においてステータコア3とモジュール端子11との間に径方向の所定の間隔を確保するために機能する。各爪14a,14bは、各アーム14A,14Bをステータコア3に対して位置決めするために機能する。図4に示すように、モジュール端子11は、複数(この場合4つ)の第1〜第4の外部端子16,17,18,19と、それら外部端子16〜19を所定の位置関係で予め一体に保持する樹脂製の保持部材20とから構成される。このモジュール端子11は、保持部材20を樹脂成形するときに各外部端子16〜19をインサート成形することで作製される。第1〜第3の外部端子16〜18は、ほぼ同じ形状をなす。これらの外部端子16〜18は、略L字形に折り曲げ形成され、一端に扁平をなして円形孔を有する第1端部16a,17a,18aを有し、他端に円筒形をなす第2端部16b,17b,18bを有する。第1〜第3の外部端子16〜18は、U相、V相及びW相の各コイルの一方のワイヤ端部に接続されるようになっている。第4の外部端子19は、他の外部端子16〜18と同様に略L字形に折り曲げ形成され、一端に扁平な第1端部(図示略)を有し、他端に円筒形をなす第2端部19bを有する。この第4の外部端子19は、U相、V相及びW相の各コイルの他方のワイヤ端部と接続され、中性点をなすものである。各外部端子16〜19の一部は、それぞれ保持部材20にモールドされる。そのうち第1〜第3の外部端子16〜18の第1端部16a〜18aは保持部材20の側面から外部に突出して設けられ、第4の外部端子19の第1端部のみが保持部材20に埋設される。各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bは、それぞれ保持部材20の側面から上方へ起立した板部の先端に設けられる。つまり、この実施形態で、端子治具12は、各外部端子16〜19のステータコア3に対する位置出しの機能と、第1端部16a,17a,18a等をマスキングするマスキング治具の機能とを兼ね備えたものとなっている。
図5に、モジュール端子11を端子治具12に装着した状態を平面図により示す。但し、図5は、端子治具12の上側板材が取り外されて示される。図6に、モジュール端子11を端子治具12に装着した状態を側面図により示す。図3に示すように、端子治具12は、各外部端子16〜18の第1端部16a〜18aをそれぞれ覆ってマスキングし、第2端部16b〜19bを外部へ露出させるように構成される。すなわち、この装着状態で、図5,6に示すように、各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bは、端子治具12の開口13aから外部に露出する。一方、各外部端子16〜18の第1端部16a〜18a及び保持部材20は、端子治具12の収容空間13の中に配置され、同治具12によりマスキングされる。端子治具12の各アーム14A,14Bの内側には、板バネ21A,21Bがそれぞれネジ22により固定される。各板バネ21A,21Bの固定方法は、ネジ22によるものに限らず、各アーム14A,14Bに形成した溝へ圧入したり、所定部位に接着したり、リベットにより固定したりしてもよい。これら板バネ21A,21Bの先端部は収容空間13まで延びる。従って、モジュール端子11が端子治具12に装着された状態では、両板バネ21A,21Bが保持部材20の両端部に圧接することで、モジュール端子11が装着状態において端子治具12から抜け止めされる。
次に、図1(2)の工程では、各コイルのワイヤ端部(リード線)を水平にセットする。この工程を手作業で行う。図7,8に、この工程を斜視図により示す。製造途中のステータ1は、予めパレット2に装着されている。パレット2には、ステータ1を構成するステータコア3の外周に整合する組付孔2aと、その組付孔2aの一部に連続する作業孔2bとが形成される。作業孔2bは、パレット2の一側(便宜上「前側」と言う。)に配置される。このパレット2の前側で、後述する後工程が行われるようになっている。作業孔2bを跨ぐように、パレット2の上面には略門形をなすセット治具4が回動可能に取り付けられる。このセット治具4は、ステータ1を構成する複数のコイル5から延び出る4本のリード線6A,6B,6C,6Dに対応して互いに平行に形成された4つの長孔4a,4b,4c,4dを有する長板部4eと、その長板部4eの両端に形成された側板部4fとから構成される。両側板部4fは、パレット2上に固定された一対の軸受台7に対しそれぞれ回動可能に支持される。図7に示す状態では、セット治具4が、その長板部4eを上方へ向けて配置されており、各長孔4a〜4dが前方へ向けて開口して配置される。この実施形態で、各リード線6A〜6Dは、複数のコイル5を構成する本発明のワイヤ端部に相当する。図7〜図18において、各リード線6A〜6Dは、便宜上、単なる棒状に表されるが、実際には、複数本のワイヤが束ねられて構成される。図7に示す状態で、これら長孔4a〜4dに対して各リード線6A〜6Dがラフに嵌め込まれ、上方へ向けて立てられる。図7において、例えば、左端の長孔4aに入った第1リード線6Aは、U相コイルの一方のワイヤ端部に相当し、その右隣の長孔4bに入った第2リード線6Bは、V相コイルの一方のワイヤ端部に相当し、その右隣の長孔4cに入った第3リード線6Cは、W相コイルの一方のワイヤ端部に相当し、右端の長孔4dに入った第4リード線6Dは、U相〜W相のコイルの他方のワイヤ端部を束ねたものである。各リード線6A〜6Dが、各長孔4a〜4dにラフに嵌め込まれ、上方へ向けて立てられるので、各リード線6A〜6Dを横並びにほぼ平行に整列することができる。そして、図7に示す状態から、セット治具4を90°前方へ回動させることにより、図8に示すように、各リード線6A〜6Dを水平に配置することができる。図8に示す状態では、各リード線6A〜6Dをパレット2の前方へ向けて横並びにほぼ平行に整列することができる。この状態では、厳密には、各リード線6A〜6Dに多少の曲がりが残存し、場合によっては、各リード線6A〜6Dの先端が位置出しが不正となることもあり得る。
次に、図1(3)の工程では、各リード線6A〜6Dの配列を調整し、各リード線6A〜6Dを切断する。図9,10に、この工程を側面図により示す。すなわち、先ず図9に示すように、各リード線6A〜6Dの配列を調整治具32により調整する。この調整治具32は、各リード線6A〜6Dを緩く挟みながら前後に移動可能に設けられる。この調整治具32の前後移動により各リード線6A〜6Dを所定位置に位置決めすると共に、それらの配列を真っ直ぐに調整するようになっている。この調整治具32は、機械装置により動作させるようになっている。ここで、各リード線6A〜6Dは、ステータコア3に対して所定位置に位置決めされ、セット治具4により水平にラフに整列されることから、調整治具32を機械装置により動作させることができる。その後、図10に示すように、水平に配列調整された各リード線6A〜6Dを所定位置でニッパー31により切断することで、各リード線6A〜6Dの余長分を切り落とす。ニッパー31は、機械装置により動作させるようになっている。ここでも、各リード線6A〜6Dは、ステータコア3に対して所定位置に位置決めされ、調整治具32により水平に所定間隔で配列調整されることから、ニッパー31を機械装置により移動させて位置出しし、動作させることができる。
図11,12に、それぞれ調整治具32を正面図により示す。この調整治具32は、上下一対の挟み板33,34から構成され、両板33,34の接合面には、それぞれ各リード線6A〜6Dに対応した三角形状の切り欠き33a,34aが形成される。各切り欠き33a,34aは所定間隔で形成される。図13に、図11に示す調整治具32を左側面図により示す。図13に示すように、両挟み板33,34の対向部の側面は、それぞれ櫛歯33b,34bの形状に形成され、それら櫛歯33b,34bが相互に噛み合い可能に設けられる。また、図12に示すように、両挟み板33,34が互いに継ぎ合わさることで、各切り欠き33a,34aにより四角形状の切り欠き孔35が形成され、この切り欠き孔35の中で各リード線6A〜6Dが挟まれる。従って、図11に示すように両挟み板33,34が開いた状態から、図12に示すように、両挟み板33,34を閉じて各切り欠き孔35の中で各リード線6A〜6Dを挟むことで、各リード線6A〜6Dを水平方向へ等間隔に配列することができる。また、両挟み板33,34は、両櫛歯33b,34bの噛み合いの深さを調節することで、各リード線6A〜6Dを緩く挟んだり、きつく挟んだりすることができる。そして、図12に示すように、緩く挟んだ状態では、各切り欠き孔35が各リード線6A〜6Dの外径よりも若干大きいことから、この調整治具32を前後に移動させることで、各リード線6A〜6Dをより水平に、より真っ直ぐに矯正することができる。このときの各リード線6A〜6Dの配列は、モジュール端子11の各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bの配列と同じである。
次に、図1(4)の工程では、各リード線6A〜6Dを各外部端子16〜19に挿入する。すなわち、各リード線6A〜6Dの先端部を各外部端子16〜19の円筒形の第2端部16b〜19bに挿入する。図14,15に、この工程を側面図により示す。各リード線6A〜6Dを各第2端部16b〜19bに挿入するために、図14に示すように、モジュール端子11を装着した端子治具12を、各磁石15A,15Bを下にして立てて配置し、各接続端子16〜19の第2端部16b〜19bを各リード線6A〜6Dの先端の前方に整合させる。この状態から、調整治具32を前後に移動させながら端子治具12を各リード線6A〜6Dに近付けることで、図15に示すように、各リード線6A〜6Dの先端部を各第2端部16b〜19bに挿入する。モジュール端子11は、機械装置により移動させるようになっている。ここでも、配列調整後の各リード線6A〜6Dは、調整治具32により挟まれた状態で、ステータコア3に対して所定位置に位置決めされ、水平に所定間隔で配列されることから、端子治具12を各リード線6A〜6Dに対して機械装置により移動させることができる。
図16(A)〜(E)に、上記した図1(4)の工程を詳しく説明する。図16(A)に示すように、前工程の切断によりリード線6Aの先端部は、複数のワイヤが開いた状態となることがある。そこで、図16(B)に示すように、調整治具32を、リード線6Aの先端近くまで移動させて同線6Aをきつく挟む。次に、図16(C)に示すように、モジュール端子11を移動させることで第1外部端子16の第2端部16bをリード線6Aの先端に近付けて挿入する。次に、図16(D)に示すように、調整治具32によるリード線6Aの挟み込みを緩め、調整治具32を少し後退させて再び調整治具32によりリード線6Aをきつく挟む。その後、図16(E)に示すように、第1外部端子16を移動させて第2端部16bにリード線6Aを更に挿入する。このように図16(D),(E)に示す工程を複数回繰り返すことで、リード線6Aに引っ掛けることなく、同線6Aを折り曲げることなく、第2端部16bをリード線6Aに対して尺取り移動させる。このようにして、図15に示すように、各リード線6A〜6Dの先端部を各第2端部16b〜19bにそれぞれ挿入する。
次に、図1(5)の工程では、外部端子16〜19をかしめる。すなわち、各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bに各リード線6A〜6Dが挿入された状態で、各第2端部16b〜19bをかしめて各外部端子16〜19と各リード線6A〜6Dを接続する。図17に、この工程を側面図により示す。この実施形態では、かしめ電極36を使用して各第2端部16b〜19bを変形させてかしめるようになっている。かしめ電極36は、機械装置により動作させるようになっている。ここで、各第2端部16b〜19bは、ステータコア3に対して所定位置に位置決めされ、水平に所定間隔で配列されることから、かしめ電極36を各第2端部16b〜19bに対し機械装置により移動させて位置出しし、動作させることができる。この工程では、各リード線6A〜6Dを挟み持つ必要がないので、調整治具32は使用しない。
次に、図1(6)の工程では、各リード線6A〜6Dを成形し、端子治具12をステータコア3に取り付ける。図18,19に、この工程を側面図により示す。すなわち、図18に示すように、先ず、セット治具4を上方へ90°回動させて各リード線6A〜6Dを開放する。その後、図19に示すように、端子治具12を前方へ90°倒して、作業孔2bを通じてステータコア3の外周面に取り付ける。この取り付けは、端子治具12の磁石15A,15Bをステータコア3の外周面に吸着させることで行われる。このとき、各リード線6A〜6Dは、図18に示す真っ直ぐな状態から、図19に示すように、屈曲した状態に一斉に成形される。端子治具12は、機械装置により動作させるようになっている。ここで、端子治具12は、図18に示す状態において、ステータコア3に対して位置決めされることから、端子治具12をステータコア3に対し機械装置により移動させて位置出しし、動作させることができる。図20に、図19の状態におけるステータ1、各リード線6A〜6D及び端子治具11等を平面図により示す。図20から、端子治具11は、両磁石15A,15Bを介してステータコア3の外周面に取り付けられることが分かる。また、各アーム14A,14Bの先端の爪14a,14bが、ステータコア3の外周に形成された溝に係合することで、端子治具12がステータコア3に位置決めされることが分かる。この状態では、ステータ1の他、各リード線6A〜6Dと、モジュール端子11の各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bとが外部に露出するだけで、各外部端子16〜18の第1端部16a〜18aは、それぞれ端子治具12によりマスキングされることが分かる。
次に、図1(7)の工程では、絶縁テストを行う。この工程は、図20に示すように、外部に露出している各第2端部16b〜19bに、テスタ用プローブ(図示略)を接触させて通電することで行われる。テスタ用プローブは、機械装置により動作させるようになっている。ここで、端子治具12は、ステータコア3に対して位置決めされることから、テスタ用プローブを各第2端部16b〜19bに対し機械装置により移動させて位置出しし、動作させることができる。
次に、図1(8)の工程では、ワニス含浸を行う。この工程は、図20に示すステータ1、各リード線6A〜6D及び端子治具12等をパレット2ごとワニス処理装置へ移動させて行う。この工程は、パレット2を機械装置により移動させて行うようになっている。このとき、各外部端子16〜18の第1端部16a〜18aは、端子治具12によりマスキングされることから、その第1端部16a〜18aにワニスが不用意に付着することがない。各第1端部16a〜18aは、最終的には、モータへの配線のために外部配線に接続するために使用される。
次に、図1(9)の工程では、端子治具12をモジュール端子11から取り外す。この工程は、手作業で行う。端子治具12は、ステータ1の半径方向へ引き抜くことで、容易に取り外すことができる。
その後、ワニスの不要部分をステータコア3等から除去するワニストリミングを手作業で行う。このようにして、ステータコア3に装着された複数のコイル5のリード線6A〜6Dのそれぞれに外部端子16〜19を取り付け、そのコイル5にワニスを含浸させてステータ1を製造することができる。
以上説明したこの実施形態のステータの製造方法によれば、4つの外部端子16〜19が保持部材20により所定の位置関係に保持されてモジュール端子11が構成される。そして、そのモジュール端子11を端子治具12に装着することで、端子治具12が各外部端子16〜19をステータコア3に対して位置決め可能に設けられる。この装着状態で、各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bが外部に露出するので、端子治具12に装着された第2端部16b〜19bに各リード線6A〜6Dを位置整合させる工程(図1(4)の工程)、各リード線6A〜6Dを各第2端部16b〜19bに位置整合させた状態で各第2端部16b〜19bをかしめて各リード線6A〜6Dを各第2端部16b〜19bに接続する工程(図1(5)の工程)、各リード線6A〜6Dが各第2端部16b〜19bに接続された状態で、各外部端子16〜19を所定位置に位置決めするために端子治具12をステータコア3に位置決めする工程(図1(6)の工程)のそれぞれを機械装置の所定動作により順次行うことが可能となる。また、端子治具12は、各外部端子16〜18の第1端部16a〜18aをそれぞれマスキングしているので、端子治具12がステータコア3に取り付けられて位置決めされた状態で、コイル5にワニスを含浸させる工程(図1(8)の工程)を一律に機械装置で行っても、各第1端部16a〜18aにワニスが不用意に付着することがなく、後工程に支障となることがない。このため、ステータコア3に装着されたコイル5の各リード線6A〜6Dのそれぞれに外部端子16〜19を取り付け、そのコイル5にワニスを含浸させるまでの一連の工程を、何ら支障なく機械装置により自動化することができる。
この実施形態によれば、各リード線6A〜6Dを各外部端子16〜19の第2端部16b〜19bに位置整合させる工程(図1(4)の工程)に先立ち、図1(3)の工程にて、各リード線6A〜6Dが所定間隔に位置決めされた状態でそれらの余長分が切断され、その先端が整えられる。従って、上記位置整合させる工程(図1(4)の工程)を機械装置による一定動作で行うことが容易となる。このため、上記した位置整合させる工程(図1(4)の工程)を容易に自動化することができる。
また、この実施形態では、上記した位置整合させる工程(図1(4)の工程)では、円筒形の各第2端部16b〜19bの中にリード線6A〜6Dの先端部を挿入させて両者を位置整合させるので、その後に位置ズレの心配がない。このため、各第2端部16b〜19bと各リード線6A〜6Dとを位置整合させた状態を、後工程のために確実に保つことができる。すなわち、図1(5)の工程で、各第2端部16b〜19bをかしめるに際して、各リード線6A〜6Dが各第2端部16b〜19bに挿入された状態を確実に保つことができ、かしめることで各第2端部16b〜19bと各リード線6A〜6Dを確実に接続することができる。
つまり、この実施形態では、ステータ製造の最終段階において、ステータ1から外部へ配線するための外部端子16〜19の処理に係り、本来バラバラに作製された4つの外部端子16〜19を保持部材20により一体的に4連化してモジュール端子11とする。そして、コイル5へのワニス含浸時における各外部端子16〜19の位置出しと、外部端子16〜18の第1端部16a〜18aのマスキングとを兼ねる端子治具12を使用して、その端子治具12をワニス含浸直前に取り付けるのではなく、端子治具12を一連の工程の最初の段階からモジュール端子11に取り付けるようにしている。これにより、端子治具12を取り付けた以降の各工程について自動化を実現している。
更に、この実施形態では、4つの外部端子16〜19を保持部材20により一体的に4連化してモジュール端子11としているので、各外部端子16〜19に対する端子治具11の取り付け、取り外しをワンタッチで行うことができ、作業性がよい。また、コイル5へのワニス含浸後にモジュール端子11から端子治具12を取り外しても、4つの外部端子16〜19が保持部材20により一体的に4連化しているので、後工程での各外部端子16〜19の取り扱いに便利である。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更することにより次のように実施することができる。
(1)前記実施形態では、図4に示すように各外部端子16〜19を保持部材20によりモールドしてなるモジュール端子11を、図2,3に示すような端子治具12に装着するように構成した。これに対し、図21に示すような折り畳み式の端子治具26を使用して、各外部端子16〜19を同治具26に装着するように構成することもできる。ここで、端子治具26は、中央線26aにて折り畳み可能な第1ピース27と第2ピース28とから構成される。両ピース27,28は、中央線26aを中心にほぼ対称な外形をなし、両端にはそれぞれ一対をなすアーム27a,28aを有する。第2ピース28において、各外部端子16〜19の第1端部16a〜19aは、予め形成された凹部に嵌め入れられるようになっている。また、第2ピース28には、第1ピース27を固定するための磁石29が取り付けられる。また、第1ピース27のアーム27aの先端面には、この端子治具26をステータコアに取り付けるための磁石30が取り付けられる。
(2)前記実施形態では、4つの外部端子16〜19を一体化したモジュール端子11を使用したが、ステータコアのコイルの相数の違いに応じて外部端子の数は適宜変更することもできる。
ステータの製造方法の一連の工程を示すフローチャート。 モジュール端子を端子治具に装着した状態を示す斜視図。 モジュール端子を装着する前の端子治具を示す斜視図。 モジュール端子を示す斜視図。 モジュール端子を端子治具に装着した状態を示す平面図。 モジュール端子を端子治具に装着した状態を示す側面図。 リード線を垂直セットする工程を示す斜視図。 リード線を水平セットする工程を示す斜視図。 リード線を配列調整する工程を示す側面図。 リード線を切断する工程を示す側面図。 調整治具を開いた状態を示す正面図。 調整治具を閉じた状態を示す正面図。 調整治具を開いた状態を示す側面図。 リード線を外部端子に挿入する工程を示す側面図。 リード線を外部端子に挿入する工程を示す側面図。 (A)〜(E)は、リード線の外部端子への挿入工程を詳しく示す側面図。 外部端子をかしめる工程を示す側面図。 リード線の成形と、端子治具の取り付けの工程を示す側面図。 リード線の成形と、端子治具の取り付けの工程を示す側面図。 図19の状態のステータ及び端子治具等を示す平面図。 端子治具を示す斜視図。 従来のステータの製造方法の一連の工程を示すフローチャート。
符号の説明
1 ステータ
3 ステータコア
5 コイル
6A 第1リード線(ワイヤ端部)
6B 第2リード線(ワイヤ端部)
6C 第3リード線(ワイヤ端部)
6D 第4リード線(ワイヤ端部)
12 端子治具
16 第1外部端子
16a 第1端部
16b 第2端部
17 第2外部端子
17a 第1端部
17b 第2端部
18 第3外部端子
18a 第1端部
18b 第2端部
19 第4外部端子
19a 第1端部
19b 第2端部
26 端子治具

Claims (3)

  1. ステータコアに装着された複数のコイルのワイヤ端部のそれぞれに外部端子を取り付け、前記コイルにワニスを含浸させてステータを製造するステータの製造方法において、
    前記複数の外部端子を所定の位置関係で端子治具に装着する工程と、
    前記端子治具は、前記各外部端子を前記ステータコアに位置決め可能に設けられると共に、前記各外部端子の第1端部をそれぞれ覆い、第2端部を露出させるように構成されることと、
    前記端子治具に装着された前記各外部端子の前記第2端部に前記各ワイヤ端部を位置整合させる工程と、
    前記各ワイヤ端部を位置整合させた状態で前記各外部端子の前記第2端部をかしめて前記各ワイヤ端部を前記各第2端部に接続する工程と、
    前記各ワイヤ端部が前記各第2端部に接続された状態で、前記各外部端子を所定位置に位置決めするために、前記端子治具を前記ステータコアに位置決めする工程と、
    前記端子治具が位置決めされた状態で、前記コイルに前記ワニスを含浸させる工程と、
    前記ワニス含浸後に、前記ステータコアから前記端子治具を取り外し、前記端子治具を前記各外部端子から取り外す工程と
    を備えたことを特徴とするステータの製造方法。
  2. 前記各ワイヤ端部を前記各外部端子の前記第2端部に位置整合させる工程に先立ち、前記ワイヤ端部を所定間隔に位置決めした状態でそれらの余長分を切断する工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載のステータの製造方法。
  3. 前記各外部端子の前記第2端部は円筒形をなし、前記ワイヤ端部を前記第2端部の円筒形の中に挿入させることで位置整合させることを特徴とする請求項1又は2に記載のステータの製造方法。
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