JPS63291618A - 原料流成分にセンシチブな操作段階を有する化学処理加工 - Google Patents

原料流成分にセンシチブな操作段階を有する化学処理加工

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JPS63291618A
JPS63291618A JP63049931A JP4993188A JPS63291618A JP S63291618 A JPS63291618 A JP S63291618A JP 63049931 A JP63049931 A JP 63049931A JP 4993188 A JP4993188 A JP 4993188A JP S63291618 A JPS63291618 A JP S63291618A
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    • Y10S502/00Catalyst, solid sorbent, or support therefor: product or process of making
    • Y10S502/515Specific contaminant removal
    • Y10S502/517Sulfur or sulfur compound removal

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学処理加工の分野に属する。より詳細には、
本発明は加工すべき流れの中に含有される少なくとも1
つの成分の存在することにセンシチブな処理加工段階を
含む化学プロセス及び有害成分をこの成分にセンシチブ
な段階をバイパスさせるように流れからかかる有害成分
を一時的に除く経済的かつ効率的な方法に関する。
良未坐韮l プロセスへの元の原料流中に含有される少なくとも1種
の成分或はセンシチブな段階の上流のプロセス内で生成
される成分にセンシチブな処理加工段階が少なくとも1
つある化学プロセスは多数ある。このような段階が存在
することは有害成分をセンシチブ段階に導入する前にそ
れの全部或はほとんどを除くことを必要とするのが普通
である。
これらのセンシチブな処理加工段階はケミカルエンジニ
アリングブラクチスに含まれる単位操作の本質的に全て
の態様を含むことができる。すなわち、原料流の中に含
有され得る特定成分の存在することを許容することがで
きない化学プロセスは多くある。例えば、かかるプロセ
スの1つは膜を用いて天然ガスからメタンを分離するこ
とを含み、ここでは凝縮性物質(condensibl
es) 、例えばペンタン、ヘキサン等の存在すること
が膜にとって有害になる。それでまた触媒を使用するそ
れらの化学反応では、該触媒も同様に典型的に種々の化
学成分にセンシチブである。かかるセンシチブな触媒は
アンモニアを生成するのに用いる酸化鉄触媒を含み、該
触媒は特に炭素酸化物にセンシチブである。これらの有
害な成分を反応域から取り除かなければ、触媒は被毒さ
れ、反応は進行しないか或は進行しても極めて不十分で
あり、或は完全に望ましくない副反応が起きることにな
る。
化学反応が、所定の成分の存在することが不利な結果を
引き起こす唯一の場所ではない、すなわち、例えばイオ
ン交換樹脂を用いる場合、加工すべき流れから所定の成
分を除いた後にイオン交換装置に導入することが必要な
ことがよくある。原料量の内に所定成分の存在すること
が極めてイオン交換プロセスの妨げとなり或はその実用
性な完全にそこないさえし得る。より詳細には、水をイ
オン交換してカルシウムイオンをカリウムイオンに代え
る場合、例えば、流体流中にナトリウムイオンが存在す
ればイオン交換プロセスに不利となり、ナトリウムイオ
ンをプロセスの上流で除くことを必要とする。
所定の蒸留段階においてさえ、特に共沸蒸留する間に、
加工すべき流体流の中に所定成分が存在することば共沸
溶液を分離するのに不利になり得る。再び、このことは
蒸留段階の前にこれらの成分を取り除くことを必要とす
る。同じことがなお他の単位操作、例えば酸化亜鉛等を
用いる場合の不可逆吸着等についてあてはまる。
どのセンシチブ処理加工段階が含まれようと、流れがセ
ンシチブ段階に入る前に有害成分を流れから取り去る段
階を採用しなれければならず及び採用することは容易に
明らかである。
しかし、有害成分が最終生成物においていささかも有害
にならない状態があり得る。その上、プロセス内に少な
くとも1つのセンシチブ段階があるために、この成分を
除く手段を、通常、必要な除去装置のための資本経費を
相当に支出して及び総括運転費を増大して採用しなけれ
ばならない。
その上、加工すべき流れから有害成分を除くのに用いる
手段にもかかわらず、次いでこの除去した成分を除去手
段の内で扱うことが依然必要である。すなわち、例えば
、酸化物タイプの固体吸着剤を使用して有害成分、代表
的には硫化物化合物を除く場合、そのような吸着剤は容
易には再生し得ない、よって、この吸着剤を常に相当の
費用で補給し、並びに硫化物を負荷した(laden)
酸化物を終局的に廃棄することを扱うことが必要である
流体流を用いて有害成分を除く場合、これらの流れもま
た次いで連続に使用するために再生しなければならず、
このような再生のために更に追加の流れを要する。これ
は単にプロセス全体の費用を増すのみならず、かかる再
生用流体の十分な供給もなければならない、このことは
、特にモレキュラーシーブのような再生可能な吸着剤を
使用する場合にあてはまる。吸着剤から有害成分を脱着
させるためには、また適当な再生温度のパージガスの容
易に入手可能な供給がなければならない。
これは特有のプラント部位において常に実行可能ではな
い。対応して、一旦吸着剤をパージガスで再生すると、
パージガスは今有害成分を負荷され、これを依然扱わな
ければならない。このパージガスをフレヤーに送ること
は常には実行可能でなく或は望ましくない。
特に広く行きわたっている有害成分の1つはイオウ及び
その化合物である。イ才つは多くの工業プロセスにおい
て生じ及びこのようなイオウ或はイオウ含有化合物は色
々の理由でプロセス流から除かなければならないことが
よくある0例えば、プロセス流を燃料として燃焼するの
であれば、環境汚染を防止するために流れからイオウを
取り除くことが必要になり得る。別法として、プロセス
流を触媒で処理するのであれば、イオウセンシチブ触媒
の被毒を防止するためにイオウを取り除くことが必要な
場合がしばしばある。
プロセス流からイオウを取り除く方法は色々利用可能で
ある。はとんどのイオウ除去技法はガス状流を処理する
ことを含む、このような技法はアルカリ性試薬或はアミ
ン溶液を使用して該ガス状流からイオウ或はイオウ化合
物を除去することを含む、別法として、モレキュラーシ
ーブ或はその他の収着剤、例えばアルミニウム、亜鉛、
鉄、ニッケル、コバルト等の粒状酸化物、水和酸化物或
はヒドロキシドを単独で或は互いとの或は更に追加の物
質、例えばアルカリ金属或はアルカリ土類金属酸化物等
と混和して用いることができる。このような酸化物を用
いたプロセスを記載している米国特許3,492,03
8号を参照、モレキュラーシーブをイオウ除去吸着剤と
して用いることは、例えば、米国特許3,024,86
8号、同4、358.297号、同4.533.529
号において検討されている。
しかし、通常、酸化物タイプの固体吸着剤は容易には元
の形にまで再生可能でなく、完全に硫化物化されるよう
になったら廃棄しなければならない。
モレキュラーシーブの場合、イオウ成分を脱着させて再
生するために、これらのシーブを加熱したガスでパージ
することが必要である。かかる再生の実行可能性はプラ
ント部位においてホットパージガスとして用いるための
利用可能なガス量によって制限される場合が多くある。
プロセス内にイオウーセンシチブ及び窒素センシチブ物
質を用いることにより、原料流からイ才つを含んだ化合
物及び窒素を含んだ化合物の両方を除くことを必要とす
る1つの特有の工業プロセスは、少なくとも5つの炭素
原子を含有する炭化水素原料流、特に軽質直留ガソリン
或は軽質ナフサの異性化である。かかる原料は、代表的
にはイ才つ約200ppm程度のイオウを含んだ化合物
及び約0〜10ppm程度の窒素を含んだ化合物を含有
する0本明細書で用いる通りの「イオウ」なる用語はイ
オウ及びイオウな含んだ化合物を含む意味であり及び「
窒素」なる用語は、同様に窒素並びに窒素を含んだ化合
物を含む意味である。
このようなイ才つ及び/又は窒素のレベルは異性化触媒
の性能及び寿命に悪影響を与えるのが普通である。よっ
て、かかる原料を、異性化段階の上流で従来水素化脱硫
段階によって処理して中に含有されるイオウ及び全ての
窒素を除く。
このような水素化脱硫段階は、通常、原料流を気化させ
る炉加熱装置、原料中に存在するイ才つ及び全ての窒素
を接触転化させてそれぞれ硫化水素及びアンモニアにす
る水素化処理反応装置、ガス状硫化水素及びアンモニア
の約30〜40%を原料と共に凝縮させ、残りの硫化水
素及びアンモニアは塔頂留出物として出る凝縮装置、原
料中に含有される凝縮硫化水素及びアンモニアを取り去
るスチームストリッパー塔を含む、スチームストリッパ
ーの代りに、硫化水素及びアンモニア吸着床を用いても
よく、この場合、原料流は適当な温度に冷却した後に吸
着装置に入らなければならない。
硫化水素及び/又はアンモニアを除くのにスチームスト
リッパーを用いるか或は吸着装置を用いるかにかかわら
ず、今、本質的に全てのイオウ及び窒素含量を除去させ
た炭化水素流を次いで再加熱してもう一度蒸気に転化さ
せた後に異性化反応装置に導入しなければならない。
イオウ及び窒素を除去するためのかかる水素化脱硫技法
はイオウ及び窒素の存在を扱う有効な手段であるが、極
めて費用がかかる。事実、慣用の実施は水素化脱硫(水
素化処理としても知られている)ユニットを異性化ユニ
ットと分離して及び独立に運転することであり、明らか
にプロセスの複雑性及び総括費用を増大させる。それで
また、相変化を行なって異なるプロセス段階に適応させ
るように原料流を繰り返して加熱及び冷却しなければな
らないことの必要性もまたプロセス全体の経済性及び効
率に悪影響を与える。
これは、少くとも1種の有害な成分にセンシチブな段階
を収容する工業的プロセスにおける原料流からこの少く
とも1種の成分を経済的かつ効率的な方法で有効に除去
することができる必要が明らかに存在するただ1つの例
である。
−′ るための 出願人は有害成分をプロセス内に収容されるこの成分に
センシチブな段階をバイパスさせるようにして有害成分
を経済的かつ効率的方法で流体流から除く、上述した不
利益を実質的に全て、回避する方法を見出した。
より詳細には、出願人の方法は吸着剤の使用への全体に
新規かつ独特のアプローチを含むもので、処理加工する
及び有害成分を含有する流れを、初めに流れの中に含有
される残りの成分に比べて有害成分を吸着条件下で選択
的に吸着することができる固体の吸着剤を収容する吸着
域の中に通す、今有害成分を減少した濃度で含有する流
れは、次いで残りのプロセス段階に進み、終局的に有害
成分にセンシチブな段階を通過して生成物流出物を生じ
る。この生成物流出物(センシチブな加工段階を出るす
べての余分な流れに対比して)の少なくとも一部を、次
いで、終局的に、今有害成分を負荷した吸着剤床の再生
用パージとして脱着条件下で用いて有害成分濃度の増大
した生成物流出物とする。
よって、本発明によって、今、特定成分にセンシチブな
段階を収容する化学プロセスを非常に効率的かつ経済的
方法で実施することが可能である。すなわち、流体流か
ら1種又はそれ以上の成分を選択的に除くことができる
吸着剤がありさえすれば、今、かかる吸着剤を本発明の
方法において用いることができる。外部より提供するパ
ージ流を用いたり或は該吸着剤を再生するのにプロセス
において作られる余分の流れを用いることに制限され及
び対応して、この再生用流れを適当に供給し及び一旦再
生用に使用、したら廃棄する問題に直面する代りに、本
発明の方法は実際一旦プロセスのセンシチブな段階を有
害な成分を存在させずに実施して生成物流自体をパージ
流として用いることのニレガントな解決法を提供する。
これは、有害成分を生成物流中に存在させることが望ま
しい場合に、特に有利である。
有害成分を生成物流出物中に存在させることが特に有利
な1つの具体例はアクリル酸の製造方法におけるもので
ある。このようなプロセスはプロピレンと酸とをイオウ
センシチブな触媒の存在において反応させることを含む
のが普通である。プロピレンと硫化水素、硫化カルボニ
ル等のようなイオウな含んだ化合物との沸点が実質的に
同等であることにより、有害なイオウ化合物を除くこと
は通常極めて困難でありかつ費用がかかるものであった
。しかし、本発明によって、今、プロピレン及びイオウ
化合物を含有する原料流を、プロピレンに比べてイオウ
化合物に選択性の吸着剤に通すことができる。合本質的
にイオウ化合物の存在しないプロピレンを、次いで酸素
と反応させてアクリル酸生成物流出物流を形成する0次
いで、この生成物流を用いて吸着剤を再生し及び吸着剤
からイオウな含んだ化合物を脱着させる。しかし、今、
プロピレンとイ才つ化合物との組合せを有する代りに、
アクリル酸とイオウ化合物との組合せが存在する。アク
リル酸とイオウを含んだ化合物との沸点差が約200@
F(110℃)あることから、今、一方の成分を他方か
ら分離するのは極めて簡単なことであり、全ては本発明
によって可能にされる。
その上、本発明のなおそれ以上の利点として、プロセス
のセンシチブな段階は通常一層高い温度を用いることを
含むのだから、一旦流体流が有害成分を存在させずにこ
の段階を通過すれば、この段階からの流出物は、典型的
に、通常吸着剤を脱着させるのに望ましい温度になる。
よって、流出物を吸着床に戻して再生用パージ流として
用いる場合、通常、この流出物流を加熱する費用を費や
すことは必要でなく、なお、追加の経済上の節約になる
実際的なこととして、吸着段階を連続にするために、少
なくとも2つの吸着域を用い、該吸着域の少なくとも1
つは吸着用であり及び他の域の内の少なくとも1つは脱
着用である。これらの域はサービス中吸着された有害成
分の破過を排除する間隔で転換し、或は循環させる。こ
の方法で、1種或はそれ以上の有害成分を含有する流体
原料流は連続に吸着域に流れることができ、吸着域から
の流出物は連続にプロセスの少なくともセンシチブな段
階に流れることができ、それの少なくとも一部を連続し
て脱着域に通すことができる。適当な時間の点において
、すなわち、吸着域が実質的に有害成分で負荷された時
及び破過する前に、吸着域は切り替えられて脱着域とな
り及び脱着域は切り替えられて吸着域となり、それと共
に流体原料□IL −11:u路を適当に切り替える。
本発明において、吸着段階を出る流出物に直ぐにセンシ
チブな加工段階を行なうことは必要でなく、或はセンシ
チプな加工段階の直ぐ後で、このようにして処理した流
れを直ぐに全部或は一部、脱着或はパージ用媒質として
用いることが必要でないことは理解されるべきである。
事実、吸着流出物に関し、それをプロセスのセンシチブ
段階に導入する前に実施するプロセス段階が1つ又はそ
れ以上有り得、及び/又はセンシチブ段階から吐出され
る物質に関し、それを全部或は一部脱着用或はパージ用
媒質として用いる前に実施する加工段階がまた1つ又は
それ以上有り得る。
脱着の後に、所望ならば、今もう一度有害成分を含有す
る生成物流出物を任意の慣用手段によって処理して有害
成分を除いてもよい。
なお更に、本発明の更に追加の利点として、吸着剤床を
パージ用媒質としての原料流の使用と共に操作する循環
性により、出願人はまた吸着剤を吸着条件であって、従
来かかる条件で有する容量が極めて小さいことにより完
全に実施不可能と考えられた条件で用いることが今可能
であることを見出した。
より詳細には、はとんどの吸着剤は吸着する間低い温度
で及び再生する間高い温度で用いる0本発明により、サ
イクルの吸着/脱着段階を破過を防止する程の頻繁な間
隔で循環させることにより、吸着床を従来再生用に用い
られる温度である高い温度においてさえ運転することが
可能である。吸着剤を高い或は低い両方の温度で用いる
この能力の結果として、丁度吸着剤の除去特性の最適温
度に適応させるように原料流の温度を下げるだめの追加
の手段を提供し及び付随の費用を費やすことはもはや必
要でない。
よって、本発明は最も広い実施態様において、下記の通
りの特徴をなし得る: 操作の少なくとも1つの段階において有害な少なくとも
1種の他の成分を含有する流体流の少なくとも1種の成
分を含む操作を行なって該受なくとも1種の成分或はそ
の化学誘導体を含有する生成物とする方法であって、 (a)流体流を吸着条件下で少なくとも1種の成分に比
べて少なくとも1種の他の成分の吸着について選択性の
吸着剤に接触させて少なくとも1種の他の成分の濃度の
低下した吸着段階流出物流とし、 (b)吸着段階流出物を操作の少なくとも1つの段階に
おいて用いて生成物流出物流とし、(c)少なくとも1
種の他の成分を吸着させた吸着剤に生成物流出物流の少
なくとも一部を脱着条件下で接触させて吸着剤を再生し
及び少なくとも1種の他の成分を増大した濃度で含有す
る脱普段階流出物流とする ことを含む方法。
本発明のより詳細な実施態様において、出願人のプロセ
スは硫化水素吸着剤の使用への新規なアプローチを含む
、すなわち、炭化水素原料流のイ才つ含量を初めに接触
転化せて硫化水素にし、次いで、全原料流を蒸気状及び
高温にしながら、炭化水素原料に比べて硫化水素を選択
的に吸着する固体吸着剤を収容する吸着域の中に通し、
こうして硫化水素含量の減少した炭化水素原料とする。
イオウを減少させた炭化水素原料流を次いでプロセスの
イオウセンシチブな段階、代表的には触媒反応域の中に
通す、生成した炭化水素生成物流出物流を次いでパージ
ガスとして用いてイ才つが負荷された吸着床を再生する
蒸気状域は液状の硫化物含有炭化水素原料を吸着域の中
に比較的低い温度、通常的60°〜200°F(16°
〜93℃)の範囲で通す従来技術の硫化物吸着技法と異
なり、本発明においては、蒸気状の硫化物含有炭化水素
原料を原料流の露点より十分高い温度、通常、従来技術
では、通常パージガスで吸着剤から硫化水素を脱着させ
るためにのみ用いられる温度である約250°〜600
°F(121°〜316℃)の範囲で吸着域の中に通す
全く予期しないことに、出願人は、かかる硫化水素吸着
剤はこのように高い温度で硫化水素を除去する容量が低
いことは当業者によく知られているにもかかわらず、原
料を高温にしながら硫化水素吸着剤を有効に用いること
が可能であることを見出した。特に、出願人は、吸着剤
を吸着から脱着に、再び戻して頻繁に循環させることに
より、特に原料流をパージ媒質として用いる場合に、事
実これらの吸着剤を高温で用いることが可能であること
を見出した。すなわち、従来の硫化水素吸着段階では、
吸着床は約8〜24時間の範囲で吸着様式を続は得る0
本発明では、床を脱着様式に転換する前に、硫化水素吸
着が約0.5〜6.0時間続くにすぎない。
本発明のこの具体的実施態様の多くの利点の内   ′
の1つは、原料流の脱硫を高温で行なうことができるこ
とであり、それにより従来技術の硫化水素吸着技法で必
要とされるガスコンプレッサー、加熱装置、冷却器の必
要性及びそれらの付随する費用を排除する。ここで、本
発明では、原料流中に存在するイオウを硫化水素に転化
させた後に、原料流を直ぐに吸着域の中に通し、次いで
代表的にはイオウセンシチブな触媒を使用し、通常高い
温度を用いることを要するイオウセンシチブな反応域に
通すことができる。原料なaSSさせることを必要とせ
ずに原料流を1つの加工段階から他の加工段階に通すこ
とができることが経済的に有利なことは明らかである。
その上、炭化水素生成物流出物を、吸着剤から硫化水素
を脱着させるためのパージガスとして用いることにより
、該流出物はイオウセンシチブな反応段階から来ている
から、通常すでにかかる脱着に必要とする高い温度にな
っているので、加熱しなければならないだけでなく、十
分な供給量でなければならない外部パージガスを提供す
ることは必要でない、ここで、パージガスは使用してお
り及び通常、適当な脱着温度になろうとしている原料流
自体であるので、パージガスの供給は常に十分である。
それでまた、外部より与えるパージガスを系の中に通さ
ないことにより、該外部パージガスによって外来物質が
導入されることから炭化水素原料流を汚染する機会が少
ない。
なお更に、本発明により、吸着域において除かれたもの
は全て簡便にかつ効率的に炭化水素流に戻される。この
ことは、イオウ除去の必要が単に1つ又はそれ以上の加
工段階のイ才つ感応性によって引き起こされ、イオウの
存在が最終生成物において障害になり得るためではない
状況において特に有利である。すなわち、イオウの存在
が最終生成物において許容し得る場合、該イオウを一時
的に除去することを含む本発明のこの具体的実施態様は
このような生成物の必要を満足させるに足り、よって恒
久・的にイオウを除去するための余分の装置及び費用を
排除する。
その上、イオウが最終生成物において好ましくないそれ
らの状況では、該イオウはすでに硫化水素の形であり、
冷却した最終生成物から容易にかつ安価に取り除くこと
ができる。
通常、硫化物の除去に向ける本発明の特定の実施態様は
下記の通りの特徴をなし得る:硫化水素を含有する炭化
水素を転化に適した反応域において転化させて炭化水素
生成物を製造する方法であって、該転化は硫化水素の存
在により有害な影響を受け、該方法は炭化水素及び炭化
水素生成物を本質的に気相に保つ程の温度及び圧力を含
む転化に適した条件下で行ない、 (a)硫化水素を含有する炭化水素を少なくとも2つの
吸着域の内の少なくとも1つで全部ではない域に硫化水
素を含有する炭化水素を少なくとも本質的に気相に保つ
程の温度で通し、該吸着域は炭化水素に比べて硫化水素
の吸着について選択性を有する固体吸着剤を収容し、 (b)炭化水素を受け入れる該受なくとも1つの吸着域
から硫化水素含量の減少した炭化水素を抜き出し及び硫
化水素含量の減少した炭化水素を反応域に通して炭化水
素生成物含有流出物を製造し、 (c)炭化水素を受け入れず、前に段階(a)で記述し
た通りにして硫化水素を吸着した該吸着域の他の少なく
とも1つに炭化水素生成物含有流出物の少なくとも一部
を少なくとも炭化水素生成物含有流出物を本質的に気相
に保つ程の温度で通し、それで該吸着域の他の少なくと
も1つから硫化水素を脱着させて該吸着域の他の少なく
とも1つを再生し、 (d)該吸着域の他の少なくとも1つから炭化水素硫化
物、炭化水素生成物含有流出物を抜き出し、 (e)硫化水素を含有する炭化水素を少なくとも1つの
吸着域に通すことをやめて段階(c)に従って該受なく
とも1つの吸着域を再生し及び少なくとも1つの再生し
た吸着域を段階(a)のための少なくとも1つの吸着域
として用いることを含む方法。
一層好ましい実施態様において、本発明の特に有利な応
用は前に簡単に検討した異性化プロセスに関する。本発
明によって、今、プロセスの水素か脱硫セクションを異
性化セクションと統合することが可能であり、そのため
全プロセスのこれら2つのセクションを本質的に独立プ
ロセスとして運転した場合に前に必要とする装置のほと
んどを有効に排除する新規な簡素化された経済的及び効
率的プロセスを得る。
すなわち、この新規な簡素化されかつ統合されたプロセ
スでは、イオウを含んだ成分及び/又は窒素を含んだ化
合物を含有する炭化水素原料を初めに加熱して蒸気を生
成し、次いで水素化処理触媒反応装置の中に通し、そこ
でイオウを硫化水素に転化させ及び窒素を、存在すると
すれば、アンモニアに転化させる。今イ才つを硫化水素
の形で及び窒素をアンモニアの形で含有するガス状炭化
水素原料は水素化処理反応装置をそれが流入した時と実
質的に同じ温度で出及び所望ならば幾分冷却した後に、
原料流から硫化水素及びアンモニアを吸着剤の温度及び
圧力条件で選択的に吸着することができる吸着剤を充填
した少なくとも1つの吸着域に導入される。有利なこと
に、これらの硫化水素/アンモニア吸着剤の多くは原料
流から水も末だ除く、これは、次の異性化段階において
用いられるイオウ/窒素−センシチブ触媒がまたより小
さい程度に水にセンシチブであることから有利である。
今、硫化水素及びアンモニアの本質的に全てを取り除い
た炭化水素原料を、次いで引き続いて、所望ならば幾分
加熱した後に異性化反応装置に導入し、そこで炭化水素
を異性化させる。異性化された炭化水素生成物流出物を
次いで用いて、前の吸着から硫化水素及び/又はアンモ
ニアを負荷された少なくとも1つの吸着剤床を脱着させ
る。異性化反応装置における圧力損失および温度上昇の
結果として、炭化水素イソメレート(isomerat
e)ガスのパージガスとしての効率を有利に高める。
しかし、本発明において、異性化段階が吸着段階に直ぐ
続くことは必要でなく、或は同様に、脱着段階が異性化
段階に直ぐ続くことは必要でないことを注記する。吸着
段階と異性化段階との間、及び/又は異性化段階と脱着
段階との間の炭化水素流出物に対して任意の数の段階を
実施してよい。
今、脱着された硫化水素及び/又はアンモニアを含有す
る炭化水素イソメレート生成物流出物を次いで所望なら
ば凝縮させて過剰の水素を除いて循環させ、次いでフラ
ッシュ或はスタビライズさせて硫化水素及び/又はアン
モニアを除いてもよい。
前に注記した通りに、本発明の吸着/脱着段階は本質に
おいて循環式である。1つの吸着剤が実質的に硫化水素
及びアンモニアで負荷されるようになったら、炭化水素
原料流の流れを向ける一連のバルブ変化によって、該吸
着剤を脱着様式にかけ、新しく再生した床を通常同時に
吸着様式にかける。
吸着/脱着様式のサイクル時間が比較的短かい結果とし
て、これらの床において必要とする吸着剤の容積は異性
化反応装置の容積に比べて非常に小さい、従来の水素化
脱硫/異性化プロセスから広範囲にわたる装置、例えば
 加熱装置、スチームストリッパー及びそれに付随する
部品、循環圧縮機等を排除することによって得られる節
約は、相対的に小さい硫化水素/アンモニア吸着床を加
える際に含まれる費用をはるかに越える。
よって、本発明は、その好ましい実施態様において、従
来の水素化脱硫系の必要を排除し、同時に異性化プロセ
ス全体を極めて簡素化する。経済性及び効率は、単に装
置について必要とされる資本的支出を減少させることに
よるだけでなく、この装置を排除することにより及び従
来の技術が必要とした通りの加熱及び冷却容量の必要を
持たないことによってプロセス全体の全運転費用を低減
させることによっても改善される。
より詳細には、本発明の好ましい実施態様の方法は下記
の通りの特徴をなす: 少なくとも4つの炭素原子を含有し、少なくともイオウ
及び/又は窒素成分を含有する炭化水素原料を水素化脱
硫及び異性化する方法であって、(a)該炭化水素原料
を少なくとも炭化水素原料を本質的に気相にする程の温
度で及び含有されるイオウ成分の実質的に全て及び窒素
成分の実質的に全てを接触転化させてそれぞれ硫化水素
及びアンモニアにする程の分子水素と共に供給し、(b
)段階(a)の加熱した炭化水素原料を触媒的に有効量
の触媒を収容する触媒反応域に硫化水素及びアンモニア
生成条件下で通して炭化水素原料中の含有イオウの実質
的に全てを硫化水素の形で及び炭化水素原料中の窒素の
実質的に全てをアンモニアの形とし、それにより硫化水
素及び/又はアンモニア含有炭化水素原料を製造し、(
c)硫化水素及び/又はアンモニア含有炭化水素原料を
少なくとも硫化水素及び/又はアンモニア含有炭化水素
原料を本質的に気相に保つ程の温度に保ち及び硫化水素
及び/又はアンモニア含有炭化水素原料を、各吸着域を
吸着、次いで脱着に交互に暴露させ、各吸着域は炭化水
素原料に比べて硫化水素及びアンモニアの吸着について
選択性の固体吸着剤を収容する少なくとも2つの吸着域
の群の内の少なくとも1つの吸着域に通しそれで硫化水
素及びアンモニア含量の減少した炭化水素原料とし、 (d)少なくとも1つの吸着域から硫化水素及び/又は
アンモニアの減少した炭化水素原料を抜き出し及び炭化
水素原料を触媒的に有効量の異性化触媒を収容する異性
化反応域に異性化条件下で通してイソメレート含有流出
物とし、 (e)異性化反応域からイソメレート含有流出物を抜き
出し及び該流出物を少なくともイソメレート含有流出物
を本質的に気相に保つ程の温度にしながら該吸着域の少
なくとも別の1つに通して硫化水素及び/又はアンモニ
アを脱着させて硫化水素及び/又はアンモニア含有イソ
メレート含有流出物とし、 (f)段階(e)の該吸着域の少なくとも別の1つから
硫化水素及び/又はアンモニア含有イソメレート含有流
出物を抜き出す ことを含む方法。
本発明は有害な成分をこの成分にセンシチブな加工段階
を最も経済的かつ効率的方法でバイパスさせるように流
体流から有害な成分を一時的に除去する独特、簡単、ニ
レガントな方法を提供する。
及コ1」011披コ 本発明をその最も簡素化した変型で表わし及び加工すべ
き流れ中に存在する1種又はそれ以上の成分にセンシチ
ブな加工段階を収容する化学プロセス全体の頂度一部分
を表わす第1図を参照すれば、プロセス内の少なくとも
1つの加工段階に有害な少なくとも1種の成分及びセン
シチブ加工段階において加工操作が行なわれる少なくと
も1種の他の成分を含有する流体原料流が管路200に
入る。この流体流はすでに有害成分を含有する全化学プ
ロセスへの供給原料であってもよく或は別法として、こ
の流体流はすでに1つ又はそれ以上の加工段階によって
処理され、有害成分を生成した全プロセスにおける中間
流であってもよい、どちらの場合でも、この流れは、セ
ンシチブ段階に導入する前に、1種又はそれ以上の有害
成分を除去するように処理しなければならない。
流れは、管路200に入った後に、次いでバルブアセン
ブリー500に入る。バルブアセンブリー500におい
て、バルブ510及び514は開放しており、バルブ5
12及び516を閉止する。有害成分を含有する流体流
は開放バルブ510を通過して吸着剤床518に入る。
吸着剤床518は流体内に含有される1種又はそれ以上
の有害成分が残りの流れ成分に比べて選択性の吸着剤を
収容する。流体が液体であるか或は蒸気であるかにより
、及び何が有害成分であるかに応じて、流入する原料流
の温度も考慮に入れて吸着剤を適当に選択する。吸着剤
に入る原料流の温度は、有害成分を容量及び選択性の両
方において選択的に除去するための最適の温度であるの
が最も望ましい。しかし、前に検討した通りに、本発明
の性質により、吸着/脱着段階を急速に循環させること
により吸着剤を最適条件でない温度で用いることが可能
である。
特定の用途について特有の吸着剤を選択することは吸着
分野の当業者によく知られている。通常、1種又はそれ
以上の有害成分を原料流の残りの成分から選択的に吸着
することができ及び流体媒質によって再生することがで
きる任意の吸着剤を本発明において吸着剤として用いて
よい、モレキュラーシーブ、シリカゲル、活性炭、活性
化アルミナ等のような吸着剤は全て本発明において用い
るように適用し得る。ゼオライト吸着剤の使用及び選定
について記載しており及び本明細書中に援用するドナル
ドダブリュ・ブレツク(Donald W。
Break)著「ゼオライトモレキュラーシーブ」(ジ
ョンウィリーアンドサンズ、1974年)を参照。
窒素及びその誘導体にセンシチブな加工段階、例えばリ
ホーミング操作を収容するプロセスでは、炭化水素流を
水素化脱窒素した後に、例えばゼオライト3A吸着剤を
用いて炭化水素流からアンモニアを吸着することができ
る。同様に、C0/CO2の存在することがアンモニア
或は尿素生成触媒に有害なアンモニア合成或は尿素製造
のような軽質ガス操作では、ゼオライト5A@、着剤を
用いて一酸化炭素或は二酸化炭素を吸着することができ
る。膜を使用して天然ガスからメタンを分離する場合、
凝縮性物質が膜に有害になり、例^ば活性炭を用いて天
然ガスから凝縮性物質を除くことができる。
特定の全体プロセス及び含まれるセンシチブな加工段階
により、吸着剤床は少なくとも1種の有害成分を実質的
に全て除く程の吸着剤を収容するように設計するか、或
は別法として、センシチブ段階がどの位の量を許容し得
るかに応じて有害成分の所定量の漏出を可能にしてもよ
い。
原料流中の有害成分が1つの吸着剤では該成分の全てを
容易に選択的に除去しないようなものであるならば、吸
着剤の組合せを1つの吸着剤床で混和するか或は個々に
複数の床で用い、これらの吸着剤の結合作用が有害成分
を実質的に全て除くことができるようにしてもよいこと
はもち論理跡される。
吸着剤床518から、有害成分を減少した濃度で含有す
る吸着段階流出物を提供する。この吸着段階流出物は管
路220に入り及び終局的に第1図において520とし
て図式的に示すセンシチブな加工段階を通過させる。
このセンシチブな段階はセンシチブタイプの触媒を有し
或は有しない化学反応;蒸留段階;イオン交換樹脂;非
再生性収着剤或は吸着剤;膜分離ユニット等を含むこと
ができる。
吸着段階流出物にセンシチブな加工段階を行なった後に
、生成物流出物流が作られる。この生成物流出物流の少
なくとも一部は管路230に入り、残りは管路250に
入る。生成物流出物流は十分な量で管路230に入り、
それで脱着段階にあり及び前の吸着段階から有害成分を
負荷した吸着剤床522を終局的に再生するパージ媒質
として有効に用いることができる。
第1図に示さないが、センシチブ加工段階はまた虹或は
余分の流出物流であって、該流出物流の生産は原料流中
に存在し及びセンシチブ加工段階において操作が行なわ
れ、それ自体一層積製した形で或は反応生成物として存
在してもよい成分を含有する生成物流出物流を製造する
ことであるプロセス全体の目的でないものを製造しても
良い。
すなわち、リホーミング操作では、生成物流出物流であ
り、及び本発明に従って、スペント吸着剤床についてパ
ージ用媒質と用いるのはリホーメートである0例えば、
蒸留段階では、パージ用媒質として用いるのは精製した
生成物になる。同様に、異性化反応装置では、スペント
吸着剤について再生用媒質として働くのはイソメレート
になる。よって、本発明で用いる通りの生成物流出物流
は元々原料流中に存在し及びそれに対しセンシチブ加工
段階で操作が行なわれる成分を含有する或はかかる成分
の反応生成物を含有する流れであって、その生産がプロ
セス全体の目的であるものである0本発明の方法では、
スペント吸着剤床用の脱着用媒質として用いるのはこの
生成物流出物流の全部或は一部である。
脱着は吸着剤から有害成分を有効に除去させ、それによ
り吸着剤を再生させて更に用いることを可能にする脱着
条件下で行なう0通常、センシチブ加工段階は代表的に
は高温で実施するから、生成物流出物流を直ぐに再生す
べき吸着剤に接触させるならば、流れの温度は、通常適
当な脱着温度、を与えるのに十分である。しかし、52
0で行なうセンシチブ段階と吸着剤床522との間に段
階が入るならば、或は別法として、温度が十分高くない
ならば、加熱手段(図示せず)を採用して生成物流出物
流の温度を適当な脱着温度に上げてもよい。
吸着及び脱着の両方の段階についての最適運転条件は吸
着分野の当業者によく知られており及び容易に確認し得
る。
吸着剤床522を再生した後に、有害成分を増大した濃
度で含有する脱着段階流出物はこの床を管路240より
出てバルブアセンブリー500に入ってバルブ514を
通り、次いで管路300に入って生成物となるか或は化
学プロセス全体において更に加工を続ける。
ある時間の後に、吸着剤床518は有害成分を負荷され
、吸着剤床522は再生される。この点で、バルブアセ
ンブリー500におけるバルブを、バルブ510及び5
14を閉止し及びバルブ512及び516を開放するよ
うに調整する。この方法で、原料流200の流れを今逆
に系の中に通し、それで原料流200は管路240を通
って流れて吸着剤床522に入って有害成分を吸着し、
次いでセンシチブ段階520に続いて再生された床51
8に入り、終局的にバルブ512及び管路300を通っ
て系を出る。
吸着床を脱着段階に転換する前及びその反対の時間の長
さは特定の吸着剤、有害成分、吸着剤の容量及び吸着条
件に依存し及びそれに応じて変る。通常、吸着床は有害
成分の漏出が起きるのにかかる時間よりも短い期間吸着
段階に置き続け、かかる期間は当業者ならば容易に決め
ることができる。
下記の検討は第2図に示す通りの本発明の好ましい実施
態様を特徴とするが上述した通りに、本発明はかかる実
施態様に決して限定されないことが理解される。
令弟2図を参照すれば、イオウ、イオウを含んだ化合物
、窒素及び/又は窒素を含んだ化合物を含有する液体炭
化水素原料流を管路10よりポンプ102に導入して、
初めに管路12より熱交換104に吐出する。
この異性化プロセスにおいて、炭化水素原料流は通常少
なくとも5個の炭素原子を含有し及び代表的には軽質直
留ガソリン、軽質ナフサ、天然ガソリン、軽質ハイドロ
クラッケート或は、軽質リホーメートであり、これらは
通常イオウ約0〜400ppm及び窒素を含んだ化合物
0〜11001)1)%通常O〜10ppmを含有する
。しかし、通常、吸着剤が硫化水素及び/又はアンモニ
アを炭化水素原料流の残りの成分から選択的に取り去る
ことができる限り、原料流の組成は本発明にとって臨界
的なものではない。
原料流を熱交換器104で通常温度範囲的200°〜5
00°F(93” 〜260℃)、好ましくは約300
°〜450°F(149°〜232℃)に加熱した後に
管路14を経て加熱装置106に導入する。
加熱装置106は炭化水素原料流を相変化がある程度に
まで加熱し及び原料を転化して次の加工段階のために必
要とされる蒸気にする0通常、加熱装置106を出るガ
ス状原料は約500°〜650’F(260’〜343
℃)、好ましくは約550” 〜600’F(288’
 〜316℃)の範囲の温度及び圧力約200〜700
psi (14〜49kg/cm2)である。加熱装置
106は当分野でよく知られており、従来、代表的な水
素化脱硫/異性化プロセスで用いられている。
蒸気状原料を加熱装置106から管路16を経て水素化
処理反応装置108に運び、そこで炭化水素原料流の内
に含有されるイオウ、イオウな含んだ化合物、窒素、窒
素を含んだ化合物の本質的に全てをかかる目的に適した
触媒の存在において水素と反応させることによって転化
させてそれぞれ硫化水素及びアンモニアにする。このよ
うな水素化処理反応もまた当業者によく知られており、
従来代表的な水素化処理/異性化プロセスにおいて用い
られており、例えば米国特許4,533.529号で検
討されている。反応装置108内のイオウ及び窒素化合
物の水素転化は条件及び選択する水素源により温度約5
00a〜約650°F(260°〜343℃)で行なう
のが普通である。有用な触媒はべり一及びチルトン、ケ
ミカルエンジニアーズハンドブック、5版中「元素の周
期表」として公表されているメンプレエフが定めた周期
表のVB、VIB、■族及び希土類系列の金属を含有す
るものである。触媒は担持されても或は未担持でもよい
が、耐火性無機酸化物、例えばシリカ、アルミナ或はシ
リカ−アルミナベースに担持させた触媒が好ましい、好
ましい触媒は金属コバルト、モリブデン、鉄、クロム、
バナジウム、トリウム、ニッケル、タングステン(W)
及びウラニウム(u)のうちの1種又はそれ以上を金属
の酸化物或は硫化物として加えて含有するものである0
代表的な水素化処理触媒はシェル344C。
/MO(テキサス、ヒユーストン、シェルケミカルカン
パニー)、C20−5、C20−6、C20−7、C2
0−8Co / M o水素化処理触媒)ケンタラキー
、ルイスビル、ユナイテッドキャタリスッ、インコーホ
レーテッド)等を含む。
炭化水素原料量中のイオウ及び/又は窒素を転化させて
それぞれ硫化水素及びアンモニアにした後に、流れは反
応装置108を管路18より該流れが入ったのと実質的
に同じ温度で出て、及び通常直にバルブアセンブリー1
10を経て少なくとも1つの硫化水素/アンモニア吸着
域に導入する、しかし、所望ならば、吸着段階の有効性
を高めるために、この点で硫化水素/アンモニア含有炭
化水素原料流を冷却した後に吸着域に導入することが有
利かもしれない。
バルブアセンブリー110は、原料流が並流に或は向流
に吸着床の中を通って流れるかどうかにより、吸着剤床
118および120への炭化水素原料流の流れを吸着か
或は脱着のいずれかをさせる方法で適当に調節すること
を可能にするために、必要とする。
最少の2つだけの床(118及び120)を図において
示すが、本プロセスの吸着/脱着部分について任意の数
の床を用い得ることを注記する。
通常、吸着床118が頂度再生されて、今再び吸着する
準備ができていると仮定して、炭化水素原料が流れる路
を図中rAJの標識を付けた矢印によって示す、バルブ
アセンブリーにおけるバルブ114および117は開の
位置になり、バルブ112及び116は閉止される。硫
化水素及び/又はアンモニアを含有する炭化水素原料流
はバルブ114を通り、管路20に、次いで吸着床11
8に移動し、そこで該原料流は並流に通過し、原料流の
内に含有される硫化水素及び/又はアンモニアは吸着剤
によって選択的に取り除かれる。処理した炭化水素原料
流は、今硫化水素及びアンモニアを本質的に全て取り除
かれて、次いで管路22より異性化反応装置122に通
し、そこで一層高いオクタン価を得及び炭化水素生成物
含有流出物、−N特別にはイソメレートを生成するため
に、N−カーボンを転化させてそれらの対応する異性体
にする。このイソメレートを管路24を経て前の吸着サ
イクルから硫化水素及び/又はアンモニアを負荷され及
び今向流方式で炭化水素生成物流出物によって洗い落と
される吸着剤床120に通して床120を再生してもう
一度出発硫化水素及び/又はアンモニア含量の本質的に
全てを含有する。硫化水素及び/又はアンモニアを負荷
した炭化水素−生成物流出物流は、次いで、管路26を
経てもう一度バルブアセンブリー110に入り及びバル
ブ117より管路28に通る。
前に注記した通りに、本発明の方法において、吸着流出
物を直ぐにセンシチブな加工段階(この実施態様では異
性化反応)に導入すること、或はセンシチブな加工段階
を出る流出物を直ぐに用いて吸着床な脱着させることは
必要でない、すなわち、第2図の実施態様において、吸
着床118からの吸着流出物を初めに例えば酸化亜鉛を
収容するガード床(図示せず)の中に通して依然存在す
るかもしれない微量の硫化水素を除いた後にこの流れを
異性化反応装置に入らせることが望ましいかもしれない
、それでまた、異性化反応装置を出た後で、吸着床12
0に入って脱着させる前に、イソメレートを初めに望ま
しくは分離装置(図示せず)、例えば蒸留塔、モレキュ
ラーシーブ吸着剤等の中に通して異性体を異性化されな
かったノルマル炭化水素と分離してもよい。異性体流を
次いで吸着床120を再生するのに利用するのがよく、
ノルマル炭化水素流は異性化反応装置に循環させて戻し
て更に加工するのが有利である。
吸着サイクルを完了した後で、通常吸着床において硫化
水素及び/又はアンモニアの漏出がある十分前に、吸着
様式にある床を脱着に転換し及び脱着している床を吸着
に転換する。前述した通りに、硫化水素/アンモニア吸
着剤を従来脱着についてだけ用いられてきた高い温度で
使用していることにより、これらの吸着剤の容量は相対
的(こ低い、よって、これらの吸着剤をなお使用するこ
とができるためには、サイクル時間は相対的に短くなけ
ればならず及び吸着剤床は通常約0.5〜6.0時間、
好ましくは約1.0〜2.0時間の間吸着様式の状態に
なることができる。一旦吸着サイクルが完了し及び床1
18が脱着され、床120が吸着様式を開始する時間に
なったら、それぞれバルブ112および116を開放し
、同時にバルブ114および117を閉止することの結
果として、原料流路は今全体に図中矢印rBJによって
示すものに従い、その流れの方向を逆にして吸着域及び
異性化反応装置の中に通り、それにより今吸着している
床120の中を並流に及び今脱着している床118の中
を並流に流れる。
この実施態様は吸着床を循環させることの結果として異
性化反応装置122を通る原料流を逆にすることを示す
が、本発明は、また、追加のバルブを適当に配置するこ
とによって(図示せず)炭化水素原料流の流れが連続し
て一方向に反応装置122を通る実施態様を含むことは
理解される。
吸着床に用いる硫化水素/アンモニア吸着剤は炭化水素
流から硫化水素及び/アンモニアを選択的に吸着するこ
とができ及び吸着床の内に存在する温度及び圧力条件に
耐えることができなければならない。通常、吸着の温度
は圧力約200〜700psi  (14〜49kg/
cm” )において約200°〜500’F(93’〜
260℃)、好まシくハ約3000〜450°F(14
9″″〜232℃)の範囲である。
吸着域内の温度は実質的に異性化反応装置内の温度と同
様であるが、適当な異性化反応温度を助長するように硫
化水素及びアンモニアの存在しない炭化水素原料流を加
熱した後に反応装置に導入することがなお望ましいかも
しれない。
吸着剤は硫化水素及び/又はアンモニアを流れの残留成
分から選択的に取り除くことができさえすれば、任意の
吸着剤をこの実施態様において用いてよい0本発明のこ
の好ましい実施態様の方法において特に適しており及び
吸着サイクルにおいて採用する高い温度で良好な硫化水
素及び/又はアンモニア除去を与えることができる吸着
剤は4Aゼオライトモレキュラーシーブ及びクリノプチ
ロライト(clinoptilolite)である。
「ゼオライト」なる用語は、通常、天然産及び合成の水
和金属アルミノ−シリケートの群を言い、これらの多く
は構造が結晶質である。しかし、種々の合成物質と天然
物質との間には、化学組成、結晶構造、物理的性質、例
えばX線粉末回折図に有意の差がある。
結晶性ゼオライトモレキュラーシーブの構造はS i 
O4及びAlO4四面体の開放三次元骨組と説明するこ
とができる。四面体は酸素原子のシェ。
アリングによって架橋され、それで酸素原子体アルミニ
ウム及びケイ素原子の合計の比は2に等しい。アルミニ
ウムを含有する四面体の負の電子価は、結晶内にカチオ
ン、例えばナトリウム、カリウム、カルシウム及びマグ
ネシウムイオンのようなアルカリ金属及びアルカリ土類
金属イオンを包含することによってバランスされる。イ
オン交換技法によっであるカチオンを別のカチオンに取
り替えてもよい。
ゼオライトは、水和水を実質的に全て駆逐して活性化し
てもよい。活性化した後に結晶内に残る空隙は吸着質分
子を吸着するのに利用し得る。この空隙は次いで吸着質
分子がモレキュラーシーブの細孔に入るのを可能にする
寸法、形状及びエネルギーを有する分子を吸着するのに
利用し得る。
ゼオライト4AはゼオライトAのナトリウムカチオン体
であり、細孔直径約4オングストロームを有する。ゼオ
ライト4Aの製造法及びその化学的及び物理的性質は米
国特許2,882,243号に詳細に記載されており、
同米国特許を本明細書中に援用する。
本発明のこの好ましい実施態様に同様に適用できるその
他の吸着剤は、硫化水素の運動(kinetic )直
径である、少なくとも3,6オングストロームの細孔寸
法を有するそれらの吸着剤を含む、このような吸着剤は
ゼオライト5A、ゼオライト13X、活性炭等を含む、
かかる吸着剤は当分野でよく知られており及び従来、こ
の好ましい実施態様で用いる温度よりもずっと低い温度
であるとは言え、硫化水素7′アンモニアの吸着用に使
用されている。
前に注記した通りに、予防手段として、吸着域の直ぐ後
で異性化反応装置の前に、小さい慣用の酸化亜鉛ガード
床(図示せず)を加えて全ての硫化水素残留漏出或いは
系の乱れの可能性から守ることが望ましいかもしれない
異性化反応装置122は高い異性体濃度を有する炭化水
素流出物とする触媒的に有効量の異性化触媒を収容する
当業者によく知られた慣用の異性化反応装置である。異
性化反応は約480°〜540°F、(249°〜28
2℃)の範囲の温度で行なうのが普通である0反応装置
を出る流出物の温度は入って来るより幾分高い、約5°
〜40°F(3°〜22℃)高いのが普通である。この
温度上昇及び反応装置による圧力損失の結果として、パ
ージガスとしての流出物の効力が高められる。
この好ましい実施態様において、イオウ及び窒素センシ
チブな加工段階は異性化反応装置の内に収容される触媒
であるが、本発明はイオウが上述した特定の循環式吸着
系によって吸着される任意のイ才つ及び/又は窒素セン
シチブな加工段階について適用できる。
今、硫化水素及び/又はアンモニアを含有する生成物流
出物は、次いで、管路28を経て通って熱交換器104
で冷却され、次いで管路30を経て分離装置124に導
入される0分離装置124において、過剰分子水素の塔
頂留出物を生成し及び液体炭化水素イソメレートが凝縮
する。水素は分離装置124を管路32を経て出て、次
いで分けられて管路34及び36を経る2つの流れにな
る。
管路34は管路12の原料に水素循環を与え、それで硫
化水素及びアンモニア生成反応のために化学量論的過剰
の分子水素を有するようにする。
追加のメークアップ水素を管路52より供給することが
できる。
本発明のそれ以上の実施態様として、管路36で与える
水素はそれぞれ管路38或いは管路40を経てイソメレ
ートと組み合わせて続く脱着段階を高める。水素約0〜
約50モル%を炭化水素流出物に加えるのが普通である
分離装置124を出る凝縮させた炭化水素イソメレート
生成物を次いで管路42を経てスタビライザー126に
導入する。スタビライザー126で、炭化水素イソメレ
ートをフラッシュさせ、それでイソメレートが含有する
本質的に全ての硫化水素及び/又はアンモニア、並びに
01〜C4ガスのようなライトエンド生成物を取り除き
、スタビライザーより塔頂留出物として管路44を経て
出す、この塔頂留出物の一部を管路46を経て管路12
の原料に循環させ及び残りを管路48を経て系から取り
出す、最終のイソメレート生成物をスタビライザー12
6から管路50で取り出す。
別々の吸着装置及び異性化反応装置のような触媒反応域
を使用する代りに、本発明の別途の実施態様として、プ
ロセスのこれらの要素を第3図に示す通りに1つの容器
に組み合わせてもよい、第3図で、吸着剤は容器23の
域11及び19に存在することができ、イオウ及び窒素
センシチブな加工段階を実施する望ましい触媒は容器の
域15に存在することができる。供給流は、吸着剤域が
吸着様式か或いは脱着様式であるかに応じて、管路3或
いは5に入り及びそれぞれ矢印rAJ或いはrBJによ
って表わす流路なたどる。
倒 イオウ(種々のイオウな含んだ化合物中に含有される)
70ppmw及び窒素(種々の窒素を含んだ化合物とし
て含有される)3ppmwを含有する炭化水素原料を異
性化することである。密度0、65 g / c cの
供給量40cc/分(26g/分に等しい)を、C20
−8Co / M o水素化処理触媒300グラムを充
填した水素化処理床に導入して水素化処理反応について
重量時空間速度(WH5V)5.2を生じる。
−今、硫化水素及びアンモニアを含有する流れ  2を
、次いで、細孔チャンネル直径およそ4オングストロー
ムを有するゼオライト4A400グラムを充填した吸着
装置に供給する。
イ才つをo、tppmv以下にまで分析することができ
る高感度のガスクロマトグラフを用いて系におけるイオ
ウの路を監視する。資料タップを吸着装置床の入口及び
出口に置く。
次いで、流れは温度500’F(260℃)に加熱した
後に異性化反応装置に入る。異性化反応装置は異性化用
触媒HS−10(コネチヵット、ダンベリー、ユニオン
 カーバイド コーポレーション)945グラムを収容
し、これは原料重量165/触媒重量/時間のWHSV
になる0反応装置を温度500°F(260℃)で出る
イソメレートは次いで脱着床に入る。
本例では、温和なサーマルスイングを用いて吸着の性能
を高める。系のパラメータは下記の通りである: 系圧力        350ps ig (25kg
/cm2G)水素化処理温度    575″F (3
02℃)吸着温度       350°F(177℃
)脱着温度       500 °F (260℃)
H2/炭化水素(モルベーシス)  1.0全サイクル
時間(吸着+脱着) 2時間水素化処理装置流出物にお
けるイオウ及び窒素レベルの測定は、原料中のイオウが
全て硫化水素に転化され及び窒素が全てアンモニアに転
化されることを立証する。サイクルの吸着部分の間、吸
着装置を出る流れ中に検出し得る量のイオウ(硫化水素
)或いは窒素(アンモニア)は認められない。
サイクルを脱着に転換した後に、脱着流出物中の硫化水
素及びアンモニアレベルを監視する。イオウ及び窒素レ
ベルの時間に対する積算を吸着原料及び脱着流出物の両
方について行なう、比較は、吸着原料と共に流入する全
てのイ才つ及び窒素が脱着流出物と共に出ることを立証
し、非定常現象が生じないことを確認する。
匠l イオウ(種々のイ才つを含んだ化合物に含有される)4
10ppmwにリホーミング操作を行なうことである。
密度0.65 g / c cの原料量40cc/分(
26g/分に等しい)を、C20−8Co / M o
水素化処理触媒300グラムを充填した水素化処理用床
に導入し、水素化処理反応について5.2(7)WHS
Vを生じる。
流れは今硫化水素を含有し、これを次いで細孔チャンネ
ル直径およそ4オングストロームを有するゼオライト4
A400グラムを充填する吸着装置に供給する。イオウ
を0.1ppmv以下に分析することができる高感度ク
ロマトグラフを用いて系内のイオウ進路を監視する。吸
着装置床の入口及び出口に資料タップを置く。
流れは次いで温度900°F(482℃)に加熱した後
にリホーマ−に入り及びリホーマ−をその温度で出る。
本例では、自然に生じる温度を用いて吸着の性能を高め
る。系のパラメータは下記の通りである系圧力    
    350psig (25kg/cm”G)水素
化処理温度    575°F(302℃)吸着温度 
      575°F(302℃)脱着温度    
   900°F (482℃)H2/炭化水素(モル
ベーシス)1.0全サイクル時間(吸着+脱着) 2時
間水素化処理装置流出物におけるイオウレベルの測定は
、原料中のイオウが全て硫化水素に転化されることを立
証する。サイクルの吸着部分の間、吸着装置を出る流れ
中に検出し得る量のイオウ(硫化水素)は認められない
サイクルを脱着に転換した後に、脱着流出物中の硫化水
素レベルを監視する。イオウレベルの時間に対する積算
を吸着原料及び脱着流出物の両方について行なう、比較
は、吸着原料と共に流入する全てのイオウが脱着流出物
と共に出ることを立証し、非定常現象が生じないことを
確認する。
匠l アンモニア合成ガス1ボンド/時間(0,45kg/時
間)を反応させてアンモニアを生成することである0合
成ガスの組成は下記の通りである: N 224.9モル% H、74,9モル% Co     500ppmv Cot    500ppmv 5A−t−シーTi−ニラ−シーブ1.01 b s 
(0,45kg)を収容する吸着剤を用いる。吸着剤を
アンモニア合成の前にくるバルクCO□除去段階の出口
温度である100’F(38℃)に保つ。これらの条件
下で5Aモレキュラーシーブに付着する炭素酸化物の容
量は0.1重量%である。床への炭素酸化物の全流量は
0.00431bs/時間(0,0020kg/時間)
である。すなわち、床を1時間当り5回循環させること
により、原料中のこのレベルの炭素酸化物を取り扱う十
分な容量を達成する。炭素酸化物で飽和されるようにな
った後に、床を300’F(149℃)のアンモニア生
成物でパージした後に冷却し及び貯蔵に送る。
4、      fin 第1図は本発明の最も広い実施態様の略フローシートで
、2つの吸着装置及び流れ成分にヤンシチブな加工段階
を、吸着剤床の循環を可能にするバルブ制御スキームを
含んで示す。
518.522・・・吸着剤床 520・・・センシチブな加工段階 第2図は炭化水素原料流に異性化段階を行なう本発明の
好ましい実施態様の略フローシートである。。
106・・・加熱装置 108・・・水素化処理反応装置 118.120・・・吸着剤床 122・・・異性化反応装置 124・・・分離装置 126・・・スタビライザー 第3図は吸着域及び触媒反応域を1つの容器中で組み合
わせた本発明の別途の実施態様を示す略ダイヤグラムで
ある。
手続補正書(方式) 昭和63年6月9日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 事件の表示 昭和63年特 願第49951 号補正を
する者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、操作の少なくとも1つの段階において有害な少なく
    とも1種の他の成分を含有する流体流の少なくとも1種
    の成分を含む操作を行なって該少なくとも1種の成分或
    はその化学誘導体を含有する生成物とする方法であって
    、 (a)流体流を吸着条件下で少なくとも1種の成分に比
    べて少なくとも1種の他の成分の吸着について選択性の
    吸着剤に接触させて少なくとも1種の他の成分の濃度の
    低下した吸着段階流出物流とし、 (b)吸着段階流出物を操作の少なくとも1つの段階に
    おいて用いて生成物流出物流とし、 (c)少なくとも1種の他の成分を吸着させた吸着剤に
    生成物流出物流の少なくとも一部を脱着条件下で接触さ
    せて吸着剤を再生し及び少なくとも1種の他の成分を増
    大した濃度で含有する脱着段階流出物流とすることを含
    む方法。 2、少なくとも1つの段階がイオン交換段階、非触媒反
    応、膜分離段階、触媒反応、蒸留段階、不可逆吸着段階
    或は不可逆吸収段階である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、流体流が軽質直留ガソリン、軽質ナフサ、天然ガソ
    リン、軽質ハイドロクラッケート或は軽質リホーメート
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、有害成分がイオウ或はイオウを含んだ化合物である
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、有害成分が窒素或は窒素を含んだ化合物である特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 6、イオウ或はイオウを含んだ化合物を除去する吸着剤
    がゼオライト4A或はクリノプチロライトである特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 7、窒素或は窒素を含んだ化合物を除去する吸着剤がゼ
    オライト4A或はクリノプチロライトである特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 8、有害な成分をイオウ、イオウを含んだ化合物、窒素
    、窒素を含んだ化合物及びこれらの混合物から成る群よ
    り選ぶ特許請求の範囲第3項記載の方法。 9、硫化水素を含有する炭化水素を転化に適した反応域
    において転化させて炭化水素生成物を製造する方法であ
    って、該転化は硫化水素の存在により有害な影響を受け
    、該方法は炭化水素及び炭化水素生成物を本質的に気相
    に保つ程の温度及び圧力を含む転化に適した条件下で行
    ない、 (a)硫化水素を含有する炭化水素を少なくとも2つの
    吸着域の内の少なくとも1つで全部ではない域に少なく
    とも硫化水素を含有する炭化水素を本質的に気相に保つ
    程の温度で通し、該吸着域は炭化水素に比べて硫化水素
    の吸着について選択性を有する固体吸着剤を収容し、 (b)炭化水素を受け入れる該少なくとも1つの吸着域
    から硫化水素含量の減少した炭化水素を抜き出し及び硫
    化水素含量の減少した炭化水素を反応域に通して炭化水
    素生成物含有流出物を製造し、 (c)炭化水素を受け入れず、前に段階(a)で記述し
    た通りにして硫化水素を吸着した該吸着域の他の少なく
    とも1つに炭化水素生成物含有流出物の少なくとも一部
    を少なくとも炭化水素生成物含有流出物を本質的に気相
    に保つ程の温度で通し、それで該吸着域の他の少なくと
    も1つから硫化水素を脱着させて該吸着域の他の少なく
    とも1つを再生し、 (d)該吸着域の他の少なくとも1つから炭化水素硫化
    物、炭化水素生成物含有流出物を抜き出し、 (e)硫化水素を含有する炭化水素を少なくとも1つの
    吸着域に通すことをやめて段階(c)に従って該少なく
    とも1つの吸着域を再生し及び少なくとも1つの再生し
    た吸着域を段階(a)のための少なくとも1つの吸着域
    として用いることを含む方法。 10、炭化水素中に含有される硫化水素の少なくとも一
    部を、炭化水素中のイオウ成分を過剰の分子水素の存在
    において接触転化させて得た特許請求の範囲第9項記載
    の方法。 11、炭化水素硫化物含有生成物流出物を凝縮させて過
    剰の分子水素の塔頂留出物及び液体炭化水素硫化物含有
    生成物の凝縮物を生成する特許請求の範囲第10項記載
    の方法。 12、過剰の分子水素の塔頂留出物を循環させて炭化水
    素中のイオウ成分を接触転化させて硫化水素にするため
    に用いる特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、吸着域の1つを脱着させる前に、過剰の分子水素
    の塔頂留出物の一部を炭化水素生成物含有流出物と組合
    わせる特許請求の範囲第11項記載の方法。 14、吸着する間の吸着剤の温度が250°〜500°
    F(121°〜260℃)の範囲である特許請求の範囲
    第9項記載の方法。 15、吸着する間の吸着剤の温度が300°〜450°
    F(149°〜232℃)の範囲である特許請求の範囲
    第14項記載の方法。 16、吸着域が4Aモレキュラーシーブを吸着剤として
    収容する特許請求の範囲第9項記載の方法。 17、吸着域がクリノプチロライトを吸着剤として収容
    する特許請求の範囲第9項記載の方法。 18、吸着域がゼオライト5A、ゼオライト13X或は
    活性炭を吸着剤として収容する特許請求の範囲第9項記
    載の方法。 19、吸着域を0.5〜6.0時間の期間の後に再生し
    なければならない特許請求の範囲第9項記載の方法。 20、吸着域を1.0〜2.0時間の期間の後に再生し
    なければならない特許請求の範囲第19項記載の方法。 21、少なくとも4つの炭素原子を含有し、少なくとも
    イオウ及び/又は窒素成分を含有する炭化水素原料を水
    素化処理及び異性化する方法であって、 (a)該炭化水素原料を少なくとも炭化水素原料を本質
    的に気相にする程の温度で及び含有されるイオウ成分の
    実質的に全て及び窒素成分の実質的に全てを接触転化さ
    せてそれぞれ硫化水素及びアンモニアにする程の分子水
    素と共に供給し、(b)段階(a)の加熱した炭化水素
    原料を触媒的に有効量の触媒を収容する触媒反応域に硫
    化水素及びアンモニア生成条件下で通して炭化水素原料
    中の含有イオウの実質的に全てを硫化水素の形で及び炭
    化水素原料中の窒素の実質的に全てをアンモニアの形と
    し、それにより硫化水素及び/又はアンモニア含有炭化
    水素原料を製造し、 (c)硫化水素及び/又はアンモニア含有炭化水素原料
    を少なくとも硫化水素及び/又はアンモニア含有炭化水
    素原料を本質的に気相に保つ程の温度に保ち及び硫化水
    素及び/又はアンモニア含有炭化水素原料を、各吸着域
    を吸着、次いで脱着に交互に暴露させ、各吸着域は炭化
    水素原料に比べて硫化水素及びアンモニアの吸着につい
    て選択性の固体吸着剤を収容する少なくとも2つの吸着
    域の群の内の少なくとも1つの吸着域に通し、それで硫
    化水素及びアンモニア含量の減少した炭化水素原料とし
    、 (d)少なくとも1つの吸着域から硫化水素及び/又は
    アンモニアの減少した炭化水素原料を抜き出し及び炭化
    水素原料を触媒的に有効量の異性化触媒を収容する異性
    化反応域に異性化条件下で通してイソメレート含有流出
    物とし、 (e)異性化反応域からイソメレート含有流出物を抜き
    出し及び該流出物を少なくともイソメレート含有流出物
    を本質的に気相に保つ程の温度にしながら該吸着域の少
    なくとも別の1つに通して硫化水素及び/又はアンモニ
    アを脱着させて硫化水素及び/又はアンモニア含有イソ
    メレート含有流出物とし、 (f)段階(e)の該吸着域の少なくとも別の1つから
    硫化水素及び/又はアンモニア含有イソメレート含有流
    出物を抜き出す ことを含む方法。 22、炭化水素原料が硫化水素及びアンモニア生成反応
    及び異性化のために化学量論的過剰の分子水素を含有し
    、これより硫化水素及び/又はアンモニア含有異性化流
    出物もまた分子水素を含有し、段階(f)からの硫化水
    素及び/又はアンモニア含有イソメレート含有流出物を
    、実質的に全ての炭化水素を凝縮させ及び過剰の分子水
    素を含有する塔頂留出物とする条件に暴露させ、塔頂留
    出物の少なくとも一部を循環させて段階(a)における
    炭化水素原料と組み合わせる特許請求の範囲第21項記
    載の方法。 23、塔頂留出物の少なくとも一部をイソメレート含有
    留出物と組み合わせて用いて吸着域を脱着させる特許請
    求の範囲第22項記載の方法。 24、凝縮させた硫化水素及び/又はアンモニア含有イ
    ソメレート含有流出物を硫化水素及び/又はアンモニア
    を除去する条件に暴露させる特許請求の範囲第22項記
    載の方法。 25、吸着する間の吸着剤の温度が250°〜500°
    F(121°〜260℃)の範囲である特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 26、吸着する間の吸着剤の温度が300°〜450°
    F(149°〜232℃)の範囲である特許請求の範囲
    第25項記載の方法。 27、吸着域が4Aモレキュラーシーブを吸着剤として
    収容する特許請求の範囲第21項記載の方法。 28、吸着域がクリノプチロライトを吸着剤として収容
    する特許請求の範囲第21項記載の方法。 29、吸着域がゼオライト5A、ゼオライト13X或は
    活性炭を吸着剤として収容する特許請求の範囲第21項
    記載の方法。 30、吸着域を0.5〜6.0時間の期間の後に再生し
    なければならない特許請求の範囲第21項記載の方法。 31、吸着域を1.0〜2.0時間の期間の後に再生し
    なければならない特許請求の範囲第30項記載の方法。
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