JPS6328781Y2 - - Google Patents

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JPS6328781Y2
JPS6328781Y2 JP254883U JP254883U JPS6328781Y2 JP S6328781 Y2 JPS6328781 Y2 JP S6328781Y2 JP 254883 U JP254883 U JP 254883U JP 254883 U JP254883 U JP 254883U JP S6328781 Y2 JPS6328781 Y2 JP S6328781Y2
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JP
Japan
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notch
sides
hook
main body
rib
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JP254883U
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English (en)
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JPS59109844U (ja
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  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はすのこに係り、さらに詳しくは隣接す
るすのこ同士を長く、あるいは大きな面積となる
ように相互に連結することができると共に、周縁
部及び角部に着脱自在の傾斜板を取り付け得るよ
うにしたすのこに関するものである。
従来のすのこは、たとえば一定の幅と長さを持
つ細長い帯状の板材を所定間隔で横桟に打付けて
構成されていた。
このすのこは所定の規格、たとえば90cm×180
cmのように一定の大きさを持つて形成されてお
り、これを用いて渡り廊下のような長く敷くため
には隣接するすのこ同士をただ単に長手方向の端
部同士を接触させて敷く他なかつた。
また、広い面積に渡つて敷く場合も、ただ単に
隣接するもの同士接触して敷く他なかつた。
従つて、長時間使用している間に、すぐに位置
ずれが生じ、すのこ間の間隔が開いてつまずき易
くなつたり、あるいは大きな位置ずれの為に、す
のこが異方向に向つて配置され、外観上極めて体
裁が悪いという欠点があつた。
また、すのこは一定の高さを持つため、床面と
の間に必ず段差が生じ、この部分につまづく事故
が生じ、危険であるという欠点もあつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたもので、隣接するすのこ同士を位置
ずれが生じないように相互に連結することができ
ると共に、周縁部及び角部に傾斜板を着脱自在に
取り付け得るようにし、つまづき事故が発生しな
いように構成したすのこを提供することを目的と
する。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案の
詳細を説明する。
第1図以下は本考案に成るすのこを説明するも
ので、図において全体を符号1で示すすのこ主体
は硬質合成樹脂から、たとえば90cm角の正方形の
偏平な枠体として一体成形されている。
すのこ主体1の上面はわずかな間隔で細長い板
状部2が複数条平行に所定の厚みで配置された上
面板部となつており、裏面側はこれら細長い板状
部2と直交した状態で、かつ所定間隔で一定の高
さのリブ3が細長い板状部2と一体的に複数条形
成されている。
また、すのこ主体1の裏面の外周も全てリブ3
により囲まれている。
一方、すのこ主体1の1組の隣接する側辺には
周壁となるリブ3と一体にフツク4がそれぞれの
辺において左右に対称な状態で、かつ、同一位置
に突設されている。
これらフツク4は、断面がL字状に形成されて
おり、第2図からも明らかなようにその水平部は
周壁となるリブ3の下面とほぼ同一面をなし、垂
直部は周壁となるリブ3に沿つて平行に上向きに
突設されており、その高さはすのこ全体の高さよ
りも低く形成されている。
また背面図である第3図からも明らかなように
各フツク4と対応する辺の周壁をなすリブ3には
フツク4とそれぞれ対応する位置に同一の幅の切
欠部5がそれぞれ形成されている。この切欠部5
の深さはフツク4の水平部の肉厚にほぼ等しい。
また、フツク4の垂直部とすのこ主体1の周壁を
なすリブ3との間の間隔はリブ3の肉厚とほぼ等
しい。
また、フツク4の両側にはフツク4の長さより
も短い切欠部6,6が左右対称な位置において周
壁をなすリブ3に形成されている。これら切欠部
6の深さは、前記切欠部5の深さと同一である。
さらに、前記切欠部5の両側にも、前記切欠部
6とそれぞれ対応した状態で切欠部6と同一の大
きさを有する切欠部7がそれぞれ形成されてい
る。
一方、符号8で示すものは傾斜板で、その長さ
はすのこ主体1の一辺の長さの二分の一で、その
底面は平坦であるが、上面は一端から他端にかけ
て傾斜した斜面となつている。
そして、その傾斜面の下面には幅方向に横断し
た状態で細長い直角三角形のリブ9が形成されて
いる。そして、上面の斜面には前記リブ9,9間
に相当する位置において開口部10が形成されて
いる。
また、傾斜板8の最も高い側の高さはすのこ主
体1の高さと同一である。
この高い側の側面も全長にわたつてリブ11が
形成されているが、このリブ11の中央部には切
欠部12が形成されている。この切欠部12の長
さはフツク4の長さと同一であり、その深さはフ
ツク4の肉厚とほぼ同一である。
なお、切欠部12を囲むようにしてリブ11の
内側には補強枠13が形成されている。
また、切欠部12を挟んでその両側にはフツク
14が形成されている。フツク14の形状及び構
造は前記フツク4と全く同一であるが、その長さ
はフツク4より短く、切欠部6,7と同一の長さ
を有する。
また、傾斜板8の長手方向に両側に位置するリ
ブ9の下端縁には、小さな切欠部15がそれぞれ
形成されている。
一方、符号16で示すものは角部用の傾斜板
で、傾斜板8の幅と同一の長さを有する辺を持つ
正方形状に形成されているが、その一組の隣接す
る側辺の交端側が高く、他の1組の側辺側に向か
つて低くなるように形成されている。そして、高
くなる側の1組の側辺は、リブ17,17が形成
されており、これらのリブ17,17の交点から
対角線方向に向けてリブ18が形成されており、
このリブ18から前記側辺を形成するリブ17,
17と平行にリブ19が伸びている。
すなわち、この角部用の傾斜板16は、底面が
平坦で隣接する1組の側辺の交点がすのこ主体1
の高さと同一の高さとなつており、ここから対角
線方向に向けて次第に低くなる斜面がその表面側
に形成されている。この表面側にはいくつかの開
口部20が形成されている。
さらに、この角部用の傾斜板16のリブ17,
17の下端縁から上方に向けてフツク21が突設
されている。このフツク21も断面はほぼL字状
に形成されているが、その水平部の両端部には突
出部21aがそれぞれ突設されている。
これら突出部21aとリブ17との間の間隔
は、傾斜板8のリブ9の厚みとほぼ等しく、フツ
ク21の水平部の基部の幅は前記リブ9の切欠部
15の幅と等しく、その肉厚は切欠部15の深さ
と等しい。
また、フツク21の突設位置は前記切欠部15
と対応している。
次に、以上のように構成されたすのこ主体1、
側辺用の傾斜板8及び角部用の傾斜板16の連結
方法および使用方法について説明する。
まず直線状に接続する場合について説明する。
この場合には、第14図に示すように第1のす
のこ主体3Aと第2のすのこ主体3Bとを同じ向
きで配置をし、第2のすのこ主体3Bの第1すの
こ主体3A側に位置するフツク4を第1すのこ主
体3Aの下側に臨ませ、切欠部5にそれぞれ嵌合
させればこれで、隣接する第1および第2のすの
こ主体3A,3Bは確実に連結されたことにな
る。以下、順次同様にして所望の枚数だけ連結す
ればよい。
そして、まずすのこ主体1の側縁に長い傾斜板
8を取り付ける。傾斜板8の取り付けに際して
は、フツク4が突設されている側に取り付ける場
合には、第11図に示すようにフツク4を傾斜板
8のリブ11に形成された切欠部12内に下側か
ら嵌合させると共に、第10図に示すように傾斜
板8側のフツク14をそれぞれフツク4を挟んで
形成された切欠部6内に下側から嵌合させて、フ
ツク14によつてリブ3を挾み固定をする。
一方、フツク4が形成されていない側の側辺に
傾斜板8を取り付けるには、フツク14をそれぞ
れ切欠部7に下側から嵌合させ、フツク14によ
つてリブ3を挟み固定をする。
このようにして、すのこの側縁に沿つて傾斜板
8を取り付けた後、その角部に角部用の傾斜板1
6を取り付ける。この時には傾斜板16のフツク
21の基部を第13図に示すように傾斜板8の側
縁に形成された切欠部15中に下側から嵌合させ
る。そして、フツク21によつてリブ9を挟み固
定される。
このようにして傾斜板8,16を取り付ける
と、第6図、第14図に示すようにすのこ主体1
の外側に傾斜面が形成されたことになり、段差は
なくなり、つまづき事故を防ぐことができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、すのこ主体1をフツクを利用して順次連結す
ることができるため、位置ずれが生じず、極めて
体裁が良い。また、周縁部には傾斜板8,16を
取り付けることができるため段差が生じず、つま
づき事故が生じないばかりでなく、工場などにお
いてはすのこの上をフオークリフトが横断するこ
とができることとなり効果は著しいものがある。
また樹脂材料を使用するから量産が可能であり、
着色もでき、外観を優美に整えることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図はすのこ主体の平面図、第2図は同正面図、第
3図は同背面図、第4図は第1図の矢印A方向側
面図、第5図は背面側から見たすのこ主体と傾斜
板の斜視図、第6図は傾斜板を取り付けた状態の
すのこの平面図、第7図は第6図の正面図、第8
図は傾斜板を取り付けた状態のすのこの背面図、
第9図は傾斜板を取り付けた状態の一部拡大背面
図、第10図は第9図のB−B線断面図、第11
図は第9図のC−C線断面図、第12図は第9図
のD―D線断面図、第13図は第9図のE−E線
断面図、第14図はすのこ主体を連結し、かつ傾
斜板を取り付けた状態の平面図である。 1……すのこ主体、2……細長い板状部、3,
9,11,17,18,19……リブ、4,1
4,21……フツク、5,6,7,12,15…
…切欠部、8,16……傾斜板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質合成樹脂から正方形の偏平な枠体として成
    形されたすのこ主体1と、このすのこ主体1の側
    辺及び角部に着脱自在に取り付けられる同じく硬
    質合成樹脂製の側辺用の傾斜板8と、角部用の傾
    斜板16とからなり、前記すのこ主体1の上面に
    は細長い板状部2が所定間隔で平行に形成されて
    おり、裏面側にはこの板状部2と直交した状態
    で、かつ所定間隔で一定の高さのリブ3が複数条
    形成されており、裏面の外周も前記リブ3と同一
    の高さのリブ3により囲まれており、1組の隣接
    する側辺には周壁をなすリブ3の下端縁から外方
    で、かつ上方に向かつて、断面がL字状のフツク
    4が同一位置に少なくとも2個突設されており、
    残る1組の側辺の周壁をなすリブ3には、前記フ
    ツク4と対応した位置にフツク4が嵌合される切
    欠部5が形成されており、フツク4の両側にはフ
    ツク4より長さの短い切欠部6,6が形成されて
    おり、これら切欠部6と対応して切欠部5の両側
    には切欠部6と同一の切欠部7が形成されてお
    り、前記側辺用の傾斜板8は一端がすのこ主体1
    と同一の高さで他端側が次第に低くなり、傾斜し
    た枠体として形成され、高い側の側縁に形成され
    たリブ11の中央部には、前記フツク4が嵌合す
    る切欠部12が形成されており、この切欠部12
    を挟んで前記切欠部6及び7中に嵌合されるフツ
    ク14,14が突設され、長手方向の両側に形成
    されたリブ9の下端縁に切欠部15が形成されて
    おり、前記角部用の傾斜板16は、傾斜板8の幅
    と同じ長さを一辺とする正方形状に形成され、そ
    の1組の隣接する側辺の交端側がすのこ主体1と
    同一の高さとなつており、対角線方向に向けて次
    第に低くなる枠体として形成され、高い側の側辺
    に沿つて突設されたリブ17,17の下端縁から
    外方でかつ上方に向かつて断面がL字状に形成さ
    れ、前記傾斜板8の切欠部15に嵌合されるフツ
    ク21が突設されていることを特徴とする合成樹
    脂製すのこ。
JP254883U 1983-01-12 1983-01-12 合成樹脂製すのこ Granted JPS59109844U (ja)

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JP254883U JPS59109844U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 合成樹脂製すのこ

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JPS59109844U JPS59109844U (ja) 1984-07-24
JPS6328781Y2 true JPS6328781Y2 (ja) 1988-08-02

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