JPS5922026Y2 - 仕切体付容器 - Google Patents

仕切体付容器

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JPS5922026Y2
JPS5922026Y2 JP11006578U JP11006578U JPS5922026Y2 JP S5922026 Y2 JPS5922026 Y2 JP S5922026Y2 JP 11006578 U JP11006578 U JP 11006578U JP 11006578 U JP11006578 U JP 11006578U JP S5922026 Y2 JPS5922026 Y2 JP S5922026Y2
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JP
Japan
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partition plate
partition
notch
vertical
container
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Application number
JP11006578U
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English (en)
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JPS5527641U (ja
Inventor
武康 村上
三男 大橋
Original Assignee
矢崎化工株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5527641U publication Critical patent/JPS5527641U/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、仕切体付容器に関するものであって、仕切体
によって区画された各空間部に部品が収納されている容
器を例えば約90’傾けて部品の出し入れ作業を行うの
に好適であり、また精密部品等を入れるためとして行う
容器本体、及び仕切体の洗浄に好適な仕切体付容器とし
て、仕切体の容器本体内への設置と取外しとは自在とさ
れて仕切体の容器本体内からの脱落防止が配慮されてい
る仕切体付容器に係わる。
従来、多数の構体等を収納する容器として、本体内に格
子状の仕切体を組み込み、仕切体によって区画された空
間内に構体等を収納して相互の衝突等から生ずる破損に
対する保護をなさしめるものは多く見受けられている。
しかしながらこの場合、仕切体は、本体内に単に載置さ
れているだけか、或いは逆に固定されてしまっているの
がその殆どであった。
従って、前者の場合には、容器本体を傾けたり容器を阻
雑に扱ったりしただけで仕切体が脱落してしまったり、
仕切体ががたついてしまう欠点があり、一方後者の場合
には、仕切体の容器本体への設置と取り外しとについて
の自在性がなく、容器本体や仕切体を洗浄するとき或い
は容器として仕切体を必要としないとき等に不都合があ
った。
この点に関し、夫々複数枚の仕切板から成る横仕切板群
と縦仕切板群とから構成され、容器本体からの脱落防止
を配慮された仕切体を、容器本体に対し設置・取り外し
することの出来るものもあることはあるが、その設置・
取り外しに手間がかかったり或いは構成・製作が面倒で
あったりしていた。
本考案は、かような不都合に鑑みて案出されたものであ
り、以下本考案を添付図面に従って説明すると、本案仕
切体の分解斜視図である第1図に於て、夫々上下方向に
所定の切欠きを設けた複数枚の仕切板からなる横仕切板
群10と、縦仕切板群20とを格子状に噛み合わせた仕
切体Aを、上方が開口した容器本体内Bに着脱自在に組
み付ける仕切体付容器に於て、組付は仕切板30を除い
て、上部側に切欠き12を設けた複数枚の横仕切板11
からなる横仕切群10の上方より、下部側に前記横仕切
板11の切欠き12に対応する切欠き22を設は組付は
仕切板30の噛み合う個所のみは上部側に切欠き23を
設けた複数枚の縦仕切板21から成る縦仕切板群20を
噛み合わせ、更に前記縦仕切板21の上部切欠き23に
対応する切欠き31を下部側に設けた組み付は仕切板3
0を縦仕切板群20の上方より噛み合わせて仕切体Aを
構成し、組み付は仕切板30か、若しくは容器本体Bの
うちの少なくともいずれか一方は可撓性材料とし、組み
付は仕切板30の側端部と該側端部が位置すべき容器本
体Bの側壁41の所定個所との間に垂直面に対する凹凸
の関係による一対の係合部32.42を設けた構造のも
のである。
更に本考案の実施例並びに効果を述べると本考案に於け
る仕切体Aは、夫々最少枚数を2枚とする、組み付は仕
切板30を含む横仕切板群10と縦仕切板群20とを、
格子状に噛み合わせて構成されるものであるが、第1図
図示例では横仕切板群10の7枚と縦仕切板群20の5
枚とから構成されている。
先ず横仕切板群10は、後記する組み付は仕切板30を
除いて上部側に所定の等間隔で多数の切欠き12を幅(
高さ)方向にほぼ中央まで切込んだ横仕切板11を複数
枚平行配置して構成されたものであり、また縦仕切板群
20は、下部側に同しく所定の等間隔で多数の切欠き2
2を同様にして切り込んだ縦仕切板21を複数枚平行配
置して構成されたものである。
この場合、横仕切板11に於ける切欠き12と縦仕切板
21に於ける切欠き22とは、相互に対応していて、夫
々平行配置された横仕切板11・・・・・・と縦仕切板
21・・・・・・の配置間隔による所望ピッチに合わせ
て設けられているのである。
従って、横仕切板11の切欠き12と縦仕切板21の切
欠き22とを噛み合わせ、横仕切板群10の上方より縦
仕切板群20を各横仕切板11と縦仕切板21が相互に
直交する態様で組み込むことになる。
また、縦仕切板21は、その所定個所(図示例ではその
両端部)の上部側にも上述と同様にして切欠き23が設
けられており、この上部側切欠き23に、縦仕切板21
に直交する態様、即ち既述の横仕切板群10と同一方向
姿勢で、組み付は仕切板30が噛み合わされる。
つまり、この組み付は仕切板30は、下部側に横仕切板
11の切欠き12のピッチ(即ち縦仕切板21の配置間
隔)と同一のピッチで切欠き31が設けられてあり、こ
の切欠き31と前述の縦仕切板21の上部側切欠き23
とを噛み合わせて縦仕切板群20に組み付は仕切板30
を上方より組み込み、もって仕切体Aを構成するのであ
る。
但し、この組み付は仕切板30は、仕切体A全体として
の容器本体Bの組み付は係合の安定と、各仕切板相互の
噛み合せにおいて一定的噛み合せが確保されるものとな
っているならば、例えば中央付近に1枚でも良く、逆に
、大型の仕切体30、仕切板多数枚等の場合であるなら
ば、数枚必要な場合も考えられる。
ところで、少なくとも容器本体B若しくは組み付は仕切
板30のうちのいずれか一方は可撓性材料とされて、組
み付は仕切板30の側端部には保合部32が設けられて
あり、この係合部32を容器本体Bの側壁41における
係合部32と対応する位置に設けられた保合部42に垂
直面に対する凹凸の関係によって係合することによって
仕切体A全体を本体B内に脱落不能に設置するのである
が、その具体的な実施形態は以下に述べる如く多岐にわ
たる。
例えば、第2図、第3図では、組み付は仕切板30の側
端部上端に保合片32 aを突設して保合部32を形成
すると共に、本体Bの側壁41に於て本体B内に仕切体
Aを設置したときに上記組み付は仕切板30の係合片3
2 aに対応する位置にスリット42 aを穿って係合
部42を形成している。
従って、仕切体Aを容器本体B内に設置するに際し、本
体B上方より一体となった仕切体Aを挿入する際、又は
本体B内において仕切体Aを組み立てる場合において最
終的に組み付は仕切板30を組み込む際に、組み付は仕
切板30を撓ませる如くして変形させるなり、或いは本
体側壁41を同様にして変形させるなりして、スリット
42 aに係合片32 aを嵌め込むのである。
この場合、第3図に示した保合片32 aの如く、下面
側に傾斜部が付加されていれば、組み付は仕切板30の
本体B内への挿入に支障がなくスムースであり、より構
造的に強固である。
また第4図の実施例では、組み付は仕切板30の側端部
上端に膨出部32 bを設けて保合部32を形成すると
共に、本体Bの側壁41内面に於て、本体B内に仕切体
Aを設置したときに、上記組み付は仕切板30の膨出部
32 bのやや上方に対応する位置に膨出部42 bを
設けて膨出部42 b下面部を凹状の保合部42として
形成しており、また第5図の実施例では、組み付は仕切
板30の側端部下端に膨出部32 bを設けて係合部3
2を形成すると共に、本体B側壁41内面に於て上記同
様に前記膨出部32 bのやや上方に対応する位置に膨
出部42 bを設けて膨出部42 b下面部を凹状の係
合部42として形成している。
これらの実施例では、仕切体Aを本体B内に上方から挿
入設置するときに組み付は仕切体30の膨出部32 b
が本体Bの膨出部42 bを乗り越え、かようにして設
置された仕切体Aは組み付は仕切板30がその膨出部3
2 bにあって本体膨出部42 bにより上方から押え
られる態様となり、仕切板30が簡単に脱は出てしまう
ようなことはないのである。
更には第6図の実施例では、容器本体Bと組み付は仕切
板30のうちの少なくとも組み付は仕切板30を可撓性
材料として、組み付は仕切板30の側端部下端に切り欠
きを設けて側端に舌片33を垂下成形し、この舌片33
外側端のほは沖央位置に凹部32 Cを設けて保合部3
2を形成すると共に、本体側壁41の当該舌片33の凹
部32 Cに対応する位置に凸部42 Cを設けて保合
部42を形成している。
従って、本体B内に組み付は仕切板30が組み付く際に
舌片33は本体Bの凸部42 Cによって一旦内方に押
され、凸部42 Cを乗り越えたところで弾性復帰する
と共に凹部32 Cが凸部42 Cに嵌め込まれること
になる。
上述の保合部32.42に於ける各実施例にあっては、
組み付は仕切板30の組み付は保合に際し、組み付は仕
切板30または本体Bが弾性変形しなければならないも
のであるから、少なくともこれらの何れか一方は、弾性
変形が容易な合成樹脂材料等の可撓性材料により成形さ
れなければならない。
殊に、第5図の実施例では本体Bの保合部42が弾性変
形がしにくい側壁41下部に位置するので、組み付は仕
切板30を可撓性材料で成形すべきであろう。
また、第6図の実施例では舌片33に弾性変形を求める
のであるから、組み付は仕切板30を可撓性材料で成形
しなければならなくなるのは、もとよりのことである。
なお、横仕切板群10、縦仕切板群20の呼称は、説明
の便宜上設定した呼称であって、本考案においては、平
面図における前後方向・左右方向のいずれの方向を縦方
向又は横方向と呼称しても良いものとする。
又、第4図、第5図、第6図の実施例での容器本体Bに
於て、側壁41内面の膨出部42b、凸部42Cを浮面
からの高さが一定で側壁4の全長若しくは両隅部付近に
まで延びる凸条形状にすれば、組み付は仕切板30の組
み付けに関する左右方向の位置限定がなくなるので、格
子状となったマス目のピッチが異なる種々の仕切体Aを
組み付けることが出来よう。
また、容器本体Bは、側壁41の成形収縮率のアンバラ
ンスによって内反り変形が生じ易いが、第5図、第6図
の如く側壁41下部に係合部42を設ければ上述の変形
が生じても係合部42の位置が安定し、ひいては保合が
確実なものとなる。
更には、前述の保合部32.42にあって、その相互の
係合が大きく、強固であれば、組み付は仕切板30の一
方の側端部と一方の側壁41との間にのみ設けるだけで
あってもよい。
本考案は、以上説明したような構成をとり作用を営むも
のである。
故に組み付は仕切板30以外の仕切板から戊る仕切体の
、容器本体Bの内または外での組み立て・分解の態様に
応じた本体Bへの設置或いは取外し、および組み付は仕
切板30以外の他の仕切板同志の噛み合せとその解除は
、上部側に切欠きを設けた横仕切板複数枚から成る横仕
切板群と下部側に切欠きを設けた縦仕切板複数枚から戊
る縦仕切板群とを、上下方向より噛み合せることおよび
取り外すことにより達成されるので、容器本体B内に単
に載置されたのみの従来一般の仕切体の場合と同様に、
全く自由であり極めて簡単である。
また、仕切体Aの容器本体Bに対する組み付き係合個所
は、容器本体Bと組み付は仕切板30との係合個所のみ
であるから、仕切体Aの容器本体Bへの設置と取外しに
際しての、仕切体A自体の容器本体Bに対する組み付き
係合、及びその解除も極めて簡単である。
結局、仕切体の容器本体内からの脱落防止が配慮されて
いる仕切体付容器として、仕切体Aの容器本体への設置
作業と取外し作業とを極めて簡略に遠戚することができ
る。
また、各仕切板は1枚1枚にバラバラに分解されるので
、仕切体を洗浄するときは全体をきれいに容易に洗浄す
ることができ、さらに構成簡単、製作容易である等々、
多くの優れた利点を有しているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は仕切体の分解斜視図、第2図、第3図、第4図
、第5図、第6図は容器に対する組み付は仕切板の組み
付は保合態様を示す要部断面図である。 符号の説明 A・・・・・・仕切体、B・・・・・・容
器本体、10・・・・・・横仕切板群、11・・・・・
・横仕切板、12・・・・・・切欠き、20・・・・・
・縦仕切板群、21・・・・・・縦仕切板、22.23
・・・・・・切欠き、30・・・・・・組み付は仕切板
、31・・・・・・切欠き、32・・・・・・係合部、
41・・・・・・側壁、42・・・・・・係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 夫々、上下方向に所定の切欠きを設けた複数枚の仕切板
    から戊る横仕切板群と縦仕切板群とを格子状に噛み合わ
    せた仕切体を、上方が開口した容器本体内に着脱自在に
    組み付ける仕切体付容器に於て、 後記する組み付は仕切板30を除いて上部側に切欠き1
    2を設けた複数枚の横仕切板11から成る横仕切板群1
    0の上方より、下部側に前記横仕切板11の切欠き12
    に対応する切欠き22を設け、組み付は仕切板30の噛
    み合う個所のみは上部側に切欠き23を設けた複数枚の
    縦仕切板21から戒る縦仕切板群20を噛み合わせ、更
    に前記縦仕切板21の上部切欠き23に対応する切欠き
    31を下部側に設けた組み付は仕切板30を縦仕切群2
    0の上方より噛み合わせて仕切体Aを構威し組み付は仕
    切板30か若しくは容器本体Bのうちの少なくともいず
    れか一方は可撓性材料とし、組み付は仕切板30の側端
    部と該側端部が位置すべき容器本体Bの側壁41の所定
    個所との間に垂直面に対する凹凸の関係による一対の係
    合部32.42を設けて成る仕切体付容器。
JP11006578U 1978-08-11 1978-08-11 仕切体付容器 Expired JPS5922026Y2 (ja)

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JPS5527641U JPS5527641U (ja) 1980-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4530558B2 (ja) * 2001-03-12 2010-08-25 三甲株式会社 中仕切り容器
JP6203656B2 (ja) * 2014-02-17 2017-09-27 三甲株式会社 容器

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JPS5527641U (ja) 1980-02-22

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