JPH0516107Y2 - - Google Patents

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JPH0516107Y2
JPH0516107Y2 JP1988100604U JP10060488U JPH0516107Y2 JP H0516107 Y2 JPH0516107 Y2 JP H0516107Y2 JP 1988100604 U JP1988100604 U JP 1988100604U JP 10060488 U JP10060488 U JP 10060488U JP H0516107 Y2 JPH0516107 Y2 JP H0516107Y2
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JP
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drainboard
corrugated
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container
bottom plate
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はスノコに関し、特に、ロールボツクス
パレツト、コールドロールボツクスパレツト或
は、コンテナ類等の容器の中に設置して使用する
スノコに係わる。
[従来の技術] 第9図は従来のこの種のスノコの使用状態を示
す斜視図である。
第9図を参照して、従来のこの種のスノコ11
は、一枚の波形部材から成る。この波形部材は、
一般に金属板等の板状を矩形波状に折り曲げて、
交互に凹部、凸部ができるように形成されてい
る。
このように、従来のこの種のスノコは、一枚の
波形部材から成るが、この波形部材は、加工が大
変難しい。特に、幅の広い波形部材を作ると、ね
じれや撓みのある波形部材ができる。したがつ
て、幅の広い波形部材から成るスノコを容器の底
板に置いた場合、底板に密着せずにぐらついてし
まう。
このため、従来では、一般に凸部が三つ形成さ
れた波形部材が、スノコとして用いることができ
る最も幅の広い波形部材である。したがつて、従
来のこの種のスノコは、第9図に示す如く、幅が
狭く、容器20の底板21に複数のスノコ11を
配置する必要がある。
[考案が解決しようとする課題] このように、従来のスノコは、容器の底板に複
数配置しなければならないが、この場合、ただス
ノコを底板に置いただけでは、容器の移送中に各
スノコ間でずれが生じてしまうので、これを防ぐ
ため、従来のスノコでは、これをリベツト等で容
器の底板に固定して使用している。
しかしながら、このようにスノコを容器の底板
に固定してしまうと、底板の掃除を簡単に行なえ
なくなる不都合が生じる。
それ故に、本考案の課題は、容器の底板に固定
する必要がなく、底板の掃除を容易に行なえるよ
うにしたスノコを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、波形部材を含み容器内の底部
に配置されるスノコにおいて、上記波形部材を複
数備え、該複数の波形部材の端部と嵌合するチヤ
ンバー部材を備え、該チヤンバー部材に上記複数
の波形部材の各端部を夫々嵌合させて上記複数の
波形部材を一体化し、上記複数の波型部材の少な
くとも一つを他の波型部材よりも短くすることに
より上記容器の排出口に対応させて開口部を構成
し、更に上記他の波型部材よりも短くした波型部
材の上記開口部側端部を波型部材支えで上記他の
波型部材に係止させたことを特徴とするスノコが
得られる。
[作用] 本考案のスノコは、複数の波形部材がチヤンバ
ー部材によつて一体化されているので、各波形部
材間でずれが生じることが無い。
また、本考案のスノコは、複数の波形部材がチ
ヤンバー部材によつて一体化されているので、本
考案のスノコは、従来よりも幅が広く、このた
め、ずれ難い。
以上の結果、本考案のスノコは、ずれ防止のた
めに、容器の底板に固定する必要がない。
一方、このように本考案のスノコは、容器の底
板に固定されていないので、これを簡単に底板か
ら外すことが可能であり、これを外しさえすれ
ば、容器の底板を露出させることが可能である。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例によるスノコの平面
図、第2図は第1図の−線での断面図、第3
図は第1図に示す実施例の側面図である。
第1図乃至第3図を参照して、波形部材として
金属板を折曲げて成るエアリブ材を用いている。
これらエアリブ材には、両下端部を内側に折曲げ
た断面略コ字状のエアリブ材1、断面形状がキヤ
ツプ(帽子)の縦断面形状と略同じ形状のエアリ
ブ材2、断面形状がハツト(帽子)の縦断面形状
と略同じ形状のエアリブ材3、及び断面形状が矩
形波状で凸部が三つに形成されたエアリブ材4の
4種類がある。
チヤンバー部材5は、金属板を断面略コ字状に
折曲げて成る。このチヤンバー部材5の溝部分に
各エアリブ材1,2,3,4の端部が嵌合するよ
うに成つている。そして、エアリブ材1,2,
3,4の各端部を夫々チヤンバー部材5に嵌合さ
せ、これら複数のエアリブ材1,2,3,4を一
体化してある。
スノコ11の両側部には、両下端部を内側に折
曲げた断面略コ字状のエアリブ材1が配されてい
る。これは、金属板の切れ端部分で手を切らない
ようにするためである。
容器の排水口にあたるスノコ11の部分には、
断面略キヤツプ状の2本のエアリブ材2、及び他
のものよりも短い断面略ハツト状のエアリブ材3
が配されている。これら2本のエアリブ材2とエ
アリブ材3とを組み合わせることによつて排水口
の大きさに対応した開口部6を形成してある。こ
のエアリブ材3の開口端には、エアリブ支え(波
型部材支え)7が取付けてある。
第4図は第1図A部の拡大図、第5図は第4図
の−線での断面図である。
第4図及び第5図を参照して、エアリブ支え7
は、一方のエアリブ材2の底面からもう一方のエ
アリブ材2の底面の間に延在する第1の板状部8
と、一方のエアリブ材2ともう一方のエアリブ材
2の間に延在し、エアリブ材3の上面に当接する
第2の板状部9と、これら第1の板状部8と第2
の板状部9とを連結する第3の板状部10とから
成る。このエアリブ支え7によつてエアリブ材3
の開口端がぐらつかないようにする共に、この部
分で手を切らないようにしてある。
第1図乃至第3図に戻り、スノコ11の両側部
及び排水口に当たる部分以外の所には、断面略矩
形波状のエアリブ材4が配されている。
以上のように容器の底板に対応した長さを有す
る4種類のエアリブ材1,2,3,4を組合わせ
て、これらをチヤンバー部材5によつて一体化す
ることによつて、底板に適合した大きさのスノコ
を得ている。
尚、本実施例のスノコの使用状態を第6図に示
す。第6図中、20は容器、21は底板である。
第7図は他の実施例のスノコの斜視図、第8図
は同実施例の使用状態を示す斜視図である。
第7図及び第8図を参照して、本実施例のスノ
コ11は、第1図乃至第6図に示すスノコ11と
同様に、エアリブ材1,2,3,4と、チヤンバ
ー部材5と、エアリブ支え7とで構成されてい
る。しかしながら、エアリブ材1,2,3,4、
及びチヤンバー部材5には、夫々穴12が開けら
れている。これにより、第8図のようにスノコ1
1の上面が荷物22によつて覆われた場合でも、
スノコ11の間に冷気が進入できるように成つて
いる。
[考案の効果] 本考案のスノコは、複数の波形部材がチヤンバ
ー部材によつて一体化されているので、従来のス
ノコよりも幅が広く、このためずれ難いので、容
器の底板に固定せずに使用することができる。
本考案のスノコは、容器の底板に固定されてい
ないので、これを簡単に底板から外すことが可能
であり、これを外しさえすれば、容器の底板を掃
除することができる。この結果、容器の底板の掃
除が容易となつた。
また、本考案のスノコは、他の波型部材よりも
短くした波型部材の開口部側端部を波型部材支え
で他の波型部材に係止させてあるので、この短く
した波型部材が他の波型部材から外れることがな
く、従つて、この短くした波型部材が外れて容器
の排出口を塞ぐというような不都合を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるスノコの平面
図、第2図は第1図の−線での断面図、第3
図は第1図に示す実施例の側面図、第4図は第1
図A部の拡大図、第5図は第4図の−線での
断面図、第6図は第1図に示す実施例の使用状態
を示す斜視図、第7図は他の実施例のスノコの斜
視図、第8図は同実施例の使用状態を示す斜視
図、第9図は従来のスノコの使用状態を示す斜視
図である。 1,2,3,4……エアリブ材、5……チヤン
バー部材、6……開口部、7……エアリブ支え、
8……第1の板状部、9……第2の板状部、10
……第3の板状部、11……スノコ、12……
穴、20……容器、21……底板、22……荷
物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 波形部材を含み容器内の底部に設置されるスノ
    コにおいて、上記波形部材を複数備え、該複数の
    波形部材の端部と嵌合するチヤンバー部材を備
    え、該チヤンバー部材に上記複数の波形部材の各
    端部を夫々嵌合させて上記複数の波形部材を一体
    化し、上記複数の波型部材の少なくとも一つを他
    の波型部材よりも短くすることにより上記容器の
    排出口に対応させて開口部を構成し、更に上記他
    の波型部材よりも短くした波型部材の上記開口部
    側端部を波型部材支えで上記他の波型部材に係止
    させたことを特徴とするスノコ。
JP1988100604U 1988-07-30 1988-07-30 Expired - Lifetime JPH0516107Y2 (ja)

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JP1988100604U JPH0516107Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30

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JP1988100604U JPH0516107Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30

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JPH0223335U JPH0223335U (ja) 1990-02-15
JPH0516107Y2 true JPH0516107Y2 (ja) 1993-04-27

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ID=31328828

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JP1988100604U Expired - Lifetime JPH0516107Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61104985A (ja) * 1984-10-20 1986-05-23 藤田 和夫 台車類の多段格納装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142721U (ja) * 1984-03-02 1985-09-21 東鋼工業株式会社 コンテナ装置

Patent Citations (1)

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JPS61104985A (ja) * 1984-10-20 1986-05-23 藤田 和夫 台車類の多段格納装置

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JPH0223335U (ja) 1990-02-15

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