JPS6348515Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348515Y2 JPS6348515Y2 JP1983089013U JP8901383U JPS6348515Y2 JP S6348515 Y2 JPS6348515 Y2 JP S6348515Y2 JP 1983089013 U JP1983089013 U JP 1983089013U JP 8901383 U JP8901383 U JP 8901383U JP S6348515 Y2 JPS6348515 Y2 JP S6348515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- plate
- storage case
- folding step
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021012 strawberries Nutrition 0.000 claims description 7
- 240000009088 Fragaria x ananassa Species 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 241000220223 Fragaria Species 0.000 description 6
- 240000001238 Gaultheria procumbens Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、デコレーシヨンケーキ等を収納し得
る手提式箱に係り、更に詳しくは箱の上側部を内
方に段状に折込むと共にこの折込み段部にイチゴ
等を収納した筒状の収納ケースを着脱自在に取付
けることが出来る箱に関するものである。
る手提式箱に係り、更に詳しくは箱の上側部を内
方に段状に折込むと共にこの折込み段部にイチゴ
等を収納した筒状の収納ケースを着脱自在に取付
けることが出来る箱に関するものである。
従来の箱に収納したケーキは、イチゴをケーキ
の上に乗せて販売していたが、イチゴが直接ケー
キに触れると日持ちが悪く、従つてケーキの日持
ちが悪くなり、特にクリスマスの時などはケーキ
を前もつて大量に生産しておくことが出来ない欠
点があつた。
の上に乗せて販売していたが、イチゴが直接ケー
キに触れると日持ちが悪く、従つてケーキの日持
ちが悪くなり、特にクリスマスの時などはケーキ
を前もつて大量に生産しておくことが出来ない欠
点があつた。
本考案に係る箱は、従来の之等の欠点に鑑み開
発された全く新規な技術に関するものである。図
により本考案に係る箱の一実施例を説明すると、
第1図に於て、Aは本願箱のブランク板であつ
て、左方により順に貼着片1、底板2、側板3、
天板4及び側板5が順に連設され、底板2の上下
端には切溝6を有する妻板7が連設され、側板
3,5の上下端には夫々舌片8が連設され、天板
4の上下端には外縁中央に前記切溝6に嵌入し得
る係止片9を持つたカバー板10が連設され、更
に天板4の中央部には一対の手提片11が起立可
能な如く穿設され、又天板4とその両側の側板
3,5に亘つては2本の平行な横切線aとこれ等
の横切線aを相互に結ぶ5本の平行な縦折線bと
によつて箱の内側に段状に折込むことが出来る折
込段片12が夫々穿設され更に又、側板3,5に
は、それぞれ4個の係止片Xが設けられて構成さ
れている。
発された全く新規な技術に関するものである。図
により本考案に係る箱の一実施例を説明すると、
第1図に於て、Aは本願箱のブランク板であつ
て、左方により順に貼着片1、底板2、側板3、
天板4及び側板5が順に連設され、底板2の上下
端には切溝6を有する妻板7が連設され、側板
3,5の上下端には夫々舌片8が連設され、天板
4の上下端には外縁中央に前記切溝6に嵌入し得
る係止片9を持つたカバー板10が連設され、更
に天板4の中央部には一対の手提片11が起立可
能な如く穿設され、又天板4とその両側の側板
3,5に亘つては2本の平行な横切線aとこれ等
の横切線aを相互に結ぶ5本の平行な縦折線bと
によつて箱の内側に段状に折込むことが出来る折
込段片12が夫々穿設され更に又、側板3,5に
は、それぞれ4個の係止片Xが設けられて構成さ
れている。
Bは前記折込段片12によつて形成される折込
段部に嵌入し得る筒状の収納ケースであつて、5
個の側板13,…17を並列し、側板14の上下
端に妻板18、折込板19及び突起20を順に連
設し、側板13,15の上下端に舌片21を連設
し、側板17の外縁中央に係止片22を突設し、
側板13,14の堺部に係止片22を挿入し得る
切込23を穿設し、側板14の上下端に突起20
を嵌入し得る切込24を穿設して全体を構成す
る。
段部に嵌入し得る筒状の収納ケースであつて、5
個の側板13,…17を並列し、側板14の上下
端に妻板18、折込板19及び突起20を順に連
設し、側板13,15の上下端に舌片21を連設
し、側板17の外縁中央に係止片22を突設し、
側板13,14の堺部に係止片22を挿入し得る
切込23を穿設し、側板14の上下端に突起20
を嵌入し得る切込24を穿設して全体を構成す
る。
本願の箱の組立構成に当つては第2図乃至第5
図に示す如く、天板4の内面に透明フイルム25
を貼着し、ブランク板を順に折り曲げ、かつカバ
ー板10を妻板7に折重ね、係止9を切溝6に嵌
入することによつて全体を組立て、収納ケースB
も順に折曲げ、切込23,24に夫夫係止片22
及び突起20を嵌入することによつて収納ケース
を構成し、箱内にケーキを収納すると共に収納ケ
ースBの中にイチゴ等を挿入し、次に箱の側部の
折込段片12を内側に折込んで段部を構成すると
共にこの段部に前述の収納ケースBを嵌入し、而
して嵌入に当つて、係止片Xを矢印Pで示す収納
ケースBの側板16と妻板18との間に嵌合させ
て全体を組立構成し、手提箱として使用する場合
には手提片11を起立することによつて手提部を
構成することが出来る。
図に示す如く、天板4の内面に透明フイルム25
を貼着し、ブランク板を順に折り曲げ、かつカバ
ー板10を妻板7に折重ね、係止9を切溝6に嵌
入することによつて全体を組立て、収納ケースB
も順に折曲げ、切込23,24に夫夫係止片22
及び突起20を嵌入することによつて収納ケース
を構成し、箱内にケーキを収納すると共に収納ケ
ースBの中にイチゴ等を挿入し、次に箱の側部の
折込段片12を内側に折込んで段部を構成すると
共にこの段部に前述の収納ケースBを嵌入し、而
して嵌入に当つて、係止片Xを矢印Pで示す収納
ケースBの側板16と妻板18との間に嵌合させ
て全体を組立構成し、手提箱として使用する場合
には手提片11を起立することによつて手提部を
構成することが出来る。
上記実施例に於て、収納ケースBの側板16,
17を第1図及び第3図に示す如く他の側板より
上下面に於て突出させた場合には、この突出した
庇部Cが折込段部12の縁部に被覆され、この部
分に隙間が出来ることを防止することが出来る。
17を第1図及び第3図に示す如く他の側板より
上下面に於て突出させた場合には、この突出した
庇部Cが折込段部12の縁部に被覆され、この部
分に隙間が出来ることを防止することが出来る。
本考案に於ては箱の側部に折込段部を構成し、
この部分に別に作つた収納ケースを着脱自在に取
付けるようにしたので、イチゴ等の品物はケーキ
とは別にこのケースの中に収納することが出来、
又この段部は箱の両側上部に構成されるので箱内
に収納されたケーキにこれが接触する恐れがな
く、収納ケースはイチゴ等の商品の量に応じて片
側或は両側に取付けることが出来、ケースの一部
に庇部を付けることによつて段部とケースとの間
に隙間が出来ることを防止出来る等の特徴を有す
るものである。
この部分に別に作つた収納ケースを着脱自在に取
付けるようにしたので、イチゴ等の品物はケーキ
とは別にこのケースの中に収納することが出来、
又この段部は箱の両側上部に構成されるので箱内
に収納されたケーキにこれが接触する恐れがな
く、収納ケースはイチゴ等の商品の量に応じて片
側或は両側に取付けることが出来、ケースの一部
に庇部を付けることによつて段部とケースとの間
に隙間が出来ることを防止出来る等の特徴を有す
るものである。
尚、本考案において縦折線bについては、第6
図及び第7図に示すように、側板3,5または天
板4のいずれかに1本の縦折線bを設けるもので
あつてもよい。
図及び第7図に示すように、側板3,5または天
板4のいずれかに1本の縦折線bを設けるもので
あつてもよい。
この場合には、折込段片12を内側に折込んで
段部を容易に構成することができ、かつ該段部に
収納ケースBを緊密に簡単に嵌入することができ
るものである。
段部を容易に構成することができ、かつ該段部に
収納ケースBを緊密に簡単に嵌入することができ
るものである。
第1図は展開平面図、第2図乃至第5図は組立
使用説明図、第6図及び第7図は展開平面図であ
る。 Aは箱のブランク板、Bは収納ケース、2は底
板、4は天板、11は手提片、12は折込段片で
ある。
使用説明図、第6図及び第7図は展開平面図であ
る。 Aは箱のブランク板、Bは収納ケース、2は底
板、4は天板、11は手提片、12は折込段片で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板、側板、天板、妻板等よりなる折畳箱に
於て、側板に係止片を設けると共に、箱の上側
部に2本の平行な横切線とこれ等の横切線を相
互に結ぶ数本の縦折線とによつて箱の内方に折
込むことが出来る折込段片を形成し、更にこの
折込段片によつて構成された折込段部に、側板
に連設された両妻板を折り曲げるとともに複数
の側板を巻いてなるイチゴ等を収納し得る収納
ケースを、その側板の端部と妻板との間に箱の
係止片が嵌合するようにして着脱自在に取付け
てなる箱。 (2) 収納ケースの両側の2辺に庇部を突設したこ
とを特徴とした実用新案登録請求の範囲第1項
記載の箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8901383U JPS59193117U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8901383U JPS59193117U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193117U JPS59193117U (ja) | 1984-12-21 |
JPS6348515Y2 true JPS6348515Y2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=30218911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8901383U Granted JPS59193117U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193117U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172119U (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-17 | 伊藤景パツク産業株式会社 | 組立式紙製容器 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP8901383U patent/JPS59193117U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193117U (ja) | 1984-12-21 |
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