JPH0511161Y2 - - Google Patents

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JPH0511161Y2
JPH0511161Y2 JP9844888U JP9844888U JPH0511161Y2 JP H0511161 Y2 JPH0511161 Y2 JP H0511161Y2 JP 9844888 U JP9844888 U JP 9844888U JP 9844888 U JP9844888 U JP 9844888U JP H0511161 Y2 JPH0511161 Y2 JP H0511161Y2
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JP
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partition plate
container
partition
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lunch box
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JP9844888U
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JPH0219739U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は中仕切板のある容器に係るものであ
るる。
(従来技術) 従来の中仕切板は一般に一枚の板である。また
この板が倒れないように容器の内側に溝乃至突起
が施してある。
また、実開昭59−78228号実用新案公開公報の
仕切板は断面が逆T字状のものであり、また仕切
板の中間から折り曲げ可能で、仕切板の両端縁を
弁当箱内壁面に予め形成してある溝又は突起に掛
合させるものが実開昭55−163832号公報によつて
知られている。
(考案が解決しようとする課題) 然し乍らこのような中仕切板が一枚の板のもの
は容器の特定の場所以外に使用しても倒れてしま
う。また前述の中仕切板を倒れないようにしてい
る突起乃至溝に、食品の一部が付着すると、なか
なか洗浄しても取れず、これが腐敗して不衛生と
なる。然も中仕切の使用場所が一定の場所とな
り、おかずと御飯の比率の変化に対応できないも
のであつた。
また中仕切の断面を逆T字状(実開昭59−
78228号のものは中仕切板が倒れるおそれはない
が、その使用方法もせいぜいその位置をスライド
させる程度の変化しか出来ない。
実開昭55−163832号のものは変化に富んだ使用
ができるが、中仕切板の両端と弁当箱の周面内面
との掛合部分に細かい凹凸を形成しなければなら
ずこの部分に食器の残滓ができ、洗浄、洗滌が不
完全になりがちである。
この考案は中仕切板の使用場所は器の中の何処
にでも使用出来、然も倒れることなく、且つ中仕
切板の変化に富んだ使用形態が採用出来き、殊に
器側には何の細工も施すことなく洗浄、洗滌し易
くすることであり、係る製品を市場に提供するこ
とを目的とする。
ロ 考案の構成 (課題を解決するための手段) 前述の課題を達成するためにこの考案は金属製
乃至合成樹脂成形品よりなり、起立周壁を有し平
面長方形の器とこれと別個の部材の中仕切板とか
らなり、この中仕切板の平面形状はY乃至V字形
状をして、その高さは前記容器の深さと略符号
し、幅及び奥行き寸法は前記器の相対する長辺間
内のり寸法と略符号させてあることを特徴とする
器と中仕切との組合せとする。
(作用) この考案のものを使用するときは、前記中仕切
板の2つに分かれた端部を、器の単一の長辺内壁
面に接触させるか、単一の短辺の内壁面に接触さ
せるか、或いはこれら両端部をそれぞれ相対する
長辺に一つずつ接触させ、中間の屈曲部乃至第3
の端部を短辺内壁面に接触させ、またこれら接触
させる位置を器の一端寄りから器の長辺の中間部
まで中仕切板の設置すべき任意の場所を副食品の
形状や量に応じて選定し使用する。
(実施例) 実施例 1 第1図,第2図に示すものであつて、10は平
面長方形形状の器の一種である弁当箱であつて、
11はその長辺の起立壁、12は短辺の起立壁で
ある。15は平面V字型の中仕切板であり、高さ
hは弁当箱10の深さにほゞ一致させてあり、そ
の幅及び奥行寸法aの前記弁当箱10の長辺の一
対の起立壁11間の寸法と符号させてある。
この弁当箱10及び中仕切板15は合成樹脂射
出成形品によつてそれぞれ形成されている。
実施例1の作用 この考案に作用と同様V字型の中仕切板15を
第1図実線及び各2点鎖線に示す位置、若しくは
これらの中間のうちの任意の一つの位置を選定し
て用いる。
このようにすると中仕切板15の両端部16,
17が単一の長辺の起立壁11に接触させると、
屈曲部18は相対する他の長辺の起立壁11に接
触し、弁当箱10の空間を長手方向に3つに仕切
る。
他方、短辺の起立壁12に前記中仕切板15の
屈曲部18を接触させる(第1図左側の2点鎖線
位置)と、弁当箱10の2つの隅角部に3角形状
の2つの区画部と、中仕切板15の反対側には五
角形状の大きな区画部が形成される。中仕切板1
5をこの姿勢のまゝその屈曲部18を前記の短辺
起立壁12から離反させる(第1図右側の2点鎖
線位置)と、中仕切板15によつてその両側に2
つの区画が形成される。
実施例 2 第3図、第4図に示すものであつて、中仕切板
15の平面形状が実施例1のV字状に代えY字状
になつたものである。
その他は実施例1と同じである。
実施例2の作用 実施例1同様に使用する。即ち、第3図に示す
ように単一の長辺又は短辺の起立壁11又は12
に2つの端部20が接触したときには、この起立
壁と中仕切板15で囲まれた部分が3角形状の区
画となり、一つの起立壁に中仕切板15の一つの
端部20が直角に接触したところにおいては、こ
の両側に平面にみて五角形状の区画が形成され
る。
各実施例において、弁当箱10の内側の隅部の
丸味14、中仕切板15の内側丸味21の曲率半
径は通常5mm乃至15mmとしてある。
これらを洗浄乃至洗滌するときには、弁当箱1
0と中仕切板15を分離して行う。
ハ 効果 叙上のように構成し、作用を為すこの考案のも
のにおいては中仕切板は器に対し、方向90°変更
して、2種類の使用方法が選択でき、3区画と2
区画の区分ができ、更にそのまま平行移動させる
ことによつてそのうちの2区画の区画比率が自由
に大小変更ができる。また、区画位置の変更によ
り器の両隅角部に3角形状乃至台形状の区画室を
形成することもできる。
また中仕切板は、叙上のような形状であるか
ら、器及び中仕切板の双方に細かい溝や突起がな
く洗浄及び洗滌が容易であるし、その位置での使
用においても、これが倒れることがない。
実施例固有の効果 各実施例においては、この考案と同一の効果を
奏する外、弁当箱10及び中仕切板15の隅角部
の丸味14,21の曲率半径が5mm〜10mmとして
あるから、洗浄、洗滌時に指先が充分に当り、こ
れら作業が特別なスポンジや、用具がなくとも完
全にできる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであつて、第
1図は実施例1の平面図、第2図は第1図の中仕
切板の斜視図、第3図は実施例2の平面図、第4
図は第3図の中仕切板の斜視図である。 図中の主な符号、10……弁当箱、15……中
仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製乃至合成樹脂成形品よりなり、起立周壁
    を有し平面長方形の器とこれと別個の部材の中仕
    切板とからなり、この中仕切板の平面形状はY乃
    至V字形状をして、その高さは前記器の深さと略
    符合し、幅及び奥行寸法は前記器の相対する長辺
    間内のり寸法と略符合させてあることを特徴とす
    る器と中仕切板との組合せ。
JP9844888U 1988-07-27 1988-07-27 Expired - Lifetime JPH0511161Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9844888U JPH0511161Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27

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JP9844888U JPH0511161Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0219739U JPH0219739U (ja) 1990-02-08
JPH0511161Y2 true JPH0511161Y2 (ja) 1993-03-18

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ID=31324723

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