JPH0675529B2 - 収納体仕切り板 - Google Patents

収納体仕切り板

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JPH0675529B2
JPH0675529B2 JP1220086A JP22008689A JPH0675529B2 JP H0675529 B2 JPH0675529 B2 JP H0675529B2 JP 1220086 A JP1220086 A JP 1220086A JP 22008689 A JP22008689 A JP 22008689A JP H0675529 B2 JPH0675529 B2 JP H0675529B2
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JP
Japan
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rectangular thin
plate
thin plate
connecting plate
cross
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JP1220086A
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JPH0382405A (ja
Inventor
末松 小林
Original Assignee
株式会社タイガークラウン
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小物等を収納する収納体の収納空間を任意に仕
切ることのできる収納体仕切り板に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、小物等を収納する引き出しは、小物に合わせた仕
切りがなく、非常に不便であり、また、仕切りが存する
タイプの引き出しでも仕切りは予め引き出しに付設され
ている為、使用者が任意の大きさに引き出し内を仕切る
ことは不可能であった。
そこで、既に実公昭62-41639号,実開昭52-3613号(以
下、単に従来例という)が提案されている。これらは共
に板体を連結部により連結した櫛歯状の仕切り体から適
宜数の板体を折断除去することで任意の大きさにし、該
仕切り体同志を、連設部において交叉状態に嵌着連結し
て使用するものである。
ところが、従来例には、 板体を折断除去した端部においては残存する連設部が
小さい為、該残存部に別の仕切り体を交叉状態で嵌着連
結することはできない。
これは、板体を折断除去した際連設部が大きく残存する
ように該連結部を設計していないからである。
交叉状態に嵌着連結した仕切り体同志がぐらついてし
まい、両者の嵌着連結不良が往々にして生じる。
という問題があった。
本発明は、使用者が任意に小物収納体内の空間を仕切る
ことで小物収納体内の空間を自由に利用することがで
き、且つ交叉状態に嵌着連結しても互いにぐらついたり
することのない収納体仕切り板を提供することを技術的
課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
収納体1の深さに適応する高さを有する同形にして複数
個の方形薄板2を、横2等分線より下方に交叉間隙6を
形成し且つ横2等分線より上方に連結板3を形成して互
いに連設状態で並設し、連結板3に溝状の折断部4を方
形薄板2の高さ方向に形成し、該折断部4の形成位置を
連結板3の巾2等分線に対し、左右いずれかの方向へズ
レた位置に設定し、連結板3の巾を方形薄板2の厚さと
ほぼ等しく設定したことを特徴とする収納体仕切り板に
係るものである。
また、収納体1の深さに適応する高さを有する同形にし
て複数個の方形薄板2を、横2等分線より下方に交叉間
隙6を形成し且つ横2等分線より上方に連結板3を形成
して互いに連設状態で並設し、交叉間隙6を形成する方
形薄板2の対向縁に突出部2′を方形薄板2の高さ方向
に形成し、連結板3に交叉係合用突条7を方形薄板2の
高さ方向に設け、この交叉係合用突条7の突出度を方形
薄板2の厚さとほぼ等しく設定し、左の方形薄板2の側
縁と交叉係合用突条7との間にして連結板3に溝状の折
断部4を方形薄板2の高さ方向に形成し、右の方形薄板
2の側縁と交叉係合用突条7との間に嵌合溝9を形成
し、この嵌合溝9の巾を、任意の連結板3に別の方形薄
板2間の交叉間隙6を交叉嵌着せしめた際前記突出部
2′の側部が交叉係合用突条7と当接するような巾に設
定し、連結板3の巾を方形薄板2の厚さとほぼ等しく設
定したことを特徴とする収納体仕切り板に係るものであ
る。
〔作用〕
方形薄板2を連結板3により複数個連設した方形薄板列
体5から連結板3に形成した折断部4を利用して所望個
数の方形薄板2を折断除去して所望長さの方形薄板列体
5を各々形成する。任意の方形薄板列体5の所望位置の
連結板3に別の方形薄板列体5の交叉間隙6を被嵌して
両方形薄板列体5を交叉状態に嵌着連結し、これを収納
体1の収納空間に配設して収納体1の収納空間を任意の
スペースに仕切る。
また、折断部4が連結板3の巾2等分線に対してズレた
位置に存する為折断部4で折断して残った方形薄板列体
5の端部の方形薄板2の側縁に形成される連結板3の折
断片3′は、所定量突出した状態となるから、この折断
片3′を利用して方形薄板列体5同志を方形薄板列体5
の端部においても交叉状態に配設し得ることになり、よ
って、それだけ使用場面が拡大することになる。
また、連結板3には方形薄板2の厚さとほぼ等しい突出
度の交叉係合用突条7が形成され、右の方形薄板2の側
縁と交叉係合用突条7との間には所定巾の嵌合溝9が形
成されているから、前記同様に任意の方形薄板列体5の
連結板3に、別の方形薄板列体5の交叉間隙6を被嵌し
て両方形薄板列体5を交叉状態に嵌着連結した際、方形
薄板2の突出部2′が嵌合溝9の位置に来て、突出部
2′の側部が交叉係合用突条7と当接する為、両方形薄
板列体5の嵌着連結がぐらつくことなく確実に行える。
特に、折断部4で折断した場合において、残った方形薄
板列体5の端部の方形薄板2の側縁に形成される連結板
3の折断片3′には、必ず交叉係合用突条7が存する
為、この折断片3′を利用すれば方形薄板列体5の端部
においても該交叉係合用突条7によりぐらつくことなく
交叉状態に配設し得ることになる。
〔実施例〕
図面はプラスチック製の方形薄板2を採用し、隣接する
方形薄板2同志の下部寄りに方形薄板列体5同志の交叉
連結をがたつきなく良好に行う為方形薄板2の厚さと略
しい巾の交叉間隙6を形成し、上部寄りにプラスチック
製にして方形薄板2の厚さとほぼ等しい巾の連結板3を
方形薄板2と一体的に成型した場合を図示したもので、
一方の方形薄板2の側縁寄りの溝状の折断部4で連結板
3が折断されるものである。
連結板3の折断部4の側部には図3に図示したように交
叉係合用突条7が形成され、この交叉係合用突条7の側
部には嵌合溝9が形成されている。
また、本実施例は図3に図示したように方形薄板2の側
縁にテーパー状の突出部2′が形成され、交叉連結した
際、この突出部2′が他方の連結板3の交叉係合用突条
7の側部に位置し、この突出部2′と交叉係合用突条7
とで両方形薄板列体5のがたつきが確実に防止されるこ
とになる。
図中符号8は把手である。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したから引き出し等の収納体
の収納空間を任意のスペースに仕切ることができ、且つ
両方形薄板列体をがたつくことなく嵌着連結し得る秀れ
た効果を発揮する収納体仕切り板を提供することにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は細部を
省略した本実施例を交叉状態に組んだ状態を示す斜視
図、第2図は本実施例の要部の拡大図、第3図は連結板
の拡大平面図、第4図は本実施例を収納体に使用した状
態を示す平面図である。 1…収納体、2…方形薄板、2′…突出部、3…連結
板、4…折断部、6…交叉間隙、7…交叉係合用突条、
9…嵌合溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納体1の深さに適応する高さを有する同
    形にして複数個の方形薄板2を、横2等分線より下方に
    交叉間隙6を形成し且つ横2等分線より上方に連結板3
    を形成して互いに連設状態で並設し、連結板3に溝状の
    折断部4を方形薄板2の高さ方向に形成し、該折断部4
    の形成位置を連結板3の巾2等分線に対し、左右いずれ
    かの方向へズレた位置に設定し、連結板3の巾を方形薄
    板2の厚さとほぼ等しく設定したことを特徴とする収納
    体仕切り板。
  2. 【請求項2】収納体1の深さに適応する高さを有する同
    形にして複数個の方形薄板2を、横2等分線より下方に
    交叉間隙6を形成し且つ横2等分線より上方に連結板3
    を形成して互いに連設状態で並設し、交叉間隙6を形成
    する方形薄板2の対向縁に突出部2′を方形薄板2の高
    さ方向に形成し、連結板3に交叉係合用突条7を方形薄
    板2の高さ方向に設け、この交叉係合用突条7の突出度
    を方形薄板2の厚さとほぼ等しく設定し、左の方形薄板
    2の側縁と交叉係合用突条7との間にして連結板3に溝
    状の折断部4を方形薄板2の高さ方向に形成し、右の方
    形薄板2の側縁と交叉係合用突条7との間に嵌合溝9を
    形成し、この嵌合溝9の巾を、任意の連結板3に別の方
    形薄板2間の交叉間隙6を交叉嵌着せしめた際前記突出
    部2′の側部が交叉係合用突条7と当接するような巾に
    設定し、連結板3の巾を方形薄板2の厚さとほぼ等しく
    設定したことを特徴とする収納体仕切り板。
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