JPH0382405A - 収納体仕切り板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小物等を収納する収納体の収納空間を任意に仕
切ることのできる収納体仕切り板に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、小物等を収納する引き出しは、小物に合わせた仕
切りがなく非常に不便であり、また、仕切りが存するタ
イプの引き出しでも仕切りは予め引き出しに付設されて
いる為、使用者が任意の大きさに引き出し内を仕切るこ
とは不可能であった〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、使用者が任意に小物収納体内の空間を仕切る
ことで小物収納体内の空間を自由に利用することのでき
る収納体仕切り板を提供することを技術的課題とするも
のである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明を実施の一例を示す図面と対比し易いように図面
の符号を付して説明すると次の通りである。

収納体１の深さに適応する高さを有する複数個の方形薄
板２を、横２等分線より上部に交叉間隙６を形成し且つ
横２等分線より下方に連結板３を連設して並設し、この
連結板３の一方の付設縁に折断部４を形成したことを特
徴とする収納体仕切り板に係るもので−ある。

また、連結板３の巾を方形薄板２の厚みとほぼ等しく形
成し、折断部４の内側に交叉係合用突条７を設け、交叉
間隙６を形成する方形薄板２の側縁中心部に突出部２゛
を設けた請求項１記載の収納体仕切り板に係るものであ
る。

〔作　用〕

方形薄板２を連結板３により複数個連設した方形薄板列
体５から連結板３に形成した折断部４を利用して所望個
数の方形薄板２を折断′除去し、方の方形薄板列体５ａ
の所望位置の連結板３ａに他方の方形薄板列体５ｂの交
叉間隙６を嵌入して一方の方形薄板列体５ａと他方の方
形薄板列体５ｂとを交叉状態に設け、収納体１の収納空
間を任意のスペースに仕切る。

方形薄板列体５の端部においても方形薄板２の側縁に連
結板３の折断片３゛が残在する為この折断片３′を利用
して方形Ｎｉ板列体５同志を交叉状態に配設し得ること
になる。　この際、連結板３の巾を方形薄板２の厚みと
ほぼ等しく形成し、折断部４の内側に交叉係合用突条７
を形成し、方形薄板２の側縁中心部に突出部２゛を設け
ると、方形薄板列体５の端部においても方形薄板２の側
縁の突出部２゛と折断部４の交叉係合用突条７とが係合
することになる。

〔実施例〕

図面はプラスチック製の方形薄板２を採用し、隣接する
方形薄板２同志の上部寄りに方形薄板列体５同志の交叉
連結をがたつきなく良好に行う為方形薄板２の厚みと略
しい巾の交叉間隙６を形威し、下部寄りにプラスチック
製の連結板３を方形薄板２と一体的に成型した場合を図
示したもので、方形薄板２と連結板３との付設縁で方形
薄板２と連結板３とが折断されるものである。

図中符号８は把手である。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したから引き出し等の収納体
の収納空間を任意のスペースに仕切ることのできる秀れ
た効果を発揮する収納体仕切り板を提供することになる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
の正面図、第２図は本発明を交叉状態に組んだ状態を示
す斜視図、第３図は本発明の要部の拡大図、第４図は連
結板の拡大平面図、第５図は本発明を収納体に使用した
状態を示す平面図、第６図は別例の正面図である。 １・・・収納体、２・・・方形薄板、３・・・連結板、
４・・・折断部。 平成１年８月２６日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　収納体の深さに適応する高さを有する複数個の方形
   薄板を、横２等分線より上方に交叉間隙を形成し且つ横
   ２等分線より下方に連結板を連設して並設し、この連結
   板の一方の付設縁に折断部を形成したことを特徴とする
   収納体仕切り板。 ２　連結板の巾を方形薄板の厚みとほぼ等しく形成し、
   折断部の内側に交叉係合用突条を設け、交叉間隙を形成
   する方形薄板の側縁中心部に突出部を設けた請求項１記
   載の収納体仕切り板。