JPH11301647A - 収納容器の仕切構造 - Google Patents
収納容器の仕切構造Info
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- JPH11301647A JPH11301647A JP10113355A JP11335598A JPH11301647A JP H11301647 A JPH11301647 A JP H11301647A JP 10113355 A JP10113355 A JP 10113355A JP 11335598 A JP11335598 A JP 11335598A JP H11301647 A JPH11301647 A JP H11301647A
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Abstract
することのない十分な強度を備える。 【解決手段】 収納容器1の内部を仕切る第一仕切板5
の両面に、上端から下方に向かって延びる係合溝3をそ
れぞれ形成する。第二仕切板6の端部に形成した係合部
を、前記係合溝3に取外し可能に係合し、前記第一仕切
板5によって仕切られた空間を、第二仕切板6でさらに
仕切る。
Description
造、特に、医療器具、薬剤等の医療関連品を収容するの
に適した収納容器の仕切構造に関するものである。
のラックが使用されている。ラックには、上方に開口す
る箱状の収納容器が引出し可能に設けられている。収納
容器内は、種々の医療関連品を仕分けして収納できるよ
うに仕切板によって仕切られている。
ば、図6(a)に示すように、直交するように配設した
複数枚の仕切板100a,100bによって仕切ったも
のがある。仕切板100aは、両端部に設けた係合部1
01を、収納容器102の対向壁に設けた係合溝103
に係合することにより収納容器102に取り付けられ
る。また、この仕切板100aに直交する仕切板100
bは、図6(b)に示すように,仕切板100aに形成
した切欠部104に、仕切板100bに形成した係合部
105を係合することにより行っている。
切構造では、仕切板100aは切欠部104を形成され
ることにより、その部分での強度が弱くなることは避け
られない。通常、係合部105を有する仕切板100b
は、収納容器102に収納する医療関連品のサイズに応
じて取付位置を変更されることがよくある。このため、
切欠部104から係合部105を離脱させて仕切板10
0bを取り外す必要があるが、切欠部104を形成する
ことによって強度の小さくなった部分に負荷が作用し、
損傷が多く発生していた。
する負荷によって損傷することのない十分な強度を備え
た収納容器の仕切構造を提供することを課題とする。
決するための手段として、上方に開口する箱形状の収納
容器の側壁対向面に形成される係合溝に、仕切板の両端
部に形成した係合部をそれぞれ係合することにより、収
納容器の内部を仕切るようにした収納容器の仕切構造に
おいて、前記仕切板の両面にそれぞれ形成され、上端か
ら下方に延びる係合溝に、第二の仕切板の下縁から上方
に向かう切欠部に形成した一対の係合部をそれぞれ取外
し可能に係合することにより、前記仕切板によって仕切
られた空間を、前記第二の仕切板によってさらに仕切る
ようにしたものである。
端に逃がし部を形成することにより、係合溝に係合部を
係合した際、前記第二の仕切板の一部が前記逃がし部に
位置して両仕切板の上端面が面一になるようにしてもよ
い。
の手段として、上方に開口する箱形状の収納容器の側壁
対向面に形成される係合溝に、仕切板の両端部に形成し
た係合部をそれぞれ係合することにより、収納容器の内
部を仕切るようにした収納容器の仕切構造において、前
記仕切板の両面にそれぞれ形成され、上端から下方に向
かって延びる係合溝に、第三の仕切板の端部に形成した
係合部を取外し可能に係合することにより、前記仕切板
によって仕切られた空間を、前記第三の仕切板によって
さらに仕切るようにしたものである。
面に従って説明する。
納容器1を、多段式の棚2に引出し自在に収容したもの
の斜視図である。
チック材料からなり、図2に示すように、上面が開口す
る箱状に形成されている。収納容器1の側壁の対向面に
は、上端から下方に向かって複数の第一係合溝3が所定
間隔でそれぞれ形成されている。また、側壁の上端部に
は、前記各第一係合溝3に連続して第一逃がし部4(図
3参照)がそれぞれ形成されている。
ように、第一仕切板5、第二仕切板6及び第三仕切板7
がそれぞれ取外し可能に装着されている。
は前記収納容器1の第一係合溝3に係脱する第一係合部
8が形成されている。また、この第一仕切板5には両面
に上端から下方に延びる複数の第二係合溝9が所定間隔
で並設されている。このように、第二係合溝9は第一仕
切板5の両面に形成されており、その中央部分は従来の
ように切り欠かれておらず、十分な強度を有する。ま
た、第一仕切板5の上端には、図3に示すように、前記
第二係合溝9に対応する部分に第二逃がし部10が形成
されている。
な長尺な板状体であり、前記第一仕切板5と交差して配
設することができる。第二仕切板6の両端部には、前記
収納容器1の第一係合溝3に係脱する第二係合部11が
形成されている。また、この第二仕切板6には、下端か
ら上方に向かう複数の切欠部12が所定間隔で形成され
ている(以下、残された部分を連結部13という。)。
切欠部12の対向面には、前記第一仕切板5の両面の各
第二係合溝9に係脱する断面略T字形の係合凸部14が
それぞれ突設されている。
第一仕切板5の間、あるいは、第一仕切板5を複数枚並
設する場合にはその間に配設することができる。第三仕
切板7の両端部には、前記各仕切板5,6,7と同様な
第三係合部15が形成されている。そして、この第三係
合部15を前記側壁の第一係合溝3又は第一仕切板5の
第二係合溝9に係合することにより第三仕切板7を取り
付けることが可能となっている。なお、この第三仕切板
7は、収納容器1に設ける第一仕切板5の位置や数に応
じた種々の寸法とすることができ、又、その中間部分に
前記第二仕切板6と同様な係合凸部を形成するようにし
てもよい。
る。
一仕切板5によって分割する。この分割では、収納容器
1の側壁の対向面にそれぞれ形成した各第一係合溝3
に、第一仕切板5の両端部に形成した各第一係合部8を
上方から係合する。
間をさらに第二仕切板6によって分割する。この分割で
は、前記第一仕切板5と同様に、前記各第一係合溝3と
は直交する側壁の対向位置にそれぞれ形成した各第一係
合溝3に、第二仕切板6の各第二係合部11を上方から
係合すると共に、第二仕切板6の係合凸部14を第一仕
切板5の第二係合溝9に係合する。
6で形成された空間をさらに第三仕切板7によって分割
する。この分割では、第三仕切板7の両端部に形成した
第三係合部15を、収納容器1の側壁の第一係合溝3と
第一仕切板5の第二係合溝9、又は、第一仕切板5を複
数並設した場合には、各第一仕切板5の第二係合溝9に
それぞれ係合する。
方法は、第一仕切板5のみ、第一仕切板5及び第二仕切
板6、又は、第一仕切板5及び第三仕切板7で行うよう
にしてもよい。
は、収納する医療関連品に応じてその都度仕切位置を変
更することができる。
することにより行う。第三仕切板7の取付位置の変更
は、その第三係合部15を側壁の第一係合溝3又は第一
仕切板5の第二係合溝9から離脱させ、他の第一係合溝
3又は第二係合溝9に係合することにより行う。この場
合、第三仕切板7の取外し方によっては、各係合溝3又
は9からの第三係合部15の離脱により、第一仕切板5
に負荷が作用することがある。しかしながら、第一仕切
板5は第二係合溝9を形成した部分でも切り欠かれるこ
となく連結されたままとなっており、十分な強度を有し
ているため、損傷に至ることはない。
第二仕切板6の取付位置を変更することにより行っても
よく、第二仕切板6の取付位置を変更する際、第一仕切
板5に負荷が作用しても、前記同様の理由からこの第一
仕切板5が損傷に至ることはない。
の側壁や第一仕切板5の上端に逃がし部4,10を形成
することにより、係合溝に第一仕切板5や第三仕切板7
の係合部8,15を係合した際、各部材の上端が面一と
なるようにしたが、逃がし部4,10を設けることな
く、図4に示すように、係合部8,15の基部に切欠き
5aを形成するようにしてもよい。
第三仕切板7に比べて第二仕切板6が上方に突出するよ
うな構成としたが、図5に示すように、第一仕切板5に
凹部11を形成することにより、第一仕切板5の上面と
第三仕切板7の上面とが面一となるように構成しても構
わない。この場合、第一仕切板5と第二仕切板6との係
合部分を切り欠いて互いに係合するように構成すること
により、両仕切板5,6をほぼ同等な強度としてもよ
い。
に係る収納容器の仕切構造によれば、仕切板の両面に係
合溝を形成して連結部分を残すようにしたので、仕切板
に所望の強度を維持することが可能となる。したがっ
て、前記係合溝に他の仕切板の係合部を係脱しても、仕
切板が作用する負荷によって損傷に至ることはない。
容した棚の斜視図である。
図である。
斜視図(a)及び係合状態を示す部分斜視図である。
視図(a)及びその係合部分を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 上方に開口する箱形状の収納容器の側壁
対向面に形成される係合溝に、仕切板の両端部に形成し
た係合部をそれぞれ係合することにより、収納容器の内
部を仕切るようにした収納容器の仕切構造において、 前記仕切板の両面にそれぞれ形成され、上端から下方に
延びる係合溝に、第二の仕切板の下縁から上方に向かう
切欠部に形成した一対の係合部をそれぞれ取外し可能に
係合することにより、前記仕切板によって仕切られた空
間を、前記第二の仕切板によってさらに仕切るようにし
たことを特徴とする収納容器の仕切構造。 - 【請求項2】 前記仕切板に形成した係合溝の上端に逃
がし部を形成することにより、係合溝に係合部を係合し
た際、前記第二の仕切板の一部が前記逃がし部に位置し
て両仕切板の上端面が面一になるようにしたことを特徴
とする請求項1に記載の収納容器の仕切構造。 - 【請求項3】 上方に開口する箱形状の収納容器の側壁
対向面に形成される係合溝に、仕切板の両端部に形成し
た係合部をそれぞれ係合することにより、収納容器の内
部を仕切るようにした収納容器の仕切構造において、 前記仕切板の両面にそれぞれ形成され、上端から下方に
向かって延びる係合溝に、第三の仕切板の端部に形成し
た係合部を取外し可能に係合することにより、前記仕切
板によって仕切られた空間を、前記第三の仕切板によっ
てさらに仕切るようにしたことを特徴とする収納容器の
仕切構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11335598A JP4512208B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 収納容器の仕切構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11335598A JP4512208B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 収納容器の仕切構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11301647A true JPH11301647A (ja) | 1999-11-02 |
JP4512208B2 JP4512208B2 (ja) | 2010-07-28 |
Family
ID=14610183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11335598A Expired - Fee Related JP4512208B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 収納容器の仕切構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4512208B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010090690A (ko) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | 기요모토 마사오 | 소형물 수납용기 |
JP2003175495A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-24 | Dainippon Printing Co Ltd | ワーク打抜装置の下型 |
JP2014126264A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Sanwa Kako Co Ltd | 射的競技用の標的芯材 |
CN105819061A (zh) * | 2015-01-04 | 2016-08-03 | 山东省水利科学研究院 | 一种证件及信息卡分类收纳箱 |
CN107826410A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-23 | 代延召 | 一种外卖箱 |
CN109398872A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-03-01 | 芜湖金茂包装制品有限公司 | 一种拆卸式周转箱 |
CN110817067A (zh) * | 2019-10-10 | 2020-02-21 | 惠州市恒泰科技股份有限公司 | 软包锂电池电芯夹持式转移机构 |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP11335598A patent/JP4512208B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4512208B2 (ja) | 2010-07-28 |
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