JP3393352B2 - カップ型包装用容器 - Google Patents

カップ型包装用容器

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JP3393352B2
JP3393352B2 JP21431094A JP21431094A JP3393352B2 JP 3393352 B2 JP3393352 B2 JP 3393352B2 JP 21431094 A JP21431094 A JP 21431094A JP 21431094 A JP21431094 A JP 21431094A JP 3393352 B2 JP3393352 B2 JP 3393352B2
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packaging container
cup
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shaped
groove
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、即席麺を内包するた
めのカップ型包装用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、即席麺を内包するためのカップ型
包装用容器は、麺が冷め難いように、厚みのある、発泡
スチロールで形成されているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる包装
用容器は使い捨てであるにもかかわらず、その用途から
して形が崩れ難いように形成されている。ために捨てる
際にコンパクトにまとめることができ難く、扱い難く無
駄なスペースをとる難点があった。この発明は前記難点
を解消するために開発されたもので、使用後、簡単に折
り畳むことができ、コンパクトな状態で破棄することが
できるカップ型包装用容器を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、底面の内側面には直径線に沿いさらに側
面の高さ方向中間部まで延設した直線状溝を設け、この
直線状溝の両端部から凹弧状の線溝を側面の内周面にお
いて横方向に連続して設けたものであり、また底面の直
径線上に位置する底面の側縁部分に対向的にV状の凹部
を設け、さらにはV状の凹部は台座の表面、あるいは台
座の表面から側面にかけて斜めに設けたものである。
【0005】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて説明する。
図1乃至図3は第一実施例を示すものである。この第一
実施例は比較的角アールが大きいカップ型の包装用容器
に係るものであり、その底面の側縁部分に設けた正円枠
状の台座1の底面には、台座1の直径線上に位置する部
分に対向的に2個のV状の凹部2、2が設けてある。ま
た容器の底面の内側面には、前記V状の凹部2、2を通
る直径線に沿い、さらに直径線の両端部からそれぞれ側
面4の高さ方向中間部迄直線状に延設する線溝3と、こ
の線溝3の両端部からそれぞれ二方向に凹弧状の線溝5
が、側面4の内周面において横方向に連続するように設
けてある。
【0006】使用後の破棄に際しては、容器の底面を上
に向け、図1に示すようにV状の凹部2、2を指で押せ
ば、線溝3に沿って容易に下方へ折り曲がり、線溝5に
囲まれた台座1、側面4の一部及び底面6部分は線溝5
に沿って容易に折り畳むことができ、容器は平面的にコ
ンパクトになる。
【0007】図5、図6は第二実施例を示すものであ
る。この第二実施例は比較的角アールが小さいカップ型
の包装用容器に係るものであり、その底面の側縁に設け
た正円枠状の台座1の底面から側面4にかけて、台座1
の直径線上に位置する部分に対向的に2個の斜め方向の
V状の凹部2、2が設けてある。また容器の内底面に
は、前記V状の凹部6、6を通る直径線に沿い、さらに
直径線の両端部からそれぞれ側面4の高さ方向中間部迄
直線状に延設する線溝3と、この線溝3の両端部からそ
れぞれ二方向に凹弧状の線溝5が、側面4の内周面にお
いて横方向に連続するように設けてある。
【0008】使用後の破棄に際しては、容器の底面を上
に向け、図5に示すようにV状の凹部2、2を指で押せ
ば、第一実施例と同様に、線溝3に沿って容易に下方へ
折り曲がり、線溝に囲まれた台座1、側面4の一部及び
底面6部分は線溝5に沿って容易に折り畳むことがで
き、容器はコンパクトになる。
【0009】また第一実施例及び第二実施例とも折り畳
んだ容器は図4に示すように複数個スタッキング(重ね
合わせ)でき、よりコンパクトになる。なお本発明は発
泡スチロール製のカップ型包装用容器の実施例に関して
述べたが、これに止まらず本発明は、例えば紙製等の折
り畳むことが可能な素材を使用したカップ型包装容器に
も採用できるものである。
【0010】
【発明の効果】以上本発明は、容器の底面の内側面に底
面の直径線に沿いさらに側面の高さ方向の中間部にかけ
て直線状線溝とこれに連続して側面に凹弧状の線溝を設
けてあるので、線溝に沿って容易に折り畳むことができ
る。また容器の底面の側縁部分の直径上に対向的にV状
の凹部を設け、かつ、内面に線溝を設けてあるので、使
用後の破棄に際してV状の凹部を指で押すことによっ
て、確実かつより容易に折り畳むことができる。
【0011】したがって、使用後に折り畳むことによっ
て、コンパクトな状態でかさばらず、持ち運びが楽であ
り、無駄なスペースを必要とせずに破棄できる等の利点
を有し、ごみ公害の防止に多いに寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の折り畳み前の状態を示す斜視図で
ある。
【図2】第一実施例の折り畳んだ状態を示す斜視図であ
る。
【図3】第一実施例の縦断面図である。
【図4】第一実施例を重ね合わせた状態を示す斜視図で
ある。
【図5】第二実施例の折り畳み前の状態を示す斜視図で
ある。
【図6】第二実施例の折り畳んだ状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 台座 2 V状の凹部 3 線溝 4 側面 5 線溝 6 底面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 1/00 B65D 1/22 B65D 1/26 B65D 1/40 B65D 81/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面と側面からなるカップ型包装用容器
    において、底面の内側面には直径線に沿いさらに側面の
    高さ方向中間部まで延設した直線状線溝を設け、この直
    線状線溝の両端部から凹弧状の線溝を側面の内周面にお
    いて横方向に連続して設けてなるカップ型包装用容器。
  2. 【請求項2】 底面の直径線上に位置する底面の側縁部
    分に対向的にV状の凹部を設けてなる請求項1記載のカ
    ップ型包装用容器。
  3. 【請求項3】 V状の凹部は底面の側縁に沿う台座の表
    面に設けてなる請求項2記載のカップ型包装用容器。
  4. 【請求項4】 V状の凹部は底面の側縁に沿う台座の表
    面から側面にかけて斜めに設けてなる請求項2記載のカ
    ップ型包装用容器。
JP21431094A 1994-08-17 1994-08-17 カップ型包装用容器 Expired - Fee Related JP3393352B2 (ja)

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WO2002002414A1 (fr) * 2000-07-04 2002-01-10 Kenzoh Nagamine Gobelet jetable
WO2016117168A1 (ja) * 2015-01-19 2016-07-28 東罐興業株式会社 カップ状部材

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