JPS607309Y2 - 仕切付の段ボ−ル箱 - Google Patents
仕切付の段ボ−ル箱Info
- Publication number
- JPS607309Y2 JPS607309Y2 JP11137282U JP11137282U JPS607309Y2 JP S607309 Y2 JPS607309 Y2 JP S607309Y2 JP 11137282 U JP11137282 U JP 11137282U JP 11137282 U JP11137282 U JP 11137282U JP S607309 Y2 JPS607309 Y2 JP S607309Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- square
- fold
- tongue
- square piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 title claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 5
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 claims description 3
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は仕切を備えた折りた)み自在な段ボール箱の
改良に関する。
改良に関する。
この種の従来の段ボール箱は、箱本体と仕切が互いに独
立して設けられ、使用時に箱本体内に仕切を内装する形
態のものが広く知られている。
立して設けられ、使用時に箱本体内に仕切を内装する形
態のものが広く知られている。
しか(7乍らこの形態のものは物品の包装時毎に仕切を
手作業により装入せざるを得ないことが普通であるから
、その作業が煩雑である。
手作業により装入せざるを得ないことが普通であるから
、その作業が煩雑である。
また仕切を箱本体と併せて同時に折りた)むことができ
ないため保管や輸送を夫々別々に実施せざるを得ない不
便があった。
ないため保管や輸送を夫々別々に実施せざるを得ない不
便があった。
この形態のものを改良した考案が実公昭44−2086
4号公報および実開昭51−129623号公報らによ
って知られているが、折りた)む際に仕切が箱本体と共
に確実に折りた)むことができない場合が生ずることや
箱本体と独立に設けた仕切を箱本体内に取付ける作業が
必らずしも容易ではない。
4号公報および実開昭51−129623号公報らによ
って知られているが、折りた)む際に仕切が箱本体と共
に確実に折りた)むことができない場合が生ずることや
箱本体と独立に設けた仕切を箱本体内に取付ける作業が
必らずしも容易ではない。
更には箱本体と仕切を独立して生産するため材料費が高
くなる欠点があり、しばしば箱本体と仕切の材料が異な
るため一層そのコストが高くなり勝ちであった。
くなる欠点があり、しばしば箱本体と仕切の材料が異な
るため一層そのコストが高くなり勝ちであった。
この考案はこれらの欠点を解消しようとするものであっ
て、その目的の第1は箱本体と仕切りを同一の材料によ
り互いに独立して設けることなく、一体に設けることに
よって取扱いが楽でニラ折りにできる段ポール箱を得る
ことにある。
て、その目的の第1は箱本体と仕切りを同一の材料によ
り互いに独立して設けることなく、一体に設けることに
よって取扱いが楽でニラ折りにできる段ポール箱を得る
ことにある。
この考案の他の目的は材料の有効利用を図り、併せて生
産コストの低減化を図ることにある。
産コストの低減化を図ることにある。
この考案は底片と底片の両側に連設された対向する2枚
の側片の夫々の中央に共通な折目が設けられ、折目を設
けた側片と直角方向に位置する他の対向する2枚の側片
の両側を夫々底片上に底片に対して直角方向であってコ
字状に折曲させて仕切りを設けたもので、底片と折目を
設けた対向する2枚の側片が底片の折目と共通な側片の
折目を介して仕切りと併せてニラ折にできるようにした
ものである。
の側片の夫々の中央に共通な折目が設けられ、折目を設
けた側片と直角方向に位置する他の対向する2枚の側片
の両側を夫々底片上に底片に対して直角方向であってコ
字状に折曲させて仕切りを設けたもので、底片と折目を
設けた対向する2枚の側片が底片の折目と共通な側片の
折目を介して仕切りと併せてニラ折にできるようにした
ものである。
以下この考案の詳細を添付図面を参照して説明する。
第1図においてこの考案の箱本体と仕切とは同一の材料
例えば一枚の段ボール箱から構成される。
例えば一枚の段ボール箱から構成される。
この考案の展開状態は、中央の方形状の底片1の4辺に
夫々側片2が折目aを介して連設され、側片2が折目a
を介して連設され、側片2の外方には夫々蓋片3が折目
すを介して連設されている。
夫々側片2が折目aを介して連設され、側片2が折目a
を介して連設され、側片2の外方には夫々蓋片3が折目
すを介して連設されている。
そして底片1とその両側に連設された対向する外側に蓋
片3を設けた2枚の側片2の中央には共通の折目4が設
けである。
片3を設けた2枚の側片2の中央には共通の折目4が設
けである。
他方折目4を設けた側片2と直角方向に位置する他の側
片2の両側には仕切を構成する部材として折目Cを境に
して高さhが側片2の高さhと同一であって、幅d1が
底片1の幅りの2分の1による仕切用の方形片5aが連
設され、この方形片5aの外方に折目eを介して高さh
が方形片5aの高さhと同一であって、幅d2が底片1
の長さLの3分の1による第2方形片5bが連設され、
更にこの第2方形片5bの外方に折目を境にして高さh
が第2方形片5bの高さhと同じであって、幅d3が側
片2の側方に連設させた方形片5aの幅d1と同一の舌
片付方形片5cが連設され、前記第2方形片5bと舌片
付方形片5cとの境の折目fの両部の一部を残こして第
2方形片5bの対向側の舌片付方形片5cに半円形の切
目6が設けられ、折目fと切目6によって囲繞される部
分に折曲自在な舌片7が設けられている。
片2の両側には仕切を構成する部材として折目Cを境に
して高さhが側片2の高さhと同一であって、幅d1が
底片1の幅りの2分の1による仕切用の方形片5aが連
設され、この方形片5aの外方に折目eを介して高さh
が方形片5aの高さhと同一であって、幅d2が底片1
の長さLの3分の1による第2方形片5bが連設され、
更にこの第2方形片5bの外方に折目を境にして高さh
が第2方形片5bの高さhと同じであって、幅d3が側
片2の側方に連設させた方形片5aの幅d1と同一の舌
片付方形片5cが連設され、前記第2方形片5bと舌片
付方形片5cとの境の折目fの両部の一部を残こして第
2方形片5bの対向側の舌片付方形片5cに半円形の切
目6が設けられ、折目fと切目6によって囲繞される部
分に折曲自在な舌片7が設けられている。
この舌片7の幅は第2方形片5bの幅d2の2分の1か
あるいは2分の1以下であることが望ましい。
あるいは2分の1以下であることが望ましい。
図示された舌片7の形状は半円形であるが何んら半円形
に制限されるものではなく方形、台形、三角形であって
もよくその外形は原則に問わない。
に制限されるものではなく方形、台形、三角形であって
もよくその外形は原則に問わない。
そしてこの舌片付方形片5cの外方には折目gを介して
糊代片8が設けであるこの考案の展開状態は上記の通り
であり、この考案を構成する各要素は同一材料の段ボー
ルを断裁することによって得られることは容易に理解さ
れるであろう。
糊代片8が設けであるこの考案の展開状態は上記の通り
であり、この考案を構成する各要素は同一材料の段ボー
ルを断裁することによって得られることは容易に理解さ
れるであろう。
上記の実施例において側片2には夫々蓋片3が折目すを
介して連設されているが、必らずしも必須のものではな
い。
介して連設されているが、必らずしも必須のものではな
い。
使用時に別の蓋片摺装させてもよい。
次にこの考案の組立要領について説明する。
水平状態の底片1に対して方形片5aを連設させた対向
する側片2を方形片5aと共に直角方向に立起させ、側
片2の両側の方形片5aを夫々方形片5aと側片2間に
折目Cを介して底片1側に直角に折曲させ、更にこの方
形片5aの外方に連設させた第2方形片5bを前記の方
形片5aとの境の折目eを介して底片1の中央側に折曲
させ、第2方形片5bと舌片付方形片50間の折目fを
介して第2方形片5bの側方に連設させた舌片付方形片
5cを側片2の側方に設けた方形片5aと平行にかつ側
片2に向けて折曲させると共に舌片付方形片5cの側方
の糊代片8を側片2の内側に接着させ、舌片7を舌片付
方形片5cに対して直角方向に折曲させ、互いに平行に
接する第2方形片5bと舌片7を夫々接着させてなるも
のである。
する側片2を方形片5aと共に直角方向に立起させ、側
片2の両側の方形片5aを夫々方形片5aと側片2間に
折目Cを介して底片1側に直角に折曲させ、更にこの方
形片5aの外方に連設させた第2方形片5bを前記の方
形片5aとの境の折目eを介して底片1の中央側に折曲
させ、第2方形片5bと舌片付方形片50間の折目fを
介して第2方形片5bの側方に連設させた舌片付方形片
5cを側片2の側方に設けた方形片5aと平行にかつ側
片2に向けて折曲させると共に舌片付方形片5cの側方
の糊代片8を側片2の内側に接着させ、舌片7を舌片付
方形片5cに対して直角方向に折曲させ、互いに平行に
接する第2方形片5bと舌片7を夫々接着させてなるも
のである。
次にこの考案の使用要領について説明すると、第2図に
おいて組立られた段ボール箱の水平状態に位置し、底片
1と共通な折目4を有する両側の側片2を底片1と直角
方向に方形片5aの外側に当接させるように立起させる
。
おいて組立られた段ボール箱の水平状態に位置し、底片
1と共通な折目4を有する両側の側片2を底片1と直角
方向に方形片5aの外側に当接させるように立起させる
。
そして4枚の側片2の外側に夫々連設させた蓋片3を内
側へ折曲させて、段ボール箱の上面を被う。
側へ折曲させて、段ボール箱の上面を被う。
もとより折曲された夫々の方形片5a、第2方形片5b
、舌片付方形片5cおよび舌片7によって形成される6
個の仕切内には被包装物を収容する。
、舌片付方形片5cおよび舌片7によって形成される6
個の仕切内には被包装物を収容する。
また包装後蓋片3の開放を抑制するため粘着テープ等で
固定することは自由で次にこの考案の折りた)み要領を
第3図に基づいて説明する。
固定することは自由で次にこの考案の折りた)み要領を
第3図に基づいて説明する。
この考案の折りた)み箱を第2図に示すように底片1と
共通の折目4を有する両側の側片2および蓋片3を底片
1と同一水平面状に位置させ、他方両側に方形片5aを
連設させた側片2の外側に設けた蓋片3を第3図に示す
ように底片1に対して直角方向に立起させる。
共通の折目4を有する両側の側片2および蓋片3を底片
1と同一水平面状に位置させ、他方両側に方形片5aを
連設させた側片2の外側に設けた蓋片3を第3図に示す
ように底片1に対して直角方向に立起させる。
その後図示の如く矢印方向から方形片5aを連設させた
側片2を押圧させる。
側片2を押圧させる。
かくして底片1および底片1の中央部の折目4と共通の
折目4を有する両側の側片2およびその外側の蓋片3は
共通な中央部の折目4を境にして水平な状態から断面v
字状に折曲される。
折目4を有する両側の側片2およびその外側の蓋片3は
共通な中央部の折目4を境にして水平な状態から断面v
字状に折曲される。
この際方形片5a、第2方形片5b、舌片付方形片5c
および舌片7によって形成される夫々の仕切は方形の状
態から図示の如く矢状に変化し、逐には全体が前記の折
目を境にしてニラ折りにされる。
および舌片7によって形成される夫々の仕切は方形の状
態から図示の如く矢状に変化し、逐には全体が前記の折
目を境にしてニラ折りにされる。
この考案は上記の構成であるから次の利点を有する。
(1)仕切を箱本体と共に確実にニラ折りにることがで
きるから、取扱いが楽である。
きるから、取扱いが楽である。
(2)仕切を箱本体と同一の材料によりかく一体に設け
たから仕切を別に生産する必要がないし、仕切の組付が
楽である。
たから仕切を別に生産する必要がないし、仕切の組付が
楽である。
(3)仕切と箱本体が一体であるから、材料の有効利用
を図ることができる。
を図ることができる。
第1図はこの考案の展開平面図、第2図はこの考案の平
面図、第3図はこの考案の折りた)み時の平面図である
。 (主要部分の符号の説明)、1・・・・・・底片、a・
・・・・・折目、2・・・・・・側片、4・・・・・・
折目、C・・・・・・折目、5a・・・・・・方形片、
e・・・・・・折目、5b・・・・・・第2方形片、f
・・・・・・折目、5c・・・・・・舌片付方形片、6
・・・・・・切目、7・・・・・・舌片、g・・・・・
・折目、8・・・・・・糊代片。
面図、第3図はこの考案の折りた)み時の平面図である
。 (主要部分の符号の説明)、1・・・・・・底片、a・
・・・・・折目、2・・・・・・側片、4・・・・・・
折目、C・・・・・・折目、5a・・・・・・方形片、
e・・・・・・折目、5b・・・・・・第2方形片、f
・・・・・・折目、5c・・・・・・舌片付方形片、6
・・・・・・切目、7・・・・・・舌片、g・・・・・
・折目、8・・・・・・糊代片。
Claims (1)
- 底辺1の四辺に折目aを介して側片2を4枚連設させ、
底辺1とその両側に対向して設けられた2枚の側片2の
中央に共通な折目4が設けられ、折目4を設けた側片2
と直角方向に位置する他の2枚の側片2の両側には折目
Cを介して仕切用の方形片5aが連設され、この方形片
5aの外方に折目eを介して第2方形片5bが連設され
、更にこの第2方形片5bの外方に折目fを境にして舌
片付方形片5cが連設され、前記第2方形片5bと舌片
付方形片5cとの境の折目fの一部を残こして第2方形
片5bの対向側の舌片付方形片5cに切目6が設けられ
、切目6と舌片付方形片5cと第2方形片5bとの境の
折目fによって囲繞される部分に折曲自在な舌片7を設
け、舌片付方形片5cの外方には折目gを介して糊代片
8が設けられ、水平状態の底辺1に対して方形片5aを
連設させた対向する2枚の側板2を直角方向に夫々立起
させ、これらの側片2の両側の方形片5aを夫々方形片
5aと側片2の折目Cを介して底辺1に直角に折曲させ
、更にこの方形片5aの外方に連設させた第2方形片5
bを前記の方形片5aとの境の折目eを介して底辺1の
中央側に折曲させ、第2方形片5bと舌片付方形片50
間の折目fを介して第2方形片5bの側方に連設させた
舌片付方形片5cを側片2の側方に設けた方形片5aと
平行にかつ側片2に向けると共に舌片付方形片5cの側
方の糊代片8を側板2の内側に接着させ、舌片7を折目
fを介して舌片付方形片5cに対して直角方向に折曲さ
せ、互いに平行に接する第2方形片5bと舌片7を夫々
接着させてなる仕切材の段ボール箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137282U JPS607309Y2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 仕切付の段ボ−ル箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137282U JPS607309Y2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 仕切付の段ボ−ル箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916816U JPS5916816U (ja) | 1984-02-01 |
| JPS607309Y2 true JPS607309Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=30258627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11137282U Expired JPS607309Y2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 仕切付の段ボ−ル箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607309Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088430Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-03-06 | 株式会社神戸製鋼所 | 温度分布検知センサ |
| JPH088429Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-03-06 | 株式会社神戸製鋼所 | 温度分布検知センサ |
| JPH034236U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-17 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP11137282U patent/JPS607309Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916816U (ja) | 1984-02-01 |