JPH0144417Y2 - - Google Patents

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JPH0144417Y2
JPH0144417Y2 JP1984115195U JP11519584U JPH0144417Y2 JP H0144417 Y2 JPH0144417 Y2 JP H0144417Y2 JP 1984115195 U JP1984115195 U JP 1984115195U JP 11519584 U JP11519584 U JP 11519584U JP H0144417 Y2 JPH0144417 Y2 JP H0144417Y2
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handle
outer flap
flap
flaps
packaging box
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JP1984115195U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はトースター、ジヤー炊飯器、ジヤーポ
ツト等の梱包箱に関し、特に天蓋に持ち運び用の
把手を設けた梱包箱に関する。
〈従来技術〉 トースター、ジヤー炊飯器、ジヤーポツト等、
販売店から持ち帰りが可能な商品の梱包箱には持
ち運び用の把手を設けて置くと大変便利である。
従来、天蓋に把手を設けた梱包箱として第7図
に示すようなものがあり、以下その概略を図に基
いて説明する。第7図は従来の梱包箱の天蓋部の
組立を説明する図で、まず第7図aに示す如く、
右側の内フラツプ1を内方に折曲して梱包箱の天
井開口面の全面を覆うと共に該内フラツプ1の略
中央部に把手2を上方に折曲して立設する。そし
て把手2が倒れないように保持しながら左側の内
フラツプ3を右側の内フラツプ1の上に全面的に
重ね合わせると共に左側の内フラツプ3から外方
に折曲して立設した把手4を把手2と背中合わせ
にする。次に、第7図bに示す如く、手前側の外
フラツプ5を左側の内フラツプ3の上に全面的に
重ね合わせると共に把手挿通孔6に把手2,4を
挿通し、同様に奥側の外フラツプ7を手前側の外
フラツプ5の上に重ね合わせると共に把手挿通孔
8に把手2,4を挿通する。そして第7図cに示
す如く奥側の外フラツプ7の先端に設けた差込み
片9を折曲して外フラツプ5の側面10との折目
部に設けた差込み孔11に差込み、更に側面10
の上端部に設けた係止片12を外フラツプ7と差
込み片9との折目部に設けた係止孔13に挿着し
て把手を有する天蓋を形成していた。
上記の構成において各内・外フラツプ1,3,
5,7は梱包箱の天井開口面の大きさと略同じ大
きさなので梱包箱の展開寸法が大きくなり、段ボ
ール紙等の梱包箱を構成する材料が多く必要であ
る他、把手2,4を折曲して立設したり、保持し
ながら把手2,4を各外フラツプ5,7の挿通孔
6,8に挿通する作業の作業性が悪かつた。又、
第7図cに示すような外フラツプ7をロツクする
作業も作業性の良いものではなかつた。
〈目的〉 本考案は上記に鑑みて成されたもので、梱包箱
の展開寸法を小さくして梱包箱を構成する材料の
使用量を削減すると共に、天蓋部の組立性を改善
して、天蓋に持ち運び用の把手を設けた梱包箱を
安価に提供することを目的とする。
〈実施例〉 以下、本考案の梱包箱の一実施例を第1図乃至
第6図に基き説明する。第1図は本考案の梱包箱
の一実施例の展開図で、妻面21,22と側面2
3,24とを折目25,26,27を介して交互
に連設し、端部に位置する妻面21には折目28
を介して糊代29を連設してある。そして妻面2
1,22及び側面23,24の上端には、内フラ
ツプ30,31と外フラツプ32,33とを折目
34,35,36,37を介して連設し、更に内
フラツプ30,31の上部中央には折目34,3
5から〔側面23,24の幅寸法の1/2〕の位置
に折目38,38を有する形状の把手39,3
9が、夫々切込み40,40,41にて形成され
ている。又、内フラツプ30及び31の下部には
把手39,39の中心線部で且つ折目34,35
と把手39,39との間の略中央位置を上端と
し、折目34,35の位置を下端とする右下り及
び左下りの長円形状をした外フラツプ挿着部4
2,43を逆ハの字関係になるように設けてい
る。上記逆ハの字関係の挿着部42,43は外側
のC字状部が切込み42a,43aで内側の直線
部が折目42b,43bで形成されている。
一方、外フラツプ32の上端中央部は折目36
から〔妻面21,22の幅寸法の1/2〕の寸法位
置にあり、両側の挿着片44,44は更に35mm程
度突出している。又、外フラツプ32の上下方向
の中央部には折目36と平行にもう一本の折目4
5を設けると共に、該折目45の両端には半円状
の指掛け用切欠き46,46を切設している。そ
して幅方向中央の切込み溝47は箱に組立てた際
の把手39のニガシである。もう一方の外フラツ
プ33の上端中央部は折目37から(妻面21,
22の幅寸法の1/2〕より35mm程度大き目の寸法
位置にあり、両側のV字形の切欠き48,48は
前記内フラツプ30,31の外フラツプ挿着部4
2,43に前記外フラツプ32の挿着片44,4
4を挿着するためのニガシである。又、幅方向の
中央には外フラツプ32と同様に切込み溝49を
設けている。
尚、妻面21,22及び側面23,24の下端
には底蓋の構成部材である底50,51,52,
53を夫々折目54,55,56,57を介して
連設してある。
上記のような構成を有する梱包箱は、予め折目
25,26,27,28を折り、糊代29を右端
部の側面24に糊もしくはホツチキスで固着して
箱状に形成し、底板も内側に折畳み、適宜、糊と
かホツチキスで固着して底蓋を構成させ第2図の
ような箱にする。この箱に収納物を収納して天蓋
を閉めるのであるが、以下第3図乃至第6図に基
き説明する。まず、第3図に示す如く内フラツプ
30,31のうちどちらか一方(第3図において
は内フラツプ31)を内方に折曲げて天井開口面
58の半分強を覆うと共に、把手39を折目3
8,38に沿つて上方に折曲げる。次に第4図に
示す如く対向する内フラツプ30を同様に折曲げ
て、夫々の把手39,39を互いに向い合わせて
重ね合わせる。その際、一方の内フラツプ30の
把手39の中の突出部59を他方の内フラツプ3
1を把手39の孔部60に挿通させる。そうする
ことにより内フラツプ30,31同志の重ね合わ
せがしつかりしたものになる。そして次に第5図
に示す如く外フラツプ33を内方に折曲げて内フ
ラツプ30,31の上に重ね合わせると共に、把
手39,39を切込み溝49に割込ませて上方に
突出させる。そして第6図に示す如く、外フラツ
プ32を内方に折曲げつつ、外フラツプ32を折
目45にて『へ』の字状に折曲げ、外フラツプ挿
着部42,43に挿着片44,44を挿入して装
着ロツクする。その際、外フラツプ32の先端中
央部が外フラツプ33の先端中央部を押えるよう
にして、外フラツプ33の浮上りを止めるように
しなければならない。
以上で把手を有する天蓋の組立は完了であり、
従来のものに比べ組立作業が著しく簡単で、且つ
内・外フラツプ30,31,32,33の大きさ
が梱包箱の天井開口面58の大きさの半分程度に
小さくなつているため、梱包箱を構成する材料の
使用量が大幅に削減されるので、安価な梱包箱を
提供できる。
〈効果〉 本考案は上述の如く、相対向する内フラツプと
相対向する外フラツプとにより天蓋を形成してな
る梱包箱において上記夫々の内フラツプの自由端
に把手部を形成すると共にこの把手部より固定端
側に外フラツプ挿着部を形成し、上記夫々の外フ
ラツプの自由端側に把手用切込み溝を設け、且つ
一方の外フラツプの自由端側に上記外フラツプ挿
着部に挿入される一対の挿着片を形成し、上記
夫々の内フラツプを内方に折曲げることにより先
端部同士を重ね合わせると共に夫々の把手部を上
方に折曲げて互いに向い合わせて把手を形成し、
上記他方の外フラツプをその切込み溝をもつて上
記把手に挿通するよう内方に折曲げて内フラツプ
に重ね合わせ、上記一対の挿着片を有する外フラ
ツプをその切込み溝をもつて上記把手に挿通する
よう内方に折曲げて上記挿着片間の先端部を上記
他方の外フラツプの先端部に重ね合わせると共
に、上記一対の挿着片を上記外フラツプ挿着部に
挿着して外フラツプをロツクして把手を設けた天
蓋を形成したから、内フラツプ同士、外フラツプ
同士及び内フラツプと外フラツプの重ね合わせが
しつかりしたものとなつてフラツプの浮き上りが
防止できると共に把手を持つた時にフラツプ部が
外れることがないという優れた効果を奏する。ま
た、天蓋に把手を簡単に設けることができ、且つ
梱包箱を構成する材料の使用量を大幅に削減する
ことができるので、天蓋に持ち運び用の把手を設
けた梱包箱を安価に提供できるという実用価値の
高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の梱包箱の一実施例の展開図、
第2図乃至第6図は第1図の梱包箱の組立て過程
を説明する外観斜視図で、第7図a,b,cは従
来の梱包箱の組立て過程を説明する天蓋部の外観
斜視図である。 符号、30,31:内フラツプ、32,33:
外フラツプ、39:把手、42,43:外フラツ
プ挿着部、44:挿着片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相対向する内フラツプと相対向する外フラツプ
    とにより天蓋を形成してなる梱包箱において、 上記夫々の内フラツプの自由端に把手部を形成
    すると共にこの把手部より固定端側に外フラツプ
    挿着部を形成し、上記夫々の外フラツプの自由端
    側に把手用切込み溝を設け、且つ一方の外フラツ
    プの自由端側に上記外フラツプ挿着部に挿入され
    る一対の挿着片を形成し、 上記夫々の内フラツプを内方に折曲げることに
    より先端部同士を重ね合わせると共に夫々の把手
    部を上方に折曲げて互いに向い合わせて把手を形
    成し、 上記他方の外フラツプをその切込み溝をもつて
    上記把手に挿通するよう内方に折曲げて内フラツ
    プに重ね合わせ、上記一対の挿着片を有する外フ
    ラツプをその切込み溝をもつて上記把手に挿通す
    るよう内方に折曲げて上記挿着片間の先端部を上
    記他方の外フラツプの先端部に重ね合わせると共
    に上記一対の挿着片を上記外フラツプ挿着部に挿
    着することで外フラツプをロツクして把手を設け
    た天蓋を形成したことを特徴とする梱包箱。
JP11519584U 1984-07-27 1984-07-27 梱包箱 Granted JPS6130615U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11519584U JPS6130615U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 梱包箱

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JP11519584U JPS6130615U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 梱包箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6130615U JPS6130615U (ja) 1986-02-24
JPH0144417Y2 true JPH0144417Y2 (ja) 1989-12-22

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ID=30674175

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JP11519584U Granted JPS6130615U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 梱包箱

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549292U (ja) * 1978-09-29 1980-03-31
JPS5724654U (ja) * 1980-07-18 1982-02-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549292U (ja) * 1978-09-29 1980-03-31
JPS5724654U (ja) * 1980-07-18 1982-02-08

Also Published As

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JPS6130615U (ja) 1986-02-24

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