JPS6241616Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6241616Y2
JPS6241616Y2 JP1981186815U JP18681581U JPS6241616Y2 JP S6241616 Y2 JPS6241616 Y2 JP S6241616Y2 JP 1981186815 U JP1981186815 U JP 1981186815U JP 18681581 U JP18681581 U JP 18681581U JP S6241616 Y2 JPS6241616 Y2 JP S6241616Y2
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JP
Japan
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brush
bristles
rear side
downward
elastic plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981186815U
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JPS5890132U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、合成樹脂材により一体成形されたブラ
シに係る。
「従来の技術」 ブラシの本体部とブラシ毛とを、合成樹脂材に
より一体成形することが、例えば実公昭41−4437
号が示すように知られている。
「考案が解決しようとする問題点」 上記のように、合成樹脂材により本体部とブラ
シ毛とを一体成形すると、そのブラシ毛を通常の
ブラシ毛のように細くすることが困難であるため
大径化することとなり、するとブラシ毛の剛性が
高められて弾性変形し難くなる欠点があつた。従
つてこのようなブラシ毛は固い面を洗浄する際に
は使用できても傷が付き易い箇所、或いは部屋の
隅部等、ブラシ毛に柔軟性が要求される箇所に対
しての使用に適しないものであつた。
本案は、合成樹脂材により一体成形されたブラ
シのブラシ毛をブラシ本体部から直接突出された
弾性変形し難いブラシ毛部分と、本体部から弾性
板を介して突出された弾性変形し易いブラシ毛部
分とに形成することで固い面に対しても、又傷が
付き易い面ないし隅部等に対しても使用できるよ
うにしたものである。
「問題点を解決するための手段」 底壁周縁から周壁2を起立させたブラシ本体1
の周壁前壁面からは、ほゞ三角形状をなす複数枚
の弾性板5…を、その三角形の後辺がブラシ本体
前壁面の上下方向に接し、かつ該後辺下端から底
辺がほゞ水平前方向へ、後辺上端から前辺が斜前
下方へ、それぞれ突出し、かつ上方からみて各弾
性板の前端を通る線がほゞ鋭角を形成するよう付
設させ、それ等各弾性板とブラシ本体底壁との各
下面からは、弾性変形可能な多数のブラシ毛6…
を前部外縁側に位置するブラシ毛は斜下前方へ傾
斜させて、それぞれ下方へ突出させ、全体を適宜
合成樹脂材により一体形成させてなる。
「作用」 ブラシ本体1下面から直接下方へ突出されたブ
ラシ毛6はブラシ毛だけが弾性変形するから、そ
の弾性変形量が小さいが、ブラシ本体に付設され
た弾性板5下面から突出されたブラシ毛6は、そ
の弾性板5とそのブラシ毛6とが共に弾性変形す
るから、上記のブラシ本体から直接突出するブラ
シ毛に比べてその弾性変形量を大とすることが出
来る。
「実施例」 1は底壁周縁から周壁2を起立させたブラシ本
体で、該本体は船体の形状に形成させてある。該
本体内の前後方向には三枚の補強板3…がほゞ等
間隔に縦設させてあり、又周壁のほゞ中間部内面
には補強用突条4が周設させてある。周壁2のう
ち、両側壁及び後壁はほゞ垂直に形成させてある
が、その前壁面は、船の船首部外壁面と同形状に
形成させてある。
上記ブラシ本体周壁の前壁面からは、第3図が
示すようにほゞ三角形状をなす複数枚の弾性板5
…を、その三角形の後辺が前壁面の上下方向に接
し、該後辺下端から底辺がほゞ水平前方向へ、後
辺上端から前辺が斜前下方へそれぞれ突出するよ
う、又前面からみて各弾性板が適宜間〓を隔てて
ほゞ平行に位置し、かつ第2図が示すように上方
からみて各弾性板の前端5a…を通る線がほゞ鋭
角先端を丸めた形状の弧を形成するよう付設させ
てある。
上記各弾性板とブラシ本体底壁との下面から
は、弾性変形可能なブラシ毛6…を下方へ突出さ
せる。該ブラシ毛のうち、弾性板下面の前部外縁
側に位置するブラシ毛は斜下外方へ傾斜させて突
出させる。尚底壁外周側に位置するブラシ毛も、
図面から理解できるように適度の角度を持たせて
ブラシ毛下端を下外方へ張出させるとよい。
上記ブラシは、適度の弾性を有する合成樹脂材
により一体成形する。
「考案の効果」 本案は上記構成とするもので、弾性板下面から
突出させたブラシ毛は、ブラシ毛自身と弾性板と
の各弾性によりブラシ本体から直接突出させたブ
ラシ毛に比べて剛性が少くて弾性変形し易く、又
該ブラシ毛に対してブラシ本体底壁から直接突出
させたブラシ毛は比較的剛性が大となり、従つて
合成樹脂材により一体成形させたブラシであるに
拘らず、上記弾性板を介して突出させたブラシ毛
は柔毛部を、ブラシ本体から直接突出させたブラ
シ毛は剛毛部を構成することとなつて、ブラシ使
用に際して固い面、又傷つき易い面等への使い分
けが出来るから便利であり、又弾性板は、ほゞ三
角形状とし、ブラシ本体前壁面から、その後辺を
前壁面上下方向に接し、かつ該後辺下端から底辺
がほゞ水平方向へ、後辺上端から前辺が斜前下方
へ、それぞれ突出し、かつ上方からみて各弾性板
の前端をとおる線がほゞ鋭角を形成するよう付設
させ、弾性板下面からブラシ毛を突出させたか
ら、ブラシの形状は前端下部を尖らせた形状とな
り、よつて隅部に対するブラシ掛けが容易とな
る。特に前部外縁側に位置するブラシ毛は斜下前
方へ傾斜させてあるから、その効果は更に大とす
ることが出来る。更に全体は合成樹脂材により一
体成形するから、製作が容易であり、廉価とする
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案ブラシの側面図、第2図はその
ブラシの平面図、第3図は第2図−線を矢示
方向にみた断面図、第4図は第2図−線を矢
示方向に見た断面図である。 1……ブラシ本体、5……弾性板、6……ブラ
シ毛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁周縁から周壁2を起立させたブラシ本体1
    の周壁前壁面からは、ほゞ三角形状をなす複数枚
    の弾性板5…を、その三角形の後辺がブラシ本体
    前壁面の上下方向に接し、かつ該後辺下端から底
    辺がほゞ水平前方向へ、後辺上端から前辺が斜前
    下方へ、それぞれ突出し、かつ上方からみて各弾
    性板の前端を通る線がほゞ鋭角を形成するよう付
    設させ、それ等各弾性板とブラシ本体底壁との各
    下面からは、弾性変形可能な多数のブラシ毛6…
    を、前部外縁側に位置するブラシ毛は斜下前方へ
    傾斜させて、それぞれ下方へ突出させ、全体を適
    宜合成樹脂材により一体形成させてなることを特
    徴とするブラシ。
JP18681581U 1981-12-14 1981-12-14 ブラシ Granted JPS5890132U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18681581U JPS5890132U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18681581U JPS5890132U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890132U JPS5890132U (ja) 1983-06-18
JPS6241616Y2 true JPS6241616Y2 (ja) 1987-10-24

Family

ID=29989090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18681581U Granted JPS5890132U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5890132U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50121057U (ja) * 1974-03-18 1975-10-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5890132U (ja) 1983-06-18

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