JPS5940281Y2 - 運搬用容器 - Google Patents
運搬用容器Info
- Publication number
- JPS5940281Y2 JPS5940281Y2 JP10142081U JP10142081U JPS5940281Y2 JP S5940281 Y2 JPS5940281 Y2 JP S5940281Y2 JP 10142081 U JP10142081 U JP 10142081U JP 10142081 U JP10142081 U JP 10142081U JP S5940281 Y2 JPS5940281 Y2 JP S5940281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- shaped
- inverted
- container
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Stackable Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は積み重ねが出来且つ入れ子穴にもなる容器に関す
る考案で、取扱いが容易であり、又堅牢な容器を提供す
ることを目的としたものである。
る考案で、取扱いが容易であり、又堅牢な容器を提供す
ることを目的としたものである。
次に図面に基づいて本案の一実施例について説明する。
容器本体１を上梓部２、側壁部３及び底部４の３部によ
って構成し、側壁部３の外周部の上部は上梓部２の内周
面に、底部４の外周縁は側壁部３の内周面に連接され、
前記側壁部３を路上下に２分し、その上半分は壁板をな
くし、略垂直及び水平な形態のＵ字状と倒Ｕ字状とのリ
プ５，６を交互に設け、上半分を之等のリプ５，６のみ
で構成し、下半分は壁板７で構成すると共に前記Ｕ字状
リブ５の下部に支持リブ８を突出成形し、該支持リプ８
は上部のＵ字状リプ５内に嵌合し得る巾となし、倒Ｕ字
状リブ６の上面を前記上枠部２の上面に迄延出してその
上面を載置部９となし、下位の容器本体１に対し上位の
容器本体１を同一方向にして上位の容器本体１を下位の
容器本体１に嵌合すると、上位の容器本体１の支持リブ
８の下面が下位の容器本体１のＵ字状リプ５の水平部の
上面に載置され、且つ上位の容器本体１の倒Ｕ字状リブ
６の水平部の下面が下位の容器本体１の載置部９の上面
に載置され、又下位の容器本体１に対して上位の容器本
体１を水平方向に１８０度回転させ、上位の容器本体１
を下位の容器本体１上に載置すると、上位の容器本体１
の支持リプ８の下面が下位の容器本体１の載置部９の上
面に載置される様にリプ５，６を形威し、上枠部２に把
手孔１０を穿ってなるものである。
って構成し、側壁部３の外周部の上部は上梓部２の内周
面に、底部４の外周縁は側壁部３の内周面に連接され、
前記側壁部３を路上下に２分し、その上半分は壁板をな
くし、略垂直及び水平な形態のＵ字状と倒Ｕ字状とのリ
プ５，６を交互に設け、上半分を之等のリプ５，６のみ
で構成し、下半分は壁板７で構成すると共に前記Ｕ字状
リブ５の下部に支持リブ８を突出成形し、該支持リプ８
は上部のＵ字状リプ５内に嵌合し得る巾となし、倒Ｕ字
状リブ６の上面を前記上枠部２の上面に迄延出してその
上面を載置部９となし、下位の容器本体１に対し上位の
容器本体１を同一方向にして上位の容器本体１を下位の
容器本体１に嵌合すると、上位の容器本体１の支持リブ
８の下面が下位の容器本体１のＵ字状リプ５の水平部の
上面に載置され、且つ上位の容器本体１の倒Ｕ字状リブ
６の水平部の下面が下位の容器本体１の載置部９の上面
に載置され、又下位の容器本体１に対して上位の容器本
体１を水平方向に１８０度回転させ、上位の容器本体１
を下位の容器本体１上に載置すると、上位の容器本体１
の支持リプ８の下面が下位の容器本体１の載置部９の上
面に載置される様にリプ５，６を形威し、上枠部２に把
手孔１０を穿ってなるものである。
尚実施例として容器の開口部の形状が長方形の場合を説
明したが、開口部が正方形の形状でも考えられ、この場
合積み重ねをするときは９０度回転させるのみでも出来
るものである。
明したが、開口部が正方形の形状でも考えられ、この場
合積み重ねをするときは９０度回転させるのみでも出来
るものである。
又容器本体１を発泡体で構成することも出来るが、この
場合両リブ５，６は連続して成形され、且つ肉厚いもの
となる。
場合両リブ５，６は連続して成形され、且つ肉厚いもの
となる。
更に実施例の様に開口部が長方形の容器に於て、長手側
の側壁３（第１図参照）面に設けた支持リブ８の最右側
の支持リプ８の横方向の上下のリブの中央より右側を切
欠き、中側の支持リプ８の横方向のリブの中央より左側
を切欠き、この側壁３面と対応する反対側の側壁３面の
支持リプ８の横方向のリブは前述とは対称的な位置を切
欠き、上面の載置部９（第３図参照）間の前記切欠きし
た部分の上方で且つ切欠きをしに間即ち支持リプ８の縦
リブ間に嵌合し得る突出部を上枠部２に設けることがあ
る。
の側壁３（第１図参照）面に設けた支持リブ８の最右側
の支持リプ８の横方向の上下のリブの中央より右側を切
欠き、中側の支持リプ８の横方向のリブの中央より左側
を切欠き、この側壁３面と対応する反対側の側壁３面の
支持リプ８の横方向のリブは前述とは対称的な位置を切
欠き、上面の載置部９（第３図参照）間の前記切欠きし
た部分の上方で且つ切欠きをしに間即ち支持リプ８の縦
リブ間に嵌合し得る突出部を上枠部２に設けることがあ
る。
本案は以上の様な構成であるから、従来のこの種の容器
として側壁を開口部に向って拡開させた傾斜をつけて入
れ子式にする容器や又Ｖ字状の棧で側壁を構成した容器
とは異なり、堅牢で且つ取扱いが容易である。
として側壁を開口部に向って拡開させた傾斜をつけて入
れ子式にする容器や又Ｖ字状の棧で側壁を構成した容器
とは異なり、堅牢で且つ取扱いが容易である。
即ち側壁を傾斜面としたものは収納容積（入れ子式とし
たとき）は小となるが。
たとき）は小となるが。
これを取出す際、下位の傾斜面と上位の傾斜面とが密着
して取外しが困難であることが多く、又堅牢さの点にも
欠点があり、且つ積み重ねのためには付属品を備える必
要があった。
して取外しが困難であることが多く、又堅牢さの点にも
欠点があり、且つ積み重ねのためには付属品を備える必
要があった。
又Ｖ字状の枝で構成したものは枝の傾斜面と傾斜面とが
密着する慮れがあるのと、上下方向の加重に対する強度
が弱いという欠点があったが、本案は入れ子式にした容
器を取出す際にも下位の容器の水平面の上面と上位の容
器の水平面の下面との接触であるから容易に取出すこと
が出来、側壁部の上半分は垂直及び水平なリブで構成さ
れ、下半分は壁板で構成されているので強度も高い等の
著しい効果を有するものである。
密着する慮れがあるのと、上下方向の加重に対する強度
が弱いという欠点があったが、本案は入れ子式にした容
器を取出す際にも下位の容器の水平面の上面と上位の容
器の水平面の下面との接触であるから容易に取出すこと
が出来、側壁部の上半分は垂直及び水平なリブで構成さ
れ、下半分は壁板で構成されているので強度も高い等の
著しい効果を有するものである。
第１図は本案の一実施例を示す正面図、第２図は同側面
図、第３図は同平面図、第４図は本案の夫々の使用状態
の要部を示す断面図で、Ａは入り子式にした状態で側面
に於ける倒Ｕ字状リブの位置に於ける嵌合関係を示す、
Ｂは同じく入り子式にした状態でＵ字状リブの位置に於
ける嵌合関係を示す、Ｃは積み重ねの状態を示す断面図
。 １・・−・・容器本体、２・・・・・・上枠部、３・・
・・・側壁、５．６・・・・・・リブ、７・・・・・・
壁板、８・・・・・・支持リプ。 ９・・・・・・載置部。
図、第３図は同平面図、第４図は本案の夫々の使用状態
の要部を示す断面図で、Ａは入り子式にした状態で側面
に於ける倒Ｕ字状リブの位置に於ける嵌合関係を示す、
Ｂは同じく入り子式にした状態でＵ字状リブの位置に於
ける嵌合関係を示す、Ｃは積み重ねの状態を示す断面図
。 １・・−・・容器本体、２・・・・・・上枠部、３・・
・・・側壁、５．６・・・・・・リブ、７・・・・・・
壁板、８・・・・・・支持リプ。 ９・・・・・・載置部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 容器本体１の側壁部３耐格上下に２分し、その上半部は
壁板をなくし、略垂直及び水平な形態のＵ字状と倒Ｕ字
状のリプ５，６を交互に設け、上半分を之等のリプ５，
６のみで構成し。 下半分は壁板７で構成すると共に前記Ｕ字状リプ５の下
部に支持リプ８を突出させて成形し。 下位の容器本体１に対し、上位の容器本体１を同一方向
にして上位の容器本体１を下位の容器本体１に嵌合する
と、上位の容器本体１の支持ノブ８の下面が下位の容器
本体１のＵ字状リプ５の水平部の上面に載置され、且つ
上位の容器本体１の倒Ｕ字状リプ６の水平部の下面が下
位の容器本体１の倒Ｕ字状リブ６の水平部の上面を上枠
部２の上面に迄延出して形成した載置部９の上面に載置
され、又下位の容器本体１に対して上位の容器本体１を
水平方向に適宜度回転させ、上位の容器本体１を下位の
容器本体１に載置したとき、上位の容器本体１の支持リ
プ８の下面が下位の容器本体１の載置部９の上面に載置
される様に両リブ５，６を形成したことを特徴とする運
搬用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10142081U JPS5940281Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10142081U JPS5940281Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 運搬用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589342U JPS589342U (ja) | 1983-01-21 |
| JPS5940281Y2 true JPS5940281Y2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=29896084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10142081U Expired JPS5940281Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 運搬用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940281Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10142081U patent/JPS5940281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS589342U (ja) | 1983-01-21 |
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