JPH0520677Y2 - - Google Patents

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JPH0520677Y2
JPH0520677Y2 JP6391389U JP6391389U JPH0520677Y2 JP H0520677 Y2 JPH0520677 Y2 JP H0520677Y2 JP 6391389 U JP6391389 U JP 6391389U JP 6391389 U JP6391389 U JP 6391389U JP H0520677 Y2 JPH0520677 Y2 JP H0520677Y2
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horizontal
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partition
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は容器本体の周壁間に仕切板を装架し、
種々の物品を同仕切板によつて画成された仕切空
間に収容するように構成された開閉蓋付きの容器
に係るものである。
(従来の技術) 本考案者は曩に実願昭63−32549号において、
容器本体の外周壁上端部に沿つて延設された水平
フランジに係止孔を列設し、仕切板の両端部に装
架された倒L型係止部片を前記係止孔に着脱自在
に係止して容器本体内に仕切空間を画成し、同各
空間に物品を区分けして収納するように構成され
た容器を提案した。
(考案が解決しようとする課題) 前記容器本体を閉蓋しようとする場合、蓋片に
おける下端外周縁部に配設された水平フランジに
対する着座部片が、同水平フランジの係止孔に係
合する倒L型係止部片の水平部片に架乗して前記
水平フランジとの間に間隙を生じ、蓋片の安定性
を欠く。
本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑みて
提案されたものであつて、その目的とする処は、
前記仕切板を有する容器本体に蓋体を安定した状
態で閉蓋しうる開閉蓋付きの容器を提供する点に
ある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案に係る容器
は、外周壁の上端縁に沿つて突設された水平フラ
ンジに係止孔を穿設してなる容器本体と、前記係
止孔に係脱される倒L型係止部片を両端部に具え
た仕切片と、蓋体頂部片の外周縁より延設した外
周垂直片の下端縁より、前記水平フランジに着座
する水平片を延設するとともに、同水平片及び前
記垂直片並に前記蓋体頂部片に跨つて、前記容器
本体の水平フランジにおける前記仕切片の端部倒
L型係止部片の水平部片を掩覆する膨出部を設け
た蓋体とより構成されている。
(作用) 本考案は前記したように構成されているので、
前記蓋体によつて容器本体を閉蓋した場合、前記
蓋体における蓋体頂部片及び同片の外周縁より延
設した外周垂直片並に同垂直片より延設した水平
片に跨つて設けられた膨出部が、前記容器本体の
水平フランジの係止孔に係止している仕切片の端
部倒L型係止部片の水平部片を掩覆するととも
に、前記蓋体の水平片が容器本体の水平フランジ
に密着し、蓋体は安定した状態で容器本体を間隙
なく閉蓋するものである。
また前記仕切片がない場合においても、蓋体の
水平片が容器本体の水平フランジに密着し、同蓋
体は安定した状態で容器本体を閉蓋する。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
Aは合成樹脂等より構成された容器本体で、外
周壁1の上端縁に沿つて水平フランジ2が外側に
指向して突設され、同フランジ2に係止孔3が列
設されている。
B及びB′は夫々合成樹脂より構成された短尺
及び長尺の仕切片で、下端縁及び上端縁に夫々垂
直の係止溝4並に5が列設されている。更に前記
仕切片B,B′の両端部には前記係止孔3に係脱
する倒L型係止部片6が設けられ、前記短尺の仕
切片Bの容器本体Aの幅方向に、前記長尺の仕切
片B′は容器本体Aの長手方向に亘つて、夫々の
係止溝4,5が互いに係合するように交叉して配
設され、容器本体A内に多数の物品収納空間が画
成されるように構成されている。
なお長尺の仕切片は相対する一双の仕切板中間
に可撓性膜片7が介装され、両仕切片を任意の角
度で折曲することができ、容器本体A内に多様な
仕切空間が画成されるように構成されている。
なお前記仕切片については、前掲の実願昭63−
32549号に詳述されている。
図中8は前記容器本体Aの水平フランジ2より
延設された垂直片9より、外側に膨出された手掛
部である。
Cは透明の合成樹脂製蓋体で、蓋体頂部片10
の外周縁より延設した外周垂直片11の下端縁よ
り、前記水平フランジ2に着座する水平片12を
延設し、同水平片12の外周縁より垂直外郭片1
3が延設されている。
而して前記基本体Aの水平フランジ3における
係止孔3に対する仕切片B,B′の端部倒L型係
止部片6の係止部を掩覆するように、前記頂部片
10及び垂直片11並に水平片12に跨つて、下
端面の開放された膨出部14が設けられている。
図中15は蓋体頂部片10に設けられた補強リ
ブ、16は同頂部片10の隅角部より立設された
突起で、蓋体Cの上部に重層される容器の底部を
支持するものである。また17は前記垂直外郭片
13に設けられた膨出部で、閉蓋時に前記容器本
体Aの手掛部8を掩覆するものである。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、相対する水平フランジ2の係止孔3に、端
部倒L型係止部片6を介して縦横に仕切片B,
B′が装着された容器本体Aに、前記蓋体Cを閉
蓋すると、同蓋体Cの水平片12は前記膨出部1
4が水平フランジ2の係止孔3に係合する仕切片
B,B′の倒L型係止部片を掩覆するように容器
本体Aの水平フランジ2上面に密着するととも
に、同容器本体Aの垂直片9を蓋体Cの垂直外郭
片13が掩覆する。
また前記容器本体Aより仕切板B,B′を取外
した場合も、閉蓋時に蓋体Cの水平片12が容器
本体Aの水平フランジ2に密着する。
このように前記実施例によれば蓋体Cは常に容
器本体Aに安定した状態で閉蓋するものであり、
また同蓋体Cと容器本体Aとの周縁部間に間隙を
生じることなく、更に仕切片B,B′の有無にか
かわらず、容器の内容積が変ることがない。
(考案の効果) このように本考案に係る容器によれば外周壁上
端縁に沿つて突設された水平フランジの係止孔
に、両端部倒L型係止部片を介して仕切片が係脱
されるように構成された容器本体の開閉蓋体を、
蓋体頂部片及び同片の外周縁より延設した外周垂
直片、並に同片より延設した水平片に亘つて、前
記容器本体の水平フランジにおける前記仕切片の
端部倒L型係止部片を掩覆する膨出部を設け、閉
蓋時、常に前記蓋体の水平片が容器本体の水平フ
ランジ上面に密着するようにして、前記蓋体によ
り容器本体を安定した状態で閉蓋できるようにす
るとともに、容器本体と蓋体の間に隙間が発生す
ることのないようしうるものであり、更にまた仕
切板の有無にかかわらず容器の内容積が変らない
ようにしうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る容器の一実施例を示す平
面図、第2図及び第3図は夫々その一部を蓋体の
膨出部位置で縦断して示した正面図並に側面図、
第4図及び第5図は第1図の矢視X−X図並に矢
視Y−Y図、第6図は蓋体の斜視図、第7図は仕
切片を装着した容器本体の斜視図、第8図は容器
及び同容器に装着される仕切片の斜視図である。 A……容器本体、B,B′……仕切片、C……
蓋体、1……外周壁、2……水平フランジ、3…
…係止孔、6……倒L型係止部片、10……蓋体
頂部片、11……外周垂直片、12……水平片、
14……膨出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周壁の上端縁に沿つて突設された水平フラン
    ジに係止孔を穿設してなる容器本体と、前記係止
    孔に係脱される倒L型係止部片を両端部に具えた
    仕切片と、蓋体頂部片の外周縁より延設した外周
    垂直片の下端縁より、前記水平フランジに着座す
    る水平片を延設するとともに、同水平片及び前記
    垂直片並に前記蓋体頂部片に跨つて、前記容器本
    体の水平フランジにおける前記仕切片の端部倒L
    型係止部片の水平部片を掩覆する膨出部を設けた
    蓋体とよりなることを特徴とする容器。
JP6391389U 1989-06-02 1989-06-02 Expired - Lifetime JPH0520677Y2 (ja)

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JPH034544U JPH034544U (ja) 1991-01-17
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